2025年7月アーカイブ

角館でちょうど昼飯時を迎え
やって来たのが角館武家屋敷通り巡りに店を構える「お食事処 桜の里」
 

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お目当ては角館で一番に始めた「究極の比内地鶏親子丼」
そう秋田県の地鶏と言えば、比内地鶏が有名ですからね
ちなみにその比内地鶏の元となった比内鶏は鹿児島の薩摩鶏や愛知の名古屋コーチンと並ぶ日本三大美味鶏のひとつとして知られています
そんな比内鶏は国の天然記念物に指定されたおかげで、自由に食べることができなくなり
かわりに開発されたのが「比内地鶏」
昔ながらの『放し飼い』で育て生産されているそうです
 

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料理が提供されるまでの間、店内を見渡すと壁いっぱいに貼られた著名人たちの色紙が見て取れますが
どうやらこのお店や親子丼が、朝だ!生です旅サラダの『コレうまの旅』や充電させてもらえませんか?等色々なメディアに紹介されているようです
 

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メニューはこのタッチパネルでオーダーするようで
「究極の比内地鶏 親子丼」が1,890円
「(冷)比内地鶏 親子丼と稲庭うどんセット」が1,980円でした
 

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私が頼んだのはもちろん「比内地鶏 究極の親子丼」
肉・卵、全て比内地鶏を使用したトロトロの親子丼で、使われているお米は地元仙北市産のあきたこまち
比内地鶏の卵3個を使用したという半熟トロトロの親子丼でした
いぶりがっこ、切り干し大根の煮物、稲庭うどんのお吸い物、デザートはグレープフルーツ
 

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我が家の奥さんが頼んだのが
比内地鶏親子丼と稲庭うどんセット
この稲庭うどんには「佐藤養悦本舗の稲庭うどん」が使われている豪華セット
 

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ちなみにセットメニューという事で
親子丼、稲庭うどんともミニサイズ
究極の比内地鶏親子丼と比べると差は歴然でした
 

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ちなみに炭火が香る比内地鶏はなるほど絶品
日本酒が飲みたくなりますが
冷蔵庫を覗くと、なんとここにも新政酒造のNO.6が・・・
車で来なきゃ良かった


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創業は幕末の嘉永6年(1853年)という老舗の味噌・醤油の醸造元「安藤醸造」
無添加・天然醸造にこだわり抜いた蔵で
 

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角館武家屋敷通り伝承館前にはそんな安藤醸造の販売店「花上庵」があり、ちょっと立ち寄ることに
ここで「みそマカロン」をいただきました
   

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下新町には安藤醸造本店があるとのことでそちらにも足を運びました
蔵は明治時代中期に建てられたイギリス積みの見事な煉瓦造り
安藤味噌・醤油醸造元の看板が風情を醸し出していました
 

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鏝絵が見事な蔵の前に商品が陳列されています
ここでは建物内を見学しながら買い物ができるようです
 

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往時の姿を今に残す広間
実際につい最近までここで生活していたそうです


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壁に秋田出身の佐々木希の色紙が掲げられていますが
同様に秋田出身の男鹿和雄氏の色紙もありました
ちなみにその男鹿和雄氏、「ガンバの冒険」「元祖天才バカボン」など東京ムービーにおいて多くのアニメーション作品の背景を手がけ、その後スタジオジブリでは「となりのトトロ」の美術監督をされています
まぁトトロの森を描いていた方と言ったほうが判りやすいかもしれませんね
  

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続いてやって来た新潮社の記念文学館
本好きにはたまらない記念館で
新潮社を創設した佐藤義亮の顕彰を目的に設けられ平成12年4月にオープンしたのだそう
正面玄関前にはそんな佐藤義亮の胸像がありました
  

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新潮社の記念文学館外壁には本を開いた形のオブジェがありました
そこには川端康成の代表作「雪國」の「國境の長いトンネルを抜けると雪國であった」の一文が刻まれていました
とこんな感じで角館観光は終了
次は大仙市に舞い戻り鈴木酒造店を訪ねます
 

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角館からの帰り道
「秀よし」を醸す鈴木酒造を2年ぶりに訪問
1655年創業と長い歴史を持つ酒蔵で
かつて秋田藩主佐竹公が蔵の酒を「秀でて良し」と称えたことから「秀よし」の名を拝命されたそうですが


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そんな拝命された「秀よし」は、天下人・豊臣秀吉とは関係ないといえばそうなのですが
そこは商魂たくましく、こんな秀吉の馬印である「ひょうたん」を模した瓶に詰められ関西圏にも出荷されるのだとか
 

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木造一部2階建ての事務所兼主屋から見える庭には
池と見紛う川がありますが、澄んだ水は奥羽山脈の伏流水のようで
昔はこの川の水を酒作りに使用していたそうです
 

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てなわけで酒蔵見学開始
まず案内された窯場と重厚な扉でしめ縄のかかった内蔵から
創業336年といった趣と威厳さを感じさせます
 

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酒蔵の中には歴史を感じる巨大な和釜がでんと置かれていました
 

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内蔵の扉には「火要鎮」と書かれた札に加え
お酒の神様を祀る「松尾大社」のお札もありました
 

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内蔵の中に足を踏み入れると、大きなタンクが連ねていて
なんだか日本酒好きには壮言な景色に見えます
 

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今回は前回とは違い、蔵の奥深く麹室まで案内してもらいました
 

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鈴木酒造は寒造りなので6月のこの時期、麹室は使われてはいません
床もみなど麹造りに使われる床や
 

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床用製麹機らしき機材も見て取れました
 

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醪の香りが残る仕込み蔵にも足を踏み入れさせていただきました
 

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酒蔵を一通り見た後は
19代続く、鈴木家所蔵品を納めた文庫蔵も見学
 

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ここには鈴木家がお嫁さんを迎える道具として大切に継承されてきた簪が展示されていますが
これは鈴木家に嫁入りする際に引き継がれていく髪飾り
現社長の奥様の嫁入りの写真も飾られていました
ちなみにこの簪、近々使われる予定もあるようです
 

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「黒塗角頭兜」
織田信長公から豊臣秀吉公が戦功により賜り、秀吉公から角館の殿様である佐竹家が拝領になったものだそうです
 

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見学後は試飲(私はレンタカーの運転があり飲めませんが)
右から
「秀よし 十九代目 松右衛門」
「純米大吟醸 一穂積」
「秀よし 純米吟醸 松声」
「秀よし 純米酒」
純米酒といえど吟醸酒並みの60%まで「めんこいな」を磨き醸した特別純米酒
左端の発泡清酒「ラシャンテ」は、あきたこまちで造った低アルコールの日本酒で
しゅわしゅわと立ち上る泡はまるでシャンパンのようでした
 

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てなわけで直売所で
この日試飲した我が家の奥さんが気に入った
「秀よし 純米吟醸 松声」
発泡清酒「ラシャンテ」を購入
帰ったら楽しみたいと思います
 

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ちなみに前回ガイドいただいた社長の娘さんにはその際、数年後杜氏になって醸す秀よしを楽しみにして下さいと話しておりましたが、その夢は実現していたようで
ここ数年少量ながら「袋吊り純米吟醸 Hideyoshi HIDEKO」なる日本酒を醸していたようです
残念ながら少量生産で今回は手には入れられませんでした
今後は蔵元として頑張るそうなので、陰ながら応援させて頂きます
 

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秋田2日目の夜は秋田の繁華街「川反」まで足を延ばし
「産地直送 郷土料理 秋田杉」で、オーナー店主の今野政樹氏による秋田郷土料理三昧を秋田の地酒に合わせようとやってきました
  

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伺ったときはまだ開店前の時間でしたが
『居酒屋 秋田杉 新政』と書かれた縄暖簾がかかっていたので迷わず店内へ
 

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店に入ってすぐカウンターの上を覗くと
今が旬の山菜も並んでいます
さすがは産地直送 郷土料理を名乗るだけのことはあります
 

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店内はカウンター席が数席に2人もしくは4人掛けのテーブルが6テーブルほど
テーブルには予約席らしく、すでに料理が並べられていました
 

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そんな予約席共通の料理は「元祖 秋田まるごとセット」(税抜3,500円)だったようで
・エゴとイカの酢味噌
ちなみに「エゴ」は春先に海岸で採れるエゴ草を使った男鹿の伝統料理
・ツブ
・いぶりがっこ(店主厳選)
このイブリガッコのニンジンが日本酒のつまみにピッタリで帰りに土産にするほどでした

左上から
・ギバサ(磯の香りと独特のネバネバ食感が特徴の海藻)
・じゅんさい
・トンブリの山かけ
こんな感じで秋田の郷土料理が並びます


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メインは
・比内地鶏のきりたんぽ鍋
 

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続いて
・比内地鶏の炭火焼き
昼に角館の桜の里にて親子丼としていただいたばかりでしたが
これもまた美味しい
 

