留萌_蛇の目寿司で食す「蛇の目スペシャル」

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さて正月に旅したバンコク旅行の話ですが、少し飽きてきたのでまた私の住む北海道の話に切り替えることとします

とある平日、仕事で現場のある留萌を訪れた際、昼食をとろうと留萌の繁華街を迷いに迷ってとあるお店へ
その迷ってまで行きたかったのが、留萌でお寿司と言えばとも思える「蛇の目鮨」
創業50余年の老舗寿司屋で先代が江戸前日本橋の蛇の目で修業、「蛇の目」の名を暖簾わけしていただいたお寿司屋さんという、いかにも私のようなミーハー・ブロガーが好きそうなお店です
土日なら人が並んでいそうなお店ですが、仕事で訪れるといった役得もあり平日に訪問
しかも訪れたのが昼少し前とあってすんなり入店することできました
 

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暖簾を潜り、お店の1階中央にあるレジ横の個室に案内されます
4人掛けの席が2つ、個室というよりは小上がり席といったところでしょうか
もちろん夜はちょっとした個室宴会場になりそうな設えです
 

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小上がり席の壁には気になる張り紙が見受けられます
そんな張り紙を見渡すと「ホッケの開き」「春ニシン」「宗八唐揚」など鮨屋というより居酒屋の雰囲気がぷんぷん
中に「仏の耳のみそ汁300円」なるものが有りました
この「仏の耳」は寒い時期に海岸の岩場に新芽の出る海藻で、こ洒落た店なら銀杏草とか謳っていて酢の物などで結構な価格の料理と化す食材で、海藻独特のぬめっととした口当たりのうえ、コリコリっとした食感が楽しめ、磯の風味が口いっぱいに広がる冬が旬の料理です
もちろんお寿司とともに頼ませていただきました


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頼んだのはお寿司
しかもここに来たのならやはりこれを頼まなきゃという
「蛇の目スペシャル」
お得な21種類の寿司セットで、21貫で2,500とお得なセット
普通にお好みで頼むと4,000円以上とメニューに書かれていました
内容はトロ・マグロ・ハマチ・ヒラメ・イカ・タコ・エビ・ホッキ・サバ・ホタテ・カニ・ウニ・アワビ・シャコ・アナゴ・赤貝・イクラ・カズノコ・サーモン・トビッコ・タマゴの21種類。
カードや各種クーポンが使えない現金特価の商品のようです
 

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まずお店のスタッフに
「ご飯の量はどうしますか?」と聞かれました
食べるのは初めてですが、ここは港町風でしょうからきっとシャリの量は多め
江戸前風にご飯を少なめでも良いのですが、ここは留萌流で普通でと答えておきました
で、出てきたのがこいつ
ごくごく普通のお寿司ですが、留萌特産のカズノコやアワビ・赤貝などがコリコリして美味い
シャコも同様に美味しかったし仏の耳の味噌汁もなかなかでした
たださすがに21貫は多くて満腹、いや~ごちそうさまでした
ということでこの日の晩飯は軽くつまむ程度となりました


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さてこれを食べている最中
絶えずかかってくる宴会の予約
地元の方はこのお店を飲み会などに使う様です
なんだかとても羨ましく感じます

美味しい料理に〆のお寿司
お酒は日本最北の酒蔵「国稀酒造」のお酒と次回はそんな感じで夜にお邪魔したくなりました
この近くにキャンカー停められそうな駐車場ってあったかな

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このページは、r-ohtaniが2017年4月11日 19:06に書いた記事です。

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