「京の夏の風物詩」貴船川沿いに並ぶ川床
残念ながら私が貴船を訪れたのが年末(冬季)ということもあり、その姿を見ることは叶いませんでした
けれどその痕跡は見ることが出来ました
例えばこの「川床 ひろ文」と書かれた待合所兼川床への入口
そのあたりの川を見るとその岸壁の下の方には、川床を設置する際に使用するのであろう
川床を支える柱の取付部分が見て取れました
次回ここ貴船には是非とも夏に訪れ、その風物詩となっている「川床」を満喫してみようと思います
・・・・結構、お高いとは聞いてますが
ちなみにその昔(今から12年ほど前)に京都の先斗町で京都の夏の風物詩鴨川の納涼床浴衣姿で愉しんだことあります
あそこも確かビール1杯、3千円超だった記憶が有りますが
そんな川床の痕跡を眺めつつ向かったのが「貴船神社」
年末という事もありすでに朱色の鳥居には「初詣」の横断幕が掲げられていました
さて水の神である「高龗神(たかおかみのかみ)」を祀る貴船神社
まずは手水舎で手を洗い身を清めます
その後本宮に参拝し、御朱印を賜りますが
御朱印帳には水神貴船神社と記されていました
そして本宮から15分ほど歩いたところにある奥宮にも参拝
ここは貴船神社最大のパワースポット
以前はここが本宮でしたが1046年に水の神様だったにもかかわらず水害で被災
先ほど参拝した本宮に遷座したのだそうですが、また再建したそうです
ちなみにこの奥宮の真下の地下には「龍穴」が有るのだそうですが見ることは叶わないのだとか
そんな奥宮本殿に隣接する、船の形に整えた「船形石」
玉依姫が乗った船が隠されていると言う逸話があるそうです
鞍馬寺の逸話と合わせると、もしかしてUFOでも隠してあるのと思わずにいられません
貴船神社からはバスで叡山電車の貴船駅へ
ちなみに「貴船」の読み方は「きふね」ではなく「きぶね」と読むのだそうで
貴船駅の看板にも「Kibuneguchi Station」とローマ字表記されていました
ところが今回お参りした「貴船神社」の祭神は水神であることから
水が濁らないようにという意味を込めて「きふね」と読むのだそうです
以前から読み方が違う事は知っていましたが、今回の旅でその理由がようやくわかりました
京の奥座敷のパワースポット、鞍馬寺と貴船神社を参拝したっぷりとパワーを頂いたら
また叡山電車に乗り京都へ戻ります
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