炙旬肴 元で美味しい料理と日本酒をいただいた後
〆は、帯広名物の豚丼を元祖豚丼のぱんちょうでいただくことに
そんなぱんちょう、連日多くの客で賑わっているお店ですが
閉店間際ギリギリで入店した(最終入店者でした)おかげでなんと並ばずにずに入店できました
さてその創業84年、三代続く豚丼発祥の店「ぱんちょう」
十勝の名物料理となった豚丼の「発祥の店」として全国に知られています
折角帯広くんだりまで来たのですから、その十勝名物の豚丼を食べずに帰るわけにはいきません
とはいえ実際に十勝の豚丼を食べたのは今から15年前の豚丼ぱんちょうその時はちょうど昼食時ということで、このように入店待ちの方が長蛇の列を作っておりました(下記の写真はその時の様子)
さてこのぱんちょうの特徴はそのメニュー
見ると値段が松竹梅ではなく、逆にした梅竹松の順にランク付けされています
そうランク最上位とされているのは「梅」(華は別として)
これは創業者の阿部秀司さん奥さんの名前が「うめ」さんだったことによるそうです
戦時中、夫である阿部秀司さんの留守の間、7人の子どもたちを一人で育て、家を守った妻をねぎらって、一番のメニューを「梅」としたのが、今も引き継がれているのだとか
頼むのは無論、創業者の奥さんに敬意を評したメニューである「梅」
料理以外の人が映るような写真は撮影禁止とのことで、テーブルの上だけの撮影ですが
丼に載せられた蓋から炭で炙られ味付けされた豚肉がはみ出していました
ちなみにメニューの
メニューは豚丼の松・竹・梅・華
丼に載せられた肉は同じもので、枚数が変わってきます
私が頼んだ「梅」の豚肉の枚数が6枚に対し、我が家の奥さんが頼んだ「竹」が5枚
とそんな違いなんだそうです
畜産王国十勝の極上ロース豚肉を炭火焼きの香ばしい風味に焼き上げ
鰻丼のような少し甘みのある醤油ベースのタレに絡めていただきますが
まさに「鰻丼よりうまい自慢の豚丼」との看板通りの豚丼を堪能させていただきました
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