香港・マカオ2025の最近の記事

2月の天皇誕生日を交えた連休は
ちょっと遠出をして香港そしてマカオを巡ってまいりました
てなわけで、しばしそんな話を綴ってまいります
 

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さて「国内線のラウンジでもワインや日本酒が飲みたい」というお客さまの声に応え、昨年4月より国内線ダイヤモンド・プレミア ラウンジではワインと日本酒の提供を開始されていますが
日本酒は各地の銘酒ってことで、新千歳空港の国内線ダイヤモンド・プレミア ラウンジに並ぶ予定の日本酒は
1~3月はいよいよ上川大雪酒造の順番
「碧雲蔵 十勝 特別純米」が並んでいるとのことなので、楽しみにしていました
ちなみにその「碧雲蔵」
国立帯広畜産大学に開設した日本初となる大学構内の酒蔵で、1年少し前に一度お邪魔した事のある酒蔵で、ちょっと思い入れのある酒蔵なんです
 

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まず新千歳空港ではJALファーストクラスチェックインカウンターを利用し
スムーズにチェックイン


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そして旅の始まりはいつものように新千歳空港JALダイヤモンド・プレミアムラウンジから
そう旅が始まる際、必ずと言って良いほど訪れますが、ここに来ると旅に対する期待が溢れてくるのを感じずにいられません
 

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伺ったのは平日の夜
ラウンジはそれなりに混雑していました
 

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私どもが乗る便はJALのほぼ最終便
写真はお客さんが搭乗に向かう空いたときに撮影しました
 

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滑走路やJAL機が駐機するエプロンを眺められるカウンター席が空いていたので
そこに陣取ります
 

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さてこの日は仕事帰りにそのまま来たのと
到着するのが午前0時ってことで、晩飯はここぐらいしか食べられません
ってことで今宵はラウンジ飯
 

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前述のとおりアルコール類はプレミアムビールの他、かなり豊富なラインナップ
・スパークリングワイン
 ヴェッツォーリ フランチャコルタ ブリュット センツァ アンナータ(イタリア・ロンバルディア)
・白ワイン
 マイケル・デイヴィッド・ワイナリー シャルドネ 2021(アメリカ・カリフォルニア州ローダイ)
・赤ワイン
 ジム・バリー ザ・ロッジ・ヒル・リースリング2021(オーストラリア)
・日本酒は
 上川大雪酒造 碧雲蔵 十勝 特別純米に加えて
 国稀酒造の国稀が並んでいました
ちなみに増毛の國希酒造は昨年、国稀酒蔵祭りがありたっぷり試飲してきた酒蔵です
  

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ですがまずはビール
今宵のビールはアサヒのプレミアム生ビール熟撰
 

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フード類は午後の時間帯ってことで人気の
JAL特製焼きカレーパンがありました
  

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おにぎりは
・赤飯おこわ
・栗おこわ
・鶏五目おこわ
・梅しそおにぎり
  

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それに持ち込みしたスーパーの食材を合わせて今宵の晩餐といたしました
 

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窓の外には、ここ新千歳空港でよく見かけるエアバスA-350
その奥には建設中のラピダスの灯りが煌々と照っていました
ということでそろそろ搭乗時間、いよいよ香港・マカオの旅が始まります
 

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コロナ禍があけ日本の観光地を訪ねると、外国人観光客を多く見かけるようになりました
実際日本を訪れる外国人観光客は過去最多ペースで増え続けています
一方、日本人については海外旅行離れが進んでいて
統計を見るかぎり出国する日本人は、コロナ前の2019年は約2008万人でしたが、2023年は約962万人と4年で半減したそうです
パスポートの保有者も減っていて、2019年のパスポート保有率は23.8%でしたが、2023年は17.0%
日本人でパスポートを保有するのは約6人に1人まで減ってしまいました
ちなみにアメリカでは50%以上、よく日本の観光地で見かける韓国の保有率は40%、台湾だとなんと60%もの方が保有しているそうです
私自身も韓国や台湾の観光客を海外でもよく見かけますが、日本人より目立っていて国際感覚抜群のように感じたりもします
国際感覚が乏しい日本の若者が増えるのは、今後の日本を鑑みるとちょっと心配になってきます

