奄美大島2020の最近の記事

最近何かと話題の航空会社のラウンジ
TVなどで紹介されているように国際線の航空会社のラウンジには、美味しそうな料理がビュッフェ形式で並んでいたり、オーダー形式で提供されていたりします
 
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けれど国際線と違い国内線では基本的に食事の提供は有りません
(JALのDPラウンジにはパンやおにぎりは有りますが)
 

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ラウンジはコーヒーやビールを飲んだりと搭乗前のひと時の憩いの場ではありますが、小腹が空いてちょっと何かつまみたくてもビールのツマミの柿の種程度しかありません

そんなこともあるのでしょうラウンジでたまに見かける景色に
サンドイッチやおにぎり片手に、ノートパソコンなどで仕事をしているビジネスマンの姿をよく見かけます
けれどラウンジって弁当を持ち込んでよいものなのでしょうか?
ちなみにJALでは2年前まで、基本ラウンジへの飲食物を持ち込みについては遠慮してくれという方針でした
ラウンジに持ち込んでいたサンドイッチやおにぎりなどの弁当についてはスタッフが見逃していたというのが、実態だったようです

けれどラウンジを使う方(当然忙しいビジネスマンが多い)からの需要が多いのか
昨年1月、下記の通りラウンジの利用規則の改定がありました

『サクララウンジにお持ち込みになられた飲食物は各サクララウンジの「ダイニングスペース」(飲食可能エリア)にてお召し上がりください。
ダイヤモンド・プレミアラウンジではすべてのエリアにてお持ち込みになられた飲食物をお召し上がりいただけます。』


加えて利用規約には
『また、周囲のお客さまのご迷惑になる場合がございますので、お持ち込みになられたにおいの強いもののラウンジでの飲食はお控えください。』
まぁ関西空港では「551 蓬莱」の肉まんなどがテイクアウトできますが
これをラウンジで食べるには匂いがきつすぎますからね
 

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さて今回、訪れた
羽田空港JALダイヤモンドプレミアラウンジ
前述のとおり弁当の持ち込みが可能
ということで、羽田空港第一ターミナル地下にある「天丼てんや」に立ち寄り
 
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「お得天ぷら盛合せ」をテイクアウト
ちなみにこの盛合せ、海老・いか・白身魚(きす)・かぼちゃ・いんげんが2人前ずつはいって何と840円
まさにお得な天ぷらセットでした
しかも天丼てんやの天ぷらは注文が有ってから揚げる本格派
ラウンジで揚げたて天ぷらを美味しい味噌汁、おにぎりと共に頂くことにしました
(もちろん天つゆも付いてます)
 

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ただこの後、車の運転があるので
ビール会社4社のプレミアムビールの飲み比べが出来ないことが残念でなりません
 

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4年前になにげなく訪れた奄美大島
自然が色濃く見どころ満載だったのに加え
その時味わった島料理が味わい深く
しかもそれに合わせて飲んだ奄美黒糖焼酎が絶品のうえ安く、土産に購入した数本の奄美黒糖焼酎を飲み干した後も酒屋で見つけては晩酌に楽しんでいるほどでした
 

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そんな良いことづくめの奄美大島ですが、ここ数年、観光地として着目され始めたようで
連休などについては航空券がなかなか取れなくなっていました
まあJALは羽田からは一日一便ですから、座席には限りがあるので仕方ありませんね

そんなおりたまたま取れた、JALの「おともdeマイル割」によるチケット
(2区間を2人で54千円くらい+2万マイルと激安)
てなわけで先週末、奄美までひとっ飛びしてまいりました
たどり着いた奄美空港の到着口にはこうして奄美黒糖焼酎が並べられていました
 

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空港からはこれまた激安のレンタカーで観光
最初に向かったのが、「奄美大島酒造」
大きな焼酎瓶3本のオブジェが出迎えてくれました
 

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伺ったのが土曜日で工場は休み、予約を入れておいたので浜千鳥館で受付をし酒蔵見学をさせてもらう事に
 

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今年の造りは1月14日からと、伺った日の翌日からと工場入り口付近には黒糖が山のように積まれていました
ちなみにこの黒糖にはこだわりが有り、奄美大島の島内で生産されたサトウキビを原料を、奄美大島酒造のグループ会社である「富国製糖」の大型製糖工場で黒糖焼酎専用に製糖されたものなんだとか
奥にあるの運搬用フレコン袋に入っているのはタイ米です
 

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そんな黒糖はこの黒糖溶解タンクに入れられ高温の蒸気で溶解
麹の入った仕込みタンクに投入されます
 

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麹はタイ米に白麹を入れて仕込まれます
説明を受けたこの蔵自慢の「川内式 電動製麹装置」
ホームページには「ドラム内部で米貯蔵タンクから吸い上げられた原料米を水に浸積させ洗米を行い、水切り後に蒸しに入る。蒸米が終わると麹をかけて33~34度の一定の温度を保ちながら2晩寝かすという3日間の作業
浸漬から出麴までを一貫して同一容器内で行うドラム式製麴装置」とあります
機械で一貫して製造されますので、雑菌が入る可能性が激減するうえ、人件費削減に大いに役に立っていると説明を受けました
 
 
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そんな麹や黒糖はこの大きな仕込みタンクに入れられ醸されます
 

