2024年4月アーカイブ

禁漁期間が解けたばかりの紅ズワイガニが目を引きますが
ここは新潟 みなとのマルシェ ピア万代にある
「万代島鮮魚センター」
日本海側最大級の旬鮮市場です
 

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ピア万代の名の通り
すぐ隣が新潟港の水揚げ場なので、毎朝捕れたての鮮魚が店頭に並んでいます
特に目を引いたのが解体された「アンコウ」や「タラのアラ」
新鮮な魚を扱う店でなければ見られない海産物が並んでいました


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スーパーなどではあまりお目にかかれない出世魚が2種
サワラの幼魚「サゴシ」
ブリの幼魚「イナダ」が並ぶのもこうした鮮魚店ならでは
  

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ただ牡蠣は有りましたが
これは発泡スチロールの箱が示す通り
別海町の丸イ佐藤海産のもの、そう北海道産の牡蠣でした
 

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そしてここの名物が
新鮮な魚や貝を炭火でじっくり焼いた浜焼
アユや赤魚、鯖の塩焼き
 

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それにブリのカマが炭火に炙られていて食欲をそそりますが
そろそろ佐渡廻転寿司弁慶の予約時間なのでここは我慢
 

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続いて「ナチュレ片山ピアBandai店」へ
県内70蔵の日本酒
越後杜氏の技が光る県内酒蔵の日本酒がずらり並ぶ光景は圧巻でした
 

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もちろんここには
「にいがた酒の陣」20周年記念のコーナーもありました
 

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決戦を前に迴転寿司弁慶ピア万代店で腹ごしらえ
佐渡の地魚を中心とした活きのいい四季折々の旬の鮮魚、シャリは佐渡産コシヒカリと佐渡産食材にこだわった廻転寿司をお手頃価格で提供しています
 

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そんなこともあり「食べログBOOKS 回転ずしグランプリ 東日本版(2017年)」で全国グランプリに輝いたこともあるという大人気店(2023年は全国2位)
すぐに着席できるわけもなく受付で電話番号を入力し予約
混んでいるときは最大70分待ちだそうですが、「にいがた酒の陣」が開催されるこの日は60分待ちとの事でした
入店まで新潟クラフトビールランドin大かまでクラフトビール飲みつつ待つことになります


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10分ほど前に携帯電話にそろそろ案内出来ますよと自動音声で伝えてくれ
入店の上、待っていると席に案内されました
 

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頼んだのは
「佐渡産のどぐろ」をはじめ
 

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「佐渡産あじ」
 

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「ふぐの白子」


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「佐渡産かわはぎ肝のせ」
「佐渡産活たこ」
 

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「ほっきサラダ」
 

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「本鮪大トロたたき」
 

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この辺りから回っている寿司ではなくメニューにあるネタを握っていただきます
「黒瀬ブリ」
 

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「生ガキ」
 

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隣に座っているいかにも常連さんっぽい方がいたので、私もこの後は同じものを頼んでみました
「いしもち」
 

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「ほうぼう」
 

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「とろイワシ」
 

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とこんな感じで2人で12皿食べて
会計は3,718円
特に活たことのどぐろは絶品で美味しかったしコスパも良かった
なるほど待つだけの価値はあるようです
次回は是非とも佐渡にわたり本店にお邪魔し食べてみたいものです
 

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国内最大級の日本酒イベント「にいがた酒の陣」
酒蔵数日本一を誇る新潟県内の蔵元が、自慢の酒を一堂に持ち寄り開催されるイベント
ドイツのミュンヘンで1810年から開催されている伝統的なビールの祭典「オクトーバーフェスト」をモデルに2004年から行われています

まずは初日である3月9日の午後に伺いましたが、しょっぱなから20分並んでようやく会場内に入るなど人の数に圧倒されました(ちなみに入場にはチケットが必要ですが、そのチケットは発売とともに売り切れるといった人気のチケットでした)

壇上に上がって乾杯の音頭を取ったのは
2023 Miss SAKE 新潟 佐藤 萌香
2024 Miss SAKE 新潟 準グランプリ 杉本 真望さんと小田 桜生さんの3名
イベントに花を添えてくれました(もっとも来場者にとっての華は日本酒ですが)
  

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78蔵の酒蔵が集結し400種類以上の日本酒が勢揃いするというこのイベント
4,000人に制限したとの事ですが、会場である朱鷺メッセにはパッと見ただけでもこの人数、まだ開催前だというのに会場には人が溢れていました
 

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今回手に入れたチケットは何とか確保した座席指定でAブロックが当てが割れました
すぐ近くに「上越・佐渡エリア」隣には「中越エリア」があるので
初日のこの日はこの辺りを中心に攻めることとします
 

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驚異ともいえる蔵の数たる78もの酒蔵が集うこのイベント
試飲(死因)と言う名の日本酒飲み放題を楽しみますが
とりあえずまずは乾杯酒に選んだのは
全国的にメジャーな銘酒久保田で有名な朝日酒造から始めることに
(やはり人気でかなり並びましたが、来てすぐに並んだのでそれほどでもありませんでした)
 

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朝日酒造ではこの日のために用意したのか
日本酒の瓶に装着するサーバーのようなもので、自動的にお猪口に注いでくれる秘密兵器を今回用意してきたようです
試飲は3杯まで、ということで
「久保田 萬壽 純米大吟醸」
「久保田 萬壽 純米大吟醸 無濾過生原酒」
「朝日山 純米大吟醸 越淡麗」をいただくことに
ちなみに噂に聞いていたのが「久保田 純米吟醸 にごり」と後で気づいたのですが、すでに3杯飲んだばかり
もう一度並ぼうかと思っていたらそんな声が聞こえたのか、サービスで飲ませていただきました
 

