2022年11月アーカイブ

金沢最終日、早起きして早朝の兼六園にやってきました
というのも私が伺った、5:00~6:45は開演前の早朝無料入園のサービスを行っていて
『無料』と言う言葉にも魅力を感じましたが、何よりそんな時間なら訪れる方も少ないだろうと
朝5時頃まだ真っ暗な中、眠い目をこすりつつもホテルを出て伺いました
 

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ただ向かったのは良いのですが、早朝の無料開園
入園口は蓮池門口・随身坂口のみ
宿泊している東横インからは蓮池門口でしたが
真っ暗闇という事に加え閉じているゲートが多く、迷いに迷って蓮池門口にようやくたどり着いた頃には空が薄明るくなっているころでした
蓮池門口では駐在している警備会社のスタッフにパンフレットをいただき入園
 

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まずは瓢池(ひさごいけ)
 

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曲水にかかる花見橋
次は桜の季節にでも訪れたいものです
 

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明治紀念之標
中央には兵士の慰霊碑であるヤマトタケル像
石川県戦士尽忠碑を据える明治紀念之標も有りましたが、それは西南戦争で戦死した郷土軍人の霊を慰めるものなんだとか
 

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曲水の中に立ち、清楚な雰囲気のある雪見灯籠
ちなみに清らかな水が流れていますが、これは犀川の上流から辰巳用水という用水路を通って流れてきて、園内にある沈砂池で砂や泥を落として澄んだ水を流しているのだとか
 

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そして兼六園の象徴である「徽軫灯籠(ことじとうろう」
 


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ガイドブックなどでも度々登場する2本脚の灯籠で金沢市のシンボル
歩道にあった消火栓の蓋にも描かれるほどのようです
 

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そんな撮影スポットとなるはずの徽軫灯籠でしたが、さすがに朝早くで誰もおらず
撮り放題といった状況でした


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続いて日本で最初にできたと言われる噴水
霞ヶ池からの水圧だけで最大約3.5メートルも上がっているそうです
 

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金沢城公園も兼六園と同じように早朝無料開園
てなわけで100万石の加賀藩前田家の居城跡につくられた菱櫓や11.7mもの石垣を眺めつつ朝の散策をしてまいりました
 

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「やちや酒造」酒蔵見学の際、バスで向かったのですが、城北大通りで大渋滞
理由は金沢有数の観光スポットである「ひがし茶屋街」周辺を行き来する人や車が渋滞の原因
私の乗ったバスに乗車していた方々も橋場町・ひがし茶屋街でかなり降りいきましたが、どうやらそんなひがし茶屋街散策がお目当てだったようです
ちなみにそのはし茶屋街、石畳の道に風情のある町家カフェや金沢伝統の工芸品などを扱う土産屋などが立ち並ぶ、金沢を代表する観光スポット
1580年代の武家文化、江戸時代に入ってからの茶会が頻繁に開かれた茶屋街としての名残を今も感じさせます
とは言え、そんな観光地に行っても見るのは観光客ばかりだったりしてもどうしようもないですし、町やカフェに興味がないことから
早朝、観光客が訪れる前にさっと散策することに


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早朝とあって趣のある街並みが、観光客を気にすることなく見て歩けました
ただ観光地と言えど住んでいらっしゃる方もいるでしょうし
声など出さぬよう気をついながら見て歩くことに
 

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ちなみにそんな私でもミシュランガイド富山・石川(金沢)版に収録されている、金沢きっての料亭「日本料理 銭屋」の姉妹店である『日本料理とお酒・十月亭』を見つけましたが、なるほどこの店がそうかとは思いましたが、まだやっているはずもなく
しかも今回の旅程では時間もなく伺うことは叶いませんでした
まぁここはまた次回のお楽しみという事で


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木虫籠と日向ぼっこするネコの織り成す風情
京都祇園に並ぶと言われる、金沢ひがし茶屋街というのも頷けます
 

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続いて浅野川大橋を渡り「主計街茶屋街」へ
 

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まず目にしたのが、「乃木将軍と辻占売りの少年」と彫られた石碑
えっこんなところに何故乃木希典と思いましたが
実はこれは映画や浪曲の題材にもなった有名なお話しで
辻占売りをしていた少年(今越清三朗)はここで乃木将軍と出会いその後、金箔職人として成功
大阪城や金閣寺再建の金箔を納品するまでになったというまさに浪花節の世界のお話があったからのようです


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主計街茶屋街は浅野川沿いに昔ながらの風情ある料理屋や茶屋が立ち並んでいて
 

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細い路地と千本格子が続く情緒溢れる茶屋街でした
 

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まぁこう言えば風情あるような旅に思えますが
実際には旅程を詰めすぎて、金沢最終日にホテルで朝食をとった後
空港へ向かう行きすがら立ち寄ったと言うのが本音なんですけどね

金沢から富山きときと空港へ向かう行きすがら、庄川峡に立ち寄りました
ちなみにこの庄川上流は何度か訪れた合掌造り集落で有名な富山の五箇山地方だったりします
 

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訪れた理由は庄川峡遊覧船に乗船するため
まぁコロナ禍に加え、今年4月に北海道の知床半島沖で起きた、遊覧船「KAZU 1(以下、カズワン)」の沈没事故がありこうした観光は客足が落ちているとのことなので
富山空港へ行く道すがらでもあることから、ちょっと立ち寄り乗っていくことに
 

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庄川峡遊覧船のコースは2つ
往復60分の大牧温泉コースとショートクルージング25分の長崎橋周遊コース
大牧温泉コースはちょっと長いので、長崎橋周遊コースのチケットを購入することに
舟が出るまでまだ1時間弱あるので、まずは小牧ダムを先に見学することに
小牧ダムは2ゲート開けてあり、壮大な景観を望めました
ちなみにこの小牧ダム、昭和9年に完成したとは思えないほど重厚で
完成当時は東洋一の高さを誇っていました
90年以上経った今でも美しい姿を見せていて、ダムとしては日本で初めて国有形文化財に登録されています
ただこのダム建設では、木材業者や流送従事者たちはダムができると木材が流せなくなると、大反対運動を展開
庄川流木争議という騒動が起こったのだそうです
三島由紀夫の短編小説『山の魂』でそんないきさつを読んだことが有り来てみたかった場所でもありました
 

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時間が有るので奥にある湯谷吊橋まで来てダム湖を一望
橋の先には道路というよりは、けもの道が続いていました
ちなみに普段ならエメラルドグリーンに輝くダム湖なんだそうですが
残念ながら伺った前週に台風が襲いこのあたりに大量の雨が降ったようで
湖は泥でかなり濁った状態でした


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ちなみに庄川峡が新しくダム湖に生まれたことにより、遊覧船観光が新たな観光資源となりましたが
こうした遊覧船事業は、今年閑古鳥が鳴いているそうなのでちょっとした観光に対する協力をしていきます
 

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午前9時40分ころ大牧温泉からやってきた遊覧船が小牧港に到着
もしかして船でしか行けない宿「大牧温泉」に宿泊していた方では無いでしょうか
大牧温泉は船でしか行けない秘境の一軒宿
一泊一人2~4万円はする高級宿でもあります(あくまで私感です)


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船内は1階がガラス窓のある座席
冬などはこちらがよさそうです
ちなみに湖上遊覧としては珍しく、冬期間も運航し、雪景色の山々を眺めながらの遊覧が出来るのは、やはり前述の船でしか行けない宿「大牧温泉」が有るからなんでしょうね
 

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そして庄内峡の景色が一望できる2階のベンチ(立見席)
天気も良いことから私どもはこの日、2階をチョイスいたしました
 

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舟の前方にケースが置かれていますが、これは救命胴衣でしょうか
平水区域とあって旅客定数分は積んではないようです
 

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庄川流木争議のはてに木材を曳航するための船の運航が電力会社に義務付けられました
ただ大洪水で運材設備が破壊され流送ができなくなり、数年後、電力会社が道路を建設し、木材運送はトラック輸送に切り替えられたそうで
そんな道路を遊覧船からも見ることが出来ました


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遊覧の途中、利賀側に取り残されたような吊橋主塔を見つけました
反対側にもやはり主塔があり、その隔たりはおおよそ100m
どうやらここに昔、吊り橋がかかっていたようです
 

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遊覧船の上をトンビが舞う静寂に満ちた厳かな雰囲気を堪能
 

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そして船は庄川峡遊覧船の最大のビューポイント「利賀大橋」を潜り
小牧港に戻ります
 

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戻る際中、岸壁を見ると
船用なのでしょう6ノットとか書かれた速度制限標識を見かけます
壁にも「6」の字が見て取れますので、その昔事故が多かったのでしょうね
 

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こんな感じで庄川峡遊覧船を堪能し最後に小牧港で
モニュメントである「ジョンソンバルブ」を見て終了
そろそろ富山空港へ向かうことにします
 

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富山と言ったら名産の「鱒ずし」
当初空港で買って帰ろうとしたのでが、実は100年の歴史を誇る「ますのすし本舗 源」の商品は富山きときと空港に置かれてはいません
けれどやはり土産に買って帰るなら「ますのすし本舗 源」
ということで空港近くの「源ますのすしミュージアム」を訪れることに


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「ますのすし本舗 源」の技と伝統をご紹介する様々な施設「源ますのすしミュージアム」
観光ツアー旅行に組み込まれる観光スポットで案内人付きの館内見学ツアーもあるようですが
個人でも見て回れるので今回はガイド付きではなく単独で回ります 
ちなみに工場内は撮影禁止
そのうえここに伺ったのが正午頃だったこともあり、工場はもう後片付けをしている最中でした


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館内には何故か福野の夜高祭りに使用する行燈もありました
 

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源ますのすしミュージアムにある「天人楼」でますのすしを購入
 

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この日、家にたどり着いた後
ますのすしを開け
 

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空港のとやま寿司で購入した、富山名物「昆布ガリ」とともにいただきました
 

