2023年11月アーカイブ

今年は豊作、知床での舞茸採り

| コメント(0)

先週にひき続き、知床の森の奥深く熊の住処にまた戻ってきました(10月中旬のお話です)
もっとも札幌にいた時とは違い、知床に向かうにも赴任先の滝川からだと車を走らせ4時間あまりで着いてしまう事となり
運転が(私の愛車は古い軽自動車なんです)かなり楽になったことから2週連続での斜里往復を決行いたしました
そんなわけで2週連続で知床の森を彷徨い天然舞茸採りを行うことに
で、結果は写真の通り来て正解
今年天然の舞茸は豊作のよう
 

2023shiretoko99.JPG
 

勝因は森に入った季節がぴったりだった事にほかありません
もっともこの山に例年入っていた今は亡き義父から、最低気温〇度が〇日続き雨が降ったら舞茸が出てくると聞いていて、普段から天気予報をチェック
そろそろ頃合いと伺ったら義父のいう通りそこに舞茸はありました
ちなみに例年と比べ季節は1~2週間ほど遅かったようです
義父の教えに感謝です
  

2023shiretoko102.JPG
 

見つけた舞茸は一度車に戻り保管
その後さらに森を彷徨いました
ちなみにこの日は10月下旬の道東と言うのに気温は20度に上昇、蚊が大量に発生していて、刺され放題
もう寒いから蚊なんていないだろうと高をくくっていたのが、仇となりました
そんな蚊と格闘の末、また2つの舞茸の株を発見
  

2023shiretoko97.JPG
 

ということでこの日の収穫
天然舞茸6kgくらいといったところでしょうか
 

2023shiretoko98.JPG
 

やはり今年は例年いなく豊作だったようですが、これで今年の舞茸採りも終了
また来年、ここに戻ってきますが
スマホアプリ「YAMAP」への地点登録も今後のため残しておきます
 

2023shiretoko135.PNG
 

ところでここ数年
天然の舞茸を求めて山を彷徨いますが
以前と比べ写真のような時期を過ぎ、腐ってしまった天然の舞茸を見ることが多くなりました
こうしたキノコの情報はえてして親から子に伝わる「一子相伝」のようなもの(我が家も例外ではなく義父から伝えられたものです)
その親から子への繋がりが、昨今なくなってきたように感じます
都市伝説かもしれませんが腐ってしまった舞茸の樹からはもう生えてこないと言われることもあり
ちょっと残念に思えて仕方ありません
  

2023shiretoko100.JPG
 

天然舞茸採りのあとは小清水にある「原生亭」で一つ風呂
時代を感じ趣のある温泉で
モール泉だそうですが、熱くてなかなか良い湯
キノコ採りの最中、ずいぶん蚊に刺されましたが、そんな痒みもひきました


2023shiretoko101.JPG
 

滝川のマンションに戻ったあとは、まず私が一番食べたかった天然舞茸はすき焼きにして
先週上川大雪のギフトショップで購入した上川大雪山廃酛 2年熟成古酒 特別純米とともに美味しく頂きました
 

2023shiretoko103.JPG

今回の知床での天然舞茸採りも思わずうまく採れたこともあり
ちょっと空いた時間ができたので、博物館網走監獄へ
そんな博物館網走監獄は、明治時代から実際に網走刑務所で使用されてきた建物を保存公開している野外歴史博物館で、敷地面積は約東京ドーム3.5個分に相当することから、空いた時間の1時間くらいではさらっと回る程度で終わりました
 

2023shiretoko106.JPG
 

行ってみてびっくり
博物館網走監獄の敷地には大勢の観光客の姿がありました(もちろん外国人の姿も)
そういや今『ゴールデンカムイ』で脚光を浴びている施設
ゴールデンカムイは明治の北海道を舞台に、隠された金塊を探し回るサバイバルバトル漫画ですが
網走監獄がその話の重要な場面でたびたび登場することから、ゴールデンカムイの聖地巡礼の地として昨今有名になったようです
しかもゴールデンカムイは海外でもテレビアニメが放送されていて、日本のネイティブであるアイヌの文化を海外に知らしめる作品として注目を浴びていていて、そんな海外のファンも訪れているようです
 

2023shiretoko104.JPG
 

もちろんゴールデンカムイの原作者の野田サトル氏も取材にこられたようで
博物館網走監獄のミュージアムショップには
そんな野田サトル氏の色紙が誇らしげに飾られていました
 

2023shiretoko105.JPG
 

ちなみにここ博物館網走監獄に来たのは実に16年ぶり

そんなことでまずは「旧網走刑務所職員官舎」から見て回りますが
ゴールデンカムイでは門倉さんの宿舎として登場する建物です
 

2023shiretoko107.JPG
 

そんな官舎での生活を再現した、ご主人と奥さんそして子供の蝋人形
 

2023shiretoko108.JPG
 

比較するわけではありませんが
日帰りできない労働のための小屋や労働参加している囚人が寝泊まりする
仮小屋たる「休泊所」はかなり粗末なものでした
別名を動く監獄と呼ばれ、のちにこの様式が開拓時代の工事現場に取り入れられ、「タコ部屋」と呼ばれたそうです
 

2023shiretoko109.JPG
 

網走刑務所は全国でも珍しい農園を持つ刑務所
刑務所の構外農園施設では蝋人形がその時の様子を再現していました
 

2023shiretoko124.JPG


そしてそんな農園では北大農学部卒の技官を採用し近代農業を実践したようです
「耕耘庫」の展示物には農業技術の進歩において代表的な農機具プラウ(土を耕す道具)などもありました
  

2023shiretoko113.JPG
 

そあんなプラウを牽く馬の蹄鉄やプラウはこうした鍛冶場で囚人の手によって造られたようです
武器も作れそうな気がしますので監視は厳しかったのでしょうね
なんとなく映画「アイアンマン」でトニー・スタークが監禁されていた洞窟という劣悪な環境の中、ガラクタ(スターク社が製造していた最新鋭ミサイル)だけで作り上げたスーツで脱出するシーンを思い浮かべてしまいました
  

2023shiretoko114.JPG
 

続いて「味噌醤油蔵」
農園刑務所として自給自足を目指していた網走刑務所では味噌や醤油などの調味料も造られていました


2023shiretoko110.JPG
 

奥にある大きな木樽は五十石(9千リットル)もの醤油が入るほどの樽
一升は1.8リットルですから、この樽一つで一升瓶で5千本分となります


2023shiretoko111.JPG
 

そんな醤油を絞ったのか、酒蔵でもろみを絞るふねと同じような絞り機が展示されていました


2023shiretoko112.JPG
 

次に訪れたのが
「旧網走刑務所二見ヶ岡刑務支所(二見ヶ岡農場) 庁舎」
網走の西の丘陵地、二見ヶ岡に自給自足を目指してつくられた網走刑務所の農場施設です
 

2023shiretoko116.JPG
 

「彫刻部屋」
これは現代の刑務所でもありそうな風景ですね
ちなみに受刑者に彫刻刀を貸し与えるというところが心配なところですが
ここ二見ヶ岡刑務支所の受刑者は比較的刑の軽い人の施設で、監視の目も緩やかだったのだとか
 

2023shiretoko117.JPG
 

そんな受刑者たちの作業の様子もこうして蝋人形で再現されていました
 

2023shiretoko120.JPG
 

そして食堂の風景
 

2023shiretoko118.JPG
 

大晦日である12月31日にはこんな贅沢な食事が提供されたそうです
なんだか美味しそうで、ムショのメシって不味いってのがデフォルトですからこれは意外でした
 

2023shiretoko121.JPG
 

「浴場」
受刑者にとってのお楽しみである入浴
けれどかなりせわしなく、環視の中
脱衣から着衣まで15分と言う、まさに烏の行水だったようです
 

2023shiretoko119.JPG
 

二見ヶ岡刑務支所にある直線配置の舎房
 

2023shiretoko122.JPG
 

私も入房してみましたが、房から向かいなど房が見通せないよう
窓格子の木を配置していました
 

2023shiretoko123.JPG
 

そして、重要文化財の「旧網走監獄 庁舎」
 

2023shiretoko125.JPG
 

この5つの方向に延びた「五翼放射状平屋舎房」は、刑務所の施設としては日本国内最古であり、木造の行刑建築としては世界最古だそうです
 

2023shiretoko126.JPG
 

雑居房が32房ある第一舎
 

2023shiretoko127.JPG
 

通路に薪ストーブがありましたが
煙突を通路全体に伸ばして雑居房を温めているようです
ただ網走当たりじゃこれじゃ冬は寒いんだろうな
 

2023shiretoko129.JPG
 

こちらの雑居房での食事シーン
 

2023shiretoko130.JPG
 

六角形の「中央見張り所」から放射線状に舎房が一直線に配置されて、監獄内全体を1箇所から見渡せて監視できるようになっているのが圧巻ですが
ゴールデンカムイでは、第七師団と囚人達がココで大乱闘を行っていましたね
  

2023shiretoko128.JPG
 

そしてこれまた重要文化財である「教誨堂」
 

2023shiretoko131.JPG
 

のっぺら坊を巡り、土方歳三と犬童典獄が一騎討ちをするのはこの教誨堂でしたね
 

2023shiretoko132.JPG
 

そんな教誨堂には受刑者の描いた絵画なども飾られていました
いったい何を見て書いたのでしょうか
 

2023shiretoko133.JPG
 

こんな感じで急ぎ足で「博物館網走監獄」を見学
次回はもう少し時間に余裕をもって見て歩こうと思います
そうそう二見ヶ岡刑務支所などは動物が入ってこないよう入り口が二重になってましたが
まぁエゾリスなどあちらこちらで見かけることに
  

2023shiretoko134.JPG

今回の宿泊地、網走はオホーツク海に面することから豊富にとれる魚介類が有名
しかも北見畜産公社を抱える焼肉の街北見の隣町、それに加え北の大地で育った野菜など網走はグルメの宝庫なんです
というこで折角なので網走の居酒屋『酒菜亭 喜八』を予約の上伺いました
 

2023shiretoko135.JPG
 

ということで伺った喜八の暖簾をくぐり、予約の旨告げ通されたのはカウンター席
ちなみに小上がりの席は満席です
串焼きや焼き魚が焼かれている炉辺を囲む大きなコの字型のカウンター席に案内されました
もっとも私自身は職人さんたちの仕事ぶりが見ることが出来るカウンター席のほうが好みでしたのでちょうどよかったのですが
カウンターにミシュランガイド北海道が2冊さりげなく置かれていましたが
実は2期連続ミシュランガイドのビグルマンに選ばれた名店だったりします
飛び込みで来られた方は予約でいっぱいということで断られていましたが
かなりの人気店のようで、予約して伺ってよかったようです
  

2023shiretoko136.JPG
 

上の写真の壁には焼酎の瓶がずらり並んでいましたが
店の奥に設置された冷蔵庫には全国の地酒が並んでいます
ほとんどが一升瓶
しかも日本酒に対するこだわりも高く、北海道の蔵の名が見て取れます
なんだか期待が持てますね
 

2023shiretoko137.JPG
 

冷蔵庫の奥を覗くとそこには
上川大雪酒造の彗星・きたしずく・吟風の四合瓶がずらり並んでいます
 

2023shiretoko138.JPG
 

日本酒のメニューをみても
真っ先に上川大雪酒造の銘柄が並んでいました
昨晩、上川大雪酒造の川端総杜氏と一献やっていましたが、これも何かの縁
この夜は上川大雪一本で通すこととします
 

2023shiretoko139.JPG
 

さて今回頼んだのはカウンターのメニューにあった
「北海道セット」というもの
これには料理が
・お刺身盛り
・青ツブ焼き
・牡蠣焼き
・桜姫鶏串
・網走ポークバラ串

それにお酒が
・サッポロクラシック樽生 1杯
・お好みの日本酒が 3杯
  上川大雪(上川町)吟風・彗星・北しずく、北の勝(根室市)、三千櫻(東川町)彗星・愛山、
  國稀(増毛町) 二世古(ニセコ町)吟風、彗星 男山(旭川市)
と、道内の地酒が並びます
料理も北海道産の素材であるのに加え、ビールや日本酒もすべて北海道産
なるほど「北海道セット」なわけです
おひとり様、4千円とコスパの良さも魅力です
 

