滝川の最近の記事

長らく通勤し続けた小樽でしたが、こんどは滝川の地へとやってきました
ということで今後は滝川での飲み食いの話が多くなるかと思います

さてそんな滝川市は「味付けジンギスカン発祥の地」ともいわれるほどジンギスカンが有名です
ちなみにジンギスカンと聞けば滝川に本社のある「松尾ジンギスカン」の名を頭に浮かべる方も多いかと思います
かくいう私も7年前に滝川にある松尾ジンギスカン本店でジンギスカンを堪能いたしました

道産子のソウルフードたるジンギスカンですが、羊の食べ方は何もジンギスカンだけではありません
聖書のなかに羊の話がいっぱい出てくることから想像できますが
中世ヨーロッパでは羊は豚の次によく食べられていた食材のようで料理法もさまざまあるようです

 

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ということでやってきたのは
イタリア語で「一匹の羊」を意味する「ラ・ペコラ」という滝川のイタリアンレストラン


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このラ・ペコラ
羊の名の付いたこのお店
店内には羊のオブジェがあちらこちらに飾られています
 

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日曜の昼にお邪魔しましたが、店内はこんな感じ
 

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入るなり気になったのが、この看板
「こうざい農園の夏野菜メニュー」というもの


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我が家の奥さんのチョイスは
サラダ・ドリンク・デザートがセットになったランチセットメニュー
その「こうざい農園の夏野菜メニュー」からナスとベーコンのトマトソース

まず出てきたのは旬野菜のサラダ
 

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ナスとベーコンのトマトソース
バゲットもついてきたので
食べ終わった皿に残ったソースをこそげていただきます
 

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私が頼んだのはやはり羊料理
1日限定5食
滝川じん丼(滝川新山ファーム産ラム肉)というもの
丸加高原にある羊農家の新山ファームで育てられたラム肉はとても柔らかく
思ったよりもあっさりとした味つけで美味しくいただきました


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ドルチェはメロンのシャーベット
 

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今度はワインとともにいただきたいので、夜に伺おうと思います

滝川「瀧そば」で引っ越し蕎麦

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先月初め引っ越しのためやってきた滝川
昼は当然のように引っ越し蕎麦といたしました
伺ったのは賃貸するマンション近くにある
滝川手打ちそば「瀧そば」
かなりの人気店にくわえ伺ったのが土曜日とあって駐車場は満車状態
ようやくのこと車を停めて店内へ
 

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店内では店主1人で黙々と麺を茹でています
1人で作っているのと混んでいたため20分ほど待つことに
 

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頼もうと思ったのは天ぷらそばでしたが、直前で売り切れ
かしわ蕎麦が900円を頼みます


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蕎麦というよりはキシメンといった太さの麺
蕎麦の量が多くしかも若干固めに茹で上がってますので、ちょっと顎が疲れます
その麺が魚特有の出汁が相まって中々美味でした


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マンションや職場も近いことですし
また伺うことになりそうです

単身赴任の引っ越しといえど軽自動車で運んでいるので1回では済みません
ということで10月の3連休は引っ越しに精を出します
昼はもちろん引っ越し蕎麦ですが、今回は滝川の「そば処大谷家」でいただくことに
 

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滝川の老舗蕎麦屋
なんと創業120年にもなるのだそうです
店内は小上がりの席とイス席が整然と並びますが、午後1時過ぎに伺ったこともあり空いていました
 

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頼んだのは我が家の奥さんが
滝川名産あいがもそば
 

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私は天丼セットを温かい蕎麦でいただきました
メニューも豊富で大勢で来るときには重宝しそうです
 

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さて、ここは会社からも近いこともあり
平日の昼に再訪問

ランチメニューにある
大盛りそば+揚げ玉+生卵
を頼んでみました
 

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もり蕎麦に生卵って、ちょうと抵抗ありましたが
そういや鶉の生卵がつくのも定番であるな~と思い試してみましたが
これ結構いけました
 

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滝川4丁目ラーメン屋「伊江島」

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開店時間は午前11時から午後1時半まで
メニューは看板にある通り
当店、塩ラーメンのみ
まるで趣味でやっているのと思わせるラーメン屋が滝川にあります
それが「4丁目ラーメン屋 伊江島」


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そんなこだわりの塩ラーメン
合鴨ベースのスープに塩は沖縄は伊江島の自然塩を使っているそうで
好みでカウンターに鎮座する自家製ラー油と伊江島の自然塩を使ってくれとのことです
具は沖縄のラフティを思わせる豚のパイカ煮に ごぼう、玉ねぎのスライス
プチご飯が付いて400円と滅茶苦茶コストパフォーマンスの良いお店でした


カウンターの横に座った2人連れの男性は新人を連れてきたと店主に挨拶していました
まさにそんなアットホームなお店
その方は毎日味が違うから来るんだとも話していましたが、店主は今日のスープはちょっと濁っちゃった、ごめんねとの話でした
次回はその濁っていないスープの時にでもまた伺いたいものです
 

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支払い時にいただいたのは
沖縄黒糖飴
これ美味しいんですよね
 

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たいそうフレンドリーな雰囲気を持つ店主が伊江島が大好きでお店にその名をつけたそうですが
その名の由来となる伊江島といえば沖縄本部半島から北西9kmの場所に位置する周囲22.4kmの島で人口は5千人弱のいまだ橋がかからずフェリーでしか渡れないまさに離島
(空港は米軍が使用している)
もちろん伊江島も今度行ってみたくなりました

下の写真は東シナ海に浮かぶサンゴ礁に囲まれた伊江島を石垣からの帰路機内から撮影したものです
 

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元祖チャップ丼_滝川髙田屋

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滝川に赴任して1ヵ月
そんな滝川に来たのなら食べておかねばならない
ソールフードがありました
それがチャップ丼
食べに伺ったのは元祖チャップ丼を名乗る
JR滝川駅まで歩いて数分の「鈴蘭通り」にある髙田屋でした
店のたたずまいが昭和風ですがそれもそのはず1953年創業の老舗食堂です
 

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店頭には昔懐かしい感のある食品サンプルが並ぶショーケース
ラーメンにカレー、定食とメニューも豊富です
 

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チャップ丼は店内に説明書きがありましたが、
「道産SPF(無菌豚)肉を炒めて、長年つぎたしつぎたしした秘伝の熟成醤油だれをからめた
絶妙の旨さをどんぶり飯にのせた一品です。
ネーミングのチャップとは上質豚バラ肉の部位名です」とあります
豚の肋骨つきロース肉をポークチョップと言いますのできっとそのことなのでしょう
これにお味噌汁とおしんこがついてきます
 

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頼んで5分くらいで出てきましたが、
たっぷりと乗せられた豚肉の下には海苔がひかれていました
 

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帯広の豚丼はあまりにも有名ですが
この滝川のチャップ丼
それに負けないどんぶり飯でした
次回はチャップ丼の目玉焼きのせに挑戦してみよう

ついに行ってきました「喫茶マリン」
昭和38年創業とありますから、北海道において歴史ある喫茶店ということになります
そんな喫茶マリンですが滝川のみならず大盛系・ボリューム系の分野では知らない人はいないと言われているお店です
店の中にはTVなどでよく聞くフードファイターらしき方の食べたメニューが並んでいました
そんな大盛がデフォルトのお店に仕事のある昼に伺うのもなんですし
日曜日が休みだったりする関係からなかなか訪れづれることが出来ずにいました
それが先日、会社の関係で土曜日の午前中葬儀に出席、その会場から近かったこともありついに初訪問を果たしました
 

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入店してみると店の内部はまさしく喫茶店です 
店内はテーブル席とカウンター席が有り
今回は一人で伺ったということでカウンター席の角に陣取りました


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頼んだのはここ喫茶マリン名物の一つ「海老天丼」
天丼にはお味噌汁とオシンコが付いています
 

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特筆すべきは海老の天ぷら
2本づつまとめて揚げてありますが、1尾の大きさが約12cmはあろうかというもの
それが名古屋城の鯱のごとく、縦に配置されていますがそれがなんと10本
他に海苔やピーマン、しいたけ、さつまいもなども添えられています
 

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天丼のどんぶりの脇にあるのはそんな天ぷらを除けて置いておくための小皿です
海老などの天ぷらを何本かずつでも移動させないと、下にあるだろうご飯までたどり着くことが出来ないためです
ちなみに下の写真は天ぷらを少しずらして撮影
山盛りに盛り付けられたご飯が見て取れますが、その量は中くらいのどんぶり丸1つ分
1合半から2合はあろうかというもの、これだけで充分おなか一杯になること間違いなしです
 

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それを30分かけて何とか完食・・・・・・・・・・
 

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と行きたかったところでしたが、残念ながら途中でギブアップ
脇に避けたてんぷらは、持って帰ることになってしまいました
過去私が伺った食堂などで、普通盛りを頼み完食が出来なかったのはこれが初めて、なんだかものすごく悔しい思いです

ちなみにレストランなどで残した食べ物を持って帰る容器を「ドギーバック」と言いますが
これは頼みすぎて食べれなかった食べ物を「うちのワンちゃんに食べさせるから」という名目で持って帰り、自分が家で食べるものをちょっと言い回しでごまかす小粋な文言です

今回私も喫茶マリンから持ち帰ったドギーバックならぬパックしてくれた(別途50円)天ぷらは、翌日鍋焼きうどんの具となりました
 

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さて今回マリンに完全に完敗させられましたが
次回は得意のカツカレーでリベンジしたいと思います

滝川焼肉店やまどり

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滝川に赴任して今月で4ヶ月になりますが、喫茶マリン同様に今までなかなか行けずにいた
「元祖ジンギスカン・ホルモン やまどり」
先日ようやく伺うことが出来ました
 

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いつも混雑しているとの事なので、席だけ予約して伺うことに
6時とまだ早くに伺ったためか、掘りごたつとなる団体用の席はまだ誰もいませんでした
ちなみに焼肉屋と聞いて、店内は少し汚いといった先入観で伺いましたがこれが大間違い
小奇麗な店内で美味しい焼肉が食べれるお店のようです
 

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まずはビールで乾杯です
ところで私が滝川に単身赴任になってこうしたビールの飲める飲食店で食べるのはまだ数回目ですが、どこに行っても出てくる生ビールの銘柄はアサヒ・スーパードライ
ニッカ(アサヒビール傘下)の地元余市ならまだ判るのですが、なにか意味があるのかな
アサヒビールがここ空知地方で営業力が強いのか何なのか滝川にいる間に判明させたいものです

さて肝心の焼肉はまずは看板メニューのホルモンからいただくことにします
 

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続いて人気の牛サガリ、お隣のホテルのスタッフからも美味しいよと聞いていました
そしてもう一品、裏メニューと言われる油ホルモンも頼みます
これ2人前ですが一皿一皿がデカい
しかもホルモンなどは一人前360円
なるほど地元の方に人気があるはずです


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レバーも旨いし量も充分
このままごま油か何かをかけてレバ刺し・・・・
以前はレバ刺もあったようですが、今は残念ながら食べられません
ということでこのレバーはコンロでしっかり焼くことに
 

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さて前述に出てきた裏メニューたる「油ホルモン」
メニューにある塩ホルモンや味噌ホルモンなどは脂身を取り除いているらしく脂身がほとんどないのですが、油ホルモンを頼めば脂身だらけのホルモンを出してくれます
 

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ただしこの油ホルモン
一口では食べられない長いままのホルモンも多数混じっています
これをこのみのサイズに切って食べるのが、やまどり流
今回初訪問でしたがちゃんと経験してきました
 

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そうこうしている間に店内も大勢の客であふれだしました
リーズナブルなメニューが多いからかいつも地元客でにぎわっているようです
私も近いうちに再度訪問したいと策略しています
 

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まぁ次回は味噌ホルと塩ホルで

滝川の蝦夷前寿司「鮨おくの」

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滝川駅を横に貫くアーケード街ベルロード(鈴蘭通)どちらかというとシャッター通り商店街といった感のある寂しい通りです
そんな通りに「鮨おくの」はありますが、そんな商店街にあってあまりにも異質な感じがする
店先の真っ白なのれんが目印のお店です
 

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カウンター席とテーブル席からなるこの「鮨おくの」
そこそこのスペースはありますが、席の数は満席となっても12人(14人かも)が限度
ご主人が一人で握っているところから見るとそのくらいが限界なのでしょう

今回はカウンターでいただきますが、椅子やテーブルは飛騨家具〈柏木工〉のもの
こちらもなかなか居心地良さそうです
 

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鮨おくのは、江戸前ならぬ“いいとこ取りの蝦夷前”と称する独自のスタイル
お寿司に供される漆塗りの皿は暮らしの中にある「呑む、ひととき」のための器というコンセプトで弟子屈に工房のある「器とその周辺山椒」のもの
そういや「磁器」全般をチャイナ(China)と表記 するように、日本の「漆器」を海外ではJAPANと呼ばれることが多い、まさに和食にはピッタリの器と言えるですね
取り扱いに難があるのか、あまり見かけませんがやはり良いものはいいですね
 

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そんなこだわりのご主人の鮪の握り、ネタには細かく包丁を入れるといった繊細な仕事の逸品
刷毛(はけ)で「煮切り」をひと塗りしたものが出されていました

ネタには細かく包丁を入れるといった繊細な仕事の逸品で刷毛(はけ)で「煮切り」をひと塗りしたものが出されていました
むらさきをつけない握りは久々です
こうした仕事をする店は以前、小樽勤務時代に「すし処中善」さん
そして銀座の隠家「銀座 鮨一」で美味しい江戸前鮨を食べたことが有りますが、久々の仕事にテンションも高まってきます

添えられたガリも江戸の前の甘さが抑え目で生美らしい辛味の効いたガリでした
この辺りは蝦夷前(江戸前)の寿司を出すといったプライドが感じられますが、シャリは江戸前のそれではなく、地元の方になじみのある少し甘めに味つけられたシャリでした
 

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まず飲み物を聞かれ頼んだのは生ビール
なんとハートランドビールが出てきました
これがここ滝川に来て初めて味わうアサヒビール以外の生ビールだったりします

突き出しは茶わん蒸しが」出てきましたが、これが絶品でした
 

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というのも茶わん蒸しの中には穴子の稚魚「のれそれ」が入れられていました
のれそれは早春の南国を代表する海の幸
いまだ厳冬の滝川ですが、たまに感じる春の気配をこののれそれに感じました
 

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続いて出てきた酒肴は「生牡蠣と生のたち」
わさびを添えていただきます
と、この辺でビールから日本酒に移行することに
 

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日本酒のメニュをみても知らないお酒ばかり
これは日本酒はご主人のチョイスらしく、お勧めを頼むことにします
ちなみにメニューには
純米が
「乾坤一」(宮城)
「福祝」(千葉) 米砥ぎ八割との事ですが、雑味が絶妙の純米酒でした
「よ(酒ヘンに与)右衛門 備前雄町(岩手)
「旭菊 大地」(福岡)
「貴」(山口)
「七本槍」(滋賀)

山廃純米
「天隠」(島根)