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富山きときと空港へ戻ってまいりました
ただこの日はなにやら「富山きときと空港 空フェス」なるものを開催していて
駐車場はものすごい混雑
レンタカーを返却しようにも、指定された場所は消防署関連の展示が行われており返すに返せない状態
レンタカー会社にその旨告げて別の場所に駐車して返すこととなりました
 

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そんんな富山きときと空港
売店で懐かしいものを発見
そう昔、銭湯でよく見かけた「ケロリン」の風呂桶が売られていました
そういやケロリンって、富山めぐみ製薬が製造販売する頭痛薬(鎮痛剤)というのも思い出しました
 

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それと事前に「富山きときと空港サポーターズクラブ」に入会(まぁアプリを入れただけなんですけどね)
入会のお礼としてここ富山きときと空港で使える500円のポイントを頂いていたので、これまた売店
まいどは屋でパンを購入します
 

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まだ搭乗時間まで少し時間が有るのでカードラウンジ「らいちょう」に入ります
 

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ラウンジのゆったり目のスファーでのんびりすることに
 

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けれどここはいかにもカードラウンジ
ソフトドリンクは有りますが、アルコールは有料でした
 

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ちなみに小松空港ではなく富山空港を使ったのは
石川から北海道へ向かうのを考慮した便だったため、千歳空港から北陸へ向かうには富山空港の方が便利だったからです
てなわけで 秋分の日の交えた連休は金沢と能登三昧でしたが
富山空港を飛び立った便は神通川を眼下に富山市上空を抜けていきました


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そうそうラウンジで富山きときと空港サポーターズクラブの特典
「札幌便2回搭乗特典」にスマホから応募したところ
翌週には写真のANA旅行券が送られてきました
ANAの搭乗券は無論、早来カントリークラブでも使えるんだとか
何だか得した今回の新千歳~富山便でした
 

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スポーツの日を含めた10月の3連休
某会社のゴルフコンペが連休初日にあったため
我が家の奥さんの実家のある斜里へ墓参りはあきらめていたのですが、何だか天気も良さそうなので、日曜と祝日の2日で年代物の軽自動車を駆り向かうことに(もちろんJAFの会員証を携えるのは忘れません)
 

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もっともそんな時期に知床に帰省するのには訳が有ります
それがこの時期に知床に還ってくる海の味覚と山の味覚
まずは海に幸
コロナ禍のなか釣りがブームのようで、
斜里の砂浜には太公望が、長く長く連なって居ましたし
網走から斜里に続く海岸、特に小清水あたりには車が停められそうな場所はほとんどが埋まっているほどでした


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もっとも斜里川に掛かる橋から下を見る限りはシャケの遡上はまだ少なく思えました
最盛期にはまるで養魚場と思えるほどのシャケが遡上する場所ですが、今年は遡上するシャケが少ないのか、まだ時期が早かったのかこれでは釣果は期待できません
ということで休みは2日間しかないことから海の幸はあきらめることに
 

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ということで車を走らせ6時間、到着した斜里でランチ
向かったのは斜里道の駅に隣接している「知床くまうし」
弟子屈の人気店「豚丼と摩周そばのお店 くまうし」のチェーン店のようです
 

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店先には近隣の北見(端野)が有名産地である玉ねぎが置かれていますが
説明書きには
ごめんなさい...
この大きなタマネギは売りものではありません....。
くまうしの商品にたくさん入っていますとのこと
 

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メニューを見ると道東名物の豚丼やラーメン、そして夜にはジンギスカンも出しているようです
ということで頼んだのは
豚丼メイン&ハーフラーメン(味噌)の豚丼セット(1,350円)
 

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出てきた豚丼がコレ
くまうし 弟子屈本店の豚丼は
全国丼グランプリの豚丼部門で「最高金賞」を受賞しているのだそうで
卓上調味料の「山椒」をかけ頂きました
 

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道産小麦を100%を使用したラーメンも美味かった
そういやこの店のある弟子屈は味噌ラーメンが美味しい店が有るようですが、何か関係あるのでしょうか  
 

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いつもなら、我が家の奥さんの実家に宿泊し舞茸採りとシャケ釣りに精を出すの知床への帰省ですが
今回は、東横イン網走に宿泊することに
そのわけは「地元グルメ堪能プラン3000」と言うのをやっていて
1人3,000円の食事券×2名が付いた宿泊料金が13,680円のところ、なんと道民割を使って7,680円
そのうえ1人2,000円のクーポンまで貰えるという、税金垂れ流し政策をやっていたからでした
 

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「地元グルメ堪能プラン3000」が使えるのは
YAKINIKU網走ビール館
 

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クラフトビールの老舗である網走ビールで焼肉も楽しめるという
観光客ばかりではなく地元の方にも人気のレストランです
 

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「地元グルメ堪能プラン3000」の説明書きには
『網走和牛プラン』と『知床和牛プラン』があり
予約時に夫婦別々に出してもらうよう頼んで有りました
 

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お店のメニューには
『北海道オホーツクあばしり和牛』
道内でも和牛の産地は多くありますが、その中でも網走和牛は、道内指折りのブランド和牛です。とあります
『知床和牛』は
世界自然遺産にも認定された大自然「知床」で育った、純道産ブランドの和牛です。と書かれていました
 

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そして何はなくとも網走ビール
その昔に地ビールと言っていた時代から今に続くクラフトビールの老舗
製造していることから瓶や缶ではなくタップからそのまま注ぐビールが楽しめます
そのうえ期間限定?網走ビール込み飲み放題と言うプランが有って
・網走プレミアム
・流氷ドラフト
・監獄の黒
・網走ホワイトエール
が90分間飲み放題で2,000円
しかも宿泊時に頂いたクーポン2,000円が使えましたので
実質7,680円の宿泊費で、焼き肉にクラフトビールが飲み放題というプラン
1日5,000円×2名が付いていたことになります
 

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席は予約していた甲斐もあり焼肉台のついた広めのテーブル席
 

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ということで「網走プレミアム」と「網走ホワイトエール」で乾杯
老舗のクラフトビールらしく、いかにもIPAたる網走プレミアムとドイツで虜になったヴァイツェンたる網走ホワイトエールが喉にしみわたります
軽自動車でここまで飛ばしてきたかいが有りました
 

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配膳された「網走和牛セット」がこちら
網走和牛上カルビにミニサラダ、キムチ盛り合わせに、北海道産精肉6種プレート
ライスは好みの量でとのことでした


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ちなみに「知床和牛プラン」との違いは
メインの和牛の違いのみ
この知床和牛、さしの入りようもよく美味しく頂かせていただきました
 

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焼肉は久しぶり
ガスの焼き台でちょっとレア気味に丁寧に焼いていただくことに
 

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他には
監獄の黒たるスタウト(黒ビール)
香りとコクが深い、まろやかな味わいのビールは本場のそれでした
 

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網走ビールの看板ビール
流氷ドラフトももちろんいただきます
 

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食後の網走牛乳ソフトも濃厚で美味しかった
 

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ということで食べ放題ではありませんでしたが、お腹いっぱい
ごちそうさまでした

知床での執念の天然舞茸採り

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10月中旬、かなり無理をして知床までやってきたのにはわけが有ります
それが山の幸たる「天然舞茸」採りがやりたがため
ただいつもなら9月の連休に知床にうかがい、かなりの確率で舞茸をGETするのですが
今回は金沢へ行ったり、出勤だったりしていく機会を失っていました
  

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てなわけで知床に滞在する2日間
山に入ったのですが初日見つけたのは舞茸の残骸だけ
残念ながら舞茸採りには、一週遅かったかのように思わせました
 

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山を徘徊していて気になったのがこの赤いテープ
何者かが何かの目印にしているのは間違いなさそうです
 

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というのも赤いテープの下には朽ち果てた舞茸が有りました
にしても変ですね、せっかくマーカーしておいたのに採りに来れなかったのでしょうか?
それともリスが餌の隠し場所を忘れるように、たどり着けなかったのでしょうか
どちらにせよ私が入る山
義理の父から受け継いだ場所なのですが、最近はここに入る方が減ったのかこうした舞茸の残骸を見つけることが多くなってきました
我が家のように一子相伝、親から子に伝えられるのがこうした山の幸の伝承ですが
その伝承が途絶えつつあるようにも思えます
 

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そして執念の成果です
2日間、熊に怯えつつ山を彷徨った甲斐が有りました
10kgはあろうかと思う、長大物です
ついつい舞い上がってしまいました
 

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あまりにも大きくて
手にしていた買い物袋(レジ袋)くらいでは運べません
仕方なく来ていたジャンバーを風呂敷代わりに
車まで運びました
 

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札幌の自宅に舞い戻り体重計で測ったところ8.5kg有りました(10kgは単なる私の願望です)
もちろん我が家では最大の天然舞茸
虫食いも少ない上物
そういや昔こうしたものをよく築地物なんて言い方をしていましたが
築地いやもとい豊洲市場になんか並んだら10万円は軽く超えそうな代物でした
 

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まず採取した当日は自宅に戻った後
頂いたのが、我が家の定番「天然舞茸のすき焼き」
これが天然舞茸かと思わせるほど香りが強い
合わせたのは先般先代旅行の際、知人がわざわざ山形から届けてくれた
純米大吟醸「はくろすいしゅ」
竹の露が鶴岡の夏といったら海月(クラゲ)とばかりに『Jellyfish』と名付けた日本酒
海産物に合うようですが、爽やかな瓶やラベルとは裏腹に香りの強い天然舞茸にも負けない芳醇な酒でした


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他には
天舞舞茸のグラタン
 

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そして鯖の竜田揚げとともに旬の柿と合わせ炒めていただきました
 

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残りは冷凍したり
メンミつゆで味付けして保存してありますので、後日また楽しみたいと思います
けれどこの天然舞茸
俗にいう白舞茸
この後、黒舞茸の季節になるので、この後も舞茸の季節は続いたのでしょうね
来年伺う季節にまた迷いが生じそうです

