京都ミステリー紀行・幽霊編「令和の大改修中の国宝妙法院庫裏」

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京都ミステリー紀行・幽霊編
次にやって来たのが妙法院
後白河法皇や豊臣秀吉ゆかりの寺院としても知られ、「国家安康・君臣豊楽」が刻まれた鐘のある方広寺や蓮華王院(三十三間堂)を管理下に置く由緒ある寺です
 

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門をくぐって最初に目にする建物は、妙法院門跡事務所ですが
その奥にひときわ大きく改修のための足場兼の覆いがかかっている建物が見て取れます
 

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これが令和の大改修中の国宝妙法院庫裏
ちなみに庫裏(こり)は台所を意味するそうで、その昔、秀吉が方広寺の大仏殿が完成した後に、各宗派の僧を集め「千僧供養」が催された際に、秀吉が何を思ったのか、大勢の僧をもてなすたくさんの食事を作らねばならない、ただそんな見栄の為に建てた建物なんだそうです
実際に見てみるとバカでかいのがすぐに見てとれました
造りも秀吉好みのこれぞ桃山文化といった建物で本堂をさしおき、なんと国宝に指定されているのだとか
そう台所が国宝になったと言う話を聞いてなるほど秀吉らしいと思うねは私だけでは無いかと思います
 

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大正7年以来、およそ100年ぶり、完成予定は令和8年末と7年がかりの工事で、総工費は10億円
請け負うのは木澤工務店という社寺建築でした
 

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ちなみに現在の令和の大改修は400年ごとに行われるもの、そんなわけで内部をしっかりと見学してきました
 

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国宝の台所の建物が見られなくて残念ですが、これはこれで滅多にないチャンス
内部をしっかり見学してきました


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それにしても庫裏の隣に建つ大玄関が小さくも感じますし
 

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本殿に至ってはこれが庫裏(台所)と比べてあまりにも小さく
多少ちんけに見えてしまいました
 

2020kyouto182.JPG

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このページは、r-ohtaniが2023年2月12日 08:10に書いた記事です。

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