2023shiretoko140.JPG
 

まずはお通しのホタテのコンフィ(オイル煮)とともに運ばれてきた
北海道セットのサッポロクラシック樽生で乾杯
ちなみにここ喜八はパーフェクト・クラシックが飲める店のようです
 

2023shiretoko141.JPG
 

1杯目は上川大雪 吟風 特別純米 辛口
我が家の奥さんは北の勝 本醸造
スタッフに日本酒の瓶を撮影したい旨、話をしたところ快く応じてくれました


2023shiretoko142.JPG
 

2杯目は上川大雪 彗星 特別純米
我が家の奥さんは三千櫻 純米吟醸 彗星55
  

2023shiretoko143.JPG
 

3杯目は上川大雪 きたしずく 特別純米
我が家の奥さんは三千櫻 純米 愛山60
 

2023shiretoko144.JPG
 

そんな上川大雪に合わせる喜八の料理ですが
目の前にある新鮮な魚が並べられたショーケースの中にある美味しそうな魚介類が中心
 

2023shiretoko145.JPG
 

そんな魚介類を目の前の炉端で焼いた「青ツブ焼き」「牡蠣焼き」
 

2023shiretoko146.JPG
 

「お刺身盛り」は
・ミンク鯨の尾の身(尾に近い部分の大変希少な部位)
・ホタテ
・ホッキ貝
・赤カレー(北海道では一年中獲れるお馴染みのカレイでこれから冬が旬)
そして北海道らしく
・ニシン

 

2023shiretoko147.JPG
 

「桜姫鶏串」「網走ポークバラ串」といただきました
 

2023shiretoko148.JPG
 

もっともこれだけだと物足りないので
「喜八風牛もつ煮込み」をオーダー
これは赤味噌とワインが味の決め手、ガーリックトーストとご一緒にどうぞ
とありましたので「ガーリックトースト」もいただくことに
これはさすがに絶品、次回また来た時にも頼ませていただきます
 

2023shiretoko149.JPG
 

そうそう通常メニューを見ると、トップに「鯨料理」とあり
捕鯨基地網走ならではの鯨料理をお楽しみください。とあります
なるほどお刺身にクジラの刺身があったのはこのためだったんですね
こんな感じで料理も美味しく長居したくなりますが、明朝はまた鮭釣りが控えているので早めに切り上げねば
 

2023shiretoko150.JPG

写真はウナベツ岳から昇る朝日ですが、そんな景色を見るため朝早くに訪れたわけではなく
単に斜里の砂浜で鮭釣りをしている最中に眺めただけの景色だったりします
もっともこれが私のお気に入りの風景だったりします
 

2023shiretoko151.JPG
 

そんな鮭釣り
実は先週に続き2回目なんですが、この日は結構な数のアングラーが訪れていました
朝早くと言うか、午前4時ころには現地に到着
まだ暗い中、道具をセットし夜明けの朝マズメを狙います
朝日が昇るころ何回かあたりがありましたが、釣れたのはこの一匹
巻き上げている途中、横に走ったり海面に躍り出たりと結構なファイトを見せてくれました
釣りあげた鮭ですが、なかなか良い面構え
下あごが出ていないところを見るとこれはメスでしょうか
 

2023shiretoko152.JPG
 

ということで赴任先の滝川のマンションに舞い戻り鮭を捌くことに
ただマンションには出刃包丁がないのに加え、大きなまな板もありません
段ボールをまな板かわりに普通の包丁で捌くことになりました
もっとも先週に引き続き3匹目でだいぶ慣れてはきましたが
大胆な大名おろしのうえ、ひれの部分や腹を裂くときは大きなハサミを使って捌きました
  

2023shiretoko153.JPG
 

メスだと思っいた鮭は、捌いてみると実は若いオス
残念ですが、イクラは有りませんでした
けれど淡いオレンジの綺麗な身(もしかしたらメジカ)でした
 
 
2023shiretoko154.JPG


そんな捌いたばかりの鮭ですから、先週上川大雪酒造のショップを訪ねた際に購入してきた
上川大雪山廃酛特別純米(2年貯蔵)開けることに
合わせる肴は今朝釣ったばかりの秋鮭の白子を生姜醤油でさっと軽く煮た白子煮
これ鮮度が良ければモッツァレラチーズのような味わい
スーパーなどで売られているタチよりはるかに美味しいんです
それに秋鮭と天然舞茸の酒蒸と同マヨネーズ焼き(鮭にマヨネーズは良く合うんです)
知床の海と山の恵みを頂くことに


2023shiretoko155.JPG
 

ということでしばらく昼飯は
釣ってきた秋鮭を使った鮭弁当という日々が続くこととなりました
 

2023shiretoko156.JPG
しばらくはこれが続きそう

北海道遺産に認定されたジンギスカン
サッポロビールとともに、北海道のグルメとして認知されています
 

2023matsuo00.JPG
 

そんなジンギスカンの〆の定番の食材と言えば
うどん、ラーメン焼きそばなどの麺類がまずあげられます
特にうどんですが、ジンギスカンの肉汁とタレのうまみが染み込んだ焼うどんはまさに絶品
メタボさえ気にならなければ毎晩でも食べてみたい料理の一つです
 

2023matsuo06.JPG
 

そんなジンギスカンの〆に使われる食材に「餅」があるのをご存じでしょうか
うすく切った餅をジンギスカンのタレで煮るのも、うどんとはまた違った美味しさが楽しめます
ちなみにそれは、空知地方が発祥と言われています
ということは滝川に本店のある北海道のジンギスカン文化を紡いできた「松尾ジンギスカン」あたりが発祥だったかもしれません
 

2023matsuo07.JPG
 

そんな滝川に本店のある松尾ジンギスカンですが
先日14年ぶりに訪れることとなりました
 

2023matsuo02.JPG
 

メニューは当然ながら、ジンギスカン食べ飲み放題
 

2023matsuo03.JPG
 

そんな食べ飲み放題には
東京エリアの松尾ジンギスカン直営レストラン一部店舗において、販売を開始したサッポロビールの「SORACHI1984」
上富良野町で生まれた伝説のホップ「ソラチエース」を使用したビールなんですが
なんとなんとそんな「SORACHI1984」も、この飲み放題に入っており
当然のことながら頼むことに
 

230801b.jpg
 

ということで特上ラムジンギスカンとホップをふんだんに使ったIPAのような味わいのSORACHI1984で楽しい晩餐となりました
 

2023matsuo01.JPG
 

そうそうジンギスカンの〆は餅のはずが
このデザート(特製プリン)をいただき〆の〆となりました
 

2023matsuo08.JPG

滝川市三楽街「鳥ふじ」で宴会

| コメント(0)

ちょっと前のお話ですが7月のある日
滝川市三楽街エリアにある、昭和45年創業という滝川で一番古い焼鳥屋「鳥ふじ」で宴会がありました
 

torifuji02.jpg
 

宴会という事でいつものようにパシャパシャ写真を撮るわけにもいかないため
メインの料理を2つばかり撮影
まずは看板メニューの焼鳥「串盛合せ」
もちろん炭火でじっくり炙られた焼鳥は美味しく
空知で焼鳥といえば「美唄やきとり」たるモツ串も入っていました
  

torifuji01.jpg
 

それともう一枚撮った写真はホタテのガンガン焼き
料理もいかにも居酒屋のコースメニューだったのですが数多く食べきらないほど
串物、刺身、釜飯、ガンガン焼き、からあげ等 10品
それに飲み放題(90分)がついて3千5百円
もちろん第三のビールとかではなく本物の樽生ビール(ただしアサヒスーパードライというのが私にはつらいところですが)
滝川の三楽街は財布にやさしい宴会が楽しめる、良い街だったりします
 

torifuji03.jpg

さて先週末十勝を訪れ、美味しいものを食べ歩く旅をしてまいりました
名付けて「十勝まんぷくの旅」
ちなみに帯広を訪れるのは「2008年に勝毎花火」を見に行って以来、15年ぶりとなります

赴任先の滝川から古い軽自動車を駆って帯広を目指しますが
狩勝峠を越え清水町御影の国道38号線沿いに、まず最初に目指すお店がありました
それが1969年創業の歴史をもつ「とんかつのみしな」
玄関前でとんちゃんが出迎えてくれ、開店と同時に入店です
 

mishina01.JPG
 

このとんかつのみしな
新得町にて開業、その後帯広などにも店舗を構えていて結構な人気店だったよですが、その後惜しまれながらも廃業
再建を願う客からの要望に応え、2008年にこの清水町御影に復活させておりましたが
その後の商売はうまくいったのか、昨年4月この新店舗を開店させたようです
 

mishina02.JPG
 

真新しい店舗の店内は天井も高く、そんな高い天井には天井扇があったりもします
席はカウンター席やテーブル席のほか小上がりの席がありました
開店と同時に案内されたこともあり、席は選べましたが
今回大きな窓ガラスのあるテーブル席を選びました
これは料理の写真を撮る際には極力明るいテーブルが良いというのがその理由です
(まぁいつも料理の写真を撮るのがヘタクソと言われているんです)
  

mishina03.JPG
 

店内を見渡すと家族連れが多いようですが、ここは本格的なとんかつ屋と言うよりはファミレス感覚の店のようで
とんかつ以外にも様々なメニューがあり、そんなメニューの中でも釧路のソウルフード「カツスパ」や「カツカレー」に人気が集中、SNSでもそんな映像をよく見たりもしていました
 

mishina04.JPG
 

でも、今回私が頼んだのが「盛り合わせ定食」
定食なので、もちろんご飯、味噌汁、漬物、副菜、キャベツもついています
  

mishina05.JPG
 

卓上には、創業から50年以上受け継がれた秘伝の自家製とんかつソースと自家製焙煎 胡麻ドレッシングが設置
ミルで挽く塩と胡椒?それに水がポットに入れられ置かれていましたがなんとサーモスのポットでした
  

mishina06.JPG
 

串カツ、ヒレカツ、海老フライ、ナスフライ(ナス揚げではなくさっと衣を付け揚げられていました)、それに大きなチキンカツが大きな皿に盛られております
ボリューム満点の上、もちろん揚げたて
美味しく頂かせてもらいました
 

mishina07.JPG
 

メニューにありませんでしたが、ご飯はおかわり無料
卓上に用意されたタブレットにはご飯200円とありますが、精算の際は無料となるようです
もっともおかわりしなくてもお腹いっぱいになりそうな量ですが、ごれだけのカツの量をご飯茶碗一杯で食べるのはなかなか難しくやはりおかわりしてしまいました
おかげでこの日の夜まで、満腹感は消えませんでした
   

mishina09.JPG
 

我が家の奥さんは「はさみカツ定食」
ヒレ肉の中にチーズ、ベーコン、えびの3種が巻いてあるボリュームたっぷりの定食
これも美味しそうでしたが、なにやら女性の人気NO1なんだとか
 

mishina08.JPG
 

さて次回はやはり人気のカツスパやカツカレーにでもしてみようかと思います

3連休となった先週末
思いのほか車をスムーズに走らせることとなり、目的地の帯広にはかなり早くに到着することとなりました
そんな合間にどこに行こうか考え、そうだ紅葉を見ようと「岩内仙境」を訪ねることに
岩内仙境は岩内川をさかのぼった日高山麓にある渓谷で、昭和47年に国民休養地の指定を受けた景勝地です
ただここを訪れる時期が遅かったようで、紅葉の見どころはとうに過ぎ去った後でした
 

FarmDesingns01.JPG
 

本来ならこの渓谷の随所に紅葉が見れるとのことでしたが・・・残念
 

FarmDesingns00.JPG
 

帰り道、近くにあるポロシリ自然公園オートキャンプ場も訪れましたが
こちらも紅葉の時期には少し遅かったようです
そういや今は「スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールド」と名前が変わったんでしたね
この日もイベント「Snow Peak Way Premium」が行われるようでした
   

FarmDesingns02.JPG
  

こうして予約していた時間まで紅葉を求め捜し歩きましたが、空振りに終わり
目的地である帯広畜産大学へ向かいます
おっとその前に帯広畜産大学といえば、「畜大牛乳」
製造60周年を迎えた歴史ある牛乳で美味しいと評判
私も一度飲んでみたいと思ったのですが残念ながら祝日という事でこの大学生協はやっていなく飲み損ねることに
どうやらこの日は空振りばかりの一日になりそうな予感