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奄美大島酒造にはこの3台の蒸留機で蒸留されますが
奥の蒸留機は常圧蒸留機ですが、手前の2台は河内式 常圧・減圧兼用蒸留機
特に一番手前の蒸留機で減圧蒸留された焼酎が「じょうご」という銘柄で売りに出されるています
この「じょうご」減圧蒸留のおかげで原料由来の成分や雑味の元となる成分の抽出も抑えられるため、軽く爽やかな口当たり
いわゆる飲みやすいタイプの焼酎となり女性にも人気なんだとか

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蒸留され気体となった焼酎はこのタンクに水を張り
その中のパイプを通ることにより冷やされ液体となります
 

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液体となった焼酎がこんどは冷却タンクへと移されますが
 

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蒸留後の焼酎には フーゼル油 という醸造の過程で生成される油状物質があります
冷却タンク上部に浮いてくる油成分を丁寧かつ丹念に取り除くことにより
焼酎の風味に悪さを与えないようにしています
ちなみにこのフーゼル油、焼酎本来の独特な香りの根源となるものでもあることから
この濾過については賛否両論が有り、蔵でも試行錯誤しているようです
そうそう写真の一升瓶はそうして取り除かれたフーゼル油です
 

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こうして蒸留された焼酎はステンレスタンクや亀壺、さらには木樽と3種の貯蔵方法があるのがこの奄美大島酒造
人気銘柄「高倉」などはタンクで3年以上貯蔵した原酒を
更にこのオーク樽で熟成させることにより、コクと甘い香りを持つ琥珀色の黒糖焼酎になるのだとか

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工場見学の後はお楽しみの試飲
まぁ私は運転が有るので飲めません
替わりに我が家の奥さんが試飲
飲んだ中で「浜千鳥乃詩 ゴールド」が美味しいと\の事なのでこいつを一本購入
これもまた2年以上タンクで寝かせた原酒をオーク樽で3年寝かせた古酒
自宅に戻ってから飲むのがこれまた楽しみです
 

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この晩、宿泊先の名瀬にある居酒屋「木の花」で
島料理と奄美大島酒造のじょうごや高倉を堪能していたところ
なんと奄美大島酒造の杜氏を務める安原淳一郎さんもお店で一緒となり
4時の見学の方ですね遠いところからありがとうございますと挨拶をうけたりと
まさに奄美黒糖焼酎な一日となりました

そうそう工場見学は私どものために、丁寧な解説を含めて見学させていただきありがとうございました

奄美大島と徳之島に生息し、国指定の特別天然記念物でもあるアマミノクロウサギ
(天然記念物に動物第1号指定(1921年))
現在のウサギ類のうち最も古い系統とみられ「生きた化石」といわれています

さてそのアマミノクロウサギ、日本でよく見かけるウサギのようにぴょんぴょん跳ねることはなく、のっそのっそと歩きます
しかも森の中より道路わきのほうが草が適度に生い茂っているからか、夜には道路わきに出てきて草を食むようです
おかげで年に10羽ほどが交通事故の餌食になってしまうんだとか
そうしたことからアマミノクロウサギが生息するエリアではこんな看板も見ることが出来ました
 

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そんなアマミノクロウサギに一目で会おうと
【鹿児島・奄美・ナイトツアー】天然記念物を見に行こう!クロウサギナイトツアーに参加することとしたしました
そうこうしたものはガイドさんがいるのといないのでは遭遇率が全く違いますし、色々な話が聞けて楽しいですからね
そのうえそのガイドさんも私ども夫婦専属となり、ツアーがスタートしました
ただし残念ながらその日は雨
気温も下がりアマミノクロウサギが見られるか不安でしたが・・・・・
見つけました!
しかも何と私が先に見つけてしまいました
ガイドさんも客に見つけられたのに少し同様もみられましたが
その後、もう一羽はガイドさんが発見
2羽のアマミノクロウサギに出逢えることとなりました
 

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そうそうそのガイドさん、昼も奄美の山に入る仕事ということで
この山にもかなり精通しているようで、アマミノクロウサギだけではなく
この「ケナガネズミ」も見つけてくれ、じっくり観察することが出来ました
ケナガネズミもあきらかにこちらに気づいていて様子を伺っているのがわかります
その様子が何となく愛らしくネズミ界のアイドルというのもうなずけます
よく見ると長く太いしっぽは先の方が白いのも見て取れました

ちなみにこのケナガネズミも国指定の天然記念物で
ウサギよりこちらの方が出逢える確率が少なく、貴重な出会いだったんだとか
ガイドさんのプライド回復と言ったところです
 

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続いて「オットンガエル」
これまた奄美大島だけに住む固有種で鹿児島県の天然記念物に指定されている貴重種です
体長は大きくなると14cmにまで成長し、日本のカエルの中ではかなりの大型
ちなみに名前の「オットン」は奄美の方便で大きいと言う意味なんだとか
 

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最後は貴重な動物ではありませんが
奄美の動物の代表格「ハブ」
これらは某所で捕獲後に収容されているものを見せていただいたのですが
気温が低いわりに激しく動いており、ちょっと怖かった
なかには金ハブと呼ばれる大変おめでたい名前を冠したハブもおりました
 

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そうそう近くにヘビ捕獲棒が置かれていましたが
奄美市など奄美の役所ではハブは一匹3千円で買い取ってくれるんだそうです
ある種小遣い稼ぎにする方もいて、ハブが道路にいたりすると
「あっ3千円落ちてる・・・そんな感覚の方もいるんだとか」
 

