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今年のゴールデンウイークは国外に出ることなく
おとなしく地元北海道でキャンプを満喫して過ごしました
そんなキャンプの目的は
これ、春の恵み第一弾となる
「ギョウジャニンニク」

キトピロと呼ばれることもあるこの山菜ですが、これはどうやらアイヌ語らしい
そうそう北海道ではアイヌネギと言ったほうが通じやすいのかもしれない
 
 

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なんだかアイヌとのかかわりの強い山菜ですが
昔々アイヌが住んでいた地域で採れることが多く
今回もそんな場所で採らせていただくことに

キャンプも例年のように、そのギョウジャニンニクが採れる某所のキャンプ場ギョウジャニンニクに釣られてかGWに7家族が集まり楽しい時間を過ごさせていただいた
 
 

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ところで山菜採りで重宝するのがこのオフロードバイク
今回もキャンピングカーに背負い持って行った
キャンプ場周辺でも山菜は採れるのだが、近くの山々は山菜の宝庫だからだ30分ほどで2枚葉の上物が採取できた
 

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ちなみに写真は地元の方が採ってこられたもの
どこか秘密の場所があるのだろう
小指ほどもある太さのギョウジャニンニクをたくさんいただいた
 
 

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さて今回のキャンプは名づけて
「ギョウジャニンニク・オフ」
もう10年は続けているのではないでしょうか

そんなキャンプでの定番は
ギョウジャニンニクたっぷりのギョウジャニンニク餃子
 
 

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に美味しいのだけれどニンニク臭が強く
GWのような連休でなければ楽しむことは難しい食材です 
 
 

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翌朝は北海道の餃子屋さんの人気メニューにあやかり
餃子カレーにも挑戦

余った具材でこれまた余ったご飯とともに炒め
ギョウジャニンニク・チャーハンなるものも作ってみました
 
 

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日本料理にはあまり使われることのないニンニクですが
中華料理をはじめ重宝されるニンニク
イタリアンにも合うことからピザとの相性は抜群
 
 

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ちょっと変わったところでは今回同行したYさんが
牛タンの塩釜に挑戦
牛タンに巻いてギョウジャニンニクの香りを浸み込ませたようです
 
 

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出来上がった牛タンの塩釜
樽生ビールによく合います
 

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そうそう今回も40Lのサッポロ・クラシックを持参
皆さんののどを潤しました
 

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さてそんなギョウジャニンニク料理でいつも苦労するのが
天ぷら
葉物なので油のなかでどうしても膨らんでしまいます

そのまま萎めば問題ないのですが
衣も一緒に取れてしまうのです
 

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ええい面倒だということで
他に海老や玉ねぎ、キノコ
そしてこれまたキャンプ場で採取した三つ葉とともに
ギョウジャニンニクのかき揚げにしてみました
 

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こんな料理を食べつつ過ごした至福の4日間
お付き合いいただきました皆さん
ありがとうございました

当別ふくろう湖です
昨年この奥にあるキャンプ場に10年ぶりに訪れるまでこんなものができていたこと自体知りませんでした
そういや民主党時代、事業仕分けでどうのこうの言っていた気もしますが・・・・
そんな当別ふくろう湖は春の雪解け水なのだろう満々と水を蓄えていました
 

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ということで今回やってきたのは
当別町の道民の森にあるキャンプ場
一番川地区のオートキャンプ場です

いつもこの時期を狙って伺うのですが
6月初めの週は札幌で小学校の運動会が多く開かれ
ヨサコイも行われていることからキャンプ場が空いている事が多くそれを狙ってきたわけです
 

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空いていましたので川沿いのサイトを陣取りました
このあたりは川のせせらぎが聞こえてくるほど川の近くのサイトとなります
 

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サイトを構えたら、そろそろ終わりを告げる春の山菜の収穫です
この辺りではウドはもう季節が終わったようで
採るのは新芽の部分のみ、こいつは天ぷらにします

周りの笹林にはタケノコもポツポツですがあるようです
私自身これが初物になりますが、これは後で焼き肉とともに皮ごと炭で炙っていただきます

フキはちょうど旬のようで、いかにもプロって感じの方がキャンプとは関係なく来られていて山のように採って行かれました
ただ私たちが採るのはここで食べる分のみ
写真くらいで充分です
 

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さてまずは天ぷら
ウドと持ってきたアスパラとともに揚げます
ソーメンとともにいただきましたが、ウドのほろ苦さが堪りません
 

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割と行けたのがフキ
生七味を利かせていただきましたが、これがビールによく合いました
 

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1年ぶりに岩風呂も楽しんでまいりましたが
またキノコの季節にでもお邪魔したいものです
 