特別純米
「天遊琳」(三重)

と並んでいますが、まず純米の「乾坤一」からいただきます
 

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ラベルの貼られた瓶をこうして並べてくれていました
(よ右衛門 備前雄町以外は)
といってなんだかんだいってメニューの日本酒、8種は2人ですべていただいてしまいましたが・・・・
 

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酒肴はまだまだ続きます
焼き物「鰆」
 

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合鴨のロースト
そう滝川といえば合鴨を思い浮かべる方も多いでしょうが
これらは滝川新生園といった障がい者の就労訓練の一環として、あいがも肥育・生産を行なわれていることでも知られています
そんな合鴨には柑橘系の果物「金柑」が添えられていました


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ヤリイカにもは御覧のようなしっかりとした仕事がなされていました
 

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石鯛の握りは初めていただきましたが、これが美味い
 

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檜らしきネタ箱から出されたものは分厚かった帆立もこうしてしっかり仕事されています
 

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「鰊の握」
以前勤務した小樽を思い浮かべてしまいました
 
 
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卵焼きというよりはもうこれはカステラと言ったほうがよい逸品で締め
 

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と思いましたが、日本酒も残っていたので、もう一品頼みます
それが「甘海老の握り」
昆布締めにした海老2尾丸めて中には海老の味噌の醬油漬けらしきものが載せられました
 

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ここ鮨おくのに伺ったのは、プレミアム・フライデーなる金曜日
まあ8時に予約して伺ったので、まったくプレミアム・フライデーじゃないんですけど
お寿司はまさしく「プレミアム」お酒もそんなお寿司によく合いました
美味しいお寿司と日本酒が飲みたくなったらまた伺いたいと思います

滝川では指折りの焼肉の名店
「元祖ジンギスカン・ホルモン やまどり」
職場の送別会で伺いましたが、私には滝川にきて二回目の来店です、現在単身赴任中の身ですから焼肉屋さんに行けるのはこうした機会のみ、ちょっと嬉しいですね
そう焼肉屋さんに一人で行くにはちょっと勇気がいりますからね
 

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実は今回のお話は年度末である先月のお話し
送別会の時期でしたが退社を惜しまられたのでしょうなんと総勢20名が集い
大宴会となりました
 

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大勢で伺えたのでこの店がいつも賑わっている理由である秘密のコース
そう食べ飲み放題コースでいただきます

食べ飲み放題の
〇3,100円コースは
食べ物が
ホルモン・ジンギスカン・豚心舌・鶏肉・ガツ・レバー・ライス・味噌汁・漬物・野菜焼
飲み物は
生ビール(セルフ)・瓶ビール・お酒・焼酎・ウイスキー・ジュース類

〇3,600円コースは
カルビ・サガリ・ミノ
が加わるということで当然3,600円コースといたしました

これだけのものが食べ放題飲み放題だとかなりコストパフォーマンスは良く
人気があるのも理解できます
 

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このやまどりの生ビールは自分で注ぐ
セルフ方式
残念ながら滝川の伝統らしく銘柄はアサヒのスーパードライ
ちなみに私もこの店と同じニットク製のビールサーバーを所有していてサーバーの癖は判っています
(下の写真はキャンプで使うマイビールサーバーです)
 

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ということで今回の送迎会は私がビヤマイスターをかって出ました
 

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さて肝心の焼肉ですが、ここの名物は油ホルモン
・・・ですが、前回は次の日お腹に来てしまったので今回はパスさせていただき
通常メニューの一番人気のサガリを中心にいただきます
 

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そのほかホルモンや豚バラ、レバーと焼肉宴会をアサヒのスーパードライとともに堪能させてもらいました
 

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それにしてもこのやまどりまた伺いたいものです

手打ちそば専門店として40年以上営業していた
滝川老舗の蕎麦屋さん「そば嘉本店」が昨年の1月に閉店したそうです
なにやら店主が高齢のため続けていけなくなったのだとか、もう一年私の滝川赴任が早ければおそらくは訪れていただろうお店だけにちょっと残念です
こうした理由で閉店せざるを得ない飲食店が多数あるようですが
飲食業界にはどうしてもブラック企業のイメージがあるのも事実
「飲食業が好きだから」「毎日通ってくれるお客さんが居るから」だけでは続けていくことは難しく、後継者もなかなか育っていかないようです
けれど、なんと滝川三楽街にはそば嘉の暖簾を継ぐ「そば嘉支店」なるお店があり、お孫さんなどが滝川にありながら夜中まで元気に営業しています
 

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ということで、2次会のあとは職場の方々に連れられ
このそば嘉支店の暖簾を潜ることに
店頭ではそばを打つ姿も見られますが、店内は若いお孫さんたちが経営とあって店内には活気が溢れていました
 

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頼んだのはこのたぬきそば
どんぶりには天かすの他にネギや鳴門巻、海苔にワカメといった具沢山のおそばでした
 

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おそば屋でそばを頼むなら冷たいそばでしょうと突っ込みを入れられそうですが
ここそば嘉支店のそばは、いかにも手打ちですよと主張のある、少し太めで少し硬めな麺が特徴のようで、冷たい蕎麦よりは温かいほうが食べやすいかとこれを頼みました
 

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ちなみにここそば嘉支店には「語らいそば」なるものがあるそうだ
天ざるを一つの器に盛ってみんなで語らいながら食べるとのことですが、先般たまたま隣でアラフォーな女性たち3人が食べているのを見るとそれはどうやら5~6人前くらいある天ざるそばでした
今回はメンバーの都合で食べられませんでしたが、なにやらこの「語らいそば」
三楽街の〆の定番なんだとか
次回はぜひとも挑戦したいとおもいます

滝川そばの丸二でランチ

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滝川に来て以来、私が昼を食べに行くときはたいていはそば屋さんになる
まぁそのくらい滝川にそば屋が多いんです
そば屋が多い理由はやはり空知がそばの一大産地だからでしょう
そばの産地として有名な幌加内を筆頭に深川、新十津川、浦臼、滝川とそば畑が広がっていますが、なんとその収穫量、空知地方だけで日本の収穫量の1/4にも達するのだとか
これは滝川にいるうちにそば屋巡りをしなければならないようです

ということで今回伺ったのは滝川駅近くに店を構える
「そばの丸二」
もう滝川で創業して50年にもなる老舗のそば屋さんです
 

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店内は通常のテーブル席の他に
小上がりや囲炉裏を囲んだよな席が有りますが、その中間には雑誌や漫画がずらり
次回は休日の昼にでも訪れ、マンガを読みつつそばを肴に日本酒などで昼酒したいものです
 

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今回頼んだのはセットメニューから
そば・天丼セット
この日は寒かったこともあり、またしても温かいそばでいただきます
 

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が、ここそばの丸二のおそばの特徴と言えば
なんというかわかりやすく言えば、ごくごく普通のおそば
田舎風でもなんでもありません、細切りのツルッとしたのど越しの良い麺
これは冷たいお蕎麦で頂いたほうが美味そう
ちなみに平日のランチメニューには500円のおそばも有りますが、滝川の飲食店は盛りが良いのが特徴です
500円でもお腹いっぱいになるそうですが、次回は平日の昼に伺い「大盛りのおおもり」でも頼んでみようかな
 

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さてなんだか滝川のそば屋巡りになってきたような今週のblog更新ですが
今回のエントリーは滝川にある「日本料理 笑ふく園」
その名のとおりこちらはそば屋ではなく日本料理のお店なんですが、地元のそば粉である「きたわせ種」を使用したおそばを提供してくれるお店です(ちなみに店頭の雪景色の写真は先月だったりします)
 

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3月に伺ったときは「天ざるそば」を注文
 

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先々週はセットメニューにある「そば天丼(茶碗蒸しサラダ付)」を頼ませていただきました
 

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ここのご主人
なにやら京都で修業なされた方なんだとか
けれど出てきたこの天丼などは京料理らしくはない少し濃い目の味付け
きっとこれは地元の方の味覚に合わせているのでしょう
いかにも割烹といったこ洒落た料理は今一つな私にとっては割合好きな味付けの天丼でした
 

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江戸前の代表格と言えば「穴子の白焼き」
白く煮上げた穴子にツメを塗りだされたそれは日本酒にぴったりの酒の肴です
ちなみに北海道で釣りをする方はなぜかこの魚を「ハモ」と呼んでいます
もっともお寿司屋さんではやはり穴子って言って頼むんですけどね
 

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そんな穴子を食べに訪れたのは滝川の本町にある「寿司 本おくの」
先般行った「鮨 おくの」はこの店の息子さんが経営するお店なんだそうです
いわゆる暖簾わけといったところでしょうか
ちなみにこの界隈にはミシュランに掲載された「しげ寿司」や「寿司やまもと」が有り
ちょっとした寿司屋街になっていたりもします
別段港が近いわけではありませんが、こうした内陸部で美味しいお寿司が食べられる店が並んでいるのもなんだか面白いものですね
そんな本おくのへは滝川を訪れた会社の関係者が勝手知ったるお店ということで連れて行っていただきました
 

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はでな看板が特徴の寿司本おくの
ですが店内は8席ほどのカウンター席と個室の座敷席とごくごく一般的な店構え
同伴された方がここのご主人と古くからの知り合いとのことで今晩はカウンター席で頂くことに
 

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この日は寒かったこともあり、まずは日本酒を熱燗でいただきます
突き出しの肴が美味しい
職人さんの業を感じます
 

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さて何を頼もうかと冷凍ケースを覗くと
ケースに入れられているのは「春シャコの雄」
小樽に勤務していた際、散々食べていたのでこれはパスさせていただきます
もうひとつ「甘海老」でしょうか、ちょっとサイズが大きいので「牡丹海老」なのかもしれません
どちらにせよ美味しそうです
そういや鮨おくのでいただいた「甘海老のにぎり」はまさに至極の逸品でしたが
ここ本おくのでも提供しているようです


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まあ今晩ここに来た目的は刺身を肴に日本酒を一杯やるということ
ということで「松川かれい」を刺身でいただきました
今度は熱燗ではなく冷酒を頼みます
これが刺身によく合いました
日本人に生まれてよかったと感じる瞬間です
いや~ごちそうさまでした
さて次の店に向かいますが会計を済ませて気づいたのは思ったよりもリーズナブルなこと
次回はぜひとも寿司を腹いっぱい食べに来たいものです
 

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ということで次の店は「ソシアル楡」
今は亡き私の職場の大先輩が足げくかちょったお店のようです
ちなみにこの写真にある「サントリー山崎12年」は単なる私の覚書です
 

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久しぶりにラーメンが食べたくて滝川のチャイニーズレストラン悟空軒へやってきました
 

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店内はカウンター席とボックス席
今回は1人できていることもありカウンター席に腰を下ろすと
ボックス席が空いているのでそちらにどうぞと案内されます
 

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ラーメン単品でオーダーも可能ですが、ほとんどの客はこのセットメニューから選んでいました
 

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ということで私も常連さんに倣ってこのセットメニューから
ハーフチャーハンにラーメンと野菜サラダ・漬物がセットになったものを頼みます
ただし滝川のレストランの特徴も視野に入れねばなりません、というのもこの周辺のレストランはまずは何より量が多い
今回頼んだこのチャーハンはハーフと謳っていますが、、ほぼ一人前の量
これは農業に従事する方が多い地域の特徴かと思われます
ただしこれは量だけではなく味付けも少し濃い目でパンチのあるチャーハンとなっていました
 

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塩ラーメンは出汁の効いたスープが特徴ですが、麺は中太麺でこのスープによく合っていました
しかも札幌の著名なラーメン屋さんのように、いかにも通好みというか固ゆで麺ではなく、ごくごく家庭で食べるような麺の茹で具合で好感が持てます
 
 

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量はありましたが難なく完食
次回はお休みの日の昼にでも歩いてきて
生ビールとともに味わいたい、そんなラーメン屋さんです

滝川の繁華街である三楽街からほど近く
国道12号線沿いにある「中国料理 松野」
社用ではありましたが、昨日伺ってきました
 

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外観同様、小奇麗な店内には中華料理店らしく壁に赤い布に金文字で書かれた「福」の字が飾られていました
このお店、店内から厨房は丸見え
そこで腕を振るうオーナーシェフの松野光雄さんの
本格的な中華が食べられるお店です
ところでこの松野さん、なにやらこの中華の世界で37年も修行された方なのだとか
ちょっと期待が持てます
 

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本格的とは言っても今日はランチでの訪問
円卓で料理を取り分け食べるいかにも中華というわけにもいかず
今日はエントランスに掲げられていた、お得な日替わりランチをいただくことに
 

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その日替わりランチは
「エビと卵の炒め甘酢かけ」
これにスープ・サラダ・ザーサイ・ライス
これに杏仁豆腐とコーヒーかジャスミン茶がついたセットでした
800円っていうのもリーズナブルでよいですね
しかも今時税込みっていうのの嬉しい


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俗に言う「エビ玉の甘酢かけ」
ぷりぷり海老&ふわふわ卵のエビ玉が特徴です

確かにエビはプリプリッでしたが、私にはこの甘酢、少し甘すぎたかな
先般の悟空軒もそうでしたが、こうして甘かったり、しょっぱかったりと味付けが濃いのがここ滝川に来て思うところ
これはやはりこの滝川が農業や建築に携わる方など、身体を使って仕事をされている方が多い地域の特徴なのでしょう
そういや今回ミシュラン北海道特別版に掲載された「鮨おくの」の寿司のシャリも江戸前のそれではなく、地元の方になじみのある少し甘めに味つけられたシャリでしたね
 

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そんな料理とボリュームを求めてか
お隣の卓は建築関連の制服を着られた方の団体でしたが
そこで食べていた土鍋に入った「麻婆豆腐」も美味しそうでしたし
次回は紹興酒などチビチビやりながら
中華らしく料理を取り分け食べてみたいものです

今週末は所用があり我が家の奥さんを連れて滝川へ
労働奉仕のお礼に昼時に伺ったのがフランス料理「プティラパン」
41歳の若いオーナーシェフ老田弘基が腕を振るうお店で
先般発行されたばかりのミシュランガイド北海道2017特別版に掲載されたお店だったりします
 

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開店5分前の11時25分にお店に到着
店の灯りはまだ点いていなかったので、向かいにある地酒屋小林酒店さんを訪ねることに
この小林酒店さん、いつもキャンプの度に樽生ビール・サッポロクラシックを用意してもらっているお店で、もう来週頼んだ分を入れると60ℓ頼んでいることもあり、少しばかり常連になってきたお店でした
今回店が改装されたという事もありますが、なにかよさげなお酒が無いかと伺いました
 

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もっともここを訪れたのには目論見があってのことです
それがこのワイン「IRENKA PINOT NOIR 2015」
岩見沢の丘陵地帯に新たに誕生したワイナリーからリリースされた初ヴィンテージで
ちまたで噂のワインです
道産ワインに力を入れている小林酒店ならと思っていましたが
目論見通りでした、しかもおひとり様1本限定
道産ワインながら生産本数757本と大変貴重なうちの1本を購入してきました
 