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こうしたことでクロウサギナイトツアーは終了
道々ガイドの方に奄美の自然について色々な話を聞きました
アマミノクロウサギが生き延びたわけは
島自体に天敵が少なかったことが大きな要因ですが、それに加え幼児期は授乳が終わると
穴の入り口をふさぎ穴の中に赤ちゃんを埋めるという、最低限の防御で種を保存してきたその歴史を聞き
このアマミノクロウサギ、よくぞ生き延びたな~というのが、私の感想となりました
 

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さてしっかりとこの目でアマミノクロウサギやケナガネズミ等を観た後は
そろそろお腹がすいてきたので予約していた居酒屋木の花に向かいます

奄美大島最初の夜はアマミノクロウサギを見るためのナイトツアーに参加したことから
夜遅くまでやっていて、しかも評判の良い
「小料理 木の花」を予約してありました
当初10時で予約してありましたが、ナイトツアーが思いのほか早く終わったので
9時過ぎに訪問、早すぎたかな~とも思いましたがしっかり席を確保して待っていてくれました
 

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店内には、奄美大島出身の歌手「城南海」のポスターがずらり
大河ドラマ『西郷どん』挿入歌『愛、奏でて』は彼女が歌ってたんですね
ちなみにこの木の花とは、なにやら関係がありそうです
 

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ということで先ずはビール
ここはオリオンビールといきたいところですが、ここの飲み放題はアサヒのスーパードライでの提供でした
 

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予約の際、奄美の料理は詳しくないので
お勧めをお願いしたい旨、話をしていたところ
「おまかせコース 2名様~」お一人様 3千円
なるものがあるとのことなので予めそれをオーダーしておきました
 

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まぁ価格が価格だけに
料理は期待していなかったのですが、出てきたのはこのボリューム
(まだこれに何皿かつきました)
それぞれが、奄美大島の郷土料理たる島料理が次々と出てきました
ちなみに奥にある「しまらっきょうの漬物」が奄美黒糖焼酎のによく合います
 

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しかもこのコース、なんと飲み放題付き
ビールに加えて奄美大島の黒糖焼酎が飲めるんです
先ほど工場見学させてもらった奄美大島酒造の「じょうご」
そうそうたまたまこの日、奄美大島酒造の杜氏さんもこの木の花に来ていて
ここの女将さんが、北海道からわざわざ来ているのよと紹介されました
この日、奄美大島酒造には工場見学に行っているのですが
そう4時で予約していた方ですねと、私どもが見学に行っていたことは知っていたようでした

他には山田酒造「長雲」
弥生焼酎醸造所の「まんこい」
最終日にこれまた工場見学予定の富田酒造は「龍宮」
などたらふく飲ませていただきました


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さて肝心の料理ですが、先付は
豚味噌とパパイヤの漬物の千切り
地元の方の話ですとパパイヤの漬物の千切りは、刺身のツマにもなるのだとか
 

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続いて野菜サラダとポテトサラダ
それにホルモン煮込、これ葱が効いてます
 

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お造りは豪華
シビ(キハダマグロ)にソデイカ、夜光貝、島ダコといった具合
これはもちろん九州独特の甘い醤油につけていただきました
 

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豚足の黒糖煮
 

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アオサの天ぷら
これはヨロン島の焼き塩「やきましゅ」をかけていただきます
奥のは魚と玉ねぎの唐揚げ
 

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ここに伺ったのは1月11日でしたが
奄美の正月料理「ワンフネ(豚肉の軟骨のやわらか煮)」も出してくれました
奄美大島では大晦日にこのワンフネを食べて、家族そろってお正月を迎えるのが奄美シマッチュの伝統なんだそうです
 

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もちろんここの名物
「油ソーメン」も出てきてましたが、これが絶品
これで締かと思いきや・・・・
 

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最後に
奄美産黒米おにぎりととびんにゃが出てきてびっくり
もうお腹ははちきれそうですが
ここまでご馳走してくれるならと
何とかお腹に詰め込んできました
 

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さて奄美大島、今回で2回目ですが、こうした食事処ではシマッチュの伝統なのか
いつもこうしたもてなしをしてくれます
ということで奄美大島、病みつきになりそうです

今回の奄美大島での宿はホテルウエストコート奄美Ⅱ
 

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前回紹介した「小料理 木の花」など、
名瀬の繁華街へのアクセスが良いうえ、大浴場があったりと満足の宿です
 

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(ホテルウエストコート奄美のHPより拝借)
 

部屋はセミダブル
まぁ俗にいうシングルルームにセミダブルベットを入れた
ビジネスホテルらしい部屋
 

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部屋には空の冷蔵庫、浴衣もついているうえ
アメニティはボトルにたっぷり入っていて使いやすい
 

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さて基本ビジネスホテルなのですが、朝食が凄い
ビュッフェには鶏飯をはじめ奄美大島名物がずらりと並びます
 

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まず奄美渡島と言えば「鶏飯」
お椀にご飯を盛り、蒸し鶏・錦糸卵・味付け椎茸を載せ
 

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ご飯が浸るようにたっぷりスープをかけます
お好みでミカン皮を一つまみ
具だくさんの味噌汁とともに、美味しく頂きました
ちなみに今回の奄美での鶏飯は、専門店で食べることもなくここのみで終了です
 

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他にも奄美の島料理がずらり
「上原鮮魚店(奄美市名瀬幸町)のつきあげ」
「あんだぎやのサーターアンダギー」
特につきあげが美味かった
土産にしたかったのだけど、日曜が休日と言うことで伺えませんでした
ここはまた次回の課題ですね
 

