滝川のフレンチ「プチィ・ラパン」

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昨晩は道産の食材を使い前菜からデザートまで手作りを心掛けているという
滝川市にあるフレンチレストラン「プチ・ラパン」さんにお邪魔しました
ここは2017年「ミシュランガイド 北海道」のミシュランプレート(調査員のおススメのお店)に掲載されたレストランだったりします


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店内はテーブル席が3つに、あとはカウンターだけですが、この日の来客は3組
老田シェフは、この日ワンオペで料理から給仕までこなされていて
シェフとの距離感を身近に感じました
 

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壁に掲げられたワインの数々
そらちワインとその他の北海道産のワイン
料理もそうですが老田シェフの北海道愛を感じる」メニューです
「ナカザワヴィンヤード(岩見沢)」
「KONDOヴィンヤード(岩見沢)」
「IOR。上幌ワイン・KWtN(岩見沢)」
「タクマル(三笠)」
「イレンカ(岩見沢)」
「えべおつWein(滝川)」
「千葉ヴィンヤード(浦臼)」
「ワイン畑 浦本(岩見沢)」
「森臥(名寄)」
「平川ワイナリー(余市)」
「上里ヴィンヤード(蘭越)」
にしても私の住む北海道にもずいぶんワイナリーやヴィンヤードが増えたものです
実際、北海道には55箇所のワイナリーがあり10年前の約3倍に増加しているんだそうです
 

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けれどやはりこんな暑い日はビール
ハートランドビールをいただきます
 

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それとこの日、わがままを言って2本ばかりワインを持ち込みさせていただきました
一つは「イレンカ」の2015年
栗沢町上幌地区にあるビンヤードのワインで、2015年はファーストビンテージになります
このイレンカはプチィ・ラパンさんでも提供しているようですが
その「イレンカ」の名は、アイヌ語から付けられていて「理想・希望」を意味するのだとか
これは前回、滝川に赴任していた際にこのプチィ・ラパンさんのお隣にある、小林酒店で購入したもの
その後、我が家の地下蔵で7年ばかり寝ていたものを今回ここで飲もうと持参させてもらいました
もう一本の白はカルフォルニアワイン
オー・ボン・クリマ(Au Bon Climat)のシャルドネ2019年
ワイナリーの名となっているAu Bon Climatとは、「良く露出している畑」という意味
頭文字をとって、ABCとも言われています
暑い夜にすっきりとしたワインをゴクゴク頂かせてもらいました
  

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さてこの日の料理はおまかせ
コースで頂きました
まずはスープ
「滝川江部乙平沢農場産コーンの冷たいスープ」
これまたすっきり爽やかの呑み心地
暑い夏の夜にピッタリのスープ
 

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前菜は

「江差産カスベのテリーヌ」
「厚田産タコ」
「青森産鯛のエスカベージュ」
「恵庭産豚のリエットとパテ(テリーヌ)」
 

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メインの魚は
「厚田産本マスのポアレ」
台にしている大根に味が染みて美味しかった
 

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メインの肉は
「新得産ジュージー牛の煮込み」
「じゃがいもグラタン ドフィノワ」
ドフィノワはTBS沸騰ワード10「伝説の家政婦志麻さん」のコーナーで見ていて食べたかったメニューの一つ、今回初めて味わいました
  

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こんな感じで「老田マジック」を存分に味わい
楽しい会話とともに楽しい時間を過ごさせていただきました

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このページは、r-ohtaniが2023年8月 5日 08:15に書いた記事です。

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