先週の日曜「2022年 海上自衛隊 国際観艦式」が行われました
残念ながらコロナ禍のなか無観客の形態で実施
ただし観艦式に先立ち横須賀・木更津・横浜にて「FLEET WEEK」が開催
艦艇の一般公開も行われ普段見ることの出ない護衛艦に搭載されている装備品などを間近で見るチャンス
それと国際観艦式自体が20年ぶりという事で、次にみられる時は私は何歳?
そんなことを考えると、これは見に行かねばならないとばかりに出かけることに
 

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今回その海上自衛隊 国際観艦式 FLEET WEEKに伺う際の宿は
東横イン横浜スタジアム前2
関内駅が近くにあったり中華街に行くには大変便利な宿です
 

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神奈川県を訪れる方の旅行を対象とした割引キャンペ ーン「いざ神奈川(全国旅行支援)」
宿泊代が4割割引(ツインルームが10,000円のところ6,000円)されるうえ、クーポンも平日だと1人3,000円×2名で6,000円分貰えると言うもの
 

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ということでホテルに着くや否や出かけ
善隣門角に建つ横浜大飯店付近の一番賑やかだろう場所にやってきました
ところが思いのほか横浜中華街は閑散としています
 

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この日は平日と言えど月末の金曜日いわゆるハナキン
なのにバスツアーなどの観光が激減したこともあるのでしょうか、横浜中華街のコロナの影響はここまでかと痛切に感じました
ちなみにその昔、周富徳さんが流星を極めた聘珍樓横濱本店はこの横浜中華街には無いのだそうです
 

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そんな横浜中華街の流行が、オーダー式食べ放題というもの
通常食べ放題というと、いわゆるバイキング
皿に盛られた料理を自分でとりわけ食べるというのが主流ですが
やはりコロナ禍という事もあり、同じ箸などで取り分けるのは少々問題があるのか
それにオーダー式だと基本出来立ての熱々が頂けるという事もありこの横浜中華街を席巻しているようです
もっともこの方式は昔から一部店舗でやっていたものですがが、コロナ禍にあって唯一の客引きなのか広まったようです
しかもなんと千円台後半からこのメニューのオーダー式食べ放題があり、それを謳う看板をあちこちで見ることとなりました
 

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そんあ横浜中華街の名物となるオーダー式食べ放題をやる店の一つが今回お邪魔した
「皇朝」さん
平日はハナキンだろうとオーダー式食べ放題に飲み放題を加え1人4千円
以前の横浜中華街では考え難いメニューをホームページで見て予約の上、伺いました
が・・・・・店の前に来てびっくり
周りは閑散としている中、ひときは客を集める「皇朝」がそこに有りました
 

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その皇朝レストラン
中華料理世界大会でチャンピオンになった方が4人も在籍するというレストランで
《世界チャンピオンの肉まん》というのが大人気
そいうや皇朝の肉まんは羽田空港でも見たことが有り
このレストランの会計でも販売されていました
 

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予約していたおかげで何とか入店
 

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ガラスの向こうでは調理人たちが豪快に火を操り、てきぱきと調理している最中でした
 

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案内されたテーブルに着いたら、まずは飲み物
紹興酒も気になりましたが、とりえずビール
しかも飲み放題なのにビールは何と「ザ・プレミアム・モルツ」といったプレミアムビールが用意されているのでプレモルから始めることに
 

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数あるメニューから最初に選んだのが
北京ダック
 

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中華風クレープと呼ばれる薄餅にネギ、キュウリや甜麺醤と共に包んで食べるのですが、これが美味い
 

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そして中華と言えば私は何といってもピータン
 

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小籠包
youtubeで人気だったフカヒレ風味海鮮茶碗蒸し
 

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麻婆豆腐は観光旅館でおなじみの一人用鍋(固形燃料で温めつつ)で提供されました
見た目も良いのですが、この麻婆豆腐、山椒が効いてかなり旨い
 

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その他、人気のカニ爪の揚げ物
 

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三種海鮮のXO醤炒め
エビマヨネーズ
大根餅
と次々頼んでいきますが、提供される料理の量が少なめ(多分2人でちょうどくらい)で嬉しい
 

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焼き小龍包たる上海名物「生煎饅頭」
上海や香港で夢中に食べた中華
札幌にも専門店が有りましたが、残念ながら今はやっていません
  

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そして店の看板メニューたる
世界チャンピオンの肉まん(1人大人2個まで)
 

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とろける豚の角煮
 

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はちみつ焼豚炒飯
 

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〆は担々麺と思いましたが
 


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ついつい
こだわり酒場のレモンサワーと
柚子シャーベットも頼んでしみました
 

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てなわけで以前の中華街の味そのままに、オーダー式食べ放題を堪能
料金はワクチン接種券を見せると200円引きの一人3,800円
ホテルで一人3,000円のクーポンを頂いていたので支払いは1人800円でした
いつまでこんな事が続くか分かりませんが、こんな私でも使えば閑散とした横浜中華街は潤うかと思い
しばし、将来を見据え楽しませていただきました

10月29日の朝、東横インで朝食を済ませたのち
横須賀線を乗り継ぎ2022海上自衛隊 国際観艦式のイベントの一つ、フリートウィーク「海自艦艇 一般公開」の会場の一つ横須賀にやってきました
  

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海上自衛隊のホームページを見たところ、開場は午前9時、門の前には並ばないよう促していましたが
開場時間の40分ほど前に到着した時には、とんでもない長蛇の列
おそらくは万の単位はいるだろう人々が列をなしていました
ちなみにこうしたイベントの交通誘導は最近は警備会社が請け負う事が多くなりましたが
この2022国際観艦式フリートウィークではほとんどが海上自衛隊の方々で賄っていたようです
 

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そんな開場前に待つこととなった
横須賀市 ヴェルニー公園は「軍艦の見える公園」としても有名で
並んでいる最中は向かいに海上自衛隊の潜水艦が3隻停泊してるのを見ましたし
  

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他にも米海軍横須賀基地に停泊するイージス艦などを眺めつつ
入場の為の列に並びます
 

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ほどなく列は動き出し
体温チェックと手荷物検査を済ませ
海上自衛隊 横須賀基地へ入場
手荷物検査の際にペットボトルなどの飲み物は飲ませて確かめていたのが面白かった
 

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まずは空母化に向け第一次改修を終えた、海上自衛隊のヘリコプター搭載護衛艦の「いずも」に乗船
今回の国際観艦式では自衛隊の最高指揮官である内閣総理大臣が実際に部隊を観閲する際に使われました
いずもは基準排水量1万9500トン,全長248mというスペック、帝国海軍時代の空母クラスの護衛艦です
まずはハンガーから飛行甲板までインボード型航空機用エレベーターに乗り甲板に上がりますが、これが感動もの
 


 

飛行甲板に上がるとまずは目の前にアイランド型の艦橋(ブリッジ)が飛び込んできました
 

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この飛行甲板
F35-Bが離発着できるよう、飛行甲板の耐熱処理工事や誘導灯の設置などが施されました
これは艦首から艦尾を写した写真です
 


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逆にこれは艦尾からの眺め
 

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艦首側で目を引いたのが艦艇用近接防御火器システム(CIWS)ファランクス
サッカーのゴールキーパになぞり、ゴールキーパーと呼ばれたりします
 

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そういや某隣国の同様の兵器は
設置した場所が悪く、敵だけではな機関砲を発射すれば甲板上の自軍ヘリに命中するという設計ミスが判明したりもしています
まさにオウンゴールですね
 

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甲板に上がってくる航空機用エレベーターに乗った人々、皆さんニコニコしています
先ほど経験ましたが、これがなんだか楽しい
 


 

護衛艦の「いずも」の艦尾からは
隣に停泊する護衛艦「ひゅうが」やイージス護衛艦「あしがら」、イージス護衛艦「あさひ」の姿も望めました
ちなみに護衛艦「いずも」は国際観艦式の際にいずもがその舞台となるのですが
そのいずもに何かあった際の予備として護衛艦「ひゅうが」が来ているのだとか
 

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これは国際観艦式の際に岸田首相が訓示に使われた演説台でしょうか
 

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ハンガーに設けられた会場
これは来賓との祝賀会会場?
 

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帰りも飛行甲板から航空機用エレベーター
これに乗るだけでも来たかいが有りました
 


 

最後に「護守印」なるものをいただき下船
 

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護衛艦「ひゅうが」付近から撮影したのがこれ
自衛隊旗がはためいているのがよく見えますが
なるほどこの艦はでかい、軽空母化と言うのも頷けます
 

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護衛艦ひゅうがの入艦口にあった艦隊コレクション(艦コレ)のポスター
「DDH-181 HYUGA 航空戦艦日向」と書かれていました
航空戦艦とあるのは、艦の後方に飛行甲板とカタパルトが設置されている戦艦と空母のハイブリッド艦だった、大日本帝国海軍の戦艦を意識しているのでしょう
当時の活躍のほどはそれとして、私の子供のころは戦艦日向のプラモデルが人気でした
 

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さてそんな日向の名を継ぐ、護衛艦「ひゅうが」
護衛艦いずも同様なヘリコプター搭載護衛艦です
今回のフリートウィーク横須賀の目玉展示であるいずもを見た後は、こちらの護衛艦ひゅうがに狙いを定め伺いました
いずもと同じヘリコプター搭載護衛艦と言えど、いずもとは違い、このひゅうがの艦首部はエンクローズド・バウという波の衝撃に強い構造になっていました
艦のスペックは基準排水量:13,950t
全長 :197m
全幅 :33m
乗員 :約380名
と、たしかにいずものそれと比べると小さいですが、こうして実物をみるとその大きさに圧倒されます
 

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てなわけでいよいよ護衛艦ひゅうが乗船
 

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格納庫(ハンガー)に有る、ひゅうがに纏わる写真パネルの展示を見たあとは
 

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いずも同様にインボード型航空機用エレベーターを使って、航空甲板へ
これがワクワクして楽しい
 


 

飛行甲板に上がって、まず目に飛び込んできたのは艦橋(ブリッジ)
そんな艦橋には四角くみえるますが、八角形のフェーズドアレイレーダーが見て取れました
 

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艦橋後部に延びるブリッジはヘリの航空管制所なんだそう
 

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エレベーターを降りて艦首に向かうと、いずも同様ファランクス CWISが配置(もちろん艦尾にもありました)されています
こいつはマッハで飛んでくるミサイルを撃破するために完全に自動化されているのだとか
 