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「もずく酢」
 

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「もやしとオクラの梅肉和え」「野菜豆のごった煮」
 

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「赤うるめの南蛮漬け」「小松菜のお浸し」
 

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こうした料理でスタミナをつけ
今日も奄美大島を駆け巡ります

ちなみに私どもが宿泊したこの
YKKや富士通の陸上チームも合宿で使用していました
気候も含めコンデションづくりにいい島なんでしょうね
 

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貴重な動植物が多く生息する豊かな自然を有する奄美大島
その自然を(人間から)守ってきたのは、ある意味「ハブ」でした
奄美大島の方はハブが棲むという理由で山を恐れ、いたずらに野山に入ることがなく、結果として豊かな自然を残したのだと思われます
そのハブ、私の住む北海道ではヒグマがアイヌから「キムンカムイ(山の神)」と呼ばれ、神の使いとして崇められていましたが、同じような存在なのかもしれません
昨晩ナイトツアーでアマミノクロウサギを見せてくれたガイドさんの話だと
今でも子供は海に遊びに行き防波堤から飛び込んだりすることはあっても、めったに山に足を踏み入れることはないそうです
そんなハブをまじかに見ようとやってきたのは
「奄美観光ハブセンター」
設立はなんと1974年
昔は訪れる方が多かったようで、そのころから設備は変わっていないようで
昭和の香りがたっぷりする観光施設でした

 
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入場料500円を支払いハブ飼育展示場へ
ハブ飼育展示場では檻の中にハブが飼われていて
ここで生きたハブとご対面
ところがこの重なり合ったハブ達は全く動かずまるで置物でした
 

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イラブーと呼ばれるウミヘビも展示
写真は「エラブウミヘビ」で、夜行性ののこの蛇
恐ろしいことに昼間は陸に上がってくるとのことでした
 

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ハブセンター2階ではハブの生態などを説明したビデオが上映されていますが
ビデオの見所は「ハブ対マングースの戦い」
もともとはここでそのショーをここでやっていたようですが、きっと残酷だとかと言う理由なのでしょう
今では本物ではなくビデオでの対決のみとなっていました
しかもこのビデオも古い
昭和の香りのするビデオ上映でした
 

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ちなみにハブ対策として奄美大島に放たれたマングースですが
そのマングースは昼行性
ハブは夜行性ですから、お互い出会い事はほとんどなく
全く役に立たなかったというおちがついていました

ここ数年、我が家の晩酌としてよく登場するのが
写真の「奄美黒糖焼酎れんと」(実際に飲むのは4合瓶ですが)
5年前工場見学に伺ったさい話を聞きえらく感激したことから
遠く離れた札幌の酒屋で見つけては飲むようになりました
 

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ということで奄美黒糖焼酎酒蔵探究第二弾は「奄美大島開運酒造」
名瀬に本社は有りますが、工場は自然に囲まれた宇検村にあり
その名瀬からレンタカーを1時間ほど走らせやってきました
 

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ここ奄美大島開運酒造で予め予約していた工場見学
奄美黒糖焼酎「れんと」の製造工程をご案内してくれるとういうもの
前回5年前の見学に続いて2回目の訪問となりました

さてまずは奄美黒糖焼酎に欠かせない黒糖
この蔵では1年を通して造りを行うため、冬場は地元宇検村産、沖縄産や加計呂麻島産を主に、夏場は外国からの黒糖を調達し使用しているとのこと
今回訪れたのは1月のはじめということで
ボリビア産の「伊島の黒糖」を使うとの事
この黒糖を溶解する機械の中に入れ熱を加えて攪拌、黒糖を溶解
ちなみにここまでの工程で二日間かかるそうです
 

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続いて仕込みタンクへ
ここでは米麹に水を加えて5~7日間一次仕込みした後、前述の工程を済ませた黒糖を二回にわけて加えて仕込みます
 

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そして蒸留酒と言えば、蒸留器
ここでは奄美大島酒造同様に減圧蒸留製法と常圧蒸留製法を使い分けるため
2通りの蒸留機が3台ありました
 

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この小さなタンクに入れられているのは
いわゆる「ハナタレ(初垂れ)」とも呼ばれている
焼酎を蒸留する時に出てくる最初の「しずく(初留もの)」
タンクの香りを直に嗅がせていただきましたが、ウイスキーのニューポッドと\はまた違った
良い香りが満ちた初留ものでした
ちなみにこのはなたれ
「FAU」という銘柄で売られていて、前回のさいに購入
美味しくいただきましたが、残念ながら今回は瓶に詰められるほんの少し前でした
 

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減圧蒸留で蒸留された貯蔵タンクに詰めて熟成は
その後、貯蔵タンクに詰めて3か月間熟成されますが
奄美大島開運酒造の特徴は何といっても「音響熟成」
貯蔵タンクに取り付けたスピーカーで3 カ月程音楽を聞かせて熟成させます
 

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焼酎に利かせる音楽は、奄美伝来の島唄ではなく「クラシック音楽」
モーツァルトやベートーベンなどのクラッシック音楽が一番焼酎を美味しくさせるんだとか
貯蔵タンク内に耳を当ててみると、焼酎が躍っているような振動が伝わっきました
 

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ちなみに焼酎の銘柄となる「れんと」は
イタリアの音楽用語「Lento」からきているのだとか
日本語では「ゆるやかに、ゆっくりと」という意味で
3ヶ月間じっくり熟成させることから付けられたのでしょうね

