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動画は昨年末に訪れた京都浄土宗総本山知恩院で行われた除夜の鐘
そう昨年から今年にかけての年末年始は京都に行ってきました
 


 

そんな京都へ向かったのは12月29日
例年ならこの日は仕事で、勤務先から仕事が終わった後に新千歳空港に向かい旅立つのですが、今年その日は休みとなりました
とは言え、飛行機の便は夜遅くを予約してありましたので
朝早くに空港に伺い午前の便に変更してもらうことに
ちなみに航空券は特典航空券、そう貯まったマイルを航空券に替えたものですが
JALのホームページにも「ご搭乗日当日、出発空港において、ご予約便より早い出発時刻の、同一区間のJALグループ便に空席がある場合のみ変更を承ります。」とありますので変更可能でした
 

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今回は新千歳空港から伊丹空港便でしたが、この日は天候も良く遊覧飛行となり
飛び立ってしばらくすると倶多楽湖が見えたりもしましたが、上空からみると倶多楽湖が火山活動によって生まれたカルデラと言うのがよくわかります
 

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ほどなくして伊丹空港に到着
今回はスーツケースは預けずに機内持ち込みとしましたが、それは到着後すぐに京都行のリムジンバスに乗車するためでした
無事そんなリムジンバスに乗車
到着した京都では、すぐに市営バスに乗り換えます
 

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途中、今回の宿となるスーパーホテル京都・四条河原町に立ち寄りスーツケースを預けたら
 

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今度は市営バスと叡山電車を乗り継ぎ鞍馬へ向かいます
と・・・・こんな感じでほぼノンストップの行程となってしまいました
そうまたいつもの弾丸旅行になった年末年始です
 

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たどり着いた比叡山鉄道の終着駅たる鞍馬駅
神の宿る山として鞍馬天狗や義経の伝説など神秘的なパワースポットとして知られます
駅舎も風情が有りますが寺院風の木造建築で近畿の駅百選に選出されているのだとか
 

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そんな鞍馬駅に置かれた2代目となる「大天狗」のモニュメント
初代の大天狗は大雪の影響で鼻が折れてしまいこの2代目にその座を明け渡しました
 

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そんな鞍馬駅から歩きほどなくしたところに
鞍馬山への結界「仁王門(山門)」
ここから先は山全体が神聖なパワースポットとなります
 

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鞍馬山は、お山自体が尊天の御神体
本来なら自分の足でとは思いましたが、この後「貴船神社」まで歩いていくこともあり
ここは無理せず「鞍馬山ケーブルカー」に乗ることにします
 

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てなわけで日本一短いケーブルカー、鞍馬山鋼索鉄道「牛若號Ⅳ」に乗り込みます
このケーブルカーで全長207メートル、山門駅から約2分で多宝塔駅に到着
 

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多宝塔駅からすぐの所には「多宝塔」が有りましたが
なんと650万年前に金星から地球に降り立ったといわれる、『護法魔王尊』の像を安置しているとの事
  

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そんな多宝塔からは朱色の灯篭が並ぶ洒落た参道を進みます
 

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同様に朱色の灯篭の有る階段中腹には転法輪堂
ここで1丈6尺あると言う、阿弥陀仏をありがたく拝み
 

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龍の手水舎で写真を撮りましたが、こ写真はもしかすると来年の年賀状になっているかも知れません
 

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「本殿金堂」
本尊は三尊尊天(毘沙門天王、千手観世音菩薩、護法魔王尊)
しかも本殿金堂前の金剛床は、宇宙のエネルギーである尊天の波動が果てしなく広がる星曼荼羅を模しているとの事なので、その金剛床から参拝
そのご御朱印を賜りました
 

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鞍馬寺を参拝した後は貴船神社に向かいますが
お山自体が尊天の御神体であり神が宿ると言われる鞍馬山
牛若松も歩いたであろう、その道を私も歩いて行くことにします
という事で鞍馬寺からは「奥の院 道」と書かれた石碑の脇を通り抜け
 

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整備された山道へ
ここは普段からかなりの方が行き来するのでしょうね
 

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さてそんな鞍馬山にある鞍馬寺で幼少期を過ごしたという牛若丸(その後、源義経を名乗るのはご存じの通り)
鞍馬山の山道にはそんな義経公に関する逸話のある場所が多く見られました
その一つが「息つぎの水」
牛若丸が天狗に兵法を習うために深夜、独りで奥の院道を急ぎ、途中で息つぎのために湧水を飲んだ場所とされています
  

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「背比べ石」
牛若丸が鞍馬寺を出奔した際、名残を惜しんでこの石と背比べをしたのだとか
そうすると牛若丸ってかなり小さかったんですね
 

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続いて鞍馬山の聖域
「大杉権現社」
もともと大杉権現社は、樹齢1000年という御神木「護法魔王尊影向の杉」を祀った場所ですが、その杉の巨木は昭和25年の台風で折れてしまったうえ、2018年の鞍馬を襲った台風21号により大杉権現社の拝殿は倒壊してしまったのだとか
現在ではその折れた巨木が祀られていました
 

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そんな台風の被害の一つなのでしょう根元から折れれる倒木が多く
写真のその巨木は沢を渡す橋のように倒れていました
 

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「僧正ガ谷不動堂」
天台宗開祖の伝教大師(最澄)がここに参籠した時に刻んだとされる不動明王が安置されていますが
ここは牛若丸(源義経公)が鞍馬天狗から兵法を学んだとされる場所でもあるそうです
 

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「義経堂」
源義経(幼名・牛若丸)は、平家追討で大活躍しますが、兄である源頼朝に追われ奥州で無念の死を遂げ、その魂は鞍馬山に戻り遮那王尊になって護法魔王尊に仕えているとされ、この義経堂に祀られているそうです
 

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「奥の院・魔王殿」
マンガとかアニメに出てきそうなおぞましい名前ですが
大地の霊王・護法魔王尊(サナート・クマラ)が祀られていますが
鞍馬寺の解説では、そんな魔王尊が650万年前に地球救済のために、金星から降り立ったと伝えられる場所に建てられたのだとか
まさに日本のSFアニメに出てきそうなお話ですね
 

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さてこんな感じで鞍馬寺から貴船神社へは40分ほどのトレッキング
逆ルートもあり、実際にはそんな方々の方が多いように思えましたが
私が歩いてみた限り、貴船神社側から鞍馬寺へのルートより
今回歩いた鞍馬寺から貴船神社へのルートの方が楽じゃないかと思えました
まぁ私の所感ですが、多分貴船神社よりも鞍馬寺のほうが標高が高いように思え、下りが多かったためそのように思えました
 

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ということで貴船側の「鞍馬弘教総本山鞍馬寺 西門」に到着
このあと川沿いに並ぶレストランを尻目に貴船神社を目指します
 

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「京の夏の風物詩」貴船川沿いに並ぶ川床
残念ながら私が貴船を訪れたのが年末(冬季)ということもあり、その姿を見ることは叶いませんでした
 

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けれどその痕跡は見ることが出来ました
例えばこの「川床 ひろ文」と書かれた待合所兼川床への入口
 

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そのあたりの川を見るとその岸壁の下の方には、川床を設置する際に使用するのであろう
川床を支える柱の取付部分が見て取れました
次回ここ貴船には是非とも夏に訪れ、その風物詩となっている「川床」を満喫してみようと思います
・・・・結構、お高いとは聞いてますが
ちなみにその昔(今から12年ほど前)に京都の先斗町で京都の夏の風物詩鴨川の納涼床浴衣姿で愉しんだことあります
あそこも確かビール1杯、3千円超だった記憶が有りますが
 

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そんな川床の痕跡を眺めつつ向かったのが「貴船神社」
年末という事もありすでに朱色の鳥居には「初詣」の横断幕が掲げられていました
  

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さて水の神である「高龗神(たかおかみのかみ)」を祀る貴船神社
まずは手水舎で手を洗い身を清めます
  

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その後本宮に参拝し、御朱印を賜りますが
御朱印帳には水神貴船神社と記されていました
 

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そして本宮から15分ほど歩いたところにある奥宮にも参拝
ここは貴船神社最大のパワースポット
以前はここが本宮でしたが1046年に水の神様だったにもかかわらず水害で被災
先ほど参拝した本宮に遷座したのだそうですが、また再建したそうです
ちなみにこの奥宮の真下の地下には「龍穴」が有るのだそうですが見ることは叶わないのだとか
 

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そんな奥宮本殿に隣接する、船の形に整えた「船形石」
玉依姫が乗った船が隠されていると言う逸話があるそうです
鞍馬寺の逸話と合わせると、もしかしてUFOでも隠してあるのと思わずにいられません
 

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貴船神社からはバスで叡山電車の貴船駅へ
ちなみに「貴船」の読み方は「きふね」ではなく「きぶね」と読むのだそうで
貴船駅の看板にも「Kibuneguchi Station」とローマ字表記されていました

ところが今回お参りした「貴船神社」の祭神は水神であることから
水が濁らないようにという意味を込めて「きふね」と読むのだそうです
以前から読み方が違う事は知っていましたが、今回の旅でその理由がようやくわかりました
 

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京の奥座敷のパワースポット、鞍馬寺と貴船神社を参拝したっぷりとパワーを頂いたら
また叡山電車に乗り京都へ戻ります
 

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年末で賑わう錦市場でお買い物

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貴船神社と鞍馬寺を参拝のあとホテルのある四条河原町へ戻ってきました
チェックインを済ませたら、街に買い出しに
向かう先は錦天満宮ではなく
京の台所である錦市場
ちなみにこの鳥居の先は両方のビルに飲み込まれていました


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そんな錦市場、2年前に訪れたときよりは
幾分客足は伸びているようです


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錦市場において年末に一番目を引いたお店が
大正8年から続く焼魚の専門店「錦 魚力」
ここには2年前に来た時同様に祝い鯛がこれでもかと並んでいますが、年末年始にはなんと8千尾も焼くのだそうです
 

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そんな錦 魚力では、祝い鯛は買いませんでしたが
一番人気の鱧天(鱧の天ぷら)と鱧カツの串が有ったのでこいつを購入
 