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・牧場直送生馬刺し
 

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薬味として大葉に載せられ提供されましたが
馬刺しはそんな大葉に巻いていただきました
 

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合わせるのは無論、秋田の地酒
まずは「杜氏小番 特別本醸造」
杜氏自身の名を冠する佐藤酒造店の日本酒で
本醸造を謡っていますが、秋田県産の美山錦を精米歩合55%に磨いて醸した逸品
日本酒はお勧めでいただきましたが、さすがは唎酒師(店主)が拘る豊富な銘柄の日本酒のラインナップです
 

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続いていただいたのが珍しい銘柄
「バイク正宗 生原酒 BIKE MASAMUNE 2024」(山本酒造店)
ボトルには「飲んだら乗るな!」といったラベルがこれ見よがしに貼られています
 

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裏のラベルを見ると
この商品はバイク乗りの山本が自ら栽培した酒米で仕込んだ限定酒です。
米の等級検査を受けていないので純米酒を名乗れませんが純米酒と同じ製法です
No Bike No Lifeバイクに乗って自由になるんだ!
と謳われた、まさにバオク乗りがバイクの乗らない日に楽しむ日本酒
土産にしたかったけれど残念ながらどこにいっても見当たりませんでした


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最後にいただいたのが「高清水」の熱燗
昨日高清水の蔵元にお邪魔したこともありついつい頼んでしまいました
やはり高清水の熱燗は美味しい
ただこの後伺った「江戸中」の熱燗があまりにも魅力的でこことどうしても比べてしまいがちでした
 

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秋田川反の宴はまだ続きます
秋田杉に続いて訪れたのは、1931年(昭和6年)から続く名物おでんの店「江戸中」
ここ川反飲食店街では最古参にあたるそうです
鮮やかな赤い看板をみると「清酒 高清水」名が高らかに謳われています
 

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店内はL字カウンターだけのつくり
昭和歌謡のBGMが流れていましたが、何もかもが渋い雰囲気
その中央には丁寧な物腰の5代目店主がいて
1世紀近く変わらぬ酒場の空気を醸し出しています


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創業時から続く看板料理のおでん
 

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お任せおでんをいただきましたが、ヤリイカがおでん種になっていたのでそれも追加でいただきました
もっともここのお勧めは何といっても深みのある味が染みた豆腐
魚粉や青海苔がトッピングされ提供されましたが
聞けば味を染み込ませるために3日ほど煮込むとか


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合わせたのはお銚子に入れれた燗酒
年代物の緑青で覆われ、炭火で炙られた熱燗鍋でお燗された高清水が絶品
それもそのはず5代目が何度も熱燗鍋からお銚子を取り出し、手で温度を確認しながらこれでどうだとばかりに提供されました
このお銚子の燗の塩梅が素晴らしく
どんな高級な日本酒よりも、贅沢に感じた高清水でした


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秋田最後の夜の〆は
「焼酎屋」と言う名ですが、日本酒の銘柄がずらりと並ぶお店に伺いました
 

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店内は丸い(八角形)の広いカウンターとテーブル席が少々
お客さんにとても気さくなママさんがその中央に陣取ります


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コスパもさる事ながら雰囲気が良い店ってことで
この日も20:30からは予約者で、いっぱい
そういや向かいの席には京都辺りからゴルフに来られた方たちの常連の団体のうようで
ママが不在でしたが、帰ってきて顔を見たらすぐに帰られておりました
あらかじめ予約しておいてよかった
 

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店の壁にはラーメンのメニューが掲げられているが
そういえば食べログなどの情報をみても、このお店はラーメンの話題でいっぱいでした
メニューには札幌西山製麺直送と書かれていました
 

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頼んだのは上から2番目の写真にある
「大好評 焼酎屋の晩酌セット2,000円」
お料理三品とお飲み物二杯付というもの
まぁ俗にいう「2千円ベロ」といったところですが
飲み物こそ2杯ですが、提供される料理3品がすごいんです
何はともあれ生ビールとサワーで乾杯
 

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まずは洒落たお皿に盛られた本格的なお造り


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ぬかにしんの焼き物
 

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そしてボリューミーなシチューと
お腹いっぱいで、満足な宴となりました
残念だったのは、予定していたサッポロサーメンが食べられなかったことでしょうか
 

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そんな料理に合うようにと気さくなママさんが勧めてくれた日本酒が
涼しげな日本酒「純吟 夏酒 荒責混和 しろくまラベル」
「角右衛門」で知られている木村酒造(秋田県)荒責混和は荒走りと責めの部分をブレンドで
『夏』に味わうべき一杯でした
「純米大吟醸 無濾過原酒 芽吹 秋田酒こまち」大納川(秋田県)
 

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「雪の芽舎 純米吟醸 山田穂 生酒」齋彌酒造店(秋田県)
酒米の王様「山田錦」の親にあたる酒米「山田穂」を醸した日本酒
夏季限定品だそうで白ワインのようにするっと飲める日本酒でした
 

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最後に「刈穂 選抜 純米大吟醸」刈穂酒造(秋田県)
秋田県内限られた酒販店のみの限定販売だそうです

こうしておなか一杯のうえ
心地よくべろんべろんになり気分よくホテルに帰ることに
ごちそうさまでした、また秋田に来たら必ず再訪させていただきます
 

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昨夜、焼酎屋で定番である〆のラーメンが食べられなかった事から
朝一で「麺屋 朋」を訪問

 
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ここは秋田市民市場の道路を挟んで直ぐ向かいにありますが
まぁ市場にラーメン屋はつきものかもしれません
朝早く(午前7時)からやっているのもそのせいでしょう
ちなみに今回宿泊した「リッチモンドホテル秋田」から歩いて5分ほどのところにありました
  

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カウンターの奥の厨房はラーメン屋にあるにかかわらず、とても清潔そうでなんだか好感が持てます
店内はカウンター席のほかにテーブル席が一つ
2人で来ているのでテーブル席に陣取ります
 

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朝ラーメンをやっているのは、午前7時から9時までの間
ラーメンの麺は半分ですが(味は醤油、味噌、塩、しょっつる、の4種類)
半ライスがついてなんと税込500円
今回はせっかくの秋田訪問ってことでしょっつる味をオーダー
ちなみにそのしょっつるは秋田にあっては「ハタハタのしょっつる」になります
これは日本三大魚醤のひとつで、他の2つは石川の「いしる」や香川の「いかなご醤油」となります


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スープは無色透明な塩味ラーメン、化学調味料は使用していないとの事
淡麗な旨味と塩気が効いて、それに前述のしょっつるが加わって、秋田の郷土料理とも言える逸品となっていました


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麺は縮れ細麺タイプで、しこしこ食感でスープによく絡みます
もちろんスープを飲み干すほど美味しかった
ごちそうさま
ここもまた再訪間違いなしのラーメン屋となりました
次回は「炙りチャーシュー」かな
 

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さて楽しく美味しかった秋田の旅も終了
秋田空港に戻ってまいりました
空港2階ロビーに上がると「釣りキチ三平・山魚女群泳」の陶板レリーフが迎えてくれます
釣りキチ三平は私の小中学校時代に週刊少年マガジンで読んでいたファンなのでこれはうれしい
 

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さてここ秋田空港にはJAL・ANAともに航空会社のラウンジはありません
代わりと言っては何ですが、制限区画外(保安検査場の手前)にカードラウンジ「ロイヤルスカイラウンジ・があり
今回利用させていただくことに
ちなみに入室にはクレジットカードのゴールド会員以上が必要となります
   

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入室してすぐに大きなカウンターテーブル席
 

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そしてここロイヤルスカイラウンジではカードラウンジにかかわらず
なんと日本酒の試飲が楽しめます(日本酒の試飲は午前11時から)
このあたりはさすが美酒王国秋田といったところでしょうか
提供されていたのは「坑道熟成 大吟醸 地底の神秘」千歳盛(秋田県)
旧尾去沢鉱山の地底坑道奥深くで1年間じっくり熟成させた日本酒
佐渡鉱山にもありましたが、最近こうして熟成させた日本酒をあちらこちらで見かけます
味は残念ながら札幌に戻ったら車の運転があるので試飲は出来ずにおわりました
 

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かわりに糀でつくられた発酵飲料「KOJI CLEAR」がノンアルコールだったこともありいただくことに


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搭乗時間が迫ってきたので保安検査を抜け搭乗口へ
そこでみた面白い設備「おなごりホン」
保安検査を通って搭乗ロビーにいる客が待合エリアにいる見送りの人と、互いの姿を見ながら直接会話できるすぐれもの
この日も日曜ということもあり赴任先に旅立つサラリーマン風の男の方とその家族らしき方々がこれを使って会話しておりました
 

