CAFE&BAR_NUPKAでいただくクラフトビール(BEER_FLIGHT)

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さて少し脱線しましたが、また今月初めに伺った十勝まんぷくの話にもどります
居酒屋で定番の「とりあえずビール」
日本ではキリン・アサヒ・サッポロ・サントリーといった、いわゆる4大ビールが国内の飲食店のシェアのほとんどを握っており、お店で扱われるメジャーなビールをまず頼み、グイグイとやるのが日本の良きも悪きも伝統だったりします
ところが最近そんなビールを取り巻く環境はクラフトビールの席捲により大きく変わりつつあります
ワインや日本酒などの醸造酒を楽しみように、味わうようクラフトビールを楽しむのもまたお酒の楽しみ方の一つです
ということで帯広の夜は、まずはそんなクラフトビールを飲もうと「CAFE&BAR NUPKA」にやってきました


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ホテルヌプカの一階部分がカフェスペースになっていますが、CAFE&BAR NUPKAはホテルのゲストだけでなく誰でもご利用できるとのこと
ただこの日は大陸系の観光客でテーブルはすべて埋まっておりました(そのわけはまた後で)
ということでカウンター席に陣取ります
 

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そんなカフェスペースの棚に並んでいたのが
ホテル&カフェヌプカを訪れるゲストのために作られた「旅のはじまりのビール」
日本人好みのピルスナータイプで
道産大麦の100%麦芽を用いた「シングルオリジン」大麦のクラフトビールです
グラスを片手に、旅の計画を立てたり、ローカルな会話を楽しんだりと夢の膨らむビールだったりして
今回私はこのビールを飲むために、来たようなものですが
  

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まずカウンターに座ると真正面に据えられた
壁に有るビールのタップの数に圧倒されます
 

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次にメニューが多い
なんと11種類
銘柄はすべてオーナーの気分次第とのこと
 

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そうクラフトビールは種類が多彩で、様々なビールがありますが
メニューの下のほうにはそんなビールを飲み比べができるテイスティングセット「ビアフライト 4種飲み比べセット」といったものがありました

そういや昔ビールの本場ドイツでもやはりクラフトビールが流行っているようで
フランクフルトのビアバー「Naiv(ナイーブ)」でビールテイスティングセット(I ♡ BEER TASTING TRAY)なるものを頼んで楽しんだことがありました

ビアフライト 4種飲み比べセットは自分で選べることでしたので、今回私は
当然のように①旅のはじまりビール
  当店(NUPKA)のオリジナルクラフトビール。100%十勝産大麦麦芽を使用。
  麦芽とホップと水を使い、飲み口は軽いが大麦本来の旨味を堪能できます。
②なまらクロウト
  ドイツスタイルの黒ビール。濃厚な麦芽の風味が特徴。
  「What's Goling On」を聴かせながら醸造しました。
③DOTO(道東限定)
  ベルジャンイーストのフルーティさと、欧州ホップのハーバル感、
  アメリカンホップのシトラス感が調和され
  複雑さを感じさせながらもドリンカブルな味わい。
⑦Philharmony
  奈良産の柑橘である大和橋
  レモングラスとコリアンダーシードをスパイスとして使用。
  甘み・酸味・スパイスが上手に調和しています。
の4種類をチョイス
 

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我が家の奥さんは
⑥SMaSH IPA センテニアル
  シングルモルト、シングルホップで作られるSMaSH IPA。
  今回のホップはセンテニアルです。
⑨宮崎フレッシュホップエール2023
  みやざきモルト100%、宮崎県産ホップ100%。
  宮崎県産原料100%のフレッシュホップエール。
⑩よいやさ
  軽やかで爽快な飲み心地と同時に
  多彩なフレーバーの重なりも楽しめるペールエール。
⑪Solar Phanton
  オレンジ風味でありながらどこかミルキー、
  最後にキュッと苦みが来てフィニッシュを迎えます。
 

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さて前述のホテルヌプカのカフェスペースが満席になっていた理由が
下の写真の「馬車BAR」
ばんえい十勝で活躍した輓馬ムサシコマが「パッカパッカ」とリズミカルな音で馬車を曳きつつ夜の帯広の街を巡る馬車ツアー
ホテルヌプカが発着点ということで、
この馬車に乗り組むためにホテルの待合たるこのカフェスペースにいたというわけです
そう外国人観光客にこの馬車BARはずいぶん人気のようで
台湾の旅行代理店がこの馬車BARを貸し切りで10日間利用しているそうです
  

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宮内庁の馬車修復も手がける家具工房のミネルバ社と、十勝の職人集団のコラボレーションで作り上げた馬車のキャビン
1階席のツアー料金は3,300円
ワンドリンク(旅の始まりのビール、ワイン、ソフトドリンクから1品)とおつまみがセットになっているとのことでした
 

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ちなみにこの晩飲んだ、なまらクロウトが口当たりよく飲みやすいとオーナー?に話したところ
帯広唯一のビール醸造家・十河文英さんのブリューワリー「ソゴウ ブルーイング」は小さな蔵で一般には出回らないが、道の駅おとふけにたまに置いてあるよ、とのこと
 

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ということで翌朝、道の駅を訪れたところ、たしかに道の駅の農畜産物等販売所なつぞら市場に並んでいて
「なまらクロウト(シュバルツ ドッペボック)」「小麦(ヴァイツェン)」を土産に購入いたしました
 

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このページは、r-ohtaniが2023年11月16日 06:08に書いた記事です。

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