そんな新聞記事を読んだ記憶のもと羽田空港国際線ターミナルにやってきました
とはいっても空港に着いたのは朝のまだ5時半、けれど大勢の旅客で空港は賑わっていました
 

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JALのチェックインカウンターには長蛇の列
まぁこんな光景を見る限りはそんな心配は無さそうに感じましたが
列をよく見てみると、やはり外国人率が高いのは明らかなようです
ただ外国人だろうと日本人だろうとチェックインするのにはかなりの時間がかかるのは変わりません


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こんな時に役に立つのが航空会社のステータス
そういかにも航空会社のステータスと思えるのが、こうしたステータス専用のチェックインカウンターです
ということで私どもも長蛇の列伝を尻目にファーストクラスチェックインカウンターで素早くチェックイン


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フェイスエクスプレスと指紋認証であっという間に制限区画に潜入いたします
  

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こんな朝早くに空港の制限区画に伺うのはもちろんわけがあります
それが羽田や成田などを本拠地とする、JALやANAのラウンジ(今回はJALのファーストクラスラウンジ)
そんなラウンジは特に東京オリンピックの際に海外(特にアジア)の空港に負けないとばかりにリニューアルされました
まぁこのお話はまた後日とさせていただきます

さて搭乗する飛行機はJL29便、朝9時40分には出発してしまうんです
ラウンジでの滞在時間を増やそうと朝早くにやってきました


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もっとも搭乗時間は30分前の9時10分でした
今回の搭乗口は136番とありバスで移動するため早めに搭乗口へ
搭乗の順番もやはりステータスが適用され
座席はエコノミークラスですが私どものステータスだとグループ1ってことで最初にゲートをくぐります
   

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ただいくら最初に搭乗ゲートをくぐってもバスに乗り、ついつい座ってしまったこともあり
バスを降りるのは最後
結局グループ2のJGCなどのステータスの方々の後に搭乗することとなりました
まぁそれでもステータスの無い方々はつぎのバスに乗ることになるんですけどね
タラップをあがりB-787に搭乗しますが、なるべく早く乗りたいのには訳があり
国際線だと機内持ち込み手荷物が多くなり、座席の上の収容棚がすでに一杯なんてことがあったりしますが
早めに搭乗すればそんな心配もなくなります
同時に機内持ち込み手荷物が多いと収納に手間取り、座席にたどり着くまでしばし待つなんてこともしょっちゅう
そんな際もこのステータスが役にたつというものです
 

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ここ数年、日本テレビの『沸騰ワード10』なる番組で取り上げるようになった航空会社のラウンジをはじめとしたステータスの特権
航空会社のステータスポイントを貯める"ステータス修行"に取り憑かれた俳優・風間俊介の"修行"に密着なんて特集が組まれることになったため、我が家がもう20年以上、密やかに楽しんできた事が世間に認知されるようになりました
ということで今回はそんな沸騰ワード10でも取り上げられることの多いラウンジのお話
以前ならそれほどでしたが、上記の理由からか閲覧者がかなり増えております

2007年からJGCプレミアJMBダイヤモンドといったワンワールドのエメラルドステータス維持してきたため
長いこと通ってきた羽田空港国際線ターミナル・JALファーストクラスラウンジ
私事ですが来年度は平ステータス会員(JGC)に格下げとなるため、今回の訪問が最後となろうかと思います
ということで今回はJALダイヤモンド・プレミアラウンジを心行くまで満喫しようと思います
 

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朝一で伺ったこともあり
開放的な「JAL's Table」の大きな窓から朝焼けが燦々とさしこんでいました
 

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4階のメインフロアは広々
食事は世界各国のファーストクラスラウンジがそうであるように
オーダー式料理が中心のダイニングです
 

