タンロン水上人形劇を見に旧市街に隣接するホアンキエム湖までやってきました
予約した開演時間までまだ少し時間があることから湖のほとりででまったり待つことといたします
ちなみにそんな「ホアンキエム湖」一周1.8kmあるその湖の周囲は遊歩道になっていたりと
ハノイに暮らす人びとにとって生活に密着した憩いの場所となっているようで
ブライダルフォトを撮るカップルの姿やジョギング・太極拳を楽しむ人びとなどが見て取れました
湖に行ってみるとそこには朱色のフク橋(棲旭橋)を渡る人々がいましたが
そんなフク橋を渡り玉山島に向かいます
玉山島に渡ると、右に龍、左に虎の絵を配した石門がありそれをくぐり境内に入ったところに
玉山祠(ゴックソン)寺はありました
玉山島からは「亀の塔」のある島も見て取れます
15世紀に明に「順天」という名の神剣パワーで勝利したベトナムの黎利(レー・ロイ)という王が湖を遊覧していたところ亀が現れ、勝利に導いた剣(順天)を神に返すことを要求
そしてその場所がこの亀の塔が立つ小島だという伝説なんだそうです
湖にはそんな伝説の逸話である「還劍(ホアン・キエム)」の名がついていたんですね
ちなみにそのホアンキエム湖の大亀はスッポン(Rafetus leloiiという学名)らしいのですが、姿を見ることができると非常にご利益があるとして、ベトナム人からはとても大切にされてきたそうです
もっともベトナム人はスッポン料理も大好きだったりします
伺ったのは大晦日
ハノイっ子たちの憩いの場所ということで
マーケットのブースも出ていて、目立つこと請け合いの風船売りを見かけましたが
子供の多いベトナムでは風船売りは名物、風船を売って生計を立てていらっしゃる方もいるようです
ドラゴンボールの関連グッズも売られていましたが、ドラゴンボールはここベトナムの子供たちに大人気
特にベトナム・ハロン湾の風景が「ドラゴンボール」の世界観に似ていると話題になることがあります
ということで明日はそんなハロン湾がドラゴンボールの舞台となったか確かめに行くこととなっています
そんなこんなで時間をつぶしていたら、あっという間にタンロン水上人形劇の予約時間となりそちらに向かうことに
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