かわりと言ったらなんですが、学食棟の並びにあるカフェ「ファームデザインズ帯広畜産大学店」を訪れます
  

FarmDesingns04.JPG
 

さてこのファームデザインズ
北海道浜中町に本店がありますが、他には星野リゾートトマムやタイのバンコクにも出店
「牧場からあなたの街へ」をかかげ、創業者の海野さんの母校、帯広畜産大学内に2014年カフェをオープンしたそうです
ちなみに帯広畜産大学卒の我が家の奥さんも今回が初訪問となりました
 

FarmDesingns05.JPG
 

てなわけで畜大牛乳は飲めませんでしたが
ファームデザインズ帯広畜産大学店の牛乳は、浜中町の海野牧場産だそうで
そんなミルク頂くことに
 

FarmDesingns06.JPG
 

そういや道中、十勝平野のど真ん中にある山中牧場でホルシュタイン牛を見たのも
牛乳が飲みたくなった理由でした
 

FarmDesingns03.JPG

上川大雪酒造碧雲蔵の酒蔵見学

| コメント(0)

今回の旅の目的は十勝まんぷくの旅ですが、そのほかに帯広にある上川大雪酒造碧雲蔵も目的地の一つでした
そんな碧雲蔵は東京ドーム40個分と言う広大な敷地を持つ帯広畜産大学の構内に創設されていますが
大学構内で日本一の清流に輝いた札内川水系の中硬水と、北海道産酒造好適米を原料に「飲まさる酒(=ついつい飲んでしまう酒)」を醸している蔵です
ちなみに帯広畜産大学は日本唯一の国立農業系単科大学で、日本酒蔵の杜氏も輩出してきた大学でもあります
 

hekiungura01.JPG
 

今回はラッキーなことに上川大雪酒造碧雲蔵を特別に酒蔵見学をさせていただくことになりました
実は上川大雪酒造の蔵を見学させていただくのは『2017年に緑丘蔵』を訪ねて以来となります

さてそんな酒蔵見学ですが、蔵には入る前に靴を2回ほど履き替えたり
丁寧に洗剤で手を洗った後、除菌洗浄剤ベンザル10で再度手を除菌するなど衛生管理はしっかりなされていました
蔵に入って入ってすぐのところではアントンパールの飲料分析装置が設置され分析が行われているところでした


hekiungura02.JPG
 
 
酒米を蒸すのは手前にある大きな吟醸コシキ(むす蔵くん) でもっともポピュラーなタイプ
奥では女性スタッフが、あちこちの酒蔵で使われているウッドソンのバッチ式洗米機を使い
タイマーを見ながら次々と素早く酒米を洗米していました
 

hekiungura03.JPG
 

蒸米の放冷機はコンパクトなものが使われているようです
奥に上川大雪酒造のロゴの入った貯水槽らしき黒いタンクが見て取れますが、仕事柄こうしたタンクはよく見ますが
こんなおしゃれな奴は初めて見ました
  

hekiungura05.JPG
 

ちなみに蒸された蒸米は、こうした電動リフトで2階に上げられ
酒母室やもろみを仕込む部屋に運ばれるようです
一昔前なら人力で担いで上げるなど大変な作業だったかと思いますが、現代の蔵は進化してるようです
  

hekiungura09.JPG
 

麹室も覗かせていただきました
床もみ前の蒸米とその後にひとまとめにして積み上げた「もみ上げ」が見て取れますが
もみ上げには何かセンサーが置かれています
麴室の温度は結構熱いのですが、なにかわけがあるのでしょう
そんな空調の他、電気ヒーターまで駆使しておりました
 

hekiungura06.JPG
 

ここはそんな蒸米の熱を放散させる部屋
冷房機器の下になぜか紅の豚のポルコがチャオっと指を上げています
 

hekiungura07.JPG
 


小さなもと桶タンクで酒母が造られています
温度管理の難しい酒母造りって事なのでしょうタンクに垂木で吊った暖気樽と呼ばれる道具も見て取れました
 

hekiungura10.JPG
 

そんな暖気樽やステンレスやポリ製の試桶はこうして干され出番を待っています
  

hekiungura11.JPG
 

今回伺った上川大雪酒造碧雲蔵は大きなタンクは使わずに
手造りの伝統的な手法で一本一本のもろみを丁寧に仕込む、小仕込み・高品質の酒造りが行われているとのことで、そんな部屋には醪(もろみ)を仕込む部屋にさほど大きくはないタンクが並んでいました
よく見るとこの仕込みに使われている黒いタンクは、新しい酒蔵でよく見るステンレスタンクではなさそう
もしかして琺瑯製でしょうか?(聞き損ねました)
そういや昨年訪れた福島県喜多方の酒蔵では、杜氏さんがステンレスといってもしょせん鉄でしょう!とひたすら琺瑯製のタンクにこだわっていた蔵もありました

そんなタンクのメモには酒米の種類や精米歩合、仕込み日や量が記載されており
仕込みには結構な日数を充てるようでした
  

hekiungura12.JPG
 

醪(もろみ)のタンクのカバーを外して覗かせていただきました
まだ早い醪なのか香りはそれほど感じませんでしたが、
アルコール発酵中で「醪は生きている!」と感じとることが出来ました
  

hekiungura13.JPG
 

大吟醸を仕込んでいるようで温度管理に優れているサーマルタンクも設置
品評会にでも出品するのかな
  

hekiungura08.JPG
 

そして最後は上槽
酒蔵の定番「薮田式自動醪搾機」がでんと備えられています
 

hekiungura16.JPG
 

なにやらこれは日本酒火入れを行い、その後の急冷する装置
瓶詰もこの機械が行うようです
一体全体この蔵の設備機器っていくらするのと思える設備の数々でした
 

hekiungura15.JPG
 

出来上がった上川大雪酒造の日本酒はここで検査を受け完成
日本酒の顔とも言えるレッテルは丁寧に一本一本手で貼られていました
  

hekiungura14.JPG
 

そんな蔵の片隅に大きな木桶を見つけました
これは「木桶職人復活プロジェクト」の職人から指導を受け、網走刑務所の受刑者が作った木桶だそうです
 
 
hekiungura17.JPG
 

網走刑務所の焼き印がその証ですが
木桶製作には香川県小豆島で製作技術を受け継ぐ活動をしている「木桶職人復活プロジェクト」の職人が携わって作られたのだそうです
 

hekiungura18.JPG
 

そんな木桶で醸した日本酒「網走 木桶仕込み
樽酒も木の香りがしますが、こいつは最初から木の樽で醸された日本酒
飲んでみたいけど残念ながら一般販売はしていないのだとか
 

hekiungura19.JPG
 

こんな感じで安藤副杜氏から丁寧な説明を受け酒蔵見学を堪能させていただきました
今回もまたありがとうございました
帰りに「碧雲蔵 Shop」で土産の日本酒を買い蔵を後にします
  

hekiungura20.JPG

おびひろ動物園で童心にかえる

| コメント(0)

おびひろ動物園にやってきました
この動物園を訪れるのは実に15ぶりです
ちなみにここおびひろ動物園は1963年に開園した北海道で2番目に古い動物園ですが
帯広市民に長年愛される動物園で、入場料が大人420円、しかも駐車場無料と大変コスパの良い動物園だったりします
 

2023obihirozoo01.JPG
 

南門から入ってすぐのところにキリン・シマウマ舎があり
キリンにチャップマンシマウマの「リオ」がじゃれているところでした
 

2023obihirozoo04.JPG
 

続いて地上最大の肉食動物「シロクマ」
 

2023obihirozoo02.JPG
 

このシロクマは確か札幌の円山動物園からやってきた「アイラ」かと思います
  

2023obihirozoo03.JPG
 

なかなか迫力ある「アムールトラ」凛々しくてかっこいい
 

2023obihirozoo05.JPG
 

ライオンも同様で
二重の柵なんですが距離があまりにも近く、子供が近づくと心配になるほどでした
 

2023obihirozoo16.JPG
 

マンドリルの「キーボー」
ラッキーなことに伺った時がちょうど餌やりの最中、キーボーはバナナなどの果物やサツマイモあたりが好物のようです
  

2023obihirozoo06.JPG
 

ペットとして人気が高い「コモンリスザル」
人懐っこくなかなか愛らしい顔をしてますね
 

2023obihirozoo07.JPG
 

サル山ではニホンザル同士のコミュニケーションであるノミ取りの最中
 

2023obihirozoo08.JPG
 

ペリカン舎にモモイロペリカンの「カンちゃん」が佇んでいます
 

2023obihirozoo09.JPG
 

「エゾフクロウ」
自宅から近くの野幌森林公園あたりでもよく見かけるフクロウなんだそうです
 

2023obihirozoo10.JPG
 

iPhoneだと金網を消しづらいのでこの辺からデジイチに持ち替え撮影
で、金網をぼかし撮った「シロフクロウ」
全身がほぼ白いのがオスで
 

2023obihirozoo11.JPG
 

白地に濃褐色の斑紋があるのがメスなんだそうです
 

2023obihirozoo12.JPG
 


そういや映画ハリー・ポッターの主人公ハリー・ポッターの大切な仲間であるシロフクロウの「ヘドウィグ」は女の子って設定でしたね
 

7751429.jpeg
 

イグルーを形どった半円形のドームは植村直己記念館「氷雪の家」
ここにはマッキンリーで消息を絶った登山家故植村直己氏の冒険暦と彼のゆかりの品々が展示されています
 

2023obihirozoo13.JPG
 

ここおびひろ動物園と植村直己さんとの関係は、犬ぞりでの北極圏12,000キロ単独走破を達成した後、犬ぞりを引いたエスキモー犬2頭を動物園に寄贈したことがはじまりなんだそうです
 

2023obihirozoo14.JPG
 

エベレスト登頂時の写真が展示されていましたが、これは日本人として初めて世界最高峰エベレストの登頂に成功した松浦輝夫と一緒に登頂したときの写真
この時、植村直己はエベレストの頂上に達する直前で、先輩である松浦に道を譲り
「先輩お先にどうぞ」と言って松浦を先に頂上に立たせようとしたそうですが、結局、松浦と植村は肩を並べるようにして頂上に立ったそうです
1970年5月11日の出来事ですが、この登頂は世界で6番目の快挙だったそうです
  