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ファランクスCIWSは防衛システムをくぐり抜けてきたミサイルを撃破するための最終防衛システム
まぁ最後の砦
ゴールキーパーと言う名の同様の兵器が有ったりします
 

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艦首から後方を撮影したのがこれ
 

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逆に艦尾から艦首に向けてはこんな感じと
確かに、いずもより甲板は狭い
 

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さて、護衛艦の艦尾に有るのが、話題の自衛隊旗(旭日旗)
某サッカー選手が某試合後、話題にしてからといもの毎度話題になるそんな旗ですね
でも実際にはここに来られた方はここぞとばかりにこの自衛隊旗をバックに写真撮影されていました
 

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もう一つ、艦尾にある装備が、「ひゅうが」の特徴
「いずも」にはないミサイルが搭載されています
それが写真の「16セルのMk 41 VLS」
これは防空用の艦対空ミサイル、対潜水艦用に新アスロックが収容されており
護衛艦に護ってもらわねばならないいずもと違い、このひゅうがはまさに護衛艦だったりもします

 

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さてひゅうががの甲板からは、護衛艦「あさひ」や、「あしがら」が停泊
このひゅうがを見終わったあとは、イージス護衛艦「あさり」を見に行くつもりです
 

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それに甲板からは、先程乗船した護衛艦「いずも」の巨大な艦影が望めました
ちなみにこの護衛艦ひゅうが
目の前にある護衛艦いずもは国際観艦式の際、自衛隊の最高指揮官である内閣総理大臣が実際に部隊を観閲する際に使われる艦艇
ですが、万が一に備え同じ行動がとれるこの護衛艦ひゅうががバックアップについているのだとか
何だか日本人らしい、備えあえば憂いなしの格言を地で行くような盤石さです
 

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さて甲板にいると何度も航空機用エレベーターが上下していますが
流石は16tもあるヘリをリフトするだけあり、この程度の人数は軽いもののようで、結構な速度で上に上がってきます
 



 

そんな航空機用エレバーターが甲板まで上がった状態の格納庫がこちら
 

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ちなみに動画にも航空機用エレベーターが上がる様子を撮ってみました
 


 

最後にひゅうがでも「護守印」なるものをいただき下船
 

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護衛艦ひゅうがから下船したところ
試験艦あすかが港を出ていくところでした
これはきっとこの日、募集されなかった体験航海なのでしょう
自衛隊に協力する地元の企業などの関係者が乗っているんだろうと、ちょっとうらやましく思えました
 

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フリートウィーク横須賀「護衛艦いずも」「護衛艦ひゅうが」に乗艦したあと、最後を飾るのは「護衛艦あさひ」
潜水艦キラーとして名をはせる護衛艦です
まぁ外洋型の海軍をめざす某国の海洋進出が活発化している事もあり
抑止力として対潜戦を重点をおき、自艦のみならず僚艦が発信するソナー音波を相互に受信できる機能を持つなど高度な索敵能力を持っています
そのうえ「潜望鏡探知レーダー」を装備、新機能ソナーと探知レーダーの併用で潜水艦を狩り出す能力は中国海軍の脅威となっているようです
 

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そのうえ海上自衛隊艦艇では初めて、主機関に「ガスタービンエンジンと電動推進を組み合わせたハイブリッド推進機」を搭載
自動車のハイブリッド同様に、燃費を良くして航続距離を伸ばすことを目論まれた護衛艦です
 

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ただし、「護衛艦いずも」「護衛艦ひゅうが」を拝艦したあとに
この護衛艦あさひを見に行ったのは大失敗のようで、あさひ乗艦のための列は長蛇の列となっておりました
ひゅうがに乗艦したころはそんなに並んでいなかったので、見る順番を誤ったようです
そんな並んでいる間に撮影したのが
「あしがら」
「あすか」
「ひゅうが」の三艘
 

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40分くらい並んでようやく乗艦
なるほど一人づつしか乗艦出来ないうえ、乗艦できる人数がいずもやひゅうがとはけた違いに少ないので並ばざるを得ないのですね
ちなみに錨の展示物はなんとロープ網で出来ていました
 

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後方の甲板から見た列はさらに伸びているようで、帰るころには2時間待ちになっていました
まぁ今日は朝イチで来ておいて良かった
 

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まずは後部の飛行甲板と格納庫を見学
格納庫に収容された哨戒ヘリコプターSH-60Kも至近距離で見れるとのことなので
また並んでみました
  

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列に並ぶこと10分余り、いよいよ私の番
まさに至近距離で見学
ヘリコプター前部には赤外線探査装置も見てとれます
 

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コクピットも見せていただきました
  

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そんなヘリコプター格納庫の上部の(CIWS)ファランクスの下あたりには、着艦する際
誘導のための表示物がありました
 

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誘導員はこのLSO 発着艦指揮所から誘導するのでしょう
たしかこれ米国空母にもあった記憶が有ります
 

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62口径5インチ単装砲
 

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艦首甲板には32セルのMk.41 VLS
 

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艦対艦ミサイル(対艦誘導弾)は日本が開発・配備したSSM-1B(90式艦対艦誘導弾)
 

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機関砲CIWSは每分約3000発の弾幕を張って近接するミサイルを迎撃
 

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艦内でも魚雷発射管など見どころ満載
 

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対魚雷防御装置デコイ発射管MODも搭載
これは発射すると水中で艦艇に似た音を送信して魚雷をおびき寄せ、「おとり」となるそうです
 

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そうそう艦内へとつづくドアの窓の奥に艦長などの写真もありました
 

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さて今回乗艦はできませんでしたが、あさひの隣に停泊していたため
見ることのできた護衛艦「あしがら」もちゃっかり見学


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対艦誘導弾発射管や魚雷発射管が見て取れますが
願わくば弾道ミサイル防衛能力であるVLSを2基(前部64セル、後部32セル)装備する姿を見たかった
 

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横須賀どぶいた通りのTSUNAMI本店でランチ
ここは横須賀ネイビーバーガーをはじめ、 海軍カレーやチェリーチーズケーキの横須賀三大グルメの名店です
案の定、昼飯時には大勢の方が並んでいました
 

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さてその横須賀ネービーバーガー
40年代米海軍基地のあった横須賀にあって、様々なアメリカ文化が広がっていく中、ハンバーガーは汐入駅近くにあったEMクラブでビッグバンドジャズの演奏とともに供されたのだとか
そうハンバーガーは横須賀が日本発祥の地の一つと言うことが出来るんです
そのうえ米横須賀基地と横須賀市の友好の象徴として、2008年11月に同基地の米海軍司令官より横須賀市長へ「ネイビーバーガー」のレシピが提供され、2009年1月から市内でご当地グルメとして販売が開始されています
そう横須賀に来たのなら是非とも食べたいメニューがこの横須賀ネービーバーガーでした

 

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基本的にパテは赤身の多い牛肉100%を使用し、牛肉本来の味を損なわないように調理したシンプルなもの
 

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1時間ほど待ち入店
2階の広々としたテーブル席に案内されます
 

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私が座ったテーブル席の隣には、バーカウンターがありました
壁には何故か世界各国の紙幣が貼られています
 

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さてメニューですが、まずは横須賀ネイビーバーガー
とは言え第7艦隊バーガーは店頭のサンプルを見てすぐに却下
というか1個(4人前)7,656円という価格でした
 

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さてもう一つがカレーマイスターのオーナーが長い時間をかけて開発したカレーとその他のメニューがこれ
英海軍の軍隊食であったカレーのレシピを、明治時代に日本海軍が小麦粉でとろみをつけご飯に添えたのが日本のカレーライスのはじまり
「海軍割烹術参考書」を再現して1999年からご当地グルメとして販売されました
横須賀海軍カレーの規定は、牛肉か鶏肉、たまねぎ・人参・じゃがいもを使用し、サラダと牛乳を添えたものなんだそうです
 

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我が家の奥さんが頼んだのはチーズバーガー
レギュラーサイズ(1,848円)は食べきらないとのことで、クォーターサイズ(1,188円)があるメニューとしたのだとか
 

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ちなみに味付けは前述の通りシンプル
食べる本人がケチャップやマスタードでお好みでかけて食べるアメリカンスタイルです
 

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私はやはりよこすか海軍カレー(サラダ・牛乳付)1,680円といたしました
 

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確かにちょっと高めの価格帯でしたが、美味しかった
ごちそうさまです

満艦飾に彩られた自衛艦や他国の軍艦を船から眺めるYokosuka軍港めぐりに参加
2022 国際観艦式フリートウィーク期間中と言う事で普段見ることが出来ない港の景色を解説付きで眺めて来ました


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この日のフリートウィークでは護衛艦いずもをはじめとした艦艇の一般公開を見て歩いたわけですが、どれほど時間がかかるかわからなかったため
この日一番最後である15:00からの軍港めぐりを予約してありました
ちなみにこれは以前「呉艦船巡りクルーズ」がなかなか楽しかったことから
ここ横須賀でも軍港めぐりがあるだろうと思い探したうえでの予約です
 

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ちなみにオフィシャル?な動画が有りましたので貼っておきます
【案内人あり】YOKOSUKA軍港めぐりバーチャル特別便!【徹底解説】
案内人のガイドが人気のよう
 


 

さていよいよ乗船
船内は自由席
1階のベンチ席と2階のベンチ席&立ち見席が有り
 

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当然のように2階に向かいます
40分ほど前から並んでいたことから運よくベンチ席をGET
今日一日ひたすら歩き回っていたので席に座れるのは嬉しい
 

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出港してまず向かったのが
フリートウィーク横須賀で艦艇の一般公開されている「護衛艦いずも」


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そして満艦飾に彩られた海上自衛隊の自衛艦たち
「試験艦あすか」
海上自衛隊としては15年ぶりの試験専用艦で、省力化やステルス化を目的とした艦載兵器実験艦
「掃海母艦ぶんご」
「護衛艦きりしま」
 