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搭乗する機材は往路同様ATR42-600
残念ながらこの日は雲が張り詰め、雲海の風景しか楽しむことはできませんでした
 

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たどり着いた丘珠空港ですが、ちょうどこの日
「北部方面航空隊創隊・丘珠駐屯地 創立72周年記念行事」が行われていたようで
空港の一部では航空機や装備品展示がなされておりました
 

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こうして2回目となる美酒王国秋田を巡る旅は終了
日本酒は無論ですが、秋田は郷土料理も美味しくまた秋田を訪ねたい欲求にかられます
とりあえずは秋田酒類製造(高清水)の「DessertJungin」
ついでに高清水のTシャツ
奥田酒造店の「千代緑 蔵付分離酵母・七番 純米吟醸」
鈴木酒造店の「秀よし 純米吟醸 松声」
発泡清酒「ラシャンテ」や
直送品の某ブランド日本酒で、しばらくは秋田を満喫したいと思います

それにしても今年は春先から新潟・山形そして秋田と酒どころを回っていますが
どこに行っても新しい発見や美味しい日本酒に出会るといったうれしい旅が続いています
 

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「とりあえずビール」
日本において宴会で飲み物を頼むときの呪文のようなもので
団体だと同じものを頼むほうが安心だから、とりあえずビール・・・・となるようですが
そんなとりあえずビールのほとんどが、ビールの種類でいえばピルスナーに分類される下面発酵製法のラガービールです
そんな日本において定番ビールとなるピルスナー自体は、実はチェコ発祥のもので
特にチェコで醸造されたものは「ボヘミアン・ピルスナー」と呼ばれています
 

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さて何度かお邪魔している小樽ビール銭函醸造所季節のビール見学会ですが
今回の季節のビールはボヘミアン・ピルスナーと聞いて、6月の最終土曜日参加することといたしました
 

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そんなボヘミアン・ピルスナーを味わう前にまずは醸造所見学
いつものように佐藤氏の軽快なトークで見学は始まりました
 

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そんな醸造所見学で気になったのが
このビールぼ「ろ過器」
説明書きには
パネルとパネルの間に綿を挟み、ギュッと圧縮してビールの酵母を濾過します。とあります
なんだかこれを見ると日本酒の上槽で主流となる醪を搾る機器「YABUTA」と同じような構造に思えてしまいました
  

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その後、見学会は貯蔵タンク室へ
夏でも涼しい低温貯蔵庫で涼みつつ見学
   

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貯蔵タンク室では「ビール純粋令」に基づいて伝統の製法で発酵した「若ビール」を試飲
 

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自社で培養が行われる酵母室も見学
  

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醸造所見学のあとは醸造所内2階にあるレストランでお楽しみの
季節のビール、ボヘミアン・ピルスナーを楽しむ会


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乾杯酒はもちろんボヘミアン・ピルスナー
通常のピルスナーとも飲み比べましたが
ボヘミアンのほうが苦く味が重厚に感じました
 

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合わせるつまみは
ソーセージ・ザワークラフト添え、サラダ、プレッツェル
 

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そしてメインはローストチキンのジャーマンポテト添え
 

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ヴァイツェンをグラスではなく
マスジョッキでもいただきましたが
こんなことはこんな会でもなければできない贅沢なビールの味わい方をしたりもしました

思い起こせば小樽勤務時代に営業で仕事を受注するたびに、帰り小樽のKIOSKで購入し列車で祝杯をあげた小樽ビールを思い出しつつ、たんまり味わってきました
 

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さて少し前(2025年5月18日)の話ですが
満開の八重桜の下で日本酒が愉しめるといったイベントがあり
酒好きな私の事ですから当然伺うことに
 

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イベントの名は「日本酒オールスター燗謝祭 in 札幌 2025」
カネキ小飼商店さん主催のイベントで
開催される場所は2つあり、まず一つ目の場所は北海道神宮頓宮
燗謝祭と名乗っている通り燗酒を愉しむイベントです
ちなみにここ数年、日本各地の日本酒の蔵や地酒を扱う居酒屋で見聞きしてきた限り
北へ行けば行くほど日本酒は「冷」で
南へ行くとなぜか「お燗」して飲む方が多いように感じています(あくまで私感ですが)
広島では燗酒フェスティバルが例年開かれたり、名古屋には熱燗用の日本酒「醸し人九平次 火と月の間に」があったりしますしね
もちろん私の住む北海道にも燗酒ファンは多くいて、現に私も焼き鳥をアテに飲むならやはり燗酒と思っています
  

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ちなみにそんな日本酒オールスター燗謝祭 in 札幌 2025
出店する蔵が豪華そのもの
「上川大雪」上川大雪酒造(北海道上川町)
「北の錦」小林酒造(北海道栗山町)
「千歳鶴」日本清酒(北海道札幌市)
「郷宝」箱館醸蔵(北海道七飯町)
「竹鶴」竹鶴酒造(広島県)
「肥前蔵心」矢野酒造(佐賀県)
積丹スピリット(北海道積丹町/ジン)
Streetlight Brewing(北海道札幌市/ビール)
月と太陽BREWING(北海道札幌市/ビール)
NORTH ISLAND BEER(北海道江別市/ビール)
パイオビア(北海道札幌市/ビール)
Maltheads(北海道札幌市/ビール)
といった具合
 

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特に人気だったのが、広島竹原市の「竹鶴酒造」
ニッカウヰスキーの創業者たるマッサンこと竹鶴政孝の生家として知られる酒蔵です
そんな竹鶴酒造のラインナップがこれ
左から
「竹鶴 きもと純米」
「竹鶴 合鴨農法米 純米酒 門藤夢様」
東広島市福富町の門藤農園・門藤温三さんが造る、合鴨農法により育てられた酒米"雄町"を使用して醸された純米酒です
「竹鶴 燗にごり 純米酒」
「竹鶴 たけつる 雄町 純米にごり」
といかにも燗にして飲んでくれと言わんばかりの酒が並んでいました
  

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ちなみにチケット(1,500円)で
日本酒2杯に加え写真にある富士山を逆さにしたような専用グラスがついていて
 

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竹鶴 きもと純米を燗にしていただきましたが
これがなんとも美しい琥珀色のお酒で、熟成感を感じさせる一杯でした
 

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そんな日本酒に合わせる美味しいアテもたくさん並んでいました
 

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そしてもう一つの会場である
「DO-BOX EAST(北海道新聞社1階)」にも伺いました
ちなみに道新と聞いて、間違って旧道新ビルに伺ったのですが間違いと気づき慌てて戻ってきた次第です
 

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こちらの会場は空調が聞いていうえ
屋内ということもあり虫もいず快適に上川酒造の辛口純米の燗酒などを楽しみました
 

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2年ほど前から滝川市に単身赴任しているわけですが
自宅に保管しているバイクも引っ越し荷物とともに滝川市に持ってきていました
そのわけが道路事情
というのも札幌の自宅からバイクでツーリングに出かけても
市内は信号機のある交差点が多いため走る停まるの繰り返し、走った気になるまで30分は走らねばなりません
ところが赴任先の滝川では、マンションからバイクを出して10分も走らないうちにほぼ信号のない道路に出ることも可能なことから、ここはバイク天国なのではと思えるからです
 

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そんなバイク天国滝川での相棒はカワサキ スーパーシェルパ初代(1998年製モデル:排ガス規制前)
よくヤマハのセローと間違われますが、人気を博していたセロー225(同1998年製モデル)の総排気量が223ccに対して
スーパーシェルパは総排気量249ccってことで排気量はスーパーシェルパルパに軍配が上がり、最高出力で20psと26psといった違いとなり、いかにもカワサキっぽいバイクに仕上がっていました
そんなスーパーシェルパは27年ほど前に購入しましたが、今では絶版となっており
カワサキ党の私としては代替するようなバイクがなく、今なお乗り続けることになっています

そんな年式の古バイクですから点検は欠かせなく、札幌では自宅近くのオートランド・サッポロで点検を行っていました
こちらでどこか面倒を見てくれるバイクショップがないかと探していたところ
脚下照顧、なんと勤務する会社の得意先のお店、砂川に「バイクショップ・アルカディア」なるお店があるとのこと
 

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行ってみるとちょうどカワサキメインのバイク屋のようで店内は大排気量のカワサキだらけ
古いバイクである私の乗るバイクのオイルエレメントも在庫してありました
そんなわけでスーパーシェルパのオイル交換とタイヤのエアチェックを済ませたら・・・


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天気が良くツーリング日和だったこともあり
道民の森を抜ける極上のツーリングスポットをライディグ
同じ考えの方が多かったようで、この日は車よりバイクとすれ違うことが多いといったバイク日和で
快適に目的地である厚田港へたどり着くこととなりました
 