2023obihirozoo15.JPG
 

こんな感じで1時間余りおびひろ動物園を童心にかえり、420円の入場料で楽しんでまいりました

十勝まんぷくでの宿は「ホテル十勝イン」
まぁシティホテルっぽい名前ですが、私が泊まった感想ではビジネスホテルといったところ
帯広北の屋台や十勝乃長屋などの歓楽街からほど近く、駐車場もあることから今回の帯広での宿といたしました
もちろん北海道の全国旅行支援「HOKKAIDO LOVE!割」を使っての予約で2泊2人で18,400円(素泊まり)と格安な宿でした
もちろんクーポンも2泊2名4,000円分いただきました
  

tokachiinn01.JPG
 

さていつものようにこれは私の覚書となります
チェックインしたあと、このウエルカムコーヒーと名乗る
エスプレッソマシンで淹れたコーヒーを手に部屋に上がります
ちなみに利用できる時間はチェックインの15時から21時まで
朝食(800円)を頼まないと朝は使えないようです
  

tokachiinn02.JPG
 

今回当てがわれた部屋は5階
窓の外にはメインの通りの一つ西3条通りに面する帯広のシティビューが望めるうえ、真下に停めた車も確認できます
 

tokachiinn03.JPG
 

部屋はシングルルームを2人で使う仕様、セミダブルのベットが置かれています
ちょっと狭いが、まあ夜寝るだけなんでこんなもんでいいでしょう
浮いた宿代で十勝まんぷくの旅を楽しむことにします
  

tokachiinn04.JPG
 

他の設備はデスクに大型テレビ
その下には何も入っていない冷蔵庫
なんだか懐かしい感のある湯沸かしポット(日本茶のティーバック)
ドライヤーなどが置かれています
もちろんWi-Fiも完備されていました
 

tokachiinn05.JPG
 

風呂はユニットバスといたって普通のビジネスホテルでした
電子レンジがホテルのフロントに置かれていたり
ホシザキの製氷機があるうえり、アイスベールが置かれていたりと
部屋飲みする客が多いのかとも思えてしまいました
すぐ近くに繁華街が控えているのですが
 

tokachiinn06.JPG
 

ということで少し休んだら帯広の歓楽街に出かけるとします

昨晩、グリーンパークしんとつかわにて
滝川の地酒屋 小林酒店さん主催の日本酒の会があり参加させていただきました
ちなににこの「小林酒店 酒の会」は今回で32回目といった歴史ある会で
私が6年前に滝川に赴任している時に参加をはじめてからの参加、今回で3回目の参加となります


mikotsuru01.JPG
 

今回は長野県の諏訪御湖鶴酒造場を招いての日本酒の会となり
冒頭、諏訪御湖鶴酒造場 常務取締役兼杜氏の竹内重彦氏のお話が有りましたが
なかなか興味深い話を聞かせていただきました
というのも大正元年創業の諏訪御湖鶴酒造の以前の醸造元だった菱友醸造が、2017年4月に自己破産、造りを辞めてしまいました
2年後、福島県の磐栄運送が後を引き継ぎ、新たな杜氏を迎えて再出発を果たしたんだそうです
今回はそんな竹内重彦杜氏自ら初来道、この会を盛り上げてくれました
ちなみに2年後といえば、翌年にコロナによる飲酒制限がかかる1年前
おそらくは以前にまして厳しい経営が強いられたのではと思わずにいられませんでした
  


mikotsuru02.JPG
 

さてこの日の目玉たる「秘酒」がコレ
日本酒サーバーに入れられていますが
空気に触れないこのサーバーはまさに搾りたての日本酒が楽しめると言った魅力ある酒器
入れられているお酒もすごい
1984年よりロンドンで開催される、世界最大規模の権威あるブラインドワインテイスティング品評会の日本酒部門で2021年に「獺祭」などの著名な酒蔵の日本酒をしのいで最高位の一銘柄に与えられる「チャンピオンサケ」に輝いた
『御湖鶴純米吟醸山恵錦』の生酒
美味しくてついついお替りを繰り返してしまいました
 

mikotsuru04.JPG
 

そのほか
③「御湖鶴 山田錦 純米吟醸(生)」
 フルーティな香りと果実を感じさせる旨味が特徴です。
④「御湖鶴 金紋錦 純米吟醸」
 初めて耳にする酒米で、それもそのはず幻の酒米金紋錦使用
 大変奥深く複雑な旨味を感じるお酒です。
⑤「御湖鶴 ひとごこち 純米吟醸」
 フルーティでふっくらふくらみの味わいが特徴です。
⑥「御湖鶴 五百万石 純米吟醸」
 五百万石ならではのスッキリとした辛口な味わいです。
⑦「御湖鶴 美山錦 純米吟醸」
 酸味と旨味のバランスが良く、穏やかな吟醸香とスッキリとした味わいです。
⑧「御湖鶴 美山錦 純米辛口」
 普段飲みにぴったりなお酒
 炊き立ての白米のようなふっくらした香りとスッキリとした味わい。
(今回の日本酒の会のパンフレットより)
  

mikotsuru03.JPG


そんなお酒に合わせる、日本酒の会の献立がこちら
自信の表れか最後に
「美緑の宿 グリーパークしんとつかわ 料理長 大屋敷海」と謳われていました
こういうの嫌いではないです
 

mikotsuru05.JPG
 

まず重箱に盛られた先付け
「塩辛クリームチーズ」「野沢菜漬け」「帆立柚子」「ミートテリーヌ」「葉山葵」
それにお造り三点盛り(マグロ・エビに今話題のホタテ)と
まさに日本酒に合う料理が盛られています
その奥で固形燃料に火が入れられているのが、一人用の牛すき焼き鍋
 

mikotsuru06.JPG
 

「目抜き蕗味噌焼き」
「海鮮茶わん蒸し」
 

mikotsuru07.JPG
 

胡麻がかけられた「合鴨つくね串」
 

mikotsuru08.JPG
 

「イトヨリダイの天麩羅」
「ネギトロ丼 新十津川産ななつぼし」
 

mikotsuru09.JPG
 

「温蕎麦」そして写真は撮り損ねましたが、デザート二種で〆
御湖鶴酒造場の『心ときめく酒』とそんな日本酒に合わせた料理を楽しむ
まさに心ときめく晩餐となりました
  

mikotsuru10.JPG
 

抽選会では「信州産 野沢菜漬け」に加えて「ジャガイモ 5kgくらい」があたり
重い荷物を背負いましたが、心地よい気分で帰宅することに
まぁしばらくはポテトフライとコロッケかな
 

mikotsuru11.JPG
 

そんなことで主催くださった小林酒店をはじめ、諏訪御湖鶴酒造場の竹内杜氏、そしてご同席いただいた皆様ありがとうございました

江戸前の技と味を守り育てて130年あまり
日本橋の蛇の目本店さんで修行をされ、暖簾分けを頂いた先代さんの時代から留萌の地で寿司屋を営む「蛇の目寿司」さん
北海道ミシュラン2012特別版にも選出された名店です
今回はわけ合って11時の開店とともに伺いました
  

2023jyanome01.JPG
 

そんなこともあり最初の客として案内されました
案内されたのはテーブル席
隣とはブラインドカーテンで遮っているため個室感も味わえます
 

2023jyanome02.JPG
 

さてここ蛇の目のお昼膳のメニューがこちら
もっともここに来る前から頼むものは決まっていました
座ってすぐに卓上のタブレットでオーダー
 

2023jyanome03.jpg
 

20分ほど待って出てきたのが
「蛇の目スペシャル寿司」3,980円(税別)
「花かご御膳」2,000円(税別)
 

2023jyanome04.JPG
 

私が頼んだのが、蛇の目スペシャル寿司
1日10食限定ということで、無くならないうちにと11時の開店とともに伺ったというわけです
お寿司は圧巻の21貫
ネタはメインとなる数の子(留萌は数の子の本場で一大メーカー井原水産のおひざ元なんです)それに厚いイカ・サーモン(トラウトサーモンではなく鮭)・名産甘エビ・これまたに名産の分厚いタコ・生ホッキ・大トロ・マグロ・ハマチ・ヒラメ・しめ鯖・ホタテ・ズワイガニ・塩ウニ・アワビ・シャコ・アナゴ・赤貝・イクラ・トビッコ・玉子焼きの21種類(多分そうだろう程度ですが)
それにエビの頭が2つ入った味噌汁が添えられていました
実はこれを頼むのは実に6年ぶり、久しぶりにお腹一杯お寿司を頬張らせていただきました
 

2023jyanome05.JPG
 

我が家の奥さんが頼んだ
蛇の目 花かご御膳
女性向けのメニューとのことで
握り寿司(中トロ、甘えび、サーモン、玉子焼き)・天ぷら(海老2本、イカ、海苔)・蕎麦・サラダに茶碗蒸し
それに蛇の目特製手作り豆腐がてんこ盛りの御膳
 

2023jyanome06.JPG
 

ちなみにタブレットのメニューにあった
究極の蛇の目海鮮 その名も一万円丼(赤字覚悟)が、気になって仕方ありませんでした
この丼、留萌産・利尻産うに2種類・小平産活帆立・増毛産甘海老・豊洲直送本鮪大トロ・蛇の目塩いくら・牡丹エビ・活あわび・こちらが全て大量に載っている究極の海鮮丼なんだそうです
 

2023jyanome07.JPG
 

支払い時に天かすを頂きましたので
この寒い冬を乗り切るため、次回はこの天かすで鍋焼きうどんを作ろうかと思います
今回はごちそうさまでした、美味しかったです
  

2023jyanome08.JPG

新十津川にあるヴルストよしだ
道産豚をははじめ、選び抜かれた道産食材を使い、店主・吉田智博さん自らドイツの伝統的製法で作る
本格的な味わいを誇るハムやソーセージを販売するお店で、マスコミなどにもたびたび登場
いまや全国区となる手作りソーセージとハムのお店です
6年前の滝川赴任時にも何度かお邪魔させていただきましたが、先般ちょっとした機会がありお酒の席でご一緒したこともあり伺わせていただきました
 

2023wurstyoshida01.JPG
 

お店のショーケースにはソーセージやハムをはじめ
コッホサラミ、チーサラ、コンビーフ、エゾシカジェリー、アイスヴァインのゼリー寄せ、合鴨スモーク、ビアシンケン、カバノッシなど本格的な肉加工品がずらりと並んでいます
 

2023wurstyoshida02.JPG
 

この日のお目当ては、土日祝限定のサンドイッチ
冷蔵ケースの中に『スライスソーセージ・マヨネーズ・マスタードあえサンド』がありましたので迷わず購入
いつも店頭にいる店主の奥さんも私どもの顔を覚えてくれたようで、他にもいろいろと勧められました
 

2023wurstyoshida03.JPG


で、サンドイッチのほか本場ドイツの世界最高峰コンテストIFFA2016でメダルを受賞した「ミュンヘナーヴルスト」も購入
このミュンヘナーヴルスト、ボイルしたあと皮を剥きマスタードをつけて食べると美味しいのですが
店にはオランダVAN TON社の白いソーセージ「ヴァイスヴルスト」という、ミュンヘナーヴルストには絶対に欠かせない甘いマスタードもありましたのでこいつも一緒に購入します
 

2023wurstyoshida04.JPG
 

購入してきた、スライスソーセージ・マヨネーズ・マスタードあえサンドはマンションに戻り
昼飯としてコーヒーとともにいただきましたが、ソーセージは無論マスタードが効いていて美味しかった
  

2023wurstyoshida05.JPG
 

ちなみにミュンヘナーヴルストを購入したのには訳がありました
それがドイツの国民食ともいえる定番ファストフード「カリーヴルスト」をつくること
もちろんこの料理の肝はソーセージにあり、それはヴルストよしだのミュンヘナーヴルストでなければならなかったからです
ボイルしたソーセージにマギー社のカリーヴルストの素を使い作ったソースをかけスパイスをもう一振り
辛めに味付けしてビールとともにいただきました
いや~この味はヴルストよしださんの太いソーセージじゃないと出せない味です
マギーのソースともよく合います
もちろんソーセージは正当派の食べ方ってことで、VAN TON社のマスタードでもいただきました
 

2023wurstyoshida07.JPG
 

付け合わせとしたポテトは前日の日本酒の会で当たった空知産のジャガイモをフライヤーでじっくる揚げたフライドポテト
ドイツではカリーヴルストの相棒にぴったりな逸品となりました
ちなみにマギー社のカリーヴルストの素は今回でなくなりましたが、なにやら来月我が家の奥さんがドイツ・フランスのクリスマスマーケットを巡るそうなのでまた買いだめしてしてもらうこととします
 

2023wurstyoshida06.JPG

魯肉飯(ルーローハン)
台湾の大衆料理で豚肉を細かく刻んで甘辛く煮込み、煮汁ごとごはんの上にかけた丼で
香りの強い日本の牛丼といった料理です
台湾の屋台街「雙城街夜市」で食べて以来、病みつきになっている屋台料理です

