2025年2月アーカイブ

さて沖縄県うるま市にあるビオスの丘に来ていますが
ここに来た理由は名物の湖水鑑賞舟によるジャングルクルーズが人気だそうで
それに乗りたいがためでした
 

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そのジャングルクルーズを行う湖は小さな沢をせき止めて造られた人工湖である大龍池(うふたちぐむい)
園内の大龍池で運航される湖水観賞舟は、もともとは沢だったこともあり細長く蛇行した池を25分間かけてジャングルクルーズするもの


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乗船定員は20名ほど
とはいえ満席になったらなったで増便してくれるので安心です
  

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ジャングルクルーズのポイントの一つが、船頭自ら湖畔の植物や花々、小動物などについて楽しく案内してくれるというもの
出港してすぐであったのが「オオバン」
夏季には私の住む北海道にもやってくるそうで、ここビオスの丘で見られるのはこの時期だけ、レアな風景だそうです
 

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続いてやってきたのが水牛のために作られた「休憩所&池の浅瀬」
水牛はここで入浴を済ませたりもするそうです
 

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亜熱帯気候による植生ってことで
湖畔に生い茂るヒカゲヘゴやアダン、ガジュマルなどが生い茂り南国特有の雰囲気を醸しだしていました
 

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ビオスの丘は元々はランの生産事業から始まった施設で、今でもランを多く栽培しており
池の最奥部の手前にはバンダ ファンタスティックやカトレアなど色鮮やかな蘭の花がたくさん咲いていて目を楽しませてくれます
  

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木にぶら下がる白いモシャモシャしている藻のような物が吊り下がっていますが
これが「サルオガセモドキ」
こんな姿でも、れっきとした被子植物で、地面には根を張らず、他の植物に固着する着生植物です
  

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船頭さんが熟練した操船技術で舟を岸に近づけ、岸辺に生える植物の匂いを嗅ぐよう促せられますが
それがチョコのような甘い香りのする蘭
「オンシジューム シェリーベービー」でした
 

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湖の奥の船の上で披露している女性の踊り子待っていましたが
踊りは琉球舞踊のひとつ「四つ竹踊り」
手に持っている「三板」をカチッカチッと鳴らしながらリズムをとる踊りで、その昔は踊り奉行と言った役職を持つ男性の踊りだったようです
ちなみにこの舞台は沖縄を舞台にしたドラマ「テンペスト」のロケに使われたのだそうです

 


こんな感じで湖水鑑賞舟によるジャングルクルーズは特に船頭さんの解説が素晴らしく面白かった
でもここではカヌーも借りられるそうなので次回はカヌーかな


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千円でベロベロに酔っ払えるという意味の「せんべろ」
基本の「せんべろ」は、千円でお酒3杯におつまみ1品といった形態が多いのですが
沖縄県那覇市第一牧志公設市場の路地裏に広がる横丁にはそんな「せんべろ」をやっているお店が数多くあります
そんな牧志の横丁の何が良いかと言うと、提供される酒や料理のコスパは無論ですが
利用する客の質が素晴らしかったりします
カウンターが埋まっていて困っている人を見かけると、席を詰めたり、空くよって言って片付けて帰って席を空けたりとする
酒呑みのモラルが楽しめるそんなお店だったりします
インバウンドが押し寄せる前に楽しんでおきたい呑んべいにとっての天国
日本の酒呑みの聖地なのかもしれません

今回の沖縄の旅でもここ牧志において、せんべろをはしごしようとやってきました
ちなみに写真はそんなせんべろ本家の名を不動とする「大衆串揚げ酒場足立屋」
ただ前回訪れたこともあり、今回は別のお店を目指します
 

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もう一つここ牧志公設市場界隈のせんべろでも一目置かれる「川かみ鮮魚 魚坊」ですが
この日は「せんべろ女性専用(Only for Girls)」の看板が出ていました
 

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そんななか「サウナの珠湯」なるお店の店先に
「サウナとせんべろ やってます」なるのぼりを見かけました
2Fのサウナでさっぱりした湯上がりに、1Fの大衆キッチンたまや(名前から言って系列店でしょうね)でせんべろというセットも良さそうですね
ここはまた次回、チャレンジするつもりです
 

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沖縄と言えば、せんべろってことで
まず向かったのが、前回伺え無かった『大衆酒場 天しーさー』
 

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店内は、テーブル席と立ち飲み用のカウンター席がありましたが、満席or予約席とのことで
店前にあるテーブル席に案内されました
人気のお店ってことで早めに伺いましたが、正解でした
と・・・そこまでは良かったのですが、近くの席にお子さん連れの方がいて
アーケードの下と言う事もあり開放感があるのか、騒ぎ放題
ちょっと興ざめしてしまいました
こうした状況は他にもあるうえ深夜にも及ぶようで、昨今こうした那覇牧志で営業する、せんべろの深夜帯の騒音が問題になり
ここ天しーさーも営業時間が繰り上げになっていました
お酒を嗜むマナーってやはり重要ですね
 

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テーブルのメニューに眼を通すと、せんべろの流儀にのっとり「せんべろ」肴(フード)一品にビールなどドリンク3杯で千円とあります
その隣には「のみせん 千円」なるものもありました
これは「飲み専用」の略でしょうか、内容は肴無しでドリンク4杯というもの(初回はコース注文になります)
ちなみに「せんべろ」「のみせん」は何回でも注文できるとのこと
早速せんべろを2名分頼みますが、まず飲み物のオーダーを聞かれます
せんべろですからあと2杯×2名分飲めるわけですが、皿の中にシーサーが4匹いますが、シーサー1匹とドリンク1杯を交換する仕組みとなっていました
そう酔っぱらったら何杯飲んだかなんてすぐ忘れちゃいますからね
 

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せんべろ対象フードメニューと
ドリンクのメニューはこちら
そしてここ天シーサーが数あるせんべろの中で人気があるのが
フードメニューにある「おまかせ串揚げ10本」ならびに「おでん盛合せ7品」というもの
他にも一品料理の中から好きなものが選べるそうですが、ここに来る方はたいていは上記の2品を頼んでいました
 

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飲み物は「オリオンビール サザンスター」
沖縄県産米「ちゅらひかり」を使用した発泡酒です
飲み口爽快でここ沖縄で飲むとさらに美味しく感じます


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肴は2名分で定番の串揚げ10種とおでん7種をオーダー
串揚げ10種は沖縄らしくゴーヤやランチョンミート他にはニンニクやレンコン、ポテトに鶏など
料理はワンオペでやっているようですが、オーダーしてから揚げているようで熱々でオリオンビールによく合います
通常居酒屋に行ったらこの串揚げ10本だけで千円はとられるでしょう、これにドリンク3杯はまさに神がかっています
おでんもちくわ、だいこん、玉子、がんも、麩、ソーセージなどがありましたがこれはオキハム製かな
気前よく盛られていて結構お腹いっぱいになりましたが、そろそろ次の店へ
そうまだまだせんべろ巡りは続きます
 

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しつこいようですが那覇と言えばせんべろ
今や那覇市一の繁華街松山の飲み屋街が、危機感を覚える程になるほどと記事になったくらいです
確かに、いかにも地元客といった客も多く、かなりの客を奪っているよう
ただ、大陸の方々はまだ居ないようで、来るなら今がチャンスかと思われます
と言いつつ『大衆酒呑酒場 垂れ屋』で香港の方と国際交流となりました


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店内はテーブル席4つとさほど広くは有りません
ただここも店の外にテーブル席があり、今回そこをあてがわれました
 

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ここ垂れ屋と隣接する米仙は系列店のようで
メニューは共通
せんべろがドリンク3杯にフード1品とせんべろの伝統を守りつつ
やはりここもドリンク4杯のみといった、いわゆるよんべろもメニューにありました
ちなみにせんべろと言ってもここは1,200円(税込み)となります
メニューには「追べろ」なる文言もあり、次々と酒飲み言葉が生まれているようです
 

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隣の「米仙」は気軽につまめる寿司屋
フード類は垂れ屋と共通なんで、結局こちら米仙から頼むことに
 