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道民の森経由で山道のワインディングロードをバイクで楽しみつつ
たどり着いたのは厚田漁港の目の前にある定食屋さんお食事処 前浜
漁師さん直営の店とあって週末は混み合う人気店のようで
たどりついたのが午後1時過ぎでしたが、店の前でまだ10名ほどが並んでいました
 

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店内はテーブル席と小上がり席
スタッフがてきぱきと大勢のお客さんをさばいていました
  

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待っている間、入り口付近にある冷凍庫には
「冷凍豆イカ三升漬け」や「冷凍厚田産かじかの子醤油漬け」「冷凍厚田産ハタハタの飯寿司」などの
おすすめ品に興味深々
ただ持って帰るとしてもバイクではやはりしんどい
諦めました


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30分ほど待ったでしょうがテーブル席に案内され
メニューを見るとラーメン、どんぶり、定食と海鮮以外のメニューも豊富
漁師さんや市場関係者など地元の方々も来られるようです
 

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定番メニューのほか
日替わりとなる本日のおすすめ品などはカウンター上に手書きの短冊メニューで掲示されていました
 

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もっとも頼むものはすでに決まっていてそれが
看板メニューの「たこかき揚げ天丼」1,300円
厚田といえば、新鮮なタコが有名でそんあタコをぜいたくに使った逸品
提供されたその丼は思いのほかデカ盛り
これ本当に食べきれるだろうかとそんな思いが頭を横切ります
岩海苔の味噌汁とタクアンが添えられていましたが
 

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口直しにこれでは足りないだろうとニシンの切り込みもオーダー
これが大正解、かき揚げで油っぽくなった口の中をサッパリさせてくれました


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小皿が添えられておりこれに丼からかき揚げを移しつついただきましたが
手のひらサイズの大きさのかき揚げがなんと三枚も載っていました
食べてみるとかき揚げは衣がサクサクでその中にジューシーで柔らかなタコのぶつ切り入っておりまさに名物といった丼
ごちそうさまでした
再訪間違いなしですが、次回は前浜ラーメンにしようかな
 

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今年の春はせわしなく過ぎ去り、山を楽しむ「山活!」がほぼ出来ずに終わってしまいました
そんな中、時期は逃しましたが5月末に行われた当別でのゴルフコンペの帰り道、道端で独活を少しばかり採ってきました
てなわけでその夜は天ぷらと酢味噌にして頂いてます
酢味噌は鹿児島の醸造酢さかもとで土産にしたくろ酢がいい味出してくれました一
ゴルフの成績は悪かったけれど、独活の天ぷらと酢味噌そして美味しい日本酒のおかげでそんなのはすぐに吹き飛ばしてくれました
合わせるお酒は佐渡島を訪れた際に購入した天領盃酒造の「雅楽代 瑞華」
また佐渡が恋しくなりました
 

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このお話も5月下旬のことですが
道民の森神居尻の山菜の日参加をもくろんでいましたが
大雨のため断念、予定変更で朝一、由仁町川端にある「花のまつうら」に赴きます
 

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花のまつうらは花や野菜の苗の直売所
もっとも購入するのは花の苗ではなく
我が家の小さな庭に植える野菜の苗となります
 

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購入したのは「マイクロきゅうり」という名で
別名きゅうりメロンとも呼ばれるきゅうり
軽量で扱いやすい植物で、誘引さえすればほぼ放任で栽培できると聞いていたのでまずはこいつをチョイスしました
 

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それと「セニョリータミックス」というフルーツパプリカ
育ててみないと何色のパプリカになるかわからない
面白味のある野菜で
自宅裏でBBQする際に収穫して焼いて食べたいものです
 

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ネギは大好きなので
「赤ネギ」と「ネギ」を購入
一昨年育てることができなかった過去があり今年こそはという思いで購入
 

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計16鉢で、合計1,584円と格安でした
昨今、野菜の苗の価格が上昇中ですがやはり「花のまつうら」はさすがというほかありません
購入時のルールが少し煩いようにも感じられますが、やはりそこはコスパの為のルール
守らなければなりませんし、私自身5年ほど通い少し慣れてもきてスムーズに購入できるようになりました

ただしばらく札幌の自宅には帰れない事から、雨の中ではありますがこの日のうちに植えてしまわねばなりませんでした
単身赴任はやはりいろいろな意味で不便ですが、夏以降の収穫のため頑張らねば
 

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仕事で訪れることが多くなった留萌
そんな留萌に行ったついでに目的地にほど近い長田鮮魚店に立ち寄り海鮮丼を購入
 

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そんな夜は赴任先のマンションに帰宅後
キッコー日本の刺身醤油をかけてベランダにて頂いたりします
合わせるのは新潟の地酒、高の井酒造の蔵人の盗み酒しぼりたて無濾過吟醸原酒
合わないわけがありませんね
 

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こんなキャンプならぬべランビング
キッチンでチーズ磯辺焼きやはんぺんを焼いたりしてビールとともにいただいたりもしますが
これが単身赴任の愉しみの一つだったりもします


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留萌はたびたび行っていますので、また別の日に長田鮮魚店に伺うと
「ウニ海鮮丼」が1,600円で売っていたのでこれもまた即購入
ちなみに隣に並ぶウニ入りのおにぎり
いわゆる「ウニギリ」も気になりましたがこれは断念、次回のお楽しみに
 

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ウニ海鮮丼は会社に持ち帰り、インスタントの味噌汁とともに
ちょっと贅沢な昼飯としていただいたりもしました
 

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昨年末、突如閉店した
デカ盛りで超有名な滝川市の喫茶マリン
何度か訪れ名物のカツカレー天丼を頂戴し完食したり出来なかったのを覚えています

 
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今年の5月はなかなか休みの取れない週末が続き、今ひとつ元気が出ないことから
昼飯はメガ盛りの聖地、喫茶マリンの流れをくむようなボリューム満点の店「スラッピーキャット(だらしないネコ)」を訪れることに
ここは今年の2025年1月1日に新規開店したそうです

店の前の看板には私好みのタイ料理「カパオライス」や「カオマンガイ」なんて魅惑気なメニューが掲げられていて
何だか期待が持てそう
 

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入店するとブルースが流れる店内はカオス状態
ネコグッズは当然として、店の奥には熊の頭の剥製が睨みを効かせていたり、
アメリカンバイク好きなのか、革ジャン(バンソンのワンスターレザージャケット)が何気なく掛けられていたり、インディアンモーターサイクル・モデル101のブリキ看板が掲げられたりもします
 

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喫茶マリンのテイストだった水槽もここにはあり
ニモ(カクレクマノミ)が泳いでいたりもしました
ちなみに店主は釣り好きとの噂も
そういやトイレドアの上には巨大魚の剥製があったりもしました
 

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今回は一人で伺ったこともあり
マネキネコなどに迎えられたカウンター席に陣取らせていただきます
 

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このお店はもとは蕎麦屋だったこともあり
店の大部分はこうした小上がりの座敷席でした
そんな中にアジアンテイストな屏風が雰囲気を醸し出しています
なんだか見た事あるスタッフもいらっしゃいましたが、店主の奥さんがもと喫茶マリンで働いていらっしゃったようです
 

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メニューには
スパゲッティ、カレー、ハンバーガー・ホットドック
そして前述のタイ料理
 

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ちなみに提供されたカツカレーはこれが普通盛り(1,200円)
お皿がお盆なので喫茶マリンを彷彿させるような大盛でした
猫を見立てたご飯が何気に良いですね
さてこいつを食べて昼からまたひと頑張りしますか
思いのほかスパイシーで美味しかったんで、また伺います
その際はニューヨークスタイルのハンバーガーかな
 

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こちらも5月中旬の週末の話ですが、赴任先の滝川から1時間少々車を走らせ
小平町「すみれ」にやってきました
壁にかかったエアコンの室外機にかかったカバーが5月を物語っていますね
ちなみに札幌の自宅からだと概ね2時間30分(距離約180km)はかかるんで行くのに躊躇しますが、1時間少々ならちょっと行ってみようという気になります
ここは外観こそ普通の街の食堂なのですが、ボリューム満点な海鮮丼やウニ丼が人気で休日は無論、平日でも行列必死のお店です
特に今回伺ったのは土曜日の午前中、当然混みあうことが予想されることから、開店前に来て入り口前のベンチで開店待ちとなりました
  

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午前十一時の開店とともに入店
このお日は一人で伺いましたが、奥の座敷席に案内されました
ちなみに開店時には30名以上並んでいましたが、それでもこの週末は並んでいる方が少ないとお店のスタッフは話していました
夏の時期にはもっと大勢の方が並ぶんでしょうね
 

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座敷に途中見たガラスの冷蔵ショーケースには
海鮮丼などに使われる海産物がこれでもかと並んでました
 

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入店しすぐに注文してほしいのでしょう
入り口前にあったお勧めメニューがこちらです
気になるメニューもありますが、ここはやはりコスパに優れた「本日の海鮮丼」1,750円一択で
 