今回そんな魯肉飯の弁当をテイクアウトしようと立ち寄ったのが
その昔、札幌で「中華食堂 りょう」さんと言うお店を営まれていた、工藤 康雅さんがご実家を改装し営むお弁当屋さん『滝川の餃子・惣菜・弁当りょう』
滝川クラフトビールフェスティバル
そらちワイン×ワインFesta2023に出店していて、その時食べて以来のファンとなっていたお店です
 

ryou01.JPG
 

今回頼んだのはもちろん「魯肉飯」
ホテルの厨房で修業していた時代に中華の料理人から伝授されたそうですが
八角の効いたその味はまさに本場のそれ
それにそんな修行の技なのでしょう、ポテサラはいかにも仕事しているといった味でした
ということでりょうのテイクアウト弁当、今後癖になりそうな予感がします
 

ryou02.JPG

さて少し脱線しましたが、また今月初めに伺った十勝まんぷくの話にもどります
居酒屋で定番の「とりあえずビール」
日本ではキリン・アサヒ・サッポロ・サントリーといった、いわゆる4大ビールが国内の飲食店のシェアのほとんどを握っており、お店で扱われるメジャーなビールをまず頼み、グイグイとやるのが日本の良きも悪きも伝統だったりします
ところが最近そんなビールを取り巻く環境はクラフトビールの席捲により大きく変わりつつあります
ワインや日本酒などの醸造酒を楽しみように、味わうようクラフトビールを楽しむのもまたお酒の楽しみ方の一つです
ということで帯広の夜は、まずはそんなクラフトビールを飲もうと「CAFE&BAR NUPKA」にやってきました


nupuka01.JPG
 

ホテルヌプカの一階部分がカフェスペースになっていますが、CAFE&BAR NUPKAはホテルのゲストだけでなく誰でもご利用できるとのこと
ただこの日は大陸系の観光客でテーブルはすべて埋まっておりました(そのわけはまた後で)
ということでカウンター席に陣取ります
 

nupuka02.JPG
 

そんなカフェスペースの棚に並んでいたのが
ホテル&カフェヌプカを訪れるゲストのために作られた「旅のはじまりのビール」
日本人好みのピルスナータイプで
道産大麦の100%麦芽を用いた「シングルオリジン」大麦のクラフトビールです
グラスを片手に、旅の計画を立てたり、ローカルな会話を楽しんだりと夢の膨らむビールだったりして
今回私はこのビールを飲むために、来たようなものですが
  

nupuka03.JPG
 

まずカウンターに座ると真正面に据えられた
壁に有るビールのタップの数に圧倒されます
 

nupuka04.JPG
 

次にメニューが多い
なんと11種類
銘柄はすべてオーナーの気分次第とのこと
 

nupuka05.JPG
 

そうクラフトビールは種類が多彩で、様々なビールがありますが
メニューの下のほうにはそんなビールを飲み比べができるテイスティングセット「ビアフライト 4種飲み比べセット」といったものがありました

そういや昔ビールの本場ドイツでもやはりクラフトビールが流行っているようで
フランクフルトのビアバー「Naiv(ナイーブ)」でビールテイスティングセット(I ♡ BEER TASTING TRAY)なるものを頼んで楽しんだことがありました

ビアフライト 4種飲み比べセットは自分で選べることでしたので、今回私は
当然のように①旅のはじまりビール
  当店(NUPKA)のオリジナルクラフトビール。100%十勝産大麦麦芽を使用。
  麦芽とホップと水を使い、飲み口は軽いが大麦本来の旨味を堪能できます。
②なまらクロウト
  ドイツスタイルの黒ビール。濃厚な麦芽の風味が特徴。
  「What's Goling On」を聴かせながら醸造しました。
③DOTO(道東限定)
  ベルジャンイーストのフルーティさと、欧州ホップのハーバル感、
  アメリカンホップのシトラス感が調和され
  複雑さを感じさせながらもドリンカブルな味わい。
⑦Philharmony
  奈良産の柑橘である大和橋
  レモングラスとコリアンダーシードをスパイスとして使用。
  甘み・酸味・スパイスが上手に調和しています。
の4種類をチョイス
 

nupuka07.JPG
 

我が家の奥さんは
⑥SMaSH IPA センテニアル
  シングルモルト、シングルホップで作られるSMaSH IPA。
  今回のホップはセンテニアルです。
⑨宮崎フレッシュホップエール2023
  みやざきモルト100%、宮崎県産ホップ100%。
  宮崎県産原料100%のフレッシュホップエール。
⑩よいやさ
  軽やかで爽快な飲み心地と同時に
  多彩なフレーバーの重なりも楽しめるペールエール。
⑪Solar Phanton
  オレンジ風味でありながらどこかミルキー、
  最後にキュッと苦みが来てフィニッシュを迎えます。
 

nupuka06.JPG
 

さて前述のホテルヌプカのカフェスペースが満席になっていた理由が
下の写真の「馬車BAR」
ばんえい十勝で活躍した輓馬ムサシコマが「パッカパッカ」とリズミカルな音で馬車を曳きつつ夜の帯広の街を巡る馬車ツアー
ホテルヌプカが発着点ということで、
この馬車に乗り組むためにホテルの待合たるこのカフェスペースにいたというわけです
そう外国人観光客にこの馬車BARはずいぶん人気のようで
台湾の旅行代理店がこの馬車BARを貸し切りで10日間利用しているそうです
  

nupuka08.JPG
 

宮内庁の馬車修復も手がける家具工房のミネルバ社と、十勝の職人集団のコラボレーションで作り上げた馬車のキャビン
1階席のツアー料金は3,300円
ワンドリンク(旅の始まりのビール、ワイン、ソフトドリンクから1品)とおつまみがセットになっているとのことでした
 

nupuka09.JPG
 

ちなみにこの晩飲んだ、なまらクロウトが口当たりよく飲みやすいとオーナー?に話したところ
帯広唯一のビール醸造家・十河文英さんのブリューワリー「ソゴウ ブルーイング」は小さな蔵で一般には出回らないが、道の駅おとふけにたまに置いてあるよ、とのこと
 

nupuka10.JPG
 


ということで翌朝、道の駅を訪れたところ、たしかに道の駅の農畜産物等販売所なつぞら市場に並んでいて
「なまらクロウト(シュバルツ ドッペボック)」「小麦(ヴァイツェン)」を土産に購入いたしました
 

nupuka11.JPG

十勝乃長屋大安酒場で焼き鳥三昧

| コメント(0)

帯広の最初の夜は十勝乃長屋にやってきました
屋台ブームの先駆けとなった北の屋台から道路を1本挟んですぐ向かいにある
いわゆる二番煎じを狙った屋台街です
どこか懐かしくて新しい京都の祇園を彷彿させる和み小路
長屋風の建物に、和食や洋食、カフェ&バーなどの20軒のお店が集まっていて
緑の大地十勝の豊富な食材と個性豊かな人々とのふれあいが楽しめるんだそうです
そうここは「心も通う和み小路 十勝乃長屋」がキャッチフレーズの屋台だったりします
 

tokachinonagaya01.JPG
 

今回はそんな20店の中から備長炭焼 大安酒場をチョイス予約の上伺いました
予約しておいてよかったのが、伺った時は満席のように思えましたが
お客さんが席を詰めてくれ、何とか座ることが出来ました
 

tokachinonagaya02.JPG
 

カウンターに座りまず目についたのが炭火台の上で干されている鮭
きっとこれはトバを作っていると思われます
カウンター席の片隅に「つりしん」こと週刊釣り新聞ほっかいどうが置かれていましたが
この後の会話で店主が釣りが好きとのことが判明
それに加え常連客として釣り好きが集う屋台のようです
この日も先週新聞記事やニュースになっていた網走港にサンマが迷い込んだ話で盛り上がっていました
  

tokachinonagaya03.JPG
 

さてこのお店、口コミなど見ると焼くのに時間がかかりなるべくいっぺんにオーダーしてほしい旨の話がありましたが
それもそのはず、オーダーされるごとに寡黙な店主が丁寧に食材を串に刺し
こだわりの岩塩を丁寧にふりかけ、これまたこだわりの備長炭でじっくり炙っていました
しかも冷凍肉を一切使用せず新鮮生肉のみを使用
また、鶏など食材はすべて十勝産・北海道産の肉を使用
なるほど食べるごとではなく、なるべく早めにオーダーしてほしいわけですね
 

tokachinonagaya04.JPG
 

まずはメガサワーと柚子サワーで乾杯
写真は撮り損ねましたが、お通しに出された「枝豆」がものすごく甘くておいしかった
 

tokachinonagaya05.JPG
 

さてこの日はやり取り三昧
まずは「鶏レバ串」
 

tokachinonagaya06.JPG


続いて「十勝音更産 鶏ささみわさび串」
山わさびが山盛りで、これが効きました
 

tokachinonagaya07.JPG
 

一番人気の「地鶏串」
 

tokachinonagaya08.JPG
 

最後は「チーズタレつくね」
帯広の夜はまだまだ満喫したいのでこの辺で切り上げ
次の目的地に向かいます
 

tokachinonagaya09.JPG

帯広市のソウルフード『インデアンカレー』
札幌進出のウワサが出たりもしましたが、函館のラッキーピエロ同様に地元民に愛されこの地から出て行ってほしくない思いがあるのか、帯広まで出向かないと食べられないそんな名物グルメです
ちなみにカレーのチェーン店ココ壱番屋は帯広や音更に出店したそうですが、インデアンに対抗することが叶わず立ち退いたそうです
まぁカレー好きな私が帯広くんだりまで出てきてインデアンに立ち寄らずに帰るわけもなく
十勝乃長屋大安酒場で焼きとりで一杯やった後、インデアン まちなか店に伺いました
最初からそのつもり焼きとりは軽めにしておいたんですけどね
 

indian01.JPG
 

インデアン まちなか店に伺ったのが、午後8時前だったこともあり
店内は満席、少し待ちましたが客の回転がよいのかそれほど待たずに席に案内されます
席はカウンター席
奥の厨房に大型のガス炊飯器が2台(その下には予備の炊飯器なのかさらに2台)見て取れます
さすがにここインデアンではかなりの量のご飯を炊くようです
 

indian03.JPG
 

カウンターに囲まれたオープンキッチンには準備され出番を待つカレーの寸胴鍋も見て取れました
 

indian04.JPG
 

で、頼んだのは
シンプルにインデアンカレー(店内 528円)
メニューには牛肉をふんだんに使い、数十種類のスパイスで熟成させたカレーです。
まろやかな味わいでお子様から大人の方まで美味しく召し上がれる十勝の定番カレーです。
とありました
 

indian05.JPG
 

カウンターに用意された薬味は三種類
「福神漬け」、「シソの実の醤油漬け」、「ガリ」
それにカレの辛さの調整用にホットオイルも置かれていました
 

indian06.JPG
 

てなわけで久しぶりに頂くインデアンカレー
創業50年もの変わらぬ味の歴史を感じつつ
三種の薬味を添えて美味しく頂かせてもらいました
 

indian07.JPG

今回の十勝まんぷくの旅で使ったホテルは朝食無しの安いプランだったため
朝食を食べるため早朝ホテルを出発し、とかち帯広地方卸売市場に向かいました
お目当ては市場飯
とかち帯広地方卸売市場の2階には「市場食堂 ふじ膳」があり、朝6時半からやっているとのことで朝早くにやってきました
 

fujizen01.JPG
 

ちなみにこの帯広場外市場1Fにあるとかち卸売市場一鱗はスーパーマーケットほどの広い店内で
市場から仕入れた新鮮な水産物や青果物などが売られておりますが
もちろん私ども一般客も購入可能
 

fujizen02.JPG
 

特段ここで土産を買おうとかの目的はありませんが、とりあえず市場をぶらぶら
私自身こうした市場を見て回るのが好きですが、特に鮮魚店などはその地方ならでわの食材があったりして楽しめます
 

fujizen03.JPG
 

冷蔵ショーケースにはオホーツク産のタコ刺身や道産だろうホタテ
愛媛産シマアジ、長崎県産の本鮪やあじなどの刺身などが並んでいます
  

fujizen04.JPG
 

真だちや生筋子、花咲ガニやカキ貝、生サンマなどが発泡スチロール容器に入れられ売られていて
北海道の旬を感じさせます
  

fujizen05.JPG
 

旬といえば秋鮭やハタハタなどもそうですね
 

fujizen06.JPG
 

2,300円の値札が付いているのはウニ
こちら十勝地方のウニの旬は7月から10月と日本海側と比べ少し遅いのですが
ここに来る少し前、十勝沿岸などで赤潮が原因とみられる甚大な漁業被害が確認され、十勝管内のすし店やスーパーでもウニが品薄となっていたそうです
 

