ハノイ4日目は「陸のハロン湾」として知られる世界遺産ニンビンを巡るツアーに参加
まずは古都ホアルーにあるディン・ティエン・ホアン祠へは、ツアーバスを降りて駐車場から自転車で向かいますが、レンタルバイクの整備が悪く四苦八苦する事に
その世界遺産ニンビンのある紅河デルタ地方ニンビン省は
景勝地「チャンアン」や「タムコック」、「古都ホアルー」などが「チャンアン複合景観」として「世界複合遺産」に登録されており
ハリウッド映画「キングコング 髑髏島の巨神」(2017年公開)ではそんな独特の景観を生かして映画のロケ地になったりもしました
自転車で向かった先はホアルーの都の入り口
ベトナム最初の独立王朝の首都古都ホアルーの門
ここはベトナムでディン・ティエン・ホアン王とその両親、そして息子たちを祀る場所
ちなみにそのホアルーは、約1000年前のベトナムの都で
1000年以上も続く中国の支配から独立した、丁朝(ディン朝)という初の王朝です
ホアルーの楼閣門
なんだか珍しい旗がはためいています
国宝となるドラゴンベッド
ホアルーが中国から独立戦争をした際
山からあわられ中国軍を撃退したと言う龍にまつわるものも祀られていました
一応囲いはされていますが、なんだか国宝らしからぬ展示ですね
初代王の廟ホアルー寺院
千年に及ぶ中国の支配の影響か
門には漢字がまだ使われています
始皇帝ディン・ティエン・ホアンが眠る祠廟
古都ホアルーは日本の奈良盆地のように山に囲まれていて、守りやすい地域に造られた有利な地形
天然の要害に囲まれているのがわかります
裏門を潜り抜け出発地に戻ります
自転車で戻った先はニンビン・エクスカーション・レストラン
ここでベトナム北部地域のの郷土料理が味わえるビュッフェランチとなり
ニンビン名物の山羊料理を味わいましたが
そんな山羊は納屋で飼育ではなく自然に岩山で放牧され
山の中を自由に歩き回り、自然の草を食み育てられたもの
素朴な味わいがまた旅心をくすぐります
インスタントヌードルの焼きそばがビュッフェに並ぶなど
いかにも東南アジア感満載のランチでした
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