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さてまず頼んだ飲み物は泡盛(久米仙)と白ワイン
あと2杯づつはテーブルに置かれたコインと引き換えとなります
 

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そんな酒の肴は、馬刺しの赤身と
 

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木枡を逆さにして盛られているのは「鮮魚ぶつ切り刺し」
 

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これは日本酒が合うだろうと頼んだところ出てきたのは
「奥の松 特別純米」といったせんべろらしからぬ日本酒
福島県二本松町にある創業300年の老舗酒蔵の日本酒をこんなとこでいただくとは
ちなみにスタッフはこの奥の松酒造の前掛けをしていたところを鑑みるとたまたま出してきたというわけではないようです
 

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ちなみにフードメニューがこちらで
せんべろでは赤い星の付いたものが頼めます
ただせんべろとは別に垂れ屋の名物
「石垣牛の握り炙り」「タレ焼き」(一貫なんと180円)もオーダー
 
 
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ニンニク醤油でいただきましたが
これはまさに絶品でした
 

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そうそう店の前のテーブル席をあてがわれていたこともあり
満席で入れないと断られた外国からの訪問客が残念そうに帰ろうとするのを見て
こういったお店は回転が速いので少し待っていたら席が空きます、向かいの壁の前で待っていると良いですよなど会話したところ待っていたので
聞いたところ香港から来たのだそうで、やはり「せんべろ」がお目当てなんだとか
やがて席が空き、無事入店できたようですが、いよいよ外国の方にもせんべろが知れ渡り始めているようです

そうそう店の奥にあるトイレを借りましたが、その壁には「酒と 女は 二合まで」なんて書かれておりました
座右の銘とさせていただきます
  

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沖縄でビールといえば「オリオンビール」がまず頭に浮かびますが
最近、沖縄でもクラフトビールが大流行り
いまや沖縄県だけで21軒あまりのビール醸造所がビールを醸しています(2025年1月現在)
まぁ暑い沖縄にビールはよく似合いますからね
そんな沖縄のクラフトビールを飲もうとやってきたのは、国際通り近くの水上店舗第二街区にあるビアバー


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『ビールをめぐる冒険』をテーマに掲げる地元のクラフトビール醸造所
「浮島ブルーイング」が手掛ける直営タップルーム
牧志公設市場の路地裏のせんべろ街から歩いてすぐの浮島通りにある築55年の建物をリノベーションしたビルの3階にありました
  

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タップルームの中は広々しており
8人掛けのテーブル席が4つとかなりの収容力があります
まぁ今回はカウンター席とさせていただき、オーナーの由利充翠さんの解説とともにクラフトビールを楽しみました
 

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タップルームには、8つのタップが設置されていますが
その奥の壁にはラテン語で『Ede bibe lude・・・・』
「食べろ!飲め!遊べ!死後に快楽はなし。この世で共に楽しもう」と粋な言葉がネオンで描かれています


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さてそんな浮島ブリューイングのビールのメニューには
タップの数通り8つの銘柄のビールが並びます
1.浮島プリンスホッパー(冬)
2.オキシマSmooth Blank
3.ポーたまエール
4.浮島ゴールデン
5.浮島ベルジャンIPA
6.浮島ホワイトフローラ
7.浮島IPA
8.仲村渠 Wheat X
とありました
残念なことにお目当てだった神の島である久高島の名を冠した「久高島ヴァイツェン」の名は有りませんでした
 

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ビアテイスティングセット(上記メニューから3種)を頼めるという事で今回は
・浮島プリンスホッパー(冬)
・ポーたまエール
・浮島ベルジャンIPA
をチョイス
特にぽーたまエールはその名の通り、近くに本店がある「ポークたまごおにぎり」さんとのコラボビール、県産のタンカンとサブロ(ホップ)による爽やかな香りとありますが、これがなかなか良かった
食事も美味しいとのことなので今度はお腹を空かせて来ることにします
(まぁ近くにせんべろの店が多数あるので無理っぽいですが)
 

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今回の沖縄旅行はJALの格安航空券を使った旅だったこともあり
その便は非常に使い勝手の悪い時間帯のものでした
行きは土曜日の夕方4時に羽田を発ち、帰りは朝の7時半に那覇空港を飛び立つと言った具合に
てなわけで帰りの便に乗るため朝早くまだ暗い中、ホテルをチェックアウト
ゆいレールの始発便に乗り込み、那覇空港にたどり着いたのはちょうど空港が開くときでした
そんな時間帯でしたが、結構な搭乗客がいるようでどこも混雑
そんなときに重宝するJALファーストクラス チェックインカウンターより専用保安検査場を通過したら


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那覇空港JALダイヤモンドプレミアムラウンジに入室します
このあと続々と利用者がやってきましたが、その前に撮影タイム
 

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このラウンジにはビジネスユーザーが重宝しそうな
長テーブルのエリアや
 

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ゆったりとしたソファー座席があったので、こちらに陣取ります
 

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さて朝早くにやってきたこともあり、ここで朝飯
ちなみにダイニングの手前にある冷蔵庫はブルーシールアイス用です
 

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もちろん朝飯はビールや泡盛とともに頂くことに
ちなみに樽生ビールは
・サントリー・ザ・プレミアムモルツ
・アサヒ プレミアムビール 熟撰
・サッポロ エビスがありましたが
那覇空港限定のオリオンビール「オリオン ザ・プレミアム」がありこいつをいただきます
 

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ワインは宮古島産ハイビスカスの花びらエキスでつくられた
世界初のフラワースパークリングワイン「HanaHanaBeni Petals(ペタル)」と
赤ワインは「シャトー・ド・カンデール・オー・メドック2014」(フランス・ボルドー)
 

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もう一本スパークリングワイン「フェッラーリ・マキシマム・ブラン・ド・ブラン」
白ワインが「マイケル・デイヴィッド シャルドネ2021」(アメリカ・カリフォルニア)
 

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もちろん泡盛もあります
琉球王朝 時代に酒造りが許されていた 首里三箇の一つ
瑞泉酒造の琉球泡盛瑞泉
甕からの提供は黒い瓶が見本になっている、瑞泉うさき「御酒」
大戦の戦火をまぬがれた、唯一無二の黒麹菌(瑞泉菌)で復活させた、幻の琉球泡盛なんだそうです


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地元沖縄のローカルスーパー「ジミー」で売られている人気のパン
「ラウンドブレッド紅芋」
「全粒粉黒パンブレッド」
「タームあんぱん」
   

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「Wチーズ・ハーブインブレッド」
「リッチなシナモンロール」とジミーのパンづくし
 

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けれどパン派ではない私はおにぎりをいただきますが
じゅうしーのおにぎりは人気で並べるとすぐに無くなってしまいます
 

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他には「栗おこわ」「赤飯おこわ」といった具合
 

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朝からオリオン ザ・プレミアムに
人気のじゅーしーおにぎりと私の好きなJALの味噌汁をいただくことに
 

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そうそうデザートにはやはりこれ
ブルーシールアイス
と・・・・こんな感じで成人の日の連休を利用した沖縄旅行は終了
格安の航空券で使い勝手は悪かったけど、それなりに愉しみようはありました
 

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先月中旬とある会合で旭川に来ていたこともあり
和酒 角打 うえ田舎に立ち寄りました
店先に杉玉が吊るされていて気分を盛り上げます
 

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お洒落な販売スペースには地元北海道の和酒をはじめ
うえ田舎オススメの銘柄を中心に販売されています
 

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でも、ここに来た理由はそんなお酒の購入ではなく
店の奥にある暖簾の奥にある「角打ちエリア」なる秘密基地のような空間
角打ちなんで椅子はなくカウンターのみとなっています
そんなカウンターには「うえ田舎注ぎビール」で有名なビールサーバーのタップが有りました
 

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もっともカウンターの後ろの壁側には一面が冷蔵庫になっており日本酒瓶がずらり並んでいます
これらは北海道をはじめ、店主が全国から厳選したお酒が冷蔵庫だそう
そんな冷蔵庫の中から好きな酒を選び、スタッフに注いでもらうのがここの流儀
 