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昨晩は深夜に羽田に到着、5時間半しかホテルには滞在しなかったことから
ラウンジで熱いシャワーを浴びて、朝から生ビール&朝シャンと洒落込みます
 

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それに加え、JALファーストクラスラウンジのドリンクメニューは至高のラインアップ
まずはウイスキーや焼酎、梅酒、リキュール類
 

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ワインのドリンクのメニューに眼を通すと
・シャンパーニュ テルモン レゼルブ ブリュット(もちろんフランス)
・ゲオルグ ブロイヤー ソバージュ リースリング(ドイツ)
・風のルージュ2022(日本)
・モントグラス アントゥ ピノ・ノワール(チリ)
・クネ/アスア レセルバ(スペイン)
の名が挙がっています
 

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実際ワインクラーで冷やされていたのは
スーパークリングワイン
・テルモン レゼルヴ・ブリュット
白ワインが
・ゲオルク ブロイヤー ソヴァージュ リースリング 2021


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珍しいノンアルコールワインも冷やされています
・トムソンアンドスコット ナウシー
 

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JAL's Tableのカウンター内の厨房には職人がいて
 

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今回訪れた際には鹿児島県垂水市産「海の桜勘」(かんぱち)などのお寿司を握ってくれました
 

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もっとも羽田のJALファーストクラスラウンジには
日本の玄関口として「鮨 鶴亭」があり、寿司職人が常駐していますが
いまやスマホアプリでのオーダー方式なので、どこで食べても一緒ってことで今回、鮨 鶴亭はパスさせていただきました
  

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てなわけで寿司職人が握ったお寿司がこれ
今回、鹿児島県垂水市産「海の桜勘」(かんぱち)に加えてマグロ(天身)、ヤリイカをいただきます
合わせる日本酒は「純米吟醸御慶次」
 

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日本酒のメニューを見ると
純米吟醸御慶次(茨木県:青木酒造)のほか鳳凰美田(栃木県:小林酒造)といった関東の日本酒が並んでいました
  

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もう一つの鳳凰美田に合わせるのは
「和御膳(ご飯無しのおかずのみ)」
明太子、玉子焼き、魚料理、梅干し、和総菜
 

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洋食は我が家の奥さんがシャンパンと合わせます
まずは「みつせ鶏とジロル茸のクリームソース」
 

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もう一つが
「ふぐとムール貝のムニエルソース」
どちらも美味しそうです
 

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私も洋食が食べたかったのですが、他に食べたいものがあったのでパス
食べたかったのは人気のJAL特製カレー
 

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これはさすがに日本酒とは合わないと思い
アサヒのプレミアムビール熟撰をいただきます
 

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横浜中華街の老舗「江戸清」がこれまで長年培ってきた中華まんのノウハウを最大限生かして製作した
「JAL LOUNGE カレーまん」
 

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JAL特製オリジナルビーフカレーの牛脂で炒めた旨みいっぱいの餡をほんのり甘くてふわふわの生地で包んだ饅頭で
これが美味かった!
JAL特製焼きカレーパンより柔らかくて美味しく感じました
 

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〆は、大正時代より続く老舗「萬福」の中華そば
ファーストクラスラウンジとあってついつい食べ過ぎてしまいました
 

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こうしたオーダー方式の食事のほか
気軽に食べられるようビュッフェには
「あじ香味マリネ」
「ビーフアスビック柚子風味」
「ミートローフのマスタード添え」があり


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美味しいビールとともにいただきました
 

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そうそうJALファーストクラスラウンジには
選ばれし大人たちの遊び心溢れる隠れ家「RED SUITE」なる場所があり
「JOHN LOBB」のシューポリッシュサービスや
 

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リーデルのグラスで飲む
シャンパンや日本酒が並べられており
 

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RED SUITEの目玉である
1812年創立、シャンパーニュを代表する老舗メゾンで英国王室御用達シャンパーニュ「ジョセフペリエ」の
「ジョセフ ペリエ キュヴェ ロワイヤル ブリュット」
もちろんこれは数杯いただくことに
 

