2021年5月アーカイブ

クアラルンプールの中華街のペタリンストリートから
さらに怪しげな小路に迷い込んだところにあった「李霖泰菜市場」
地元の方しか入らなそうな市場なんですが、生鮮食料品の屋台のほかに
何やら美味しそうな匂いが漂うエリア
そう東南アジアでは必ずと言ってよいほど見かけるホーカーが有りました
 

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そのホーカーいわゆるローカルフードの屋台なんですが
看板には「醸豆腐(YONG TAU FU)」と有ります
「自助(Self Service)」とありますので、セルフサービスのお店なのでしょう
 

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さてその醸豆腐
2回ほど通りかかりましたが、並ぶ人々は絶えません
これは何かありそう
ということで、訳も分からず私も並ぶことに


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さほど待つわけでもなく、列は核心に近づきます
セルフサービスの店らしく、客はプラ容器ラーメン丼を片手に
調理台に並ぶ大皿から好きな料理をトングで丼によそうといったビュッフェ
いわゆるバイキング方式なのだが、バイキングと違うのが一律料金の食べ放題ではなく
丼の中身を確認した店のスタッフがいくらだよと言って先に支払いを済ませるのが「醸豆腐」流といったところでしょうか
 

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店の中心となる調理場では、火力の強いガスコンロに載せられた中華鍋で蒲鉾らしき具材が盛んに揚げられ、隣の中華鍋では中華スープがぐつぐつと煮込まれていました
ちなみに灼熱の国クアラルンプールでこうした火力のそばにいるだけで大変なのですが
その煮方もとい揚げ方たる調理人は、外国人たる私どもを気遣い
いかにも地元客に対し大声で、そこ少し開けてやれと私どもの席を作るようしてくれました
人気店でほぼ満席でしたが、その調理人(もしかしたら店主)のおかげで席に有り付くことが出来ましたが、こうした思いやりはやはり嬉しいものですね
 

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これが後で知りましたがクアラルンプール名物の「醸豆腐(ヨンタオフー)」
魚のすり身の蒲鉾などが中国風スープに入った、日本で言うところのおでんと揚げ蒲鉾を食してきました
これがあっさりとしているうえ無茶苦茶旨くてびっくり
日本酒が欲しくなりました
 

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マレーシアを代表する麺料理「カレーラクサ」
写真のメニュー看板にある通り「咖喱叻沙(CURRY RAKSA)」と表記されるように
カレー味が引き立つスパイシーで味わい深いスープ麺です
 

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そんなカレーラクサ
たまたまなんですが、「醸豆腐」の隣で食べられるということで
こちらにも立ち寄ることに
店の名は「マドラス レーン カリーラクサ」女性オーナーが50年営業している人気店なんだとか
メニューの下に「WORLD OF BUZZ」という所で取り上げられたと
誇らしげに記事が貼られていました
 

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動画を見つけたので貼っておきます
 


 


調理場を覗くと
スープの出汁となる魚介類の鍋と
カレーのスパイスとココナッツミルクで仕上げている様子が見られました
 

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調理台の上にはそうして作られた調理済みの食材が、ずらりと並んでいます
メニューは4種類ですから、どうやらそれらがトッピングされるようです


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と言いう事で、やってきたカレーラクサがこれ
辛さも程よく、添えられた辛味ソースを好みで足しながらいただきましたが、麺好きにはたまらない一杯でした
 

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さてカレースパイスが強烈なのでのどが渇き
当初はビールが欲しかったのですが、そんなものはなく
何か他の飲物は無いかと思い、スタッフに隣のテーブルで飲んでいたものと同じものと
「Jus Limau Asam Boi (青檸酸梅汁)」要するにレモン水をオーダー
これがさっぱりしていて美味しい


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ちなみに麺は卵麺(イエローミー)でしたが、米麺(ミーフン)を博多ラーメンのように追加で頼むことが出来、1杯で2つの麺を楽しむことが出来ました