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本日の海鮮丼には
ミニめん(ラーメン・うどん・そば)又は味噌汁が選べ
今回は味噌ラーメンに+100円の追加でミニではなく普通のラーメンにしてもらいました
ちなみにこちら留萌管内では定食に添える味噌汁はラーメンも選べるというのが、地域の特徴のようです
漁師さんや湾岸労働者のような力仕事をする方が多いからなんでしょうね
漬物はフードロスのため希望者のみとのことなので、こいつもオーダー(無料)

肝心の海鮮丼ですが、ここからほど近い羽幌周辺は有名な甘えびの産地
もちろん海老の新鮮さが際立ちますし
サーモン・マグロはもちろん、シメサバやイカ、貝、玉子、とびっことボリュームたっぷり
美味しく頂かせてもらいました
 

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すみれの店内で気になったのがこうしたビリケングッズ
大阪で修業していた方でもいるのか?いつ来ても気になります
 

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ちなみに店の前の駐車場ではテイクアウトの海鮮丼に加えて
密かな人気のかつ丼などの肉系の丼や唐揚げなどが販売されていて
並ぶのが嫌ならこうしたテイクアウトと言った選択もありかなと思えました
 

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赴任先の滝川から札幌に向かう途中
昼飯時ということで訪れた「当別うどん かばと製麺所」
少し早めに伺ったところ、ちょうど開店時間となり並ばずにすぐに入店
(ちなみに写真は食べ終えた後、帰り際に撮った写真です)
 

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店主が香川の讃岐うどん店・池上製麺所で修行した本格的な讃岐うどんがこれ
噛めばちょっと柔らかいかなモチモチの麵が出番を待っています
  

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そしてかばと製麺所の人気となるのが天ぷら
人気の「かしわ天」と「ゴボ天」が見て取れますが
その他の付け合わせの天ぷらメニューもなかなか豊富で
言ってはいけない話かもしれませんが、ここではいつも揚げたての天ぷらを
うどんではなく丼のご飯に載せ出汁をかけて食べたい衝動に駆られます
 

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そんな人気の天ぷらは
本日の天ぷらとしてホワイトボードに書き込まれてますが
「行者にんにく」や「山独活」なども春先の山菜シーズンには並んだりもするそうです


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厨房を覗くとそこにはアスパラ・・・
よく見ると手前にはなんと希少な紫アスパラもありました
ここかばと製麺所は当別の農家近郊にあるのでこんな珍しい野菜も手に入れやすいんでしょうね
 

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すぐに会計を済ませ、さほど待つ事なく呼び出されます
そうここはセルフサービスのお店なんでカウンターで受け取り揚げ玉や生姜卸を添えてテーブルへ
寒かった事から温かいかけうどん2玉にしましたが
前述の紫アスパラ天もオーダーしていました
ちなみにそんな紫アスパラ天はまだ微かに紫色を残す見事な揚げっぷりでした
 

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てなわけでもちもちでツルツルのうどんを出汁感をしっかり効かせたスープで
揚げたての紫アスパラともども美味しく頂かせてもらいました
ちなみに到着から30分かからずに退店、開店時間前から長蛇の行列をつくるこのお店でこんなにスムーズに食事できるとは思いもしませんでした


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涼しいとされる私の住む北海道ですが、今年の夏は厳しい暑さが続いております
そんな暑い夏の風物詩はビアガーデン
特に昨今ではクラフトビールが大流行、北海道にも50近い醸造所があるのだとか

ということで7月中旬に行われた
北海道最大のクラフトビールのお祭り「サッポロ・クラフトビア・フォレスト2025」に赴き
これぞビール日和ってなかクラフトビールをたんまり楽しんでまいりました
 

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サッポロ・クラフトビア・フォレスト2025の会場となるのは
さっぽろばんけいスキー場「ban.K」
私自身は2016年より毎年(コロナの影響で中断期間はありましたが)参加させていただいております
今年のMAPを確認すると、以前ならキャンプ椅子などを持ち込めた一部が「レジャーシートエリア」ということで
キャンプ椅子やポップアップテント禁止エリアとして設定されておりました
まぁおそらくはそうしたものの持ち込みにより芝が痛んだりしてその対策なんでしょうね
主催者の意向を鑑み厳守させていただきます
  

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なんにせよこうした開放的なキャンプ場のような空間で
美味しいクラフトビールが飲めるんですから、最高ですね
 

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12時になりサッポロ・クラフトビア・フォレストがスタート
まず乾杯酒に選んだんが大山Gビール自慢の「ヴァイツェン」
私自身ベルリンやミュンヘンに行った際に虜になったのがそんなヴァイツェン・ビール
ここ大山Gビールのヴァイツェンがなんだか、その本場ミュンヘンの味に近いような気がしています
 

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そんなクラフトビールに合わせるつまみは
ススキノのイタリアン小割の出店
例年ここのプロシュートを購入していますが、今年も同様に購入
ちなみにススキノのお店にも行ってみたいといつも思っています
 

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大山Gビール「ヴァイツェン」
そして箕面ビール「桃ヴァイツェン」
ワイマーケットブルーイング「アルト」
それらを小割のプロシュートとともに堪能


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続いて
いわて蔵ビール「ヴァイツェン」
ここいわて蔵ビール工場もご多分に漏れず一度訪れたことがあり、このイベントでは必ず1杯はいただいています
 

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ここも7年前に訪れたことのある
京都醸造の「シトラ」
これがさすが京都醸造と思わせる香りが特徴のホップ「シトラ」を使った逸品でした
そして3年ほど前に酒蔵見学させていただいた伊勢角屋麦酒「神々の森林浴」
その名の通りひのきのアロマを感じる一杯でした

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その他もろもろ飲みましたが
最後はやはり大山Gビール「ヴァイツェン」で〆ようと思ったところなんとソールドアウト
昨今のヴァイツェン人気の一端を知りました
代わりにいただいた大山Gビール「ヴァイツェンボック」もなかなかの味でしたし
今回のクラフトビア・フォレストではヴァイツェンを中心にたんまり愉しませていただきました
  

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6月の初旬、新十津川のコテージヴィラトップに宿泊
そんな新十津川コテージヴィラトップですが庭に専用のBBQコーナーがあり
15年ほど前からいろいろな形で利用させていただいています
この日も雨がやんで絶好のBBQ日和という事で、まだ日の高いうちから炭を熾すことに
  

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ちなみにこの日の朝早くから折角の野外でのBBQってことを鑑み山活
クマに襲われないようにしつつもタケノコを20本ほど採ってまいりました
 

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そんなタケノコを肉やホタテとともに炭火焼き
皮ごと焼いて、程良さそうなところで皮をむきマヨネーズかけていただきます
これぞ春の味覚といったところでしょうか
 

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そんな焼肉を愉しみつつ飲むのはやはり生ビール
この夜は年代物(もう30年近く使っています)ビールサーバーで20ℓを消費することに
 

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6月のとある平日、びっくりドンキーでランチ
飛び込みで伺うと結構待ち時間があるとの事で、予約の上伺いました
ちなみにそのびっくりドンキー各種の飲食チェーン店調査でも、毎回上位に入る人気店で
私の勤務する会社での取引もありますが、特に旭川の神楽店はそんなびっくりドンキーの中でもトップを争うほどの売り上げなんだとか
さすがに神楽店は遠いので、今回は勤務する会社からほど近いびっくりドンキー滝川店に
人気の秘密を探るべく社長に同行してうかがうことに
 

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頼むのはランチメニュー
一番人気の「チーズバーグディッシュ」をいただきましたが
安定の美味しさでまた食べたくなるそんな味でした
食事中にハンバーグを載せた木皿の話にもなりましたが、びっくりドンキーのハンバーグディシュは
いかにもアメリカンなワンプレートに載せられ提供されますが
ワンプレートだと合理的に提供できますし、洗い物を少なくする面でもコスパにも影響するんでしょうね
しかも木製の食器なので保温性も良いのでハンバーグにはぴったりなのかもしれません
  

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ちなみにびっくりドンキーは最近ではちょい飲み的に利用される方が増えたそう
しかも小樽市で製造しているクラフトビール「小樽ビール」が提供されることから、赴任先のマンションからも近いことですし
次回は勤務後に車を置いてビールと共にいただきたいものです
 

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JR北海道から発売されているフリーきっぷの一つに「一日散歩きっぷ」というものがあります
札幌を中心に道央エリアの普通列車が1日乗り放題になるフリータイプのきっぷで料金は2,540円、行こうと思えば美瑛や室蘭まで行けてしまうきっぷです
今回は私の自宅の最寄り駅である厚別駅から仁木駅(通常のJRきっぷだと3,180円)も対象範囲に含まれているため購入いたしました
特に函館本線は小樽駅から先はキタカなどの交通系ICカードは使えず、ICカードを使うと小樽駅で一度開札を潜り外に出て切符を買い、また開札を通らねばならないので面倒というのもありました
 