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けれど今回は上川大雪無濾過生を蔵元直送の日本酒生樽サーバーから注いでもらうことに
この日本酒生樽サーバーは酸素や光を透過しない特殊な構造で「出来立て、搾りたて」の日本酒がフレッシュなまま提供されるという優れものです
 

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今回は地元旭川のガラス工房「淳工房」様の「木グラス」に注いでいただきましたが
まさに無濾過生、発泡がすごかった
 

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旭川での夜、ちょっと飲み足りないことから
JR旭川駅のすぐ前にある立ち呑み処ゆきちゃんにやってきました
 

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ビル自体そうでしたが店内に入ると昭和にタイムスリップしたような雰囲気
立ち呑み処とありますが椅子がありました
カウンターに陣取りますが、周りを見渡すと常連客メインのアットホームなお店のよう
 

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とりあえず生ビール(500円)をオーダー
お通しはごぼうとニンジンのきんぴら
丁寧に継がれたサッポロ黒ラベルが冷えっ冷えで美味い
   

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肴は「日替わり焼魚」
ホッケがあるというので、焼いてもらいましたが
予想に反して大きなホッケが一尾まるままステンレスのお皿に載せられ出てきました
 

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ということで飲み物も日本酒へ
日替わりの純米酒はなんと
京都市伏見にある松山酒造の純米吟醸「十石」
京都産米(祝)、伏見の水、京の酵母(京の琴)を使用し京都伏見にある松山酒造で醸すといった京都にこだわった日本酒です
言い方は悪いですが、まさかこんな立ち呑み処でこんなお酒がと思ってしまいます
 

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まったり呑ませていただきましたが、なんだたか居心地の良い雰囲気を感じる良いお店でした
ホッケを肴に生ビールに吟醸酒を飲んで
トータルで1,800円
ごちそうさまでした
旭川に来たらまたお邪魔させていただきます
 

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旭川に来たのなら、旭川ラーメンは必食
ってことで立ち呑み処ゆきちゃんで軽く一杯やってきたあと旭川ラーメンを食べようとやってきました
さてらーめん激戦区、旭川には駅前だけでも「蜂屋 五条創業店」「梅光軒本店」「らぅめん青葉」「味特 本店」「元祖旭川ラーメン一蔵本店」「山頭火旭川本店」などのラーメン店がひしめき合っています
そんななか今回伺ったのが「旭川ラーメンかすい」でした


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前述の通り旭川にラーメン屋さんはいくつかありますが、深夜までやってる店は限られます
しかもかすいは深夜はおろか朝まで営業しているため、呑みの〆にはぴったりのお店だったりします
店内に入るとすぐ左にカウンター席、右わきと奥にはテーブル席がありました
今回は一人で来ていたこともありカウンター席に陣取ります
 

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テーブルの上にあるメニューをみると、
当店は「おすすめ」を決めていません 人の味覚はそれぞれ違いますので、お客様はお好きな味を見つけていただければ幸いです。
と謳われていました
まぁその通りなんでしょうが、私自身は俺の味は○○だ、といった頑固おやじのお店が好きだったりします
 


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てなわけで何を頼もうか悩みますが、ここ旭川がラーメン激戦区になった理由の一つに
老舗醬油屋「キッコーニホン」の存在があると言われていることから
今回はしょうゆらーめんをオーダー
 

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そんなしょうゆらーめんには、トロトロのやわらかチャーシューがトッピングされ
道産の藤原製麺製低加水中細縮れ麺が豚骨と魚介ベースのダブルスープにからみ美味しく頂かせてもらいました
 

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豪雪地帯の岩見沢
特に昨年12月にはまとまった雪が襲い、災難級の降雪となりましたが
最近仕事で伺うことが多くなりました
 

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そんな岩見沢においてデカ盛りメニューで有名な「未来亭」というお店が有ります
1年ほど前にその未来亭を訪れ「カツカレー」を食べましたが、その盛りはまさに圧巻でした
まぁその時は何とか食べきりましたが、隣の方が頼んでいた鶏の唐揚げ定食がまたそれにまして圧巻だったこともあり
懲りずにまたやって来たというわけです
 

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伺ったのが昼を少し回ったということもあり、ちょうど昼飯時
お店は住宅街にあり迷惑駐車する方もいるようで、駐車場が空いていなければ別のお店とも思いましたが
ちょうど一台分駐車場が空いていたほか、カウンター席もちょうど前の客が帰るところですぐに座れました
店内は典型的な食堂といった体裁で、カウンター席数席と小上がりにテーブルが2つといったところ
今回は一人で来たことからカウンター席にいたします
 

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テーブルに置かれたメニューには1,000円から1,200円ほどの定食
大盛は300円ましとありますが、頼む方はいるのでしょうか
 

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他にもメニューは豊富でカレーや丼物のメニューが並びます
 

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ということで前回隣の方が頼んでいた鶏の唐揚げ定食(1,000円)を今回オーダー
ご飯はまさにマンガの世界の盛り
 

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唐揚げは一個一個が馬鹿でかく拳くらいのサイズのが5個
揚げたてなので熱々です
 

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なんとか食べ切りましたが、お腹いっぱいでもうなにも入りません
この日は晩飯抜きとなりました
そうそう常連さんらしき方が2人で来られ、いつものと言った口調でしょうが焼き定食ともう一品何か頼み
棚から皿を取り出してシェアしていらっしゃる方もいました
なるほど賢い選択かも知れません
 

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というのも私は何とか完食の上、お腹いっぱいになったと満足したのが店のおばちゃんには嬉しいよう
けれど中には半分以上残して帰られる方も見受けられました
こうしたボリュームで食事を提供しているのだから、何とか食べきるか持ち帰ってほしい
それがこうしたデカ盛りのお店に対する礼儀かと勝手に思ってしまいます

そうそう店には「価格改定のお知らせ 米の価格高騰の為 (2024年)10月より価格の改定を行います。お客様にはご迷惑をおかけしますが、何卒ご了承くださいますようお願いいたします。」と何だかけなげに掲示されていました

今回もごちそうさまでした
岩見沢はたびたび訪れるでしょうし、お腹が空いていたらまたお邪魔します
 

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『精一杯働く人に人は惹かれる』と『ANA全面協力』の帯に惹かれて
また買ってしまった『ブルーフライト〜グラハン女子物語〜2』(のの子著)
内容はもろ少女マンガなのですが
ANA全面協力の文言にある通り『ANAは、本作品を通じてより多くの方に航空業界の魅力を知っていただくことを目的として、グラハン、パイロット、客室乗務員などの社員も参加し、グループ全体で制作に協力をしています。』と言ったこともあり
話の端々に航空業界用語が散りばめられ、マイラーな人にはある意味、萌えるマンガだったりします
 

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鑑みるともう40年以上前、そのころSFマンガが読みたいが為に少女マンガ雑誌であるマーガレットや花とゆめを読み漁っていた自分を思いかえしました
そうその頃少女漫画はSF少女マンガ黄金期
岡田史子、竹宮恵子、萩尾望都、山岸凉子、山田ミネコらが頭角を現し、SF的想像力溢れる少女マンガが台頭していた時期があり
昨年こんな本も出版されました
 

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(筑魔書房HPより拝借)
 


にしてもこの購入の際に使ったTSUTAYAカード「STAR WARSバージョン」使い込んだおかげで随分と古びて来ました
もうこのカードは手に入らないだろうな~

最近野菜の価格が高騰している
キャベツなんかは1玉千円台突破なんてニュースが流れるほどです
そんなとき伺いたくなるのが、おやさいたっぷり しゃぶ葉
 

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おやさいたっぷりの名を冠しているだけあって
ビュッフェには豊富で新鮮野菜が約20種類ほど並んでいます
基本が食べ放題メニューのしゃぶ葉ですからこの野菜が食べ放題
野菜高騰の現在、このコーナーにはなんだか一番魅力を感じます
 

