しつこいようですが那覇と言えばせんべろ
今や那覇市一の繁華街松山の飲み屋街が、危機感を覚える程になるほどと記事になったくらいです
確かに、いかにも地元客といった客も多く、かなりの客を奪っているよう
ただ、大陸の方々はまだ居ないようで、来るなら今がチャンスかと思われます
と言いつつ『大衆酒呑酒場 垂れ屋』で香港の方と国際交流となりました
店内はテーブル席4つとさほど広くは有りません
ただここも店の外にテーブル席があり、今回そこをあてがわれました
ここ垂れ屋と隣接する米仙は系列店のようで
メニューは共通
せんべろがドリンク3杯にフード1品とせんべろの伝統を守りつつ
やはりここもドリンク4杯のみといった、いわゆるよんべろもメニューにありました
ちなみにせんべろと言ってもここは1,200円(税込み)となります
メニューには「追べろ」なる文言もあり、次々と酒飲み言葉が生まれているようです
隣の「米仙」は気軽につまめる寿司屋
フード類は垂れ屋と共通なんで、結局こちら米仙から頼むことに
さてまず頼んだ飲み物は泡盛(久米仙)と白ワイン
あと2杯づつはテーブルに置かれたコインと引き換えとなります
そんな酒の肴は、馬刺しの赤身と
木枡を逆さにして盛られているのは「鮮魚ぶつ切り刺し」
これは日本酒が合うだろうと頼んだところ出てきたのは
「奥の松 特別純米」といったせんべろらしからぬ日本酒
福島県二本松町にある創業300年の老舗酒蔵の日本酒をこんなとこでいただくとは
ちなみにスタッフはこの奥の松酒造の前掛けをしていたところを鑑みるとたまたま出してきたというわけではないようです
ちなみにフードメニューがこちらで
せんべろでは赤い星の付いたものが頼めます
ただせんべろとは別に垂れ屋の名物
「石垣牛の握り炙り」「タレ焼き」(一貫なんと180円)もオーダー
ニンニク醤油でいただきましたが
これはまさに絶品でした
そうそう店の前のテーブル席をあてがわれていたこともあり
満席で入れないと断られた外国からの訪問客が残念そうに帰ろうとするのを見て
こういったお店は回転が速いので少し待っていたら席が空きます、向かいの壁の前で待っていると良いですよなど会話したところ待っていたので
聞いたところ香港から来たのだそうで、やはり「せんべろ」がお目当てなんだとか
やがて席が空き、無事入店できたようですが、いよいよ外国の方にもせんべろが知れ渡り始めているようです
そうそう店の奥にあるトイレを借りましたが、その壁には「酒と 女は 二合まで」なんて書かれておりました
座右の銘とさせていただきます
コメントする