fujizen17.JPG
 

そろそろ開店時間になることから市場食堂ふじ膳へ
この時すでに10人ほどの行列ができていました
 

fujizen08.JPG
 

壁に貼られていたメニューには
限定10食の「朝の握りずし」1,000円(税込)や「ねぎトロ三食丼」900円(税込)などコスパの良いメニューが目白押し
  

fujizen09.JPG
 

何を頼もうか考えていたところ開店
入口を入ってすぐのところにある食券機で食券を購入し、番号を呼ばれたら自分で取りに行く
セルフサービスの食堂形式
  

fujizen10.JPG
 

市場飯ですから当然、市場関係者も使われるのでしょう
4人掛けのテーブルが20テーブル程
かなりの人数が利用できるようです
 

fujizen11.JPG
 

さて開店前から並んでいた方のお目当てが、この700円の朝の海鮮丼
最初に番号を呼ばれるかたはほとんどの方がこの丼を取りに来てました
まぁこれも限定20食、開店前から用意していたようです
たしかにネタも多くコスパはよさそうです
私もこれにしようか最後まで迷いました
 

fujizen12.JPG
 

出番を待つ「特大えび天丼」(900円)
これも頼む方が多いのでしょうね、オーダーされたらみそ汁をよそってすぐに提供できるよう用意されていました
そう市場飯ですから、スピードが命と言ったところなんでしょう
 

fujizen13.JPG
 

私が最後まで迷い、券売機の前で決めたのが
この限定10食の「刺身定食」
大ぶりの本鮪、鰤、甘エビ、サーモン、ホタテ、ホッキ貝に白身魚
それに先ほど見たウニが添えられていました
小皿にはイクラまで
なるほど豪華、悩んで決断した甲斐がありました
 

fujizen15.JPG
 

ウニとイクラはご飯に載せて2色丼に
これだけの刺身をお酒なしで食べるにはちょっとご飯が足りなかったかな~
まぁこの日は昼飯抜き(時間の都合で)ですが、晩飯はしっかりいただくので
これくらいにしておきましょう
 

fujizen16.JPG


我が家の奥さんは日替海鮮三色丼
ウニに縁側、サーモン
特に縁側は醤油皿に付けたとたん脂が皿一面に広がるほどだそうで
二人で美味しく頂かせてもらいました
  

fujizen14.JPG

十勝平野が一望できる小高い丘に建つ建物
正式名称は「池田町ブドウ・ブドウ酒研究所」なんですが、中世のヨーロッパのお城を思わせるところから「ワイン城」と呼ばれています
これが人口約7,000人の小さな町、池田町が運営している町営のワイン工房というから驚きですね


ikeda_wine01.JPG
 

さて時は1952年、十勝沖地震で多大な被害を受けた池田町
それに加え翌年から2年連続冷害に見舞われ町は凶作
そんな町の財政危機を救うため、当時の丸谷金保町長の発案で「ブドウ栽培」と「ワイン製造」がスタートすることとなりました
ブドウ栽培に適した土地ではない池田町で苦難を乗り越え誕生した十勝ワイン
その後、国内外から高い評価を得る、北海道・十勝産ワインのブランド化に成功
訪れたワイン城ショッピングエリアにはワインがびっしりと陳列されていました
そしてこの成功がその後、富良野市が経営する自治体ワイナリー「ふらのワイン」や
七飯町で1973年に設立されたはこだてワインにも影響を与えたようです
 

ikeda_wine02.JPG
 

2022年現在北海道には53ヶ所のワイナリーがありますが
今後もそんなワイナリーも増加の傾向です
それもこれもやはりここ十勝ワイナリーの成功が、きっかけになったのでしょうね
 

北海道のワイナリー.jpg
 

さてこの日は有料(@2,000)の「いけだワイン城 体験ガイドツアー」なるものに参加 
豊富な知識を持つスタッフからためになるお話を色々聞かせて頂きました
 

ikeda_wine05.JPG
 

ツアーはまず
ワイン製造棟(C倉庫)にあるスパークリングワイン製造施設から
十勝ワインでは瓶詰めされたワインに、糖分と酵母を加えて瓶の中で再び発酵させて炭酸ガスを生じさせる、いわゆる「シャンパーニュ方式」の伝統的なシャンパンが造られていました
その証にルミュアージュ(動瓶)に使われていたピュピートルと呼ばれる木製の台がここには展示されています
動瓶されたあと、瓶のネックに溜まったオリの部分を凍らせて抜栓しオリが除去する「オリ抜き」の機器もここにはありました
 

ikeda_wine06.JPG
 

さてここC倉庫では醸造用のタンクを拝見したほか
十勝ワインに使われるブドウのお話が有りました
当初は町内に自生する山ブドウに着目して翌年からブドウの栽培を試みますが
そんな山ブドウが、ロシアのアムール川流域に自生し、ワイン醸造用に適している「アムレンシス亜系」であることが明らかになり、そんな山ブドウで造った「十勝アイヌ葡萄酒」がいきなり1964年の国際ワインコンペティションでみごと銅賞を獲得してしまいます
そんな山ぶどうを交配させ、ワイン城があるこの丘の名を付けた赤ワイン品種「清見(きよみ)」が誕生
ただこの品種は冬に土をかぶせ寝かせる培土と春にそれを元に戻す排土の必要があり、労力軽減のためその後、「清舞(きよまい)」と「山幸(やまさち)」の交配に成功させているのだとか
  

ikeda_wine07.JPG
 

十勝産ミズナラで作った大樽
いまやこんな大きな木樽を造る職人がいなくなりつつあるので貴重なものですね
  

ikeda_wine08.JPG
 

いけだワイン城の周りのぶどう畑では盛んに作業が行われていました
これは「清舞」それとも「山幸」でしょうか
 

ikeda_wine09.JPG
 

次にツアーは「ワイン城地下熟成室」へ
地下2階の空間で約1年間、ワインは木樽で熟成されるのですが
その間に約1割ほどが減るのだそうです
いわゆる「天使のわけまえ」
減った分はしょっちゅう継ぎ足しているので、口の周りが赤く滲んでいました


ikeda_wine10.JPG
 

2020年の改装時、新たに8,000ℓの大樽を割いた屋根をしつらえた「バースペース」が造られたそうですが
独創性のある重厚な空間ですがまだ一度も使用されていないんだとか、なんだかもったいないですよね
特に奥の壁が黒いカビで覆われているのなんか、いかにも古いワイン醸造所って感じで趣があるのですが
  

ikeda_wine11.JPG
 

こちらは「ビン熟成」
オールドビンテージとなる年代物のワイン(1991年なんてのもありました)に埃がたんまり溜まっていますが
このワインは、販売することは目的とせず、試験研究のためだけに保存されているのだとか
なんだかもったいない話です
 

ikeda_wine12.JPG
 

その後ツアーは1階奥の「ブランデー蒸留室」
蒸留室に入室しブランデーを造るための蒸留器と実際にブランデーを熟成している樽を見せていただきました
 

ikeda_wine14.JPG

 

とくにこのポットスチルという蒸留器
ここではワインを蒸留して造られる、いわゆるコニャック方式によるブランデー造りを
なんと1964年からやっているのだとか
ここでスタッフから聞いた話ですが
平成の米騒動と呼ばれる事態に陥った1993年、「清見」などのブドウの収量が例年の4分の1程度にまで落ち込んだうえ、糖度が低く、酸度が高いためワインの製造はあきらめたそうです
ところがそんな清見をブランデーとして仕込んだところ、
繊細で洗練された他にはないブランデーとなり、大冷害がもたらした僥倖といえる、洋酒ファン垂涎の逸品に仕上がったそうです
なんだかそんあ話を聞くと無性にその十勝ブランデー1993飲んでみたくなりました
   

ikeda_wine13.JPG
 
 
これはツヤーではありませんが、廊ミュージアムには
アランビックという銅製の蒸留器が展示されていました
ワインを蒸留してコニャックを作る為の蒸留器ですが、100年以上も前のもので、全て銅製
1950年代まで実際に使われていたそうです
  

ikeda_wine04.JPG
 

最後はワインテイスティング(30分間)
専門スタッフの説明を聞きながら以下の酒類の試飲を行います。
本格シャンパン方式で造られた『スパークリングワイン』
樽熟成を行った赤ワイン『山幸』
一切の加水を行っていない『ブランデー原酒』
 

ikeda_wine17.JPG
 

ちなみにこの日のスパークリングワインは
「ブルーム 白 ※限定醸造」
先ほど見た瓶内二次発酵法でつくられたスパークリングワインでした
 

ikeda_wine15.JPG
 

ブランデー原酒 1991年
ラベルに樽番号が記載されています
30年以上も樽で長期熟成されたブランデー
こいつがものすごく美味しかったのだとか
ただ試飲はいつもの通り車で来ているので呑めません
JR池田駅は近くにあるので、次回は汽車で伺うことにします
ということでいけだワイン城 体験ガイドツアー堪能させていただきました
今回は丁寧な解説ありがとうございました
 

ikeda_wine16.JPG

いけだワイン城の体験ガイドツアーが終了した後
天気が良かったこともあり、この日は池田町から約90分の道のりを快適にドライブ
タウシュベツ川橋梁を眺めようとタウシュベツ展望台に向かう事に
そのタウシュベツ川橋梁はタウシュベツ川に架かる旧国鉄士幌線(廃線)のコンクリート製アーチ橋ですが
ダム建設における線路の新設によって糠平ぬかびら湖(ダム)の最高貯水位の中に含まれるようになり、水量によって見えたり隠れたりするアーチ橋です
本来ならここに伺った11月初めは湖の底になるはずが、今年は水位が低くまだその姿がはっきりと見えるとのことで一目見ようとやってきました


tausyubetsu04.JPG
 

コンクリートアーチ橋はタウシュベツ川橋梁だけが残っているのではなく、タウシュベツ川橋梁を含め他にも14ヶ所残っているそうです
タウシュベツ川橋梁へ向かう途中、32mの大アーチを持つ「第三音更川橋梁」を見ることもできました
 

tausyubetsu01.JPG
 

国道273号沿いにある展望台駐車場に車を停めそこから歩いて展望台へ
途中、やはりというか「熊出没注意」の看板を見ることとなります
ただこの日は文化の日の祝日を交えた3連休という事で他にも展望台に向かう観光客がいることもあり
割と安心して遊歩道を歩いて向かいます
 

tausyubetsu02.JPG
 

向かってすぐに旧国鉄士幌線(廃線)跡があり、すでにレールも撤去されていましたが
ここを蒸気機関車が走ったんだな~とそんな気分で眺めてきました
 

tausyubetsu03.JPG
 

750m離れた遠目からの展望ですが、水位が低く11連アーチがつながっている橋梁がすべて見ることが出来ました
このタウシュベツ川橋梁は立地や予算の問題
そして修復するよりも自然に朽ちていく姿のを見るのもひとつの醍醐味ではないかという意見から、 積極的に修復はされない方向のようです
ということで崩れ落ちる前にツアーか何かで、次回は間近で見てみたいもと思います
 

tausyubetsu05.JPG

タウシュベツ川橋梁を展望台から眺めあと、牛を眺めつつコーヒーでも飲もうとナイタイ高原ナイタイテラスに向かいましたが
残念ながら閉門されていました
ナイタイ高原は私の伺う前の週で営業は終了、11月からの冬期間は閉鎖するようです
ということで次の目的地、ばんえい十勝帯広競馬場へ
ばんえい競馬は競走馬がそりをひきながら力や速さなどを争う世界唯一となる形態の競馬で
体重1トンを超えるばん馬が重りをのせた鉄ソリを引いて、直線コースにある山(障害)を力とスピードを乗り越え競う迫力あるレース


tokachibanei04.JPG
 

この日は連休という事もあるのでしょう帯広競馬場の駐車場は満車
警備員から近くにある病院の駐車場に誘導されるほどの来場者でした
まぁこの日はこの帯広競馬場が入場料無料ということもその一因だったかもしれません
 

tokachibanei01.JPG
 

寒いのでまずは施設に入りましたが、そこには思いのほか若い来場者が多いのに感動
一時は存続困難と判断されたことが有っただけに嬉しいですし
なによりも賭け事はやはり風俗営業であるパチンコとかではなく、こうした公営ギャンブルを利用してもらいたいものです
ちなみに私自身は賭け事は全くしません

さて目の前にレトロな立ち食いの食堂「Kichenばんえい」がありました
北海道名物の『ザンギ』や、『くろえだ豆コロッケ』などのご当地グルメに加え生ビールが500円
そしてここの看板メニューは「元祖カレーラーメン」しかも昭和49年に登場したロングセラーなんだそうですが、このあと飲みに出かけるのでここは我慢、それに車で来ているのでビールもお預け
 

tokachibanei02.JPG
 

さて私が伺った時はすでに第1レースが終わった後
ほどなく始まった第2レースは最前列で堪能しました
 


 