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も一つは当然日本酒
朝日酒造の純米大吟醸 久保田です
純米大吟醸ですが「久保田シリーズ」の最高峰である萬壽ではありません
お酒のラベルに単に純米大吟醸と書かれているだけです
けれどこのお酒がすごいのがそのお値段が1,570円というところ
久保田の萬壽 プレミアなしの特約店で買っても4合瓶ですと3,931円
その違いは明白です
私はなんだかこのお酒の背後にたまたま同じ酒蔵の名が付いた旭(あさひ)酒造の「獺祭 純米大吟醸」定価1,539円の影が見え隠れしたりもします
いい買い物をしたな~と思いつつ、もう一度プティラパンへ
 

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今度は店の灯りも点いていたので迷わず入店
渡されたメニューがこちらです
お昼のメニューは4種
・スパゲティ ランチ
・ハンバーグ ランチ
・ポークステーキ ランチ
・サカナ ランチ

私は昨晩ハンバーグを食べたばかり
ということでお魚料理である「さかなランチ」をいただくことに
 

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ランチにはスープ、サラダが付いていますが
スープは道産長芋のスープ
アイスクリームのように見えるのはポテトサラダです

ちなみにランチにはライスかパンが付きますが
ライスは新十津川産のゆめぴりかかななつぼし
パンは美瑛産香麦を使用した自家製パンなんだそうです
 

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さてそのさかなランチ
肝心の魚はサクラマスとカスべ
パリッパリに焼かれたサクラマスの皮と
軟骨ごと行けるカスべを堪能
 

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我が家の奥さんが頼んだのは
このハンバーグランチ
和風ソースがかかっていて美味しそうです
 

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ここに来たもう一つの目的は今週末行われる
ワインと料理を楽しむ会
お店で直接頼んだところ、少し待ってとどこかに電話していました
その後OKをもらったところを見ると最後の2名だったようです
ちなみに今回でもう82回目の開催なんだそうです
ゲスト?のソムリエ池田卓矢さんは酒造りを教えている我が家の奥さんが数年前から職場で講師をお願いしているとか
当日色々な話が聞けそうなのでこれまた楽しみです
 

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滝川で大盛系・ボリューム系のお店の筆頭に挙げられる
「喫茶マリン」
2月に名物の一つ「海老天丼」にチャレンジいたしましたが、残念ながら完食できないという大失態を演じてしまいました
 

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さてある日突然滝川での単身赴任生活が終わることとなり
札幌へ帰ることとなった最後の土曜日
胃を決して、いやもとい意を決して(たまたまこの誤訳がパソコンから発してくれました)喫茶マリンへ向かうことに
開店前である9時50分に到着
店先には準備中の札が貼られていましたが、人が入っていく様子が見られましたのでつられて私も入店
見るといかにも地元商店街の方々といった方が開店時間なんてなんのその、地域コミュニティなのか交流を深めていました
そうここは大食いで有名になりましたが、昭和38年創業の老舗喫茶店
地元の方々に愛される喫茶店のようです
 

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さてこの日は一人で伺ったのでカウンターに席を取りましたが
御覧の通り、店内が空いていたこともあり
ソファーの席に案内されました
私が思うにここ喫茶マリン、なんだかぶっきらぼうにも思えますが、実は心ある対応をいつもしてくれます
この辺りもこのお店の人気の理由かもしれません
 

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さてこの日は夕方から「プティラパン」さんでワイン会が催され私も伺う予定です
ここでボリュームのある昼飯を食べると、夕刻までお腹いっぱいになっいてしまうということもあり
朝飯を抜いて朝の10時に伺いました
まぁこの後、8時間あればお腹もくちてくるだろうといった判断から逆算して来たわけです

で、オーダーしたのはここの人気メニューの二大巨頭の一つカツカレー
これで前回の天丼のリベンジを図ります
カツカレーにはこうしてポテトサラダと福神漬が付いてきました
ちなみに料金は800円とその量に比例して、滅茶苦茶安いのが特徴です
 

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さて出てきたカツカレー
期待にそぐわず凄まじい量、横から見るとそのボリュームが一目瞭然です
ちなみに私は普通盛りをオーダーしておりまして、別段大盛りを頼んだわけではありません
ご飯の量は二合近くあるという噂ですが、二合ないにせよものすごい量ですね


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カレーもかなりスパイシイー
大量のカレーを前に汗を大量にかきつつかきこみ、20分ほどの格闘の末、何とか完食することが出来ました
前回の天丼のリベンジを無事果たしたわけです
これで悔いなく滝川の地をされることになりました
 

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さてカツカレーを食べ終え
精算しよとレジに向かいましたが、そこにこんな掲示物が有りました
テレビ東京大食い女王、アンジェラ佐藤さんが食べたメニューだそうですが
「マリンスパゲティ大盛」
「天丼大盛」
「カツカレー大盛」
「フルーツパフェ」(大盛りがマジックで消されているのでこれは普通盛りだったのでしょう)
ごちそうさまでした・・・・とあります

ほぼすべてが大盛り
私は一品でも厳しいのにこのアンジェラ佐藤さん(テレビはあまり見ないのでよく知りませんが)大したものですね

 

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そんな考え深くにこの掲示物を見ましたが
実はこの後、仕事でとある方が滝川に来ていて、私自身もその方と会えるのはこれが最後となりそうという事から昼飯を一緒に食べようという話になりました
断るわけにもいかず、伺ったのは大谷家
蕎麦ならなんとか食べられそうというか、その同行する方が肉食がダメなのでこのお店といたしました
頼んだのは上天そば、なんとこの日、禁断の2回目の昼食です
もちろん完食いたしましたが
くしくもこれが私の滝川での引っ越し蕎麦となりました
 

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ということで夕方までゲップが出通しの一日となります
ちなみにこのあとワイン会がるんだよな~

8か月の滝川での単身赴任生活も終わり
マンションの荷物を片付け向かったのが
フランス料理 プティラパン
先月末発刊された「ミシュランガイド北海道特別版2017」に初掲載されたお店です
 

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ちなみにこの日は第82回ワインと料理を楽しむ会とかで伺わせていただきました
このプティラパンさんのワイン会で滝川最後の夜を満喫しようというものです


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本日のワインは4種
・スパークリングワインはイタリア コリブリ シャルドネ フリッツアンテ
・フランス アルザスのギュッセルブレヒト シルヴァネール 2015
・フランス ラングロック ドメーヌ デュ セル シャルドネ 2015
・ フランス ラングロック M.シャプチェ ペイドック BIO シラー 2013
それぞれ池田ソムリエが料理に合わせたワインです
 

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カウンター越しにオーナーシェフ老田弘基さんの手際を拝見しつつ
料理を食べワインを飲むという贅沢な空間を愉しませてもらいました
 

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まずは前菜
「根室産アイナメのエスカベシュ」
添えられているのはローストしたルッコラなんだとか

アイナメと言えば銀座の料亭にでも出てきそうな名前ですが
北海道では港でごくごく普通に釣れるうえ
「アブラコ」という名で知られる馴染みのある大衆魚
春先のアブラコは脂がのって美味しいんです
 

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パンは「道内産ライ麦全粒粉のパン」
ライ麦パンと聞いて少し硬めのパンを想像いたしましたが
中はもちもち、そのうえ表面はカリッカリに焼かれた私好みのパンでした
このパンはバター塗っていただきましたが、これ生ビールでもいけるかも
おっとそうだ今晩はワイン会だったんだ


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道内産鶏むねのボイルドハム
ソースはなんと白かぶのムースでした
ソースらしからぬ素材ですがこれがまた鶏肉によく合いました
 

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そして「泊産 真イカのファルシ
うちやま農園のアスパラ添え」


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真イカのファルシ
老田シェフのスペシャリテなのでしょう
斬新で滅茶苦茶気に入りました
 

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そうイカはこれからが季節
私も泊港の向かいに位置する岩内ターミナルあたりで
エギング釣りによる「豆イカ」釣りを楽しんだりしています
 

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真イカに添えられたアスパラはここ滝川からもほど近い、美唄のうちやま農園さんのものとか
ちなみにうちやま農園さんには例年「収穫体験」に訪れ
極太のアスパラを収穫して、その後キャンプなどで料理して楽しんでます
今年は残念ながら伺えませんが下の写真のように新鮮なアスパラを味わったりと、例年わがままな行為を楽しませてもらっていました
今年は食べ損ねたと思っていただけにこのメニューは嬉しい
と言うか、いい食材選んでますね
 

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真イカのファルシは中に野菜とイカゲソが詰められていて
まさに函館のイカメシのよう
ワイン会ですが、できたら日本酒でやりたいとこぼしたところ
この日、ワインと料理のマリアージュを考えていた池田ソムリエに聞かれて
その通り日本酒なら間違いなく合うと思うが、やはりここはワイン会
この料理に合うワインをいつも模索しているとの事でした
ちなみにこの晩
カウンターには北海道で日本酒ならこの方でしょうとも思える
上川大雪酒造の川端杜氏もいらして楽しく過ごさせてもらいました
 

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メインは江別産庵夢豚ヒレのロティ
添えられている玉ねぎがむちゃくちゃ甘くて旨い
 

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デザートは名物のカヌレはすでに品切れでしたが、ジャラートとコーヒーをいただき
コースは終了
 

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これがワイン会の戦いの跡ともいえる
ワイングラスの山
割れやすいワイングラス、この後洗うのも大変そう
 

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オーナーシェフに駐車場に次回は一晩停めさせもらえるか懇願し了承あただいた旨で、来月のワイン会の予約を取ったうえ
店を出て滝川の三楽街に向かうことにします
 

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爽やかな味わいが暑い季節にぴったりの『モヒート』
それもそのはずこのカクテルは常夏の国キューバーが発祥だからです
本来ならスペイン語風に「モジート」と呼ぶのが正しいのかもしれません
 

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そんなモヒートは熱い熱い東南アジアでも人気で
例えばベトナムはホーチミンのビテックス・フィナンシャルタワー51階のイーオン・ヘリ・バーに行った際にも頼みましたが
そのモヒートが日本のそれとは違いミントたっぷり使ったもので無茶苦茶美味しく鮮烈でした
それ以来このモヒート癖になってしまいました
 

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ということで今年の正月に行ったタイのバンコクでもルブア タワーの屋上である地上64階、地上247mにある天空のカクテルバー兼ラウンジ「Distil ディスティル」に行った際も頼んだりと
最近では暑い国での定番となっています
 

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そんなモヒートを飲もうと
フランス料理 プティラパンでのワイン会のあと
滝川の繁華街である「三楽街」へ向かいました
目的地はバー・ブラジル


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創業が昭和29年という
歴史ある老舗バー
カウンターがメインのバーですが店の内装も落ち着いていていい雰囲気
マスターの背面にある
やまざき系と聞いていたが、ニッカウヰスキーもありました
品薄で有名になった「竹鶴21年」をはじめ「宮城峡」「余市」と種類も豊富
次回はウイスキーもいいかな
 

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ここバー・ブラジルのモヒートは私好みのミントがたっぷりのカクテル
しかもペストルでしっかりミントをつぶす本格派のモヒートでした
 

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そんなことで滝川での単身赴任も終了
滝川最後の夜を堪能いたしました

滝川の名物と言って真っ先に思い浮かべるのは「ジンギスカン」
札幌をはじめ長沼や十勝、厚真など北海道各地に地域に根付いたジンギスカンがあることから北海道遺産にまで登録されていますが、そんな中でも特に滝川市は「味付けジンギスカン発祥の地」と言われています
市内には「松尾ジンギスカン本店」「小林ジンギスカン」「花尻肉店」「美味の花尻」「アイマトン」とそれぞれ味や製法の違うジンギスカンメーカーが5社もある、まさにジンギスカンの街です
(さらに滝川の隣町の新十津川町には大畠ジンギスカンもあります)
そんなジンギスカンを食べにやって来たのは「ボン・ヴィヴァン」
 

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滝川駅から歩いても10分とかからない距離にあるのにも関わらず
こんな素敵な庭のある一軒家のイタリアンレストランいやもとい欧風料理居酒屋です
 

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庭はこんな感じ
かなり手入れされていて緑と花が溢れています
ここのテーブルは使われているのかどうかは知りませんが
今日のような晴れ渡った真夏の夜に生ビールなんかが似合いそうなガーデンテラス席です
 

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欧風料理居酒屋と名乗るだけあり
店内は落ち着いた雰囲気
フランスのブラッセリーを思わせるような洒落た内装
 

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出窓にはワインの空き瓶が多数並んでいますが
ワイン会などにも使われているそう
伺ったこの日もプレミアムフライデーなのか、奥では昼から女子会のようでした
 

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一人で伺ったこともあり
カウンター席に案内されます
目の前にはビールサーバーや大型のワイン・セラー
やはり欧風居酒屋ですね
 

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メニューを見ると本日のランチが気になりますが
この日は前述の話にもあるように食べるメニューは決まっています
頼んだのは「滝川イタリアンじん丼ランチ」@1,500円
このジンギスカン丼、略して「ジン丼」たきかわ菜の花まつりでもいただきましたが、滝川の新たな名物にしよう画策されているようです
そういやここのオーナーとは滝川の観光協会の会合でもお会いしていました


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まず出てきたのはコーンと冷たいかぼちゃのスープ
スープにはミニトマトが浮かびコーンの粒感が味わえました
 

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さて少し待って出てきた滝川イタリアンじん丼ランチ
生ラムロース肉にイタリア風野菜料理カポナータと温泉たまごをトッピングしたランチタイム限定メニュー
ラタトゥイユ風のトマト・ズッキーニが添えられたうえ色鮮やかなカラーピーマンがアクセントになっています
ということで温玉を崩していただくことに


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このジン丼ランチ
滝川の街がら、ご飯も含めやはり量が多かった
女性のみならず男でも満足のランチ、何とか食べ終えたといったところでした
 

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コーヒーを飲み終え午後の仕事に向かいます

滝川でん助で歓送迎会

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滝川の繁華街である三楽街
そこに壁面に大きな似顔絵が特徴の居酒屋「でん助」がある
浅草喜劇界やテレビで一世を風靡した「でん助劇場」のでん助
そのでん助こと大宮敏充の似顔絵が迎えてくれるのがその居酒屋です
 

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一階はカウンターのある、いかにも居酒屋らしい風情の店内
こんなカウンターで店のご主人と話でもしながら一人酒してみたいものです
一階にはテーブル席とさらに奥には座敷が有りますが、この日は大所帯とのことで2階の宴会席に案内されました


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その2階席、今年2月にここに来た時は6名でしたので1部屋分でしたが、今回は26名ということで
3部屋ぶち抜きで大部屋での大宴会となりました
さてテーブルに置かれているビール用のグラス
アサヒビールと名が入っていますが、ここ滝川でこうした居酒屋に行くとたいていはアサヒビールのスーパードライが出てきました
とういことで滝川では最後までアサヒビールに纏わりつかれたことになります
もしかすると余市とニッカの関係のように、なにか縁があるのかもしれませんが、そんな話は一つも出てきませんでしたので、これはきっとアサヒビールの営業の方が頑張っている結果なのでしょうね
とにかくどこにいってもアサヒビールということで不思議に思えた滝川の三楽街でした
 