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次に伺ったのが、指定座席のAブロック近くの
「佐渡の逸見酒造」
ここは予習としてYoutubeを見ていたら、キャスター一押しの蔵だったんで
事前調査の上、伺いたかった蔵の一つです
「純米大吟醸 真稜」と「純米にごり酒 至」を試飲
フルーティーでふくよかな香り仄かな酒で、冒頭から気にいり
佐渡で一番小さな蔵元ということもあり私の住む札幌ではなかなか手に入らないことから
「純米吟醸 生酒」を土産に買って帰ることに
ちなみにジャニーズⅤ6の坂本君がテレビでお気に入りの酒として「至(いたる)」を紹介したことから注目されるようになったのだとか
 

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続いて逸見酒造の向かいで出品していた新潟県 妙高市にある「君の井酒造」
1842年(天保13年)創業の老舗の酒蔵で
「恵信 越淡麗 純米大吟醸無ろ過生原酒 直汲あらばしり」を試飲させてもらいました
 

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お米をデザインしたラベルが特徴的な越後屋「加藤酒造店」(新潟県 上越市)
 

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同じ上越市の「上越酒造」
ここでは「越後美人 特別本醸造酒」を試飲
そう私は本醸造に眼がなかったりします
 

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次も上越市の酒蔵「丸山酒造場」
雪中梅が全国的に有名ですね
にいがた酒の陣限定の「大吟醸原酒」を試飲
一世を風靡した「淡麗辛口」ではなく「淡麗旨口」が売りを感じました
 

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次は糸井川市にある「加賀の井酒造」
2016年の糸魚川市大規模火災(糸魚川大火)で酒蔵を含め社屋が全焼したが2年後に再建
実は私、今から3年前に加賀の井酒造酒蔵見学に伺った事がありました
銘柄が「越後」ではなく「加賀」なのは、この酒蔵が加賀藩との結びつきが大変強いとその見学の際に伺っていて再度その話を聞くこととなりました


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小山酒造店(上越市大潟区)では
「噂の醸し香BY3」を試飲
これは米を磨かず、発酵技術に磨きをかけた他では味わえない希少酒なんだとか
 

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次は長岡市の「池浦酒造」
和楽互尊と言った銘柄を醸しているよう
 

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荷札を使ったインパクトのあるラベルが貼られた、その名も「荷札酒」が人気の加茂錦酒造(加茂市)
この日は「〇貧」と書かれた生酒(にいがた酒の陣専用酒「マルビン」)が人気で試飲させていただきましたが
この箱を抱えた来場者を帰路たくさん見ることとなりました


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「越乃景虎」で有名な諸橋酒造(長岡市)
越乃景虎 超辛口大吟醸 無濾過生原酒を試飲させていただきました
  

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柏崎市の原酒造
文化11年(1814)創業と言う老舗の酒蔵
「越乃誉」が有名ですが
この日は「あわっしゅ」と言う、スパークリング日本酒を試飲いたしました


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次は下越エリアにショバを移し
「宮尾酒造」へ
鮭が有名な村上市にある」蔵で全国的にも有名な〆張鶴を醸す蔵です
今回「〆張鶴 しぼりたて生原酒」を試飲
 

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スキンケア、ダイエット、サプリメントなどの製品とTVコマーシャルで有名なDHC
実は日本酒も造っていて、しかも美味しいと評判なんだとか
ここは予習の上で伺わせていただきました
嘉山 無濾過生原酒しぼりたて、などを試飲させていただき、私好みのお酒だったこともあり
「越乃梅里 純米吟醸 酒の陣限定 無濾過生原酒」をなんと一升瓶で土産にすることに
 

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この日、ちょっといいな~と思わせたのが
長岡市にある「吉乃川」のステンレスボトル「カヨイ」
飲み終わると有料で「おかわり」ができるという独自サービスが行われているのだとか
 

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「蔵元とお客様がボトルで直接つながる」をコンセプトに、2021年よりスタートした『カヨイ』
Youtubeにありましたので貼らせていただきます
 


 

こんな感じでにいがた酒の陣初日は終了
もう酔っぱらってへろへろ
どこかで夜食を食べたらホテルに帰って寝ることとします

そうそう肝心の戦利品(土産)は、いま密かな人気の「DHC越の梅里純米吟醸酒の肴限定無濾過生原酒」
佐渡の逸見酒造「至 純米吟醸生酒」
もう一つ佐渡の酒蔵 天領盃酒造の「ウロボロス 貴醸酒」と3本買って帰ります
そういやJALファーストクラスに採用された天領盃は当然最初のほうに伺い試飲したけど写真撮り忘れたようです


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新潟県のB級グルメと言うか、新潟市民のソウルフード
昔ながらの黄色いカレーこと「バスセンターカレー」
地元の方が好んで食べていたものが、テレビ番組「秘密のケンミンSHOW」など、多数のメディアで取り上げられたり
著名人のSNSに取り上げられたのがきっかけで全国区になったようです
カレー好きな私の事ですからこれは食べずに新潟から帰るわけにもいかず
「にいがた酒の陣」からの帰り道に万代シテイバスターミナル一階で営業する立ち食いそば店「万代そば」に立ち寄ります
ちなみに営業時間は8時からとありますが、翌朝にまた「にいがた酒の陣」に向かう途中にたまたま乗ったバスが万代シテイバスターミナルに立ち寄ったのですが、また開店前の7時50分ごろでしたが
私と同じような考え方の方がいたのか、立ち食いそば店「万代そば」の前に列を作っていました
  

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そんなバスセンターのカレー
平日で1,000食、休日になると1,200食も出るほどの人気メニューです
サイズは、ミニ、普通、大盛りの3種類
今回はこの券売機でカレーライス(普通)530円をチョイス
券を厨房のあるカウンターに差し出すと2~3分ほどでトレーに載ったカレーが提供されました
この辺りはさすが立ち食いそば店と言ったところでしょうか
   

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肝心のバスセンターカレー、絶滅危惧種の黄色いカレーライスなんですが
これが思いのほかスパイシー
それに普通盛りと言ってもこのボリュームです
なるほど人気なわけです
 