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それにしても随分、蚊にさされたな~

今年の5月下旬から6月にかけ北海道各地で記録的な猛暑を記録した
そんなわけで我が家の裏も突如として雑草が生い茂りましたが、山も同様で山菜はすくすく生育を遂げすでに旬は過ぎ去ったかのようでした
山菜とりのセミプロ方に聞いたところ、今年の山菜の生育は2週刊程早いのだとか

これはまずいとばかりに例年なら6月の下旬に実施するタケノコオフを2週間早めに変更
4組のキャンパーがニセコに集まりいつものようにキャンプしつつ山菜採りを楽しみました
 (ちなみにここを管理している会社に許可をもらいお借りしております)
 

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山菜の旬は北へ行くか高度の高い場所に登れば幾分は違います
ということでとある場所までやってきました
ここは目印となるものがあり、遭難を防ぐことができます
どこにいっても携帯電話が通じる場所でもあります
 

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とはいえいつものように丸々と太ったタケノコを見ることはあまりありませんでした
ウドも例年なら新芽の季節ですが今回はウドの大木と化していました
それでも場所さえ選べばある程度採ることもできました
 

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ということで今回私が採ってきた山の恵みです
タケノコにウド、それとフキを少々

持って帰るわけではありません
キャンプしながら食べる分だけを念頭に採取いたしました
 

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まずは旬のタケノコ
太いのを選んで塩釜にしてみました
こいつが実に柔らかくて美味かった
まるでちょっと太めのアスパラガスのようでした
 

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あとは天ぷら
これが実に美味いんです
 

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タケノコはしゃきっとしていますし
ウドもほろ苦くて美味い
これが持ち込んだ生ビールによく合います
20L空けてしまいました
 

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そうそう晩酌にはこの森伊蔵も
南極の氷でいただきます
 

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翌日はワールドカップ
日本vsコートジボアール戦
テントにTVを持ち込みちょうっとしたパブリックビューイングです
こういったときはポップコーンが似合います

2002年に美笛キャンプ場で見たワールドカップを思い出しました
 

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さて今回は天候の悪い中
お付き合いくださいました皆さんありがとうございました
来年はもう少し時期を考慮しつつ
またタケコノオフやりますので、またお付き合いください

ガソリンの値段が高騰している
安いガソリンスタンドでも1リットル160円少々と燃費の悪い車に乗っている私としては結構つらい
なにせ私の乗るキャンピングカーは燃費がリッターあたり4km/ℓ
ちなみにガソリンタンクの容量は130ℓと空の状態で満タンにすると2万円を超えてしまう勘定だ 
 

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そこで先週これといったテーマもなく出かけるキャンプは自宅から近くのキャンプ場にした
そう今回のテーマは安近短
ガソリン代を節約するキャンプに選んだのが
いわみざわ公園キャンプ場
自宅から車で40~50分くらいにあるキャンプ場です
 

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ここはフリーサイトとオートサイトの2つからなっている
オートサイトは15Aの電源と流し台、芝の中心にファイヤーピットとでもいうのか
キャンプファイヤー用のスペースも確保されている
このピットの上にBBQコンロを出して
焼き肉とクラフトビールを楽しんだり
 

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夜は焚火台を出し
焚火タイム
 

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殻付マカデミアナッツの殻を割り
焚火に殻を投げ入れて燃やしつつ
幻の焼酎「森伊蔵」を楽しむ至福のひと時
 

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朝は電源付キャンプ場の定番
ホットサンドメーカーでホットサンド
我が家では具材にコロッケを挟むだけという簡単メニュー
チーズもトッピングしましたが簡単な割に結構いけます
 

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もっともこうしたキャンプになったわけはキャンプ前日
夫婦2人ともに深夜まで飲んでいたため
手近なところにしようといったのが、本音なんですが

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今回の旅のテーマはキャンピングカーでめぐるミシュランな旅
キャンプも美味しいものが食べたいということで、キャンプ場につく前に通りすがった街で食材を仕入れて回りました
一件目は余市町と言えばこのお店「柿崎商店」
お目当ては今が旬の寿都町の殻つき牡蠣
いわゆる「寿がき」です

伺った柿崎商店には発砲スチロールに入れられた30個売りのものもありましたが
今回は小売りにされていた10個1,200円というものを買ってきました
まあ2人で食べるだけですからこれで充分というわけです
 

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ところで牡蠣の旬って季節が違うんじゃないという方もいらっしゃるかもしれません
確かに牡蠣は「R」の食べ物
英名に「R」のつかない月、すなわちMay, June, July, Augustは産卵期に当たるため食用には向かないといわれている
ところがこの寿がきは海水温の関係で5~7月中旬が旬の時期となります
特に栄養豊富な春の雪解け水が川から海へ流れ、その栄養をたっぷり 蓄えたかきは
生でよし、焼いても蒸しても美味いのだとか
今回は昨年サンディエゴで買ってきたプロパンガスのBBQコンロで殻つきのまま豪快に焼きます
正確に言うとこのBBQコンロには蓋がついていることから牡蠣の殻の水分で蒸し焼きになるというわけです
これがシャンパンによく合います
 