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食べに来たのは、しゃぶ葉札幌厚別店
以前まではしゃぶ葉札幌厚別西友店と名乗っていた店舗です
西友がイオンにかわり店名も変わりましたが、なんといっても我が家から歩いて5分の場所にあり大変重宝するレストランになります
 

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しかも今回(も)予約したのが、3時間食べ放題+飲み放題といった平日ディナー限定の宴会コース「しゃぶしゃぶ・寿司食べ放題 豚コース」
オーダー用のタブレットにあるように、その料金がなんとひとり3,000円(税込み)だったりするのも嬉しい
 

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アルコールは3時間がなんと飲み放題
樽生ビールはセルフで注げるので、スタッフに遠慮なしでがんがん飲めるのも魅力ですし
他にもハイボールや酎ハイ、ワインや日本酒まで選べ、ついつい毎回飲む過ぎてしまいます
 

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鍋の出汁は「白ダシ(基本のダシ)」と「柚子塩ダシ」をチョイス
豚コースは「豚肩ロース」「豚バラ肉」「鶏肉」に加えて定番人気の「鶏つくね」が食べ放題
まぁ野菜食べ放題とアルコール飲み放題がメインなのでこれで充分です
 

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お寿司やカレー、鍋の出汁を使ってうどんや雑炊なども楽しめるほか
デザートメニューにはソフトクリームやベルギーワッフルまでありました
が・・・・なんども書きますが、飲むのが目的なんでこの辺りは遠慮気味にしました
  

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ちなみにこうしたバイキング(ビュッフェ)料理で問題になるのが、ついつい取りすぎて食材を残してしまう問題がありますが
ここしゃぶ葉では昨年から
こまめどりプロジェクトなるプロジェクトが始動
その内容はと言うと、『ついつい取り過ぎてしまうのが食べ放題。そこで、お客様が食べきれる量をこまめにお取りいただき、お食事を残さず楽しんでいただく取り組みが「こまめどり」です。食べ過ぎない、食べ残さない、きれいに食べておなかも地球にも嬉しい。
1 皿 1 皿を大切に、お客様と一緒にフードロス削減を目指す取り組みです。』というもの
 

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このこまめどりプロジェクトの考えに私自身も賛同し
食事の最後に食卓の写真を撮って


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会計時にレジでその写真を見せて
「ドリンクバー110円券」を2枚いただきました
その際に「綺麗に食べてくれてありがとう」と店のスタッフが声がけするのもどうやらこの「こまめどり」プロジェクトの本質のようです
まぁ割引券自体はここに来る際はいつもこのアルコール飲み放題コースなんで使うことはないとは思いますが
気分よく食べお腹いっぱい・・・と満足して帰路につきました
 

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先週末は「恵山ごっこまつり」に参戦するため函館を訪れました
ちなみにその恵山ごっこまつりは昨年に続き2回目の参戦です
てなわけで土曜日の早朝に自宅のある札幌を出発し、朝からやっている人気のお寿司屋を目指します
 

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(函館市ポータルサイトより拝借)


目的地は函館市民の台所「はこだて自由市場」
ここには何軒か飲食店が入っていますが、今回訪れたのはそんな市場の片隅に佇む「すし雅」
カウンター5席のみといったこじんまりとしたお店なんですが
この自由市場で仕入れた新鮮なネタの寿司が安価で食べられるとあって最近話題となっていて、待つこと必至のお寿司屋さんです
そんなわけで今回は9時半の開店に合わせ伺いましたが、すでに先客が4組いられ近くのにあったフリースペースで1時間ほど待ちました
ちなみに待つ際は店頭にある順番待ちの紙に名前と携帯電話の番号を記入し呼ばれるのを待つシステムです


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着席し店に貼られたメニューを見ると
おまかせは一貫80円からと、とても観光地価格とは思えないリーズナブルなメニュー
今回私がおまかせ握り(松)と我が家の奥さんが(竹)をチョイス
 

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カウンターには長時間の飲酒はお控えくださいと有りましたが
お酒をダラダラ飲みながらだとなかなか席が空かないのが難点
待っている方のことを考えると軽く一杯か二杯と言ったところでしょうか
冷蔵庫にはここ函館に醸造所のある「五稜純米辛口」とキリン「TAPPY」の小型サーバー用ペットボトル(キリンビールの一番搾り3ℓ)が出番を待っていました
残念ながらここには車で来ているのでお酒は次回の楽しみに取っておきます
  

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ネタケースの中にはつい先ほどまで近海を泳いでいたかのような目をしたソイや
タコの頭、真鱈の白子、美味しそうなマグロが並んでいます


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写真の甘エビの頭がたくさん入ったお椀はセルフでよそおいますが、なんと無料でした
そうこうしている間におまかせ握りスタート、ここは一遍に10貫よそわれるのではなく
いかにも寿司屋らしい1貫ずつ提供するスタイル
まずは先ほどネタケースに入っているのを見たソイの握りから
握りには仕事がなされており、そのまま醤油を着けずにいってくださいとの事
 

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続いてほっき貝
生の状態で提供しているようで、赤っぽくなく紫褐色な身の色のネタ
これも市場にあるお寿司屋の特権ですね
 

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そして函館と言えばなにはなくともイカってことで
丁寧なお仕事がなされたヤリイカが出てきました
  

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ボタンエビの握りは尻尾が有りません
これも店主の拘りか?
 

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本マグロの赤身は青森産だそうです
ということは大間でしょうか?
 

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絶妙な酢の〆加減のシメサバ
 

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ほっき貝のそうでしたが
ホタテは貝からさばきだてのようでコリコリ感が堪りません
 

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サーモン
 

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イクラの醤油漬けは小さな丼で提供されました


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最後は「芽ネギ」
さっぱりとした芽ネギは脂っこい寿司の握りを食べた後の口直しとして出されたのでしょうが
 

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私どもはこのあとネタケースにあった
「真鱈白子軍艦巻き」を追加オーダーしてしまいました
もちろんこれも絶品でした
 

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我が家の奥さんが頼んだおまかせ握り(竹)にあった
激うまタコ頭や
 

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タラコの巻物も美味しそう
少し待ちましたが、お店の接客も丁寧で素晴らしいうえ
お寿司は新鮮なうえ丁寧な職人技が垣間見え
素敵な朝飯兼昼飯となりました
また函館に来たらお邪魔させていただきます


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はこだて自由市場を散策

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お寿司を食べに、はこだて自由市場のある「すし雅」までやってきて
客待ちの時間が合ったことから、はこだて自由市場をぶらつくことに
 
 
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鮮魚店を中心に塩干物店、青果店など約40軒が並んでいますが
ここは函館市民の普段使いの市民の台所として重宝されているようですが
実際に前回エントリーの「すし雅」もここから新鮮な魚介類を仕入れているようです
 

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毎月8日のつく日は、はこだて自由市場の特売日ってことでこの日は「自由8の市」が開催中で賑わいを見せていました
 

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この市場で目を引いたのが、冷凍の特大ゴッコが1匹700円
このゴッコ今回の函館行のテーマとなっている魚ですね
 

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店舗ではすぐ食べられるように刺身の状態で売られてもいましたが
これは市場内にあるイートインコーナーでそんな刺身を色々買って、自分で海鮮丼を作って食べることもできるようなっていて、ご飯なども売られておりました
それはまるで釧路の和商市場のようでした
 

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他にも炭火焼きコーナーがあり、一人1時間500円を支払うと利用でき
購入した商品をその場で焼いて食べられるなどのサービスが充実していました
もしかしたら函館駅前の朝市当たりよりリーズナブルで便利なのかもしれません
 

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函館は北海道内では最も南側に位置する都市で、積もる量は札幌の2/3程度と道内では少な目ですが
今月はじめ停滞する低気圧の影響を受け積雪40センチを観測、今シーズン1番の積雪となりました
今回恵山ごっこまつり参戦の為、函館に宿泊することとしましたが
そうだ新雪で雪化粧した五稜郭が見られぞと思い立ち
五稜郭の手前にある107mのタワー「五稜郭タワー」に登ってみることとに
 