もう一つのテーマが女性にも飲んでほしいという願いから
口当たりの良い爽やかな焼酎を目指し作られたという事

奄美大島酒造協同組合のホームページには
『創業時から島外へ向けた販売促進と女性ファンへ向けた商品開発を意識し、初代杜氏の渡悦美さんらが中心となり、減圧蒸留と音響熟成による爽やかな香りとまろやかな口当たりを実現させ、女性が手に取りやすいようボトルのデザインなどにも工夫を重ね、首都圏など大都市圏での販売を拡大してきた。』と謳われていました

いかにもこれが焼酎といった玄人好みの焼酎造りではなく
プライドを捨てた飲みやすい焼酎をあえて作った・・・と言ったところが
とても好感が持てました
 

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とはいえこれだけの蔵ですから玄人好みの焼酎ももちろんあります
それが、長期熟成の黒糖奄美焼酎あれこれ
常圧蒸留製法で出来た原酒をシェリー樽で長期熟成させた、その焼酎はウイスキー独特の琥珀色の色が付いていますが、実は色が付きすぎると黒糖焼酎として売れないのだとか(なにやら根拠のない話だそうですが)
それを杜氏の技術、マル秘の手法で脱色して
「酒税法での焼酎」として販売しているのが「紅さんご」
私の一押しの奄美黒糖焼酎がこれです
 

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工場見学の後は
お楽しみの試飲
スタッフのOさんは「れんと」「うかれけんぶん」「武彦」
奄美大島大和村と奄美大島開運酒造のコラボレーション商品「開饒(ひらとみ) 」
「LENTO限定復刻」「1/fゆらぎ」「紅さんご」「FAU」
「すっきりパッション」「すっきりれんと たんかんフレーバー」
など様々な黒糖焼酎を試飲させてくれました
けれど今回も車で来ているので
残念ながら香りだけを楽しみむことに
 

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最後に土産に前述の「紅さんご」を2本買い
奄美大島開運酒造を後にします
 

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さてこの紅さんご
自宅で瓶熟成させ色を付けまろやかになってから飲んでみようかな

加計呂麻島に渡る為、瀬戸内町の古仁屋港
「せとうち海の駅」へやってきました
 

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「クロマグロ養殖日本一の町」と書かれた看板が誇らしげにありますが
奄美大島南部に位置する瀬戸内町は「近大マグロ」のふるさとでもあります
 

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ということでそんな養殖マグロを食べようと2階のシーフードレストランへ
当日は団体さんの半分貸し切り状態でしたが、窓際の席が空いていたのでまずは席を確保
 

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メニューに目を通しますが
シーフードレストランの名の通りのメニューの他に
地元の方用の定食や麺類、カレーなどのメニューが並びます
おそらくは観光客ばかりではなく、地元の方も使われているのでしょうね
 

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私はもちろん
奄美大島瀬戸内町産本マグロを使った
マグロ丼(1,600円)をチョイス
私自身は 天然と養殖のマグロの違いが判るわけもなく
しかも近くの生簀で獲れたばかりの鮮度なマグロとあって
このどんぶりで充分本マグロを堪能いたしました
 

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私の奥さんは
今だけ特別限定
瀬戸内近海でとれた地魚
美味しいもの全て詰め込んだという
「海鮮丼」なんとこれが千円
千円で食べられる海鮮丼としては北海道のそれとそん色ないドンブリでした
私もこちらでも良かったかも
 

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お腹を満たしたら次は加計呂麻島へ

加計呂麻島散策ツアー

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奄美大島観光2日目は「のんびり加計呂麻島3時間ツアー~かけろまエッセンシャル~」(催行:奄美スローガイド)に参加
ちなみに昼食を食べに奄美大島の最南端の古仁屋港「せとうち海の駅」に来ていたのはこのためでした
ここから乗り合いの海上タクシーで大島海峡を一渡り
約20分の船旅で加計呂麻島の生間港を目指します
 

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生間港からはガイドさんに連れられワンボックスカーで島を巡ることに
写真は島南部「渡連集落」からの絶景ですが、こうした集落が約30か所在存する人口1,200人ほどの島
島の殆ど(95%)が森林といった自然の濃さからいうと奄美大島からさらに一段レベルが上がります
ガイドさんから聞いたところ
奄美大島のさらなる原風景の島と言われる加計呂麻島の一端を見せてもらうことに
 

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安脚場の展望台に向かう途中
大島海峡を望める場所で、よく目を凝らして見ると
白い大きな建物
奄美大島の高級リゾートホテル「ザ・シーン THE SCENE」が見て取れました
次回是非とも泊まってみたいホテルです
 

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目的地である安脚場(あんきゃば)戦跡は、太平洋戦争中外洋が荒れていてもこの大島海峡内は穏やかということで
海峡内には旧日本海軍連合艦隊の泊地が有ったのだそうです
その泊地としていた大島海峡を防衛するための施設が安脚場戦跡
まずは兵器や弾薬を保管するために作られた弾薬庫
 

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弾薬庫の扉は鉄でできていたようですが、太平洋戦争晩年に鉄資源として供出されたようです
しかも外し方がかなり乱雑
慌てて持って行ったんでしょうね
 

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そうそうその手前にあった兵士の飲料水を確保するための貯水槽
「天水貯水地」
地下に20トンのタンクが設置されていて、これに雨水を蓄えて98名の部隊の飲料水にしていたそうです
こうして露天にあるせいか、現在では貯水池にカエルが卵を産むようで
そのカエルを目当てにハブもやってくるのだとか
 