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お土産用レトルトカレーや
オリジナルグッズも売られているようでした
ちなみに立ち食いそばらしく、カウンターテーブルでの立食形式なんですが
周りを見渡すと皆さんカウンターの下などには日本酒が入った袋を抱えている方ばかり
どうやら私と同じように酒の陣のあとにここに寄られたようです
もっともここだけではなく「にいがた酒の陣」の爪痕はあちこちで見ることとなりました
 

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バスセンターかれーを食べに万代シテイバスターミナルに来ましたが
ここにはもう一つの新潟のソウルフードがあります
それが2階にある「Italianみかづき」のイタリアン
もっともイタリアンと言っても、実はちょっと変わった焼きそば
なにが変わっているかと言うと、自家製の中太麺焼きそばをキャベツともやしで炒め、粉チーズで味付けしたものに、特製のトマトソースをかけたもの
ただその歴史は古く、昭和35年のこと。新潟の繁華街古町にあった創業明治45年の「三日月」という甘味処のお店が、フォークで食べられるお洒落なやきそばを作りたいと考案し、誕生したのだそうで
ここ新潟で「イタリアン」といえばスパゲティではなく、このみかづきのイタリアンを真っ先に浮かべるのだそうです
  

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ちなみに先ほどバスセンターカレーを平らげたばかりなので
さすがに梯子は厳しく、持ち帰りとしました
と言うのも、店で食べようがテイクアウトだろうが、持ち帰り容器での提供と聞いて
最初からそのつもりで伺いました
頼んだのはもちろんイタリアン(大盛)490円
 

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さっそくホテルに舞い戻り、シャワーを浴びた後に缶チュウハイとともに
夜食としていただいたところ
伸びてしまったかと思われた焼きそば麺は伸びることもなく
モチモチとした中太麺は、味わいのあるトマトソースと絡んで、絶妙な味でした
ただ大盛にした麺の量に対してミートソースが足りなく感じました
次回新潟に来た時はまた伺うつもりですが、その時はミートソース多めで頼むこととします
 

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「にいがた酒の陣2024」
前日に続いて2日目となる、3月10日午前の部にも参戦いたします
ただこの日のチケットは自由席となるB
前日の教訓と席の確保の観点から、10時開場でしたが8時前から並ぶことといたしました
まぁ並んでいる間も日本酒好きな方々との会話も楽しみました
 

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開場時間となり、いよいよにいがた酒の陣2日目のスタート
Miss SAKE 新潟の3名が会場に華を添えます
なおこのブースは全国的に有名な「越乃寒梅」を醸す石本酒造のブースです
  

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さてこの日も朝から4千名の呑兵衛が朱鷺メッセに集いました
特に最近話題の蔵の前には列をなすところが多く
 

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特に人気だったのが、新潟の新生といえる蔵「阿部酒造」さん
少量生産の蔵ですが、酒蔵立て直した6代目製造責任者・阿部裕太氏の醸す独自路線の日本酒が美味しいと人気を博しており
この日も写真の「あべ」を試飲するため1時間も並んでいるような人気ぶりでした
まさかそんな列に並んで貴重な時間を浪費することもできないことから
開場とともに阿部酒造の販売コーナーに並び即座に「FOMALHAUT( フォーマルハウト)貴醸酒タイプ」を土産に購入いたしました
 

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さて昨日は上越・佐渡エリアを中心に回ったことから
この日は中越エリア・下越エリアを責めることに
乾杯酒はDHC酒造の「嘉山 しぼりたて生酒 無濾過原酒 純米吟醸」と
「酒の陣限定 越の梅里 純米吟醸生原酒」
 

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ここは「長者盛」や「越の寒中梅」を醸す新潟銘醸(小千谷市)
 

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駅のキオスク、コンビニやスーパーなどにもならぶ「菊水ふなぐち」
私も大好きで休日に自宅の風呂で窓を開け解放感を得ながら風情を味わいつつ飲んだりします
ただし今回持ってきたのはふなぐちを超える、ふなぐちを求めて。のキャッチコピーの通りの日本酒
「限定大吟醸生原酒 菊水ふなぐち 一番搾り」
これを瓶詰ではなく缶に詰めて提供してくれました
ちなみに日本酒の試飲で缶から注がれたのは初めてです
 

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「笹パンダ君」の看板が目立っていた
笹祝酒造さん
パンダラベルの「五年熟成 大吟醸&生原酒」と「小龍 五年熟成生原酒」を試飲させてまらいました
  

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にいがた酒の陣では無料の試飲だけではなく
特別なお酒の有料試飲も行われていました
これは八海山を醸す「八海醸造」の唎酒
「唎酒 No.591」「唎酒 No.340」「唎酒 No.290」の3杯で500円


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その昔「越の三梅」と言わしめた「峰乃白梅酒造」も出店
ちなみ『梅』のあと2つは「越乃寒梅」と「雪中梅」
越乃寒梅を醸す「石本酒造」
雪中梅を醸す「丸山酒造場」と越の三梅はこのにいがた酒の陣にそろって出店です


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「越後鶴亀」では「越弌(コシイチ)純米吟醸」のラベルのデザインのステッカーをいただきました
このラベルのデザインはSAKE COMPETITION 2017ラベルデザイン部門1位の副賞として、
デザイナーが利き酒をし、味わいのイメージを元にしているのだそうです
愛用のゼロ・ハリバートンのアタッシュケースにでも貼っておこうかな
 

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越路吹雪や白露を醸す「高野酒造」
ここも有料試飲をやっていましたが、ここも無料試飲の蔵なま酒純米大吟醸をいただくことに
 

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私が行きたかったブースがこの「王紋酒造」
古くから女人禁制と云われた酒造りに昭和30年代からいち早く女性を活用した蔵で
小説「蔵」(宮尾登美子著)のモデルとなったことでも有名です
ちなみに全国で女性杜氏第1号(1975年)となった椎名氏は、当初は市島酒造の炊事当番(お勝手働き)として雇われていたそうです
 

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「宝山酒造」
代表銘柄である宝山は、近隣にある弥彦山のことを指すそうで
その麓には弥彦神社がるそうです
酒蔵見学も人気(年間1万6千人もの人が訪れるのだとか)との事なので次回、新潟に行くときは訪れたい蔵の一つです
 