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地上90mの展望2階からは、日が差して真っ白で眩しいくらいの函館の街が見て取れます
ちなみにこの展望台の外国人率は50%をはるかに超えているようです
 

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さてお目当である五稜郭の星形の堀も新雪で真っ白に雪化粧
この五稜郭の星形要塞は日本では珍しい中世ヨーロッパの建築方式
幕末の函館開港に伴い、外国からの防衛のために作られたそうですが
中央には蝦夷地の管理のために作られた箱館奉行所の屋根にも雪がたんまり積もっていました
 

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反対側に回ると函館山が見て取れます
函館と言えば、日本三大夜景の一つが望める函館山展望台からの素晴らしい眺望の夜景が思い浮かびますが
5年前にクリスマスシーズンの函館ロープエーウエイに乗って夜景を見に行った際もそうでしたが
土日などは非常に多くの観光客が訪れるようになりオーバーツーリズム気味
ロープウェイに乗るのも長蛇の列なうえ、たとえたどり着いても展望台では多くの人が並んでいる状態なので、今回はあきらめることに
  

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五稜郭タワーから雪景色の五稜郭を眺めた後は
函館市北洋資料館にも立ち寄り北緯42度以北の千島列島海域やベーリング海、オホーツク海などを漁場とする北洋漁業の歴史について学んできました
まずは入り口でホッキョクグマに迎えられます


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入ってすぐのところに鎮座する大きなトドの剥製
これは北洋漁業の際に網にかかってしまったトドなんだそうです
 

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昔の北方漁業の歩みでは
厳しい北洋の自然と戦いながら生きた、先人たちの業績の紹介
縄文時代の漁撈からアイヌや北方民族の漁撈、江戸時代の和人の漁業への進出などの展示物がありました
当時の漁の対象だったのでしょう、セイウチやアザラシなど海獣の迫力ある剥製も展示されていました
 

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北洋航海に航海体験ができる体験室
これは荒波を行く独航船に実際に乗っているような臨場感を3分間味わえるアトラクションですが
思いのほか揺れて軽く船酔いしてしまいました
 

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カニ工船 「洋光丸」の精巧な模型
 

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内部には船内に備えられた缶詰工場も再現されており
当時獲ったカニはその場で缶詰に加工され保管し、北洋漁業の基地である函館に帰ってきたそうです
ちなみに漁に出ると3ヵ月以上は帰ってこれないらしく、船酔い体質の私には到底無理な仕事です
 

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そんなカニ工船内で造られていた
あけぼのブランドのニチロの缶詰も展示されています
 

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捕鯨船「寳壽丸」のコーナーでは、銛を発射しクジラを捕獲するノルウェー式捕鯨砲が展示されているほか
クジラは余すところがないぐらい食べられるほか、鯨油やヒゲの利用などクジラの全身がどんな商品に利用されているかという展示がなされていました
そういやここ函館では正月の伝統料理として「クジラ汁」が有名でしたが、この北洋漁業あってこその料理だったんですね

こんな感じで北洋漁業が国内需要のみならず、海産物輸出で外貨を獲得するなど、戦前戦後を通じて日本経済を支えた重要な産業であることを学んできました
これだけ展示が豊富だったのに関わらず入館料は大人100円、しかも駐車場2時間無料ってことで五稜郭タワーにも行けるなどお得感満載の資料館でした
 

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ここ数年ホテルの宿泊費の高騰している
理由は訪日外国人(インバウンド)需要の増加とのことだが、安いホテルで国内旅行を満喫している私としてはこれはなかなかつらい
もともと格安の東横INNなどのビジネスホテルを主体に利用しているが、そうしたビジネスホテルの宿泊料金も値上がり傾向だ
そんな宿泊費高騰に対する私なりの対策が、俗にいう老舗シティホテル
どちらかと言うと築年数が多くなっているホテルを主体にホテルを探し予約するようになりました
例えば前回の沖縄の旅では那覇の繁華街松山の老舗ホテルタイラに宿泊しましたが
部屋はツインルームなのに宿泊費は何と2人で1泊6,300円と言った高コスパなホテルでした
それに老舗ホテルの特徴として公共交通機関の駅に近いのも嬉しいところ
そりゃそんな昔に駅から遠い場所にホテルなんか建てないでしょうからね

そんなホテルを探していて、今回私のお眼鏡にかなったのが五稜郭近くのホテルテトラ
2人で1泊7,600円、しかも駐車料金は無料
もちろん函館の足たる路面電車の駅までは徒歩圏と言った立地で
スキンヘッドの三浦社長をモチーフにしたという、通称ハゲ割くんが迎えてくれました


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部屋はセミダブルルーム
当初、喫煙の部屋しかなかったため仕方なく喫煙にしましたが
当日禁煙の部屋が開いているそうで急遽、部屋を変えていただきました
 

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部屋の設備はエアコン(これは冷暖房双方)、電源が入れられていた空の冷蔵庫(これポイント高いです)
液晶テレビ、湯沸かしポットに日本茶、オープンなクローゼットにはハンガーが2個のみ(これは急に部屋を変更したからでしょう、もとはシングルユースの部屋かと思われます)


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ユニットバスは狭いのですが・・・・
  

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そこはホテルから車で12分くらいのところにある谷地頭温泉が早朝からやっていることもあり
そちらで入浴することに
谷地頭温泉は源泉かけ流し、鉄分を多く含み茶褐色をしている湯が特徴的な温泉で朝から手足を伸ばしゆったり湯に浸かることに
ちなみに今回も活躍した我が家のeKワゴン
もう17年落ちですが、走行距離はようやく5万キロを超えたくらい
冬タイヤも新調した事ですし、まだまだ頑張ってもらうつもりです
 

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ホテルテトラの設備の続きですが
今回私の宿泊した2階には、電子レンジと自販機(観光地価格でした)それと洗濯機が備えられておりました
 

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他にも1階に中華レストラン「龍鶴」があり
 

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レストラン龍鶴では宿泊者様限定で、
しょっぱい酸っぱい対決!と銘打って
・男梅サワー
・濃いめのレモンサワー
サワー1時間、飲み放題というサービスと


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夕食の時間帯に函館カレーが無料で提供されており
カレーを肴に濃いめのレモンサワーをいただきました
 

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我が家の奥さんはと言うと函館名物の塩ラーメン
塩ラーメン鶏ガラあっさりスープとストレート麺が飲んだ後の〆にちょうどよかったようです
 

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もう一つの宿泊者様限定が
朝に出汁茶漬け無料ってことでした

実は当初はホテルはセンチュリーマリーナ函館を予約していたのですが
日曜日は朝11時に恵山ごっこまつりに参加するため、センチュリーのような朝食が豪華なホテルに泊まると
朝食を食べ過ぎてしまい、主目的であるごっこまつりでゴッコ料理を楽しめないといったことから
ホテルを変更したといった経緯があり
逆にこれくらいの朝食がちょうどベストでした
 

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そんなわけでまたにレストラン龍鶴に立ち寄りますが
そこにはセルフですがテーブルに保温ジャーと鍋が置かれていて
   

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好きなふりかけってことで、シャケにかつお生姜とこんぶ、おかか、がりがり梅をご飯にのせ、出汁をかけて出汁茶漬けにしていただきました
 

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他にもドリンクバーには
温かいコーヒーがあり
ゆったりモーニングコーヒーを楽しみましたが
こうしたサービスがあるのは嬉しいですね
というわけで今回のエントリーは私の覚書となりました
 

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小田島水産の塩辛BARにやってきました
というのも昨年の同日に小田島水産食品の塩辛工場見学を行い、ここで造る木樽造りの塩辛が普段食べている塩辛とあまりの違いがあるのにビックリしたのですが
そんな小田島水産食品の直売所には塩辛バルが有ると聞いていた事もあり、今回は満を持して車をホテルに預け路面電車に乗ってやって来ました