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大島海峡を一望できる展望台は大正9年頃から旧日本陸軍が奄美大島要塞として砲台を設置していたのですが
開戦時の昭和16年には前述の理由で海軍によって砲台として整備されたようですが
現在ではその砲台が有った場所にこの公園が作られたのだとか
これからの時期、運が良ければ遠くにクジラが見ることもできるのだとか


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でもここ安脚場戦跡の目玉は大島海峡の入口に突き出している山の上に作られた
「金子手崎防備衛所」

戦時中大島海峡に潜水艦の進入を防ぐための防潜網並びに、機雷等を布設し、潜水艦の接近を監視し、更に進入した場合、機雷を爆破させる施設で、これ等はすべてこの防備衛所でコントロールされていたんだそうです
まぁ太平洋戦争中ですから有線の機雷だったんでしょうね
 

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旧陸軍が建築した弾薬格納庫として使われた建物・・・・と看板には書かれていましたが
その割に窓が大きく本当かな?と思わせます
当時の証言に基づき看板が設置されましたが、どうやらその証言も怪しいようです
 

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こうした安脚場戦跡へ登る道路ばたには「兵舎跡」がありました
敷地を囲んでいるコンクリート塀はハブ除けなんだそうです
 

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続いて
「徳浜(とくはま)海岸」へ
徳浜名物「ライオン岩」が見えるのが判りますでしょうか?


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サンゴ礁が広がるこの海岸には
サンゴや貝殻、シーグラスもいっぱいあり
自身のイニシャルのサンゴを探すなど、ビーチコーミングを楽しみました
 

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この浜は『男はつらいよ 寅次郎紅の花』のロケ地
寅次郎の甥っ子 満男が後藤久美子演じる「泉」に、ここ徳浜ビーチで愛を告白するのですが
寅次郎とリリーがアダンの木陰で見守っているシーンがここで撮られたのだとか
そんなアダンの木の下には、アダンの実をよく食べる「ムラサキおかやどかり」がいたのですが
これって実は天然記念物
と言っても沖縄が日本に返還される前
小笠原諸島に生息していたムラサキおかやどかりが激減
これはまずいと国指定の天然記念物にしたものの、沖縄返還後ここ奄美や沖縄にたくさんいたことが判明
それまでペットや釣りえさにしていたはずが、現在は捕獲禁止になっているんだそうです
私がここに来た時もたくさんおりました
 

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続いて加計呂麻島と言えばデイゴ並木と言われるほど有名な並木を見るためツアーバスは
諸鈍長浜の海沿いに続く諸鈍デイゴ並木へ
ここで樹齢300年以上というみごとな巨木群を見てきましたが
琉球交易の目印として植えたとも言われていますが、台風の影響で倒れてしまったものも多いようです
 

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諸鈍長浜のデイゴ並木は
『男はつらいよ 寅次郎紅の花』のロケ地にもなっていて
シリーズの中でも、最愛のマドンナとも言われる、浅丘ルリ子さんが演じた「リリー」の家がここにあり
何と宿泊も可能なんだとか
 

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そんなこんな3時間余りの「のんびり加計呂麻島3時間ツアー~かけろまエッセンシャル~」は終了
フェリーかけろまで奄美大島の古仁屋港へ戻ります
ちなみにそのフェリーかけろま
実は欠航になることが多く、この島に渡る際はレンタカーは載せず人間だけ乗るほうが無難なんだとか


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さて今回のツアーでは加計呂麻島の2割ほどしか回れませんでしたが
次回は是非ともシュノーケリングが楽しめるビーチ近くの宿に宿泊してこの自然あふれる加計呂麻島を満喫したいものです

奄美大島2日目の夜は奄美市名瀬の繁華街、屋仁川の老舗居酒屋むちゃかなで奄美料理を満喫
ちなみに店名の「むちゃかな」
のんびり加計呂麻島3時間ツアーでも生間集落にあるむちゃ加那神社で
その昔、加計呂麻島に住む娘に惚れた役人とその両親にかかわる島唄にある物語を聞かされていたので
まぁきっとその島唄から名付けられたのでしょうね
 

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店内に入ると迎えてくれたのが、この酒瓶
黒糖焼酎も60種類上取り揃えているのだそうです
 

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店内はカウンターと掘りごたつ席がありますが
今回は予約していたこともあり、2人でしたが「予約」の札のある掘りごたつ席へ案内されました
ちなみにこの日、予約なしで来られた方は
しばらく待ちますと声を掛けられ帰っていきました
 

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ちなみに飲み放題がこれ
1,500円でビール(ただしクリアアサヒ)、ハイボール、チュウハイなどに加え
 

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4種類の奄美黒糖焼酎が楽しめます
・奄美大島にしかわ酒造「島のナポレオン」
・奄美大島酒造「じょうご」
・奄美開運酒造「れんと」
・町田酒造「里の曙 三年貯蔵」
ということで奄美黒糖焼酎飲み比べとなりました

 

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さてまずはお通しの
揚げ出し豆腐あんかけ
ここは初日に訪れた奄美大島酒造の「じょうご」
減圧醸造のすっきりとした味わいを楽しみます
 


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伊勢海老がおすすめとのことで
店の入り口近くには活きた伊勢海老が入った水槽
 

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カウンターのショーケースには
地魚なのでしょう、柵取りされた魚の身がたっぷり並んでいました
美味しい魚が食べられそうで、期待が持てます
 

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ということで頼んだのは刺身の盛り合わせ(小)
地元で獲れた旬の地魚
なんとこの豪快な船盛が、1,500円

