2025年8月アーカイブ

北海道大学と言えば「ジンパ」
ジンギスカンパーティを略した造語なんですが
長年サークルや研究室などさまざまなグループで行われてきた
大学敷地内にて行われる歴史ある北大の伝統的レクリエーションだったりします
そんな北大ジンパをセイコーマート北海道大学店でやっていて昨年もお邪魔した
今年も健在という事で、札幌ドイツ村で軽く一杯やってきた後伺いました
 

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会場はセイコーマート北海道大学店2階にある
北海道大学のポプラなど豊かな緑の中と、ちょっとした森林浴が楽しめアウトドア感覚溢れるテラス席
 

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完全予約制で予約したのは二人で5,500円(税込み)の2F テラスジンギスカンパーティ
味付けジンギスカン2人前セットのセット内容はというと
●味付けラムジンギスカン 200g×4袋
●にら野菜ミックス×2袋
●大根カクテキ 2個
●わかめおにぎり2個

それに
●ジンギスカン鍋(アルミ製、使い捨て)、皿・コップ(使い捨て)、割箸、キッチンタオル、紙おしぼり、ごみ袋
●カセットコンロ(貸出)、ガスボンベ(貸出)がセットになっています
 

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セイコーマート北海道大学店1階で会計を済ませ
食材を抱えたパートさんとともに2階へ
ここでなにやら抽選箱を差し出されひいてみると
なんと「当たり」の文字が
 

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賞品は「伝説のホップ SORACHI1984」1缶
大好きなビールのうえ、冷えっ冷えでうれしい
早速開けさせていただきました
  

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そしてセイコーマート北海道大学店での北大ジンパ一番の魅力は
「お飲み物、追加の肉、野菜等は1F店舗でお買い求めくださいというもの」
そうアルコール等は下の階にあるセイコーマート価格と言ったコスパの良さがとても良心的です
そしてなによりお酒のラインナップが豊富なのも良いですね
 

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セイコーマトで購入したチリ産・スパークリングワインG7
1本で880円というのがうれしい
もちろん冷えっ冷えでした
 

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ということでエルムの杜で北大ジンパに乾杯
 

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旭川の土井商店さんからかなり前に入荷の知らせは頂いていたのですが、なんだかんだで伺えず
5月初旬にようやく引き取りに来ました
搾りたてなのに遅くなって申し訳ございません
これは近いうちに美味しい海鮮とともにいただくつもりです


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さて、この日の夜(5月中旬の話です)は某会合が有り、会合後に〆のラーメンを食べようと梅光軒旭川本店へとやってきました
そう旭川での〆といえば、旭川ラーメン
さほどラーメン好きってわけでもありませんが、旭川に来るとついつい食べたくなるから不思議です
 

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前回同様この日も閉店間際の20時ころにやって来たことから
並ばずにすんなり入店出来ました
店内を見渡すと赤で統一されたテーブル&イス
それと壁一面には著名な方たちらしき色紙が飾られています
    

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一人で伺ったこともありカウンター席に案内されます
目の前には大きな寸胴があり豚骨らしきスープがぐつぐつと煮込まれていました
ちなみに梅光軒は国内に9店、海外に7店の支店を展開
旭川の流通団地にセントラルキッチンがありそこでチャーシューやスープを製造しているとはきいていましたが
温めなおしているのか、ここ旭川本店は別なのかといったところでしょう


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さてそんな梅光軒のメニューを見ると昨年伺った時より少しばかり値上がりしておりました
「旭川醤油ラーメン」 1,030円
「塩ラーメン」 1,030円
「味噌ラーメン」 1,080円
「バターコーンラーメン」 1,210円
「野菜ラーメン」 1,200円
「チャーシュー麵」 1,380円
てな具合です
学生ラーメンも20円UPし800円になっていました
 

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頼むのは無論王道の「醤油ラーメン」
分厚いチャーシュー2枚、ねぎ、メンマといたってシンプル
けれど旭川ラーメンたる証がこのスープに浮かんでいる脂
これはスープが冷めにくいよう表面がラードで覆われているためです
 

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豚骨と鶏ガラをベースに魚介で仕上げた、伝統的なスタイルのラーメン
自家製麵という特製中細ちぢれ麺がスープと絡み相性抜群です
 

