澳門大賽車博物館(マカオグランプリ・ミュージアム)フォーミュラ3マカオGPの展示

| コメント(0)

マカオで年に一度開催されるモータースポーツの祭典「マカオグランプリ」
1954年に公道を閉鎖し「市街地レース」として行われたそうで
年代物の車が今まさにスタートするところですが当初は写真のようにル・マン式でスタートしたようです
 

2025hongkong190.JPG
 

マカオグランプリと言えば忘れてならないのが、セオドール・レーシング
1980年代以降にアイルトン・セナやミカ・ハッキネンなど、その後F1でワールドチャンピオンとなる多くのドライバーが、そのセオドールからエントリーしてます
写真には60年代にマカオグランプリに参加したマシンが並んでいますが、真ん中の17番をつけているのはF1にエントリーしたセオドール・レーシングの創設者(オーナー)で東南アジア有数の大富豪であるテディ・イップ自身がレースに出場した車で
手前のはセオドール・レーシングの旗の下でドライブしたアレセノ・ローレルのマシン
こうしたマカオグランプリを世界的に著名なものとした立役者であるセオドール・レーシングのコーナーがありました
 

2025hongkong191.JPG
 

そんなマカオグランプリはF1の登竜門とも言われていて
1970年代にマカオで成功したフォーミュラカードライバーには
デビッド・パーリー、リッカルド・パトレーゼ、バーン・シュッパン
 

2025hongkong192.JPG
 

そしてなによりF1の登竜門と言わしめるのが
F1世界選手権で後に3回のワールドチャンピオンに輝く音速の貴公子こと、アイルトン・セナ選手
セナ本人と見がよう人形は無論、香港マダム・タッソー蝋人形館の手によるもの
1983年、メインレースのグランプリが国際規定のフォーミュラ3(F3)で行われることとなり、FIA F3ワールド・カップとして認定
そんなF3元年にポール・トゥ・ウィンといった圧倒的な力を見せ優勝を飾りました
ちなみに搭乗したマシンであるラルトRT3は、TOYOTA製エンジン
タイヤもヨコハマタイヤといった日本製が彼を支えその後、日本製のホンダ・エンジンを搭載した「マクラーレン・ホンダ」で戦うきっかけになったのだと勝手に思っています
 

2025hongkong193.JPG
 

1990年にはこのWTS-レイナード-フォルクスワーゲンを駆る
ミハエル・シューマッハが優勝
 

2025hongkong194.JPG
 

1991年の優勝はデビッド・クルサード
マシンはラルトRT35
ホンダエンジンが搭載されていました


2025hongkong197.JPG
 

1992年にはこのレイナード923を駆りペドロ・ラミーが優勝
翌年F1チーム・ロータスに加入する
 

2025hongkong195.JPG
 

リカード・ライデルは、ツーリングカーに移行する前にマカオグランプリFに参加3
マシンに貼られたスポンサーに高須クリニックの名前が見て取れます
 

2025hongkong196.JPG


マカオグランプリでは日本人ドライバーも優勝に輝いており
2001年は佐藤琢磨
2008年には国本京佑が栄冠に輝いています
そんな佐藤琢磨の息子佐藤凛太郎が、2024年のマカオグランプリに挑むといったニュースもありました
 

2025hongkong198.JPG
 

2012年にはアントニオ・フェリックス・ダ・コスタが優勝
マシンは長年優勝を牽引したダラーラF312
 

2025hongkong199.JPG
 

そしていまF1で一番の注目株
マクラーレンのランド・ノリス
昨年観戦したシンガポールGP2024はマクラーレンのランド・ノリスのポール・トゥ・ウイン
ただしマカオグランプリでの成績は、予選レースでリタイアを喫し決勝27番グリッドでのスタート、決勝レースでは11位まで順位を上げてチェッカーを受けたというもの
マシンはやはりダラーラF312でした
 

2025hongkong200.JPG

マカオグランプリに出場したが勝てなかったのはノリスだけではなく
その後のF1世界チャンピオン「セバスチャン・ベッテル」や
 

2025hongkong201.JPG


そして今年スクーデリア・フェラーリに移籍した「ルイス・ハミルトン」もその一人
2003年のマカオグランプリでドライブしています
 

2025hongkong203.JPG
 

このフロアの目玉がこの高性能なドライビング・シュミレーター
シミュレーター自体を見てもわかるように、F3マシンと同じ形になっていて
深い着座位置とお尻より高い位置にあるアクセルとブレーキ
様々な操作を集約したスイッチがついているハンドルなど、まるでレースカー自体を運転するような感覚で楽しめました
てなわけでこのF3シュミレーターでマカオグランプリコースを体感
ちなみにマカオ市街地に設営される公道サーキット「ギア・サーキット」は世界一スリリングな公道バトル
それに加えてF3のシュミレーターのハンドリングやアクセルワークは大変難しいため
もしくはマカオや香港では車の所有率が低い為か?私の前にシュミレーターに乗っていた方たちは、ガードレールに車をぶつけまくっていて走り切れずにいました
そんな様子を見ていた女性は当初張り切っていましたが、辞退したようですぐに私の順はやってきました

てなわけで私のマカオグランプリがスタート、アクセル控えめだったこともあり無事、完走
思いのほか面白かったので、今度グランツーリスモのゲーム一式揃えてみようかなって思わせました
 

2025hongkong202.JPG

コメントする

カテゴリ

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 7.7.1

この記事について

このページは、r-ohtaniが2025年3月19日 06:17に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「16年ぶりに訪れる澳門大賽車博物館(マカオグランプリ・ミュージアム)まずはマカオモータサイクルGPの展示」です。

次の記事は「澳門大賽車博物館(マカオグランプリ・ミュージアム)ハコ車の展示」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。