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さてその小田島水産食品の直売店兼塩辛バル
元は塩辛の試食会を開催した際など、日本酒を持参する方が多くいて
それならと飲食の免許を取得して、店で出すようになったのだとか
  

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お店にはこんなカウンター席や小上がりなどもありました
 

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直売店も兼ねていることから
店内の巨大な冷蔵庫には多種の塩辛が並んでいます
  

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てなわけで塩辛食べ比べとお好み3杯飲み比べを塩辛のおともを添えてやってます
日本酒は五稜に函館奉行、奥尻をチョイス
ちなみに函館奉行は函館産の酒造好適米「吟風」を小西酒造(兵庫県伊丹市)に依頼して醸造しためったにお目にかかれない日本酒で、フルーティで飲みやすいお酒でした
そうそう昨年だったか五稜の蔵の森糸杜氏を招いてコラボ企画が行われたとのことですが
そういや五稜の蔵も木樽造りの日本酒がありましたね
 

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食べ比べの塩辛はびっくりするほど、お酒が飲みたくなる味
なるほどこの塩辛バルが出来たわけです
 

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着色料では出すことのできない発酵が生む優しい「さくら色」の塩辛は
昔しのいかきりこみ塩辛(塩分11%)
これは日本酒が何合でもいけちゃいます
  

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塩辛をチーズや芋に載せて食べたかったのですが、そんな要求にも対応しているようで
「塩辛のおとも(600円)」なるメニューがあり
カマンベールチーズと厚沢部産じゃがいも、それとおにぎりがセットになったプレートを頼みます
ちなみに皿の下にひかれているのは、木樽を活用したプレート
小田島水産の塩辛づくりにかかせない木樽
使われなくなった90年あまり前の木樽をお盆としてアップサイクルして提供しているとのこと
カマンベールチーズは無論、厚沢部産のメイクイーンでしょうか芋と塩辛の相性が抜群でした
  

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最後にこうした商品も出してますと勧められ試食した
さきいかは柔らかくて、絶品でした
そういや昨年工場見学で伺った際に昔はさきいかも作っていたと大きな機械を見せてもらったのを思い出しました
もちろん土産に買って帰ります
 

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小田島水産食品の塩辛バルで一杯ひっかけた後はちょっと歩いて
「CRAFT BEER BAR WHITE SEED」にやってきました
このお店は函館の歴史的建造物(旧守屋住宅)をリノベーションした何店舗が入る複合の建物にあるのですが
このお店に行くのは実にわかりづらい
まぁそれでも来てくれる客だけを迎い入れる・・とそんな側面もあるようです


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まずこの懐かし感のある木製の玄関引き戸を開け中に入ると
そこには身体に優しいランチが食べれるお店「hakko kitchen」があり
さらにこの建物内の通路を奧に行くと
目的の「White Seed」があると言った具合です
  

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店内カウンター席が数席と
 

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立ち飲み用のテーブルが置かれています
そうそうそれに最近日本酒の生原酒を提供する酸素や光を透過しない特殊な生樽サーバーを見かけますが
この店の奥にはアルミの生樽サーバーに混じって、同様な作りの海外樽のビールが見て取れました
 

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奥のカウンターの向こうの壁には12個ものタップが並んでいます
 

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モニターに映されたタップメニューを見ると
「BEANS THRW IPA」
「鬼の宴 加藤SPVer Dunkel Weizen」
「鬼の狼狽 Rauch Weizen Bock」
「Rhythm & Belgian IPA」
「Siren West Corst IPA」
「黒刻 Imperial Milk Portor」
「とりあえずビター」
「Tropicalia American IPA」
「樽前スチーム Steam Lager」
「サワー ノウワサ sour」
「CLASSIC Pilsner」
「Edelpils pilsner」
の12種
 

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てなわけで店主の平松さんのお酒への拘りを聞きつつ
ヴァイツェンを2種
平松さんもファントムブルワーとして委託して自分自身のレシピで醸した
のぼりべつ地ビールの鬼の狼煙と鬼の宴いただいてます
私のいただいた鬼の狼煙はカツオだしをふんだんに加え仕上げたもの
まさかビールにかつおは似合わんだろうと思いきやスモーク香とよくマッチしていました


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店の冷蔵庫に眼をやると
見たこともないような、海外のクラフトビールも並んでいます
次回来た時にはこいつも良いな~なんて思い、店を後にしました


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函館の夜、本来なら「日本酒Barつる乃」で一杯やるはずが、とある理由で断念
てなわけで急遽予約しなおし伺うこととしたのは1968年創業の老舗の料理屋「四季料理みしな」
以前から目をつけて置いたお店で、全国各地から仕入れた25~35種類の日本酒が常時揃い
そのラインナップは日本酒Barつる乃同様に函館屈指のお店です
 

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店内にはL字型のカウンターがあり、カウンターの空いた席に案内されますが
NO.6などの新政の空き瓶、魔王などの焼酎の一升瓶
さらに琉球泡盛など多種多様な日本のお酒がならんでいます
 

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他には小上がり席、さらに奥には座敷が有るようです
 

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こんなお店ですから日本酒を呑まなきゃと
黒板とテーブルに置かれたメニュー「本日の地酒(半合)」に目を通すと
充実の日本酒がずらり
まぁよくこれだけ仕入れたものと感心しきり
 

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まず頼んだのが
十四代槽垂れ本生純米吟醸(山形県村山市の高木酒造)990円
而今千本錦純米吟醸(三重県名張の木屋正酒造)660円


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続いて昨年訪れた佐渡島の天領酒造の
雅楽代日和新酒生酒 440円
 

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芋焼酎の「宝山」で有名な鹿児島の西酒造
天賦純米吟醸 550円
 

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お通しは千切り野菜のサラダ
  

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合わせる肴はお勧めの黒板からチョイスすることに


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知内産一番ニラとしらすの玉子とじ


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函館産子持ちばばがれいの煮付け
和食の職人技が垣間見える美味しい肴です
 

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函館に来たのならマグロも食わないとと
本マグロのユッケ
 


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田酒山廃の燗酒をサービスでいただいたおしんこと共に食べて〆
ごちそうさまでした
また函館に来たら伺います
その時は日本酒Barつる乃と梯子かな
  

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2月上旬の週末1泊2日の日程で函館にやって来たわけは「恵山ごっこまつり」に参戦するため
恵山沖などで水揚げされるで獲れる「ごっこ」(ホテイウオ)をテーマとしたフードイベント
ユーモラスな姿と愛くるしい姿が特徴の、冬が旬の珍魚「ごっこ(ホテイウオ)」
12月から3月にかけてが旬ですが、以前は市場には流通せず、漁師の間でしか食べられていなかったそうですが
それを逆手に取ったイベントがその恵山ごっこまつり
昨年に続いて2回目の参加となります


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そんな恵山ごっこまつりは道の駅なとわ・えさん 特設会場を会場として開催
天気に恵まれたこの日、開催前には急遽駆け付けた大泉函館市長のねぎらいの言葉が有り
その後「恵山ごっこまつり実行委員会」の泉義峰会長は恵山地区では先月起きたタンカーの座礁事故で、一部の地域でウニや海藻類などの今シーズンの漁を取りやめる影響が出ていて「ごっこまつり」の開催も一時、危ぶまれていたが、「事故の後、ぎりぎりまで検討を重ね開催を決めました。恵山の魚の魅力を広めたいので、これからも多くの人に食べてほしいと思います」と話していました
 

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恵山ごっこまつりの目玉は、恵山沖などで水揚げされるごっこをふんだんに使った郷土料理「ごっこ汁」
1杯400円で「ごっこ汁」が販売されるとあって、そんなごっこ汁「チケット」の販売には長蛇の列
もっとも我が家も販売開始90分前から列に並び、難なく手に入れました
 

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いよいよ11時となりごっこ汁の提供が始まります
用意された850杯の「ごっこ汁」を浜の母さんたちが素早くよそってくれていました
 

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恵山ごっこまつりで提供されるごっこ汁は味噌ベース
居酒屋などでは醤油ベースで提供されることが多いようです
 