刺身になると何が何だかわからないのでスタッフに聞いてみると
・活きのよさそうなタコ
・アカマチ(ハマダイ)
・アオマチ(アオチビキ)
・イラブチヤー(アオブダイ)
・ソデイカ
・キハダマグロ
とのこと

島特有の甘いお醤油でいただきます
 

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他には何を頼もうかとメニューに目を通しますが
ここはやはり手書きのオススメメニューから
 

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まずは「夜光貝のバター炒め」
夜光貝は奄美以南でしか獲れない貝で
北海道に住む私にはめったにお目にかかれない貝
昨晩「小料理 木の花」で刺身をいただいていたので
今晩はバター炒めで食しました
これがこりこりしていて、奄美黒糖焼酎とよく合います
ちなみに夜光貝、奄美ではハレの日の食べ物なんだとか
 

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続いて
ブリのカマ塩焼き
そう奄美を含む鹿児島県のブリの養殖生産量は全国一位
これもそうした養殖ブリなのかもしれません

 

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地魚の唐揚げは
ガッツン(メアジ)
目が大きいアジなのでそう呼ばれているようです


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〆はむちゃかなで人気の
「固焼き油ソーメン」(1品で2種類の食感を味わえます)
トッピングされているのはイカナゴでしょうか
なかなか味わい深いソーメンでした
 

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これだけ島料理と奄美黒糖焼酎をたっぷり味わっても
一人4千円台
惜しむらくは、私にとって日本最後の楽園たる奄美大島が大陸の方々が跋扈されぬままである事を望みます

写真は奄美大島の住用にあるマングローブ原生林です
役勝川と住用川が合流する河口域にはマングローブ原生林が71ha以上にわたって広がっており、国定公園特別保護区にも指定されています
ちょうど満潮時にやって来たので河川に水が満ち満ちていて
何だかよさげな風景でした
 

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そんなマングローブ原生林でカヌーを楽しもうと
「マングローブ茶屋」を訪ねました
ここはガイド付きマングローブ・カヌー体験ツアーがなんと1人1,700円と格安料金で楽しめる施設です
 

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この時はまだ朝の9時でしたが、十数名の参加者と共に
ガイドが先行する車に付いていき、カヌーの発着場所となる川岸へ
ここでカヌー・パドル・ライフジャケットを受け取り
5分ほどのレッスンを受けたのち、カヌーでいよいよ川に・・・
 

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カヌーと謳っていますが、正式にはカヤック
しかも安定性抜群のリバーカヤック
実はこれ一番欲しいカヌーだったりします

そんなカヌーに乗り
カヌーの発着場所で水になれたら
いよいよ出航
 

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満々と満たされた役勝川をカヌーでのんびり下流に向かいますが
 

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ガイドの案内で
役勝川の支流に入り込んでいきます
 

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マングローブの木々がまるでアーチのように覆いかぶさる
河を遡上
原生林の雰囲気を満喫
 

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このマングローブの林にある蟻塚のようなものは
「オキナワアナジャコ」の巣
シャコ塚と呼んでいるようです
 

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こんな感じで原生林のカヌー体験は終了
次は瀬戸内海の駅に養殖マグロを食べに行きます

奄美大島南部の瀬戸内町
対岸に加計呂麻島を望む大島海峡は、入り江に囲まれ、潮通しもよく、きれいな海水の通り道でマグロ養殖には最適な場所
ということで日本有数の養殖クロマグロの生産地となる奄美大島の瀬戸内町 海の駅のモニュメントがこのクロマグロです
 

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そう昨日に次いで今日のお昼も、瀬戸内 海の駅でいただくことに
ただし今日は2階のシーフードレストランではなく、1階にある瀬戸内漁協の直販店の食堂
実は5年前に伺った際にはこの店は直販オンリー
直売の魚や伊勢海老も調理してもらえるイートインコーナーが4年前にオープンしていました
昨日伺った際はこちらのお店に気づかず2階で食べたのですが、何かこの店が気になった事もあり、昨日に続いて再度訪れたというわけです
 

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店内の生け簀となる水槽の中には、伊勢海老がいっぱい
もちろんこれらは大切な商品として売られているのですが
ここで捌いてもらい食べることも可能なんだとか
 

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メニューはこんな感じ
やはりメインは海鮮丼のよう
 

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頼んだのはもちろん
「クロマグロ丼」
味噌汁と漬物付で1,650円
つきあげ入りの「うどん」も気になったのでついでに頼んでしまいました
 

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さえ肝心の本マグロですが
養殖や畜養独特とされてきた匂いも
技術の発達か最近はほとんどなくなったうえ
目の前で採れた新鮮なマグロ
これが美味しくないわけはなく
この瀬戸内町は名瀬のホテルから1時間と遠方ですが、2日ともにやってきた甲斐が有ったというものです
 

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奄美黒糖焼酎、酒蔵見学第三弾は「富田酒造場」
奄美黒糖焼酎 竜宮を醸す酒蔵です
場所は今回宿泊したホテル「ホテルウエストコート奄美Ⅱ」から歩いて3分と言った街中にある酒蔵です
今回の奄美での黒糖焼酎酒蔵探究
初日には「奄美大島酒造」、2日目は「奄美大島開運酒造」と奄美で1・2を争う大きな蔵を巡りましたが、本日は昔ながらの甕仕込みで醸す奄美大島の最も小さな酒蔵を見学することになりました
 