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料理はまずはお造りから
蟹や海老、サーモンにブリ、タイん、マグロそしてホッキ
そういやホッキは産卵期を終えこれから美味しい季節を迎えます
久々に苫小牧のマルトマ食堂でホッキカレーが食べたくなってしまいました
 

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宴会メニューは和洋中ということなのでしょう
エビチリが出てきました
中国料理 松野で食べたエビチリもそうでしたが
エビがプリップリで美味い
滝川は内陸と思えないほど、お寿司も美味しかったのですがこうした海産物も美味しかったな~
 

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次に茄子とピーマンの煮もの
ということでこの辺で日本酒にチェンンジいたします
 

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料理も終盤
「はたはたのから揚げ」が出てきました
はたはたといえば旬は産卵期である11~12月
この時期も漁はしているのでしょうが、卵も焚いていないことから
こうしてから揚げにして出されるのでしょう
 

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さてツブの煮ものが入った大皿が出てきましたが
今回の宴会、当初テーブルに串が置いてあったので何だろうと思っていました
そうこのツブを食べるためだったんですね
このあと炊き込みご飯とお新香が出てきましたが、皆さんこの辺りから食べるペースががっくり落ちてきました
そこそこの料理ですし量的にも滝川らしく大盛り
最後はドギーバックのお世話になることとなりました
 

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ということで歓送迎会も終了
無事滝川を出ることとなりました
送迎していただいた皆さんありがとうございました

さて今回の富良野観光
きっかけは滝川で行われるワイン会に参加するため
しかもラベンダー観光の真っ盛り、どうせならという事で観光してきたというわけです
ということで肝心のワイン会はというと
ミシュラン掲載店である「プティラパン」さんで行われました
 

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さてそのワイン会である
「第84回 ワインと料理を楽しむ会」
本日のワインは4種
スパークリングワインはアドリア海にほど近いイタリア中部 エミリアロマーニャラルス スプマンテ ブリュット NV
白ワインはフランス ランドック ペイドック コレクション BIO ブラン 2014
もう一本白はフランス ブルゴーニュ アリゴテ ユドロノエラ 2014
と料理に合わせてか白ワインがメインでしたが
最後は赤ワイン スペイン バルデペーニャス ディエゴ デ アルマグロ グラン リゼルバ 2009

それぞれ池田ソムリエが料理に合わせたワインです
 

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前菜は
「ビーツと魚介(ホタテ・エビ・イカ)のカクテル」 
ライ麦全粒粉のパン
添えられたバターが美味しい
 

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「雪国放牧豚と野菜のアスピック」
雪国放牧豚と言えば、恵庭にあるえこりん村で放し飼いにされたアイマトンブランドの豚ですね
初めて食しましたが、なかなか味のある豚です
北海道にはこうしたブランド豚肉が数多く出てきて嬉しい限りです
 

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魚料理は
「宮城県産アジのパネ、ラタトゥイユ添え」
宮城県産を謳っていますが風評被害の多い宮城・福島の魚介類
シェフのなかなか「味な」演出でした


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メインの肉料理は
「オーストラリア産ラムのブレゼ」
ラム好きにはタマラナイ逸品です

こんな感じで老田シェフの料理と池田ソムリエのセレクトワインを愉しみました
 

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常連さん手作りの差し入れのチーズケーキまでいただいたりもしました
 

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ということで「夏草や兵どもが 夢の跡」
飲み干したワイングラスが並びます
 

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そうそう今回はワイン会のはずが何故か泡盛
168年の歴史と伝統ある首里最古の蔵元の古酒なでロックで頂きました
 

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お客さんい出すグラスが足りないのか
ヒューガルテンのグラスで何人かお水を出していましたが、もしかして扱ってるのと老田シェフに聞いてみたところ有りますよとの返事
もちろんいっぱいいただきます
やはりこの白ビール旨い
〆の一杯になりました
 

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さてこの日の宿はいつものキャンピングカー
前回伺ったときに老田シェフにお願いしてここに停めてもらうことにしていました
ということでこのあと滝川の老舗そば屋さんに行ったあとは車中泊

ミシュランのお店で車中泊したのは初めての経験でした
 

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プティラパンさんのワイン会で
ワインは無論の事、その後泡盛とビールと飲んで店を後にしましたが
もうお酒はいいかな~という気分で向かったのは〆の蕎麦
滝川の三楽街にある「そば嘉支店」へ向かいました
 

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飲んだ後の〆はラーメンだろうと言われそうですが
ここ滝川市も含む空知地方は、「日本一」のそばの産地
滝川にはそば屋は石を投げればあたるくらい沢山あるんです
伺った「そば嘉支店」は滝川勤務時代にもよく行ったお店で勝手知ったる蕎麦屋さんでした
ここは蕎麦屋にしては珍しく夕方からやっているお店で
私同様飲んだ後の〆に使うのが多いお店のようです
深夜には結構賑わっていますが、たまたまお客さんが退散した後のようで店内はガラガラ
今回は2人での訪問ですが、小上がりでのんびりさせていただくことに
 

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メニューを見るたびに食べたくなるのがこの「語らいそば(3人前より)940円」
冷たいお蕎麦が大きな器に盛られているうえ、その上に海老天や野菜の天ぷらがこれでもかと載っているんです、これを大勢でワイワイやりながら食べるという、そな嘉の名物蕎麦なんだそうですが、食事を終えた後、2人で3人前からというのはかなりきつい
ここは涙を飲んで合鴨蕎麦をいただくことに
 

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さてその滝川といえば合鴨
もともとは民間事業としてやっていたものを官が引き継いでいて
滝川愛生園という施設で障がい者の就労訓練の一環として、あいがも肥育・生産を行っているんです
この滝川愛生園さん仕事上のお付き合いもあったのですが、大変良さそうな環境でストレスなく育てられた合鴨は地元でも美味しいと評判でした
砂川ハイウエィオアシスの「そらいちマーケット」にも販売コーナーがあり、そこで買った「合鴨スモーク」が絶品でした
 

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で、その合鴨蕎麦
当然のように葱が載って出てきました
「カモネギ」っていうくらいですが、鴨が葱を背負って来る
というのは当方にとって美味しい話が向こうからやってくるという意味
ということで美味しく頂かせてもらいました
 

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ちなみにここそば嘉の蕎麦はいつも手打ちの打ち立て
そんな蕎麦にテーブルにあった天かすもたっぷり入れて、するりといただきました
 

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滝川_味の店七福の天ぷら定食

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久しぶりに滝川にやって来ました
そう滝川は6年ほど前に単身赴任で、8ヶ月ほど勤務した事が有る思い出深い土地です
用事を済ませたあと、昼飯は滝川バイパス沿い(12号線沿)にある、「味の店 七福」でいただくことに
かまぼこ型(D型)倉庫に「食事の店」という大きな看板が目印という事で向かいましたが、それはすぐにわかりました
 

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車を駐車場に入れ
正面入口を見るとごくごく普通のお店
 

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店の外観はほぼ倉庫のようでしたが、入ってみると中もまたごくごく普通の食堂
しかも整然と整理され気持ちが良いくらい
店内はカウンター席に小上がりにテーブルが1つありました
(ちなみに写真は店主に断りを入れてから撮影させていただきました)
 

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今回天ぷら定食を頼みましたが、注文を受けてから目の前で丁寧に揚げていました
かと言ってやれ塩で食べろなどと言われる事もなく、温かい天ぷらつゆでいただきましたが、やはり揚げたては美味しかった
ネタは、海老・白身魚・茄子・椎茸・タマネギ・ピーマン
特にタマネギの天ぷらは絶品でした
日本料理店やすし屋で腕を磨いたという伊藤義一さんのお勧めは天丼らしいのですが
他にもホッケ焼き定食や丼ものもメニューに有りましたのと
諸々の事情もあり、またお邪魔させていただくかとおもいます


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今月初め単身赴任のための引っ越しを行った後、一度札幌に帰る途中
砂川のcake&cafe笑飛巣に立ち寄りました
このcake&cafe笑飛巣
砂川の繁華街というか12号線界隈から少し外れたところにあるのですが
いつも駐車場は満車状態
大変人気のお店のようですが、その理由は
ここで提供されるポークチャップが、美味しいというか大きな肉の塊がインスタ映えするからにほかありません
ということで我が家もそのポークチャップを写真に収めるため、いやもといおなかに収めるため伺うことに
 

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カウンターで先にオーダーし前払いするのが、ここcake&cafe笑飛巣流
と言うかここは「就労継続支援A型施設」をやっているようで
お店のホームページにも
『私達は障害を持つ方の一般就労へ向けた技能習得を積極的に支援するお店です。
雇用契約を結び、時給を貰う。
そんな当たり前の事が、就職の機会に恵まれないため実現できない・・・
または、就職先があったとしても単純作業のみしかやらせてもらえない・・・
そんな障害者福祉施設の既成概念を取り除くべく、本気のカフェを運営します。
ケーキやパスタ、オムライスなどランチからデザートまで取り揃えております。
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。』と謳われてておりますが
スタッフの中には通常の勤務先では就労に難があるような方もいらっしゃいますが、そこは大目に見てやらねばなりませんし
スムーズに店を切り盛りする手段として通常のスタッフが会計などの難しい業務を請け負っているのだと私は感じました
  

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さて運ばれてきたアツアツの鉄板の上に載った、巨大な肉のかたまり「ポークチャップ」
なんと600gあるそうですが、さすがに寄る年波には勝てないようで600gの肉を完食するのは厳しい
そこで今回頼んだのは「ポークチャップ ペアセット」なるもの
これはポークチャップ 1つに対し 「ライス・サラダ・スープ」が 2つずつ のセットで、夫婦でシェアしていただくこととなりました
 

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さてこのポークチャップ
「砂川ポークチャップ」の定義づけにある3つの要素
「砂川市内の飲食店」で「砂川産の食材を一つ以上使用」した「ポークチャップ」であることとされ
このcake&cafe笑飛巣が砂川市内にあり、ソースに砂川産の玉ねぎやトマトを使用したポークチャップであることから、砂川ポークチャップを堂々名乗ることができるようです
さてこのポークチャップ
肉の塊をまるまま焼いていることから、脂身を程よく切り分けて食べるのがコツのようでした
にしても2人で食べてもようやくといった感じ
何とか肉の塊と格闘し完食してきました
 

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ちなみに常連らしき地元の方もいらっしゃるようで
そんな方々は決まってラーメン頼んでいたので、次回はラーメンにしようかな

今月初めの話ですが、6年ぶりに滝川市に帰って来ました
ちなみにまた単身赴任生活が始まります
住まいは築40年になる賃貸のマンションですが、6階とあって眺めも良さげです
 

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てなわけで滝川市に赴任となり、今後blogの更新も滝川のグルメが多くなる予定ですが
まずは引っ越しの際、訪れた「イタリアンレストラン ラ・ペコラ」の話から
ちなみに6年半前の滝川赴任の際も、blogで回想してみると同様に引っ越しのその日にラ・ペコラに伺ったようです
午前中にアパートの引き渡しと、ガスの開栓を済ませ、ランチに伺ったのは、6年前、同様に引っ越しの際立ち寄ったラ・ペコラ
 

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看板に「トラットリア(Trattoria)」とありますが、これはイタリアでの一般的な食事処の名称
それに加え「1匹の羊」という意味のラ・ペコラが店名になっています
ラ・ペコラのホームページに謳われているところによると
『北海道には「ジンギスカン」という羊料理の食文化があります
「道産の良質な羊肉を使ったジンギスカン以外の羊料理を極めてみたい・・・」そう考えた、初代シェフの河内忠一は、モンゴル・スイス・イタリアへと渡り、各地で羊の料理や食文化を学びました
平成2年4月、 滝川にて、道産羊料理を味わえるイタリアンレストラン 「La・pecora」をオープン』とあります
ちなみに今は2代目が店を切り盛りしているのだとか
 

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トラットリアの名の通り、店内はごくごく普通のレストラン
写真は客が帰ってからのものですが、私が伺った12時ころは満席状態でした
 

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玄関先にあった、おすすめメニューがこちら
「雪割なばな」のキーワードが見て取れますが、この雪割なばな
3月末から5月頃まで旬の菜の花を食用に改良した滝川市の名物食材
雪の下で越冬させているので甘みがあり美味しい春野菜なんだそうです
 

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ということで我が家の奥さんが頼んだのは
そんな雪割なばなメニューから「雪割なばなとカキ貝のクリームグラタン」
 

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私はということ
これまた前回同様にジン丼ランチをいただきました
 

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ドルチェ(季節のアイスクリーム)とエスプレッソコーヒーで〆
ごちそうさまでした
次回は夜に伺い、イタリアンワインとともにいただきたいものです
 

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昨晩は北海道のみならず全国で話題の某有名杜氏(わりとこのあたりに在住)からお誘いを受け
夜な夜な滝川の有名フレンチレストラン「プティ・ラパン」に伺いました
 

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そんな「プティ・ラパン」スイスで修行を積んだというオーナーシェフ老田弘基氏が腕を振るうお店で、過去にも何度かお邪魔したとのあるフレンチレストランでした(あのミシュラン掲載店でもあります)
そしてこの日のメニューは何とアスパラガスがメイン
そう春から初夏にかけ旬を迎えるアスパラガス
この時期多くの方が夢中になり、美味しいアスパラガスを探し求める旬の食材です

そして今回アスパラガスの仕入れ先は、なんと・・・なんと美唄にある「うちやま農園」
実はアスパラ好きである我が家は、そんなうちやま農園に20年前から新型コロナが猛威を振るった数年前まで毎年のように、この時期にお邪魔させていただき
農園でアスパラ狩りを楽しませてもらうアスパラ好きの一家だったりします
そんなうちやま農園のご主人からも何度か話を聞かせていただき、アスパラについての知識やヨーロッパに視察にまで行かれる向上心に敬服した記憶があります
 

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(写真は2013年6月の美唄うちやま農園でのアスパラ狩りの様子)
 
 
食事の前にまずは余市町のワイナリー「ドメーヌ・ユイ」のスパークリングで乾杯
最初に出てきたのが、アスパラガスのパンナコッタ
上に載っているのはホワイトアスパラガスを干し草のようにしたドライアスパラ
これは箸もしくはスプーンのように使うのかとも思えましたが、うまく掬えませんでした
 

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次に前菜となる魚料理
白身魚の刺身と大根に見しらぬソースが載っていますが、何だったかこのあと酔っぱらって覚えていません
 

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そしてこの日の主役、グリーンアスパラとホワイトアスパラ
この太さはなかなかお目にかかれない逸品です
仕入れ先である美唄のうちやま農園との太いパイプが伺えます
アスパラはローストしているようでうっすらと焦げ目が付いていました
 