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漁港直送漁師小屋の海老串
 

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「鮮魚 木村」
江戸時代中期の元和年間から続く老舗ですが
小ぶりなパッケージなど値段が手ごろで親近感が有り
錦市場に来たらついついこの店で買ってしまっている自分がいます
今回も2回ともこの店で「刺身」と「寿司」「あん肝」を購入させていただきました
 

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最近youtubeなどで人気の「花よりキヨエ」があり
たまたま空いていたのでコロッケを3個購入
 
 
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湯葉クリームコロッケも美味しかったのですが
このカレーコロッケも結構いけました
サクサク感がたまりませんが、高級オリーブオイルを使っているからなのでしょうね
 

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お目当ての京の生湯葉も
「こんなもんじゃ」の京豆腐コーナーで購入


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錦市場で購入した総菜はホテルのウエルカムバーでいただきますが内容は
「鮮魚 木村」の生寿司
「三木鶏卵」の京風だし巻き
「こんなもんじゃ」の京の生湯葉
「錦平野」の菊イモ
合わせるのは黄桜の伏水蔵で醸した京都麦酒のアルトと蔵のかおり
と贅沢な錦市場ディナーとなりました
 

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そうそう大晦日は関西限定の緑のたぬきに
錦市場の錦平野で購入した身欠き鰊をトッピングし
にしんそばで年越しいたしました


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日本一短い商店街「花遊小路」にあるテイクアウト専門の中華料理店
「老上海四条 焼き小籠包専門店 百満記」
ホテルが近いこともあり、ここにも立ち寄りましたが、これが大正解
良いお店を見つけました
 

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そんな百満記の看板メニューは「生煎包」
日本では焼き小籠包と呼ばれる上海を代表するローカルフードで
15年ほど前に上海の豫園商城に行ったとき初めて食べたのですが、そのころからの私の病みつきメニュー
香港に行った際は中環にあるミシュラン掲載店「祥興記」にまで足を延ばしてイートインで食べた事が有るくらいです
ということで、この看板を見たら他に購入した総菜が有るにもかかわらず
テイクアウトせざるを得ませんでした


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店内の厨房にはパスタマシンのような器具が有りましたが
どうやら小籠包の皮から手作りしているよう
なんだか期待が持てます
 

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蒸しと焼きの両方を行う鍋も
香港の「祥興記」で見たものと同じものでした
 

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皮は手作り感満載でモチモチしており
焼き目はカリカリ、そしてかみしめるとジューシーなスープ餡から溢れ出す
そんな焼き小籠包でした
それに加え何気なく頼んだ「よだれ鶏」が美味いのなんのって
ちなみによだれ鶏と言うのは、この料理のことを思い出すだけでよだれが出るほどおいしい、ということからこの名がついたと言われる中国四川地方の料理です
てなわけで次回京都を訪ねる際は再訪間違いないお店が一つ増えました
 

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昨年から今年の年末年始
京都での宿としたのは「スーパーホテル京都四条河原町」
大晦日の夜中、除夜の鐘を聞きに東山にある知恩院に行くなどを考慮してこの宿としました
ちなみに今回は5泊と長期滞在となるため予算の関係もあり、そうそう高級ホテルには泊まれませんでした
ただ最近のビジネスホテルは便利なうえ、様々なサービスがあり、コストと合いまって、我が家のお気に入りとなっています
それに加え昨年、奈良で一度スーパーホテルJR LOHAS奈良駅前を利用してから私のお気に入りホテルになっています
理由はいろいろありますが、そのあたりを含めちょっと綴らせていただきます


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ホテルのフロントは2階
この階には朝食会場の他、温泉そしてコインランドリーなどの共用設備が集中しています
手前のカウンターには正月らしく鏡餅が備えられていますが
そのほか京都の町歩きマップやホテルスタッフがチョイスしたお勧めの飲食店などを記載したファイルがあったりして参考にさせていただきました
 

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部屋はダブルルーム
大きなソファーが置かれていますが、こちらで就寝も可能なようで
寝具が一式用意されていました
 

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部屋の設備はデスクに大型テレビ
冷蔵庫が有りましたが、残念案がら電源は入っておらず
別途スイッチが有り自分で入れるようです
これは是非とも予め電源を入れておいてほしいものです
他には電気ポットにドライヤーと言ったところ
 

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トイレは風呂と一緒のユニットバス
 

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けれどこのスーパーホテルには温泉が有る事から
まぁこのお風呂は洗濯物の干す場所となりました
ちなみに風呂は男女別の入替制でした
入替制と言えど、旅の最中にこうした手足を伸ばして風呂に漬かれるのはやはり嬉しい
  

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(スーパーホテル京都四条河原町HPより拝借)
 

このスーパーホテルは何といっても朝食が美味しいのが魅力
写真は邪気払いの「獅子柚子」ですが
獅子柚子はスーパーホテルの朝食会場に供えられていました
 

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さてここスーパーホテルの美味しい朝食の特徴の一つが焼きたてパン
京都ってパンの有名店がいっぱいあり、行列を覚悟しなければならない店もあるくらいですが
このホテルもそんな形れtのできる店ほどではないにせよ毎朝ホテルの厨房で焼いているらしく
朝になると小麦の焼ける良いにおいが漂っていました
 

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そしてスーパーホテル京都四条河原町ならではの朝食メニューとして
なんと毎朝、京のおばんざいが並びます
「いんげん豆の和え物」
「ちくわ磯部揚げ」
 

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「彩野菜の肉団子」
「温野菜のおろしダレ」
 

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「小松菜のたいたん」の他

そして元旦の朝には
「紅白なます」
「黒豆」
「レンコンとニンジンノキンピラ」
が正月らしく提供されていました
 

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ご飯ものですが、「京都出汁茶漬」なるものがあり
鰹・鯖・鯵で作った極上出汁をかけた茶漬けがおいしく
これは毎朝いただくことに
まぁおかげで自慢の焼きたてパンは食べられなかったんですけどね
 

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こんな感じで京都での毎朝の朝食を美味しくいただかせていただきました
今回の京都の旅も毎日分刻みであちこち歩き回る事もあり
朝飯はしっかりととりたいと思っていたので、こういった朝食サービスは嬉しい限りです


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さて次はこのスーパーホテル京都四条河原町のウエルカムバーをご紹介します

さて今回の京都の旅
スーパーホテル京都四条河原町に5泊したのですが、晩飯はホテルでいただくことに
コロナ禍にあって毎晩居酒屋などに繰り出すのは、まだ感染の可能性があるというのがその理由です(まぁ安く済むというのもないことはないんですが)
ところで今回宿泊したスーパーホテル京都四条河原町では、コロナ禍にあってそんな宿泊客を鑑み
夕刻に朝食会場で「ウエルカムバー」なるものをやっているんです
しかもつまみなどの持ち込みも可
テイクアウトやデリバリーで美味しいものを食べながら、好きなお酒を飲むそんな嬉しいサービスが有りました
てなわけで今回は錦市場や近隣の高島屋地下で購入した総菜などを肴に毎晩ウエルカムバーを愉しむことに
 

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さてそのウエルカムバー
カクテルやウイスキー、そして日本酒や焼酎などのお酒を、なんと無料で自分好みに作って飲めるんです
お盆休みに行ったスーパーホテル仙台広瀬通りのウェルカムバーで「牛たん料理_閣」のテイクアウトを食べ一杯やったり
ゴールデンウイークに行ったスーパーホテルJR LOHAS奈良駅前では奈良の地酒「春鹿 純米吟醸 白滴」に「春鹿 超辛口」を愉しみました
 

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特にうれしいのがホテル毎に各地の地酒が楽しめるのも嬉しいポイント
京都の蔵元、佐々木酒造の純米吟醸 鯉ヶ瀧と純米酒 美しい鴨川

 

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純米酒 聚楽第が有り
佐々木酒造の日本酒を毎晩楽しみました
 

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ちなみに「佐々木酒造」という蔵は洛中にあるいう唯一の蔵ですが、俳優佐々木蔵之介さんのご実家だったりするそうです
 


(佐々木酒造公式youtubeより)

 

合わせるつまみは錦市場にある鮮魚 木村の刺身(中トロ、しめさば)とあん肝
同じく錦市場の魚力の鱧天
百満記の焼き小籠包とよだれ鶏
 

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高島屋のデパ地下で購入してきた、中華盛り合わせに唐揚げ
三木鶏卵の京風だし巻き
花よりきよえの湯葉クリームコロッケ
 

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最終日は大阪梅田のスーパーで購入してきた
普段食べているような弁当、カツカレー、ステーキ丼、出汁巻き玉子のいぞべ揚げ、レバニラ炒めをつまみに頂いたりと、スーパーホテル京都四条河原町のウエルカムバーを毎夜満喫しました
 

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京都2日目
バスに1時間ほど揺られ、京都北部大原の寂光院へ向かいます
そうまた京都北部の旅です
同じ日に回れば効率的なのですが、そこが私の旅らしいと言えばらしいところ
向かう途中「大原女」の顔出しパネルが迎えてくれました
さてその大原女、柴を頭に乗せ、京の町まで売りに出かけた行商の女性の事で
平安時代、寂光院に穏棲された建礼門院に仕えた阿波内侍が着ていた衣装がその原型と言われています
 

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そんな大原へは京都地下鉄バス1日キップ(1,100円)を使いお得に旅しますが
この京都地下鉄バス1日キップ、少しマニアックなスポットを巡りたいという方のもぴったりなチケットで
京都市交通局の地下鉄全線や市バスは無論、大原・岩倉へ向かう京都バスや山科・醍醐エリア・京都比叡山線の京阪バスにも乗れると言う優れもの
この日はそんな京都地下鉄バス1日キップを使い、大原や京都観光に使うこととなりました
  

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寂光院〜三千院・勝林院を結ぶルート「大原女の小径」を歩いて寂光院へと向かいますが、各所には「大原女石像」が配置されています
のどかな田園風景が広がり集落の瓦葺の建物が風情を醸し出していますが
ここは京都市内の料理人たちからの評価が高い大原野菜の産地だったりもします
 

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バス停から歩くこと20分ほど、たどり着いた寂光院は
聖徳太子が創建したという歴史あるお寺で
平家物語や建礼門院ゆかりのお寺として知られています
 

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まずは参拝前では有りましたが、御朱印を賜る事に
御朱印は帰りに寄ったところで賜りましたが「地蔵菩薩」と書かれていました
  

