今回の十勝まんぷくの旅で使ったホテルは朝食無しの安いプランだったため
朝食を食べるため早朝ホテルを出発し、とかち帯広地方卸売市場に向かいました
お目当ては市場飯
とかち帯広地方卸売市場の2階には「市場食堂 ふじ膳」があり、朝6時半からやっているとのことで朝早くにやってきました
ちなみにこの帯広場外市場1Fにあるとかち卸売市場一鱗はスーパーマーケットほどの広い店内で
市場から仕入れた新鮮な水産物や青果物などが売られておりますが
もちろん私ども一般客も購入可能
特段ここで土産を買おうとかの目的はありませんが、とりあえず市場をぶらぶら
私自身こうした市場を見て回るのが好きですが、特に鮮魚店などはその地方ならでわの食材があったりして楽しめます
冷蔵ショーケースにはオホーツク産のタコ刺身や道産だろうホタテ
愛媛産シマアジ、長崎県産の本鮪やあじなどの刺身などが並んでいます
真だちや生筋子、花咲ガニやカキ貝、生サンマなどが発泡スチロール容器に入れられ売られていて
北海道の旬を感じさせます
旬といえば秋鮭やハタハタなどもそうですね
2,300円の値札が付いているのはウニ
こちら十勝地方のウニの旬は7月から10月と日本海側と比べ少し遅いのですが
ここに来る少し前、十勝沿岸などで赤潮が原因とみられる甚大な漁業被害が確認され、十勝管内のすし店やスーパーでもウニが品薄となっていたそうです
そろそろ開店時間になることから市場食堂ふじ膳へ
この時すでに10人ほどの行列ができていました
壁に貼られていたメニューには
限定10食の「朝の握りずし」1,000円(税込)や「ねぎトロ三食丼」900円(税込)などコスパの良いメニューが目白押し
何を頼もうか考えていたところ開店
入口を入ってすぐのところにある食券機で食券を購入し、番号を呼ばれたら自分で取りに行く
セルフサービスの食堂形式
市場飯ですから当然、市場関係者も使われるのでしょう
4人掛けのテーブルが20テーブル程
かなりの人数が利用できるようです
さて開店前から並んでいた方のお目当てが、この700円の朝の海鮮丼
最初に番号を呼ばれるかたはほとんどの方がこの丼を取りに来てました
まぁこれも限定20食、開店前から用意していたようです
たしかにネタも多くコスパはよさそうです
私もこれにしようか最後まで迷いました
出番を待つ「特大えび天丼」(900円)
これも頼む方が多いのでしょうね、オーダーされたらみそ汁をよそってすぐに提供できるよう用意されていました
そう市場飯ですから、スピードが命と言ったところなんでしょう
私が最後まで迷い、券売機の前で決めたのが
この限定10食の「刺身定食」
大ぶりの本鮪、鰤、甘エビ、サーモン、ホタテ、ホッキ貝に白身魚
それに先ほど見たウニが添えられていました
小皿にはイクラまで
なるほど豪華、悩んで決断した甲斐がありました
ウニとイクラはご飯に載せて2色丼に
これだけの刺身をお酒なしで食べるにはちょっとご飯が足りなかったかな~
まぁこの日は昼飯抜き(時間の都合で)ですが、晩飯はしっかりいただくので
これくらいにしておきましょう
我が家の奥さんは日替海鮮三色丼
ウニに縁側、サーモン
特に縁側は醤油皿に付けたとたん脂が皿一面に広がるほどだそうで
二人で美味しく頂かせてもらいました
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