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しかも先程の醸豆腐と合わせても、RM17.5(500円)ほど
なるほど日本人がリタイヤ後にクアラルンプールに長期滞在するというのも頷けます

クアラルンプール最後の夜は屋台飯を満喫しようとジャラン・アローへとやってきました
ここに伺った2020年1月の段階では御覧のように祭りの縁日のような賑わいでした
いまはいったいどうなっているんでしょうね
 

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まずは予め目星をつけていた中華レストラン「西湖(Sai Woo)」へ
以前ならTV番組などでも必ずと言ってよいほど紹介されていたお店です
 

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まず目にしたのが「BBQチキンウイング」
ジャラン・アローの一番奥にある偽ミッキーの看板が目印の「W.A.W Restaurant」の名物料理ですが
このお店でも提供されるようで、炭火で美味しいそうな匂いをはっしながら燻されていました
 

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厨房の前に吊るされる「脆皮炸子鶏(クリスピーチキン)」
尾頭付きってところが、いかにも中華料理を感じさせます
 

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こうした中華料理の定番だけではないのが人気の秘密のようで
この西湖には生け簀となっている水槽がたくさん並んでいて
そんな生け簀の中には美味しそうな魚介類がずらり
そうマレーシア人は、日本人に負けず劣らず魚介類が大好きといったシーフード大国
まずは大きな伊勢海老が食べてよ!と言わんばかりに水槽で生かされていました

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そしてこれまた日本ではお目にかかれなそうな大きなシャコ
そいうや以前マレーシアのペナン島にある海鮮レストラン「山城中泰河鮮」で巨大なシャコを食したことが有りました


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マレーシアの海鮮の代表格「チリクラブ」
そのチリクラブに多く使われているのが、この「ノコギリガザミ」
今か今かと出番を待っているようです
 

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続いてもう一つ生け簀の水槽で見かけた蟹「ブラウンクラブ」
ヨーロッパでは「カニ」といえばこのブラウンクラブ(ヨーロッパイチョウガニ)のことを指すというくらい一般的な蟹です
もう一つ牡蠣が生け簀に飼われていますが、双方ともにここマレーシア産ではなさそう
ちなみにこれは「美國産」とありましたのでアメリカから空輸か何かで運ばれてきたものなのでしょう
このブラウンクラブもまたそうしたものなのかもしれません
 

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そうそう輸入物と言えば水槽に貼られら看板に誇らしげに「北海道 扇貝」を謳ったものが有りました
私の住む北海道ではこうした魚介類が近年値上がり傾向ですが、こうして外国で売られているかと思うと、まぁある程度仕方のない話なのかもしれません
ちなみにマレーシアでは北海道特集のTV番組が放送されたり、デパートで北海道フェアーが有ったりと北海道に憧れのようなものがあると聞き及んでいます
そうマレーシアの方々は北海道が大好き
そういやコロナ前にはマレーシア航空の旅客機が新千歳空港にもよく来ていました
コロナが収束したらまた遊びに来てもらいたいものです

 

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北海道産ホタテ貝の隣で元気に泳いでいるのは「龍虎班(DRAGON GROUPER)」
ハタ科の魚のようですが、清蒸が絶品なんだとか
 

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こうした食材はてきぱきと調理場で調理されすぐに提供されます
 

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海産物にも目がひかれましたが、ここでは食べなければならない料理もありました
それがマレーシア料理の定番「サテ」
日本の焼き鳥のような料理ですが、タレが独特なのと
どんな小さな屋台でも炭火で供されるといったマレーシア国民のこだわりの逸品
今回西湖ではチキン、ビーフ、羊のサテのコンボセットをタイガービールとともにいただきました
 

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もう一品、「チャー・クイ・ティオ(平麺ビーフンの焼きそば)」をいただきましたが、結構な具材が載っていてボリューミー
もう一軒ぐらい伺いたいことから、ここ西湖ではこれくらいでやめておくことにします
 

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ということで、吉田類の酒場放浪記に倣い
「それではもう一軒」