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もう一軒
真狩村まで来たわけですから久々に「ブーランジェリー ジン」にも寄ってみました
さすがにニセコで1時間半かけゆったり昼食を取ったあと午後3時くらいに行ったので
残っていたのは食パンとクロワッサンのみ
ただしクロワッサンがお目あてだったのでこれはラッキーといったほうが良いかもしれません
 

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ブーランジェリー ジンで買ったパンは朝食用
えっこれだけじゃ物足りないんじゃないのかって・・・
朝飯を食べたらすぐに積丹に向かいちょっと早めの昼飯に季節のウニ丼でも食べようと画策していたので朝飯はこれにコーヒーを沸かせただけに押さえておきました
 


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さて今回宿泊した羊蹄山自然公園真狩キャンプ場
数年前に改装され電源付のオートキャンプサイトができ
いつもお気に入りのサイトで楽しませていただいています
それとここのお気に入りはキャンプ受付で販売しているキャンプ用の薪
写真のものがそうですがこれがなんと400円
よく乾燥された白樺の木ですがさすがに一晩では燃やしきれませんでした
 

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そう私のキャンプの楽しみの一つがこの焚火
まず癒されます
 

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そしてその焚火を囲みながら飲むお酒がまた美味い
今回はぜいたくにも幻の焼酎と言われる「森い蔵」を大胆にも水割りにしてみました
もちろん水は羊蹄山の伏流水
まずいわけはありません
 


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そうそうこの日はフルムーン(満月)
昼にミシュランの一つ星で美味しいランチ
キャンプ場で殻つき牡蠣を蒸し焼きしてシャンパンで流し込み
夜は満月のもと焚火を肴に森伊蔵と最高な夜となりました
 


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海の日をまじえた連休は残念ながら土曜日が仕事
ということで今回のキャンプも手短かなところで済ますことに
どこに行こうかと悩みましたが、ここは近場で一番のお気に入りキャンプ場
「古山貯水池自然公園キャンプ場」
もともとそこにあった樹々を上手にアレンジした森の中でオートキャンプが楽しめる数少ないキャンプ場です
 

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しかも今回はそれにちょっとしたアクセントを加えてみました
それが地産地消
キャンプ場のある由仁町で美味しいものを買ってキャンプ場で食べる
そんなキャンプを考えてみました
 

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まずは牛小屋のアイスに立ち寄ります
ここは牧場の経営する人気のアイスクリーム屋さん

えっアイスを買ってキャンプ場に持ってくのかって
残念ながら違います
今回ここに立ち寄った理由は
今年、牛小屋のアイスに出来た土曜日曜日限定のパン屋さん
「アンク」へ立ち寄ることでした

ここで、翌朝の朝食用にパンを買ってこようと言うものです 

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ここのパンはもちもちした触感が魅力のパン屋さん
こうしたこだわりのパン屋さんってどちらかというとハード系の硬いパンが多いのですが
この店のパンは大量生産されているようなパン特有のもちもちした触感が魅力のパン屋さん
やはり日本人は米食が主食なのでこうした柔らかいパンが人気のようです
 

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次に向かったのが由仁駅そばにある
「東京ホルモン」
なぜ東京ホルモンなのか判りませんが名前からしてインパクトのあるお店
ここ由仁で半世紀にわたり元祖みそホルモン焼きを提供してきたお店です
そういや帯広にも「有楽町」って味噌ホルモンのお店がありましたが、コンセプトと言い
店名と言いなんとなく似てますね
 

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しかもこの東京ホルモン、帯広の有楽町同様に生ホルモンのテイクアウもOK
今回のキャンプで食べようと買っていくことに
 

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昼に早速プロパンガスのBBQコンロでやってみました
これが元祖みそホルモンなんだそうな
ホルモンが新鮮なうえ、赤みそが効いていて美味かった

タンとハツも一緒に煮込むのが東京ホルモン流 


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ちなみにこの前の週
福岡修行で買ってきたホルモン鍋
「博多もつ鍋 あごだし仕立て」
こいつもキャンプに持参しました
なんだかホルモンづくしのキャンプになってしまいましたね
 

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ついでにここに来る前にコストコに立ち寄り
新製品のコツジャンカルビ焼き肉が売られていたのでこいつも美味かった
 

