天然醸造による味噌醤油づくり角館安藤醸造

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創業は幕末の嘉永6年(1853年)という老舗の味噌・醤油の醸造元「安藤醸造」
無添加・天然醸造にこだわり抜いた蔵で
 

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角館武家屋敷通り伝承館前にはそんな安藤醸造の販売店「花上庵」があり、ちょっと立ち寄ることに
ここで「みそマカロン」をいただきました
   

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下新町には安藤醸造本店があるとのことでそちらにも足を運びました
蔵は明治時代中期に建てられたイギリス積みの見事な煉瓦造り
安藤味噌・醤油醸造元の看板が風情を醸し出していました
 

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鏝絵が見事な蔵の前に商品が陳列されています
ここでは建物内を見学しながら買い物ができるようです
 

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往時の姿を今に残す広間
実際につい最近までここで生活していたそうです


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壁に秋田出身の佐々木希の色紙が掲げられていますが
同様に秋田出身の男鹿和雄氏の色紙もありました
ちなみにその男鹿和雄氏、「ガンバの冒険」「元祖天才バカボン」など東京ムービーにおいて多くのアニメーション作品の背景を手がけ、その後スタジオジブリでは「となりのトトロ」の美術監督をされています
まぁトトロの森を描いていた方と言ったほうが判りやすいかもしれませんね
  

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続いてやって来た新潮社の記念文学館
本好きにはたまらない記念館で
新潮社を創設した佐藤義亮の顕彰を目的に設けられ平成12年4月にオープンしたのだそう
正面玄関前にはそんな佐藤義亮の胸像がありました
  

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新潮社の記念文学館外壁には本を開いた形のオブジェがありました
そこには川端康成の代表作「雪國」の「國境の長いトンネルを抜けると雪國であった」の一文が刻まれていました
とこんな感じで角館観光は終了
次は大仙市に舞い戻り鈴木酒造店を訪ねます
 

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この記事について

このページは、r-ohtaniが2025年7月 2日 05:51に書いた記事です。

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