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石段を登り切ったところに門松が備えられた山門がありここを潜ります
 

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山門を潜り正面に本堂が見て取れますが
本堂は平成十二年(2000)に放火により消失
本尊の地蔵菩薩立像(重要文化財)も焼損してしまったそうです

本堂では住職からこの寺で祀られる建礼門院や大原女のお話をじっくり聞かせていただきました
その建礼門院徳子、平清盛の娘ですが平家一門の将来を担い高倉天皇と結婚
高倉天皇との間に安徳天皇が生まれまさに平家は栄華を極めますが
源平の争乱にて源氏に敗れ、安徳天皇の最後は壇ノ浦で入水しますが
後を追ったはずの建礼門院徳子は源氏の兵士に救われる
生き残った徳子は平家滅亡後に一族と自身の子である安徳天皇の菩提を弔いここで終生を過ごしんだそうです
学校で習ったはずの平家物語の一節をここでまた聞き直すこととなりました
 

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書院は残念ながら非公開
 

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このあと三千院へ向かいますが、三千院方面に向かう参道沿いに「呂川」が、勝林院に行く道や三千院の境内に「律川」が流れていますが
これが「呂律が回らない」の語源
たまに私も酔っぱらって呂律が回らなくなることが有りますが
そんな語源となった川をここで見ることとなりました
 

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ということで次は大原三千院

大原と言えば三千院
『京都 大原 三千院 恋に疲れた女がひとり♪』とデューク・エイセスの代表曲『女ひとり』で歌われ
渚ゆう子もカバーし、一躍有名にした寺
ということで、そんな京都・大原三千院を訪ねることに
ちなみにここ大原は京都の北のはずれの田園が広がる里
馬鹿にしていたわけではありませんが、その三千院の規模
そして風格をそなえた石垣に囲まれた玄関口である御殿門にちょっとびっくり
 

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三千院は、「三千院門跡」と呼ばれ、最澄が比叡山に建てた庵が長い歴史の始まりだそうです
ちなみにここは寺院ですが神社の神前幕のような幕が張られ、そこには皇室の菊花紋がしっかりと見て取れます
なるほど代々皇子・皇族が住職を務めてきた門跡寺院だけはあるようです
ただそんな格式ゆえか寺院内部は残念なことに撮影禁止でした
 

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さて三千院の見どころは、美しい庭園
寺院内は撮影不可でしたが、庭に限りOK
 

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要人をもてなしたとされる、客殿から見られる庭園が「聚碧園」
江戸時代の茶人、金森宗和による修築と伝えられています
ころな禍にあってか訪れる観光客も少なく独占状態で美しい庭を鑑賞できました
 

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「宸殿」
本尊は伝教大師作と伝わる薬師瑠璃光如来ですが秘仏でこれは拝めませんでした


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「金色不動堂」
護摩祈祷を行う祈願道場です
本尊は智証大師作と伝えられる金色不動明王
これまた秘仏ですが、こちらは年に一度拝観が可能なんだとか
 

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「観音堂」
朱色と白壁のコントラストが美しいお堂です
金色の観音像が祀られていました
 

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参拝後には
金色不動堂では金色不動
円融蔵では尊薬師如来の御朱印を賜ることに
 

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大原三千院を参拝した後、昼飯を食べに伺ったのが大原三千院参道沿いにある「志野松門」
京都人には馴染み深いドレッシングとポン酢で有名な「味工房 志野」がプロデュースしたお店です


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門をくぐると水車があったりと贅沢な趣のエントランス
そうここはかつて大原郷土資料館だったのをレストランとしてリノベーションしたのだそうです
 

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てなわけで築100年以上の古民家を改装した風情がたっぷりの店内
調度品も郷土資料館だった時のものが使われ
黒光りした床と共に歴史を感じますし
昭和を感じさせるようなミシンなど郷土資料館当時の備品らしきものも置かれていました
 

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今回は予約の上、伺ったことからこの庭を眺める席に案内されましたが
開放感抜群の大きな窓からはよく整備された庭を眺めることが出来ます
 

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さてそんな席でいただくのは
我が家の奥さんは看板メニュ-の「八菜らんち」
大根のたいたんに里芋、紫大根などの冬野菜に加え
鶏の竜田揚げ、牛肉のしぐれ煮など京のおばんざいが一皿に盛られ提供されました
ちなみに使われている野菜は「洛北野菜」
京都の料理人がこぞって使うブランド野菜ですが、ここ大原もその産地に数えられています
 

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私はと言うと「おばんざいととんかつ」
そうこの店をプロデュースした味工房志は元々とんかつ屋だったのだとか
まぁだから頼んだんですけどね
そんなわけでヒレカツもジューシーなうえ、衣がサクサク
自慢の「京風のうまいごまだれ」でいただきましたがこれが美味しかった
そう写真にもこの料理のメインがかつではなくごまだれと思わせぶりに、撮影したのがコレです
 

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こんな料理を庭を背景に食べられるのですから
贅沢そのものですね
 

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けれど一番気にったのが地元洛北の京野菜
それを隣の店舗で40年来売り続けている「味工房 志野」の自慢の柚子ドレッシングで堪能してまいりました


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こんな感じで京都大原探求は終了
京都地下鉄バス1日キップを使いバスで京都市内に1時間ほどかけ戻ります
と・・・そういや料理がおいしくて柚子ドレッシング土産にするのを忘れてしまいました
 

大原からバスで京都市内に戻った後は
「天神さん」と呼ばれ親しまれている北野天満宮にも立ち寄りました
 

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その北野天満宮、学業成就のご利益で知られていますが
御祭神は平安時代に学者・政治家として活躍した菅原道真公
境内には撫で牛があちらこちらに奉納されていますが、天満宮の神の使いは牛
これは菅原道真公が丑年生まれだったからなのだとか
実は私も丑年生まれ、てな訳で私も「撫で牛」を撫で撫で
けど直ぐに手指を消毒することに
 

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鳥居をくぐり次に見えてくるのが、「楼門」
桃山様式の造りですが黒光りしていてどっしりとした風格があります
上部に「文道大祖 風月本主」文言が刻まれた額が見て取れますが、これは菅原道真公を褒め称えるため掲げられているのだとか
その下には今年の干支である兎が描かれた絵馬のようなものもかかっていました

 

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楼門の裏側に回るとそこには西陣織工業組合さんによる糸人形「紫式部」が展示されていました
来年のNHK大河ドラマ『光る君へ』は紫式部の生涯を描いたものになるので、そのPRなのかもしれません
そういや源氏物語に登場する光源氏って藤原道長との共通点もあるのだそうです
 

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狛犬の奥に本殿前に建つ重要文化財の三光門が見て取れますが、これは桃山時代の建築様式
日・月・星の彫刻があるために三光門と呼ばれているそうです
 

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御朱印は三光門と本殿の間にある授与所で賜りました
 

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本殿と拝殿を「石の間」でつないだ権現造(八棟造)
たくさんの菰樽が奉納されていました
京都伏見の酒蔵かと思いきや全国各地の酒蔵の酒のようです


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檜皮葺の社殿は朱色の壁が鮮やかですが、これは桃山時代建築の建造物
権現造りの最初といわれ、国宝に指定されているのだとか


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北野天満宮に来たついでに、その門前町にある京都最古の花街「上七軒」を散策
京都五花街の一つですが、その歴史は古く
室町時代に北野天満宮の再建の際に残った資材を使って7軒の茶店を建てた
それが「上七軒」の由来と言われているくらいです
 

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芸子・舞子合わせて30名ほどがいらっしゃるようですが、茶屋は10軒あり
京懐石のお店が多いようで、出汁の香りが花街中に漂っていました


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そんな上七軒の動画がありましたので
ここに貼っておきます
 


そんな上七軒で好きな京漬物のもりを発見
松尾大社お酒の資料館松尾大社お酒の資料館を訪れた際に京漬物のもりの漬物を土産にしたのですが
それ以来のファンになっています


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てなわけで今回も京都オリーブの「だしオリーブ」を土産に買って帰ります


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(店内は許可を得て撮影させていただきました)
 

ちなみに夏限定で上七軒歌舞練場ではビヤガーデンが開催されるそう
風情ある庭園で浴衣姿の芸舞妓さん方がおもてなしして下さるとの事なので
夏の暑い時期にでも再度伺おうかと思っています
 

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(上七軒歌舞伎会HPより拝借)

以前嵐山へJRで向かう途中、車窓に見えた実物大のエヴァンゲリオン
いったいこれはなんなのか調べたところ東映太秦映画村なる遊戯施設のヱヴァンゲリオン京都基地なるアトラクション用の施設だと判明
その時以来一度訪れたいと思ったこともあり
北野天満宮から京都地下鉄バス1日券を使いバスを乗り継ぎやってきました
 

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「エヴァに、乗れ。京を守れ。」
エヴァンゲリアオン京都基地
なる舞妓さんと一緒に写るヱヴァンゲリオンのポスターがありました
そういや『シン・ヱヴァンゲリオン劇場版』の配給会社は東宝、東映、庵野氏が代表を務めるカラーの3社の共同配給でしたね
 

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さてやって来た「東映太秦映画村」
通行手形を買い入村いたします
 

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入村しまず迎えてくれたのが、仮面ライダー
これまた東映制作による特撮テレビドラマシリーズでしたね
仮面ライダー1号は判りますがあとはさっぱりです
ちなみにバイクはメーカー名を消されていました
 

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さてここ東映太秦映画村のメインはヱヴァンゲリオンではなく江戸の町のオープンセット
そうここ京都の太秦(うずまさ)は、日本の映画発祥の地
東映京都撮影所の一部を分離し、巨大映画アミューズメント施設として一般公開しています
映画村のオープンセットでは目の前を浅葱色のダンダラ羽織姿の新選組の隊員が歩いて行きました
 

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他にはワイヤーロープを駆使して進む忍者がいたりします
けどよく見てみるとそれはロボットでした


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江戸時代公認の遊郭地「吉原通り」
 

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江戸三座のひとつ、歌舞伎劇場の「中村座」を再現した芝居小屋
ここでは忍者ショーなどのショーが行われるのだとか
 

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呉服問屋「越後屋」のセットや
 

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セットとは言え、内部を覗くとわかりますが建物の出来は、昔ながらの在来工法でしっかりと作られているのがわかりました
その昔、韓国の水原を訪れた際に水原シティツアーなるものに参加、KBS水原センターという同じような映画村を見て回りましたが、その時にみたFRPを多用した造りとはかなりの差に感じました


