先週の金曜日、滝川で「新潟の日本酒を愛でる会」なる会が発足し
初回の会が行われたことから参加させていただきました
会場は滝川三楽街の昭和酒場「酔いしゃんせ」
普段から全国の酒蔵や地酒店を訪れて買い付けたこだわりの日本酒を提供してくれるお店です
この日は貸切での会となりました
冷蔵庫には先般のにいがた酒の陣に行った際に新潟から持ち帰ってきていただいた
なかなか手に入らない貴重な新潟の銘酒がずらり
私もにいがた酒の陣にて購入してきた
「DHC酒造 越の梅里純米吟醸 酒の陣限定 無濾過生原酒」
気前よく飲もうと思い、一升瓶で持参しました
ラベルには酒の陣限定と書かれているのも嬉しいところ
もっともこの日本酒はこう言った会がなくても、この酔いしゃんせで飲もうと土産にしたんですけどね
合わせる料理もいかの酢味噌和えやいかの塩辛やっこなどそんな貴重な日本酒に合うよう
揃えられており、なんだか楽しい会になりそうな予感
油揚げとネギのおかかあえも日本酒に合うおつまみの筆頭ですね
そうそう主催したT氏の新潟土産の
新潟限定!タレカツ丼風味 「ちょっとカツ 」
新潟のご当地グルメの「タレカツ丼」をイメージした、ひとくちサイズのかわいい駄菓子のカツ
ちなみに私も今回の新潟の旅で、もととなるタレカツ丼を初めて食してきました
「八幡屋礒五郎カスタムブレンド 日本酒スパイス」
日本酒にスパイスを振りかけ味の変化を楽しむという商品
参加した酔子さんの持参した、これもおっそわけ頂きました
確かに適度な辛さは日本酒でマヒした舌の感覚を取り戻してくれるようでした
さて肝心の新潟の日本酒ですが
まず乾杯酒としたのは
いま新潟はおろか日本で人気急上昇中
手に入りずらくなった阿部酒造(柏崎市)の
「あべ 生酒 たかね錦 純米吟醸」(精米歩合 : 60%)
これはOさんが持ち込んでくれた阿部酒造の日本酒
能登半島地震では日本酒の宝庫・北陸で酒蔵が倒壊し大きな被害を受けましたが
今回いただいている阿部酒造のある柏崎市も最大震度5強を観測し被害があったそうです
そのため出荷できなくなった日本酒をブレンド(混ぜてともいう)
製品にしたのがこの日本酒のようで
元NMB48高野祐衣と阿部酒造とのコラボ日本酒「あべとゆいと」や「越乃男山」の名がラベルに記載されていました
続いて高千代シリーズ
まずは「高千代 純米吟醸 無濾過無加水魚沼一本〆 生原酒」(精米歩合:53%)
日本有数の米どころ魚沼産の酒造好適米「一本〆」
このお酒にはシリアルナンバーが付いた貴重なもの
654本生産されたうちの575番とラベルに表示されていました
続いて「シン・タカチヨ 無濾過生原酒 扁平精米65%」
E-TYPE【始】Good to evil
G-TYPE【知】OVER THE SKY
L-Type【逢】enigmatic smile
なんと3本まとめて飲み比べ
もう一本の高千代は
「Takachiyo 59(極) 純米吟醸 華吹雪」
青森県産「華吹雪」を59%精米して醸した日本酒で
たいへんフルーティーなお酒でした
乾物とともにいただいているのは
頚城酒造(上越市)
「SAKE 山田錦 Tateyuki Matsuokaコラボ酒」
糸魚川市にある猪又酒造
「月不見の池 しぼりたての新酒のシュボンヌ」
テーマは「かわいくて美味しいお酒」
私も2年前に一度訪れたことのある根知男山渡辺酒造店
「根知男山 自社栽培 五百万石 純米吟醸原酒」(精米歩合:55%)
訪問した時は車で伺ったため試飲できませんでしたが、ここでしっかりといただきます
これぞまさに日本酒といったお酒で「THE日本酒」との言えるお酒でした
「紫宙(しそら)純米吟醸スノーラベル 生酒」
これは新潟のお酒ではなく、岩手県の紫波酒造店の日本酒 秋田県の美山錦(精米歩合:55%)を醸した日本酒です
これはSさんの差し入れ
岐阜県の林本店の
歌舞伎役者の顔をモチーフにしたインパクトのあるラベル
「百十郎 大辛口純米酒 赤面GOLD」
〆は新潟名物のへぎそば(多分ですが)
これも新潟でいただいてまいりました
ということでこの日飲んだ新潟を主体とした日本酒は全部で14本
ごちそうさまでした、そして美味しかった
ちなみに「ごちそうさま」の語源となる「馳走」は、「走り回ること」「奔走すること」
客人をもてなすために食材を求めて奔走するとという意味で
今回の「新潟の日本酒を愛でる会」は食材ではなく日本酒でしたが、まさにそんなごちそうをいただく素晴らしい会でした
会を主催したTさんをはじめ酔いしゃんせさん、参加した皆様ありがとうございました
コメントする