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「高の井酒造」(小千谷)の主要銘柄は「田友(でんゆう)」
字は違いますが、このラべを見て大人気マンガ「キングダム」の登場人物で飛信隊 千人将の田有(でんゆう)を思い浮かべてしまいました
ちなみに田友は「友が集うところ田友あり」を合言葉に
「参加しよう米づくりから酒づくり」を合言葉に田植えや仕込み体験などを行い、サポーターの皆様と造りあげるお酒の名称なんだそうです
  

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私も何度かお邪魔した滝川市三楽街にある「昭和酒場 酔いしゃんせ」にも置いてある
石塚酒造の「ヒメノイ」も見かけました


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石塚酒造のブースでは酒の陣限定生原酒ver.をいただくことに
ちなみに販売分はすでに売り切れ
やはり購入を考えると初日の午前の部がベストかと
 

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これまた滝川市の「地酒屋 小林酒店」でも取り扱いのある
魚沼市の酒蔵「緑川酒造」のブースでは燗酒(緑川 正宗)を勧めていたので私も一杯いただくことに
 

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長岡の酒造「柏露酒造」では
4月13日(土)に開催する「柏露酒造 蔵まつり 発酵フェス2024」の為に製造した限定酒
「発酵フェス2024限定酒 CHAL-001 雪囲い仕込み」と
「発酵フェス2024限定酒】CHAL-002 超甘口仕立て」の2種を利き酒
 

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長岡市の長谷川酒造(1842年創業)では
「越後雪紅梅」をはじめ6種類の日本酒が氷で冷やされ出番を待っていました
ここはやはり「SAKENO JIN 2024」限定酒でしょうと試飲
この福助のラベルのお酒はかなりの人気のようで購入した日本酒をかなりの方が大事そうに抱えていました


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糸魚川市の酒蔵「田原酒造」では
天然湧水仕込み 純米吟醸 雪鶴をいただくことに
 

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上越市の「小山酒造店」には昨日に次いで今日も訪問
昨日は醸し香(碧)をいただいたので、今日は醸し香(翠)を試飲
 

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次に糸井川市の「加賀の井酒造」にも再訪
ここは以前蔵見学させていただいた蔵なので思い入れも強い蔵です
 

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創業1643年の老舗酒蔵「田中酒造」
上越市にあるそうで、主要銘柄は「能鷹(のうたか)」
これは「能ある鷹は...」からきているそうです
 

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ここでも燗酒を勧められ試飲いたしました
ちなみに広島や神戸(灘)に行ったときに感じたのですが、広島や関西の方は燗酒を好んで飲んでいる姿を多く目にしましたが
新潟をはじめ私ども(札幌在住)のように北に住んでいる人ほど燗酒よりも冷酒を好むように感じます
 

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新潟第一酒造のブースでは「彗星」の文字を見て立ち止まりました
その彗星、北海道産の3種の酒造好適米の一つです
実際に北海道東川町産の酒造好適米「彗星」を全量に用い醸しているそうです
もちろんその「越の白鳥 彗星 純米吟醸」試飲させていただきました

武田社長から聞いた話だと、三千櫻酒造との関係から使い始めたようです
高知の酔鯨酒造や田酒でも彗星は使われていますが、何だか誇らしい

ちなみに新潟第一酒造の山間などは私が今赴任している滝川の酒倶楽部かねよしでも購入可能だとか(すみません勝手にリンク貼らせていただきます)
 
 
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さて次は阿賀野市にある「白龍酒造」
あの日本酒ファンを増やした「上善如水」の白瀧酒造ではありません
ここでは「白龍 純米大吟醸 生酒」を試飲させていただきました
 

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最後に朱鷺の舞う佐渡島の蔵元「尾畑酒造」
銘酒「真野鶴」を醸す蔵です
エールフランス航空など国際線エアラインのファーストクラス、ビジネスクラス機内酒として「真野鶴大吟醸」が採用されていたりもします
ちなみにこの尾畑酒造は新潟で初めて酒蔵見学を始めた蔵としても有名なんだそうです
佐渡の逸見酒造の至や天領盃酒造も今回の旅で私のお気に入りになったことですし
次回新潟に来たときは佐渡島にわたり酒蔵見学をしてみたいものです
私の住む札幌からもトキエアが就航しましたし、そのトキエアは佐渡線の就航に向けた準備もしていることから
だんだんと距離が縮まってくるようなので今後に期待が高まります


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私も今回のにいがた酒の陣で、5本ばかり買わせてもらい
機内に持ち込み札幌まで持って帰りましたが
ヤマト運輸はこの日、通路にブースを構え皆さんの要望に応えるかのように宅配を受け付けていました
ちなみに段ボールまで「にいがた酒の陣」特別バージョンでした
これ記念になりますね
送った方がよかったかもしれません
 

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ということで戦利品(土産)は、
「DHC越の梅里純米吟醸酒の肴限定無濾過生原酒」
佐渡の逸見酒造が2本「至 純米吟醸生酒」
もう一つ天領盃酒造の「ウロボロス 貴醸酒」
そして今新潟で一番熱い阿部酒造の「FOMALHAUT( フォーマルハウト)貴醸酒タイプ」となりました


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こんな感じで「にいがた酒の陣2024」2日目は終了
案内いただいたT教授ありがとうございました
そしてテーブルでは見ず知らぬ方々から購入した日本酒を開けごちそうになったりと
本当に楽しい時間を過ごすことが出来ました
来年開催されたらまた伺おうかと思います
その時は前泊して初日の朝から伺いたいものです

にいがた酒の陣が開催されている当日
出展者リストにありながらも酒蔵見学を行ってくれる、ありがたい蔵が有りました

 
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それが新潟駅から徒歩圏にある「今代司酒造」
創業1767年の老舗酒蔵です
聳え立つ煙突がこの建物は酒蔵だと主張しています
沼垂(ぬったり)という地区にありますが、味噌蔵、醤油蔵などが隆盛し
発酵産業が活発になったこの沼垂エリアは「発酵の町」とも呼ばれているそうです
そいや「沼垂ビール」なんてのもありましたね
 