第2障害前で立ち止まり息を整えるばん馬の様子が見て取れますが
なかなか頭脳的な手綱さばきが必要な難しいレースのようです
 

tokachibanei03.JPG
 

写真の第2レースに出場した9番のホクセイキタヒメの騎手は
ばんえい史上4人目の女性騎手となる旭川市出身の今井千尋さん
もともとは厩務員として今井厩舎で働いていながら騎手を目指した根っからのばん馬好き
この日もなかなか勇猛な手綱さばきを見せてくれましたが、この翌々日に100勝目を挙げることになったそうです
 

tokachibanei05.JPG
 

障害を乗り越えるレースという事もありトラブルもあるようで
第2障害の登り頂上付近で、7番アアモンドハヤテ号が転倒
ここには今井騎手の手綱さばきも映っていました
 


 

レースが終わった後もなかなか立ち上がれずにいましたが
5分後くらいにようやく立ち上がり観客の喝さいを浴びていました
こんな感じでばんえい競馬堪能してきました
 

tokachibanei07.JPG
 

ばん馬を堪能した後は隣接する「馬の博物館」へ
農耕馬として、北海道でその歴史をスタートさせた、ばん馬による馬耕の様子がレプリカとして展示されておりますが
農業機械が導入されるまで、ばん馬は十勝のみならず日本各地の農業を根底から支えていたんですね
 

tokachibanei08.JPG
 

装蹄所の様子もレプリカで紹介
馬が物資運搬や農耕の主役であった時代にはどこの町や村にもみられたのがこの装蹄所ですね
 

tokachibanei09.JPG
 
 
「馬文化を伝える資料の部屋」
馬耕の道具、馬具、馬籍、血統書など、数多くの貴重な資料が展示されていますが、これは数多くの人達から寄せられた資料なんだそうです
 

tokachibanei10.JPG
 

ということで土壌を耕起する農具「プラウ」なども、実際に使われていたものが展示されていました
 

tokachibanei11.JPG
 

映画「硫黄島からの手紙」の登場したバロン西(西竹一)のコーナーもありました
ロサンゼルスオリンピックの馬術競技で、金メダルを取っている英雄ですが
軍人でもあった西は、騎兵隊に所属、十勝本別にあった軍馬補充部十勝支部に転属
転属先の十勝支部では慌てふためき
あの英雄が来るとのころで急遽、西専用の宿舎の建設・乗馬練習場を特設したのだそうです
そんなバロン西は十勝の農家に農閑期の馬の管理(ひづめの管理と栄養の大事)の重要性を語るなど、十勝とのつながりが多くあったようです
 

tokachibanei12.JPG

昨晩伺った十勝乃長屋に近くにある、細い小道たる恵小路内の路地裏
非常にわかりずらい場所にそのお店「炙旬肴 元」はありました
旬の海鮮と日本酒が楽しめる、場所柄と言いまさに隠れ家的な一軒で
オーナーは釧路出身の佐藤元氏
ホテルの和食店で10年間修業の後、札幌の炭焼き居酒屋「炙屋」で店長を務め、さらに帯広の串焼き店「たたら」で5年間勤務すいたという経歴の持ち主
厨房での作業を見ると無駄のない職人といった感じでした
そんなこともありわかりずらい場所にありながらかなりの人気店
事前に予約して伺いましたが、その後来店した方が満席で入店できない方もいらっしゃいました
 

gen01.JPG
 

店内は満席のようで、2階では結構な数の宴会
1階のボックス席も予約でいっぱいでした
 

gen00.JPG
 

私どもは予約時からカウンター席ならということで予約してありましたが
このカウンター席がなかなか良く
手前にあるネタケースには各産地から仕入れた旬の食材がずらりと並んでいて何を頼もうか悩みますし
  

gen02.JPG
 

カウンター席の前には、炭火で焼くスペースがあり
大将が炙り物を調理しているのが間近に見えて臨場感たっぷりだったりします
 

gen03.JPG
 

さてまずはお通しですが、「蛸の柔らか煮」
合わせるのはこの日寒かったこともあり澤の鶴を熱燗でいただきます
 

gen04.JPG
 

次に名物の「活たこ石焼き」これは数量限定
カセットコンロと鉄板が運ばれてきて、その鉄板の上でタコを焼くのが炙旬肴 元流のようです
 

gen05.JPG
 

焼くはずのタコですが凄く新鮮
肉厚に切られていて、生でも食べられそうです
 

gen06.JPG
 

ということで表面だけ炙ってみましたが
『活たこ石焼』は歯ごたえが抜群
こりこりの食感と甘みが楽しめ
ピーマンやキノコも一緒に焼き、生レモンの塩だれかポン酢をかけていただきました
 

gen07.JPG
 

炙旬肴 元は
日本酒のラインナップもなかなかのようで
道産の日本酒は無論、日本各地の著名な酒蔵の酒がメニューに並んでおり
特に東広島西條の「西條鶴」高知の司牡丹酒造「船中八策」灘五郷西郷「沢の鶴」
といった、ここ数年酒蔵に伺い現地で杜氏などから色々な話を聞いた酒蔵の日本酒があり、ちょっと嬉しかったりもしました
  

gen08.JPG


けれどここは帯広の居酒屋って事なのでしょう
昨日訪れた帯広畜産大学敷地内にある上川大雪碧雲蔵の本醸造がメニューにあることからそいつを頼みました
 

gen09.JPG
 
 
次の肴はというと
十勝といえば長芋ってことで
JA帯広かわにしの特産物『十勝川西長いも』を使ったと思われる
「長芋フライ」
 

gen10.JPG
 

合わせるのは、道東は釧路の福司酒造 特別純米
 

gen11.JPG
 

ふっくら食感のレバー串も絶品
畜産王国十勝を味わいますが


gen12.JPG
 

最後に「中札内白樺ポークの黒胡椒焼き 辛味噌添」
これらを日本酒に合わせて満足な晩餐となりました
ちなみに知人に教わりやってきたお店でしたが、再訪間違いないお店となりました
 

gen13.JPG

炙旬肴 元で美味しい料理と日本酒をいただいた後
〆は、帯広名物の豚丼を元祖豚丼のぱんちょうでいただくことに
そんなぱんちょう、連日多くの客で賑わっているお店ですが
閉店間際ギリギリで入店した(最終入店者でした)おかげでなんと並ばずにずに入店できました
 

pantyou03.JPG
 

さてその創業84年、三代続く豚丼発祥の店「ぱんちょう」
十勝の名物料理となった豚丼の「発祥の店」として全国に知られています
折角帯広くんだりまで来たのですから、その十勝名物の豚丼を食べずに帰るわけにはいきません
とはいえ実際に十勝の豚丼を食べたのは今から15年前の豚丼ぱんちょうその時はちょうど昼食時ということで、このように入店待ちの方が長蛇の列を作っておりました(下記の写真はその時の様子)
 

pantyou02.jpg
 

さてこのぱんちょうの特徴はそのメニュー
見ると値段が松竹梅ではなく、逆にした梅竹松の順にランク付けされています
そうランク最上位とされているのは「梅」(華は別として)
これは創業者の阿部秀司さん奥さんの名前が「うめ」さんだったことによるそうです
戦時中、夫である阿部秀司さんの留守の間、7人の子どもたちを一人で育て、家を守った妻をねぎらって、一番のメニューを「梅」としたのが、今も引き継がれているのだとか
 

pantyou04.jpg
 

頼むのは無論、創業者の奥さんに敬意を評したメニューである「梅」
料理以外の人が映るような写真は撮影禁止とのことで、テーブルの上だけの撮影ですが
丼に載せられた蓋から炭で炙られ味付けされた豚肉がはみ出していました
 

pantyou05.JPG
 

ちなみにメニューの
メニューは豚丼の松・竹・梅・華
丼に載せられた肉は同じもので、枚数が変わってきます
私が頼んだ「梅」の豚肉の枚数が6枚に対し、我が家の奥さんが頼んだ「竹」が5枚
とそんな違いなんだそうです
 

pantyou06.JPG
 

畜産王国十勝の極上ロース豚肉を炭火焼きの香ばしい風味に焼き上げ
鰻丼のような少し甘みのある醤油ベースのタレに絡めていただきますが
まさに「鰻丼よりうまい自慢の豚丼」との看板通りの豚丼を堪能させていただきました
 

pantyou07.JPG

十勝まんぷくの旅、最後を飾るのは「ますやのパン」
創業1950年、十勝で生まれ、十勝で育ち、十勝で愛され続ける心和むパン屋「満寿屋商店」
そんな満寿屋には朝早くからやっているイートインがあるとのことで
焼きたてのパンをその場で朝食として食べるようと
満寿屋 麦音に6時55分の開店に合わせやってきました
・・・・・が、そんな時間にもかかわらず駐車場には結構な数の車が停まっていました
 

masuya01.JPG
 

開店と同時に入店
麦音正面玄関に飾られるパンでできた大きなリースに出迎えられました
 

masuya02.JPG
 

店内はパンの焼ける、良い香りが漂っています
 

masuya03.JPG
 

クロワッサンやサンドイッチなど焼きたて、作り立てのパンが並びますが
 

masuya04.JPG
 

さすがにまだ朝の7時ということで、棚もところどころ空いています
もっともレジで支払いするころには棚は一杯になりましたが
そんな棚にカレーパンを見つけトレーにのせます
そのカレーパン、カレーパングランプリ2020で東日本揚げカレーパン部門で金賞を受賞した逸品
十勝・芽室産「めむろみらい牛」がふんだんに使用された、とっておきのカレーパンなんだそうです
その下の棚には、ますや一番人気のネジリドーナツ・シナモンもありました
 

masuya05.JPG
 

なかには帯広ならではの「十勝あんバター」なんてパンも目にしました
まぁアンパンの一種なのでしょう
コロッケパンとチキチキ南蛮もあったのでこいつもトレーに載せます


masuya06.JPG
 

なかにはビニール袋一杯のパンの耳なんかも売られていました
 

masuya07.JPG
 

もう一つの私のお目当てが、「十勝産牛乳を応援しよう!」と題してイチオシしているクラムチャウダー
熱々のクラムチャウダーが紙コップに入れられ
パンとともにイートインでいただくことにします
 

masuya08.JPG
 

さてここ満寿屋 麦音の総面積は約11,000㎡
敷地面積は日本一という帯広のベーカリー
 

masuya09.JPG
 

庭にも席が設けられており、屋外で飲食も可能
温かいクラムチャウダーと共に頂いてますが、外のベンチは寒いので室内でいただくことに
 

masuya10.JPG
 

屋外にはピザを焼く石窯も見えるので
次はもう少し温かい時期に伺い、野外のベンチでピザなんか食べたいものです
 

masuya11.JPG

先週の日曜日
朝早くにコストコで買い物のあと、石狩市茨戸霊園にあるお墓の植木の雪囲いを済ませ
ふと思いついて当別に向かいました
向かった先は「かばと製麺所」
この日で今季の営業は最後とわかっているのかいないのか、私どもが帰る昼前の11時半にはこの行列でした
 

2023kabatoseimensyo08.JPG
 

少し早めに伺ったため15分くらい並んですぐに入店
外のドアから入ったすぐのところで、本場高松や大阪で修行したという当別町出身の店主橋本さんが
うどんを四角く伸ばしている姿が見て取れました
   
2023kabatoseimensyo09.jpg
 

店内にはいるとまず手前から配膳スペースがあり
トレイを持った客が自分の席まで持っていく際に、他の客とぶつからないよう盛んに声がかけられていました
 

2023kabatoseimensyo10.JPG
 

レジが空くとレジまで進み、先に会計を済ませますが
レジの上に掲げられた黒板とホワイトボードに書かれたメニューを見てオーダー
会計は現金かPayPayのみ、クレジットカードは使えません
普段ヤフオクに出品し落札した売り上げはPayPayチャージしているので、今回PayPay払い
  