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ただ旅籠屋池田屋に入って裏から出たら材木屋だったりするのはご愛敬ですね
 

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古びたテーブルや椅子も再現されており
時代劇で良く見る、そばをすすったりお酒を呑んでへべれけになったりしているシーンはこうしたセットで撮られたものなんでしょうね

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「油問屋」に「酒問屋」
瓦葺のなかなか立派な建物です


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坂本龍馬の京での常宿とした旅籠・寺田屋のセットも有りました
 

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寺田屋の向かいにある、池は京都伏見の運河を模したものなんでしょうが
何故か恐竜が・・・・・
やはりここは子供向け施設のようです
 

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エヴァンゲリオン京都基地近くのアトラクション広場には「NERVカフェ」が
ただこの後にお茶したいところが有りここはパス
 

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最後に一休さんゆかりの「この はし わたるべからず」の橋をみて見学終了
しつこいようですがアニメ一休さんの制作ももちろん東映動画です
脇には「USJまで71km」の看板も有りました
 

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実はこの翌々日USJにも行きましたが
なるほど京都から71kmくらいの所にあるんですね

東映太秦映画村で童心に帰った後は、ふたたび京都地下鉄バス1日券を使い
上賀茂神社に向かいます
その上賀茂神社は京都最古級の歴史を誇るお社
「古都京都の文化財」として世界文化遺産に登録されています
 

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社の前に奉納された陶器のかけらやタイルで作られた兎の置物
 

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真っ赤に塗装された外観が非常に美しい「楼門」
インスタ映えしそうなスポットですね
 

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ならの小川の上にかかっているのは「橋殿(舞殿)」
ここでは舞楽の東遊びという舞が奉納されるうですが、下に川が流れているので、常にこの橋殿は清らかな状態に保たれているのだとか
これまたインスタ映えしそうなスポットですが、ここで結婚式の写真撮影などが行われるそうです
 

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神事には必ず「御神酒」が用意されますが、古来より酒を造るときは常に神様に祈りを捧げてきました
酒造りの歴史には、神様を祭る場所、つまり神社と密接な関係にあります
そんなこともあるのでしょう「新春 全国酒造会社ご献酒」の看板の下には、たくさんのお酒が奉納されていました
 

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そんな奉納されているお酒のなかにはニキヒルズの「HATSUYUKI」や新十津川の金滴といった北海道のお酒までありました
 

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御朱印を賜り参拝終了
次は元祖みたらし団子を食べに下賀茂神社を目指します
 

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上賀茂神社に行ったのなら、下賀茂神社にも参拝せねばと
京都地下鉄バス1日券を使い向かいます
向かう途中街角のポスターで見かけましたが
下鴨神社では平安貴族の遊び・蹴鞠を一般に公開する行事「蹴鞠(けまり)はじめ」を、2023年1月から境内で奉納しているようです
 

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さてその下賀茂神社
古都京都の中でも、特に長い歴史をもつ由緒ある神社で
敷地全体は「古都京都の文化財」としてユネスコ世界遺産に登録されています
 

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ちなみに写真の御手洗池ですが、この池に湧き上がる水泡をかたどって作られたのが 「みたらし団子」と言われています
 

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この池の畔にある御手洗社は、井戸の上に建つことから井上社と呼ばれていますが
奉納されている提灯には「加茂みたらし茶屋」の名が見て取れます
その加茂みたらし茶屋なにやらみたらし団子発祥の店なんだとか
 

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てなわけで私もこの下賀茂神社から歩いてすぐのところにある
加茂みたらし茶屋でみたらし団子を食べようと思っていましたが、さすがに人気店
私が伺った際は、ものすごい行列が出来ていてとても並ぶ気にはなりませんでした
 

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(加茂みたらし茶屋HPより拝借)
 

朝からここ発祥の店でみたらし団子を食べる満々でしたが残念ながら願い叶わず
最後にインスタ映えしそうな朱塗りの「楼門」を背景に賜った御朱印を写させていただき
下賀茂神社を後にしました


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京都3日目となる朝、この日は晴天
京都の街をガイドさんの話を聞きながら歩いて回る「京都ミステリー紀行・幽霊編」なるものに参加予定だっただけにこれは嬉しい
さてその京都ミステリー紀行・幽霊編、平安時代から現代まで、幽霊と人間との関わりが明らかになるという触れ込みのガイドツアーでした
ただ歩いて回るだけのツアーですが、地元ガイドさんならではの話を聞きながら歩くツアーは結構好きなので、こうしたツアーがあるとついつい参加してしまいます
今回も「アソビーユ」さんのサイトから申し込ませていただきました
 

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(クリックするとアソビーユのサイトにジャンプします)


 

集合場所は京都駅ってことで、最初にガイドの対象となったのが
京都タワーを背景に平安京のシンボル「羅城門」の1/10の模型
これはメルパルク京都に保管の地下に保管されていたものを地上へ移設し展示されているとのこと
これを見て芥川龍之介の小説「羅生門」をちょっとばかり思い出しました
 

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続いて案内されたのが『電気鉄道事業発祥地』と書かれた石碑
えっ鉄道の発祥って、新橋駅~ 横浜駅が明治5年に走らせたんじゃなかったってけ
とも思いましたが、よく石碑を見るとこれはあくまで電気鉄道事業のお話でした
ガイドさんのお話だと、京都人ってなんでも初めてとか、一番って言葉が大好きなんだそうです


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まずは交通安全ご利益があるというサル寺、こと正行院
天文七年(1538年)、円誉上人により創建された、浄土宗捨世派のお寺


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サル寺と親しみを持って呼ばれるいわれは、悪事災難が去る(猿)寺と言った意味の他に
猿に「南無阿弥陀仏」を書いたお守りを授け、その陰で猿が災難から救われたという故事から猿寺とも呼ばれているのだそうです
 

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もう一つの交通安全ご利益ですが
その昔、竹田街道に敷いた輪形の石のひとつを掘り起こすとお地蔵さまでした
ここ正行院ではそのお地蔵さまを祀っているため「交通安全の守護神」として広く信仰を集めています
ちなみに輪形の石の中央にある溝は牛馬車が通行摩耗により生じたもの
当時のこのあたりの往来の様子が偲ばれます
 

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そんなわけで「牛車の苦難を助け、安全に目的地へ案内して下さる地蔵様」と言われるようになり、旅人の安全守護のお地蔵様として祀られています
私も旅の安全を願い祈祷してきました
 

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京都ミステリー紀行・幽霊編は鴨川を渡り塩小路通りを歩いて三十三間堂・南大門へ
 

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ガイドツアーでは三十三間堂内部には入りませんが
説明を受けたのはこの土壁
なにやら豊臣秀吉(太閤)によって寄進されたことから太閤塀というのだそうですが、これまた豊臣秀頼によって建立された南大門とならび国の重要文化財に指定されています
 

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この日は拝観者が多く、南大門側の駐車場も解放されていたようで
普段なら閉まってるはずの南大門側の入り口が警備員の誘導はありましたが開いていました
本来なら三十三間堂境内は拝観料を払わねば入れませんがラッキーでした
そんなわけで本堂をさくっと撮影させていただきます
 

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続いてガイドツアーは三十三間堂、向かいにある法往寺へ
小さな寺ですが、その敷地は広大です
それもそのはず、この法往寺はあの後白河法皇が院政の拠点にした寺で
豪華絢爛な千体千手観音立像が安置されているがある蓮華王院本堂はこの寺の向かい
三十三間堂の蓮華王院はそもそもこの広大な法往寺殿の一画にすぎないんだそうです

 

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本堂に祀られているのは慈覚大師 円仁作といわれるご本尊、不動明王
通称、身代わり不動と呼ばれています
そのわけは1182年に木曽義仲による軍事クーデターが起きた際に、法住寺殿は攻め入られ後白河法皇にも矢が飛ぶような状況なったそうですが、大僧正が身代わりとなり難を逃れたのがゆえんだそうです
ちなみに吉良邸討ち入り前の大石内蔵助も、ここ法住寺にある身代わり不動尊に仇討ちを祈願したのだそうです
  

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山門には菊の花の中心に「三つ巴」がある
『菊花心に三つ巴』といった家紋が見てとれました


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この法往寺は江戸時代末期まで「後白河上皇」の御陵を守る寺として存続しましたが
後白河天皇陵である「法華堂」は法往寺の脇から入ったところにあるのだそうです
 

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京都ミステリー紀行・幽霊編は三十三間堂の土壁と法往寺を見た後はお茶休憩に向かいますが
道すがら京都国立博物館の前を通りました
 

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博物館は残念ながら年末年始ということでお休みでしたが、
少し開いた門の先にフランスの彫刻家ロダンの「考える人」という彫刻を遠目に見ることが出来ました
ガイドさん曰く本物なんだそうです
  

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てなわけで京都ミステリー紀行・幽霊編はこのあたりでお茶休憩
京都の老舗和菓子店「甘春堂」に立ち寄りました
ここは慶応元年創業、「豊国神社」「旧六条御所」など伝統菓子の御用達を務める老舗菓子店です
  

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早速店内に入りますが、なにやら2階から楽しそうな声が聞こえてきますが
店舗の2階では熟練の和菓子職人と京都の和菓子作り体験が行われているのだとか
  

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ショーケースを覗くと、打ちものの落雁が売られていました
流石はお茶文化が行き渡っている京都らしいですね
 

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ちなみに落雁などの打ち菓子に用いられる和菓子を成型する木型が、店の中に飾られています
それは、江戸時代より季節の香りを届けたきた和菓子にはなくてはならない大切な道具なんだそうです
ただそんな落雁を作るための型枠を作る職人さんが減り(機械掘りのものはまだまだ作られているようですが)こうした伝統菓子である落雁を作るのが難しくなっているのだとか
そういや昔、母方の実家の菓子屋で私の祖父がこれを使って落雁を作っていたのを思い出しました
 

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さてここでお茶を入れていただきティータイム
美味しい茶菓子「花ごろも」もいただくことに
 

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ふと小上がりになっている展示スペースをみると
珍しいものが並んでいました


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それが茶器に似せ作られたお菓子、なんと食べられるそうです
 