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蔵の建屋は明治時代に建てられた歴史ある蔵ですが
店内は改装され奇麗な日本酒ブティック「厨(くりや)」としてリニューアルオープン
ここには今代司酒造の日本酒をはじめ、グッズや土産物などが並んでいます
厨の名の由来はその昔、ここが蔵の厨房だったことからなのだとか
 

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さて予約していた酒蔵見学に時間となりましたが
「酒蔵見学」は予約制しかも参加費は無料です
この日はにいがた酒の陣の開催日にもあたり
多くの観光客が訪れたようで「本日の酒蔵見学はすべて満席です」との表示が有りました
 

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ここ今代司酒造は2006年からアルコール添加をやめて全量純米仕込みで造りが行われる蔵で
実際の製造量は年間550石という小さな蔵なんだそうです
この日蔵にあった酒米は東の横綱と呼ばれる「新潟産 五百万石」
その名の由来は新潟県の米生産量が500万石を突破したことを記念して命名されたのだそうです
こんな話を9代目蔵元である山本吉太郎さん自ら
過去のエピソードなどを交えて面白おかしく案内いただきました
 

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この大きな釜
後程に過去に使われていた釜も見ることが出来ましたが
これは酒米を蒸すのではなく、搾った日本酒の火入れに使われている釜なのだとか
窯の中にあるバイピングされた管「蛇管」を使い日本酒を循環させ指定した温度(65度)で湯煎し火入れするのだそうです


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次に蔵一番のインスタ映えスポットを紹介する蔵元
ホーロータンクがずらりと並ぶ蔵の景色はやはり良いものですね
 

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蔵でひときわ目を引くのがこの「木桶」
酒蔵をはじめとした発酵食品を醸す蔵では木桶職人の後継者不足が問題となっており
現在、大型の木桶を作れるのは大阪・堺市の製桶所である「藤井製桶所」一社のみ
今代司酒造ではそんな「藤井製桶所」の桶職人の手により制作された木桶を使い、平成22年より木桶仕込みによる純米酒を60年ぶりに復活
その後、より多くの木桶仕込みの酒を造るため、クラウドファウンディングを使い平成30年にこの大きな木桶(4,043ℓ)を導入したのだそうです
 

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「江戸蔵」
ここはお酒の良い香りが漂っていました
 

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上槽の工程に使われるのは定番のヤブタ
手前の袋の中には酒粕が詰まっています
これは家畜の飼料として再利用されるそうで、サステナブルな活動も行われているようです
もっとも酒粕にはタンパク質が多く含まれており栄養価が高いほか、輸入に頼りがちな飼料を国内で生産できるといったメリットもあります
 

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酒蔵内には、昔使用していた道具や看板なども展示されており
蔵元がレトロファンに最近人気だという「お燗酒自販機」も説明いただきました
これは昭和40年代に使われていたものでコイン投入口に50円入れると燗をした日本酒が出てくるというものなんだそうです
インテリアとしてではなく「お燗機」としてほしいマシンですね
 

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昔酒米を蒸すのに使われていた大きな釜も展示されていました
 

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酒蔵見学の後は、お楽しみの酒のテイスティング
ツアーに含まれるのは、2種類の試飲ですが
先ほどまでにいがた酒の陣で浴びるほど飲んできたのでここはパス
蔵元自らの酒蔵案内ありがとうございました

ということで次の目的地新潟駅「ぽん酒館」を目指します
ちなみに歩いても15分ですが、市内循環バスが便利でした
 

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駅直結の越後のお酒ミュージアム「ぽんしゅ館 新潟驛店」
新潟に来たからには、このお店を外すわけにはいきません
ただ新潟駅が改装中ということもあり、しかも駅の中が複雑すぎてなかなかたどり着けず
しばし彷徨いようやくたどり着いたりもしました
 

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入口の脇には、ライトアップされて輝く一升瓶
その後、店内を物色しようと思いましたが
この日「ぽんしゅ館」 は人で溢れていました
土産を買おうにもレジに並ぶ人の数が尋常ではありませんでした
これもきっと「にいがた酒の陣」の影響なのでしょう
おかげで欲しかった日本酒を入れてサングリアのように楽しむ「ぽんしゅグリア」は新潟空港で購入しました
  

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もっともここに来た目的は
奥にある「ぽんしゅ館 唎き酒番所93」での唎酒
 

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壁にずらりと並ぶ、新潟越後の92蔵もの唎き酒マシン
 

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地酒飲み比べが出来るコーナーでは500円で新潟の唎き酒が5杯楽しめる魅惑の空間でした
人生の3分の1は酔っ払っているという噂の『古典酒場』編集長、倉嶋紀和子さんが
このコーナーを紹介するYoutubeがあったので貼っておきます
 


 

ちなみにこの後、新潟空港までリムジンバスで向かいますが
バス乗り場も人が溢れており、1時間に1本しかないのに乗り切れず次のバスを待つ方も大勢おりました

まだ新潟へ来て、まだ名物のへぎそばとタレカツ丼食べてなかったことから
少し早めに空港に到着
新潟最後の〆に新潟空港の須坂屋そばでいただく事に


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お店の入り口にあるディスプレイの「天もりそば」が看板メニューなのでしょう美味しそうです
 

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あいにく雨が降り始めましたが
滑走路越しに日本海の眺めつついただくことに
 

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店に入ってすぐのところにある冷蔵庫には
酒処新潟らしく冷蔵庫には日本酒の一升瓶が並び
定番の「越乃寒梅」や「麒麟山」「雪男」「景虎」などが出番を待っていました
 

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さてここに来た目的はまずは「へぎそば」
つなぎにふのりが使われ、一口大に丸めたそばをへぎの中に並べて提供されるそばで
別名を「手振りそば」とも呼ぶそう
冷たいおそばが主流のようで
メニューには
「へぎそば 小(1.5人前)」 1,100円からとなっていました
 