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夜はこのキャンプ場で割り放題の薪で焚火
電源なしの割にちょっと高めのキャンプ場料金ですがこれがあるから許せます
 

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またこの晩も「森伊蔵」を楽しませてもらいました
もちろん今回のモチやホルモン料理にもよく合いました
 

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今からかれこれ20年ほど前
インターネットがまださほど普及していない当時
パソコン通信で知り合った方々と美笛キャンプ場においてよくキャンプを共にしていた
いわゆるオフ会なのだが当時は「オフミ」(オフラインミーティング)と言っていたような気がする
夏場になると週末は毎週のように誰かかれかがいて集まっていたこともありました
 
ここの良さは何と言ってもその風景
私はこれほど美しい湖を他に知りません

 



 

そんな風景を見ながらビールが飲みたいがために、いつも湖畔にサイトを構え
カヌーを漕ぎだすのが常でした
 


 

そんな美笛キャンプ場ですが、年がたつにつれ、だんだんと足が遠のいていました
たまに集まれるゴールデンウイークも美笛キャンプ場はその期間営業していないことから
別の場所、日高の沙流川キャンプ場に集まってはいましたが
やはりどうせ集まるのであればやはり「なまらer」の聖地たる美笛キャンプ場に集まりたい
そんな話がススキノで飲んでいるときに話が出たのをきっかけに
Facebookで「なまらer聖地オフ」を呼び掛け今回実地することが出来ました
 


 


さてそんな美笛キャンプ場
先週末に集まったのですが、9月初旬と言うことでそんなにキャンパーもいないだろうとタカをくくっていると
ご覧の混雑ぶりでした
やはりこの辺は美笛の魔力なのでしょう
 


 

湖畔にはテントが所狭しと並んでいました
今回驚いたのは湖畔にロープが張られ
車の乗り入れが出来なくなっていることでした
これですともうキャンピングカーは湖畔に行けなくなります
季節限定なのか、いつもこうなのか判りませんが
まあここの混雑ぶりを鑑みると仕方のないことなのかもしれませんね
 


 

そんなわけが有ったのとキャンピングカーやキャンピングトレーラーを含め
7台ばかり集まることから、まだ空いているときに湖畔ではなく林の中のスペースに大型スクリーンテントを張り皆の到着を待ちます
とはいえほとんどのメンバーが午前中に集まり
生樽ビールで乾杯です
そうそう今回Nさんが持参してくれた、小樽ビールのサーバーもコンパクトでよかった
もちろん好きな銘柄のフェストビールはコクがあって美味かった
 


夜は当然のように焚き火
何時ものように森伊蔵で乾杯ですが
昼間生ビールを飲み過ぎたのか、あまり進まなかったようです
 


 

翌朝はこれまたいつものように辛い辛いカレー
保温鍋で簡単に作ったり、炭火でじっくり煮込んだりと
それぞれ3つの別々のカレーを作りましたので
翌朝食べ比べとなりました
 



 

飲み屋の席でまとまった話は実現しない
なんて言われますが
今回はそんなこともなく、美笛に集まることが出来ました
ご参加くださいました皆さんありがとうございます
また来年にでもなまらerのオフミ開催したいものですね

我が家でいうところの秋の恵み
その筆頭はやはりこれ天然の舞茸です
ミズナラの大木の根元に生えるキノコですが、味も香りも良くお金になるので、山のプロが採るキノコの代表格となっています
ちなみに栽培ものをスーパーなどで食感・風味・香りともに全く違います、良質なものだと1kgが1万円くらいで売られていたりします

ちなみに見つけることを、当たると表現しますが
当たると舞い踊って喜ぶほど嬉しいと言われるので舞茸と呼ばれるのだとか
 

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先般我が家の奥さんが斜里へ帰省したさい、3.5kgほど当ててきました
ということで、まずは自宅ですき焼きにしてみました
天然の舞茸を入れたすき焼きは牛肉が添え物と思えるほどの美味しさです
 

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そしてこの天然舞茸を翌週キャンプ場に持ち込んで
生樽ビールをのみつつ舞茸料理を頂くことにします
結構な量がありますので天然舞茸尽くしの贅沢なキャンプです
 

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このblogで確認してみると昨年も同じ週末に同じ皆楽公園キャンプ場で天然舞茸を賞味しつつキャンプを楽しんでいました
そういや昨年も秋分の日の連休に天然ものの舞茸を採りましたが今年もまったく同様に採れたというわけです
春の山菜である行者ニンニクから始まり、ウドなんんだかキャンプでやることが1年を通してだんだんルーティン化してきたような気もします
旬を追いかけるとこうなると言うわけですが、同調して付き合ってくれる方々にも感謝です
 