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ごっこを箸で持ち上げてみましたが、コラーゲンたっぷりなプルプルの身からでる出汁は格別で、北海道の冬の郷土料理
いやもとい函館の冬の風物詩と言えるでしょう
 

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ごっこ汁のほか会場では
新鮮魚介類(鮮魚・焼き)の販売も行われていて
砂原漁協ホタテ養殖部会によるホタテの販売や
 

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小ぶりですが身のずっしり詰まったホタテ焼き
 

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えさん漁協 尻岸内青年部による
生ごっこ、生干しごっこ,ツブ,タコ,海藻類 などの販売
ただしごっこは前日から不漁だったようですぐに完売してました
それでも函館では今が旬のウニ
(鹿部漁協などでは夏季はコンブ漁で忙しくこの時期にウニ漁がおこなわれるそうです)
  

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こんな生アワビが、安価(2個500円)で売られていたりします
 

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ウニやアワビも良いですが、今回のお目当てはあくまでごっこ
えさん漁協 古武井青年部で行われている特製焼きそば、鉄板焼き(生干しごっこ・タコ)に並びます
  

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ただ私どもの前で焼かれたごっこはちょうど売れ切れ
焼き方の方から、申し訳ない少し待ちますが大丈夫と聞かれ
まぁ札幌からはるばるこのごっこを食べにやって来たのですから、なんぼでも待ちますよと伝えたところ
待っている間に食べてと少し焼きが入りすぎた隅にあったゴッコ焼きを手渡されたうえ
親方らしき方がそれなら特盛にしてやってと、おもわぬ親切に触れました
ということで、ごっこ汁にごっこ焼きとごっこ三昧
 

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ただ貰いすぎたこともあり
1カップが土産となり
自宅に帰ってからフライパンで焼き直しビールのつまみとなりました
(それでもこのゴッコ柔らかくて美味かった)
  

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翌朝テレビを見ていたらNHKで今回の恵山ごっこまつり2025を紹介
あまりメジャーになって、これ以上来場者が増えるとまた並ぶのに大変ですが
これは恵山をはじめとした地元の海産物を伝えるイベント
まだまだ発展してほしいものです(ただしインバウンドは避けたいですが)


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真っ白なコットンのような見た目とつぶらな瞳がぬいぐるみのようだと評判の「雪の妖精」シマエナガ
主に私の住む北海道になど寒い地域に生息する鳥です
一年を通して北海道で見ることが出来る鳥なのですが、実は冬と夏で色が変わったりします
私が今赴任している滝川をはじめとした空知地方でもよく見られるなじみの鳥
そんな冬の妖精シマエナガをモチーフにした壁面雪像が砂川ハイウェイオアシス館に展示されています

 
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ちなみに製作したのは、「滝川の龍」をシンボルとした白龍連隊こと
滝川駐屯地に駐屯する陸上自衛隊第10即応機動連隊
私も滝川で訓練に出向くであろう第10即応機動連隊の16式機動戦闘車をたまに見かけます
そんな部隊が製作していたところを先月間にたまたま見学いたしました

雪の妖精シマエナガの壁面雪像
天候にもよりますが2月末まで展示を予定しているそうです
国道からは無論、高速側の制限エリアからも見ることが出来るので機会があればぜひ足を運んでください
 

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「にいがた酒の陣」
酒蔵数日本一を誇る新潟県内の蔵元が、自慢の酒を一堂に持ち寄り開催されるイベント
昨年初めて参加し、その魅力に取り憑かれてしまいました


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そんなにいがた酒の陣を前に、滝川界隈在住のにいがた酒の陣参加メンバーを中心に「にいがた酒の陣傾向と対策ミーティング」を行うとT教授が呼びかけ行われるという事で、会場となる滝川の昭和酒場酔いしゃんせに足を運びました
  
 
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まずはお通しと生ビールで喉を潤し
 

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T教授が持参した
純米吟醸 うすくれなゐ(新潟銘醸)をいただきます
新潟銘醸の「おんな盛」と「おとこ勝」の2銘柄を岩の原ワインのマスカットベリーAの樽で一ヶ月寝かせたワイン樽に入れてブレンドしたお酒
樽に着いた赤ワインの色が移っているようでわずかにピンク色に色づいていました
 

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他にも越路乃紅梅しぼりたて生原酒 頚城酒造新潟や
堂押雪男 純米吟醸生酒 鶴齢 青木酒造も持ち込まれ
 

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その堂押雪男を
この日、T教授が支笏湖で釣ってきたワカサギを肴にやらせていただくことに


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他にもたっぷり鰹節・生姜のっけられた厚揚げや
 

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大きなエビフライ
 

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モツ串
 

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豚バラトマト巻き串を肴に
美味しい日本酒と今年のにいがた酒の陣についての熱い語りで親睦を深めるなど
楽しい時を過ごさせていただきました
 

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ワカサギ釣りは年間を通して楽しむ事ができますが、やはり凍った湖などの氷の上で冬場に氷の張った湖・川で楽しむ
氷上ワカサギ釣りは北国の冬の風物詩ともいえるでしょう
この日氷上にはこれでもかとばかりにテントの花が咲いていました
 

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私が単身赴任している滝川の隣町砂川にも
砂川オアシスパーク遊水地があり期間限定で冬の風物詩「わかさぎ釣り」が楽しめるんです
もっとも今月建国記念日の祝日に駐車場が解放される朝7時少し前には、駐車場前には50台以上の長い車列が出来入場待ち
やはり期間限定の遊びですから休日はかなりの人気のようです
 

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ちなみに私の白いわかさぎテントにはFISHLANDのロゴが入っていますが
これは20年以上前に購入したもの
今はやりのワンタッチ式のものではないのでテントを建てるのも、片づけるのにも苦労させられます
(ただその分コンパクトなんで運ぶのには楽といった面もあります)

この日はとても天気が良かったこともあり
当初は外にドリルで穴をあけ、気分よくワカサギ釣りを楽しみましたが
やがて雪が降りだしテントの中に避難することとなります
 

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ということでわかさぎ釣り開始
タナを探しつつ釣り始めますが、だれか釣れたところでその棚に合わせたところで本格的に釣れだしました


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竿などの釣り具もやはり20年以上前のもの
穂先も堅いのでアタリもわかりづらく苦労いたしました
てなわけで来年度はタナの取りやすく穂先の柔らかさが選べるワカサギ釣り用の電動リールを購入してチャレンジしたいです
 

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もちろんその日は釣ったわかさぎを天ぷらにして美味しく頂くことに
 

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冬の風物詩わかさぎ釣りを堪能した後、昼食に訪れたのが、
砂川中央市場内にお店を構える創業67年の鮮魚店「カネイ池内」に隣接する海鮮丼専門店
4代目となる店主が、うまくてリーズナブルな海鮮丼をみんなに食べさせたい、という熱い思いで開店したというありがたいお店です
日曜日の休みが多くなかなか行く機会がありませんでしたが、今回わかさぎ釣りをしていた祝日はやっていたことから伺いました


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大漁旗が掲げられた、店内はカウンターとテーブルが少し
今回はテーブル席が空いていたのでそこに陣取ります
 

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壁に貼られたメニューに眼をやると
海鮮丼は自分で好きなネタを選べることも可能
ぶりしゃぶなんてメニューも有りますし、なにより当店特製豚汁500円が気になります
それらに加えてテイクアウトの寿司や刺身もできるようです
 

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そんな壁に貼られたメニューとは別に
北海道じゃらん2月号に掲載中とある
「1,500円以下!海鮮丼or寿司&豪華あつあつ汁物ランチ28の一つ
じゃらんとコラボした『カジカ汁セット』(1,500円)というのがあり
頼むのは無論これ一択です
 

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看板メニューの海鮮丼はマグロ、玉子、サーモン、たこ、海老、イクラ、帆立、白身と具沢山
さすがは鮮魚店だからこその質と鮮度
ご飯大盛(+100円)で頼みましたが、砂川市内の提携農家である斉藤農園のななつぼし米の酢飯も美味しいうえ
添えられた北海道の郷土料理の1つ「カジカ汁」も大きな器での提供
具になったカジカも柔らかくて美味い
お腹いっぱいで満足の昼食でした
ごちそうさま、また機会があればお邪魔いたします


