大原と言えば三千院
『京都 大原 三千院 恋に疲れた女がひとり♪』とデューク・エイセスの代表曲『女ひとり』で歌われ
渚ゆう子もカバーし、一躍有名にした寺
ということで、そんな京都・大原三千院を訪ねることに
ちなみにここ大原は京都の北のはずれの田園が広がる里
馬鹿にしていたわけではありませんが、その三千院の規模
そして風格をそなえた石垣に囲まれた玄関口である御殿門にちょっとびっくり
三千院は、「三千院門跡」と呼ばれ、最澄が比叡山に建てた庵が長い歴史の始まりだそうです
ちなみにここは寺院ですが神社の神前幕のような幕が張られ、そこには皇室の菊花紋がしっかりと見て取れます
なるほど代々皇子・皇族が住職を務めてきた門跡寺院だけはあるようです
ただそんな格式ゆえか寺院内部は残念なことに撮影禁止でした
さて三千院の見どころは、美しい庭園
寺院内は撮影不可でしたが、庭に限りOK
要人をもてなしたとされる、客殿から見られる庭園が「聚碧園」
江戸時代の茶人、金森宗和による修築と伝えられています
ころな禍にあってか訪れる観光客も少なく独占状態で美しい庭を鑑賞できました
「宸殿」
本尊は伝教大師作と伝わる薬師瑠璃光如来ですが秘仏でこれは拝めませんでした
「金色不動堂」
護摩祈祷を行う祈願道場です
本尊は智証大師作と伝えられる金色不動明王
これまた秘仏ですが、こちらは年に一度拝観が可能なんだとか
「観音堂」
朱色と白壁のコントラストが美しいお堂です
金色の観音像が祀られていました
参拝後には
金色不動堂では金色不動
円融蔵では尊薬師如来の御朱印を賜ることに
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