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で、向かったキャンプ場は月形町にある皆楽公園キャンプ場
昨年も全く同じ時期に伺いましたが、すでにキャンプシーズンは終盤ということもあり
ゆったりとしたキャンプが楽しめました

今回は舞茸を当てた奥さんは来れず、私一人のシングルキャンプと言うことも有り
お土産に名物のシュークリームも買っておきます
 

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キャンプ場で大型のスクリーンテントを広げたら、まずは生ビールで乾杯
続いて昨晩食べ損ねた舞茸鍋にうどんを投入し昼飯です
 

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そしてメインはやはり天ぷら
キャンプ場は自宅とは違いオープンなスペースなので揚げもの酔いすることもく、キャンプ料理には向いています
それにまして揚げると舞茸の香りが充満しますが、やはり天然ものは違いますね
塩を一振りかけて熱々を頂き、生ビールを流しこみます
至福のひと時です
 

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秋風が身に締める季節となりましたが、この舞茸の天ぷらを載せた温かいうどんも絶品でした
 

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翌朝は舞茸ご飯
これも私が好きな一品です

あと油があったのでコロッケを揚げいつものカレーに載せてみました


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実は今週末も斜里に向かい
鮭釣りと舞茸採りの予定です
上手くいけばまた体育の日をまじえた週末
どこかで舞茸・鮭三昧のキャンプが出来るかも知れません

収穫の秋・沙流川キャンプ場

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北海道はじゃがいもなどの収穫のシーズンを迎えておりますが
山でもキノコの季節
そんなわけで体育の日をまじえた3連休
知人が日高の沙流川オートキャンプ場でキノコ採りを楽しもうと
「収穫の秋in沙流川」と題しキャンプをしましょうとお声がかかった
 

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普段の行いが悪いせいか残念ながら土曜日は仕事となってしまい2連休となってしまったが、これが良いほうに転んだ
というのも余市に仕事で伺ったところ、柿崎商店の店先で生牡蠣を箱で販売しているのを発見
収穫の秋ってことで生牡蠣30個入りを箱ごと購入し持参することにした
 

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この生牡蠣、森・昆布産とのことだったが、身がプリプリして美味しい
良く調べてみると、昆布森産というのは釧路の昆布森漁港とのことで
厚岸湾の端しかも有名な「仙鳳趾産 牡蠣」とのことだった

私は森とか昆布って地名から、てっきりこいつ噴火湾産か道南産の牡蠣と勘違いしていました
どうりで美味しかったわけだ
というかさすがは柿崎商店と言ったところでしょう


生でも美味しいのですが、炭火でちょっと炙ってやるとこれが美味い
カボスやバター、ポン酢をさっとかけていただきました
 

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今シーズン機会が有ればもう一度楽しみたいと思っています
 

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さて肝心のキノコですが、季節が遅かったのかほとんど見つかりませんでした
それでも執念で見つけてもらったのがこのシメジ
自宅に戻ってから鶏肉に玉子をからめ炒めたのがこいつです
 

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で、肝心のキノコは採れませんでしたが
先月知床で採った舞茸で炊き込みご飯を朝食にいただきます
来年はフレッシュなやつで作ってみたいですね

同じく知床で採った雪の下でうどんを作り朝食に
この時期は温かいうどんが美味しい
 


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さて今回行った時は北海道日本ハムファイターズがちょうど大坂の京セラドームでクライマックスシリーズを戦っていました
テントの中にTVを持ちこんでパブリックビューイング
もちろん樽生ビールを飲みながらとなります
ビールのつまみは春先にここで採れた行者ニンニクを入れた餃子
100個作りましたがあっという間に平らげてしまいました
 

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夜は大鍋で京風のモツ鍋を作ってもらい
幻の焼酎「森伊蔵」で頂きました
 

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翌朝は前日に作った餃子を載せたカレーにこれまた前日に作った京風モツ鍋にうどんを投入し
朝から豪快に頂きました
 

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まあキノコはあまり採れませんでしたが
たまたま見つけた生牡蠣は最高でした
それに加え体を芯から温めるモツ鍋なそなど収穫の秋の味覚とはいきませんでしたが
かなり楽しめました

これで最後のキャンプにしようかとも思いましたが
もう一度くらいは出かけたいと誓いキャンプ場を後にしました

さて随分と前の話になりますが、8月中旬
またミシュランのガイドブックを携えキャンプに行ってきました

といっても一軒目はミシュランのガイドブックには掲載されていないパン屋さん
キャンプでの朝食用のパンを買いに
石窯パン&カフェギャラリー「ラムヤート」へやってきました
このラムヤートさかさまから読むと洞爺村と読めます


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映画「しあわせのパン」にもロケ地として使用されたそうですが
なんだか風情のある建物です
 



 