ジャラン・アローでもう一軒と思い通りを散策
 

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今が旬の「ドリアン」の屋台や
 

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世界一大きい果物「ジャックフルーツ」を捌く屋台
 

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「世界三大料理」といわれるトルコ料理の屋台もありました
見たところ鶏肉ではなさそうですが、さすがにここはイスラム圏
豚肉ってことは無いでしょうから、これはきっと羊か何かの肉なんでしょうね
串を回転させる「ドネルケバ方式」で炭火を使いじっくりと焼かれており
付近に美味しそうな匂いを拡散させていました
 


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歩いていると気になるお店を発見
看板にフォーと書かれているうえに
店名が「サイゴンステーション」
これは間違いなくベトナム料理のお店のようです
 

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店の前には、ここにも魅惑的な水槽に美味しそうな魚が優雅に泳いでいます
 

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が、なんといっても私が目を引いたのが、この見慣れた屋台
そうサイゴンで病みつきになった「バインミー」の屋台らしいのです
店の中で作ればよいと思うのですが、そこはサイゴン民のこだわりでしょうか
ベトナムよろしく屋台で作られるようです
 

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ということで、私も一つテイクアウト
もちろんレバーペーストとパクチー増し増しで作ってもらいました

テイクアウトにしたわけは、実はもうお腹いっぱいでジャランアローで食べる気は失せていたんです

 

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部屋に舞い戻り、切り分けていただきますが
もちろんビールとともに
昨日ロイヤルセランゴールで購入したピューターにタイガービールを注ぎ美味しく頂きクアラルンプール最後の夜を締めくくりました
 

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いよいよクアラルンプールを離れる日がきました
7泊8日と近年まれにみる長期休暇のおかげで、存分にリゾートを楽しんだこともあり
後ろ髪をひかれる思いで、クアラルンプール国際空港へやってきました


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マレーシア航空の本拠地であるクアラルンプール国際空港
チェックインカウンターには上級クラス専用のプライオリティ・カウンター「ENRICH PLATINUM & FIRST CLASS」があり、そこでチェックイン
 

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空港はかなり混雑しておりましたが、プレミアレーンのチケットを頂いていたことから
出国審査場で行列の無いVIPレーンが使えたため、すぐに出国手続きが完了
 

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さて実を言うと今回、旅の目的地をクアラルンプールに定めたわけは
沸騰ワードというTV番組の中で『ラウンジの鬼』こと高橋真麻がここクアラルンプールに新しく(2019年)出来たマレーシア航空のゴールデンラウンジを訪れる話があり、その番組を見た私どもも行ってみたいと思ったからでした
そうここが旅の最終目的地だったんです
 

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2019年にリニューアル工事が行われたゴールデンラウンジ(サテライト)
日本航空はワンワールドのエメラルド会員、サファイア会員、およびビジネスクラス以上のクラスの搭乗者が利用できるラウンジです
 

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特にゴールデンラウンジのファーストクラスラウンジは
その名の通りファーストクラス搭乗者か、マレーシア航空のビジネススィート搭乗者
若しくはワンワールドアライアンスのエメラルド会員が対象のラウンジです
この年、JALのダイヤモンド会員(エメラルド)だったことからこのラウンジが利用でしました
 

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ということでまずはゴールデンラウンジのファーストクラスラウンジに初潜入
出来たばかりのラウンジ
しかも世界の経済成長都市ランキング、第4位であるマレーシアの 「クアラルンプール」
そのマレーシア航空のフラッグシップ・ラウンジとあって、近隣諸国には負けないぞといった意気込みを感じるラウンジでした
 

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空港で一番眺めのよさそうな場所にこのラウンジは設置されていました
 

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しかも我が家以外に利用者はなく、完全に貸切状態となりました
 

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飲物のコーナーにはアルコールは有りません
ただしこれはオーダーするとスタッフがビジネスラウンジ側のバーから持ってきてくれるというもの
 