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コーヒーカップも同様にお菓子で作られています
名前は「西方瑠璃」3,780円(税込み)と有りましたが、なるほどこれはお菓子
食品という事でテイクアウトの税率8%が適用されるようです
 

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そうそうここに来る道すがら、七條甘春堂と言う似たような甘味処がありましたが、基本別なお店
と言うか、兄弟でそれぞれやっているそうです
経営の方向性の違いから袂を分ったようですが、並んでる菓子は似たようなものばかりでした
 

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京都ミステリー紀行・幽霊編
テータイムのあとは豊国神社に参拝
ここは写真の秀吉像の後ろにある国宝に指定された檜皮葺きの唐門がメイン


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唐門の前には今晩の大晦日、明日の元日に備えて京都芸術大学の学生さんが製作したと言う、どことなくアニメチックな干支の飾り付けがありました 
 


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豊国神社では後程、御朱印を賜りました
「寿比南山 福如東海」と書かれていますが
これは中国語の漢詩「福如東海長流水 寿比南山不老松」の短縮形で長寿を願う詩なんだそうです
 

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それより私が見たかったのは、豊国神社に隣接する方広寺の鐘
もちろんガイドツアーも心得ていて、連れて行ってくれました
 

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ここの鐘楼の天井画は風雨にさらされているためか痛みは有るものの描かれていた画は素晴らしかった
それは極楽浄土に住み、美しい声で鳴くと言われていて、仏典にも登場する想像上の鳥「迦陵頻伽」
上半身は人間、下半身が鳥の姿で表現されていました
 

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さてタイトルにも書かせていただいた噂の鐘
中学あたりの日本史で習った、大坂冬の陣・夏の陣の原因とされ結果、豊臣家が滅亡することとなった銘文が刻まれた鐘です
高さ4.12m、重さ:82.7tの大鐘は日本三大梵鐘にも数えられています


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その豊臣家が滅亡することとなった原因となる、方広寺鐘銘事件の元になった銘文「国家安康・君臣豊楽」
林羅山という僧形はこれを「家康の名を二分して国安らかに、豊臣を君として子孫繁栄を楽しむ」と読み解けると指摘
銘文に家康呪詛の意図があると断言し、徳川との最終決戦への備えを始めるきっかけとなりました
 

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歴史を動かしたその鐘に掘られた文字、白くそれが判るように囲われていますが、それは近づいても望遠レンズを使ってようやく読める程度の小さな文字でした
そんな文字を実際に見た感想は、こんなものでよくぞまぁ、あれだけのイチャモンを付け豊臣家を滅ぼしたものと、思わずにはいられませんでした
まぁそんなイチャモンを考えた林羅山は3代将軍・徳川家光(秀忠の長男)の侍講となり、さらに幕府政治に深く関与していくことになったそうですが

京都ミステリー紀行・幽霊編
次にやって来たのが妙法院
後白河法皇や豊臣秀吉ゆかりの寺院としても知られ、「国家安康・君臣豊楽」が刻まれた鐘のある方広寺や蓮華王院(三十三間堂)を管理下に置く由緒ある寺です
 

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門をくぐって最初に目にする建物は、妙法院門跡事務所ですが
その奥にひときわ大きく改修のための足場兼の覆いがかかっている建物が見て取れます
 

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これが令和の大改修中の国宝妙法院庫裏
ちなみに庫裏(こり)は台所を意味するそうで、その昔、秀吉が方広寺の大仏殿が完成した後に、各宗派の僧を集め「千僧供養」が催された際に、秀吉が何を思ったのか、大勢の僧をもてなすたくさんの食事を作らねばならない、ただそんな見栄の為に建てた建物なんだそうです
実際に見てみるとバカでかいのがすぐに見てとれました
造りも秀吉好みのこれぞ桃山文化といった建物で本堂をさしおき、なんと国宝に指定されているのだとか
そう台所が国宝になったと言う話を聞いてなるほど秀吉らしいと思うねは私だけでは無いかと思います
 

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大正7年以来、およそ100年ぶり、完成予定は令和8年末と7年がかりの工事で、総工費は10億円
請け負うのは木澤工務店という社寺建築でした
 

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ちなみに現在の令和の大改修は400年ごとに行われるもの、そんなわけで内部をしっかりと見学してきました
 

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国宝の台所の建物が見られなくて残念ですが、これはこれで滅多にないチャンス
内部をしっかり見学してきました


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それにしても庫裏の隣に建つ大玄関が小さくも感じますし
 

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本殿に至ってはこれが庫裏(台所)と比べてあまりにも小さく
多少ちんけに見えてしまいました
 

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京都ミステリー紀行幽霊編
最後に訪れたのは智積院
弘法大師空海を始祖とし、真言宗宗派の中の一つ真言宗智山派の総本山のお寺ですが
格式の高いお寺で檀信徒数は約30万人にもなるそうです
 

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北門から入るとすぐに本坊が見えてきます
これは江戸時代のものなんだそうです
 

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書院に続く大玄関
桔梗紋の社寺幕が見て取れますが
奥には書院があり、さらに奥に「東山随一の庭園」「利休好みの庭」と湛えられる庭園が有るそうなのですが
このツアーでは入場料の必要な場所には立ち寄りませんでした
 

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「冠木門」
今回新しい看板に掛け替えられたようですが
この看板の筆字、以前の看板の方が良かったような気がしました
ちなみにこれは仮看板ではないそうです
 

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宗祖弘法大師ご誕生1250年記念慶讃法要に使われた立て看板?
これも・・・・
 

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境内の奥にある、お寺の中心であり修築工事が終わった金堂があります
朱色だった柱は落ち着いた茶色に塗り替えられていますが、鉄筋コンクリート造りの神社仏閣ってなにか風情が・・・・
かといって梁や柱に大きな檜が豊富に使えた時代とは違うことから
もはや神社仏閣を木材で建築することは贅沢な時代になってしまったようです
 

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柱に備えられた「象」もお色直しされたそうです
 

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京都ミステリー紀行・幽霊編はこの智積院 明王殿にて終了
神社仏閣の説明も明快でわかりやすかったですし
ところどころに混じる、幽霊のお話し
幽霊に足が有るや否かとか、播州皿屋敷の真実に迫る話など面白く聞かせていただきました
他にもこうしたガイドツアーが有るそうなので、次回また是非参加させていただきます
今回はツアーガイドありがとうございました
 

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京都ミステリー紀行・幽霊編を終えた後
午前中に外観だけ見て通り過ぎた「蓮華王院 本堂」に立ち寄る事にしました
ちなみにこのお堂は柱間が「33」であることから、一般的に三十三間堂と呼ばれていて、こちらの方が名が通っているようです
 

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そしてその三十三間堂の見どころは何といっても、「千手観音坐像」と「千体千手観音立像」
双方ともに国宝に指定されています
特に1001体もの千手観音像が整然と並ぶさまは見事としか言いようが有りませんでした
ただ残念ながらお堂内部は撮影不可
代わりにyoutubeの動画にいいのが有ったの貼っておきます
  


(BS朝日のyoutubeより)
 

さて三十三間堂では「大悲殿(洛陽三十三所観音霊場第17番)」の御朱印を賜りました
「大悲殿」は観音様を安置するお堂という意味なんだそうです
 

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そして三十三間堂と言えば「通し矢」
熊野の蕪坂源太という者が三十三間堂の軒下を根矢(実戦用の矢)で射通したのに始まるともいわれ
その後、江戸時代に大いに流行したそうです
この競技は各藩の弓術家が本堂西軒下(長さ約120m)の南端から北端の的を狙い、射通した矢数を競うものだったそうです


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「浮繪和國景跡京都三拾三軒堂之図 画:哥川豊春」(ウイキペディアより拝借)
 

その競技に使われた軒下をじかに見てきましたが、よくぞまあこんな遠くの標的を射抜くものだなと感心しきり
実際に軒天井に当たらぬよう矢を射抜くことは至難の業であり、通し矢は弓道家の誇りをかけた競技だったそうです
 

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その通し矢は、60mの距離から的を射る大的大会「楊枝のお加持」となり、新年を彩る行事となりました
射手はその年の成人を迎える弓道の有段者と、称号者たちでおこなわれますが
晴れ着をまとった新成人が境内を華やかに彩るのだそうです
 

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我が家の宗派は浄土宗なんですが、その浄土宗の総本山となるのが京都知恩院
毎年お盆に来ていただくお坊さんに教えていただきました
そんなこともあり大晦日の夜は京都知恩院へやってきました
目的は日本の大晦日の風物詩「除夜の鐘」
テレビで必ずといいほど中継される知恩院の年越しの除夜の鐘をこの目で見ようとやって来たんです
 

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実際の除夜の鐘は22時以降から始められますが、20時過ぎには徐々に人がやってきて列をなしていました
 

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ちなみに鐘楼内に入れるのは約300人の入れ替え制
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、参拝はWebによる事前申し込み制
予約開始と共に申し込みましたが、10分あまりで満席となりました
 

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21時には受付開始
ただし鐘楼の前で待つのではなく国宝となる御影堂のまえでしばし待機となりました
ここで京都知恩院のスタッフ(もちろんお坊さん)から、除夜の鐘参拝についての説明がありました
 

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書置きでは有りましたが、除夜の鐘参拝記念の御朱印「響流十方(こうるじっぽう)」をこの日、賜ることが出来ました
 

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国宝御影堂落慶記念 散華なるものも賜りました
 

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鐘楼では割と早めに来ていたおかげでいい位置からの参拝が出来ました
除夜の鐘の前にまずは大鐘楼での法要(導師と僧侶による読経)
この大きな鐘は1678年築で国の重要文化財にも指定されていて、今日見てきた京都の方広寺、奈良の東大寺と並ぶ三大梵鐘に数えられます
 

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鐘には子綱が16本、親綱が1本あり、17人の僧侶が持ちますが
その鐘の打ち方は、特徴あるダイナミックな撞き方
親綱を持った撞き手が、「えーい、ひとーつ」という掛け声を発すると、それに呼応して子綱を持つ残りの16人の僧侶が「そーれ!」と、タイミングを合わせて撞木しゅもくを大きく引きます

 

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その後、撞き手が撞木に仰向けにぶらさがるようにして、体全体を使って大鐘を打ち鳴らします
その様子はまさにバックドロップを思わせる体勢です
 