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頼んだのは店前にディスプレィされていた
「天もりそば」1,580円と
「タレかつ丼(タレかつ4枚)」1,180円
 

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「へぎ(片木)」と呼ばれる、剥ぎ板で作った四角い器に載せて供された「へぎそば」
海藻の「ふのり」をつなぎに使っているためか、ツルツルシコシコの食感と喉ごしが楽しめました
 

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そしてもう一つの新潟のソウルフードである「タレかつ丼」
カツを甘辛い醤油ダレにくぐらせ、ご飯の上にのせたというシンプルな丼
本来なら発祥の店である「とんかつ太郎」の元祖タレかつ丼を食べたかったのですが
今回の1泊2日の旅ではとても無理
けれど甘辛い醤油ダレに米どころ新潟のご飯が美味しさを引き立てていました
そういやのっぺい汁は食べ損ねたな~
やはり新潟にはまた来なければならないようです
  

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旅の最期の楽しみと言えば空港のラウンジなのですが、残念ながら新潟空港には航空会社のラウンジはありません
替わりと言ってもなんですが、ゴールドのクレジットカード以上で入室できる、クレジットカードラウンジ「エアリアムラウンジ」が保安検査場の外ではありますが有ります
提携ゴールドカードと航空券を提示でお一人2時間無料
一般利用だと利用料金はお一人2時間 1,000円(税別)となっています
国内海外問わず、ラウンジ調査を行ってきたこともあり
今回も新潟空港エアリアムラウンジを調査させていただきます
 
 
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さてこのラウンジの最大の売りは最強の眺望
窓の外には航空機が離発着する滑走路やエプロン
そしてその滑走路の奥には日本海が見ることが出来ます
 

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今回は搭乗時間が18:05ということで、保安検査や搭乗の関係もあり見る事は叶いませんでしたが
きっとこのエアリウムラウンジのカウンター席から日本海に沈む夕日と航空機を眺められる特等席なんでしょうね
 

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ラウンジに置かれているのは
清涼飲料系のサーバーとコーヒー系のサーバー
 

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ちなみにアルコール類は全て有料
ただやはり日本酒王国新潟「越乃寒」「麒麟山」
クラフトビールも「こしひかり越後ビール」があったり
サッポロビールなんですが、アルビレックス新潟のエンブレムとロゴマークとともに、応援歌のフレーズである「俺たちの誇り新潟」を中央にデザインした新潟限定ビールもありました

ただ食べ物の持ち込みは不可
酒のつまみに「鮭とば」や「アルビレックスの応援に♪勝利を願う"勝ち"の種♪」もありました
まぁサッカーのサポーターはアウエィに行くのは航空機が多いでしょうから置いているのでしょう


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18:05と定時に新潟空港を飛び立ったJ-AIR JL2877便は空港から西方面に飛び立ち旋回しましたが
まるでにいがた酒の陣を2日に渡り楽しませていただいた朱鷺メッセのある新潟港を見せてくれるかのようでした
 

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その後、雲海の向こうに沈む素晴らしい夕陽も見せてくれました


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とこんな感じで1泊2日で新潟市と、今回の旅の目的であった「にいがた酒の陣」を堪能
札幌の自宅に戻りましたが
札幌の自宅に到着したのは20:00前、思いのほか新潟は近かった
来年またにいがた酒の陣には伺いたいものです
ついでに佐渡島にも渡ってみたいものです


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先週の金曜日、滝川で「新潟の日本酒を愛でる会」なる会が発足し
初回の会が行われたことから参加させていただきました
 

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会場は滝川三楽街の昭和酒場「酔いしゃんせ」
普段から全国の酒蔵や地酒店を訪れて買い付けたこだわりの日本酒を提供してくれるお店です
この日は貸切での会となりました
 

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冷蔵庫には先般のにいがた酒の陣に行った際に新潟から持ち帰ってきていただいた
なかなか手に入らない貴重な新潟の銘酒がずらり
 

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私もにいがた酒の陣にて購入してきた
「DHC酒造 越の梅里純米吟醸 酒の陣限定 無濾過生原酒」
気前よく飲もうと思い、一升瓶で持参しました
ラベルには酒の陣限定と書かれているのも嬉しいところ
もっともこの日本酒はこう言った会がなくても、この酔いしゃんせで飲もうと土産にしたんですけどね
 

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合わせる料理もいかの酢味噌和えやいかの塩辛やっこなどそんな貴重な日本酒に合うよう
揃えられており、なんだか楽しい会になりそうな予感
 

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油揚げとネギのおかかあえも日本酒に合うおつまみの筆頭ですね
 

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そうそう主催したT氏の新潟土産の
新潟限定!タレカツ丼風味 「ちょっとカツ 」
新潟のご当地グルメの「タレカツ丼」をイメージした、ひとくちサイズのかわいい駄菓子のカツ
ちなみに私も今回の新潟の旅で、もととなるタレカツ丼を初めて食してきました
  

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「八幡屋礒五郎カスタムブレンド 日本酒スパイス」
日本酒にスパイスを振りかけ味の変化を楽しむという商品
参加した酔子さんの持参した、これもおっそわけ頂きました
確かに適度な辛さは日本酒でマヒした舌の感覚を取り戻してくれるようでした
 

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さて肝心の新潟の日本酒ですが
まず乾杯酒としたのは
いま新潟はおろか日本で人気急上昇中
手に入りずらくなった阿部酒造(柏崎市)の
「あべ 生酒 たかね錦 純米吟醸」(精米歩合 : 60%)
 

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これはOさんが持ち込んでくれた阿部酒造の日本酒
能登半島地震では日本酒の宝庫・北陸で酒蔵が倒壊し大きな被害を受けましたが
今回いただいている阿部酒造のある柏崎市も最大震度5強を観測し被害があったそうです
そのため出荷できなくなった日本酒をブレンド(混ぜてともいう)
製品にしたのがこの日本酒のようで
元NMB48高野祐衣と阿部酒造とのコラボ日本酒「あべとゆいと」や「越乃男山」の名がラベルに記載されていました
 