聞くところによると
建物はご自分でリフォームしているのだとか


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ここの特徴はなんといっても
営業日
毎週:金曜・土曜・日曜の週3日制
どうやって生計をたてているのだろうと勘ぐってしまいますね

古民家再生などもされているという噂も聞きますが謎ですね
 
 

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さてさほど広くない店内ですが
ちょっと変わったパンも並んでいました

その代表格がこのピラミッド型をしたパン
中にはジャガイモやチーズの他にエジプト塩が練りこまれていますが
スパイスとナッツが不思議な味を醸し出していました

レーズンと胡桃のパンももちもちしていて美味かった
 

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あくる日のキャンプの朝食は
このラムヤートのパン
そして喜茂別の道の駅で買った、真狩のトウモロコシ
「ロイシー」(これも逆さまから読んで白いトウモロコシって意味でしょうか)でちょっと贅沢な朝食となりました
 

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また来年になるでしょうがピラミッドの形をしたパンを買いにこのラムヤートを訪れたいものです

昨年に引き続き今年もグリーンスティ洞爺へとやってきました
理由は3年前に刊行された「ミシュランガイド北海道 2012 特別版」をドライブのお伴に
キャンピングカーで北海道のグルメを満喫しながら廻ろうと思い立ちここ数年走り回っているが
洞爺湖にはウインザーホテルなるホテルがあり、その中のレストランにミシュランの星付きレストランがなんと3軒も入っているからです
 

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ちなみに今回のターゲットは「あらし山吉兆」
あの京都の名店に今回はチャレンジします


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ところであらし山吉兆に行くのであれば本来ならウインザーホテル洞爺に泊まって
吉兆で食事ってのが一般的なんでしょうけど
私にはそんな予算はありません
ということでウインザーホテル洞爺の真下の月浦地区にある
このグリーンスティ洞爺にキャンピングカーをとめ
月浦からホテルまで伸びている「サミット・キャビン」に乗って
ウインザーホテル洞爺へ食事に行こうと画策していました
 

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もっともキャンプ場からサミット・キャビン山麓駅まで結構距離があります
当初タクシーも考えましたが、天気も上々
お腹を空かせて言ったほうが良いだろうと、キャンプ場から山麓駅まで歩いていくことに
途中でサルナシを発見、まあ果物のキューイが山に生えていると思ってください
そんなサルナシをかじりつつ30分ほどあるいて山麓駅へ
 

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さてそのサミット・キャビンなるもの
もともとはスキー用のゴンドラだったものですが
サミットの関連でウィンザーホテルが手直しをして運営
夏の時期は遊覧ロープウェイとして営業しています
 

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下の動画がそのサミット・キャビンからの眺めですが
このサミット・キャビンから眺める洞爺の風景は格別で別に用事が無くともお勧めだったりします
 


 

さて肝心のキャンプ場です
 

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この日はお盆休みの翌週に当たったためか、はたまた天気予報が悪かったためか
真夏のオートキャンプ場のはずがキャンパーの数も少なかったのですが、特筆するのは
そんなキャンパーの中に外国人が混ざっていたことでしょうか
おそらくはお隣の国の方のようで
ぱっと見、それとは判りませんが
話している言葉は日本語ではありませんでした
レンタカーで回られているようでキャンプ用品もレンタルなのかほぼ最小限だったようですが
小さな子供を含めた家族で楽しまれていたようでした
 

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アメリカで流行ったものは、その後日本で流行りだすのが一般的と言われてきましたが
アジアでも同様のようで
日本で流行るものは、その後アジアの国々で流行っていくようです

キャンプなどのアウトドアは無論のこと
そのうち韓国や中国から自国で生産されたキャンピングカーで渡ってこられ
長期滞在していかれる、遠くない将来そんな日がやってくるやもしれませんね

私が勝手に名付けて実施している
キャンピングカーで行くミシュランな旅
大抵はキャンプ初日の昼とキャンプ翌日の昼をミシュランガイド北海道2012特別版を頼りに伺っているのですが
初日にウインザー洞爺の割烹料理あらし山吉兆に伺い日本料理を堪能しましたが
今回のターゲットはそのキャンプ翌日の昼食
洞爺湖にあるグリーンスティキャンプ場を後にし伊達を目指すことにしました
途中伊達温泉で一っ風呂その後向かったのが
伊達町に店舗を構える京料理「ひろや」でした
初日に次いでまたも京料理のお店です
 
 

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予約の際、大きな車ですが停まられますかと確認したところ
店先にも停めれますが、すぐ近くに駐車場が有るとのことで
伺ったのは開店前で店前に車は有りませんでしたが、近くの駐車場に車を入れます
  