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今回動画にも撮ってみましたが、その鐘の打ち方がいかにアクロバチックかが判るかと思います
 


 

除夜の鐘を参拝、存分に煩悩を祓ってきましたが
その帰り道が大渋滞
知恩院から八坂神社へ抜けるつもりが、そのルートは通行禁止
ぐるっと回って八坂神社正面に抜けましたが
そこは2日参りの参拝者で道路はすさまじく混雑していました
 

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そんなこともあり明日の元日は京都の神社仏閣めぐりはどこも混雑しているでしょうから、あきらめて大阪を目指すことに

元旦の京都は神社仏閣以外はやっていないのと、そんな肝心の神社仏閣はとてつもなくなく混雑しているかと思い
今日は電車を乗り継ぎ大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンまでやってきました
 

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年末のカウントダウンパーティーからノンストップで営業するUSJでしたが
早朝の時間帯にやって来たこともあり、並ぶことなく割合スムーズに入場できました
 

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まず最初に訪れたのが、ハリー・ポッターエリア
ここはJ・K・ローリングのファンタジー小説を原作とする映画『ハリー・ポッター』シリーズをもとに作られた、「魔法ワールド」の世界を忠実に再現していますが、写真はそのうちホグズミード村を再現したエリアです
ちなみにこの日は元旦ですが、残念ながら屋根に積もった雪はイミテーションです
 

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そしてこれはホグワーツ城
「ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」という世界No.1ライドの栄誉を過去5年連続受賞しているアトラクションが楽しめる施設です
割と空いているとスタッフに教えてもらい私も並んで、楽しんできました
 

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キューライン(乗り場までの通路)にはこうした映画を一場面を模した作りこみがたくさんあり、並んでいる間も退屈させません
例えば「動く肖像画の部屋」や
 

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「ダンブルドア校長の部屋」など
1~2時間待ちは当たり前と言われる人気ライドだけに嬉しい配慮ですね
 

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続いて「ジュラシック・パーク エリア」へ
 

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楽しむのは「ジュラシック・パーク・ザ・ライド」
50分待ちとのことでしたが、ゲストサポート・パスを頂いていたので
場内を散策しながら時間まで過ごします
  

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現代に蘇った恐竜が棲息するジャングルは、くれぐれもご用心との事でしたが、最後は水しぶきでずぶ濡れになってしまいました
どうりで皆さんカッパを着ていてわけです
 

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このあたりで少し休憩
コーヒーでも飲みながら濡れた衣服を乾かすことにします
と言うのもここUSJはJALのラウンジがあり、JALのプレミア以上のステータスが有ればそのラウンジが利用できるんです
そいやJALはUSJのオフィシャルエアライン
特別塗装機が就航していたり、貸し切りイベントである「JALプレミアムナイト」が行われたりと随分協賛しているようです
場所は少しわかりづらいのですが、ミニオン・ハチャメチャ・ライドの脇に有りました
 

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ゆったりとしたスペースにテーブルやイス
横長のソファー席などがあり空港のラウンジより快適かもしれません
 

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奥にソフトドリンクコーナーがあり自由に飲むことが可能ですが
アルコール類・食べ物の持ち込みはNGなんだそうです
 

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ここに来た理由は
各日先着30枚限定でプレゼントされる「JAL ユニバーサル・エクスプレス・パス」
USJのエクスプレスパスは高価なのでこれも嬉しいサービスです
 

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そんなJAL ユニバーサル・エクスプレス・パスを使い
待ち時間なしでジョーズや
 

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ミニオン・ハチャメチャ・ライドを体感いたしました
 

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そうそうスタントショーである「ウォーター・ワールド」も楽しかった
水の上に作られるステージで水上スキーやアクションなど水と炎の演出が、これで消防署の許可が取れたの?と思うほどの演出でした


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帰り際、ミニオンに見送られUSJ体感終了
 

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ユニバーサル・エクスプレスパスに加えてゲストサポート・パスを利用させていただき、ほとんど待ち時間なく、5時間の滞在時間で上記5つのアトラクションを楽しませていただきました
ただ私は人一倍、乗り物酔いが激しく、ライドでほろ酔い気分
てな訳でこのあと大阪梅田に向かい、向かい酒と洒落込みます

大阪梅田で乗り物酔いの向かい酒にしようとやって来たのが、「ヨドバシカメラマルチメディア梅田」の隣に開業した「リンクス ウメダ」
その地下1階には新たな食のエンターテイメントフロア「オイシイもの横丁」があり、今回「福岡鮮魚卸直営 ビストロさかばウオスケ」の暖簾をくぐりました
まぁ魚好きの私と洋食好きの我が家の奥さんの共通して好きなものがありそうといった雰囲気が有ったのが店選びの決め手です

元日と言うことで新梅田食堂街が閉まっていたので仕方なく来たのですが、これが大正解
大阪に来て福岡鮮魚の料理もなんですが、大阪はなんでもありですからね
 

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店内はなにやらたくさんの魅惑の短冊メニューに吊るされています
  

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てなわけでビールは神泡のザ・プレミアム・モルツ <香る>エールで乾杯
突出しはうずら卵のピクルスでした
 

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肴は短冊メニューから
「魚屋の豪華カルパッチョ」
ネタが皿からはみ出すほどボリューミーなカルパッチョです
皿の中心には殻付きの生牡蠣2個に大きなエビが2尾、大ぶりの切り身の刺身が並んでます
これで2人前1100円
最近のスーパーで並ぶ刺身より安いかもしれません
そのうえカルパッチョらしい味付け
満足の一皿でした
 

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もう一つ頼んだのが対島産!!本マグロのレアカツレツ
これまた美味しくいただかせてもらいましたが、初めて入った割にレベルの高いお店
次回再訪間違いなしです
 

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京都5日目となる1月2日
この日はレンタカーを借り、京都市内から海を目指して北上
2時間ほど車を走らせ京都の北部、丹後半島までやってきました
そうです「美食・絶景 海の京都」をこの日、一日で堪能します
その中で私がどうしても見たかったのが「伊根の舟屋」
さてその伊根の舟屋
江戸時代中期頃から存在しているものと見られ、現在でも伊根湾に沿って230軒もの舟屋が立ち並び、その美しい町並みは国の「伝統的建造物群保存地区」に選定されているといったもの
 

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そんな伊根の舟屋を眺めるのにちょうど良いものがありました
それが「伊根湾めぐり遊覧船」
1月2日もやっているとのことで、レンタカーを朝8時に借り、京都市内から急いでやってきたというわけです
遊覧船は30分ごとに出航するとのことでしたが、たどり着いたのはちょうど出航5分前と言ったタイミングでした
 

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てなわけで乗船券を買い、トイレに立ち寄るやいなや遊覧船はやってきました
 

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この日は小雨模様の天候、遊覧船の1階は窓で覆われた椅子席が有りますが、他の乗客を含め誰もここには座りません
 

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皆さん見やすいところから伊根の舟屋を眺めようとデッキに上がります・・・・・が
デッキに居るとカモメ(正解には海猫)に次々と襲われます
 

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どうやら普段から乗船客がカモメのエサたるえびせんを買い(船内で販売されていました)エサやりをしているようです
私としては自然界に住む生物になるべくならエサをやらないようにしていただきたいと思ってます・・・・・が、あまりにもそのカモメの攻撃がすごいエサをくれとばかりに、頭をつついてくるのはまいりました
 

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そんなわけでカモメと格闘しつつ動画を撮影したのがコレ
もう一組いた乗船客がエビセンをエサやりしてくれたおかげでカモメは途中からそちらに行ってくれました
 

  

肝心の伊根の舟屋ですが、船から眺めると
海際に立ち並ぶ家々はまるで海に浮かんでいるようにも見えます
湾内には波風がほとんど立たず、まるで湖のように穏やかな海面が広がっていますが、これはここ伊根湾が巨大津波が発生しにくい日本海側に面していることに加え、若狭湾内のさらに伊根湾の入江内に位置し、加えて湾内に防風の役目を負っている青島が存在するという複数に外洋からの高潮や暴風の影響を受けにくい地理的な好条件が寄与しているためである
ちなみにここ伊根湾の干満の差が年間50cm程度なんだそうです

そして特徴的なのが1階に空間が有りますが、これが船のガレージたる収納庫
海に面しており漁から帰ったらそのまま船を収納できる造りになっています
2階が居間となった、全国的にも大変珍らしい独特な建物の群は、伊根独自の詩情を漂わせていました


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ちなみにその舟屋の2階に住んでいる人はまれで
実際には住居は道1本挟んだところに主屋(母屋)という生活の拠点となる家を別に持っていることが多いのだそうです
そうその道路自体ももとはそんな方々の土地だったそうで、生活の不便さから建物の真ん中を道路として提供したのだとか
 

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まぁそんな独特な風景から、映画などのロケ地として使用されたようで、「男はつらいよ」や「釣りバカ日誌」、NHK連続ドラマ小説「ええにょぼ」で使われています
そんなロケ地の一つ、男はつらいよ第29作『あじさいの恋』で、マドンナいしだあゆみ演じるかがりの実家として登場した舟屋を観光船のスタッフが解説の中で話していました
撮影当時は1階が赤い屋根でしたが、青く塗りなおされています
これには何かわけでもあるのでしょうか
まぁここ伊根の舟屋は観光地ではありますが、現地の人にはあくまで生活空間
私有地への無断侵入などの事案が心配されますね
 

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さてそんな遊覧船の解説の中で出てきて興味を引いたのが、この船
「伊根町消防団」とあります
そうここ伊根は海岸に山が迫った車の通行には不便な場所
大がかりな火災の際は前述の道路も自由に行き来出来ないでしょうから
こうした海から消火させる方が早いのでしょうね
 

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もう一つ最後に解説してくれたのが、写真奥に見える生け簀
これが養殖マグロではトップブランドの呼び声が高い「伊根まぐろ」の養殖場なんだそうです
日本海を遡上する天然のクロマグロ(本マグロ)の群れを、6月中旬~7月中旬、まき網漁で採捕し、その後このいけすで数カ月間太らせ出荷するといったもの
分類上は養殖に該当しますが、9割以上の時間を自然界で過ごしたマグロの味は豊洲市場のプロたちが「別格」と口をそろえる「伊根まぐろ」なんだそうです
これ今回は食べ損ねてしまいました
 