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ちなみに羽田空港国際線ターミナル・JALファーストクラスラウンジ探求はもう少し続きます

羽田空港国際線ターミナル・JALファーストクラスラウンジ「JAL's Table」で日本酒やシャンパン、料理を楽しんだ後は
一つ階を上がり、大人の空間「JAL's SALON」へ


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JAL's SALONはソファを中心としたゆっくりと寛げるエリア


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ここにはJAL's Table同様に豊富なお酒が並んでいます
 

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例えば焼酎が
・薩摩酒造 The SG shochu IMO
・三和酒類 The SG Shochu MUGI
・高橋酒造 The SG Shochu KOME
・薩摩酒造かめ壷仕込み芋焼酎 枕崎
 

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赤ワインは
・クネ/アスア レセルバ2019(スペイン)
・風のルージュ2022(日本)
・モントグラス アントゥ ピノ・ノワール(チリ)
白ワインが
・ゲオルグ ブロイヤー ソバージュ リースリング(ドイツ)
さらに日本酒が
・純米吟醸御慶次(茨木県:青木酒造)
・鳳凰美田(栃木県:小林酒造)
と言った具合
 

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もっともここ「JAL's SALON」では
BARカウンターサービスで、日本のプレミアムウイスキー、クラフトウイスキー、クラフトジン、クラフトウォッカ、日本茶、和菓子などの「日本の匠の味」が提供されているのが魅力で
 

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メニューを見ると
EN TEA社が選ぶ日本茶は
・温/焙煎紅茶
・冷/水出し茶
和菓子が
・三英堂「湖都路」
日本のプレミアムウイスキーが
・響ブレンダーチョイス
・山崎12年
・白州
・イチローズモルト(創業者の肥土伊知郎さんの名を冠したモルトウイスキー)
日本のクラフトジンが
・「六」
日本ならではの6種のボタニカル(桜花、桜葉、煎茶、玉露、山椒、柚子)の草根木皮と、伝統的なジンの8種類のボタニカルを使用して造られたジン
日本のクラフトウオッカが
・「白」
クラフトビールが
・ブルックリン ラガー
・ブルックリン ディフェンダーIPA
といった日本を代表する銘柄ばかり
  

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ここで「響 ブレンダ―ズチョイス」をロックでいただきます
今や希少価値すら出てきたサントリー響がラウンジで飲めるのは嬉しいですね
 

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ハンドドリップコーヒーは
ヘラルボニー契約アーティストの作品がデザインされたコラボレーションカップでの提供
これにはGODIVAのチョコレートが添えられていました
  

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お水は希少な天然水「みずのみず」がペットボトルで提供
・高濃度バナジウム天然水
・高濃度バナジウム天然水に、ウルトラファインバブルの高濃度酸素を注入した高濃度バナジウム天然水に、ウルトラファインバブルの高濃度酸素を注入したの2種
飲み切れなかったので、そのまま機内に持ち込ませていただきました
  

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羽田国際空港JALファーストクラスラウンジでたっぷり頂いていて機内食はパスしようと思っていましたが
なにやら現在、雪印パーラー監修メニューが提供されているってことで、いただくことに
内容は
「チキングリルシャスールソース&ビーフとしめじのライス」
「スモークサーモンのサラダ」
スイーツは資生堂パーラー定番の「チーズケーキ」とハーゲンダッツ「メープルクッキー」でした
ラウンジで食べすぎていましたが、何とか完食
 

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そんな機内食で満腹になりぐっすり眠っていると
香港国際空港(チェクラップコク)には定時で到着
 

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空港にはキャセイカーゴのボーイング747が駐機していました
久しぶりに見るビーイングの双発機
燃費が悪く退役したと聞いていた747ですが、貨物ではまだ現役のようです
ちなみにそのキャセイカーゴですが
香港国際空港は「2023年 世界で最も貨物取扱量が多い空港」として13度目の首位獲得するほど
さすがは世界の主要な商業ハブとして長年にわたり確固たる地位を築いてきた貿易都市だけのことはありますね
  