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「輸送艦くにさき」
東日本大震災はもとより2004年に発生したスマトラ沖地震の被災地援助にも参加
災害派遣などの任務をこなしています
 

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そして国際観艦式らしく
オーストラリア海軍のコリンズ級潜水艦「ファーンコム」も停泊していました
解説にもありましたが、やはり日本の潜水艦とは趣が全く違います
そいいや6年ほど前にあったオーストラリア海軍の次期潜水艦建造プロジェクトの入札には確か日本も参加したんですよね、残念ながらフランスに決まったようですが
 

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軍港巡りの案内人が力説していたのが
中型掃海艇の「えのしま」と「ちちじま」「はつしま」
磁気反応機雷対策として木造で作られてきた掃海艇ですが、近年このサイズの船を造る職人技の伝承が途絶えてしまったため
「えのしま型」からは繊維強化プラスチック(FRP)製となっているのだとか
何だか残念な話です
 

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「護衛艦せんだい」
ちなみに名前は「仙台(せんだい)」ですが、母港は舞鶴港なんだそうです
 

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「海洋観測艦わかさ」
音響・海洋観測用のケーブルを敷設巻き上げするためのガントリークレーンというケーブル巻揚げ装置を艦首に搭載しているのが特徴
一見地味な艦艇に見えますが、長期間にわたって集めた広範囲のデータが日本の防衛に役立つのでしょうね
そう海を知らなければ海では戦えないという事なのでしょうね
 

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「掃海艦あわじ」と「ひらど」
世界トップクラスの自衛隊の機雷掃海隊群の一端を担っています


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「護衛艦たかなみ」
先ほど乗艦した護衛艦あさひの2番艦「護衛艦しらぬい」
「護衛艦しまかぜ」
まぁ護衛艦ですが、実際には練習艦
試験艦あすかもそうですが、こうした船を持つのが日本の防衛の肝なのでしょうね
 

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夕日を浴びるこの3艘はなかなかの迫力でした
 

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「新井堀割水路」
横須賀本港と長浦港を直接結んでいる水路を「新井の掘割」と言いますが
これ現代の重機で造ったのではなくそれこそツルハシとスコップで造ったもの
一体全体、戦前の人々に不可能の文字はないのではと思わせます
 

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もちろんここ横須賀は米軍第七艦隊の基地となっており
イージス艦をはじめとした米軍艦艇が見て取れますが
肝心の旗艦となるロナルド・レーガンの姿は有りませんでした
もっちも2022国際観艦式の参加艦にその名は有りませんでした
ただ、国際観艦式の観閲式のあと岸田総理がヘリコプターで向かったのがロナルド・レーガン
たまたま国際観艦式を観に来たロナルドレーガンに岸田首相が訪れた
そんなバカな話を誰が信じるのか
普通に鑑み、予め予定していた行動のほかないのかと思います
 

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Yokosuka軍港めぐりの発着場に戻る途中
海上自衛隊の潜水艦群に遭遇、本来なら米軍横須賀地の敷地かと持っていましたがこのに停泊するのが常のようです
ちなみの海上自衛隊の潜水艦の母港はここ横須賀と呉のみとなっています
 

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NHKの特別テレビドラマ「坂の上の雲」
2009年から3年間かけ1部から3部まで放送されました
普段自宅でTVを見ることが少ない我が家では有りますが、このNHKドラマは毎回欠かさず見ていました
そんな坂の上の雲に登場する、日本海海戦で連合艦隊の旗艦として活躍した戦艦三笠
現在は横須賀で記念艦として保存されているとの事なので、折角横須賀まで来ていることもあり見に行くことに
 

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ちなみにここ横須賀に保存されている「三笠」は
ポーツマス(英国)に保存されている「ビクトリー」
ボストン(米国)に保存されている「コンスティチューション」と合わせ世界三大記念艦とされています
そんな三笠に乗艦、まずは旭日旗がはためく後甲板
 

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続いて三笠の主砲である後部連装砲塔
最大射程約1万mの、40口径30センチ(12インチ)砲が2門装備されています
 

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三笠の副砲 40口径15センチ(6インチ)砲
甲板に4門、中甲板に10門配備されていました
 

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副砲であるアームスストロング砲後尾
砲の直ぐ隣にハンモックが吊るされていますが、この砲室には10名が配備され
ここで就寝し、食事をし、砲の手入れ、訓練、砲撃を行いました
ちなみにハンモックを使用したのは、海軍中佐以下の約830名だそうです
 

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上甲板中部の両舷には補助砲
40口径7.6センチ(3インチ)砲 20門
 

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操舵室内部には
磁気羅針儀、操舵輪、速力指示器などが装備
 

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私が戦艦三笠で一番見たかったのが距離測定器
日本海海戦において東郷平八郎連合艦隊司令長官が戦闘の指揮をとった最上艦橋には、東郷艦隊が導入していた「距離測定器」が搭載されていますが、これにより砲弾の命中率を飛躍的に高めバルチック艦隊との対戦において勝利する要因となったとの事で
戦後東郷平八郎はバー&ストラウト社を訪問して「皆様のお陰で勝利した」と謝辞を述べたのことでした
 

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最上艦橋から前甲板を望むとそこには40口径30センチ(12インチ)砲、主錨などが装備されています
 

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東郷司令長官、加藤参謀長、伊地知艦長、秋山作戦参謀の立っていたプレートは
有名な三笠艦橋の図(東城鉦太郎)を模したものでしょう
 

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被弾鉄板雪見灯篭
日本海海戦で射抜かれた三笠の艦材を用いて作られたもので、呉鎮守府から伊藤博文公に贈られ、あとで伊藤家から記念艦三笠に返されたものなんだそうです
 

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中甲板の中央ホール
世界三大提督に選ばれている「ホレーショ・ネルソン」「ジョン・ポール・ジョーンズ」「東郷平八郎」の3人の肖像画が有りました
 

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会議や食事の場所としても使っていた士官室
テレビドラマ「坂の上の雲」でも見たような記憶が有ります
 

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中甲板にはお風呂もありました、英国製という事なのでしょうトイレも含め洋式でした


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中甲板には、艦内神社としての三笠神社が鎮座
お参りしてまいりました
 

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この戦艦三笠は改装されてはいるものの、バルチック艦隊と戦った本物
ワシントン軍縮条約によって艦齢の古くなっていた戦艦三笠を除籍、廃棄する事となったさいに、日本の独立を守った誇りある象徴として、現役復帰できない状態にする事を条件に記念艦として保存 したのだそうです
艦首には艦首飾り(菊花紋章)が付けられ燦然と輝いていますが、この記念館「三笠」は皇居に正対しており、今も日本を護り続けているようです
 

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てなわけでこの記念館三笠を訪ねたことで、またテレビドラマ「坂の上の雲」
DVDでも借りて再度観てみたくなりました

横須賀で国際観艦式フリートウィークを堪能した後は
ホテルの有る横浜に舞い戻り、今宵も中華街を目指します
まぁその為に宿を横浜中華街近くにしたんですけどね
 

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土曜の夜とあって、閑古鳥が鳴いていた昨晩とは違い大勢の人が行き交っていますが
やはり横浜中華街がこれでなきゃ
  

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折角横浜中華街まで来ているので晩飯の前に
三国志で有名な武将、関羽を祀る横浜関帝廟を参拝
  

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昨日は「皇朝」でオーダー式食べ放題+飲み放題を堪能したので
今日は飲み食べ放題はパス
向かったのは横浜中華街で1963年創業の台湾料理の老舗「秀味園」
おばちゃんの味が売り物のお店で
魯肉飯(ルーローハン)をはじめとした台湾料理を堪能しようと伺いました
 

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さてその魯肉飯(ルーローハン)
以前、台湾を訪れた際に雙城街夜市「黄記」で食べて以来、虜になっている丼物
ここ「秀味園」の看板にはに『中華街元祖魯肉飯』としていることからかなり古くから提供しているようです
 

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さてここ横浜中華街の「秀味園」も予約の上、伺いました
席は4人掛けのテーブル席、2人ではゆったり使えそうです
 

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頼んだのが、メニューに人気No1とある「パリパリ鶏」
これが塩と黒胡椒で程よくスパイシーな仕上がりとなっていて美味しい
 


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台湾料理と聞いて本当は牡蠣オムレツが食べたかったのですが、無いとの事
替りに頼んだ「台湾風切干大根の卵焼き」
こいつも旨かった
 

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おすすめ!!とあった
「インゲンの辛味香り揚げ」
南蛮は避けて食べねばならぬほどたっぷり入れて揚げられています
ビールにはぴったりのつまみで、再訪時にはまず頼みたい逸品となりました
 


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「魯肉飯セット」魯肉飯に選べるスープ(ワンタンか魚だんごスープが選べます)と杏仁豆腐が付いているお得なセット
魯肉飯は柔らかく煮込まれた豚の角煮と、高菜、ひき肉、赤ネギ、煮玉子が載った丼
日本人向けにアレンジしているのでしょう、八角や五香粉などのスパイスの効きが今一つ足りませんが、この辺りはやはり本場に行かねばダメのようです
と言う事で、八角と五香粉の香りがするアジアンテイストたっぷりの魯肉飯はやはり台湾に行かねばならないようで
海外渡航の復活時はまず台湾あたりになるのでしょうか
 

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国際観艦式フリートウィーク初日となった10月29は海上自衛隊艦艇の一般公開会場だった横須賀を見学
一通り見たこともあり2日目の10月30日は宿泊する横浜から羽田空港に向かい荷物を預け合あとは
バスでアクアラインを渡り木更津へ向かいました
にしても羽田空港から木更津までわずか35分と言うのはある意味驚きでした
 

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木更津に向かったわけが木更津新港が横須賀同様に国際観艦式フリートウィークの会場となっており
こちらにも海上自衛隊艦艇の一般公開が行われていたからでした
 

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こちらも入場には体温測定や手荷物検査があり1時間ほど並びましたが
待っている間もラッパ吹奏の展示で間を持たせるなどの粋なサービスがあったりもしました
 