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そんな一日散歩きっぷを使い仁木に向かうのですが
目的はそんな仁木町で行われる「ワイリングウォークフェスNIKI2025」に参加するため
そのワイリングウォークフェスNIKI2025、昨年のワイリングウォークフェスNIKI2024にも参加いたしましたが
仁木町のワイン生産者11社が旭台地区に集結してワインを提供
旭台地区を徒歩(ウオーク)で巡りながら⾵景と共にワインやペアリングされたフードを愉しもうというもの
内閣府の構造改革特別区域「ワイン特区」である仁木町ならではのイベントです
 

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ワイリングウォークフェスは
「ドメーヌアルビオーズ」もしくは「ニキヒルズワイナリー」
といった2か所をスタート会場とし仁木町民センターからは専用バスで送ってくれるというもの
私は昨年ドメーヌアルビオーズへ送迎してくれるツアーを申し込みましたが
それだとニキヒルズワイナリーへは丘の上に向かって歩いて行かねばならなかったため
今回はニキヒルズワイナリーをスタート地点とし丘を降りてくるコースを選択いたしました
  

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専用バスでやってきたニキヒルズワイナリー
昨年の初め「はじめての仁木町~ワイン旅in仁木」なるツアーでニキヒルズワイナリーの醸造所見学&試飲をさせていただいたのを覚えていますが
そんなニキヒルズワイナリーでは大勢の方がワインを買い求めるため列をなしておりました
  

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ニキヒルズワイナリーでの目玉が仁木産業振興社の余市町産・仁木町産ブドウを使った2024 4種の泡
「ナイヤガラ(白)2024」
「キャンベルアーリー(ロゼ)2024」
「旅路(白)2024」
「レッドナイヤガラ(白)2024」
野生酵母利用・瓶内二次発酵・無濾過・亜硫酸無酸化(※キャンベルアーリーを除く)というもの
 

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もう朝から晴天のビール日和
いやもといワイン日和のこの日ということもあり
もちろんそんなが2024 4種の泡をオーダー
皆さん4杯づつ頼んでいたので時間がかかり並ばれていたようです
 

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てなわけでまずはニキヒルズワイナリーのヴィンヤードに泡で乾杯
 

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そんな泡に合わせたのが
白ワインに合うチーズセット
「北海道興農社 あまえっこトマト」
「井原水産 カズチー(数の子チーズ)」
「美瑛ファーム ラクレツト・ド・美瑛」
「白糖酪恵舎 リコラッタ・サラータ」
「富田ファーム ジャパンブルー」
「あしょろチーズ工房 結(チェダー)」
「アンジュ・ド・フロマージュ リヴィエール・プラン(白カビタイプ)」
といった豪華道産チーズでしたが
リコラッタ・サラータが無茶苦茶泡に合いました

てなわけでまた次のワイナリーを目指します
 

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今回ワイリングウォークフェスNIKI2025が行われた
仁木町は名実ともに北海道一のさくらんぼの産地
ニキヒルズワイナリーからの道筋にも多くの樹にさくらんぼがたわわに実っておりました
 

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ワイリングウォークフェスNIKI2025では
そんなさくらんぼの樹が連なる山道を歩きつつワイナリーを巡ります
 

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続いてやって来た「仁木集会所」
ここにはドメーヌ・イチのブースがあり
貴腐ワインであるブランド・ノワールが提供されておりましたが
 

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ものすごい行列のため断念、かわりに「One Tune Wines」のロゼスパークリング
「DF/C#(ディーエフオンシー)2024ぴんどん」をいただくことに
確かに今回参加者を増やしたようですが、きっちり計量してグラスにワインを注いだり
都度都度現金で集金したと、ワインの提供に時間がかかっているようで
暑い中こうした行列に並ぶのが辛かった
 

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続いてやって来た高台の一軒家は「蕎麦と日本ワインの店naritaya (ナリタヤ) 」
石臼挽きの道産蕎麦にこだわり、香りとのど越しを大切にした細切りの田舎蕎麦のお店で
蕎麦を待ちつつワインや日本酒が愉しめる、隠れ家的な蕎麦屋さんです


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naritaya (ナリタヤ)に並ぶワインは
「アサヒダイ245ブラン 2024 エピソード 3」
エゾシカ、キタキツネ、ウサギ、アライグマ、ヒグマは無論北海道に住む動物たちがエチケットに描かれています
「アサヒダイ245シャルドネ」
「アサヒダイ245リースリング」
のエチケットにはぶどうの新梢が大好物のエゾシカ
これらは札幌在住のイラストレーターでおばけのマール」の絵を描いているなかいれい(中井令)氏の作品なんだとか
 

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ここには昨年秋に酒造免許を取得した鈴木正光さんのワイナリー「ノース・クリーク・ファーム」も同居しており
「for Alice - Camp+Nia 2024」
「ゲヴェルツトラミネール2024」
「フィールドブレンド サン・スフル 2024」
「ソーヴィニヨンブラン 2024」が提供されていました
エチケットにはイチョウがあしらわれておいりますが、これはファーム敷地内や畑にイチョウの樹があり、秋にはまばゆく色付くことからイチョウがデザインされているんだとか
ちなみにノース・クリーク・ファームのワインはこの後、とあるお店でまた出会うことに
 

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てなわけでnaritayaの
アサヒダイ245リースリング 2023 エピソード 1で蒼い空と仁木町のワインに乾杯
 

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そうそうこのブースには何故か
「水まんじゅう」「ハスカップのドラ焼き」「スパイスクッキー」などの甘味も並んでいました
 

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続いてやって来たのはドメーヌ・ブレスのブース
なんだかカルフォルニア・ナパのワイナリーを彷彿させる庭が印象的でした
 

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そんなドメーヌ・ブレスからは広大なブドウ畑が見渡せますが
元は耕作放棄地だった畑に農園整備を行いブドウ栽培に適した畑に造成
3.5haのブドウ畑に全15種類のぶどうを栽培しているのだとか
 

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20代の頃から世界中のワイナリーを訪れたという、創業者であり代表取締役の本間裕康氏が古くから果樹で栄えている仁木町にワイン造りの可能性を感じ移住を決意
アルザスの混醸ワインを中心に、自然酵母醸造にこだわったワインを醸しているのだそうです
 

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樽の上に並んだドメーヌ・ブレスのワインボトルは
「MUSUBI 2023」
「MUSUBI 2024」
「CHARDONNAY 2024」
「MUSUBI ~十二単2024~」
「EMI ~咲~ 2023」
「ITO ~糸~ 2023」
 

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仁木町ドメーヌ・ピュール(pur.)
ワイナリーの設立を計画している丹山東吉さんが委託醸造でワイン造りを行っています
 

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ただ残念な事にドメーヌ・ブレスの列には長蛇の列ができており
ドメーヌ・ブレスはあきらめることに


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という事でアコーディオン奏者が奏でるジブリアニメを聞きつつ
pur.楽しんでます
 

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ワイリングウォークフェスNIKI2025
最後に訪れたのは「ドメーヌ・アルビオーズ」
熊本から移住した服部さん親子2人でやっておられるワイナリーで


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旭台の耕作放棄地だった荒れ果てた農地を造成することから始まったドメーヌ アルビオーズ
2019年に苗を植え始めたという、ピノ・ノワールとケルナーを栽培しているブドウ畑を眺めながらいただく
冷えたケルナーが美味い
 

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ちなみにワイリングウォークフェスNIKI2025
各会場ではワイン購入のため長い列に並ばねばならぬことに多少飽き飽きしていましたが
ドメーヌ・アルビオーズではもう一つのスタート地点という事もあり
ここでは並ばずにワインが購入でき逆に長居させていただきました


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てなわけでケルナーで造った「雪洞(Bonbori)」
ピノノワール「TAMAYUKI」などをたっぷりいただくことに


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適度にワインを愉しんだ後
専用バスで仁木町民センターに舞い戻り
そこで道端で熟れているのを見た「サクランボ」を購入
またJRのお得なきっぷ「一日散歩きっぷ」で次の目的地へ
 

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イベントのあった仁木までは一日散歩きっぷで来ている事から
帰りは余市で途中下車し余市番屋でお寿司三昧とすることに
そんな余市番屋は毎朝、余市や小樽周辺の沿岸で水揚げされた新鮮な魚を仕入れネタにするというお店で
観光客のみならず地元の方にも人気の回転寿司屋だったりします
 

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そんなお店でいつも満席なことから今回はスマホで予約の上伺いました
てなわけで予約済みだったためすぐに着席できましたが、店の中にはなかりの方々(44組)が並んでいました
飛び込みで来たら危なく90分は待たされるところでした
 