そうこうしている間に開店
テーブル席に案内されました
 

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このテーブル席
中庭を望みながら食事が出来るのでなかなか良いですね
軒先には鮭を吊るして干していましたが、伺ったのが8月ですから
季節的にいってイミテーションなんでしょうね
 

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で、かみさんが頼んだのがここの一番人気の
松花堂<茄子の田楽付>
茄子の田楽、白和え、身欠鰊の照り煮、地元産ホタテを使ったフライや鶏の揚げ煮が入って
1,150円はなかなかお得感が有ります
 

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私はと言うとそれにおさしみが付いた
松花堂弁当(おさしみ付) 1450円
 

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京料理というには少し味が濃く
いかにも北海道風の味付けでした
おかげでご飯が進み、お代わりする羽目に
 

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丼物も美味しいそうなので、また洞爺を訪れるときにでも試してみよう

ニッカ余市蒸留所工場見学

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先日の文化の日をまじえた連休
今年最後のキャンプをオートリゾート八雲でやろうと思いましたが
道すがら野暮用の仕事を済ませながら日本海側を走るこことなりました
 

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途中余市町の柿崎商店で生牡蠣を買っていくこととしていましたが
ついでに近くにあるニッカ余市蒸留所にも寄って行くこととしました
ここの工場は随分と昔に工場見学に訪れましたが

最近ではNHKの連続テレビ小説「マッサン」で今人気急上昇の観光スポットとなっています
 

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土日は混雑して大変だと聞いていたので、土曜日の9時前には余市に到着
朝一番の工場見学ツアーに予約いたしました
(事前予約は不可なんです)
 

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ということで朝9時のツアーに同行
ウイスキー造りの行程をガイドさんに説明頂きましたが、一番見ごたえのあるのは何と言ってもこの蒸留窯

大麦を発酵させ作ったもろみを蒸留する行程ですが、その蒸留に使われる燃料はなんといまだに石炭
日本で唯一石炭をくべる蒸留窯なんだそうです
 

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ガイドツアーの最中もウイスキーの仕込みは続けられています
ニッカの従業員が蒸留窯の燃料となる石炭をくべていますが、見学者の皆さんシャッターチャンスとばかりに石炭をくべる様子を写真に撮っていました
いや~これって緊張するだろうな~と思いつつも私も一枚
 

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ちなみに蒸留窯は通常はスチームなどで加熱するそうですが、ここ余市蒸留所は石炭を直接その熱源としておりました
ガスなどを熱源としたスチームのほうが温度管理しやすいだろうにと思いますが、石炭の直火焚きにより強い男性的な味のウイスキーが造られるのだとか

これはスコットランドがそうであったように夕張など良質な石炭が安価で採れる北海道ならでは、そしてこのあたりに「ウイスキー造りにトリックはない」と言い切る竹鶴政孝の信条が今も残っているんだろうな~なんて思いつつ見てました

樽の貯蔵所も見学
ものすごい量、しかも2段以上には積まない心配りなんだそうです
 

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ガイドツアーはウイスキー造りのあとウイスキー博物館にも足を運びます
そうここウイスキー博物館のニッカ館に私が見たかったものがあります
それが通称「竹鶴ノート」と呼ばれる、竹鶴政孝のヘーゼルバーン蒸溜所での実習報告です
 

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後に英国のヒーム首相が来日した際、「50年前、日本の青年が日本の万年筆とノートでイギリスのウイスキー造りの秘密を盗んでいった・・・・」と言わしめたそのノートそのものが展示されていました

このノートはスコットランドから帰国した際に摂津酒造の岩井氏へ報告書として提出したものですが
その後、岩井氏の親戚がニッカに竹鶴ノートの存在を知らせ返却されました
それがこのノートだったんですね
ノートと言っても解説書として充分判るよう丁寧に図解付きでつづられていました
 

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そしてここには竹鶴政孝&リタ夫人にまつわるものが展示されていますが
私が気になったのがこの釣り竿
フライフィッシングに使う釣り具のようですが竹鶴政孝がスコットランドで学んできたのはウイスキー造りだけでは無かったようです
フライフィッシングはスコッチウイスキーと同様にスコットランドが発祥です
この余市蒸留所の脇を流れる余市川
スコットランドにあるフライフィッシングの聖地スベイ川に通じるこの川で
竹鶴政孝もこのフライフィッシングに興じたのかも知れません
 

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さて今日は車で来ているのでウイスキーの試飲は出来ません
ということでこの蒸留所に併設された売店で余市蒸留所限定のウイスキーを購入
この後のキャンプで焚火を囲みつつ一杯
帰ってからTVでマッサンの録画を見つつまた一杯やることとなりました
 

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今年最後のキャンプは道南のオートリゾート八雲としましたが、そのわけは寿都そして黒松内で
ちょっとした仕事をこなすためでした
 