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さてここ木更津での海上自衛隊艦艇の一般公開の目玉は新世代ステルス艦である、もがみ型護衛艦「もがみ」と「くまの」の展示
この2艦が見たいがためにわざわざ横浜から東京湾を渡り木更津へとやってきたと言うわけです
ちなみにその「もがみ」、形状を見て分かる通りレーダーで発見されにくい「ステルス性」を備えているうえ
Mk45 5インチ砲や17式艦対艦誘導弾を装備し、対空、対艦、対潜水艦能力が高く
しかも対機雷戦機能を持つ多機能艦
この新型艦の艦種記号は「FFM」
「フリゲイト(Frigate)」を示すFF、これに機雷戦(Mine warfare)が加わっていると言うわけです
  

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間近で見ると艦はふだん見慣れた船の形とは異なる、直線を多用したシンプルなフォルムでとなっており徹底的にステルス化されています
それと艦橋頂部にユニコーンとも呼ばれる複合通信空中線
ただこの艦の一番の特徴は「自動化」
周辺への監視要員を配置をカメラで代用したりして200人前後で運用していた護衛艦の乗組員を90人くらいで済むようにしているのだとか
自衛隊と言えど人員不足の今の時代に必要な機能を追い求めた護衛艦という事になるのだとか


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さて護衛艦もがみと護衛艦くまのの見学ですが、1時間ほど並んでようやく乗艦
けれど乗艦できるのはどちらかとの事でした
しかもどちらに乗れるか決める事もままならず、言われるがままに護衛艦もがみに乗艦することとなりました
そのうえ乗艦したものの護衛艦もがみはやはり最新鋭艦
機密の塊のようで艦内内部は撮影禁止でした


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こちらは護衛艦くまのの艦橋、もがみからの撮影です
 

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この62口径5インチ砲(127mm単装砲)はくまのの主砲です
 

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満艦飾がはためく艦首の向こうにはイージス護衛艦あたごの姿も見て取れます
とても頼もしい景色に見えるのは私だけではないかと
 

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護衛艦もがみとくまのの並んでいる姿は滅多に見られないと思い
艦艇の背後からも撮ってみました
自衛隊機がはためいていますが、後ろから見てもシンプルな直線でデザインされているのが分かります
 

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FFMは今後 22 隻までの建造が予定されており、海上自衛隊では最も建造数の多いタイプとなるのだそうです
まさに日本の海の防人となる艦ですね

イージス艦、イージスシステムを搭載した艦艇の総称
北朝鮮のミサイル飛来により注目を浴びる軍艦ですが、その能力たるはまさにギリシア神話において女神アテナが用いる最強の防具
高度な情報処理・射撃指揮システムにより、200を超える目標を追尾し、その中の10個以上の目標を同時攻撃する艦隊防空能力を持つほか
トマホーク巡航ミサイルによる対地攻撃から海賊の取り締まりに至るまで、様々な任務で運用が出来る万能艦です
さてこの日横浜から東京湾を渡り国際観艦式フリートウィーク木更津新港までやって来たわけは最新鋭艦護衛艦もがみもそうですが、イージス艦にも乗艦できるとの事で無理をしてやって来ました
そんな私のお目当てが防空の要として長きにわたって活躍している「イージス護衛艦あたご」
海上自衛隊で5番目に就役した、イージスシステムを搭載する護衛艦です
ちなみに日本の海上自衛隊には「こんごう」「きりしま」「みょうこう」「ちょうかい」「あしがら」「まや」「はぐろ」そしてこの「あたご」
8隻体制で海上自衛隊がイージス護衛艦を保有していますが、これは世界でもアメリカに次いで2番目に多い艦数という事なんだそうです
  

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イージス護衛艦あたごの乗艦までは列に並ぶこと30分ほどで乗艦
1時間は並んだ護衛艦もがみと比べるとすぐに乗艦
やはり最新鋭艦である、護衛艦もがみの人気のほどがうかがえます
 

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ミサイルの発射筒が見て取れますが
 

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装備されているのは90式艦対艦誘導弾、通称SSM-1B
護衛艦こんごうの時は米国製ハープーンだったのに対し国産化が成功しているようです
 

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通路にさりげなく設置されているのは短魚雷発射管
 

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さりげなく次いでですが艦艇の清掃用品である
モップや箒、それにデッキブラシが置かれていますが
これぞまさしく艦艇のデッキの清掃に使われているのでしょうか
 

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そんなデッキブラシで掃除するだろう全部甲板
満艦飾がはためいています


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主砲である
62口径5インチ砲
迫力ある砲身が見て取れました
 

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そして「Yokosuka軍港めぐり」の際に説明を受けたイージス艦の証である8角形のフェーズドアレイレーダー
イージス護衛艦あたごの眼となるSPY-1D(スパイワンデルタ)ですが、500キロ先の目標でさえ探知できるとの説明をその際に受けました
 

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VLS、ミサイルの垂直発射装置
このセルの中に対潜ミサイル・アスロックや対空ミサイルが多数格納
日本の弾道ミサイル防衛の要で
 

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実際に2018年にこのイージス護衛艦あたごがハワイ沖にて模擬弾道ミサイルを大気圏外で迎撃に成功しています
 


 

近接防御火器システムCIWS(20mm口径のガトリング砲)
飛来して接近する脅威に対して自動迎撃を開始して艦を守る自衛装備
この艦の最後の護り、ゴールキーパーにたとわれるやつです
  

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主動力は米国製「LM2500型」ガスタービンエンジン
説明書きにはこのエンジンはボーイング747やダグラスDC10等の航空機用エンジンを船舶用に転用したもので
「あたご」には4台搭載しており、1台当たり2万5千馬力、4台で10万馬力となるそう
例えは悪いかもしれませんが、10万馬力の原子力モーターを内蔵する「鉄腕アトム」と同様の馬力なんだそうです
現実面でようやくマンガに追いついたか~と言うのが私の実感です
 

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案外狭いヘリ格納庫
 

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この格納庫には「こんごう」型にはなかったヘリコプター格納庫を艦尾に設置、哨戒ヘリSH-60Kを1機搭載できるようになりました
 

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護衛艦あさひにもあったLSO ヘリコプター発着艦指揮所
 

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後部甲板には「もがみ」型2隻が日本製鐵 東日本製鐵所の煙突郡を背景に見て取れます


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「百戦百勝」と書かれた護朱印を頂き下船
このフリートウィークで計4枚の護朱印を頂きましたが、これどうしようかな
なにか護朱印なるものもあるようですし
今後神社仏閣で賜る「御朱印」同様に、護朱印集めでもやろうかな


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こんな感じで2022海上自衛隊 国際観艦式のフリートウィーク「海自艦艇 一般公開」見学は終了
面白かったのでこんな感じのイベントが有ればまた参加することにします


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落花生工房かずさ屋

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運が良いと言うか導かれたのか、木更津駅からのシャトルバスは駅にたどり着いたときは出たばかり
1時間ほど時間が出来てしまいました
さてせっかく千葉に来たのだからと、落花生が土産に買えないものかと思い立ちました
そう国内産の落花生の約8割が、ここ千葉県で生産されるというまさに落花生王国
なにか直売店のようなものがあるだろうとスマホで探したところすぐにHITしました
それが木更津駅から歩いて10分くらいの所にある『落花生工房かずさ屋』
店の暖簾には「千葉のじのもん、自家製のこだわり」と力強く書かれている地元食材のお店のようです
  

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店内には普段使いのものから、贈答品まで様々な落花生が並んでいました
(店内の撮影許可はとってあります)
 

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そうそう「大御所芸能人のお取り寄せグルメ」として
テレビ番組「はなまるマーケット」や、雑誌のインタビューなどで
グルメで有名な俳優の中尾彬さんが、お気に入りとして紹介されているピーナッツバターが並んでいたので
こいつも土産に購入
担々麺などの中華を作る時にでも使ってみることにします
 

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落花生を茹でて冷凍したものは、千葉出身の方にごちそうになっていたのでそれ以降
食材の店キャロットで中国産のものを購入し食べていたりもしました
てなわけでお土産にするなら茹でて冷凍したものと決めていました
帰宅時にこのまま解凍して今晩のビールのつまみになる予定です
 

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購入したのは大きな粒の
おおまさりなる落花生


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はねだし落花生のお徳用と合わせて購入し
その後、ビールのお供になりました
 

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富士山を背景に羽田空港国際線ターミナル付近に沈む夕日
わりと好きな風景で夕刻、羽田空港にいると必ず写す1枚です
今回はちょうどJALの機材B-787がその前を通過、我ながら良い写真が撮れました
 

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さて国際観艦式フリートウィークを横須賀と木更津で堪能
木更津からはアクアラインをリムジンバスで舞い戻り羽田空港へ戻ってまいりました
ただここ羽田空港で、搭乗時間までちょっと時間があましてしまい
空いた時間を有効に使おうと、国際線ターミナルに出向き更新したパスポートの指紋認証登録を行いました

 

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その後、天丼てんや羽田空港第1ターミナル店に立ち寄り
てんぷら盛り合わせ(500円)をテイクアウト
 

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JALの ファーストクラスエントランスからセキュリティを抜けて
 

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久しぶりとなる羽田空港JAL ダイヤモンドプレミアラウンジへ
 

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日曜日の午後ということで、ラウンジはそれなりに賑わっていました
 

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さてラウンジについたらまずは樽生ビール
DPラウンジという事もあり
「サントリー ザ・プレミアムモルツ」「サッポロ ヱビス」「キリン ハートランド」「キリン 一番搾りプレミアム」の4種
キリン ハートランドが珍しかったこともあり、一杯目はそれにいたしました
 

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フードコーナーには「JAL特製焼きカレーパン」「ボロネーゼロール」「マーブルシナモン」
 

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ここでプレミアムビールとかしわおにぎり、味噌汁に加えて先程購入したてんやのテイクアウト天ぷらでちょっと遅めの昼飯(2人で総額500円)となりました
 

