世界一有名なビアホール「ホフブロイハウス・ミュンヘン」へ

| コメント(0)

世界一有名なビアホール「ホフブロイハウス・ミュンヘン」
1589年の創業で1,300人以上を収容出来るビアホール
地元は無論、世界中のビール好きが集まることから、いつも混んでいるビアホール
けれど午前中なら夜の喧騒は無いと、ドイツ博物館を楽しんだ後すぐにやって来ました
 

19germany587.JPG
 

そのホフブロイハウス・ミュンヘン
大手を振っての話は出来ませんが、ここは1920年に、ヒトラーがナチスの旗揚げ集会を開いたことでも有名だったりします
ちなみに私自身は4年前に伺ったホフブロイハウス・ベルリンについで2回目の訪問となります
 

19germany588.JPG
 

1階の中庭にはビアガーデンとして使える席もありましたが
ここを訪れた5月、午前中だったこともあり気温も低く
ここでビールを飲む気にはなれませんでした
 

19germany591.JPG
 

ここのスタッフはジョッキにビールを注いだり
料理を運んだりで、いつもてんてこ舞い
とても入店してきた客を相手になどしてられません
スタッフからは忙しんだから勝手にどこか座ってっといったオーラが漂っていました
 

19germany590.JPG
 

とはいえ、まだ午前中だというのに、席はほぼ満席
もっともここは相席が当たり前
どこか座れそうなスペースがないか探していたところ
写真のグループの方にここ座れますよと声をかけられ
ようやく席に着くことが出来ました
 

19germany596.JPG
 

さてここで飲むのはやはりなんといってもオーソドックスなラガータイプである「ホフブロイ オリジナル」
もちろんマスジョッキ(1リットル)でいただきます
ヴァイスビールは500mlの専用グラスで出てきました
 

19germany595.JPG
 

そんなビールのつまみ
ドイツ発祥のパン「プレッツェル」は、民族衣装ディアンドルを着た売り子さんが回って売っていました
 

19germany592.JPG
 

我が家が頼んだのは
ヴァイスヴルスト(白ソーセージ)
挽肉は仔牛肉とベーコン
パセリ、レモン、ナツメグ、玉ねぎ、生姜などで風味づけられた手の込んだソーセージ
ちなみに鮮度が命のヴァイスヴルストは午前中に食べるのが定番なんです
それを皮を捲りつつ袋入りのマスタードをつけていただきます
ちなみにそのバイエルン風のマスタード
ちょっと甘めですがこれがヴァイスヴルストによく合います
 


19germany594.jpg
 

この日、ミュンヘンのアリアンツアレーナで地元バイエルンミュンヘンとハノーバーの試合があるので、その前祝いでしょうか
バイエルンミュンヘンのサポーターにホフブロイハウスはほぼ占領されていました

 

19germany589.JPG
 

そうそうお店の一角
入り口近くにはジョッキが保管してある部屋がありました
これは常連客の特権であるボトルキープならぬ「ジョッキキープ」
これがここミュンヘンの一種のステイタスだったりするのだとか
 

19germany593.jpg
 

ちなみにここで一杯ひっかけた後
サッカー観戦のためアリアンツアレーナへ向かうこととします

コメントする

カテゴリ

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 7.7.1

この記事について

このページは、r-ohtaniが2019年10月31日 20:41に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「モノづくり大国ドイツの象徴ミュンヘンにある「ドイツ博物館」へ」です。

次の記事は「美食の殿堂ダルマイヤー&ギャラリア・カウフホーフのデパ地下」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。