木樽仕込いか塩辛、小田島水産食品の直売店兼塩辛バル

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小田島水産の塩辛BARにやってきました
というのも昨年の同日に小田島水産食品の塩辛工場見学を行い、ここで造る木樽造りの塩辛が普段食べている塩辛とあまりの違いがあるのにビックリしたのですが
そんな小田島水産食品の直売所には塩辛バルが有ると聞いていた事もあり、今回は満を持して車をホテルに預け路面電車に乗ってやって来ました


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さてその小田島水産食品の直売店兼塩辛バル
元は塩辛の試食会を開催した際など、日本酒を持参する方が多くいて
それならと飲食の免許を取得して、店で出すようになったのだとか
  

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お店にはこんなカウンター席や小上がりなどもありました
 

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直売店も兼ねていることから
店内の巨大な冷蔵庫には多種の塩辛が並んでいます
  

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てなわけで塩辛食べ比べとお好み3杯飲み比べを塩辛のおともを添えてやってます
日本酒は五稜に函館奉行、奥尻をチョイス
ちなみに函館奉行は函館産の酒造好適米「吟風」を小西酒造(兵庫県伊丹市)に依頼して醸造しためったにお目にかかれない日本酒で、フルーティで飲みやすいお酒でした
そうそう昨年だったか五稜の蔵の森糸杜氏を招いてコラボ企画が行われたとのことですが
そういや五稜の蔵も木樽造りの日本酒がありましたね
 

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食べ比べの塩辛はびっくりするほど、お酒が飲みたくなる味
なるほどこの塩辛バルが出来たわけです
 

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着色料では出すことのできない発酵が生む優しい「さくら色」の塩辛は
昔しのいかきりこみ塩辛(塩分11%)
これは日本酒が何合でもいけちゃいます
  

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塩辛をチーズや芋に載せて食べたかったのですが、そんな要求にも対応しているようで
「塩辛のおとも(600円)」なるメニューがあり
カマンベールチーズと厚沢部産じゃがいも、それとおにぎりがセットになったプレートを頼みます
ちなみに皿の下にひかれているのは、木樽を活用したプレート
小田島水産の塩辛づくりにかかせない木樽
使われなくなった90年あまり前の木樽をお盆としてアップサイクルして提供しているとのこと
カマンベールチーズは無論、厚沢部産のメイクイーンでしょうか芋と塩辛の相性が抜群でした
  

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最後にこうした商品も出してますと勧められ試食した
さきいかは柔らかくて、絶品でした
そういや昨年工場見学で伺った際に昔はさきいかも作っていたと大きな機械を見せてもらったのを思い出しました
もちろん土産に買って帰ります
 

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このページは、r-ohtaniが2025年2月18日 06:03に書いた記事です。

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