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羽田空港ではANAの鬼滅の刃弐号機の着陸シーンが見られたり
 

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JTAの「沖縄美ら海水族館」とのコラボレーションで実現した特別塗装機「ジンベエジェット」など
様々な機材を見ることが出来ました
まぁ多少時間が有っても退屈はしませんね
 

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てなわけで駆け足で回った国際観艦式フリートウィークはこれて終了
自宅に舞い戻り、護衛艦乗艦記念に貰った「護朱印」を眺めつつ
羽田空港で購入した崎陽軒の焼売弁当で横浜~横須賀~木更津の旅を締めくくりました
 

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金沢旅行と国際観艦式フリートウィークの話を書き終えたところで
少し前の話になりますが、さっぽろオータムフェスト2022のおはなしなど
新型コロナの影響で2年間開催を見送られていた「さっぽろオータムフェスト」
3年ぶりではありましたが、今年9月に札幌市の大通公園を舞台に感染対策を充分施し開催されました
待ちに待った屋外イベントとあって、日曜の夕方では有りましたが伺うことにしました
 

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向かった先は大通公園11丁目会場
『食のクリエイトステージ』
札幌市内外の人気店のシェフが日替わりで北海道食材を使用したオータムフェスト特別メニューを提供するといった会場
 

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4~10丁目までの混雑した会場とは違い、涼やかな噴水を囲んだカウンター席やゆったりとしたテーブル席があり
ちょっと大人の雰囲気


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ここでは札幌市とドイツ・ミュンヘン市の姉妹都市提携50周年を記念し、ドイツで千年近くの歴史があるビール「アルピルスバッハー」が販売されていました
 

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ドイツ南西部シュヴァルツヴァルト (黒い森)にある僧院醸造所で醸されたビール
頼んだのは「ヴァイツェン」「ドゥンケル」
空輸されていることもあるのでしょうカップ1杯1,200円とちょっとお高め
けれどビールは優雅なコクのある、いかにもといったドイツビールです


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道内初上陸のドイツビール「アルピルスバッハー」で今宵は乾杯
 

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さっぽろオータムフェスト2022でドイツビールを味わったあと
他の会場も見て回りましたが、どこも行列
やはり皆さんこの時を待っていたようでした・・・てなわけでオータムフェストは10丁目のみであとはパス
それに噂で札幌パセオが、10月から新幹線関連の工事が札幌駅で始まる事から、テナントのほとんどがこの月末に撤退
と聞いていたので
以前から行ってみたかった「博多ぶあいそ札幌駅パセオ店」へ足を運ぶことに
まぁオータムフェストで冷めた料理を食べるより、暖かいもつ鍋が食べたかったんですけどね
  

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伺った理由は、ここは飲み放題付のもつ鍋コースが1人4,000円と安価なコースが有るからでした
けれど伺ったところ当日予約ではこのコースの予約は不可との事
けれどスタッフが交渉してくれ、なんとか飲み放題コース料理で注文させていただきました
ということで飲み放題メニューのなかから、まずはサッポロクラシックビールを注文いたしました
が・・・・・普段なら美味しいサッポロクラシックのはずが、先ほど飲んだドイツビールの余韻の為かあまり美味しくない
2杯目からはハイボールや焼酎となりました
 

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さて次に食べ物ですが、まずやってきたのが
博多もつ鍋
味はシンプルな醤油にいたしました
 

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そのほかコースに含まれるのが
さつま揚げとサツマイモチップス
このさつま揚げが焼酎によく合う
 

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カリッカリッの手羽先唐揚げ


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などを食べている間に、いい感じでモツが煮えてきました
美味しくいただかせていただき、具は完食
いや~家庭ではなかなか出せない味に満足


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最後に残ったスープにちゃんぽんを投入
ちなみにスープが少なくなってもここで追加してくれます
 

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地元出身の方が、もつ鍋の〆はちゃんぽんで決まりと聞いていたので
これは我が家のもつ鍋の定番となりそうです


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さて、少し前の話ですがお盆休みを使っての旅の話を綴ろうかと思います
向かった先は東北の仙台
もっとも仙台を起点に宮城は無論
福島や岩手の酒蔵や観光名所を巡るのが今回の旅のテーマです
 

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そうそうまだその傷跡の残る東日本大震災の津波の被害の一端も見て歩き
手を合わせてくるのと共に記憶に残しておこうとも思います
 

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明日からお盆休みという事で、その前日の夜に職場から直接新千歳空港にやってきますが
 

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旅の始まりはいつものように、新千歳空港JALダイヤモンド・プレミアラウンジから
 

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まずはDPラウンジにおいてある「アサヒ 熟撰」「サントリー ザ・プレミアム・モルツ」「キリン 一番搾りプレミアム」「サッポロ クラシック」4種を制覇
 

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フード類はおにぎりが2種
「コーンチーズおかかおにぎり」
「ごま塩鮭」
 

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パンが
「JAL特製焼きカレー」
「千歳たまご」
「ふらのクロワッサン」
と言った具合
 

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これに加えて新札幌のカテプリで購入した、農家の息子と八百屋が手作りする弁当(惣菜)
そしてラウンジのおにぎり、味噌汁、コーンスープ、焼きカレーパンて今宵の晩餐とします
 

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最後に竹鶴えハイボールを作って飲みつつ搭乗を待ちます
 

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そんなわけでこの日の夜9時半に仙台空港に到着
仙台アクセス線に乗り換え、仙台市内に向かいます
 

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今回の東北の酒蔵巡りで使用した宿は
「スーパーホテル仙台広瀬通り」
仙台駅からは少し歩きましたが、仙台一の繁華街「国分町」からもほど近く
近くに駐車場も多いなど便利なことからこの宿といたしました
 
 
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部屋はエクストラルームなるもの
要は150㎝幅のベットがあるダブルルームなんですが
 

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何故か正方形の広いテーブル・ベンチソファーが有ったりする不思議な部屋
まぁビジネスマンがノートパソコンと資料を出して仕事するにはちょうど良いくらいのテーブルです
でも基本この部屋はダブルルームなんですけどね
 

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備品は冷蔵庫と湯沸かしポット
 

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あと部屋にユニットバスはあるのですが
 

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このスーパーホテルは天然温泉完備
やはり足を延ばしてゆったりとお風呂に入れるのは嬉しい
 

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(スーパーホテルHPより拝借)
 

さてタイトルにあるように
今回宿泊するスーパーホテルは朝食が無料
しかも無料と言うには余りある豪華さで
焼きたてパンがあったり
 

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ホットミールもずらり
 

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仙台名物の「ずんだ白玉」があったりと地域色も出していましたし
 

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初日には何とカレー鍋が有ったりもしました
 

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こんな感じで5泊にわたりたっぷりな朝食を堪能しました
ちなみにこのスーパーホテルの魅力はこれだけではありません
そんな話はまた後日


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今回の旅は東北の酒蔵巡り
まず最初に訪れたのは福島県喜多方
わざわざ宮城県仙台市から朝一でレンタカーを借り、高速道路をひた走りやってきました
その喜多方、ラーメンの町として有名ですが、実は酒蔵の町としても有名
最盛期には30もの酒蔵が有ったそうですが、現在でも9軒の酒蔵が日本酒を醸しており
今回伺ったのが、そんな喜多方の酒蔵の一つ「喜多の華酒造」
大正八年に創業と100年の歴史ある酒蔵
けれど、酒蔵としてはここ喜多方市では一番若い蔵なんだそうです
そんなわけもあるのでしょう街中ではなく鄙びた街並みにその酒蔵は有りました


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予め酒蔵見学を予約の上、伺いましたが
当日は3代目蔵元・星敬志社長自ら酒蔵を解説
暖簾に酒塾を掲げ、長年、酒造りの体験や酒蔵見学を積極的に受け入れており、「酒造りをより深く知ってもらいたい」「来たときよりも、酒を語りたくなるように」という思いがあることから、なかなか興味深い話を聞かせていただきました
ちなみに写真は蔵の屋根に付いた蔵つきの麹菌です
蔵の歴史を垣間見ることが出来ますね
 

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最近こうした酒蔵でよく見るようになったウッドソンの洗米機
現在、こうしたこだわりの強い酒蔵にあっても
洗米作業の機械化は進化しており、手洗いの時代から洗米機を使って洗う時代へと移行しているようです
 

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酒蔵で米を蒸すのに使用しているのは伝統的な和釜でした
隣に大きな金属製の甑が見て取れますが、結構な量の酒米をここで蒸すようです


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蒸し終わった酒米を、甑から取り出し冷やすのに使われるのが、この放冷機
 

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酒蔵で良く見るアサヒ製作所の横型洗濯機も見ることが出来ました
 

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タンクは琺瑯製
ここでは福島県産の酒米を中心に福島県産酵母を使い
飯豊山系の地下岩盤水脈から湧き出る清水を使って醸しているそうです
伺ったのは8月で造りはしてませんでしたが、蔵全体に良い香りが漂っていました


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蔵見学の後は店に舞い戻ります
 

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という事でお楽しみの試飲
ただドライバーである私は飲めません
 

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出来あがった日本酒はこうして冷蔵庫で大切に保管されています
 

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試飲したのは私ではなく我が家の奥さんですが
「純米辛口 蔵太鼓」
「純米吟醸 明日の日本を語る酒」
「純米吟醸 中汲み 蔵太郎」
「純米吟醸 喜多の華」
「特別純米 無濾過原酒 星自慢」
の5種
星自慢が美味しいとのことだったので土産といたしました
 
 
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今回の酒蔵見学では3代目蔵元・星敬志社長自ら楽しい日本酒造りのお話が聞け光栄でした

福島県喜多方市酒蔵巡り2軒目は寛政2年(1790年)創業の大和川酒蔵
銘酒「弥右衛門」を醸す酒蔵です
喜多の華酒造から車で数分の距離にあり駐車場にレンタカーを停めたところ、レンガ造りの煙突が見ることができました
  

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ここに来た目的の大和川酒蔵北方風土館の入り口はこの駐車場の反対側
炎天下の中歩いてようやくたどり着いた感じです
200年超の歴史を彷彿させる立派な門構でした
 