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続いてアスパラの冷たいポタージュ
 

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そしていよいよボイルされたホワイトアスパラ登場
こいつにも焦げ目が付いているのが、プティラパン(老田シェフ)流のようです
ソースは定番のオランデーズソースではなく(もしかしたらこれは昨今の卵不足が影響したのかも)アスパラの煮汁に溶かしバターを加えたソースといった老田シエフ劇場
魔法のような料理の数々でした
 

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皮をパリッパリに焼いたクロソイと今が旬のシャコ(小樽産らしい)
もちろんこれにもアスパラが添えられています
アスパラガスとシャコは旬が重なるらしいです
 

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そしてこの日のメインは
某有名杜氏が函館から取り寄せたという「エゾ鹿のシキンボ」
希少部位の一本をまるっとローストしたものを切り分け出してくれました
名前は忘れましたが付け合わせの〇芋のパイユが美味しい
 

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最後はプティラパン自慢のひと品「カヌレ・ド・ボルドー」で〆
 

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この日飲んだワインは
前述の
・「ドメーヌ・ユイ」のスパークリングの他
アスパラガスに合うワインということで
・アルザス地方のドメーヌ・キンツレーのリースリング
ラベルデザインに「キメラ」が描かれている珍しいものですが、これは地元アルザスの画家ジュリアン・キャリエール氏による鉛筆画なんだそうです
・フランス・ロワール地方のセック・サンボル
・オーストリアワインは女性醸造家ユーディト・ベックの醸すツヴァイゲルト

エゾ鹿に合わせた赤ワインは
・イタリアワインのマッテオ・コレッジアの2020年の日本限定ランゲ ビアンコ
日本酒の杜氏と飲む酒がワインというのもおつなものですね
 

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こんな感じで、美味しい料理とワイン
楽しい会話で3時間半余り楽しませていただきました
今回はお誘いくださったK杜氏をはじめ、ご一緒くださった皆さんありがとうございました
現在単身赴任ということもあり、わりあい暇しておりますので
またお誘いいただけると嬉しい限りです
 

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(写真は2人帰った後、写した写真で、今回は5人での会食でした)

なお記憶を頼りに更新しましたが、メニューなど誤っていたらコメントやメッセンジャーなどで教えてください
ちなみに美唄のうちやま農園もアスパラ狩りを再開するようなので、また伺ってみたいものです

昨晩は道産の食材を使い前菜からデザートまで手作りを心掛けているという
滝川市にあるフレンチレストラン「プチ・ラパン」さんにお邪魔しました
ここは2017年「ミシュランガイド 北海道」のミシュランプレート(調査員のおススメのお店)に掲載されたレストランだったりします


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店内はテーブル席が3つに、あとはカウンターだけですが、この日の来客は3組
老田シェフは、この日ワンオペで料理から給仕までこなされていて
シェフとの距離感を身近に感じました
 

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壁に掲げられたワインの数々
そらちワインとその他の北海道産のワイン
料理もそうですが老田シェフの北海道愛を感じる」メニューです
「ナカザワヴィンヤード(岩見沢)」
「KONDOヴィンヤード(岩見沢)」
「IOR。上幌ワイン・KWtN(岩見沢)」
「タクマル(三笠)」
「イレンカ(岩見沢)」
「えべおつWein(滝川)」
「千葉ヴィンヤード(浦臼)」
「ワイン畑 浦本(岩見沢)」
「森臥(名寄)」
「平川ワイナリー(余市)」
「上里ヴィンヤード(蘭越)」
にしても私の住む北海道にもずいぶんワイナリーやヴィンヤードが増えたものです
実際、北海道には55箇所のワイナリーがあり10年前の約3倍に増加しているんだそうです
 

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けれどやはりこんな暑い日はビール
ハートランドビールをいただきます
 

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それとこの日、わがままを言って2本ばかりワインを持ち込みさせていただきました
一つは「イレンカ」の2015年
栗沢町上幌地区にあるビンヤードのワインで、2015年はファーストビンテージになります
このイレンカはプチィ・ラパンさんでも提供しているようですが
その「イレンカ」の名は、アイヌ語から付けられていて「理想・希望」を意味するのだとか
これは前回、滝川に赴任していた際にこのプチィ・ラパンさんのお隣にある、小林酒店で購入したもの
その後、我が家の地下蔵で7年ばかり寝ていたものを今回ここで飲もうと持参させてもらいました
もう一本の白はカルフォルニアワイン
オー・ボン・クリマ(Au Bon Climat)のシャルドネ2019年
ワイナリーの名となっているAu Bon Climatとは、「良く露出している畑」という意味
頭文字をとって、ABCとも言われています
暑い夜にすっきりとしたワインをゴクゴク頂かせてもらいました
  

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さてこの日の料理はおまかせ
コースで頂きました
まずはスープ
「滝川江部乙平沢農場産コーンの冷たいスープ」
これまたすっきり爽やかの呑み心地
暑い夏の夜にピッタリのスープ
 

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前菜は

「江差産カスベのテリーヌ」
「厚田産タコ」
「青森産鯛のエスカベージュ」
「恵庭産豚のリエットとパテ(テリーヌ)」
 

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メインの魚は
「厚田産本マスのポアレ」
台にしている大根に味が染みて美味しかった
 

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メインの肉は
「新得産ジュージー牛の煮込み」
「じゃがいもグラタン ドフィノワ」
ドフィノワはTBS沸騰ワード10「伝説の家政婦志麻さん」のコーナーで見ていて食べたかったメニューの一つ、今回初めて味わいました
  

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こんな感じで「老田マジック」を存分に味わい
楽しい会話とともに楽しい時間を過ごさせていただきました

一昨日、滝川の文化公園で行われた
『そらちワイン×ワインFesta2023』に朝一で参加してきました
 

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芝の上で楽しめるワインが目的でしたが、残念ながらこの日の天候は雨
 

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長靴で来るべきでしたが(現に某市長は長靴を履いてきていました)スニーカーで来てしまいました
ただ主催する滝川市の担当者がシューズカバーを用意してくれており助かりました
こうした配慮って嬉しいですね
 

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さてここは写真に写っているプラスチックのワイングラスを購入するのが入場料替わり
さっそく購入してまだ午前中にもかかわらず、ワインを注いでもらいます
一杯目はえべおつWeinの「虹2021」と「ほのか2021」
Weinってところにこだわりを感じます
  

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これまた滝川市新生園で育てたアイガモスモーク肴にいただきます
  

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ワインも次々おかわり
YAMAZAKI WINARYの「バッカス2022」、と「シャルドネ樽発酵2021」
TAKIZAWA WINARYの「ナイヤガラスパークリングサンスフル2022」、と「旅路ロゼススパークリングサンフル2022」
 

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ワインの肴は
「天肉のステーキサンド」
これが無茶苦茶美味い
  

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そして主催する滝川市職員のおすすめだった
「餃子惣菜弁当りょう」
手作り皮のもちもち餃子、中華系のお惣菜、お弁当のお持ち帰り専門店なんだそうで

 

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このりょう「台湾ルーローハン」が美味いのだそうです
この日は圧力鍋のまま持ってきたようです
 

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八角がしっかりと効いたその味はかなりの本格派
美味しさのわけは
りょうさんが札幌のホテルで修業していたそうですが、その際に中華料理を担当する先輩から教えていただいた逸品なんだとか
 

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ワインもワングラスで、頂いてまささたが、面倒なので
マオイ自由の丘ワイナリーのマオイデラウェアを1本買って昼から豪快にやってます
 

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追加で同じく餃子惣菜弁当りょう
ココナッツキーマカレーがけチキンカツ
 

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昼から舞台では
えべおつWeinの髙橋孝輔氏とワイン畑浦本の浦本忠幸さんのトークショーがあり
これを見て帰宅の途に就きました
 

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いや~来年の開催時には晴れてほしいものですが
また雨なら長靴はいてくることにします
それにしても会場に傘を忘れてしまった

お盆休みの四国行脚のお話の途中ですが、昨晩これからが旬の天然キノコを日本酒とともにいただく会がありましたのでそのお話を

カウンターのショーケースにずらり並べられている特徴的で巨大なキノコ(奥のキノコ)は「ヤマドリタケ」
イタリアでは「ポルチーニ茸」と呼ばれるキノコで、濃厚な風味によりパスタの具などに使われ、キノコの王様とも称されています
それと手前にあるのは「アカヤマドリ茸」
それに加え「ハナビラタケ」をこの日のためにTさんが、山から採取し持参くだり
この日は旬の天然キノコ料理と日本酒を愉しむ会となりました
  

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そんな会が行われたのが、滝川市の三楽街にある「昭和酒場酔いしゃんせ」
店主米澤浩子さんが全国の酒蔵や地酒店を訪れて買い付けたこだわりの日本酒とそれに合う料理を提供してくれる、日本酒好きには魅惑的な酒場です
以前から気にはなっていたのですが、なかなかいく機会がなく悩んでいたところ
赴任先の滝川で知り合ったTさんに今回誘っていただき、はじめて伺うことが出来ました
 

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そんな日本酒が売りのお店ですが、「とりあえずビール」
ただしそのままではなく生樽ビールに自家製の追いホップし辛みを加えますが
ついでにコロナビールにレモンを加えるように、徳島土産のすだちを加えいただきました
まぁさすがにホップは柑橘系の香りには勝てなかったようですが
 

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合わせる料理は「天然ハナビラタケ」の天ぷら
ハナビラタケのみずみずしさを口いっぱいに感じ、暑い夏がようやく終わり味覚の秋がやってきたのを感じます
  

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次にヤマドリタケ(ポルチーニ)も天ぷらで
これには「会津 山塩」をかけていただきますが
平安時代から温泉水を薪釜で煮詰めて作られているという会津 山塩
通常いただいている海塩とはまったく違う風味が楽しめました
 

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天ぷらが続いたところで、ここで箸休めならく「油休め」ってことでハナビラタケお吸い物
ハナビラタケの風味一杯で、これは胃にしみわたります
 

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肝心の日本酒ですが
まずはラベルにアルファベットとカタカナで「ishoniカメノイ」とある日本酒
石塚酒造(新潟県)の看板酒「姫の井」の現代風アレンジバージョンだそうで
ラベルには「白麹酒母」「もち米四段仕込」と記載されていて、なんだかこだわりを感じますが
ナイフとフォークのイラストが印象的で、これは普段の食事と一緒に飲んでもらいたいという造り手の思いを感じました
 

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続いて青木酒造(新潟県)の鶴齢の飲み比べ
まずは「鶴齢 直汲み 純米酒 生原酒 山田錦」
 

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そして「鶴齢 特別純米 山田錦 生原酒」
さすがは鶴齢を全国区に押し上げた立役者だけのことはありますね


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あとこれは私が持参した、三重土産の
「すっぴんるみ子の酒 特別純米無濾過生原酒 協会9号酵母」
昨年伊賀の森喜酒造場を訪ね酒蔵見学させていただいた際に土産にしたものです
 

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そんな酒の肴の話に戻ります
結構酔いが回ってきたようで、ピンボケになってしまいましたが
北海道ではとてもポピュラーな酒の肴「タコザンギ」
 

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滝川近隣の美唄ではポピラーな焼鳥「モツ串」
一串にレバーやハツ、砂肝、キンカンなどのモツと、鶏皮、モモ肉などが刺さっている、いわゆる美唄焼鳥の特徴を継承していますが
ここ酔いしゃんせのモツ串はスパイシーで日本酒に良く合います
ちなみに私自身、焼鳥に一番合うお酒は日本酒だと思っています
 

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煮込みの大根は出汁が染みていて、いい味出していますし
 

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ヤゲン軟骨の焼き鳥も柔らかで美味しい
 

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アカヤマドリ茸の天ぷらも歯ごたえがあり
満足の天然茸会になりました
 

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ただ、こんな茎の太いポルチーニを見て思い出したのが、6年ほど前に
台湾の有名観光地 九份の屋台で食した「杏鮑菇(エリンギ)」料理
九份のみならず士林夜市でも人気で、どこの杏鮑菇の屋台も大勢の客が列をなしていました
 

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(台湾九份の屋台『天下第一杏鮑菇』2017年11月撮影)


この杏鮑菇料理、炭火台で何度もひっくり返しつつタレを塗りながらこんがり焼いて
一口大に切ったのを食べ歩きしやすよう容器に入れ売っていましたが
こんなポルチーニがあったら是非とも再現したい料理
私もポルチーニが採れたら持参しようかと思ってしまいました
 

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(そんな天下第一杏鮑菇の名物料理「杏鮑菇」)
 

もっとも昨年のように知床で写真のような天然舞茸が採れたら
店に持ち込み料理してくれますか?と聞いたところ米澤店主に快く承諾されたので
今年は何としても天然の舞茸を採らざるを得なくなってきました
 

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こんな感じで旬の天然茸会は終了
お誘いいただいたうえたくさんのキノコを持参いただいたTさんはじめ、ご一緒いただいた皆様
そして美味しい料理とお酒を提供していただいた米澤さんに感謝です
ちなみにこんなキノコ採ったら電話してまた伺います

昨日は飲み友達の優勝祝いの宴が行われ、私もそんなお祝いに加わらせていただき楽しんできました
 

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宴が行われた場所は滝川三楽街にある「昭和酒場 酔いしゃんせ」
昭和40年代から50年代の歌謡曲がBGMで流れる昭和を感じさせる店で
店の窓に並ぶ日本酒の瓶が示す通り、美味しい日本酒もたくさん置いてある店で
提供しているこだわりの日本酒も25種類ほど冷蔵ショーケースに保管されていましたが
何やら今回のメンバーもいいお酒が手に入ったと持ち込みし、飲んでいるそんな居酒屋でした


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ともあれ、まずはビールで
主催の菅原さんの優勝に乾杯
 

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この酔いしゃんせ、オーナーの米澤さんは大の山菜・キノコ採り愛好家のようで
まずはご自身が山から採って来た落葉キノコ(ハナイグチ)のめんつゆ漬けからいただくことに
 

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キノコにはやはり日本酒という事で
「わかむすめ瑠璃唐草 純米吟醸」(山口県 新谷酒造)
これわざわざこの日のために持ち込んでいただいた日本酒でした
御馳走様、辛口の切れの良い日本酒で何にでもよく合いました
 

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そして酔いしゃんせで通年提供している自慢の「おでん 盛り合わせ」
かつおダシが効いていて、大根なんかが美味かった
 

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次は「じゃがバター」
赴任先の滝川では自炊生活を送っていますが、こうした野菜などが美味しいうえ自宅のある札幌と比べると安い
もちろんこのじゃがバターも美味かった
 

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「山賊焼き」とお口直しの「粕漬」
 

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「アジフライ」
 

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居酒屋の定番「モツ煮」
 

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次に飲んだのが
「二世古酒造 辛口 特別純米酒(吟風使用)」
四合瓶ではなく一升瓶で置いてあるのがいかにも、酔いしゃんせらしいですね
 

