今年は豊作、知床での舞茸採り

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先週にひき続き、知床の森の奥深く熊の住処にまた戻ってきました(10月中旬のお話です)
もっとも札幌にいた時とは違い、知床に向かうにも赴任先の滝川からだと車を走らせ4時間あまりで着いてしまう事となり
運転が(私の愛車は古い軽自動車なんです)かなり楽になったことから2週連続での斜里往復を決行いたしました
そんなわけで2週連続で知床の森を彷徨い天然舞茸採りを行うことに
で、結果は写真の通り来て正解
今年天然の舞茸は豊作のよう
 

2023shiretoko99.JPG
 

勝因は森に入った季節がぴったりだった事にほかありません
もっともこの山に例年入っていた今は亡き義父から、最低気温〇度が〇日続き雨が降ったら舞茸が出てくると聞いていて、普段から天気予報をチェック
そろそろ頃合いと伺ったら義父のいう通りそこに舞茸はありました
ちなみに例年と比べ季節は1~2週間ほど遅かったようです
義父の教えに感謝です
  

2023shiretoko102.JPG
 

見つけた舞茸は一度車に戻り保管
その後さらに森を彷徨いました
ちなみにこの日は10月下旬の道東と言うのに気温は20度に上昇、蚊が大量に発生していて、刺され放題
もう寒いから蚊なんていないだろうと高をくくっていたのが、仇となりました
そんな蚊と格闘の末、また2つの舞茸の株を発見
  

2023shiretoko97.JPG
 

ということでこの日の収穫
天然舞茸6kgくらいといったところでしょうか
 

2023shiretoko98.JPG
 

やはり今年は例年いなく豊作だったようですが、これで今年の舞茸採りも終了
また来年、ここに戻ってきますが
スマホアプリ「YAMAP」への地点登録も今後のため残しておきます
 

2023shiretoko135.PNG
 

ところでここ数年
天然の舞茸を求めて山を彷徨いますが
以前と比べ写真のような時期を過ぎ、腐ってしまった天然の舞茸を見ることが多くなりました
こうしたキノコの情報はえてして親から子に伝わる「一子相伝」のようなもの(我が家も例外ではなく義父から伝えられたものです)
その親から子への繋がりが、昨今なくなってきたように感じます
都市伝説かもしれませんが腐ってしまった舞茸の樹からはもう生えてこないと言われることもあり
ちょっと残念に思えて仕方ありません
  

2023shiretoko100.JPG
 

天然舞茸採りのあとは小清水にある「原生亭」で一つ風呂
時代を感じ趣のある温泉で
モール泉だそうですが、熱くてなかなか良い湯
キノコ採りの最中、ずいぶん蚊に刺されましたが、そんな痒みもひきました


2023shiretoko101.JPG
 

滝川のマンションに戻ったあとは、まず私が一番食べたかった天然舞茸はすき焼きにして
先週上川大雪のギフトショップで購入した上川大雪山廃酛 2年熟成古酒 特別純米とともに美味しく頂きました
 

2023shiretoko103.JPG

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このページは、r-ohtaniが2023年11月 1日 06:23に書いた記事です。

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