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スープもすっかり飲み干し完食
さすがは2012ミシュラン北海道特別版掲載店といったところ

美味しかった、また旭川にやってきたら伺わせていただきます
特に夏の間だけやっている「冷やしラーメン」なんてのも良いかもしれません
 

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今回は温水洗浄便座の修理の話題
我が家で使用している温水洗浄便座「東芝SCS-T260」は価格COMで売れ筋NO.1にもなったロングセラー商品で
今から7年前に1万3千円ほどで購入したものです
そんな価格ながら温水洗浄便座のリモコンはトイレと一体型ではなく、別途壁に付けるタイプで割と気に入ってました


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そんなお気に入りの温水洗浄便座でしたが、とある日からいきなり調子が悪くなりました
といのもシャワー洗浄後にノズルを自動で洗浄するのですが
その際に温水が大量に吹き出して、トイレの外にまで飛び出してしまうようになり
お湯を浴びてずぶ濡れになってしまうようになってしまいました
修理を依頼しようと思いましたが、専門の業者に修理をお願いすると最低2~3万ほど掛かるとの事でした
 

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まぁだめなら買い替えるだけと、ここは一発奮起し自身で治すことに
ちなみに交換するのは緑で囲われた部品
「流量調整バルブ組立」部品コード50440578です
内部の歯車が摩耗したりなどして圧力がコントロールできなくなるようです
 

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今回のパターンはまさにそんな不具合
Youtubeを見ると同様の故障を修理する動画が有り
それを見ながらの修理となりました


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Youtubeを見ると写真の流量調整バルブを交換すれば治るとの事なので
部品を発注し交換作業を行ってみましたが
これが大正解、写真の部品を交換することにより無事元通り作動するようになりました
まだしばらくはこの温水洗浄便座使えそうです
  

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200円ビールで狸まつりに乾杯

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7月18日に狸小路商店街で開催された「狸まつり」を見ようと狸小路にやってきました
その狸まつり、なんと今年で第72回を迎える歴史あるお祭りです
会場となる狸小路商店街は札幌の中心部を東西に約900メートルに渡り、200店以上の店舗が軒を連ねる札幌の一大ショッピングストリート
ただ狸小路のその名の由来は、昔すすきのが「薄野遊郭」として公認の場所だった時代に、この小路には客引きとなる私娼(売春婦)も多く存在し
男たちを言葉巧みに誘った女たちを「狸」になぞらえたのが「狸小路」と言われるきっかけになったのだとか


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狸まつり開催中の狸小路商店街は大勢の来場者でにぎわっていましたが
そんな人込みをかき分けるかのようにビール樽を運ぶ様子をたびたび見ることに
   

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というのもこの狸まつりの目玉が、ナイトバーゲンの一環「200円ビール&50円コーラ」
Webで紹介されていたのは5丁目会場のサッポロクラシック提供でしたが
そんな200円ビールはキリンビールやアサヒなど、大好評で提供中
なるほどこれなら人も集まるはずですよね


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しかもなんと・・・なんと
飲み干したプラカップをもってお替りすれば、ビール1杯100円だったりします
このあと予定が入っていることからお替りは出来ませんが、200円ビールで大きな狸のバルーンオブジェに乾杯
 

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年に一度はアジアを彷徨う、アジア好きな私ですが
そんな私が外すわけが無い、狸小路にあるタイ料理のお店「アジア屋台CAMCAM」
パクチーの香り高らかな本格的なアジアン料理を提供してくれるようで
あらかじめ予約の上、狸まつりを堪能しつつ伺いました
 

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店内一階にはカウンター席とテーブルが6席
今回は窓際のテーブル席に案内されましたが
二階にも席があるようで常連と思われる方が上がっていきました
この日は狸まつりもあり、次々と来店されていましたが予約がない人は満席ということなのでしょう断られておりました
 

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さてテーブルに置かれた飲み放題メニュー
飲み物の一覧の下におすすめパーティプランがありますが
今回は料理7品と飲み放題コース4,500円を予約してありました
  

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料理があれば追加で注文も可能で
しかもその一品料理には「ガイヤーン」や「グリーンカレー」「ソム・タム」「パッタイ」といった
魅力あるエスニック料理が並びます
  