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ここに来る前日、知床でこの季節の海の幸たる鮭を釣ったのですが
そんな鮭を持ち込みしたいと店主である米澤さんに連絡したところ
快く承諾くださり、2匹を3枚におろしたうえ(単身赴任先で出刃包丁がなく、かなりの大名おろしとなりましたが)持参いたしました
ちなみに知床を含めオホーツクの鮭が美味しいわけは
砂浜に行けばすぐわかります
と言うのも知床の砂浜で海水を掬うと、手の中には何匹かオキアミが居るのがわかります
そうオホーツクの海は鮭にとって芳醇なミルクのよう
そんなミルクの中で育った鮭が美味しくないわけがありません


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同じく熊の巣窟たる知床の山を彷徨い、採ってきた知床の山の幸、天然舞茸も持ち込みさせていただきました
そうこの時期の知床の海の幸、山の幸のそろい踏みです
 

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ということで持ち込みさせていただいた
「鮭の白子煮」
これは私のリクエストでつくってもらいました
 

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そして分厚い鮭をフライパンで豪快に焼いた(蒸した)
「鮭のちゃんちゃん焼き」
味噌とバターのコクが食欲をそそります
 

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そしてキノコ料理の定番
「天然舞茸の天ぷら」
舞茸のコリコリした食感と、噛むとじわっと口中に広がる香りは天然物でなければ味わえない
まさにキノコの女王たる味覚です
 

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あと店主にお願いして、この時期天然の舞茸が採れたらいつも作っていた
「天然舞茸の酒蒸し」を再現
アルミホイルに包んでグリルで焼いてもらいました
 

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ホイルを開けると、ふくよかな香りが溢れ出てきます
 

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最後のしめは
「天然舞茸のお吸い物」
これもカツオ出汁かと思えますが、至極の味でした
 

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そんなこんなで知床の海の幸・山の幸も加えさせていただき楽しい宴となりました
誘っていただいた菅原さん、まずは優勝おめでとうございます
そしてご一緒させていただいた皆さんありがとうございました
また機会があれば誘ってください
それに今回のメンバーは皆さんでゴルフされているようですが、へたくそですが今度誘ってください

滝川三楽街の昭和酒場 酔いしゃんせでほろ酔い気分になった後の2次回は
先ほど優勝祝いのシャンパンをもって差し入れに来てくれた「バー・ブラジル」へ向かわねばなりません
ここに来るのは実に6年ぶりなんだか懐かしいです
 

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頼んだのは6年前と同じミントたっぷりのモヒート(モジート)
ミントの香りに癒されます
やはりここバー・ブラジルのモヒートは一味違います


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おつまみは茹で落花生、炒ったのではなく茹でた落花生はついつい口に運んでしまう
そんな無限ループにはまる酒の肴の定番
千葉では売っているのをよく見かけます
にしても立派な落花生ですが、これは千葉産の「おおまさり」でしょうか
千葉の木更津の落花生工房かずさ屋で買った粒の大きさと同様の大きさでした
 

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ちなみに茹で落花生ではありませんが台湾では蒸したのも屋台で何度か見かけました
 

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(これは2011年に行った台湾士林夜市の屋台で見かけた「蒸し落花生」)
 

そういや6年前にバー・ブラジル伺った際はここのマスターと
こんな海外での話などさせていただき、楽しくすごしたのを思い出しましたが
最近何やら不幸があり亡くなったのだとか、ご冥福をお祈りいたします

秋風が身に染みるようなった今日この頃ですが
昨晩は滝川市三楽街の「昭和酒場 酔いしゃんせ」にて、8人ほどが集まり楽しい宴となりました
 

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まずは生ビールで乾杯、仕事の後こうしてぐびりと呑むビール
もうこれだけで幸せな気分になれますね
 

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さてここ昭和酒場 酔いしゃんせの魅力はオーナーの米澤さんが自ら全国の酒蔵を巡り吞んできた選りすぐりの日本酒を揃えていること
もちろん上川大雪や仁世古をはじめとする道産の日本酒なども並んでいます
私もここ数年、コロナで海外に行けないこともあり日本中の酒蔵を巡っていることから
ここのオーナーである米澤さんとの会話も弾みます
 

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一杯目は石塚酒造(新潟県)越後高柳 さわがに 
冬眠前 ひと夏越え熟成
五百万石・もち米(もち米四段仕込み)
四段仕込みと聞いて、思い出したのが
大関のアンテナショップ「甘辛の関寿庵」で試飲した十段仕込み 純米大吟醸
とんでもない日本酒でしたが、なんだかまた灘五郷まで飲みに行きたくなりました
 

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続いて千葉県 飯沼本家
300年の歴史を持つ老舗の酒蔵で今回いただいたのは
甲子(きのえね) 純米酒 冷やおろし 大辛口
いや~冷やおろしが美味しい季節になりました
ちなみに「ひやおろし」とは、冬の厳寒期に造り、蔵内でひと夏越して程良く熟成させたところで瓶詰めして出荷するお酒
収穫の秋にぴったりの料理によく合うお酒です
 

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もう一本の冷やおろしは
菊姫酒造(石川県)純米ひやおろし
ラベルにはなにかの漢文で何か書かれており、帰ってから調べてみると
季節感漂う杜甫の「登高」という詩
菊姫合資会社のホームページには
『古来中国では重陽の節句(旧暦9月9日)に手近な山に登り、菊の花を浸したお酒を飲むことにより厄払いをする「登高」という行事がありございます。高い所に登り、菊酒を飲むことにより厄介払いをするという風習がございます。』と謳われていました
手近な山に登って日本酒をあおる、ちょっとやってみたいかもと思わせました
吞んでみると菊姫らしい濃醇旨口、濃口杜氏の伝統は今も引き継がれているようです
 

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さらにもう一本
高千代酒造(新潟県) 純米大吟醸 一本〆 秋上がり
名前に冷やおろしとは冠していませんが、秋酒「ひやおろし」として出荷される、ひと夏の熟成を経た高千代の季節限定酒


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これは冷やおろしではありませんが
一ノ蔵(宮城県) 純米吟醸 プリンセス・ミチコ
東京農大のバラの花酵母「プリンセス・ミチコ」で醸すといった日本酒プロジェクトに参加した
7つの蔵は南部美人(南部美人)、出羽桜酒造(出羽桜)、一ノ蔵(一ノ蔵)、浅間酒造(秘幻)、関谷醸造(蓬莱泉)、石鎚酒造(石鎚)、澄川酒造場(東洋美人)聞いたことのある造りにこだわった酒蔵ばかりですが
その7つの蔵のうちの一つがこの一ノ蔵なんだそうです
ちなみにこのプロジェクトはクラウドファンディングが利用されており、支援金の一部は、北海道胆振東部地震をはじめとする自然災害被災地への義援金として寄付されたそうです
ちなみに「一ノ蔵」は昨年酒蔵を見学させていただいたので、思い入れもありました
  

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さてそんな冷やおろしをはじめとした日本酒に合わせる肴はというと
お通しが鍋料理
いや~ほんと鍋料理が美味しい季節となりました
 

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そして山賊焼き、いわゆる鶏肉の照り焼きなんですが
道の駅たきかわの敷地内にある「やきとり上条」をはじめ、滝川市内のいろいろなお店で提供される
ここ滝川のローカルグルメだったりします
この日、酔いしゃんせで提供された山賊焼きもぱりっぱりに焼かれ美味しかった
 

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そして今が旬の「茹で栗」
甘いものが苦手な私ですが、唯一この茹で栗や焼き栗だけは別格
好んで食べたりします
きっと自然の甘みが良いのでしょう
もっとも日本酒に合うとは思いませんでしたが
 

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一口大に揚げられたハッシュドポテトもちょっと癖になりそうな味でした
 

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さてタイトルにあるように、昨夜の宴の主人公は「天然の舞茸」
一昨日、熊に見つからないよう知床の山を流離い歩いて採ってきたもの
 

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それに知床の砂浜で一昨日釣ってきた秋鮭
そんな知床で釣りをするたび思うのはこの知床の海が豊かだという事
砂浜で海水を手に取ると手の中で泳ぐアミの姿を見ることが出来ます
そんなオホーツクの豊穣の海で栄養をたくわえた鮭が美味しくないわけはありませんね
 

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こうした知床の山の幸、海の幸を一昨日にお店に持っていき
事前に仕込んでいただき当日料理してもらうという贅沢な宴となりました
 

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まずは舞茸料理の定番
天然舞茸の天ぷら
中国の禁輸措置で話題のホタテの刺身
出来る限り食べたい食材でもあります
 

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舞茸はたくさん持ち込んだので、追加で揚げていただきました
天然物の独特な香りや味が口の中に広がりますが、これを日本酒を飲むとさらりと消え去ります
そう天然の舞茸と日本酒の相性は抜群です
 

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もうひとつ私がオーダーした料理が
知床の秋鮭の切り身とともに天然舞茸をアルミホイルで包み
鮭と相性抜群のマヨネーズとともに焼くというもの
 

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ちなみに「鮭は馬の鼻息で焼ける」という言葉があるくらい、鮭は火のとおりが早く、焼きすぎると脂も抜けパサパサになってしまう食材
今回鮭の焼き具合も程よく希望通りとなりました
もちろんこれも日本酒に合わないわけがありませんね
 

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そして本日のメインディシュ
天然の舞茸ご飯
今回ご一緒した菅原さん自ら、土鍋で道産のゆきひかり(無農薬米)とともに炊いて持ってきてもらいました
いや~菅原さん、感謝感謝です
 

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これまた天然舞茸のお吸い物とともにいただき
至福の宴となりました
今回は酔いしゃんせオーナーの米澤さんには散々無理を聞いていただきありがとうございます
またご一緒してくださいました皆さんも、また何かの機会があればご一緒してください
ということでまた来年も天然舞茸とってこなきゃなりませんね
 

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UHBの人気旅番組『EXILE TRIBE 男旅』で2年ほど前
「北海道最高ごはん 空知編」として放送され紹介された、ミシュラン掲載店である滝川のフレンチレストラン「プティ・ラパン」のオーナーシェフ老田弘基さん
放送で老田シェフの作った特製カレーは空知産の野菜とともにエゾシカ・フィレ肉を使ったもので、それは素晴らしいものだったようです
今回はそんな「プティ・ラパン」でジビエ料理としては究極の山の幸?を味わうことに
  

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この夜は新十津川の方々との楽しいジビエの宴
まずはカルフォルニアワイン
『フリーマン 涼風 シャルドネ ロシアンリバーヴァレー 2020』で乾杯
ラベルに「涼風」の名がありますが、これはフリーマン・ヴィンヤード&ワイナリーがケン・フリーマンと東京出身の妻アキコさんによって2001年に設立されたワイナリーの証
ポルチーニ茸などキノコに合うワインで、これから出てくる料理にぴったりのワインです
 

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そんなわけで老田シェフのの最初の一品は
「黒舞茸のスープ」
黒舞茸は香り高く、マイタケの最高峰と言われるキノコです
 

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続いて天然では一般的な茶色(トラフ)の舞茸のフリット
岩塩でもいけますが、老田シェフのギリシャ風ソースが舞茸によく合います
 

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同じくトラフ舞茸のコロッケ
コロッケに天然舞茸を使った、かなり贅沢な一品です
 

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このあたりで自然派オーストリアワインの大ベストセラー
『ワビ・サビ GV ナンバー1』
その名の通り日本の『わびさび』の考え方に感銘を受け、造られたワインです
 

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合わせる料理はジロール(あんず茸)のクリームソースを見立て
トラフ舞茸を料理してくれたもの
香り豊かな料理で、まさにボナペティ!といったところ
  

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次の料理に向けて、用意された赤ワインは
三笠市にある家族経営の小さなぶどう畑
宮本ヴィンヤード 『ヴィーニュ・シャンタント ピノ・ノワール 2017』
たまたま買ってあった2017年は当たり年だったラッキーな一本
エチケットが趣ありますね
 

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このワインに合わせるメインの料理は何と・・・なんと
熊のレバーとトラフ舞茸のグリル
まさに究極のジビエ料理
 

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ワインもついに4本目
フランスはブルゴーニュの赤ワイン
『ボーヌ レ・マリアージュ ロシニョール・トラペ 2005』


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合わせるのは
熊の胃袋、熊の胆(くまのい)ではなく胃袋とトラフ舞茸のホワイトソース
 

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デザートにプティ・ラパン老田シェフの十八番
カヌレ・ド・ボルドー
フランスの伝統菓子のひとつで、ボルドーでワインの澱を取り除く清澄工程(コラージュ)で鶏卵の卵白を使用、大量の余った卵黄の利用法として「カヌレ・ド・ボルドー」が生まれたといわれる
もちろんワインによく合うデザートです
 

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こんな美味しい料理とワイン
新十津川の著名な方々との会話も興味をそそる話ばかりで、愉しい時を過ごさせていただきました
老田シェフをはじめ、お集まりくださった皆さまに感謝です
 

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北海道遺産に認定されたジンギスカン
サッポロビールとともに、北海道のグルメとして認知されています
 

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そんなジンギスカンの〆の定番の食材と言えば
うどん、ラーメン焼きそばなどの麺類がまずあげられます
特にうどんですが、ジンギスカンの肉汁とタレのうまみが染み込んだ焼うどんはまさに絶品
メタボさえ気にならなければ毎晩でも食べてみたい料理の一つです
 

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そんなジンギスカンの〆に使われる食材に「餅」があるのをご存じでしょうか
うすく切った餅をジンギスカンのタレで煮るのも、うどんとはまた違った美味しさが楽しめます
ちなみにそれは、空知地方が発祥と言われています
ということは滝川に本店のある北海道のジンギスカン文化を紡いできた「松尾ジンギスカン」あたりが発祥だったかもしれません
 

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そんな滝川に本店のある松尾ジンギスカンですが
先日14年ぶりに訪れることとなりました
 

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メニューは当然ながら、ジンギスカン食べ飲み放題
 

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そんな食べ飲み放題には
東京エリアの松尾ジンギスカン直営レストラン一部店舗において、販売を開始したサッポロビールの「SORACHI1984」
上富良野町で生まれた伝説のホップ「ソラチエース」を使用したビールなんですが
なんとなんとそんな「SORACHI1984」も、この飲み放題に入っており
当然のことながら頼むことに
 

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ということで特上ラムジンギスカンとホップをふんだんに使ったIPAのような味わいのSORACHI1984で楽しい晩餐となりました
 

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そうそうジンギスカンの〆は餅のはずが
このデザート(特製プリン)をいただき〆の〆となりました
 

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滝川市三楽街「鳥ふじ」で宴会

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ちょっと前のお話ですが7月のある日
滝川市三楽街エリアにある、昭和45年創業という滝川で一番古い焼鳥屋「鳥ふじ」で宴会がありました
 

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宴会という事でいつものようにパシャパシャ写真を撮るわけにもいかないため
メインの料理を2つばかり撮影
まずは看板メニューの焼鳥「串盛合せ」
もちろん炭火でじっくり炙られた焼鳥は美味しく
空知で焼鳥といえば「美唄やきとり」たるモツ串も入っていました
  