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蔵見学の際は杜氏(社長)の富田真行さん自らの説明を受けました
まずは原料となる酒米(ここではうるち米)のお話し
地元産にこだわる富田杜氏のお話だと、ようやく最近地元鹿児島産のお米で造れるようになったのだとか
 

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そして肝心の黒糖はもちろん日本産
黒糖焼酎はサトウキビの産地によって味が変わるとのことで
沖縄産などの国産黒糖のみを数種類をブレンドして使っているそうで
今回訪れた際は沖縄産の2種と奄美産の黒糖を食べ比べしてみましたが
結構味が違うものとびっくりさせられました
 

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ここ富田酒造の売りは何といっても「甕壺製法」
蔵には創業以来使用している甕壺40個
これが土中に埋められています
(うち蔵付き酵母の関係か?8個は使われていない)
 

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昔ながらのこの大甕による、どんぶり造り
ひとつの甕に米麹を入れ1週間酒母造りをし、さらにその中に溶かした黒糖を入れてもろみを作る
と昔ながらの製法で醸される焼酎
長年もろみを作り続けてきた甕には、米麹が入れられたラインと黒糖が足されたラインの2つのラインがしっかりと刻まれていました

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スワンネックを天井近くまで伸ばした特注の蒸留器
もちろん玄人好みの常圧蒸留
高低差をつけているのは黒糖焼酎にキレを生み出させるためなんだとか
 

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蒸留された原酒はこのステンレスタンクで半年以上貯蔵され出荷されるのですが
気になるのはその手前にある木の樽
 

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蔵には樽で長期熟成させた黒糖焼酎もあるのだとか
ちなみに焼酎を樽熟成させたときに香りとともに着くのが、琥珀色
けれどその琥珀色が問題で、何故か同じ焼酎でも琥珀色が付くと焼酎として売れないのだとか

この蔵だけではなく、他にも奄美開運酒造や泡盛で有名なヘリオス酒造など
樽熟成をしている酒蔵さんにいけば必ず聞こえてくる、筆者にとって不可解な酒税法の話がここでも聞くことが出来ました
 

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最後に瓶詰めの設備
いかにもハンドメイドの雰囲気が漂っていますが
その上には「あるがまま」と書かれた看板が掲げられていました
杜氏である富田さんのスタンスでありポリシーなんだそうです
 

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蔵の見学の後は試飲
試飲コーナーはこの酒造場にあるのではなく
近くのマンションの一角を借りた場所に有りました

部屋はまるでバーのような仕様で
厨房もあることから、料理好きな杜氏が自ら黒糖焼酎と共に料理を作ってくれているようです
 

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さて試飲ですが、残念ながら私は車の運転が有り香りだけですが
まずはパッションフルーツを活用したリキュール「時計草」
 

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極めて生産量の少ない蔵元で、独特の個性をもつ黒糖焼酎が幻の名品
定番の「龍宮30度」
「まーらん舟33度」
最後に『琥珀』と名付けられた、樽熟成の黒糖焼酎
これは前述の理由で琥珀色がしっかり付いちゃって製品化できないとのことでした
 

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こうして丁寧に蔵を案内していただいた上
秘密の小部屋で試飲までさせていただき感謝感謝です

ちなみに帰りには樽詰めで寝かされたその香りが鮮烈だった
蔵限定?(とある理由で蔵でしか売れない)の「琥珀」を一本購入して帰ります

そうそうここの蔵見学は見学料500円との事でしたが
帰りに土産として「蔵和水」wいただきましたが
このお酒、富田酒造の看板商品 奄美黒糖焼酎「龍宮」を蔵の仕込み水で15度まで和水したもの
仕込み水と言えば、金作原原生林を源流とする伏流水が使われているとの事ですから
何かハレの日にでも冷やしていただこうかと思います
 

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JALのエアバスA350初搭乗

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2泊3日の奄美観光も終了
帰路はJL658便で、まずは羽田空港まで
 

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離陸してすぐに
宇宿漁港が見えてきました
漁港の中まで蒼く輝いていますが、こんなところで堤防釣りも良いかもしれませんね
 

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羽田空港到着まじかの東京湾
遠くに富士山
そう俗にいう「赤富士」が望めました
 
 
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奄美大島から新千歳空港への直行便はなく羽田で乗り換え
空いた時間はJALダイヤモンド・プレミアラウンジで
飛露喜 純米大吟醸(福島県 廣木酒造本店)をいただきます
 

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さて新千歳空港行きは遠く離れた18番からのゲートが一般的
今回は何かの都合でダイヤモンド・プレミアラウンジからほど近い14番ゲートに変更されていました

搭乗口で、ふと隣の駐機スペースを見ると
東京オリンピック・パラリンピックのキャラクターをデザインした特別塗装機「みんなのJAL2020ジェット」が・・・・
これにも乗ってみたいのですが
実はもっと搭乗したい機材が有りました
 

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それが
昨年JALとして初のエアバス機導入を決めた
記念すべき「A350-900」
キャセイではエアバスによく乗りますが、JALでは今回初搭乗
 

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Jクラスのシートはこんな感じ
ちなみにシートはレカロ社製ですが
残念ながら今回は普通席エコノミー
 

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ついでにトイレスペースも探索
残念ながらウオッシュレットは付いていませんでした


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エコノミーのシートはこちら
 

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全席モニター付きなのですが、今回は非常口席だったので前の席は有りません
わざわざ出すことも無いので見ることは有りませんでした
ただ電源はシートの下にACとUSBの2種設置されていました
 

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ロールスロイス社の「トレントXWB」の静粛性はさすがというばかり
快適な空の旅となりました

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