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飲み放題ということもありまずはビールをオーダー
出てきたのはグラスに注がれたサッポロクラシック樽生
冷えっ冷えで美味しい
 

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それと思いのほか美味しかった
ジンジャーハイボール
ちょっとこれ癖になりそうです
 

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前菜3種盛り合わせは
「ザーサイ」
「きゅうりとパクチーの和え物」
「山くらげの漬物」といったさっぱり系の料理
山くらげは今回初めて食しましたが、コリコリとした食感とクセのない味はなかなかおつなものでした
 

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次にベトナム風生春巻き
これはスイートチリソースとナンプターソース?でいただきます
 

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牡蠣の黒酢唐辛子炒め
 

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鶏肉のジンジャー唐揚げ
 

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そしてタイ料理の代表格
海老の旨味濃厚スープ(トムヤムクン)
 

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ソフトシェルクラブのカレー炒め(プーパッポンカレー)
 

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濃厚鶏ガラスープで炊いたチキンライス(カオマンガイ)
 

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最後にデザート(レモンとマンゴーのシャーベット)で〆
ごちそうさまでした
美味しかったんでまた伺わせていただきます
 

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先週末、今年2回目のさっぽろ夏まつり大通ビアガーデンを訪問
前回は正午の開店直後と真っ昼間の訪問でしたが
夏の夜のビヤガーデンも良いな~と思いたちやってきました
 

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伺うのは無論、札幌ドイツ村
そう2度ほど車(メルセデスポルシェBMW)が目当てで訪独したのですが、なぜかドイツビールにはまってしまい
それ以来、ドイツビールには目が無いんです
特に今年のビールはここ3年続けて提供している「ホフブロイハウス」
創業1589年の国立の醸造会社が直営する、ドイツで一番有名なビアホールのビールです
私自身ドイツ・ベルリンの「ホフブロイハウス ベルリン」を訪ねたり
バイエルンミュンヘンのサポーターに占領された「ホフブロイハウス・ミュンヘン」で一杯ひっかけたこともありました

 

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いただくビールはホフブロイハウスの定番ビール「ホフブロイ・ミュンヘナー・ヴァイス」
Munchner Weisseの文字でもわかる通り、いわゆる白ビールです(「w」は英語の「v」のように発音するんでヴァイスになるんですね)
昨今この白ビールがフルーティでコクがありすっきり爽やかに飲めるってんで、人気急上昇中
なにやら今年は関西・大阪万博でも提供しているのだとか
ちなみに今年2回目の訪問ですが、2人で毎度同じホフブロイ・ミュンヘナー・ヴァイスを頼みましたが
グラスで計7杯ってどれだけヴァイスビア好きなんだよと思わせます
 

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そんなヴァイスビアに合わせるアテはというとやはりドイツソーセージ
同じ思いの方が多いようで、フード提供店舗は数々あれど
主にドイツソーセージを販売する「ミュンヘン・クラシック」にだけ長蛇の列が・・・
 

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仕方がないので並んで(15分くらい)購入
たっぷり買ったんで、これであとはがっつり飲むだけです
  

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頼んだのは「ドイツランド・ブルスト全種盛り(ドイツを代表する7種10本約350glお得でボリューム感溢れる贅沢セット)/ザワークラフト&マッシュポテト付き」
 

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ドイツ・プレッツェル(アルプス岩塩付)
 

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この札幌ドイツ村にはドイツの民族衣装ディアンドルを着た女性が主導する乾杯イベントタイムがありますが
このころ広々ソファー席が空いたのでそちらに移動
プロースト!!と札幌の暑い夏に乾杯してまいりました
 

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札幌ドイツ村でヴァイスビアを楽しんだあと
地下鉄で新札幌へ
このまま帰るのもなんなんで自宅近くに出来た「鳥貴族 シンサツBLOCK」を訪問することに
(近くといっても歩いたら20分以上はかかりますが)