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もう一つ、下船間際に遊覧船のスタッフから遊覧船ターミナル売店で売られている商品の紹介がありました
興味をそそったのが伊根の地酒蔵 向井酒造
蔵の前は日本海で、浮桟橋があり船やヨットで酒を買い付けに来る客もいるという海に最も近い酒蔵という触れ込みですが
紫黒米(古代米)を原材料に醸した「伊根満開」といった日本酒の紹介があり帰りに売店で購入することに
 

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浜辺で助けた亀に連れられ龍宮城へ行く浦島太郎の物語
日本書紀にも記されていて、日本人ならほとんど誰もが知っている、最も有名な昔話のひとつです
そんな浦島伝承を受け継ぐ神社が伊根に有ると聞いてやってきました
まずは駐車場にレンタカーを停め
水之江里 浦嶋公園に展示されている、輪を挟んで釣竿を携えた浦島太郎と乙姫らしき石像を見た後、神社に向かいます
 

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苔で覆われた狛犬そして古い鳥居をくぐり
浦島太郎発祥の社 浦嶋神社を参拝
人里離れた神社と言うこともあるのでしょう
1884年に現在の社殿が再建されてから、遷宮は行われておりません
再建後137年が経過し長い年月の経過と共に傷みが大変激しくなったうえ、2004年の台風による倒木により御社殿が傾き、全体としても歪みが生じるなど、解体修理の必要に迫られてきたのだそうです
そんなわけで現在浦嶋神社大改修の為のクラウドファウンディングが行われているそうです
 

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普段は誰も居ない境内ですが、流石に正月と言うことで、神主さんや巫女さんがいて
御守りやおみくじを配布しています


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てなわけで運が良いことに御朱印を賜わる事が出来ました
 

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境内に北前船の模型が恭しく展示されていますが
近くの若狭湾は北前船の寄港地のひとつなんだそうです
 

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伊根の舟屋と浦嶋神社参拝の後
京都府北部、日本海の宮津湾にある『天橋立』は、陸奥の『松島』・安芸の『宮島』とともに、日本三景の一つ
「天橋立傘松公園」へ続くケーブルカー・リフト府中駅へやってきました
 

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もちろんお目当ては天橋立ですが、その前に昼時という事もあり
老舗お食事処「天橋立 よし乃や」に立ち寄ります
 

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さてその「よし乃や」昭和9年に土産店として創業
1階部分がこうした観光地によくあるタイプの土産屋ですが、そこから上がった2階部分がレストランとなっています
見た目はごくごく普通の大衆食堂です
  

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予約していたこともあり
景色が見える席に案内されました
外に広がるのは日本海の宮津湾ですが、今一つ天候が思わしくなく遠くまでは見通せませんでした
 

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さて頼んだ料理ですが
我が家の奥さんは、若狭湾のサバ味噌定食
そうあの鯖街道の起点となる若狭湾でとれた鯖の料理です
 

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私は予め予約してあった
季節の地イカを贅沢に使った「季節の地イカ贅沢丼(要予約)」
冬の時期は丹後地方で水揚げされた新鮮なイカの王様「アオリイカ」をたっぷり使った逸品です
吸い物の具には天橋立育成あさりが入っていました
  

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身の部分は刺身、そしてゲソはボイルしてあり、味にバリエーションを持たせてくれています
トッピングされた卵黄を割り、ショウガ醤油でいただきますが
鮮度が高いせいか、身が柔らかいうえ甘みがあり美味しい
そういや地元の常連さんのような感じで入って来た年配の方は
イカ丼を御飯少な目でと頼んでいましたが、別段ここは観光客だけの店ではないようです
 

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ところでこの「季節の地イカ贅沢丼」
メニューには無いうえ予約限定と聞いていましたが
前述の常連さんは別段予約の上で来たようには思えません
どうやら数は限定されるようですが、イカの仕入れ状況によってはここで頼んでも出していただけるようです
それにメニューには無いとの事でしたが、実際には店頭にでかでかとそのメニューが貼りだされていたりもしました
 

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ちなみにこのあとケーブルカー・リフト天橋立傘松公園へ向かいますが
来店客が少なかったためか、その間もここの駐車場に車を停めさせていただき感謝です
もちろん季節の地イカ贅沢丼も美味しかった

天橋立よし乃やで「季節の地イカ贅沢丼」を食べた後はそこから歩いて3分ほどのところにある
天橋立傘松公園へ続くケーブルカー・リフト府中駅へやってきました
もちろん目的は『天橋立』
陸奥の『松島』・安芸の『宮島』とともに、日本三景の一つと言われる観光名所です
 

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さてそんな天橋立で絶景を見に行くわけですが
ケーブルカーに乗ったあたりで雨が降ってきました
そうこの辺りは弁当忘れても傘忘れるなって言われる程変わりやすい天気が特徴の地域です
 

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そんな天候でしたが、天橋立傘松公園についたころには雨も上がり天橋立を望むことが出来ました
「昇龍観」と呼ばれ、まるで龍が天へと昇って行くかのような眺めを見ることが出来ました
ちなみに手前に見える円形の展望台が「スカイデッキ」
一部突起した部分がガラス張りになっています
ただ私は高所恐怖症なのでここはパスさせていただきます
  

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さてここでお約束の股のぞき
そう股の間から天橋立を見ることを「股のぞき」と言っており、ここ天橋立傘松公園が発祥の地なんだとか
たしかに逆さに見ると、海と空が逆になり、まさに天に架かる浮き橋のように見えました
 

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天橋立傘松公園でお約束の股のぞきしたあと、次にやって来たのが舞鶴の道の駅とれとれセンター
ここは舞鶴港で水揚げされた新鮮な魚介が並ぶ海鮮市場
てなわけで土産を買おうとやってきました
 

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とれとれセンター内には「謹賀新年」の看板に加え
11月6日からカニ漁が解禁され、舞鶴や丹後の漁港が活気付いていることからか
天井から「舞鶴蟹」の看板が吊るされています
ちなみに「舞鶴かに」とは、冬の味覚の王様と言われるズワイガニの雄の舞鶴ブランドなんだそうです
 

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「舞鶴蟹」の看板の下に生け簀がありましたが
生け簀の中では天然真鯛が元気よく泳いでいました
 

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海鮮市場には「岡田鮮魚店」「吉本水産」「魚たつ」「嶋田商店」といった舞鶴魚市場の鮮魚仲買人が4人が出店
 

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出店している棚にはちょうど今が旬の
丸々と太った寒ブリやカンパチが並んでいます
 

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ちなみにここでは海鮮を選びお刺身に調理してもらうことができますが
お刺身盛り合わせもお手頃価格で売られていました
ただ刺し身はまた別な店が買いたかったのでここはパス
 

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そのほか海産物が並ぶ棚を見ると
売切れ御免「海鮮焼きセット(焼きまーす)」と書かれた札がかかっておりましたが
海鮮市場では鮮魚を買うだけでなく、売っている魚をその場で食べれるよう
 

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海鮮焼きセットはこうして店内で炭火で炙り提供してくれるようです 
  

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さて私のお目当ては鮮魚・干魚等を扱う「魚たつ」
手造りの干魚が自慢のお店です
 

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そんな魚たつにて「鯖へしこ」を購入
ちなみに「鯖のへしこ」は丹後半島の郷土料理で「鯖の糠漬け」を指します
出来上がるまでに1年から2年ほどかかるといった手間のかかる、鯖を熟成させた発酵食品
漁に出られない日が多い冬場の貴重なタンパク源として、ここ丹波地方や若狭地方で昔から各家庭で作られてきた伝統の食品です
帰ってから日本酒の肴にしようと土産に購入
 

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ちなみに「へしこ」は漫画のワカコ酒で予習を済ませてました
なにやら塩分が強く一切れ食べるのに、やたら日本酒が進むのだとか
オーバーでしょうがワカコ酒でも「へしこで酒が3~4本飲めらあね」なんてセリフがあるくらいなんだそうです
 

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(ワカコ酒 新久千映著 第4巻 82夜へしこ より拝借)

舞鶴の道の駅とれとれセンターで今宵の晩飯の食材たる刺身を購入しなかったわけは
同じ舞鶴にあるサカナテラスでの購入を考えていたからです
 

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店主が舞鶴港の競りで直接仕入れてきた新鮮な海産物を販売
てなわけで玄関を潜るとそこには漁港で揚がった新鮮な魚がズラリと並んでいます
ここで好きなものを選んで調理して貰えるそうです
 

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例えば高級魚のキジハタ(アコウ)や石鯛、真鯛
 

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今が旬の「寒ブリ」「活〆とらふぐ」など
 

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冷蔵のコーナーを覗くとそこには刺身のパックが並んでいます
ここで寒ブリ、カワハギ(肝付き)、アジのお造りと
 

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握りずし盛り合わせと並んで
丹後バラ寿司、それに蟹味噌豆腐があったので今宵の晩飯にしようと購入
 

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ちなみに鯖や鯛の煮つけや焼き魚などの総菜も販売されていました
ちなみにここサカナテラスのイートインコーナーでご飯や味噌汁とともにいただくことも可能なんだとか
 

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京都市内に帰ってからスーパーホテルのウエルカムバーで佐々木酒造の日本酒とともにいただきましたが、特に肝付きのカワハギがコリコリした食感で美味く日本酒によく合います
もちろん寒ブリやアジの刺身も美味しかった
 

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それに丹後バラ寿司
甘辛く煮付けたサバを細かくほぐしたサバのおぼろを散らすちらし寿司ですが
祭りやハレの日に母や祖母が作ってくれるばらずしは、丹後人にとっての何よりのごちそうです
 

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蟹味噌豆腐は出汁のきいた上品な優しい味で絶品
豪勢な晩餐となりました
 

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最後に余った刺身を電子レンジで温めたサトウのご飯に載せいただくことに
ちなみに丼は自宅から持参しました
 

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舞鶴赤れんがパークにやってきました
その「赤れんがパーク」明治・大正時代を通じて旧日本海軍によって建てられた赤煉瓦造りの建築物で
舞鶴港ウォーターフロントにある12棟の赤煉瓦倉庫を指し、「舞鶴旧鎮守府倉庫施設」の名称で国の重要文化財に指定されています
私もNHKドラマ「坂の上の雲」で赤れんがパークがこのロケ地として使われた話を見ていました
  

