世界一有名なビアホール「ホフブロイハウス・ミュンヘン」
1589年の創業で1,300人以上を収容出来るビアホール
地元は無論、世界中のビール好きが集まることから、いつも混んでいるビアホール
けれど午前中なら夜の喧騒は無いと、ドイツ博物館を楽しんだ後すぐにやって来ました
そのホフブロイハウス・ミュンヘン
大手を振っての話は出来ませんが、ここは1920年に、ヒトラーがナチスの旗揚げ集会を開いたことでも有名だったりします
ちなみに私自身は4年前に伺ったホフブロイハウス・ベルリンについで2回目の訪問となります
1階の中庭にはビアガーデンとして使える席もありましたが
ここを訪れた5月、午前中だったこともあり気温も低く
ここでビールを飲む気にはなれませんでした
ここのスタッフはジョッキにビールを注いだり
料理を運んだりで、いつもてんてこ舞い
とても入店してきた客を相手になどしてられません
スタッフからは忙しんだから勝手にどこか座ってっといったオーラが漂っていました
とはいえ、まだ午前中だというのに、席はほぼ満席
もっともここは相席が当たり前
どこか座れそうなスペースがないか探していたところ
写真のグループの方にここ座れますよと声をかけられ
ようやく席に着くことが出来ました
さてここで飲むのはやはりなんといってもオーソドックスなラガータイプである「ホフブロイ オリジナル」
もちろんマスジョッキ(1リットル)でいただきます
ヴァイスビールは500mlの専用グラスで出てきました
そんなビールのつまみ
ドイツ発祥のパン「プレッツェル」は、民族衣装ディアンドルを着た売り子さんが回って売っていました
我が家が頼んだのは
ヴァイスヴルスト(白ソーセージ)
挽肉は仔牛肉とベーコン
パセリ、レモン、ナツメグ、玉ねぎ、生姜などで風味づけられた手の込んだソーセージ
ちなみに鮮度が命のヴァイスヴルストは午前中に食べるのが定番なんです
それを皮を捲りつつ袋入りのマスタードをつけていただきます
ちなみにそのバイエルン風のマスタード
ちょっと甘めですがこれがヴァイスヴルストによく合います
この日、ミュンヘンのアリアンツアレーナで地元バイエルンミュンヘンとハノーバーの試合があるので、その前祝いでしょうか
バイエルンミュンヘンのサポーターにホフブロイハウスはほぼ占領されていました
そうそうお店の一角
入り口近くにはジョッキが保管してある部屋がありました
これは常連客の特権であるボトルキープならぬ「ジョッキキープ」
これがここミュンヘンの一種のステイタスだったりするのだとか
ちなみにここで一杯ひっかけた後
サッカー観戦のためアリアンツアレーナへ向かうこととします
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