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ビュッフェには飾り物と思わせるフルーツとスープ
 

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簡単なサンドイッチくらいしかありません
 


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それもそのはずこのファーストクラスラウンジにはダイニングエリアがありますが
 

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調度類を見てもラウンジのダイニングというよりは
完全に高級レストラン
 

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しかもラウンジにありがちなビュッフェスタイルではなく
メニューは完全オーダー制のコース料理が提供されています
 

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といいうことでアペタイザーにまずはシュリンプカクテル
飲物はシャンパンはブルーノファイアールとタイガービールをいただきます
 

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メニューにスープがありましたが、ここはラクサ
 

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メインは鷄胸肉のロール、グレイビーソース掛け
 

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絶品だったのが、フエ鯛のグリル焼き
 

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こんな感じでまるで高級レストランのコース料理を堪能いたしました

マレーシア航空 ゴールデン ラウンジ サテライト
ここはマレーシア航空のフラッグシップラウンジ
マレーシア航空はワンワールドに加盟しているため、JGCで利用することが可能ですが、実はANAの指定ラウンジにもなっておりSFCでの利用も可能です
 

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ということでファーストクラスラウンジだけではなく、ビジネスクラスラウンジにも潜入取材することとします


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ファーストクラスラウンジとビジネスクラスラウンジの中間あたりには
「バーカウンター」が別途用意されていました
そうここはイスラム圏なのでお酒は限られた場所での提供となるようです
 

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さてファーストクラスラウンジとビジネスクラスラウンジの大きな違いがコレ
「スパークリングワイン」
さすがにここでシャンパンは提供されていないようです
 

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そんなバーの前にはマレーシアが誇るロイヤルセランゴール製の錫製品(ピューター)が展示されています
私もクアラルンプールでこのピューター製品に魅了され、それ以降はこうしたピューターでお酒をめでることが多くなりました
 

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さていよいよビジネスラウンジ潜入
私が今までに利用した空港ラウンジの中ではダントツでゴージャスなラウンジ
しかもラウンジエリアの第一印象はかなり広い
ちなみにファーストクラスとビジネスクラスのラウンジを合わせると、4,000平米超という広大なラウンジで、席数は326もあるんだとか

 
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にもかかわらずこの日は閑散としたファーストクラスとは違い
かなりの人が利用していました


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そんな中、駐機場を見渡すことが出来る
豪華なソファー席が空いたので、そこの陣取ります
ソファーにはそれぞれコンセントが備えられていました
  

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ダイニングで周りの利用者を見ると、ほとんどの人がヌードルを食べていました
私も先ほどラクサを食べたばかりでしたが、もう一杯麵をいただくことに
 

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ということでカラフルな椅子が並ぶヌードルバーへ
 

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このヌードルバーでは「ラクサ」「ワンタンメン」をベジタブルスープとチキンスープの2種類で頼めます
ということでチキンスープでワンタンメンをいただきます
もちろん唐辛子と辛みそのトップングで
 

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ラウンジ中央には大きなビュッフェカウンター
 

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オープンカウンターの厨房にはシェフがずらり
パスタなどは、ここでオーダーすることも可能なんだとか
 

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さてビュッフェはというと
まずはサンドイッチ
 

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ビュッフェのバリエーションは、まさにアジア
IH調理機に載せられているホットミールは「レッドチキンシチュー」「チキンクルマ」
 

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「パスタ」「洋風ポテト」といった
ラウンジの定番メニューもありました
 

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フルーツバーはここが東南アジアというのを感じさせる、多種多彩なフルーツ
 

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スイーツ好きなマレーシアですから当然デザートもありました
 

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そうそうこれはビジネスラウンジではなく
ファーストクラス側の情報ですが、シャワールームは広々
 

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同じくファーストクラス側には仮眠室もありました
 

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ということで今回の旅の目的地
マレーシア航空 ゴールデン ラウンジ サテライトはファースト・ビジネス双方堪能
このあとシンガポール・チャンギに旅立ちますが
ここでちょっとした「ネコブル」が発生いたしました

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