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飛行機は定時に到着しましたが、そこからが問題
というのも待っていたのは香港名物の入国審査に並ぶ人の列だったからです
ちなみにこの日は平日にも関わらず30分は並びました
これが土日祝になると1時間は待たされるそうです


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さて今回香港にやって来たわけが、このパスポートに貼られたe-channel serviceと言うステッカー
実はこの為にやって来たと言っても過言では有りません


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このe-channel service
写真の自動改札を使って並ばず、あっという間に香港に入国出来る優れもの


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おもに世界を股にかけるビジネスマン用のサービスで、その基準が航空会社のステータス、JALで言えばプレミアム・サファイアがステータスこれにあたります
以前も登録はしていたのですが、パスポートの更新とともに失効、再度取得に来たわけです
今回登録を済ませたことにより、パスポートの期限である2031年10月まで、ここ香港国際空港の入国で並ばずに済みます


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そんな大切な用事を用事を済ませた事ですし、このあとの香港旅行を楽しみたいと思います

香港旅行に欠かせない「オクトパスカード(八達通)」
エアポートエクスプレスやMRT、バス、トラム、スターフェリーなど香港の大抵の公共交通機関で利用できるICカードなんですが、香港ではかなり普及しており、コンビニやスーパーはおろか競馬場のレストランでも使えるといったかなり広範囲で利用できるICカードです
写真のオクトパスカードは今から20年以上前に購入、香港に渡るたびに使用しているためかなり色あせてきました
そんなオクトパスカード、最後にチャージしてから数年が経過
1000日が有効期限ってことで、すでに期限が切れていることから
まずは香港エアポートエクスプレス搭乗口前の客務中心に伺い「リアクティベート」し使えるようにします
これで準備万端、今回も香港の公共交通機関をフルに使って楽しむことに
 

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もっともそのオクトパスカードを利用して乗車するのは
目の前にある香港エアポートエクスプレスではなく、香港国際空港のバス乗り場
(エアポートエクスプレスはバスの3倍くらするので乗りませんでした)
 

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そうA系統21番の尖沙咀行きのエアポートバスCityflyerに乗りホテルを目指します
エアポートエクスプレスよりスピートは遅いのですが、街のあちらこちらに停留所が有りホテル近くまで乗車が可能といったメリットもありました
ちなみにバスの乗車は現金払いで小銭(コイン)場合はお釣りが出ません
やはりこうした交通機関はオクトパスカードが何より便利です
  

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香港のバスは2階建てバスが多く
2階席に陣取れば香港の街並みをじっくり楽しむことも可能
いかにも空港らしい周りに高い建物の無い広々とした車窓が、香港の高層ビル群に替わっていく様は
いや~久しぶりに香港にやって来たといった高揚感に浸れます
  

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特にこんな竹で編んだ足場などいかにも香港らしい風景を眺めつつホテルを目指します
 

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そうそう2階正面にあるモニターには
「1階の手荷物置き場」をモニターに映しています
これは置き引き被害を防止するためのもの
そうここは外国、日本同様に考えていてはなりません
現に在香港日本国総領事館からも過去何度もすり及びひったくり事案について注意喚起されているんです
 

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帰りホテルから空港に戻るのももちろんエアポートバスCityflyer
こんな感じで今回の旅はオクトパスカードでのバスの旅になりました
 

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ちなみに写真手前のオクトパスカード、「長者(Elder)」と右下に記載がありますが
これは65歳以上に適用されるICカードで、MRT、バス、トラム、スターフェリーなど香港の大抵ので優待料金(半額、あるいは2HKドル)が適用されるお得なカード
私自身はまだ65歳に到達していないので、このICカードは利用できませんが
来年また香港に出向いて長者(Elder)オクトパスカードを手に入れる旅ってのも良いかもしれません
 

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