1743年創業のフランス・エペルネの地で創業された老舗シャンパーニュ・メゾン「モエ・エ・シャンドン」
F1レースの表彰時、シャンパンファイトに使われたりもする由緒あるシャンパン
今回のエントリーはそんなモエ・エ・シャンドンのシャンパン「モエ・アンペリアル」が、なんと飲み放題になったというお話です
思い起こせば今から13年ほど前にフランスシャンパーニュ地方のエペルネを訪ねた際、そんな「モエ・エ・シャンドン」をはじめ「ペリエ・ジュエ」などの有名なシャンパン・メゾンが軒を並べる、シャンパーニュ通りを歩いて回り、ドン・ペリニヨンの銅像に参拝したこともありました
今回の香港での宿は、定宿のインターコンチネンタルホテル
定宿って事もあり、溜まったマイルストーンを利用しアップグレードしていただいたおかげで、部屋からの眺めは絶景なうえ
ラウンジプランとなりました
そのラウンジプラン
朝食が 6:30~10:30
アフタヌーンティーが 15:00~17:30
イブニングカクテルが 18:00~20:00となっております
従来の中2階から地下2階に移ったこのラウンジ
以前のように夜景が眺められたりはしませんが、ゆったりとしたソファーは充分な数が並べられており
利用者も限られていることから、静かでゆとりのある空間
イブニングカクテルでも空席を探したりすることはないほどでした
そんなラウンジでイブニングカクテルの際にまったりしていると
スタッフがアルコールなどの飲み物を一人ずつ丁寧に注文を聞きにきて
カクテルやワイン、ビールなどこのバーカウンターで用意してくれます
ラウンジの入り口にはワインがずらり並んでいます
そう香港は輸入関税・酒税が0%のため、アルコール度数が低いワインなどのお酒は安い値段で流通していて
香港の5つ星ホテルなどでは、シャンパン・ブランチが人気なんだとか
そして前述の話に戻りますが、こうしたホテルのラウンジではシャンパンなど「泡」を注文しても、スパークリングワインが提供されていればいい方ですが
ここインターコンチネンタル・グランド・スタンフォード香港のクラブラウンジでは、なんとモエ・エ・シャンドンのシャンパン「モエ・アンペリアル」が提供されていました
もちろん飲み放題なんですが、何気にお替りを注文しづらいというのが本音です
ところがラウンジスタッフが頻繁に席に立ち寄り、お替りはいかがですかと聞いてきます
このラウンジには宿泊した3日とも伺いましたが、そんなスタッフとも顔なじみになり
おかわりも頻繁、いやもといまるでわんこそばのように注いで言ってくれると言った至福のひと時となりました
これは大変有り難く、物価高の香港にあって
ホテルでゆったりカクテルタイムにたっぷり飲めるほか、美食の香港にあって合わせる肴もなかなかなもの
イブニングカクテルの際は写真の皿の前菜が、カクテルやシャンパンとともに提供されこれまたお替り自由でした
ビュッフェにはハムやチーズの冷たい料理、フルーツ等
ホットミールは無論、中華料理が並びます
シャンパンに合いそうな
ハモンセラーノやチーズを中心にビュッフェから採ってきます
他にもミニタルトや
ミニハンバーガーそしてタパスと腹いっぱいにならぬよう料理も工夫されています
そうイブニングカクテルは基本、ここで一杯ひっかけて街に来る出すというもの
もっとも我が家は結局、香港滞在中晩飯は全てここでいただき香港の街に繰り出すことは有りませんでした
スイーツはミニケーキにチョコレート
マカロンなど、毎日日替わりの上
かなり豊富でした
ただしビールは瓶ビール(青島ビール・コロナビール)のみ
タップから注がれるビールは有りません
そうそうこうした海外のラウンジやレストランにおいて、ハイボールを頼むのはかなり大変
レシピを伝えて作ってもらいますが、タイやベトナムもそうでしたが、どうやらハイボールといって通じるのは日本だけかもしれません
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