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途中黒松内の道の駅トワ・ヴェールⅡに立ち寄り
施設の中にあるパン工房で明朝の朝食用にパンを仕入れていきます
 


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ここ黒松内トワ・ヴェールⅡのパン工房で作られるパンは・・・
『道産小麦、後志産小麦を使用し、ミネラル分豊富で特にカルシウム分を多く含む湧水「水彩の森」、放し飼いで育った鶏の「有精卵」と純粋な黒松内の素材を原料として、乳化剤、保存料、着色料、香料は一切使わず、ひとつひとつ手作りで焼き上げます。(黒松内「トワ・ヴェールⅡパン工房HPより抜粋)
だそうですが、それよりもなんだか懐かしい感のある調理パンが食べたかった
買ったのは「チーズマヨネ」に「カレーパン」「エビカツ」などなど

 

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さて黒松内道の駅「トワヴェールⅡ」駐車場では雪の無い季節には営業している
移動販売カフェ「ブナリンワゴンカフェ」が開店しています

仕事でこの辺に来た時によくトイレを利用させていただいていますが
いつも気になっていたお店でした

ここでお手焼き珈琲のウインターブレンドを購入いたします


 
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駐車場に停めた
キャンピングカーの中で明朝用に買ったはずのサンドイッチもちょっと美味しそうだったので
このお手焼き珈琲とともにいただくことにしました

いや~パンはやっぱり焼きたてや出来たてが美味しいですね
 

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秋の味覚満喫キャンプ(海鮮編)

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今年最後のキャンプは久々となる
オートリゾート八雲
広々としたキャンプサイトで海を眺めつつのんびりくつろぐことができる
数少ないキャンプ場です
 

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キャンピングカーユーザーならこの11月初旬の連休は苫小牧アルテンとまずは考えるでしょうが
どうも天邪鬼な私はこのキャンプ場といたしました
これは前回と前々回のエントリーを見ての通り仕事や寄り道をしていきたい場所が後志地方にあったからなんですが・・・

それにもまして夏の海辺の芋洗い状態のキャンプ場を敬遠したいという気持ちもあったからです
それにこのオートリゾート八雲
かなりの高規格キャンプ場ですが、2人で2泊 9,260円
1泊千6百円高い程度、そんな大きな違いはないんです

設備は一流ですし、予想されたよりも雨は降らなかったこともあり
快適に過ごさせていただきました
 

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そして
今回は我が家のみのソロキャンプですから
マンガの本をレンタルして生ビールを飲みつつのんびりがテーマのキャンプとなりました
選んだマンガは「進撃の巨人」いま話題のSFマンガです

マンガのブックスタンドとしているのは、ここの主たるIさんへのお土産
以前「TRUE CAMP」や「JACのオートキャンプ大会」の際大変お世話になった方なんです
 

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さて今回のキャンプはマンガもそうですが、もう一つのテーマが秋の味覚
しかも北海道らしく海鮮編です
まずは生牡蠣
前回余市の柿崎商店で買った森昆布産の牡蠣
「仙鳳趾産 牡蠣」をひと箱(30個入り)仕入れてきました

この生牡蠣をUS仕様のガスBBQコンロでシャンパン蒸しにしようともくろんでおりました
 

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シャンパンもそうですが、先々月行った石垣の辺銀食堂で売っていた
石垣島ラー油と蠔油醤(オイスターソース)を加えていただいてみました
どうです身がプリプリして美味しそうでしょう
 

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来週に迫った
「第7回小樽しゃこ祭~シーフードマーケット~」
に先立ちシャコ(オス)も仕入れておきました
 

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それに今が旬の秋鮭
鮭の飯鮓
 

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それと2年前に斜里の浜で釣った鮭のアラを使った石狩鍋
今回ダッチオーブンでやってみました
 
けどこれは密封性の高いダッチオーブンの蓋を載せたままだと
魚の臭みが抜けないということも作っていて気づきました
やはり昔ながらの木の鍋蓋が良いようです

こんどこのダッチオーブンに合った木の鍋蓋を探しておこうと思います
 

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そうそう走りの北海道産シシャモもいただきます
まだ季節のはじめで魚卵も少ないようです

これが身が柔らかいので餅焼き器に載せ
丁寧にじっくり焼きます
 

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夜は焚火を肴に
ここに来る前、余市蒸留所で買った
限定の余市シングルモルト2000をいただき満足満足
 

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最後はグレー・ブラックタンクの汚水を捨てさせていただき
隅に残った水を走って揺らすことにより完全に抜き去り
いつも預けている北海道キャンピングレンタサービスに預け今年のキャンプを終えることにしました
 

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