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さてこの大和川酒造
コロナ禍にあってカイドによる酒蔵見学は中止していますが
創設当時の作業蔵であった一番古い土蔵である「江戸蔵」を「大和川酒蔵北方風土館」と名を変え見学コースとして開放していました
 

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そんな大和川酒蔵北方風土館(昭和蔵)には
昔の酒造りに使用したさまざまな道具(木桶、酒舟、ビン等)を展示されており、当時の酒造りを思い起こすことができます
 

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そんな昔の酒造りに使われた「きつね桶」
酒のもろみを汲み出し袋に入れる時などに使いますが
片側が注ぎやすいように尖った形をしていますが、確かにその形は動物のキツネの顔を彷彿させますね
 

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試桶が2種(木製とアルミ製)
一斗(18リットル)ほどの容量が有り、この試樽に酒や水を入れて肩に担いで運ぶのだそうです
にしても樽と合わせ20kgは有るでしょうから、これをフルに使うのはかなりの重労働ですね
けれどたいていの酒蔵でアルミ製やプラスチック製の試樽を見ることが出来ます
 

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瓶にラベルを貼る際に使われた機械「半自動ラベラー」
いまでも手貼りの蔵を多く見かけますが、ここの蔵はかなりの数の日本酒を出荷していたようです
 

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ちなみに大和川酒蔵は自社農園で日本酒好適米の山田錦を栽培する大和川ファームなる農場が有り「田んぼからの酒造り」を実践しているのだとか
酒蔵の中から出る有機副産物(米ぬか・酒粕など)を利用しての循環型の肥料づくり
いま日本酒の酒蔵は日々変化しているようです
 

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続いて大正蔵
大正時代に建てられた蔵で四季を通じて温度の変化があまりなく、夏は涼しく、冬は暖かいという酒を貯蔵するには絶好の環境
現在は大和川酒造のさまざまな商品が展示に使われていました
 

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続いて大和川酒蔵の売店
ただこの暖簾をくぐらぬとも北方風土館から直接伺うこともできます
 

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ということでここではお楽しみの
利き酒コーナーそれに売店があります
 

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もっともドライバーである私は飲めませんので、我が家の奥さんのみ試飲
ここでりんご酸酵母を使った日本酒を試飲させていただきました
なんだか白ワインのような日本酒だったそうです


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福島県喜多方市酒蔵巡り3軒目は小原酒造さん
多様な土蔵が並ぶ「おたづき通り」にある
享保2(1717)年創業の老舗酒蔵です
 

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蔵の方の話ですと、仕込み樽の真上から奏でられるクラシックを聴かせ造れられる醪を使って醸される純米酒を造っているのだとか
 

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そんな話はマンガ「神の雫」にも登場していて、店内にもそんなマンガの1ページが誇らしげに展示されていますが
その神の雫のなかでの会話を紹介させていただくと
「日本酒の醸造所などで発酵中にクラシック音楽を聴かせると素晴らしく純粋な酒が生まれるという話を聞いたことありません?」・・・中略・・・・「ええ『蔵粋』と書いて『くらしっく』と読ませる酒です」と書かれていました
 

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この日は予約の上伺ったこともあってか専務の小原富美子さんが酒蔵見学と説明していただきました
まずは店舗から酒蔵に向かいましたが、そんな通路には歴代の杉玉が沢山飾られておりました
 

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醸造場の天井は高く立派な梁組が見て取れます
 

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奥にある仕込み蔵は見ることはかないませんでしたが、仕込み蔵天井にはスピーカーが設置させており、実際に「モーツァルト」が流されているそうです
 

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ここ小原酒造で使われる酒米は兵庫県の山田錦
これに飯豊山の湧き水である軟水を使用し醸されます
窯場にはそんな酒米を蒸す和釜がどんと設置されていました
 

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醸造場にはレンガ造りの部屋が見て取れますが、この一室は麹室だそうです
麹室は適度な湿度を要するため一昔前は炭などの暖房器具が使われましたが、当然のように火災が発生することもあったようで
ここ小原酒造では火事の延焼を防ぐためにレンガが採用されたのだとか
  

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そして奥には「槽場」と書かれた
ヤブタ?らしき自動圧搾ろ過機が据えられていました
 

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酒蔵見学のあとは蔵座敷を利用した多彩な日本酒などが並ぶショップに舞い戻り
ここでお楽しみの試飲(もっとも私は車の運転が有り飲めませんが)
 

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てなわけで試飲は我が家の奥さんだけでしたが、土産に「純米協奏曲 蔵粋」それと「酒粕クルミ」なるものを購入
帰ったらそのクラシックを聴かせて醸された「蔵粋(クラシック)」を楽しんでみたいと思います
この度は酒蔵見学させていただきありがとうございました


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福島県喜多方市での酒蔵巡りの後、喜多方ラーメンでも食べようと思ったのだけどどこも長蛇の列
まぁ朝飯をしっかり食べてさほどお腹もすていないかったこともあり、折角福島南部まで来ていることもあり、会津若松市まで足を運ぶことといたしました
目的地は会津若松市の蔵元、末廣酒造嘉永蔵
「訪ねて楽しい日本酒の蔵元ランキング」で日本一に輝いたこともある人気の酒蔵で
写真の大きな杉玉の吊るされた木造の建物がその嘉永蔵です
 

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この嘉永蔵、中に入ると日本建築では稀有なほど高い吹き抜けがあり
3階建てになっていることが判ります
 

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ここ末廣酒造 嘉永蔵へ来たわけは、ここでは30分の無料酒造見学ツアーがあり
スタッフの案内で酒造りを学ぶことが出来るからでした
ツアーは10時から30分ごとに開催されます
申込用紙に名前を記入して次のツアーを待ちますが、さほど待つことなくツアーは始まりました
 

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店舗から高い吹き抜けがある威風堂々としたホールに通されますが
このホールが酒蔵見学コースのスタートポイント
まず用意されたサンダルに履き替えます
 

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毎回同じ話をしているのでしょう、手慣れたスタッフから
玄米と精米後のそれぞれの酒米を実際に見ながら、酒造好適米「山田錦」や、末廣で使っている酒米の説明
ちなみに吊るされているのは末廣酒造で使っている酒米の稲穂なんだそうです
 

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そんな酒米の稲穂の脇にひっそりと置かれていたのは
中野式竪型醸造用精米機
かなり古そうな精米機のようです、もしかしたら戦前のものでしょうか
 

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「酛発酵室」と書かれた書かれた看板のある仕込み蔵
ここでは現在でも嘉永蔵の酒が実際に造られています
もっともここに伺った8月は造りは行われていませんでしたが
そうそう珍しい昔ながらの搾り機を見かけましたが、こいつは今でも現役
ただし効率はかなり悪く、1本絞るのに3日もかかるそうです
  

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大きな和釜が2基ありますが、こいつも現役
造りが始まれば甑が載せられ酒米が蒸されます
2基あることからこの酒蔵がかなりの規模であることが判ります
  

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続いて資料館に案内されます
ここには昔の酒造りに使われた道具がしっかり保管されており
まず目を引くのはミニチュアの麹室や木でできた槽搾り機
 

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ですが、ただここに置かれる意味合いとして大きなものが
「生酛で使われた半切り桶」
山卸し(生酛造り)という伝統的な日本酒造りの工程で使われる道具が置かれていました
こうした桶を使い江戸時代以降の長い間、酒造りに必要な酵母を造る主流でありましたが・・・・・
 

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明治の終わりころから、その山卸し(生酛造り)が見直されます
山卸はたいへんな労力を要する作業であるのですが、山卸を行わなくても良い手法が明治時代に発表されたことから、山廃仕込みは幅広く浸透されるようになりました
そんな山廃造りの確立を図ったことで知られる末廣酒造
大正初期には日本酒製法の一つ「山廃仕込み」の祖と呼ばれる嘉儀金一郎氏を招き、試験醸造を開始したのだそうです
ここ末廣酒造の展示室ではそんな山廃の創始者、嘉儀金一郎からこの蔵で直接、山卸し廃止速醸酛を学んだ歴史を紹介されました

さて山卸廃止(所謂山廃)はつい最近までの日本酒醸造の主流ですが
最近ではあえて重労働な山卸(生酛造り)を選ぶ若手の杜氏もポツポツ出てきたそうです
そういやGWに伊賀の森喜酒造場でそんな蔵元にも会いました
 

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続いて「古酒蔵」
薄暗く冷えた部屋の中に大吟醸を1979年から年代別に貯蔵しているそうで、ずらりと年代物の瓶が並んだ光景は日本酒好きにはたまらない光景ですね
 

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さて地元の名士であってあろう末廣酒造
展示室にはこんな贅沢な、漆塗花見弁当箱を見ることが出来ました
そういや漆塗ってここ会津若松の伝統工芸で「会津塗」なんてブランドがあるくらいですからね
 

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最後に直売ショップにある試飲コーナー
 

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相変わらず試飲したのは我が家の奥さんのみですが
「大吟醸 末廣」
「純米吟醸 末廣」
を試飲、季節限定 純米吟醸 末廣を購入し蔵を後にします
  

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会津若松市に来たついでに東北屈指の名城「鶴ヶ城」にやってきました
この鶴ヶ城は明治7年、政府の命令により石垣を残して取り壊されましたが
多くの人々の寄付により、1965年に天守閣が再建され、鶴ヶ城の名で親しまれているそうです
 

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さっそく鶴ヶ城天守閣入場券を購入
天守閣へ登ります
 

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天守閣からは緑が映える
約69,000坪の敷地面積を誇る鶴ヶ城公園や
 

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幕末から明治維新にかけて数々の悲劇が生まれた会津の街並みが見て取れます
 

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幕末当時と同じ「赤瓦」にふき替えられた5層の天守閣はまさに会津若松のシンボルでした
 

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会津若松に来たついでに会津歴史資料館白虎隊伝承史学館にも立ち寄り、会津の幕末の歴史に触れてきましたが、この伝承史学館どうやら民間が運営しているようです
 

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