東映太秦映画村の実物大ヱヴァンゲリオン

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以前嵐山へJRで向かう途中、車窓に見えた実物大のエヴァンゲリオン
いったいこれはなんなのか調べたところ東映太秦映画村なる遊戯施設のヱヴァンゲリオン京都基地なるアトラクション用の施設だと判明
その時以来一度訪れたいと思ったこともあり
北野天満宮から京都地下鉄バス1日券を使いバスを乗り継ぎやってきました
 

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「エヴァに、乗れ。京を守れ。」
エヴァンゲリアオン京都基地
なる舞妓さんと一緒に写るヱヴァンゲリオンのポスターがありました
そういや『シン・ヱヴァンゲリオン劇場版』の配給会社は東宝、東映、庵野氏が代表を務めるカラーの3社の共同配給でしたね
 

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さてやって来た「東映太秦映画村」
通行手形を買い入村いたします
 

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入村しまず迎えてくれたのが、仮面ライダー
これまた東映制作による特撮テレビドラマシリーズでしたね
仮面ライダー1号は判りますがあとはさっぱりです
ちなみにバイクはメーカー名を消されていました
 

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さてここ東映太秦映画村のメインはヱヴァンゲリオンではなく江戸の町のオープンセット
そうここ京都の太秦(うずまさ)は、日本の映画発祥の地
東映京都撮影所の一部を分離し、巨大映画アミューズメント施設として一般公開しています
映画村のオープンセットでは目の前を浅葱色のダンダラ羽織姿の新選組の隊員が歩いて行きました
 

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他にはワイヤーロープを駆使して進む忍者がいたりします
けどよく見てみるとそれはロボットでした


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江戸時代公認の遊郭地「吉原通り」
 

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江戸三座のひとつ、歌舞伎劇場の「中村座」を再現した芝居小屋
ここでは忍者ショーなどのショーが行われるのだとか
 

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呉服問屋「越後屋」のセットや
 

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セットとは言え、内部を覗くとわかりますが建物の出来は、昔ながらの在来工法でしっかりと作られているのがわかりました
その昔、韓国の水原を訪れた際に水原シティツアーなるものに参加、KBS水原センターという同じような映画村を見て回りましたが、その時にみたFRPを多用した造りとはかなりの差に感じました


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ただ旅籠屋池田屋に入って裏から出たら材木屋だったりするのはご愛敬ですね
 

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古びたテーブルや椅子も再現されており
時代劇で良く見る、そばをすすったりお酒を呑んでへべれけになったりしているシーンはこうしたセットで撮られたものなんでしょうね

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「油問屋」に「酒問屋」
瓦葺のなかなか立派な建物です


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坂本龍馬の京での常宿とした旅籠・寺田屋のセットも有りました
 

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寺田屋の向かいにある、池は京都伏見の運河を模したものなんでしょうが
何故か恐竜が・・・・・
やはりここは子供向け施設のようです
 

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エヴァンゲリオン京都基地近くのアトラクション広場には「NERVカフェ」が
ただこの後にお茶したいところが有りここはパス
 

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最後に一休さんゆかりの「この はし わたるべからず」の橋をみて見学終了
しつこいようですがアニメ一休さんの制作ももちろん東映動画です
脇には「USJまで71km」の看板も有りました
 

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実はこの翌々日USJにも行きましたが
なるほど京都から71kmくらいの所にあるんですね

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このページは、r-ohtaniが2023年2月 5日 08:54に書いた記事です。

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