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カウンターでもテーブル席でも良いからとスタッフに伝えると
すぐにテーブル席に案内されます
 

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テーブル席からも中の厨房が覗けますが
手前にある水槽には活アワビなどの貝類が出番を待っていました
 

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今日のお勧めがこちら
季節の地のものが並んでいますので、こちらを中心に頼みたいと思います
 

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余市番屋は「生」にこだわった本マグロのみを握っているとのことでしたので
まずは「本まぐろ3貫盛り」から
赤身・すき身軍艦・中トロ
 

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続いて「地物四貫盛り」
南蛮海老、真ホッケ、活つぶ貝(アワビだったかと思います)、地物白身は不明
 

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「青魚食べ比べ 4貫盛り」
生にしん、さんま、生あじ、いわし
 

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「余市近海産真ほっけ」
ほっけの刺身自体が珍しいので、なかなかお目にかかることのできないお寿司です
そういやその昔、麻生太郎元首相が居酒屋懇談を話題にした際、「(料理は)ホッケの煮付けとか、そんなもんでしたよ」といった発言をしてしまったときに、青森出身の大島理森元国対委員長が「ホッケに煮付けはありません。ホッケは焼くしかないんです」突っ込みを入れるといった一幕を思い出しました
大島さん、当時とは違いほっけも最近では高級魚と化し、こうして焼くだけではないメジュアーな鮮魚となりましたよ
   

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「えんがわ」
とありますが、何の縁側なのかはわかりません
そう次から次へと注文が押し寄せ職人さんに聞くどころではありませんでした
 

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「余市近海産 活〆平目」
 

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「サーモン親子」
 

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変わり種で
「えびマヨ」
 

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「やりイカ」
このイカが柔らかくて美味しかった
 

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そして「三平汁」
かなり食べましたが、会計は2人で3,700円(LINE会員10%OFF使用)くらい
どうりで並ぶはずです
美味しかったので余市に来たらまた寄らせていただきます


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お腹一杯にしてまた余市駅に戻ってまいりましたが
駅に隣接するエルプラザにはワインの試飲用サーバーが設置されておりました
時間がなく試せませんでしたが、次回はぜひこのワイン試飲サーバー
  

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余市から札幌への帰り道、やはり寄らずに帰るわけにはいかない
小樽駅から歩いて5分の銘酒角打ちセンターたかのの暖簾をくぐります
  

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午後4時の開店直後という事もあり一番乗り
店内は角打ちらしくカウンターが中心ですが
テーブル席もあり、どちらかというと居酒屋の雰囲気
 

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ただ居酒屋っぽいといってもスタッフには限りがあることから
お酒はこちらのカウンターで手渡しとなります
そんなカウンター奥にある日本酒のラインナップ(全国の地酒)がすごい
「醸し人九平治」をはじめ、地元新潟でも入手困難な「あべ」までありました
そうそう先ほど参加したばかりのワイリングウォークフェスNIKI2025で立ち寄った
蕎麦と日本ワインの店naritaya (ナリタヤ) で飲んだ、イチョウをエチケットにあしらった
「ノース・クリーク・ファーム」のワインもありました
 

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頼んだお酒は日本酒でもよかったのですが、暑い中歩き回ったこともあり
まずは生ビール
銘柄もサッポロクラシックというのがうれしい
 

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我が家の奥さんはスーパー生レモンサワー600円
ちなみに博多ラーメン風、替え玉方式のおかわりだと350円とのこと
  

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アテにするのは、「たかの」といったらまずはコレという「角打ちザンギ」
そう小樽といえば鳥のから揚げですね
 

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もちろん日本酒も頼みます
頼んだのはあべの「フォーマルハウト」
貴醸酒ですが、しっかりと冷やしてあり今日のような暑い日にもすっきりして美味しくいただけました
 

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本来ならこの連休は天売島に渡り雲丹三昧のはずが、季節ハズレの台風並の大シケで渡航を諦めることに
代わりに訪れたのが、北の酒まつりinきたひろしま
北広島市の姉妹都市である広島県東広島市の「酒まつり」にちなんでスタートしたイベントだそうで
ここで大好きな東広島西條の日本酒をはじめとした全国の地酒が飲めるってんで、当日の朝そういや今日からだなってことでJRを使い向かいました

 
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北の酒まつりinきたひろしま、117種の全国の銘酒(泡盛を含む)が勢揃いしたうえ
そんな日本酒が、利き酒券(前売り)3,000円を購入すればなんと飲み比べ放題
(まぁ今回は当日の朝、思い立っての来場でしたので当日券3,500円でしたが)
そんな大振る舞いのイベントというのに加え、今年でなんと10回目となり認知度も高く
なにやら今回は約17,000名の来場があったとか
初日の開場少し後に伺いましたが、その時はほとんどの席がすでに埋まっており席を確保するのに苦労しました


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当日は北広島ふるさと祭りも同時開催
北広島市のご当地キャラクター「まいピー」も駆けつけており
子供とのツーショットを次々にこなしておりました
  

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駆け付けたのはマイピーばかりではなく
今年は、網走市が初出店
網走市は来年(2026年)、40数年振りに酒蔵が復活するのだとか
 

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というのも昨年報道されたニュースに北海道網走市に「国内最北」の酒蔵が誕生するといったものがありました
それが上川大雪酒造 網走醸造所
天都山にあるオホーツク流氷館に近接した市有地に建設中で、2026年の酒造り開始を目指しているそうですが
そんな着工を記念して作られた限定酒碧雲蔵で醸した「北緯44度 網走の予感」もここでふるまわれておりました
よく見るとブースにはなんと「十勝」木桶仕込み 純米まであるじゃないですか
日本の伝統文化である木桶で醸したお酒で、「時代と共に消えゆく木桶文化を北海道で復活させるプロジェクト」により網走刑務所で作られた木桶を使い碧雲蔵で醸した逸品
2年ほど前、碧雲蔵で酒蔵見学させていただいた際見せていただいた木桶を思い出しました
もちろんこれも試飲させていただきました
 

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さてそんな日本酒のアテですが
北広島市の姉妹都市である広島県東広島市にちなんで
広島のソウルフードお好み焼きが当然のように焼かれていました
  

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そんなお好み焼きが、日本酒に合うのか?と思われるでしょうが
その昔、お好み焼き・鉄板焼き「蔵屋 小町店」というお店で食べたお好み焼きと
3種廣島利き酒セットが無茶苦茶会います
この時始めて東広島が酒どころという事実を知り
翌日に東広島の(酒都)西條を訪れたことがあるくらい日本酒との相性抜群のアテなんです
 

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日本酒が飲み比べ放題なわけですが
他の日本酒のアテも安価なのが嬉しく
前述の広島お好み焼きが600円に加え
この「北広島商工会」の焼き鳥などはなんと1本100円で提供されていました
 

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出店している屋台にはこんな風に会場で燻製している屋台もあり
 

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そんな特製燻製セット(ソーセージ・ナッツ・チーズ)600円ももちろん購入
美味しい日本酒とともにいただきました
 

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そうそういかにスパニッシュ風の本格的なシーフード・パエリアの屋台もありました
 

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117種の全国の銘酒はこちらの利き酒会場で専用のお猪口に注いでいただくことになりますが
 

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やはりここに来た目的である
広島の銘酒からいただくとこに
 

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まずは酒都西條にあって酒蔵通りからちょっと離れにある
高品質少量生産の酒蔵「西條鶴酒造」のお酒
『西條鶴 雄町純米吟醸 大地の冠』(広島県西條)
6年ほど前に西條鶴酒造伺った際にも試飲させていただいた思い出深い日本酒です
 

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続いてマッサンことニッカウヰスキーの創業者である竹鶴政孝の実家として知られる
『竹鶴酒造 純米酒「秘傳」』(広島県竹原市)
 

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ここもやはり6年前に訪れ試飲コーナーでおかみさんとプロ野球談議しつつ試飲させていただいた
『山陽鶴酒造 純米生原酒 TAZ』(とりあえず)
 

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次は酒造の要となる杜氏を育て酒造りを継続させるため、全国の酒蔵が出資をして創った酒蔵
「福美人酒造」も6年前に訪れ広島カープを経営難から救った募金に使われた初代の酒樽などを見ながら試飲させていただきました
『福美人酒造 純米吟醸』
 

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純米酒の概念がなかった昭和40年から純米醸造にこだわりもち醸造していた
「賀茂泉酒造」ここも6年前に訪問
イワトビペンギンのラベルが目印の
『賀茂泉 純米吟醸生原酒 「RockHopperロックホッパー)」』をいただくことに
 

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広島県の日本酒の利き酒はまだまだ続きます
『藤井酒造 龍勢 夜の帝王 特別純米』(広島県)
 

