昨日は飲み友達の優勝祝いの宴が行われ、私もそんなお祝いに加わらせていただき楽しんできました
宴が行われた場所は滝川三楽街にある「昭和酒場 酔いしゃんせ」
昭和40年代から50年代の歌謡曲がBGMで流れる昭和を感じさせる店で
店の窓に並ぶ日本酒の瓶が示す通り、美味しい日本酒もたくさん置いてある店で
提供しているこだわりの日本酒も25種類ほど冷蔵ショーケースに保管されていましたが
何やら今回のメンバーもいいお酒が手に入ったと持ち込みし、飲んでいるそんな居酒屋でした
ともあれ、まずはビールで
主催の菅原さんの優勝に乾杯
この酔いしゃんせ、オーナーの米澤さんは大の山菜・キノコ採り愛好家のようで
まずはご自身が山から採って来た落葉キノコ(ハナイグチ)のめんつゆ漬けからいただくことに
キノコにはやはり日本酒という事で
「わかむすめ瑠璃唐草 純米吟醸」(山口県 新谷酒造)
これわざわざこの日のために持ち込んでいただいた日本酒でした
御馳走様、辛口の切れの良い日本酒で何にでもよく合いました
そして酔いしゃんせで通年提供している自慢の「おでん 盛り合わせ」
かつおダシが効いていて、大根なんかが美味かった
次は「じゃがバター」
赴任先の滝川では自炊生活を送っていますが、こうした野菜などが美味しいうえ自宅のある札幌と比べると安い
もちろんこのじゃがバターも美味かった
「山賊焼き」とお口直しの「粕漬」
「アジフライ」
居酒屋の定番「モツ煮」
次に飲んだのが
「二世古酒造 辛口 特別純米酒(吟風使用)」
四合瓶ではなく一升瓶で置いてあるのがいかにも、酔いしゃんせらしいですね
ここに来る前日、知床でこの季節の海の幸たる鮭を釣ったのですが
そんな鮭を持ち込みしたいと店主である米澤さんに連絡したところ
快く承諾くださり、2匹を3枚におろしたうえ(単身赴任先で出刃包丁がなく、かなりの大名おろしとなりましたが)持参いたしました
ちなみに知床を含めオホーツクの鮭が美味しいわけは
砂浜に行けばすぐわかります
と言うのも知床の砂浜で海水を掬うと、手の中には何匹かオキアミが居るのがわかります
そうオホーツクの海は鮭にとって芳醇なミルクのよう
そんなミルクの中で育った鮭が美味しくないわけがありません
同じく熊の巣窟たる知床の山を彷徨い、採ってきた知床の山の幸、天然舞茸も持ち込みさせていただきました
そうこの時期の知床の海の幸、山の幸のそろい踏みです
ということで持ち込みさせていただいた
「鮭の白子煮」
これは私のリクエストでつくってもらいました
そして分厚い鮭をフライパンで豪快に焼いた(蒸した)
「鮭のちゃんちゃん焼き」
味噌とバターのコクが食欲をそそります
そしてキノコ料理の定番
「天然舞茸の天ぷら」
舞茸のコリコリした食感と、噛むとじわっと口中に広がる香りは天然物でなければ味わえない
まさにキノコの女王たる味覚です
あと店主にお願いして、この時期天然の舞茸が採れたらいつも作っていた
「天然舞茸の酒蒸し」を再現
アルミホイルに包んでグリルで焼いてもらいました
最後のしめは
「天然舞茸のお吸い物」
これもカツオ出汁かと思えますが、至極の味でした
そんなこんなで知床の海の幸・山の幸も加えさせていただき楽しい宴となりました
誘っていただいた菅原さん、まずは優勝おめでとうございます
そしてご一緒させていただいた皆さんありがとうございました
また機会があれば誘ってください
それに今回のメンバーは皆さんでゴルフされているようですが、へたくそですが今度誘ってください
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