コロナ禍があけ日本の観光地を訪ねると、外国人観光客を多く見かけるようになりました
実際日本を訪れる外国人観光客は過去最多ペースで増え続けています
一方、日本人については海外旅行離れが進んでいて
統計を見るかぎり出国する日本人は、コロナ前の2019年は約2008万人でしたが、2023年は約962万人と4年で半減したそうです
パスポートの保有者も減っていて、2019年のパスポート保有率は23.8%でしたが、2023年は17.0%
日本人でパスポートを保有するのは約6人に1人まで減ってしまいました
ちなみにアメリカでは50%以上、よく日本の観光地で見かける韓国の保有率は40%、台湾だとなんと60%もの方が保有しているそうです
私自身も韓国や台湾の観光客を海外でもよく見かけますが、日本人より目立っていて国際感覚抜群のように感じたりもします
国際感覚が乏しい日本の若者が増えるのは、今後の日本を鑑みるとちょっと心配になってきます
そんな新聞記事を読んだ記憶のもと羽田空港国際線ターミナルにやってきました
とはいっても空港に着いたのは朝のまだ5時半、けれど大勢の旅客で空港は賑わっていました
JALのチェックインカウンターには長蛇の列
まぁこんな光景を見る限りはそんな心配は無さそうに感じましたが
列をよく見てみると、やはり外国人率が高いのは明らかなようです
ただ外国人だろうと日本人だろうとチェックインするのにはかなりの時間がかかるのは変わりません
こんな時に役に立つのが航空会社のステータス
そういかにも航空会社のステータスと思えるのが、こうしたステータス専用のチェックインカウンターです
ということで私どもも長蛇の列伝を尻目にファーストクラスチェックインカウンターで素早くチェックイン
フェイスエクスプレスと指紋認証であっという間に制限区画に潜入いたします
こんな朝早くに空港の制限区画に伺うのはもちろんわけがあります
それが羽田や成田などを本拠地とする、JALやANAのラウンジ(今回はJALのファーストクラスラウンジ)
そんなラウンジは特に東京オリンピックの際に海外(特にアジア)の空港に負けないとばかりにリニューアルされました
まぁこのお話はまた後日とさせていただきます
さて搭乗する飛行機はJL29便、朝9時40分には出発してしまうんです
ラウンジでの滞在時間を増やそうと朝早くにやってきました
もっとも搭乗時間は30分前の9時10分でした
今回の搭乗口は136番とありバスで移動するため早めに搭乗口へ
搭乗の順番もやはりステータスが適用され
座席はエコノミークラスですが私どものステータスだとグループ1ってことで最初にゲートをくぐります
ただいくら最初に搭乗ゲートをくぐってもバスに乗り、ついつい座ってしまったこともあり
バスを降りるのは最後
結局グループ2のJGCなどのステータスの方々の後に搭乗することとなりました
まぁそれでもステータスの無い方々はつぎのバスに乗ることになるんですけどね
タラップをあがりB-787に搭乗しますが、なるべく早く乗りたいのには訳があり
国際線だと機内持ち込み手荷物が多くなり、座席の上の収容棚がすでに一杯なんてことがあったりしますが
早めに搭乗すればそんな心配もなくなります
同時に機内持ち込み手荷物が多いと収納に手間取り、座席にたどり着くまでしばし待つなんてこともしょっちゅう
そんな際もこのステータスが役にたつというものです