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ここは観光名所のようで土産コーナーには
「海軍さんのカレー」といったレトルトカレーが並んでいます
肉じゃがのレトルトも有りましたが、日本のおかずとして人気が高い「肉じゃが」は明治時代に旧海軍ゆかりの地・舞鶴で誕生した一品だそうです


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といってもここに来たお目当ては迫力満点の護衛艦が停泊する旧海軍のまち
日本海の守りを担う舞鶴地方隊の北吸係留所
見学が可能な日もありますが、この日は1月2日残念ながら見学はできませんでした
ということで赤れんがパークの駐車場から北吸係留所を望みます
まずは船首に四本の支柱がある大きな船は低視認性(ロービジビリティ)塗装とされた「補給艦ましゅう」
艦名は私の住む北海道にある神秘の湖「摩周湖」に由来しています
2015年に護衛艦いずもが就役するまでは海上自衛隊最大の艦艇でした
船首に支柱は海上で艦船に燃料を給油するためのホースですが、そのため海のガソリンスタンドともいわれています
補給艦としてまずは2004年のテロ対策特別措置法に基づきインド洋に派遣
2006年と2008年にもインド洋に派遣されている、歴戦の強者でここ舞鶴を定係港としています
 

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手前に見えるのは多用途支援艦「ひうち」
その名の通り訓練支援から救難までこなす「マルチ船」で訓練標的の曳航から消火活動までの多岐にわたり
曳航は見た目に比べはるかに強力で2011年の東日本大震災における原発事故では、冷却用の真水を満載した大きな艀を曳航して危機的状況の改善に貢献したそうです
 

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丘で遮られ上部部分しか見ることが出来ませんが、六角形のフェーズドアレイレーダーが目印の「イージス艦ふゆつき」を見ることが出来ました

 

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掃海艇「すがしま」
海上自衛隊の掃海艇は以前木製の船体でしたが、木製の艦艇を造る船大工の継承が難しかったことと、何よりその耐用年数の短さから、最近はこうしたFRP製船体に替わっているようです
こうして赤レンガパークに隣接する海上自衛隊基地舞鶴の片鱗を見せてくれました


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最後に護衛艦?「まつゆき」が沖に停泊していますが
後方に掲げられるはずの自衛隊旗が有りません
2021年に除籍となったとのことですが、今後のまつゆきの処遇は未定で、式典後艦番号は塗りつぶされ、ここ舞鶴基地近傍のブイに係留されているそうです
艦艇の塗装も色あせていて何だか物悲しいですね
  

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舞鶴に来るのなら、わたがどうしても訪れたかったのが舞鶴引揚記念館でした
実は私の叔母は満州からの引揚者
年上の従兄弟も満州生まれ、引揚事には大変苦労して日本にたどり着いたのだとか
戦後660万人と言われる引揚者でしたが、舞鶴の他に引き揚げ者を受け入れた港は数々あり全国に10ヶ所、函館港もその一つです
なぜ舞鶴にだけ、こうした記念館があるのか、訪れて始めてわかりました
それはここがナホトカから近く、シベリア抑留者からの帰還を13年ものあいだ待ち続けた最後の引き揚げ港だったからにほかありませんでした
 

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舞鶴引揚記念館はそうした引き揚げに関する資料を保管・展示する施設
第二世界大戦後のソ連(現ロシア)のシベリア抑留された約60万人の抑留生活と苦難に満ちた引揚の歴史を物語る施設として昭和63年に開館
 


「ユネスコ世界記憶遺産」に登録された570点を含む、1000点以上もの貴重な資料を展示
この記念館のためにに寄贈された品々も多くあったようです
まずは「臨時召集令状(赤紙・白紙・青紙)」
 

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「千人針」
虎の図柄が描かれていますが、これは「千里を走り、帰って来る強い動物」にちなんだものだそうです
「戦陣訓」
戦場へ向かう兵士の心得
「軍隊手帳」
軍隊に入隊すると支給された手帳、兵歴や叙勲、階級から衣装のサイズが書かれているとのこと
 

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「水筒」
引き上げの道中、命をつなぐ大切なものと説明書きに有りました
「フライパン」
新京(現在の長春)かた引き揚げてきたときに持ち帰ったもの
「鍋」
引き揚げる途中で煮炊きをした鍋
 

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「飯盒」
寄贈者の父・篠原一男氏が戦中から抑留まで使用していた飯盒
やけどしないように取っ手に針金が巻かれています
この工夫、今でも使えそうですね
 

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「飯盒・水筒」
寄贈者の祖父・八反田政男氏が抑留中に使用していた飯盒と水筒
八反田氏は終戦後にスバツカ、エラブカなどの収容所に抑留され、昭和22年11月に舞鶴に引き揚げたとあります
 

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「捕虜日記」
昭和22年(1947)、シベリアから帰還した直後に記したもので
ソ連軍に投降した多くの日本兵や一部の民間人は、「トウキョウダモイ」(東京へ返してやる)と言われましたが、実際には日本へ送還されることなく、シベリアをはじめとするソ連領地内へ強制連行されました
その数はおよそ60万人といわれ、遠くはウクライナやジョージア(グルジア)、ウズベキスタンやカザフスタンなどの中央アジアまで連行され、意に反する強制収容所(ラーゲリ)での生活を余儀なくされました
そんな話が記されていますが、この日記はユネスコ世界遺産に登録されています
 

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「岸壁の母」
出征兵士となった一人息子の帰国を信じ、引き揚げ船の入港に合わせて何度も舞鶴に通い、「岸壁の母」の歌のモデルとなった端野(はしの)いせさんの資料
映画にもなったお話です
 

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「木製看板」 
舞鶴地方復員部と遺骨安置所
 

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「ポスター」
入港前夜引揚者の為に帰国大演芸会を催した際に使用したもの
 

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「シベリアからやって来た犬クロ」
日本人抑留者たちが飼っていた雌犬「クロ」ですが
シベリアからの最後の引き揚げ船「興安丸」が1956年12月に出港した
残されたクロは、凍った海上を走り、船を追いかけたが氷の割れ目で海に落ちたため、船員が縄ばしごを下ろして助け、そのまま舞鶴へ
その後は地元の人に引き取られ、子も産んだとそうです
ちなみにこのクロ
映画「ラーゲリより愛をこめて」にもしっかり登場します


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「ラーゲリより愛をこめて」でも映像化された
シベリア抑留の様子もここで再現されていました
 

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私が伺った1月には特別展示「映画『ラーゲリより愛を込めて』の世界」が開催されており
撮影に使用された衣装などが展示されていて
それとなく映画の宣伝もなされていました


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ということで帰ってから「ラーゲリより愛をこめて(原題ラーゲリから来た遺書)を映画館で観たのは言うまでもありません
感想というか見ている最中、涙が止まりませんでした
ネタバレになるので少し遠慮して書かせていただくと
撮影に使われたのはほとんどが苗場、そして斜里だったようで
映画の内容からいってもロシアでの撮影は難しかったようです(撮影はロシアのウクライナ侵攻前だったのにも関わらずです)
重要な役割を果たす犬クロの話など、今回舞鶴引揚記念館で予習しておいたのが、映画を観るうえで良かったようです

あと岸壁の母もいつかDVDかなにかで見るつもりです


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さて楽しかった年末年始の京都の旅も終了
大阪伊丹空港に帰ってきました
まずは空港ターミナルビル 4Fにある展望デッキへ
ここの航空機の撮影環境は抜群な場所にあるうえ
こうして撮影の邪魔になる金網の一部を切り取り、撮影しやすくしてくれています
 

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てなわけで展望デッキで撮影した航空機の数々
まずはエアバスA-350の離陸シーン
ちなみに翌週にこの便に搭乗することとなりました
 

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日本エアコミューター
「コウノトリ TAJIMA号」特別塗装も見ることが出来ました
 

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天草エアライン
ATR 42-600
この機材は熊本とここ伊丹を就航しています
天草エアラインは全路線がJALとコードシェアしているので乗る機会もあるかもしれません
 

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機材の上に座布団のようなものが載っていますが
これがきっとWi-Fiのアンテナなんでしょう
ちなみに機材はボーイング787-9、国際線の機材です
国際便が減便となっている今、国内線に転用されているようです
 

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展望デッキで航空機の撮影を楽しんだ後は
「リラクゼーションサロン クイーンズウェイ 大阪空港」でマッサージ
ここは日本人好みのちょっぴり強めな「イタ気持イイ」刺激のマッサージが人気です
連日の強行軍で疲れがたまっていたので、ここでたっぷり揉んでもらいました
 

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年末年始で混雑する伊丹空港ですが
JALファーストチェックンカウンターで並ぶことなくチェックイン
そのままセキュリティを抜け
 


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そのまま大阪伊丹空港JALダイヤモンド・プレミアラウンジへ
 

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ここJALダイヤモンド・プレミアラウンジには
日本四大ビールメーカーのプレミアムビールのサーバーがあります
 

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JALサクララウンジと違い
おにぎりやパンなどの軽食が置かれています


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ここ伊丹空港JALダイヤモンド・プレミアラウンジでのお目当ては
「チーズハムデェニッシュ」
これが生ビールによく合うんです
 

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伊丹空港のJALダイヤモンド・プレミアラウンジから眺める
伊丹空港の眺めもよくついつい長居してしまいます
 

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そんなラウンジからは正月を意識した
「迎春 本年もよろしくおねがいいたします」と書かれたANAのコンテナが搭載されている様子も見ることが出来ました
 

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さていよいよ搭乗時間
機材の入り口付近には正月を意識した富士山や定番の鶴に加えて干支である兎の折り紙が飾られていましたが
優先搭乗で早めに搭乗したおかげで撮影することが出来ました
(次々並んで搭乗する中での撮影は難しいですからね)

さて2023年のファーストフライトは伊丹から
今年もたくさん飛べますように
 

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そんなわけで年末年始の休暇を使った京都の旅は神社仏閣を巡る旅となりましたが、
2年半前から始めた御朱印集めも
いつの間にか御朱印帳で3冊(高千穂神社・出雲大社・熊野神社)が埋まってしまいました
さて次はどこの神社で御朱印帳を購入しようかな
 

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