2023kabatoseimensyo11.JPG
 

そうそうそんなレジ手前では粉だらけになって
大量の天ぷらを揚げる姿があり
カウンターには前回来た時食べた存在感ありすぎのゴボ天が金属製の料理バットの上でオーダーを待っていました
きのこうどん(あつかけ)用のタレも大きな寸胴で煮られています
 

2023kabatoseimensyo12.JPG
 

今回頼んだのは
我が家の奥さんが名物の「ちくわサラダ天」と半熟玉子天ぷらにぶっかけ
 

2023kabatoseimensyo13.JPG
 

私はシンプルに分厚いかき揚げでかけうどん
大量のすりおろした生姜が添えられていますが、これは2人前です
 

2023kabatoseimensyo14.JPG
 

うどんを食べた感想としては、いかにも讃岐うどんのイメージより
やわらかい麺が特徴の博多うどんのほうが近いかも知れません
九州で讃岐うどんの魅力を知った、という店主の橋本さんならではと言ったところでしょうか
 

2023kabatoseimensyo15.JPG
 

名物の「ちくわサラダ天」を私も分けてもらいましたがこれがまた絶品
周りで食べている皆さんの頼んだ天ぷらの量が半端有りませんが、ほとんどの方がお持ち帰りのよう
そうここは天ぷらが美味しいうどん屋さん
うどんも良いのですが、丼に熱いご飯のをよそい、その上に天ぷら載せて出汁醤油あたりをかけて食べたら美味しいだろうな~と来るたびに思ってしまいます
 

2023kabatoseimensyo16.JPG

私のお気に入り富良野市の山香食堂
前回食した富良野オムカレーがあまりにも美味しく気に入ってしまったため
富良野に来る用事があったさいに、再び山香食堂(前回の訪問は今年10月)の暖簾をくぐることにしました
 

yamakasyokudou08.JPG
 

前回は正午すぎに伺ったこともあり、平日にもかかわらず店内ならびに駐車場が満杯
実際に食事が提供されるまで50分ほど待つこととなりました
そんな反省を生かし今回は開店間際の11時を目指して伺ったこともあり駐車場ならびに店内は割と空いていました
ちなみにそんな人気店だとはその時は知りませんでした
 

yamakasyokudou09.JPG
 

前回伺った際は富良野名物の富良野オムカレーを頼みましたが
その際に見たメニューにあるセット物や定食が安いのに加え
周りで食べていたセット物などが量的に満足できそうに思え
次回来た際はそんなセット物を頼もうと心に決めていました
 

yamakasyokudou10.JPG
 

という事で、今回は丼などのセットものか定食を頼みますが
定食はなんとご飯がおかわり無料なんだとか
 

yamakasyokudou11.JPG
 

さて何にしようか悩むときには、まよはずこれと決めているのがメニュー表の一番上になっている料理
今回はそんなわけでセットメニューの一番上にある、カツ丼セット(950円税込)を頼みます
これはかつ丼にセットとなる汁物が、ラーメン、かけそば、かけうどんから選べるようで
厨房で見た大きな寸胴でラーメンスープを煮ていたことから今回ラーメンを選択
出てきたのがこいつです、どうですボリューム満点でよいですね
 

yamakasyokudou12.JPG
 

ちなみに食べた感想としては豚肉が柔らかくて美味しいうえ、何といってもカツに絡んだ玉子が美味しい
これは前回の富良野オムカレーの時もそう感じたのですが
何気に厨房を覗くと段ボールに「さくら卵」と表記されいるのを確認
ちょっとググってみると、富良野の人気なスイーツ店でプリンなどに使われる、国内で育種改良された「さくら」という品種のニワトリを富良野の大自然で育て生まれた濃厚なたまごとの事(気に入ったので今度フラノマルシェでも覗いてきます)
なるほどそんなさくら卵を使用しているので一味違ったんですね
ちなみに富良野にはよく来るので、メニュー全制覇狙おうかと思っています


sakuratamago_01.jpg
(ぐるなび・ぐるすぐりHP 富良野市に1軒だけの養鶏場「大西養鶏場」より拝借)
 

職場の同僚が頼んだ、唐揚げ定食ラーメンセット(800円税込)もコスパ良く美味しそうでした
 

yamakasyokudou13.JPG

ウイスキーが最初のブームを迎えたのは、日本経済が黄金期を迎えた1980年代
私自身も成人となり、大っぴらに酒が飲めるようになった頃がちょうどそんな時代でした
ただその頃はジョニ黒やホワイトホースなどのスコッチに代表される輸入酒、いわゆる洋酒は税率が極端に高く、高級酒として君臨しておりました
社会人になったばかりですから薄給ですし、親元を離れ一人暮らしをしていた頃ですから懐に余裕もなく
そんな高級ウイスキーが飲めるはずもないので、たとえ飲めたとしても国産のニッカウヰスキーのブラックニッカやサントリーウイスキーのホワイトなどが関の山でした
もっとも今でも好きでたまに飲んでいます
 

nikka01.jpg
 

そんな時代に「サンシャインウイスキー」というウイスキーがあったそうです(今もあるようです)
造っていたのは富山の地の酒蔵、若鶴酒造の三郎丸蒸留所
北陸で唯一のウイスキー蒸留所で、創業当時(1952年)から一貫してピーテッド麦芽によるウイスキーづくりを続けてきた歴史あるウイスキー蒸留所です

ちなみにウイスキーの消費量は、1983年をピークにウイスキー離れがすすみ
2007年までの四半世紀で消費量はなんと8割減の2割にまで落ち込んでしまいます
そんなこともあり三郎丸蒸留所も同様にウイスキー造りを2000年代のうちに中止します

ところがウイスキー業界にとっての神ドラマ、朝ドラの「マッサン」がきっかけで、現在のウイスキーブームが再来
ここがチャンスと捉えたか?これまで続いてきたウイスキー造りを途絶えさせるわけにはいかないと
2016年クラウドファンディングにより「三郎丸蒸留所改修プロジェクト」を立ち上げ、世界初の鋳造製ポットスチル「ZEMON」を実用化、スモーキーなクラフトウイスキーを造るこの三郎丸蒸留所が一躍人気を集めることとなりまいた(Youtubeにそんな三郎丸蒸留所を取材した動画が有ったので下に貼っておきます)
 


 

そしてそんな三郎丸蒸留所はタイトルのクラフトウイスキーを題材にした映画のモデルになったようで、聖地として注目を集めることとなりました
それがアニメーション制作会社ピーエーワークスのお仕事シリーズとなる
オリジナル長編アニメーション映画『駒田蒸留所へようこそ』
「崖っぷち蒸留所の再起に奮闘する、若き女社長が、家族の絆をつなぐ"幻のウイスキー"復活を目指す!」という映画で随所にウイスキー愛がこめられたそんなウイスキー好きにはたまらない待望の映画です

まぁピーエーワークスの堀川憲司社長が、富山大学に在学中に『風の谷のナウシカ』を見た事がきっかけでアニメ業界を志し、現在はピーエーワークス本社を富山県南砺市に構えていることからも
ストーリーは別としてもそんな富山の三郎丸蒸留所がモデルになったのだと思われます
前述の通り三郎丸蒸留所は世界のウイスキー業界で新しいトレンドになりつつあるクラフト蒸留所
見学もできるそうなので是非とも次回伺ってみたいものです
 

komada01.jpg
 

そうそうタイトルにあるお話を忘れていましたが
先々週そんなクラフト蒸留所を題材にした映画『駒田蒸留所へようこそ』
わざわざ旭川まで行って観てきました(赴任先の滝川に映画館は無いんです)
映画についてはネタバレになるので遠慮しますが
ひとつだけ「独楽は糸で引かねば回らない」そんな映画でした
DVDが出たら自宅で映画をつまみに、三郎丸蒸留所のスモーキーハイボールでも傾けながら観ようと思っています
 

komada02.JPG

宮崎県の最南端、鹿児島との県境にある「串間市」の沿岸の陸地から遠く離れた沖合で養殖されているブランド鰤
「黒瀬ぶり」
完全養殖のぶりで水揚げ後に船の中で活締めし、すぐに氷水の中に入れて加工場に直行するといった鮮度の良さが魅力の『活〆黒瀬ぶり』は、養殖ぶりの中でも最高峰といわれています
そんな活〆黒瀬ぶりをコストコでも見ることがありますが、その中でもコストコの超レア商品と言われているのが「活〆黒瀬ぶり あら」
5月に伺ったコストコ石狩倉庫店で見かけて以来でしたが、先週伺った際にまた見つけることが出来ました
ちなみにその単価はなんと100g78円(税込)、1.1kgで902円と言う激安商品
もちろん即購入


kuroseburi05.JPG
 

ラベルをみると加熱用とは記されていますが、棚に並んでいる活〆黒瀬ぶりのサク(生食用)はおそらくは同じ個体の物でしょうから、生で食べても良いくらいの鮮度です
一度は刺身にして食べようと準備はしましたが、迷いに迷い今回はぶりしゃぶに切り替え頂くことに
 

kuroseburi07.JPG
 

急遽切り替えたぶりしゃぶ鍋に加えてぶり大根にしてもいただきますが、合わせる日本酒は
秋田の鈴木酒造『寒しぼり 純米生原酒』
『秋田流花酵母』と『華こまち酵母』の二種類を使い別々に仕込みブレンドした逸品

この日本酒を見ると、今年の7月に秋田に赴きこの鈴木酒造の酒蔵見学をした際
次世代を担う東農大卒のまだ20代と言う社長の長女である鈴木結美子さんに案内してもらったのを思いだしました
その際に聞いた5〜10年後の鈴木酒造店の酒を楽しみにしてくださいとのセリフが心に残っています
そんなことを思い出しつつ、美味しいぶり大根&ぶりしゃぶとともにいただきました
 

kuroseburi06.JPG

大正期のアイヌ文化伝承者、知里幸恵(1903~22年)の生涯を描いた映画「カムイのうた」が道内で先行公開され初回には舞台あいさつが有ったようです
実はそんなこととはつゆ知らず、たまたま違う映画を観にその日その時間その舞台挨拶のあったイオンシネマ旭川駅前に行っていました
映画館の券売機の前はものすご数の人が並んでいて、封筒に入った鑑賞券を抱えていましたが、発券に手間取っているのか何をしているのか全く進む様子が見られませんでした
普通に映画を観に来た方はこの時間帯は、おそらくは見れなかったと思われます
予約していたのでスタッフにその旨話すと専用の発券機が使えるとのこと
おかげで無事観たかった映画は観ることが出来ました
 

kubi02.JPG
 

さてその見たかった映画は北野武監督、ビートたけし主演の映画『首』
制作費15億円を投じた戦国スペクタクル映画ですが
羽柴秀吉、明智光秀、織田信長、徳川家康ら戦国武将と本能寺の変が北野武視点で描かれていました
ただスクリーン一杯に飛び交う血飛沫、そして男色
男色については宣教師のフロイスが書いた『日本史』にそんな話が出ているのである程度史実に基づいているのでしょうね
そんなこともありこの映画「首」はおそらくはテレビの地上波で放送されることはない作品でしょう
ちなみに2021年には完成したと言われるこの「首」、映画公開まで2年もかかっています
噂ではお蔵入りそんな話もあったのだとか
東京オリンピック・パラリンピックの大会スポンサーを巡る贈収賄事件で、この映画の出資先であるKADOKAWAの角川歴彦会長が贈収賄の疑いで逮捕があったりしましたが、その角川歴彦会長と北野武監督との軋轢が原因だったようです
まぁともかく以前から話題になっていたこの作品、ようやく観られてよかった
R15+指定となっていますが、私も目を背けそうになるそんなシーンの連続でした
けれどイっちゃってる天下人・織田信長
羽柴秀吉やその弟・羽柴秀長の実に情けない武将ぶり
そして逆に軍師・黒田官兵衛の悪だくみの数々
茶人・千利休の暗躍ぶりと、揃いにそろった錚々たる豪華俳優陣の演技が素晴らしく
この役者たちが映画の魅力を存分に引き出していて、2時間あまり楽しませてもらいました


kubi01.JPG

カテゴリ

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 7.7.1

このアーカイブについて

このページには、2023年11月に書かれた記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2023年10月です。

次のアーカイブは2023年12月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。