天橋立傘松公園でお約束の股のぞきしたあと、次にやって来たのが舞鶴の道の駅とれとれセンター
ここは舞鶴港で水揚げされた新鮮な魚介が並ぶ海鮮市場
てなわけで土産を買おうとやってきました
とれとれセンター内には「謹賀新年」の看板に加え
11月6日からカニ漁が解禁され、舞鶴や丹後の漁港が活気付いていることからか
天井から「舞鶴蟹」の看板が吊るされています
ちなみに「舞鶴かに」とは、冬の味覚の王様と言われるズワイガニの雄の舞鶴ブランドなんだそうです
「舞鶴蟹」の看板の下に生け簀がありましたが
生け簀の中では天然真鯛が元気よく泳いでいました
海鮮市場には「岡田鮮魚店」「吉本水産」「魚たつ」「嶋田商店」といった舞鶴魚市場の鮮魚仲買人が4人が出店
出店している棚にはちょうど今が旬の
丸々と太った寒ブリやカンパチが並んでいます
ちなみにここでは海鮮を選びお刺身に調理してもらうことができますが
お刺身盛り合わせもお手頃価格で売られていました
ただ刺し身はまた別な店が買いたかったのでここはパス
そのほか海産物が並ぶ棚を見ると
売切れ御免「海鮮焼きセット(焼きまーす)」と書かれた札がかかっておりましたが
海鮮市場では鮮魚を買うだけでなく、売っている魚をその場で食べれるよう
海鮮焼きセットはこうして店内で炭火で炙り提供してくれるようです
さて私のお目当ては鮮魚・干魚等を扱う「魚たつ」
手造りの干魚が自慢のお店です
そんな魚たつにて「鯖へしこ」を購入
ちなみに「鯖のへしこ」は丹後半島の郷土料理で「鯖の糠漬け」を指します
出来上がるまでに1年から2年ほどかかるといった手間のかかる、鯖を熟成させた発酵食品
漁に出られない日が多い冬場の貴重なタンパク源として、ここ丹波地方や若狭地方で昔から各家庭で作られてきた伝統の食品です
帰ってから日本酒の肴にしようと土産に購入
ちなみに「へしこ」は漫画のワカコ酒で予習を済ませてました
なにやら塩分が強く一切れ食べるのに、やたら日本酒が進むのだとか
オーバーでしょうがワカコ酒でも「へしこで酒が3~4本飲めらあね」なんてセリフがあるくらいなんだそうです
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