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『盛川酒造 白鴻 四段仕込み 純米酒』(広島県呉市)
程よい甘さとうま味を残すために、搾る直前の醪に米・米麹でつくった「甘酒」を加える「甘酒四段仕込み」で醸した日本酒
ほのかな甘みを感じ食中酒にしたい日本酒でした
  

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と広島の日本酒を堪能した後は全国の地酒にも手を出します
まずは先般、山形の酒蔵をめぐりましたが、その際は伺わなかった月山酒造
『銀嶺月山 雪中熟成 純米吟醸』(山形県)
 

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九州はといえば焼酎文化ですが、美味しい日本酒も多々あります
そんな中まずは大分の「くんちょう酒造」や「富久千代酒造」そして佐賀の「天山酒造」を思い浮かべますが
福岡にも美味しい日本酒の蔵があり、そんな代表格が筑紫の八女の酒蔵「喜多屋」
『特別純米酒 喜多屋 プレミアム』(福岡県)
 

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京都伏見の老舗焼き鳥屋『鳥せい』の経営を行っている母体なんですが
焼き鳥屋が有名になりすぎて、もうどちらが本家かわからなくなって来ている
日本酒神聖を醸す山本本家の
『山本本家 純米 かぐや姫』(京都伏見)
これが焼き鳥に合わないわけがありません
 

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糸魚川大火で焼け落ち大火を乗り越え2018年に復興した加賀の井酒造は4年ほど前に酒蔵見学させていただいた
新潟県にありながら「加賀」を名乗る
『加賀の井酒造 加賀の井 純米吟醸』(新潟県)
 

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もう一軒、新潟県の日本酒を試飲させていただきましたが
それがにいがた酒の陣に行った際に立ち寄らせていただいた今代司酒造
『今代司酒造 IMA 牡蠣のための日本酒』(新潟県)
 

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そのほかネーミングに引き寄せられた
『松岡醸造 帝松 吟醸出世酒 社長の酒』(埼玉県)
 

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日本酒ばかりではなく泡盛もあり
酒蔵見学させていただいた「ヘリオス酒造」
発売から34年のロングセラーでオーク樽熟成『三年古酒「くら」 25度』を炭酸割でいただきます
 

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そう沖縄では泡盛を炭酸割でいただく地元の方が多く
この会場でも「泡盛ハイボール」のグラスでの販売も行われていました
屋台をよく見るとクラフトビールの「ケルシュ(大沼ビール)」「赤毛エール(沼田町クラフトビール)もあり
味変にいただいたりもしました
こんな感じで北の酒まつりinきたひろしまに初参加いたしましたが、次回も再訪間違いなしとなりそうです
 

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北の酒まつりinきたひろしまに参加のため北広島までやってきましたが
その帰り道、北広島に来たのならどうしても立ち寄りたかった海転寿司シーランド
エスコンができなければ観光客など立ち寄らない場所にあることから昔から地元客に愛されてるお店のようで
そんな地元の方お薦めで伺いましたが
噂に違わぬ、職人の握る素晴らしいお寿司でした


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この日は雨こそパラついていましたが
気温が高いのと、日本酒三昧だったこともあり
「まずはビール」で人心地つきます
 

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ここシーランドは回転ずしならぬ海転寿司ってことで
寿司は回っていなく、寿司職人が口頭でのオーダーを受けてから握ってくれます
てなわけで短冊メニューとして貼りだされている本日のお勧めから
  

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まずは「近海〆さば」
 

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続いて「本マグロ 中おち」
 

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ついつい頼んでしまう「生やりいか」
 

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寿司としては珍しいネタの
「にしん」と
「釧路産さんま」
 

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最後に「石狩産しらうお」で〆
美味しかった、ごちそうさまでした
 

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先週の話ですがランチを食べに滝川市牛タン居酒屋たん二郎を訪れました
お店自体は「宮本毅さんのファイターズ公式応援歌のライブ」や
草舞弦さんの三味線と日舞&和太鼓のコラボライブ」参加で伺ったことのあるお店で
その際に美味しい料理を提供くださってもらったことから、次はランチに伺うと心に決めていて今回の訪問となりました
牛タン居酒屋たん二郎さんはその名の通り牛タンに特化したお店のようで
ランチは牛タンの丼か定食の二択のみ


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悩みましたが、今回は厚切り牛タン定食(サラダ、スープ、漬物付)1,400円をオーダー


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牛タンにレモンを搾りいただきますが
「タン塩にはレモン」という文化はいまでこそ一般的ですがその歴史は浅く
始まりは六本木の叙々苑に来店したクラブのホステスのわがままとも言われていますし
もしくは「清香園」のマダム・張貞子氏という説があり
おそらくは双方の同時発生かと思われますが、特に清香園は日本での韓国料理店の草分け的存在で
そこのマダム張貞子氏は『時の香り...素材生かす調理法』を出版するなど料理通
イタリアのシチリアなど地中海料理によく使われるレモン使い、牛タンとの組み合わせを提案したというのはわらなくはありませんね

肝心の牛タン居酒屋たん二郎ですが
厚切りの牛タンは柔らかでジューシー
レモンの風味も手伝って美味しく頂かせてもらいました
 

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食後には
アイスコーヒーと一緒にロールケーキが出てきて
満足満足
また寄らせていただきます
 

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札幌の夏の風物詩「さっぽろ夏祭り大通ビアガーデン」
大通公園6区画を使用し約1kmにわたって展開する恒例の野外イベントで、日本最大のビアガーデンとなっています
私自身もこのblogに記録されているビガーデン訪問が19年前ですが、それ以前から伺っていてかれこれもう30年くらいにはなるかと思います
そんな大通ビアガーデンは毎年のようにパワーアップしており
例年サッポロビールをはじめキリン、アサヒ、サントリーといった四大ビールメーカーがしのぎを削っています
今回伺ったサッポロビールはこんなミュンヘンのオクトーバフェスティバルを彷彿させるようなテント
ここでは「サッポロクラシック」の限定版"夏の爽快樽生"が飲めたりします
 

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アサヒビールは木立ちの中のビアガーデンでここもまた趣がありますね
 

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もっともそんな四大ビールメーカーのみならず
こんな「世界のビール広場」なる海外のビールを堪能できる場所があったりもします
 

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かく言う私ですが、夏祭り大通ビアガーデンが開催された早々の土曜日に
そんなビアガーデンを尻目に訪れたのは「札幌ドイツ村」
お財布にはあまり優しくはありませんが、400年以上の歴史を持つ本場の香り豊かで味わい深いドイツビールが期間限定で楽しめるとあって
例年、あらかじめ前売り券を購入して伺っています
それと札幌ドイツ村は後半になると特定のビールの樽が売り切れになることからなるべく早くに伺うようにしています
 

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そう札幌ドイツ村も例年訪れる人の数も増えているようで
看板をみるとホフブロイ社の樽生ビールのラインナップが、以前なら4種類だったのがいつも間にか6種と増えていました
「ホフブロイ・ミュンヘナー・ヴァイス」
・フルーティーで爽やかな小麦ビール。ヴァイツェン
「ホフブロイ・オリジナル・ラガー」
・まろやか&すっきり。王道ミュンヘンラガー。ヘレス
「ホフブロイ・ドゥンケル」
・香ばしいロースト香。深みのある黒ラガー。ドゥンケル
「ホフブロイ・サマービア」
・軽やか&ほんのり柑橘。夏限定の爽快ビール。ケラー
「ホフブロイ・シュバルツ・ヴァイス」
・濃厚な小麦のコク。バナナとチョコの香り。ドンケルヴァイツェン
「ホフブロイ・マイボック」
・春限定の濃厚ビール。甘みと苦みが絶妙。ボック
 

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そんなドイツビールに合わせるのは無論ドイツソーセージ
札幌ドイツ村には「ミュンヘン・クラシック」があり
そこで提供されるクラシカルなソーセージ盛りやアイスバインをドイツビールとともに
・・・と行きたいのはやまやまですが、このあと北大でジンギスカン(ようするにジンパ)の予定なので
ここは次回の楽しみに取っておきます
 

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しかも楽しみにしていた
限定販売の「ホフブロイ・シュバルツ・ヴァイス」や「ホフブロイ・マイボック」はすでに売れきれ
まだ日の高いうちから売れきれとは、一体全体どれだけ足が速いんだと思わせます


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もっとも我が家のお目当てはホフブロイといえばこのビールでしょ
と思わせる「ホフブロイ・ミュンヘナー・ヴァイス」
本場ミュンヘンのホフブロイで頼むのももちろん一番人気の「ホフブロイ ヘフェヴァイツェン」でした
 

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大通公園の11丁目には、記念にミュンヘン市から寄贈された「マイバウム」がありますが
そんなマイバウムにホフブロイ・ミュンヘナー・ヴァイスでプロージット
近いうちにまた伺います
 

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