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クラフトビールの魅力は、手作り感のある個性的なビールといった点にあるかと思いますが
私の住む北海道にもクラフトビールの醸造所が40あまりあります(2024年12月現在)
そんな北海道のブルワリーのクラフトビールを揃えた専門店が
札幌駅北口から徒歩2分といった立地の「クラフトビール専門店ヒニニッカ」
北海道のクラフトビールが楽しめるブリティッシュパブです
 

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店内の壁にはタップが10個並んでいますが
ヒニニッカでは常時10種類の北海道のクラフトビールを提供しているそうです
 

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当初は私の好きなヴァイツェンビールを探したのですが、残念ながらこの日のメニューにはなく
かわりに頼んだのが鶴居村のブラッスリー・ノットのフラグシップビール「FLOWER」ベルジャンホワイト 
柔らかな口当たりでついつい飲んでしまうことから今回はLサイズ(480㎖)でオーダー
  

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もう一杯がやはりブラッスリー・ノットのオイスタースタウト「KEARASHI(けあらし)」 Mサーズ(350㎖)
厚岸産牡蠣殻を使用した濃厚黒ビールです
双方ともに洗練さが引き立つクラフトビールでした
さすがは醸造アドバイザーとして名をはせている植竹大海氏のクラフトビールだけのことはあります
こんな感じでヒニニッカでクラフトビールを堪能させていただきました
また後日お邪魔させていただきます
 

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私は無類の沖縄好き、いやもとい琉球泡盛好き
毎年のように訪れる沖縄では、沖縄本島は無論、石垣島などでも泡盛(黒糖焼酎)の酒蔵を訪ねて歩いたり
毎回サンエーなどのスーパーで琉球泡盛を土産にするくらいです
(もっとも紙パックの安い泡盛ばかりですが)
 

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先々週末ヒニニッカでクラフトビールを飲んでいる際に、ススキノでやっている琉球泡盛の店に行かないかとお誘いがかかり
二つ返事でOKしてのこのこやってきたのが、「琉球えぞバル 風雲児」
沖縄伝統のお酒「泡盛」を北海道に広める使命をおびてやっているお店だそうです
  

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タイトルにあるとおり泡盛マイスター&泡盛大使のいる店ってことで、
沖縄をはじめとした琉球泡盛の蔵は全制覇したという、一般社団法人泡盛マイスター協会の泡盛マイスターが2人も在籍するお店なんだそうです
そんなわけで店内にはそんな沖縄の琉球泡盛がこれでもかと並べられていて、目から楽しませてくれます
 

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もちろん目ばかりではなく、実際に飲んで味わいますが
店のマスターがまず勧めてくれたのが
日本一早い桜まつりが有名な本部がにある山川酒造でさくら酵母を使用した300本限定の泡盛
「琉球泡盛 さくらいちばん」
沖縄では割とデフォルトな飲み方である、炭酸割にていただきます
 

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次に私が指定させていただいたのが、神村酒造の定番泡盛「守禮」
森の中に酒蔵があり緑が多くとても気持ちの良い蔵なんでよく覚えているのがその神村酒造なんです
 

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続いて勧められたのが
まさひろ酒造「島唄」
糸満市にあるまさひろ酒造はメジャー処ですが、こちらにも2回ほど足を運んでいる、私好みの泡盛を醸す蔵です
 

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続いて高嶺酒造所「於茂登」
石垣島の観光スポット川平湾の駐車場から歩いて10分ほどの
沖縄県の最高峰「於茂登岳」を望む地に地釜手作り泡盛「高嶺酒造所」の蔵がありここも5年ほど前に訪れていました
これはロックでいただきます

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ここで趣を変え、奄美黄島の黒糖焼酎にチェンジ
まんこいで有名な弥生焼酎醸造所「黒麹」
琉球泡盛のお店ってことでしょうか、黒麹仕込みが提供されました
本当にクセがなく美味しい


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合わせる肴はまずお通しが
味噌ラフティ
ちくわ揚げ
そして箸が止まらない無限ゴーヤ
 

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ランチョンミート入りの「にんじんシリシリ」
ポークは「わしたポーク缶」でしょうか?
 

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春が旬の島らっきょうの浅漬け
香味が強い島らっきょうは泡盛によく合います
 

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たっぷり盛られた「海ブドウ」
 

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紅芋「うむくじ天ぷら」
うむくじは「芋くず」の沖縄方言
沖縄の郷土料理(オヤツ)として食べられてきた王道メニューです
 

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最後は「ラフティ」と
北海道にいるのに、沖縄を感じるてまいりました
琉球泡盛も沖縄料理も美味しまった、ごちそうさま
また伺います
 

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2月の天皇誕生日を交えた連休は
ちょっと遠出をして香港そしてマカオを巡ってまいりました
てなわけで、しばしそんな話を綴ってまいります
 

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さて「国内線のラウンジでもワインや日本酒が飲みたい」というお客さまの声に応え、昨年4月より国内線ダイヤモンド・プレミア ラウンジではワインと日本酒の提供を開始されていますが
日本酒は各地の銘酒ってことで、新千歳空港の国内線ダイヤモンド・プレミア ラウンジに並ぶ予定の日本酒は
1~3月はいよいよ上川大雪酒造の順番
「碧雲蔵 十勝 特別純米」が並んでいるとのことなので、楽しみにしていました
ちなみにその「碧雲蔵」
国立帯広畜産大学に開設した日本初となる大学構内の酒蔵で、1年少し前に一度お邪魔した事のある酒蔵で、ちょっと思い入れのある酒蔵なんです
 

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まず新千歳空港ではJALファーストクラスチェックインカウンターを利用し
スムーズにチェックイン


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そして旅の始まりはいつものように新千歳空港JALダイヤモンド・プレミアムラウンジから
そう旅が始まる際、必ずと言って良いほど訪れますが、ここに来ると旅に対する期待が溢れてくるのを感じずにいられません
 

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伺ったのは平日の夜
ラウンジはそれなりに混雑していました
 

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私どもが乗る便はJALのほぼ最終便
写真はお客さんが搭乗に向かう空いたときに撮影しました
 

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滑走路やJAL機が駐機するエプロンを眺められるカウンター席が空いていたので
そこに陣取ります
 

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さてこの日は仕事帰りにそのまま来たのと
到着するのが午前0時ってことで、晩飯はここぐらいしか食べられません
ってことで今宵はラウンジ飯
 

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前述のとおりアルコール類はプレミアムビールの他、かなり豊富なラインナップ
・スパークリングワイン
 ヴェッツォーリ フランチャコルタ ブリュット センツァ アンナータ(イタリア・ロンバルディア)
・白ワイン
 マイケル・デイヴィッド・ワイナリー シャルドネ 2021(アメリカ・カリフォルニア州ローダイ)
・赤ワイン
 ジム・バリー ザ・ロッジ・ヒル・リースリング2021(オーストラリア)
・日本酒は
 上川大雪酒造 碧雲蔵 十勝 特別純米に加えて
 国稀酒造の国稀が並んでいました
ちなみに増毛の國希酒造は昨年、国稀酒蔵祭りがありたっぷり試飲してきた酒蔵です
  

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ですがまずはビール
今宵のビールはアサヒのプレミアム生ビール熟撰
 

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フード類は午後の時間帯ってことで人気の
JAL特製焼きカレーパンがありました
  

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おにぎりは
・赤飯おこわ
・栗おこわ
・鶏五目おこわ
・梅しそおにぎり
  

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それに持ち込みしたスーパーの食材を合わせて今宵の晩餐といたしました
 

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窓の外には、ここ新千歳空港でよく見かけるエアバスA-350
その奥には建設中のラピダスの灯りが煌々と照っていました
ということでそろそろ搭乗時間、いよいよ香港・マカオの旅が始まります
 

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