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そんな鳥貴族は「税込390円均一の焼き鳥屋」
抜群のコストパフォーマンスもあり5月のオープン当初から行列ができる店として新さっぽろ界隈で話題となっていました
今回遅めの時間という事もあり多少は並んだものの、わりとすんなり入店
細かく仕切った席が多いなか、割と広めの2人掛けのテーブル席に案内されました
店内は満席という事もありますが、客層も若く活気に満ち溢れています
コロナ禍にあっては見られなかった光景でちょっとうれしい 
 

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メニューはこんな感じですが、価格が表示されていません
そう鳥貴族ではこれらがすべて390円(税込み)というから驚きです
 

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頼んだのは「メガハイボール(ジムビーム)」と「こだわり酒場のレモンサワー」
もちろん双方390円
 

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合わせるのは・・・ここは焼き鳥屋なんで焼き鳥を頼みます
鳥貴族看板メニューのもも貴族焼(たれ)
焼き鳥は1本1本店内で丁寧に串うちされ丁寧に焼かれているそうです


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もも貴族焼スパイスも美味しそう
鶏肉も大振りというのも良いですね
 

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それと思いの外、美味しかったカマンベールコロッケ
カマンベールチーズが入っている「いももち」を揚げたものなんですが
ケチャップと溶かしバターをソースにいただくというもの
芋にバターがよく合います
 

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最後は看板メニューの鳥釜メシで〆ようと思いましたが、メニューには炊き上がりまで30分かかると書かれていたので早めにに頼んだら、なんとすぐに出てきました
どうやら鳥釜飯は自分の席でコトコトと固形燃料を使い炊き上げるようです
炊きあがるまでは25分かかるそうですが、しばらくすると美味しそうな匂いが漂い始めました
 

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鶏肉・にんじん・ごぼう・かまぼこなどたっぷり具材に、特製の自慢の鶏がらスープで炊き込んだ鳥釜メシはまさに絶品
これらを含めメガハイボールやメガ酎ハイを数杯たのんでも会計は2,730円、どうりで並ぶはずです
 

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なお、自宅に向かうバスを待つ間の1時間少々を使っての訪問でしたが
注文した商品はさほど待つことなく提供され、スムーズに鳥貴族を堪能させていただきました
場所的にも良いうえ、コスパも良く美味しかったんでまた伺います

ハノイ・トレインストリート

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さて日本での話題も尽きてきたことですし
2023~2024年の年末年始に伺ったベトナムハノイの話に舞い戻り、このあと書き残した話を書き綴ってまいります
また古い話になりますが、しばしお付き合い願います

オールドタウンにあるハノイ・シヴァ・ラグジュアリーホテルから目的にに行く道すがらハノイのフンフン通りを歩いていると
鉄道の路線らしきものが見えてきました
周りを取り囲む建物のベランダにはベトナムの国旗である金星紅旗がはためいています
どうやらここが噂のハノイのトレインストリートのようです
 

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そのトレインストリート
線路周辺に民家が立ち並び、その民家の間を縫って走る電車の姿が見られるハノイの観光スポット
ほどなく北のトレインストリート
道路が線路を横切るいわゆる踏切
ここから線路内に入るんだそうです
 


 

まだ朝早い時間ですが、そんなトレインストリート入口には
「DANGER」と名書かれた看板の下には
「MAX FINE 500,000」(罰金は最大で500,000ドン)と記載されているうえ、制服(を着たベトナム人民軍なのか人民公安らしき方が警護しているようで、どうやら入るのを阻止しているようです
私が思うにきっと上記動画ような場所ですから事故も多いのでしょうね
そんな中にありながらも、線路内にあるのでしょうカフェの呼び込みがさかんに行われています
呼び込みをしているのは女性ばかり、アジアの女性の強さやしたたかさを垣間見た気がしてきました
ちなみにそうしたカフェの呼び込みさん同伴ならたやすく入れるとのことです
  

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ちなみにここからベトナムの首都ハノイの駅は近く
少ないとはいえ通過する列車は列車が通過するのは、平日で6回、土日祝だと8回に及ぶそうで
通りが色とりどりの光でライトアップされ幻想的な雰囲気の夜の時間帯などには撮りテツで溢れるようです
 

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そんなトレインストリートには入るの諦め
入り口でこわごわと記念撮影し次の目的地に向かうことに
 

