おびひろ動物園にやってきました
この動物園を訪れるのは実に15ぶりです
ちなみにここおびひろ動物園は1963年に開園した北海道で2番目に古い動物園ですが
帯広市民に長年愛される動物園で、入場料が大人420円、しかも駐車場無料と大変コスパの良い動物園だったりします
南門から入ってすぐのところにキリン・シマウマ舎があり
キリンにチャップマンシマウマの「リオ」がじゃれているところでした
続いて地上最大の肉食動物「シロクマ」
このシロクマは確か札幌の円山動物園からやってきた「アイラ」かと思います
なかなか迫力ある「アムールトラ」凛々しくてかっこいい
ライオンも同様で
二重の柵なんですが距離があまりにも近く、子供が近づくと心配になるほどでした
マンドリルの「キーボー」
ラッキーなことに伺った時がちょうど餌やりの最中、キーボーはバナナなどの果物やサツマイモあたりが好物のようです
ペットとして人気が高い「コモンリスザル」
人懐っこくなかなか愛らしい顔をしてますね
サル山ではニホンザル同士のコミュニケーションであるノミ取りの最中
ペリカン舎にモモイロペリカンの「カンちゃん」が佇んでいます
「エゾフクロウ」
自宅から近くの野幌森林公園あたりでもよく見かけるフクロウなんだそうです
iPhoneだと金網を消しづらいのでこの辺からデジイチに持ち替え撮影
で、金網をぼかし撮った「シロフクロウ」
全身がほぼ白いのがオスで
白地に濃褐色の斑紋があるのがメスなんだそうです
そういや映画ハリー・ポッターの主人公ハリー・ポッターの大切な仲間であるシロフクロウの「ヘドウィグ」は女の子って設定でしたね
イグルーを形どった半円形のドームは植村直己記念館「氷雪の家」
ここにはマッキンリーで消息を絶った登山家故植村直己氏の冒険暦と彼のゆかりの品々が展示されています
ここおびひろ動物園と植村直己さんとの関係は、犬ぞりでの北極圏12,000キロ単独走破を達成した後、犬ぞりを引いたエスキモー犬2頭を動物園に寄贈したことがはじまりなんだそうです
エベレスト登頂時の写真が展示されていましたが、これは日本人として初めて世界最高峰エベレストの登頂に成功した松浦輝夫と一緒に登頂したときの写真
この時、植村直己はエベレストの頂上に達する直前で、先輩である松浦に道を譲り
「先輩お先にどうぞ」と言って松浦を先に頂上に立たせようとしたそうですが、結局、松浦と植村は肩を並べるようにして頂上に立ったそうです
1970年5月11日の出来事ですが、この登頂は世界で6番目の快挙だったそうです
こんな感じで1時間余りおびひろ動物園を童心にかえり、420円の入場料で楽しんでまいりました
コメントする