帯広の最初の夜は十勝乃長屋にやってきました
屋台ブームの先駆けとなった北の屋台から道路を1本挟んですぐ向かいにある
いわゆる二番煎じを狙った屋台街です
どこか懐かしくて新しい京都の祇園を彷彿させる和み小路
長屋風の建物に、和食や洋食、カフェ&バーなどの20軒のお店が集まっていて
緑の大地十勝の豊富な食材と個性豊かな人々とのふれあいが楽しめるんだそうです
そうここは「心も通う和み小路 十勝乃長屋」がキャッチフレーズの屋台だったりします
今回はそんな20店の中から備長炭焼 大安酒場をチョイス予約の上伺いました
予約しておいてよかったのが、伺った時は満席のように思えましたが
お客さんが席を詰めてくれ、何とか座ることが出来ました
カウンターに座りまず目についたのが炭火台の上で干されている鮭
きっとこれはトバを作っていると思われます
カウンター席の片隅に「つりしん」こと週刊釣り新聞ほっかいどうが置かれていましたが
この後の会話で店主が釣りが好きとのことが判明
それに加え常連客として釣り好きが集う屋台のようです
この日も先週新聞記事やニュースになっていた網走港にサンマが迷い込んだ話で盛り上がっていました
さてこのお店、口コミなど見ると焼くのに時間がかかりなるべくいっぺんにオーダーしてほしい旨の話がありましたが
それもそのはず、オーダーされるごとに寡黙な店主が丁寧に食材を串に刺し
こだわりの岩塩を丁寧にふりかけ、これまたこだわりの備長炭でじっくり炙っていました
しかも冷凍肉を一切使用せず新鮮生肉のみを使用
また、鶏など食材はすべて十勝産・北海道産の肉を使用
なるほど食べるごとではなく、なるべく早めにオーダーしてほしいわけですね
まずはメガサワーと柚子サワーで乾杯
写真は撮り損ねましたが、お通しに出された「枝豆」がものすごく甘くておいしかった
さてこの日はやり取り三昧
まずは「鶏レバ串」
続いて「十勝音更産 鶏ささみわさび串」
山わさびが山盛りで、これが効きました
一番人気の「地鶏串」
最後は「チーズタレつくね」
帯広の夜はまだまだ満喫したいのでこの辺で切り上げ
次の目的地に向かいます
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