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それともう一枚撮った写真はホタテのガンガン焼き
料理もいかにも居酒屋のコースメニューだったのですが数多く食べきらないほど
串物、刺身、釜飯、ガンガン焼き、からあげ等 10品
それに飲み放題(90分)がついて3千5百円
もちろん第三のビールとかではなく本物の樽生ビール(ただしアサヒスーパードライというのが私にはつらいところですが)
滝川の三楽街は財布にやさしい宴会が楽しめる、良い街だったりします
 

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魯肉飯(ルーローハン)
台湾の大衆料理で豚肉を細かく刻んで甘辛く煮込み、煮汁ごとごはんの上にかけた丼で
香りの強い日本の牛丼といった料理です
台湾の屋台街「雙城街夜市」で食べて以来、病みつきになっている屋台料理です

今回そんな魯肉飯の弁当をテイクアウトしようと立ち寄ったのが
その昔、札幌で「中華食堂 りょう」さんと言うお店を営まれていた、工藤 康雅さんがご実家を改装し営むお弁当屋さん『滝川の餃子・惣菜・弁当りょう』
滝川クラフトビールフェスティバル
そらちワイン×ワインFesta2023に出店していて、その時食べて以来のファンとなっていたお店です
 

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今回頼んだのはもちろん「魯肉飯」
ホテルの厨房で修業していた時代に中華の料理人から伝授されたそうですが
八角の効いたその味はまさに本場のそれ
それにそんな修行の技なのでしょう、ポテサラはいかにも仕事しているといった味でした
ということでりょうのテイクアウト弁当、今後癖になりそうな予感がします
 

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12時間最大降雪量が50cmと大雪警報が発令された先週末の土曜日
これはとても札幌には帰れないと、赴任先の滝川で雪籠りを決め込み
GEOのレンタルでマンガ「アオアシ」を20冊ばかりレンタル
マンガを肴にお気に入りの三郎丸蒸留所のスモーキーハイボールで昼酒と思ったところ
滝川にいるのなら今晩一緒に飲みましょうとありがたい話が舞い込んできた
 

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お誘いを受けたのは、常連になりつつある滝川市三楽街の居酒屋「昭和酒場 酔いしゃんせ」
 

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この酔いしゃんせの魅力は何といっても
店主の米澤さん自ら、全国の酒蔵や地酒店を訪れて買い付けたこだわりの日本酒の数々
この日も冷蔵庫の中で出番を待っていました
 

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そんなこともありいつも満席
この日も誘ってくれた知人が予約を入れていたからこそ座れましたが、来店した数組は残念ながら入店を断られておりました
 

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ということでいただいた日本酒は
「豊醇無盡たかちよ 扁平精米無ろ過生原酒 Xmas feat.さかずきん custommade」
新潟県 高千代酒造
リンゴのような甘みと酸味があり、おでんのロールキャベツとよく合います
 

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続いて
「真澄 純米吟醸 生原酒 しぼりたて」
醸しているのは協会7号酵母の発祥の蔵「宮坂醸造」(長野県諏訪市)
 

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お店イチオシの「かつおダシのおでん」と「牛もつ煮込み」を肴にいただきます
  

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最後にあら汁をいただき〆
 

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2次会は向かいの「バー・ブラジル」へ
こちらも満席でしたが、ちょうど帰るお客さんがいて無事席に着けました
  

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季節がらモヒートはできないとのことだったので
かわりに「柚子カクテル」をいただきます


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オードブルには熊肉料理(コンビーフのような味でした)もあったりして
いつものようにカクテルも美味しく、満足な2次会となりました
 

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てなわけで大雪で雪籠りとなったわけですが
お誘いただいたおかげで楽しく過ごせました
また是非とも誘ってください

今年滝川に赴任となってから何度かお邪魔したことのある
滝川市三楽街の居酒屋「昭和酒場 酔いしゃんせ」
先週末の土曜日、お店でクリスマス&忘年会があるとのことで、お誘いを受けていたことから
夫婦でお邪魔させていただきました
 

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そんな酔いしゃんせ
店内奥にある冷蔵庫の中で出番を待つ日本酒を見てわかるとおり
こだわりの日本酒の数々とそれに合う料理が楽しめる店
店主米澤さんの人柄もあり、いつも満席で予約しなければ入れないこともある人気店です
 

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これはこの日の参加者の方が持ち込んでくださった
「想天坊 純米 しぼりたて生原酒」(新潟県:河忠酒造)
まさにしぼりたての爽快な香りの日本酒でした
 

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そしてこれは私が持ちこんだ
農口尚彦 本醸造 無濾過生原酒
能登杜氏四天王の一人、農口尚彦氏の普段使いの日本酒(本醸造)
ただ原酒で19%と後で腰にずしりと来る日本酒です
お陰様で思いのほか好評でこの日のうちに瓶は空いてしまいました
 

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珍しかったのが
「にいだしぜんしゅ オーク樽熟成」(福島県:仁井田本家)
栃木県のワイナリー「ココ・ファーム・ワイナリー」が使用していたオーク樽で数ヶ月熟成させたもので
透明な瓶の中でピンク色に色づいていました
飲んだ感じは梅酒のような果実味の強い日本酒
これはどんな料理にも合いそう
 

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「鳳凰美田 純米吟醸 生原酒 碧判」(栃木県:小林こばやし酒造)
これまた瑞々しい果実の香りのする日本酒でした
 

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「萩の鶴 しぼりたて特別純米無濾過生原酒」(宮城県:萩野酒造)
すっきりとした味わいの日本酒で、濁りの他わずかに微発酵していたかのように感じました
 

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日本酒だけではなく焼酎も
「本格芋焼酎 だいやめ DAIYAME」(鹿児島県:濵田酒造)
芋焼酎なんですが、吟醸酒のような果実香が楽しめる焼酎でした
 

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これは私が持ち込んだ
「かめ壺焼酎:森伊蔵」(鹿児島:森伊蔵酒造)
ご存じ芋焼酎の3M(森伊蔵・魔王・村尾)の一角を占める焼酎で
あのフランスのシラク大統領が愛飲する酒として有名ですね
この夜は隣にある「百年の孤独」(宮城県:黒木本店)との飲み比べとなりました
 

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これは別段プレミア価格が付いたのを購入したわけではなく
JAL国際線の機内販売で定価販売(この時は1本3,200円)しているのを購入したものです
まだ在庫はたんまりあるので、なくなったら持っていきます
 

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合わせる料理は鍋がメイン(写真撮り損ねました)
あとは北海道名物のザンギや
 

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店主自慢の焼鳥
ちなみにこのblogには何度か書いていますが
焼鳥に一番合うお酒は日本酒だと思っています
  

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そしてクリスマスという事もあり
皆でプレゼントを持ち寄り
紐を牽くと当たるくじ引き方式
私どもは
「とよす楽味堂のハイサタダデリ」
これはビールのつまみになる予定
それと「マルニのスモークチキン&合鴨スモーク」は
クリスマスイブにありがたく頂きました
  

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今回もお誘いいただきありがとうございます
日本酒やゴルフ、有馬記念などのお話とともに愉しい時間を過ごさせていただき感謝です

滝川市西町にある、道産の小麦や天然酵母にこだわった、焼き立てパン屋さん
「panettone(パネトーネ)」
以前から気になっていたのですが、先週末ようやく伺うことが出来ました
まぁその日は夜は宴会があるし、昼は軽めにと思っていたのでちょうどよいな~とばかりにやってきたという感じです
 

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購入したのは
人気の「クロックムッシュ」
フランスの定番サンドイッチでパンにハムとチーズをはさみ、ホワイトソースの旨味を利かせたもので
とろけたチーズは見た目も食欲をそそります
それに「もっきりやさんの自然有精卵のミニたまごサンド」「チーズとトマト、キュウリのサンドイッチ」
どれも美味しくコーヒーとともにいただきましたが
これってビールのつまみにもよかったかもしれません


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てなわけで、次回はビールやワインのつまみとして買いに、またお邪魔させていただきます

震災や飛行機事故など悲しいニュースで始まった2024年の正月
亡くなられた方へのご冥福と被災者の方へ、心からお見舞いを申し上げます
冒頭のあいさつで市長からもそんな話もあった滝川市の新年交礼会に出席したあとは
また滝川市三楽街の「昭和酒場 酔いしゃんせ」で新年会をやろうとお誘いを受けやってきました
 

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ここは店主自ら全国の酒蔵や地酒店を訪れて買い付けたこだわりの日本酒が揃う酒場で
 

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当然のように日本酒が好きな人か吸い寄せられるように集まってくるそんなお店で
この日もテーブルの上には日本酒の一升瓶がずらり並んでいました
 

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まずは開口一番いただいたのは
「真澄 純米吟醸生原酒 しぼりたて」
(長野県諏訪市にある宮坂醸造)
美味しいお酒を飲むとどうしても気になってみてしまうのが裏のラベルに書かれている原材料等の記述
この真澄には「七号系自社株酵母仕込み 五割五分(原料米 長野県産 山恵錦・ひとごこち) 十七度 生原酒」と記されていました
なかでも気になるのが「七号系自社株酵母」の記述
協会七号酵母は日本酒業界で6割ほどのシェアを占める酵母ですが、実はその「真澄」の蔵から抽出された酵母だからこそ、自社株酵母仕込みという自信の記述があったのですね
ちなみに十七度の原酒という事もありきりっとしたキレを感じました
 

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次に会津 末広酒造の
「しぼりたて純米吟醸原酒生」
福島県オリジナル酒造好適米の 「夢の香」で仕込んだ甘みを感じる日本酒でした
そういや一年半ほど前に会津若松の末廣酒造嘉永蔵で酒蔵見学に伺い
蔵で直接、山廃の創始者である嘉儀金一郎から山卸し廃止速醸酛を学んだと言ったことを聞き及んだのを思い出しました
 

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とこんな感じで新年ならではの、しぼりたて生を堪能した後は右から
「お福正宗 越後 純米吟醸」(新潟県お福酒造)
前述の「しぼりたて純米吟醸原酒生」(福島県末広酒造)
かわいいイラストのラベルの「秋田県ラベル純米吟醸酒 F901」(秋田県福乃友酒造)
「萩の鶴 しぼりたて特別純米無濾過生原酒」(宮城県:萩野酒造)
蔵伝統のもち米四段が特徴の「ヒメノイ calm」(新潟県石塚酒造)
「本格芋焼酎 だいやめ DAIYAME」(鹿児島県:濵田酒造)
とこんな感じでした
 

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合わせる肴は酔いしゃんせご自慢のおでんに
 

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日本酒には焼き鳥でしょうとばかりに3品


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それに玉子焼きなど
どれも日本酒に合う料理ばかりで
美味しい日本酒と料理に加え最近親しくしていただいてる皆さんとの
楽しい会話で新年を祝わせていただきました


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震災や事故など波乱の幕開けとなった令和6年
お亡くなりになられた方にはご冥福をお祈りいたします
そして避難を余儀なくされている被災者の皆様には心よりお見舞い申し上げます

さて気が付けば年が明けてから1か月あまりが過ぎ、もうすぐ2月中旬
そろそろ飲みに行きたいな~と思っていたところ
また滝川昭和酒場酔いしゃんせでの飲み会があると、誘われのこのこ出かけることに
 

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そんな酔いしゃんせの奥にどんと据えられた冷蔵庫には、全国の酒蔵や地酒店を訪れて買い付けたこだわりの日本酒が常にそろえられており
この日もそんな日本酒を楽しむことに
まずは「くどき上手 純米大吟醸 しぼりたて生酒」
吟醸王国山形は亀の井酒造の人気銘柄で今回はそのしぼりたて生酒をいただきました
そんな亀の井酒造、創業して三百余年と言った老舗酒蔵
くどき上手でいうところの「口説く」の対象はラベルから想像するような女性ではなく
戦国時代の武将が敵の武将を「説き伏せる力」からヒントを得て名付けられ
飲む人が思わず魅了され、心を溶かされるという意味がこめられているそうです
ちなみに山形の武将でしょうが誰をさしているか気になるところです
 

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もう一本のしぼりたて生酒は
吉野川を臨む吉野町の山里にある美吉野醸造の
冬季限定「花巴しぼりたて生原酒」
これは先月奈良の美吉野醸造を訪れた際に土産に購入してきた一本です
ちなみにもう一本飲んだのですが写真撮り忘れてしまいました
 

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そんなしぼりたて生酒に合わせるのは
まずはお造り
 

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そして酔いしゃんせイチ押しの「熱々のおでん」
かつお出汁が効いていて美味しかった
他の料理もありましたが、今回は酔っぱらって撮り損ねてしまいました
 

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ちなみに昨年から今年にかけて各地の酒蔵を巡ったついでに買ってきたお酒の土産の在庫がまだあります
「ベトナム土産のVANG DALAT WINE CLASSIC」
「杜氏選抜純米吟醸一度火入れ原酒まんさくの花特別限定酒」
「秋田土産の純米吟醸まんさくの花、三郷錦使用 ミサト」
『奈良土産の美吉野醸造花しぼりたて生酒花巴』こいつは今回酔いしゃんせでいただきました
そして「農口尚彦研究所 観音下」
そう農口尚彦と言えば能登杜氏四天王の一人
復興支援の意味を込めて、能登杜氏が仕込む日本酒などの石川県のお酒の会なんてのも良いかもしれません
 

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先月のとある日「牛タン居酒屋 たん二郎」にて世界各国にて演奏活動を行う「草舞弦」の三味線と日舞のライブがあると聞き、馳せ参じました
そんな「草舞弦」は杉中久夫さん・咲亜弥ゆう呼さんの民族音楽ユニットで、アフリカ、オーストラリア、インド、 日本 民族楽器の融合を図るユニット
日本の伝統芸能である三味線(太棹) に海外のエッセンスを加えた海外でのライブが大好きな私好みのライブ
この日はそれに加え、滝川の居酒屋でご一緒する菅原さんの和太鼓を加えた演奏を肴にたっぷり飲んでまいりました


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会場となったのが
滝川市でコロナ禍の真っ最中である3年前にオープンした牛タン居酒屋「たん二郎」
ランチメニューの「滝川名物ローストたん丼」が人気のようですが、夜も居酒屋としてやっていて、牛タンを中心とした居酒屋メニューが味わえるそうです
ちなみにこの日は二十数名が参加していました
 

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ここに伺う1日前に函館上川大雪酒造 五稜乃蔵を訪れていたことから
土産に「五稜特別純米酒:菜の花酵母」を購入し持ち込んで楽しみました
菜の花と言うと滝川では夏に「菜の花まつり」が行われるほど菜の花が栽培されており
菜の花酵母と聞いて興味を持つ方が多いというのが持ち込んだ理由でした
 

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他にはどなたかが持ち込んだ曙酒造(福島県喜多方)天明 蔵〇シリーズ
蔵〇シリーズとしているのは使用する酒米で名前を変えているから
・華吹雪で醸す「蔵椿」
・そして春には山田錦で醸す「蔵桜」
・夏には五百万石で醸す「蔵藤」
・晩夏には夢の香fで醸す「蔵薔薇」
といったところですが
今回は「天明 bange hanafubuki origarami ichibi 蔵椿」をいただくことに
これ本当に美味かった
呑んだ感想はさすがは新潟と双璧をなす酒処福島喜多方のお酒と言ったところ
あとは撮り忘れましたが演奏を聴きつつもこんな日本酒を愉しみました
 