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続いて高千代シリーズ
まずは「高千代 純米吟醸 無濾過無加水魚沼一本〆 生原酒」(精米歩合:53%)
日本有数の米どころ魚沼産の酒造好適米「一本〆」
このお酒にはシリアルナンバーが付いた貴重なもの
654本生産されたうちの575番とラベルに表示されていました
 

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続いて「シン・タカチヨ 無濾過生原酒 扁平精米65%」
E-TYPE【始】Good to evil
G-TYPE【知】OVER THE SKY
L-Type【逢】enigmatic smile
なんと3本まとめて飲み比べ
 

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もう一本の高千代は
「Takachiyo 59(極) 純米吟醸 華吹雪」
青森県産「華吹雪」を59%精米して醸した日本酒で
たいへんフルーティーなお酒でした
  

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乾物とともにいただいているのは
頚城酒造(上越市)
「SAKE 山田錦 Tateyuki Matsuokaコラボ酒」
 

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糸魚川市にある猪又酒造
「月不見の池 しぼりたての新酒のシュボンヌ」
テーマは「かわいくて美味しいお酒」
 

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私も2年前に一度訪れたことのある根知男山渡辺酒造店
「根知男山 自社栽培 五百万石 純米吟醸原酒」(精米歩合:55%)
訪問した時は車で伺ったため試飲できませんでしたが、ここでしっかりといただきます
これぞまさに日本酒といったお酒で「THE日本酒」との言えるお酒でした
 

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「紫宙(しそら)純米吟醸スノーラベル 生酒」
これは新潟のお酒ではなく、岩手県の紫波酒造店の日本酒 秋田県の美山錦(精米歩合:55%)を醸した日本酒です
 

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これはSさんの差し入れ
岐阜県の林本店の
歌舞伎役者の顔をモチーフにしたインパクトのあるラベル
「百十郎 大辛口純米酒 赤面GOLD」
  

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〆は新潟名物のへぎそば(多分ですが)
これも新潟でいただいてまいりました
 

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ということでこの日飲んだ新潟を主体とした日本酒は全部で14本
ごちそうさまでした、そして美味しかった
ちなみに「ごちそうさま」の語源となる「馳走」は、「走り回ること」「奔走すること」
客人をもてなすために食材を求めて奔走するとという意味で
今回の「新潟の日本酒を愛でる会」は食材ではなく日本酒でしたが、まさにそんなごちそうをいただく素晴らしい会でした
会を主催したTさんをはじめ酔いしゃんせさん、参加した皆様ありがとうございました
  

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天気が良いので苫小牧までドライブ
昼飯を食べに「第一洋食店」までやってきました
ここの創業は大正8(1919)年といいますから、今年で創業105年といった老舗洋食店です
 

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入口近くにあった雑誌には
このお店を紹介したページがあり
「文化人も愛した100年変わらぬ正統派の洋食」と言う題名で
初代の山下十治郎氏が版画家・川上澄生や人間国宝で染色家の芦沢銈介をはじめ、全国の第一線で活躍していたさまざまな文化人と交流があったとの記載がありました
 

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赤いビロードを張った椅子に座り周りを見渡すと
天井からはシャンデリア、壁の絵画などはよく見るとすべて本物(おそらく)
店内にはオペラが流れる昔ながらの正統派洋食店
そうここは昭和のレトロ感どころではなく、大正ロマンが漂うお店です
 

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棚に並べられたワインの中には年代物のワインもありましたが
なかにはナパにあるケンゾー エステイト「紫鈴rindo2014」やフランスのボルドー「シャトー・ラグランジュ1985」マグナムボトルまでありました
 

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テーブルには年季の入ったシルバーが並べられています
 

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メニューには土曜日でしたが、ランチメニューがあり
内容はA〜Eまでの5種類
【A】特製ミートコロッケ(ビーフ)1,210円
【B】チキン(国産)カツレツ ウィーン風 1,210円
【C】海の幸のフライ盛り合わせ 1,430円
【D】ハンバークとミートコロッケの盛り合わせ 1,430円
【E】サァロインステーキ(150g)1,980円
これらにはすべてポタージュスープとライス又はパン・コーヒーが付きます
それに自慢の、牛頬肉のシチューは2,200円とありました
 

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まずは、ポタージュスープから
 

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私はライスを選択しましたが
パンもバターがたっぷり添えられ美味しそう
 

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我が家の奥さんが頼んだのは
ハンバークとミートコロッケの盛り合わせ
 

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私はと言うとサァロインステーキ(150g)のランチセット
ちなみにサーロインステーキではなくサロインステーキってのが趣があって良いですね
ちなみにこちらのステーキにもバターがたんまりと載っていました
  

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ミディアムレアでのオーダー
ステーキにかけられたデミグラスソースが絶品です
 

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食後コーヒーも美味しかったし
ごちそうさまでした
 

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惜しむらくは今やっている老夫婦の代でこの洋食店は終わってしまうそうです
そういえば昔、深夜のテレビ番組で
『絶メシロード』と言う濱津隆之主演の車中泊×グルメドラマで
今回の第一洋食店のような絶滅してしまうかもしれない絶品メシ"絶メシ"を求めるといった内容のドラマをやっていたのを思い出しました
 

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店先には「一度は行きたい美味しい老舗・名店」杉本伸子著や
二代目の山下正著が北海道新聞に寄稿した「父は明治のコックさん-苫小牧第一洋食店物語」なんて本が誇らしげに置かれていました
残念ながら後継者はいないようで、今の山下明氏の代でこの店は閉めてしまうそうですが
こんあ歴史と由緒あるお店がなくなってしまうのは、やはりさみしい限りです
という事で絶メシ フォーエバー!

