大原三千院を参拝した後、昼飯を食べに伺ったのが大原三千院参道沿いにある「志野松門」
京都人には馴染み深いドレッシングとポン酢で有名な「味工房 志野」がプロデュースしたお店です
門をくぐると水車があったりと贅沢な趣のエントランス
そうここはかつて大原郷土資料館だったのをレストランとしてリノベーションしたのだそうです
てなわけで築100年以上の古民家を改装した風情がたっぷりの店内
調度品も郷土資料館だった時のものが使われ
黒光りした床と共に歴史を感じますし
昭和を感じさせるようなミシンなど郷土資料館当時の備品らしきものも置かれていました
今回は予約の上、伺ったことからこの庭を眺める席に案内されましたが
開放感抜群の大きな窓からはよく整備された庭を眺めることが出来ます
さてそんな席でいただくのは
我が家の奥さんは看板メニュ-の「八菜らんち」
大根のたいたんに里芋、紫大根などの冬野菜に加え
鶏の竜田揚げ、牛肉のしぐれ煮など京のおばんざいが一皿に盛られ提供されました
ちなみに使われている野菜は「洛北野菜」
京都の料理人がこぞって使うブランド野菜ですが、ここ大原もその産地に数えられています
私はと言うと「おばんざいととんかつ」
そうこの店をプロデュースした味工房志は元々とんかつ屋だったのだとか
まぁだから頼んだんですけどね
そんなわけでヒレカツもジューシーなうえ、衣がサクサク
自慢の「京風のうまいごまだれ」でいただきましたがこれが美味しかった
そう写真にもこの料理のメインがかつではなくごまだれと思わせぶりに、撮影したのがコレです
こんな料理を庭を背景に食べられるのですから
贅沢そのものですね
けれど一番気にったのが地元洛北の京野菜
それを隣の店舗で40年来売り続けている「味工房 志野」の自慢の柚子ドレッシングで堪能してまいりました
こんな感じで京都大原探求は終了
京都地下鉄バス1日キップを使いバスで京都市内に1時間ほどかけ戻ります
と・・・そういや料理がおいしくて柚子ドレッシング土産にするのを忘れてしまいました
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