「新中央酒店(マカオホテルセントラル)」の展望プロムナードから眺めるトラウマな地マカオ・セナド広場

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マカオ観光中心セナド広場まで徒歩2分の立地に新中央酒店(マカオホテルセントラル)はありました
創業はなんと1928年、まもなく開業100年を迎えるマカオでは老舗のホテル
もともは高級ホテルだったのですが、その後の経営が上手くいかなかったのか西洋人のバックパッカーや大陸からの職業女性が利用するような安宿と成り果てました
そんなイメージを払拭すべくこのたび大規模改修し生まれ変わったようです
しばらくの間、休業しておりましたが、2024年7月に再オープン
宿泊客でも何でもありませんが、玄関を潜るとスタッフが駆け寄りプロムナードに行きたい旨を告げると丁寧にエレベーターまで案内してくれました
もしかすると上記のイメージを払拭するよう、このサービスを無料で行っているのかもしれません
 

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そんなエレベーターは古風なアナログ表示の階数表示板がある年代物のエレベーター
ちなみにマカオホテルセントラルはマカオで初めてエレベーターが設置されたビルとしても知られ、約1世紀前のマカオで最も高い建物だったそうです
という事はこのエレベーターはニューヨークの摩天楼づくりに一役買った世界最大のエレベーター会社「オーティス」のものでしょうか?(職業柄どうしてもきになってメーカー表示を探しましたが見当たりませんでした)
もちろん現役でこれに乗り11階(R階)に向かいます
  

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年代物のエレベーターでしたがスムーズな昇降で11階(R階)に無事到着
そこはマカオの世界遺産を一望できる展望プロムナード「歴史城区観光長廊」があり、しばしマカオの街並みを眺望
 

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小高い丘には先ほど伺ったモンテの砦や聖ポール教会跡
 

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そして遠くには古いビル群の隙間にマカオタワー
 

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それに高くそびえたつグランドリスボアとその手前には新馬路のセナド広場に集う観光客が見て取れますが


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そんなセナド広場(市政署)はその昔(いまから16年前の2009年)
歩いていた際に後ろから来た強盗に襲われ財布をスラれたことがありトラウマになっている場所だったりします
 

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このページは、r-ohtaniが2025年3月16日 06:17に書いた記事です。

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