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オードブルには無論牛タン居酒屋 たん二郎自慢の牛タンも有りました

 
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おにぎりも美味しかった
てなわけでごちそうさまでした
次回は是非ともローストたん丼をいただきにまいります


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演奏を聴いた後は
いつもの昭和酒場 酔いしゃんせへ
 

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ここは日本酒好きの店主が日本各地の美味しい日本酒提供してくれるお店
日本酒もそうですがゴルフも大好きとのことでしたので頂き物のカレンダーを渡しておきましたが、しっかりと飾っていてくれました
 

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そんな店主がまず勧めてくれたのが、またしても福島の日本酒
花泉酒造(福島県南会津)「ロ万 純米吟醸 一回火入れ」
 

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続いて諸橋酒造(新潟)「越乃景虎 純米しぼりたて 生原酒」
 

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最後に
蔵元嘉美心酒造(岡山県)
「純米吟醸生酒 冬の月 無濾過生原酒」


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ちなみにこの次の日が滝川市駅前で行われる「たきかわ紙袋ランターンフェスティバル」を見に行く予定なので
フェスティバルの後にまた伺おうと予約の上、店を後にしました
ごちそうさまでした

滝川駅前のベルロードをほのかなローソクの灯りで彩った
「たきかわ紙袋ランターンフェスティバル」を見学した後は
そこから三楽街へ歩いて5分、いつもの昭和酒場酔いしゃんせの暖簾をくぐります
  

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この夜はそこそこ冷えていて身体は冷え切っていましたが、まずは生ビール
魚の天ぷらと白菜のおひたしのお通しを肴にはじめます
 

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続いて隣で食べていたイカ刺しが美味しそうだったので私もオーダー
 

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それと今や高級魚と化したホッケの開き
  

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合わせるのはここは店主のお勧めの
磯自慢 しぼりたて本醸造 内田酒店(静岡県三島市)
冷蔵仕込室で低温でゆっくり醗酵するといった贅沢な日本酒
本醸造好きな私向けのお酒でした
 

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さてこの日のメインディシュは
昼に隣町の砂川遊水地で釣って来たばかりのワカサギ9匹
ペットボトルに詰めてきましたが、まだ数匹生きていました
そう釣ってきたワカサギをここ酔いしゃんせで天ぷらにしてまらいました
 

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こんな感じで持ち込んだ食材を料理してくれるのも嬉しい
そういや昨年、知床で採ってきた天然の舞茸や鮭もここで料理していただきました
天然舞茸のときもそうでしたが、このワカサギの揚げ具合も絶品でした
 
 

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合わせるのは京都伏見の酒蔵で栄勲で有名が齊藤酒造の「英勲 純米吟醸 古都千年」
 

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この日も満足の宴、ご馳走様でした
毎度ながらありがとうございます

先週末、ヨサコイや元ファイターズ応援歌を歌っていた宮本毅&宮本TKCさんのライブに参加してまいりました(私の住む北海道では結構有名な方です)
 

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会場となるのは滝川の牛タン居酒屋「たん二郎」
牛タン料理を中心に道産の食材を使用した美味しい料理を提供してくれる居酒屋です
この居酒屋たん二郎でのライブは先月の草舞弦さんの三味線と日舞&和太鼓のコラボライブについでこれで2回目
 

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居酒屋でのライブってことでライブ中もガチ飲み
飲んだのは生ビールのほか
寒梅酒造(宮城県)「宮寒梅 純米超辛口 寸鉄」
新谷酒造(山口県)「瑠璃唐草」
それに私が持ち込んだ函館土産の上川大雪酒造(函館)「純米吟醸 五稜 水晶にごり」総杜氏の川端さんお勧めの一本だったりします
 

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合わせたのは、たん二郎さんの牛タンをはじめとしたオードブルの数々
 

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この動画はアンコールに次ぐアンコールで「Go!Go!Fighters」を熱唱(ちょっと長め)
この夜、宮本毅&宮本TKCさんから、たくさんのパワーをいただいたような気がします
 


 

ライブのあとは皆でいつもの昭和酒場酔いしゃんせへなだれ込みます
 

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ここでも美味しい日本酒をいただきました
市野屋(長野県)「純米吟醸」
 

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酔いしゃんせ自慢のおでんも美味しかったし
満足な夜となりました
 

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ということで楽しく飲ませていただいた、たん二郎さんでのライブ
またチャンスがあれば参加させてください

先週の金曜日、滝川で「新潟の日本酒を愛でる会」なる会が発足し
初回の会が行われたことから参加させていただきました
 

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会場は滝川三楽街の昭和酒場「酔いしゃんせ」
普段から全国の酒蔵や地酒店を訪れて買い付けたこだわりの日本酒を提供してくれるお店です
この日は貸切での会となりました
 

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冷蔵庫には先般のにいがた酒の陣に行った際に新潟から持ち帰ってきていただいた
なかなか手に入らない貴重な新潟の銘酒がずらり
 

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私もにいがた酒の陣にて購入してきた
「DHC酒造 越の梅里純米吟醸 酒の陣限定 無濾過生原酒」
気前よく飲もうと思い、一升瓶で持参しました
ラベルには酒の陣限定と書かれているのも嬉しいところ
もっともこの日本酒はこう言った会がなくても、この酔いしゃんせで飲もうと土産にしたんですけどね
 

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合わせる料理もいかの酢味噌和えやいかの塩辛やっこなどそんな貴重な日本酒に合うよう
揃えられており、なんだか楽しい会になりそうな予感
 

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油揚げとネギのおかかあえも日本酒に合うおつまみの筆頭ですね
 

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そうそう主催したT氏の新潟土産の
新潟限定!タレカツ丼風味 「ちょっとカツ 」
新潟のご当地グルメの「タレカツ丼」をイメージした、ひとくちサイズのかわいい駄菓子のカツ
ちなみに私も今回の新潟の旅で、もととなるタレカツ丼を初めて食してきました
  

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「八幡屋礒五郎カスタムブレンド 日本酒スパイス」
日本酒にスパイスを振りかけ味の変化を楽しむという商品
参加した酔子さんの持参した、これもおっそわけ頂きました
確かに適度な辛さは日本酒でマヒした舌の感覚を取り戻してくれるようでした
 

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さて肝心の新潟の日本酒ですが
まず乾杯酒としたのは
いま新潟はおろか日本で人気急上昇中
手に入りずらくなった阿部酒造(柏崎市)の
「あべ 生酒 たかね錦 純米吟醸」(精米歩合 : 60%)
 

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これはOさんが持ち込んでくれた阿部酒造の日本酒
能登半島地震では日本酒の宝庫・北陸で酒蔵が倒壊し大きな被害を受けましたが
今回いただいている阿部酒造のある柏崎市も最大震度5強を観測し被害があったそうです
そのため出荷できなくなった日本酒をブレンド(混ぜてともいう)
製品にしたのがこの日本酒のようで
元NMB48高野祐衣と阿部酒造とのコラボ日本酒「あべとゆいと」や「越乃男山」の名がラベルに記載されていました
 

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続いて高千代シリーズ
まずは「高千代 純米吟醸 無濾過無加水魚沼一本〆 生原酒」(精米歩合:53%)
日本有数の米どころ魚沼産の酒造好適米「一本〆」
このお酒にはシリアルナンバーが付いた貴重なもの
654本生産されたうちの575番とラベルに表示されていました
 

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続いて「シン・タカチヨ 無濾過生原酒 扁平精米65%」
E-TYPE【始】Good to evil
G-TYPE【知】OVER THE SKY
L-Type【逢】enigmatic smile
なんと3本まとめて飲み比べ
 

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もう一本の高千代は
「Takachiyo 59(極) 純米吟醸 華吹雪」
青森県産「華吹雪」を59%精米して醸した日本酒で
たいへんフルーティーなお酒でした
  

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乾物とともにいただいているのは
頚城酒造(上越市)
「SAKE 山田錦 Tateyuki Matsuokaコラボ酒」
 

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糸魚川市にある猪又酒造
「月不見の池 しぼりたての新酒のシュボンヌ」
テーマは「かわいくて美味しいお酒」
 

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私も2年前に一度訪れたことのある根知男山渡辺酒造店
「根知男山 自社栽培 五百万石 純米吟醸原酒」(精米歩合:55%)
訪問した時は車で伺ったため試飲できませんでしたが、ここでしっかりといただきます
これぞまさに日本酒といったお酒で「THE日本酒」との言えるお酒でした
 

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「紫宙(しそら)純米吟醸スノーラベル 生酒」
これは新潟のお酒ではなく、岩手県の紫波酒造店の日本酒 秋田県の美山錦(精米歩合:55%)を醸した日本酒です
 

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これはSさんの差し入れ
岐阜県の林本店の
歌舞伎役者の顔をモチーフにしたインパクトのあるラベル
「百十郎 大辛口純米酒 赤面GOLD」
  

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〆は新潟名物のへぎそば(多分ですが)
これも新潟でいただいてまいりました
 

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ということでこの日飲んだ新潟を主体とした日本酒は全部で14本
ごちそうさまでした、そして美味しかった
ちなみに「ごちそうさま」の語源となる「馳走」は、「走り回ること」「奔走すること」
客人をもてなすために食材を求めて奔走するとという意味で
今回の「新潟の日本酒を愛でる会」は食材ではなく日本酒でしたが、まさにそんなごちそうをいただく素晴らしい会でした
会を主催したTさんをはじめ酔いしゃんせさん、参加した皆様ありがとうございました
  

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JALやANAのファーストクラス、ビジネスクラスで提供されたり
ミシュランガイドの三ツ星レストランのワインリストに並ぶほど、国内外で活躍する蔵元
愛知県名古屋市の「萬乗醸造」
 


 

その萬乗醸造が醸す日本酒の中でも「幻し」とも言われ
一年に一度しか飲めない伝説の生酒
『醸し人九平次 うすにごり生酒』
搾ってすぐの出荷となるため店頭に並ぶことがなく、注文を受けた分以外は搾られない完全予約制での限定販売品
たまたま昨年予約できたものを、旭川の土井商店に伺った際、引き取ってきました
 

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いつ飲もうかその機会をうかがっていましたが
一升瓶で購入したこともあり
いつもの「昭和酒場酔いしゃんせ」にお願いしてそこで空けるしかないかな~と思っていたところ
 

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ちょうどよい宴席(歓送迎会)があり
その際に持ち込みさせていただきました
 

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美味しい料理とともに数人で試し
これは残るだろう思っていましたが、まさに呑まさる酒で
なんと一升瓶がまるまる一本空いてしまいました
さすがは醸し人九平治、恐るべしと言ったところでしょうか
 

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昨年暮、滝川市に新しくオープンしたフレンチレストラン・ルーモス
夫婦で営む 小さな一軒家レストランですが
滝川市出身のパテシエ立花彩香さんと、シェフである隼人さんといった若い夫婦2名で営んでいるそうです
手作りにこだわる月替わりコースのカジュアルフレンチが人気で
連日予約でいっぱいとのことでしたので、あらかじめ予約の上で初訪問させていただきました
 

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ちなみにその「ルーモス」と聞いて最初に思い浮かぶのが
映画ハリー・ポッターの中で登場する呪文で
「ルーモス」と唱えると杖に光が灯るといったものです
ちなみに下の写真にある魔法の杖は8年前にロンドンで「ワーナー・ブラザーズ・スタジオ・ツアー:メイキング・オブ・ハリー・ポッター」を体験したとき写したものです
そうそうiPhoneのSiriに「Hey! Siri Lumos!」といったフレーズを唱えるとiPhoneのLEDライトが点灯するそうですね
 

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話が脱線しましたが、そんな名のついたレストラン・ルーモス
まずは中に入るとそこは木を基調とした温かみのある店内でした
 

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二人掛けのテーブル席が6組
シンプルなテーブルなんで四人掛けにも対応できそう
それに大人数用の個室もあるそうです
 

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ランチはコースのみで2,200円(税込)
ここに伺った翌月から2,500円になったそうです
・選べる前菜
・今月のスープ
・選べるメイン料理
・自家製パン(おかわり自由)
・食後のお飲み物
・お茶菓子
 

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北海道産の小麦粉を使用した自家製パン
 

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前菜は私が
「北海道産ホタテとツブ貝のタルタル仕立て」
 

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同行した我が家の奥さんが
「黒トリュフと豚肉のパテ アンズのコンフィチュール」
 

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そして何よりこの『ビシソワーズ』が絶品でした
メニューにはわかりやすく、「新じゃがの冷製のポタージュ」
バルサミコジュレ 滝川さん菜の花オイルを添えてとあります
わかりづらいフランス名でなく慣れ親しんだ言葉で表記されているのも好感が持てます
 

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メインは我が家の奥さんが
<スペシャリテ>「牛ホホ肉の赤ワイン煮込み」
 

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私はと言うと
「大分産ブリのコンフィとキタアカリのグラタン仕立て」
 

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最後に食後のコーヒーと茶菓子をいただきました
7年間東京で修行したという立花隼人さんの作る料理はどれも美味しく
帰り際に特にビシソワーズが美味しかったとシェフに伝えると、実はじゃがいもの皮を剥くのが大変なんですとのことでした
ご馳走様、また今度は夜にワインを飲みに伺います


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道民の森の山菜の日といったイベントや國稀酒蔵祭りから赴任先の滝川市に舞い戻り
夕方訪れたのがホテル三浦華園にあるレストラン「イル・チェロ」
 

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目的はホテル三浦華園でおこなれていた創業138周年の特別企画
イル・チエロ「スペシャルメニュー」
和食、洋食、中華の各料理長自慢の料理がなんと
138周年にちなんで、通常2,000円相当の料理を1,380円(税込)の特別価格で提供するとのこと
 

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この日はドリンクも創業137周年?の特別企画をやっており
ワイン飲み放題が1,370円だったり
地元金滴酒造の日本酒や江部乙ワインが割安で飲めるなどの企画がありましたが
 

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私の目に留まったのが、2024たきかわ菜の花まつり応援企画で
ビールが半額(330円)
グラスワインやハイボールも280円と言う事でこいつをオーダー
 

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ホテルで生ビールをがぶがぶ飲むのは勇気がいりますが
この価格ならついつい捗ってしまいました
 

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で今回私が頼んだのが10食限定の
<和食>『慶祝の膳』
●道産牛のすき焼き  
●お造り2種
●鰹のパン粉揚げ 特製ソース
●ご飯 汁物 香の物
 

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我が家の奥さんが<洋食>『アニバーサリー』
●牛フィレ肉のステーキ  
●アンティパストミスト
●冷製スープ  
●パン
 

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どれも美味しく頂きました
ちなみに昨年も創業137周年の特別企画で1,370円の特別メニューがあったそうですが
来年ももしかして創業139周年の特別企画で1,390円の特別メニューをやるのでしょうか?
 

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