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さてハノイ市内を観光する際の移動手段ですが、ハノイには地下鉄やトラムなどの公共交通機関はありません
おもにタクシーがその移動手段となりますが、移動の度にタクシーを使うといくら物価の安いベトナムといえど結構な負担となります
そこで考えられるのが路線バス
路線図(ルートマップ)を手に入れるのも一つの手となりますが、最近の私のお気に入りがGoogleMapを使った検索
目的地を入力すれば様々なバスルートが出てきてそれを選択、バスのNOを確認しつつ利用するというもの
これが慣れると大変便利でことのほか重宝いたしました
 

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それに加えて平均年齢が32歳と若いベトナム
シニアには優しく、ハノイの市バスは何と60歳以上は無料となるシルバーパスなる物があるとの事を聞きつけました
しかも何とそれは外国人にも適用されるとの事で
そんなパスを手に入れるため、ハノイのキーマバスステーションに赴きました
 

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顔写真が必要とのことで、行く道すがら写真屋さんを探しましたがありません
まぁ何とかなるかと思い、受付すると写真はここで撮るようで一安心
  

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ちなみにシルバーパスの発行手数料は10,000ドン
10,000といわれるとちょっとドキッとしますが、ベトナムドンの為替レートは慢性的なインフレのため桁が多く
日本円だとわずか56円くらいだったりします
 
 
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いただいたシルバーパスを路線バス乗車時に乗務員に見せるだけでハノイ滞在中乗り放題
使用期限は5年間有効で2028年12月までとなっていました
 

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ちなみにこうした改札のあるバスターミナルなどでは受付のスタッフにシルアーパスを見せると
切符がもらえてそれで改札をくぐるなど、わかりづらい面も多々ありますが
これでハノイにいる間、ホーチミン廟やナイトマーケット、水上人形劇などハノイ市内観光、それからハノイグルメやビアホイで世界一安いと言われているビールを楽しむ予定です
 

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「ベトナムといえばバイク」
今回伺ったハノイの街中にはありえなほどの数のバイクが道路を我が物顔で走っています
それもそのはずベトナムの総人口が9,600万人に対し保有するバイクの数はおよそ5,000万台近くといわれるほどバイクの数が多いのですが、子供数の多いベトナムですから、これはもうほぼ一人に1台保有といっても過言ではありません
しかも週末に乗るだけではなく普段の移動手段として必要なため、どこに行ってもバイクだらけといったのがベトナムの風物詩だったりします
ただそれだけ多いと問題も多く、しかも信号の無い交差点が多いことに加え
こんな携帯電話を使いながら乗ったりと交通マナーも芳しくないということで、ハノイでは道路を渡るの命がけだったりもします
 

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そんなベトナムの交通ルールがどうなっているのかもわかりませんが
信号無視、逆走、過積載は当たり前、ベトナムの経済を底辺から支えるバイクはホンダ、ヤマハ、スズキが多く何だか誇らしく感じます
 


 

ノーヘルは当たり前、こんな4人乗りのスクーターもしょっちゅう見かけたりします
 

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しかもバイクやスクーターは単なる交通手段ではありません
建設資材や食品などありとあらゆるものの運送手段として、日本でいうところの軽トラックのような使われ方もするようです
 

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そんなバイクやスクーターで特にハノイっ子たちに人気なのが日本ブランドの「ホンダ」や「ヤマハ」
この2つのブランドだけで売り上げの8~9割を占めるそうです
 

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写真は果物屋をやっているスーパーカブですが、ここベトナムでもちろんスーパーカブは大人気
そうベトナムの人びとはスーパーカブ・シリーズの愛着は半端ではなく「スーパーカブ・パラダイスの国」と呼ばれています
というのも1967年ホンダがスーパーカブを最初に輸出したのですが、その時の人気はすさまじくベトナムを走る二輪車の90%近くがスーパーカブ・シリーズとなってしまっていて、道路に溢れる洪水のごとく走っていたそうです
おかげでバイクのことを「ホンダ」とも言っていたという逸話もあるくらいです
  

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絶対にコケない自信があるのでしょう
たくさんの観賞用の鳥を運ぶ姿にちょっと感動したりもしました
 

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こんだけ積んであると後ろどころか、横すら確認できません
大丈夫なのかと心配になってしまいました
 

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これまた怖いプロパンガスの配達
日本の危険物取扱者が見たら仰天しそうです
 

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そして人力タクシーが進化したという三輪車「トクトク」は今もなおハノイの主役
もっともこうして人を載せる以外にこうした建築資材を運ぶトラックとしての使い方もあるようです
 

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ハノイ旧市街の道端の風景

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ハノイ旧市街を散策、ちょっとメインの通りから小路に抜けるとそこには昔懐かしい風景がありました
たとえばこんな天秤棒の両端の籠や自転車の荷台に山のようにで野菜や果物を運ぶおばちゃんの姿や
  

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鶏を平気で捌く肝の座った女性の姿
このあたりは「さすがベトナム」といった感、満載です
 

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海産物らしきエビやイカなどを道端で売る女性
こうした女性が積極的に働く姿は東南アジア系でよく見る光景で
逆に道端でイスに座ってお茶を飲みながらたばこを吸ったり
将棋などに興じているのはほぼ男性だったりします
女性が勤勉な一方で男性はあまり積極的に働かないのが東南アジアの特徴のようです
 

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道端での散髪しているところを目撃
これ私も海外で一度はやってみたい
憧れみたいなものだったりします
 

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これは道のど真ん中でリヤカーに積む商品を売る姿
遠目で見た感じでは何を売っているのかさっぱりわからない万事屋といったところですが
白人系の観光客が何かを購入していました


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そのほか、道端で靴を磨く少年の姿も
よく見ると磨いている靴は革靴ではなくスニーカー
赤い籠に入った丁寧に汚れを落としていました
もっともこうした道端での風景は過去日本でもあったはずで
戦争によりスタートが遅れてしまいましたが、発展が著しく平均年齢が32歳と若いベトナムのことですから
近々こうした風景は見られなくなる、貴重な風景だったかもしれません
   

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私にとってベトナムと言えばコーヒー
休日は朝からコンデンスミルクたっぷりのベトナムコーヒーを淹れて、ゆったりとした時間を楽しんだりもするくらいです
 

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今回のベトナム・ハノイ旅もカフェ巡りが一つの楽しみになっていることで
ハノイで最初に訪れるのは旧市街のとあるカフェを目指します

ちなみにそんなカフェを探している途中、旧市街を走りまわる伝統的な人力車「シクロ」を見かけました
そのシクロ、自転車の前に座席を設けた三輪自転車タクシーなんですが
フランス植民地時代にベトナムに導入されたもので、もとはといえば日本で「発明」された人力車から派生した乗り物だったりします
たしかに人力車は海外でも「リキシャ」って言いますしね
   

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そんなシクロに乗ってハノイの旧市街を回って歩くのも面白そうですが
限りある日程ってこともあり、今回は諦めます
   

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肝心のカフェ、入り口がわかりずらく迷いましたが、なんとかたどり着きました
それがエッグコーヒー発祥の店「CAFE GIANG(カフェジャン)」
人気店ということもあり、混雑しているのでしょう
2階のベランダまで人があふれていました
 

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2階のほうが空いてるよと言われ2階に上がると、広々としているうえ
小さなテーブルやイスで埋め尽くされています
しかも伺った際は満席
有名店なんで仕方ありませんね
まぁこれだけいると帰る方もいらっしゃると思っていたら案の定
ワンテーブル空きようやく着席
 

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まずはテーブルに置かれたメニューを開きますが
お目当てのエッグコーヒーは35,000ドン
日本円で196円ほど
ちなみにそんなエッグコーヒーはイタリアの牛乳を使ったカプチーノからインスピレーションを受け
当時牛乳が高価な為、卵で代用したものなんだとか
確かにタイをはじめとした東南アジアの国々では共通して乳製品が高価
これは乳牛が暑さに弱い動物ということもあり、特に牛乳(フレッシュミルク)について昔はあまり流通していなかったという事によるのだと思います
ただ、無いなら出来ないではなく、どうすればできるのかを考えた商品で、それが逆にヒットしたというのが素晴らしいですね
    

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提供されたエッグコーヒー・エッグカカオ
湯煎しているコーヒーカップの中でかき混ぜシェイクのような状態でいただきます
まるでコーヒー味のカスタードクリームを食べているような味覚でした


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