 

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3月のとある土曜日
天気が良いので苫小牧まで愛車の軽自動車でドライブ
「第一洋食店」で美味しいランチをいただきましたが
実はほっきカレーで有名なマルトマ食堂も当初は視野に入れていました
ただ普段から来店客が多いうえ、この日は土曜日
前回バイクを駆って真夏にマルトマ食堂を訪れた時は90分ほど待ちましたが
この日も案の定、マルトマ食堂前には多くの方が列を作っていました
  

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で、前回来た際に電話応対していたスタッフが「ほっきカレー何人分・何時ころ来る」なんて会話があったり、煮ツブの鍋の前に書かれていた「持ち帰り容器」の文字
どうやらここの名物の「ほっきカレー」や「マルトマ丼(海鮮丼)」は持ち帰りが可能となったようでした
試しにちょっとWebをググってみると
ありました、マルトマ食堂のほっきカレーなどの持ち帰り専門店
「マルミ商店」
 

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そうこの店があるので今回の苫小牧行は「第一洋食店」でランチ
そしてこのマルミ商店でほっきカレーをテイクアウトして夕食に食べるという
一度で二度おいしい作戦としました
店内に貼られたメニューには
「ホッキカレー(ルーのみ)」1,100円
「ホッキカレー」1,300円とあります
自宅に帰りご飯を炊いてこのカレーをかけて食べようとここはルーのみを購入することとします
 

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壁に貼られた写真付きメニューを見ると「ホッキめし」などは売れ切れ
そんななか「マルミ丼」なる海鮮丼があるのを発見
こいつも購入することに
 

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オーダーしてから受け取るまでの間、店内を眺めていると壁にある写真に眼が止まりました
なんとフィギアスケーターの浅田真央氏の写真がるではないですか
何かの食レポで訪れた時の写真のようですが
苫小牧は、真央ちゃんのスポンサー、王子製紙のお膝元
フィギュアスケート選手が滑る前に鼻をかんでいるシーンをよく見かけますが
真央ちゃんにいたってはこれみよがし王子製紙のネピアで鼻をかんでいました
そんなこともあり行われた「浅田真央サンクスツアー 苫小牧公演」もたいへん盛り上がったそうです
 

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ということでテイクアウトした
「元祖ほっきカレー(ルーのみ)」と「マルミ丼」
自宅に持ち帰り
  

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「元祖ほっきカレー(ルーのみ)」は自宅でご飯を炊いて
それに載せていただきましたが
久々のほっきカレー
ほっきが甘くておいしい
 

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そして当たりだったのが、「マルミ丼」と言う名の海鮮丼
新鮮なホッキ貝に加え甘エビが6匹に大ぶりなホタテなど
満足な海鮮丼でした
 

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てなわけでしらふで食べるわけにもいかず
先般『箱館醸蔵』を酒蔵見学したさいに購入してきた扁平・原形精米法で吟風を精米し醸した純米酒を開けます
つまみに同じ函館は小田島水産の伝統的な木樽仕込みで仕込んだイカの塩辛と
上川大雪酒造の名のついたKAMIKAWA KITCHENの「カミカワチーズ」も出して宴会スタート


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そのあと、勢い余って
「ワイルドガーリックマヨネーズ(フランスのギョウジャニンニクで微妙に味付けされたもの)」でトーストも登場
そう北海道とも緯度の近いフランスでは、ギョウジャニンニクが取れるんです
結果、完全な酒盛りとなってしまいました
ちなみにフランスではケルト人の時代からギョウジャニンニクは知られており、食べてきたそうです)
 

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余市防備隊のある余市港に入港している海上自衛隊の艦艇「わかたか」
この船ははやぶさ型ミサイル艇の2番艇
1万6千馬力のガスタービンエンジンでウォータージェット推進器を駆動、最大44ノット(約80km/h)の高速航行で目標に迫る高速戦闘艇で
軍用航空機の世界でいう「迎撃機」の存在と似ていることから、海の迎撃機と呼ばれている艦艇です
まぁ1999年に能登半島沖不審船事件が発生、日本の近海で北朝鮮による工作船が暗躍されたことから高速艇の必要性がでて造られた船と言っても過言ではないかもしれません
 

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このコンパクトな船体の艇尾にはに大火力90式艦対艦誘導弾の連装発射機が2基搭載、艦対艦ミサイル(SSM)を積んでいますが、
この小さな艦のなかには6畳間ほどの広さのCIC(Combat Information Center=戦闘指揮所)まであり、少数精鋭の海上自衛隊員により運用されているそうです
ただこのわかたかも起工が2000年と古く、今後は退役し代替として「もがみ型護衛艦(FFM)」に代わる予定だそうです
もがみ型護衛艦は2022年に行われた2022年 海上自衛隊 国際観艦式にて実際に乗艦してきましたので、その艦艇のサイズもある程度想像できます
ということで今回この余市港で北の守り人として配備され、やがて対艦する「わかたか」をまじかに見ることが出来ました
 

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さてこの余市港ではマメイカ釣りやホッケ、ニシンなどが釣れる漁港としても有名ですが
この日は大量のイワシの群れが港に入港していました
写真ではわかりづらいのですが、イワシが背の青い魚「青魚」だというのがよくわかる風景です
 

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そんな青々としたイワシたち
後日、新聞でも報道されたのでご存じの方も多いかもしれません
 

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余市港で海上自衛隊の艦艇わかたかとイワシの群れを見た後は
余市港近くの港町に工房と店舗を構え
港町ならではの新鮮な魚介を中心とした様々な食材の燻製を製造販売している
「南保留太郎商店」に伺いました
ここに来るのは小樽勤務時代以来ですから8年ぶりでしょうか


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ディスプレーされた「鮭冬葉」などの燻製
ちなみにお店の方に撮影許可は取っています
  

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他にも「ほっけ」や「甘えび」
「くるみ」「ミックスナッツ」など常温で売られているものや
 


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冷蔵ショーケスには
「さんま」や「鯖」「蛸」「鮭カマ」「タマゴ」など
いかにも酒の肴にピッタリの燻製が販売されていました
ということで今宵の晩酌用に胡桃、豆腐そして枝豆の燻製買って帰ります
 


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帰ってから沼田町クラフトビールを飲みつつ
美味しく頂きました
ちなみに私も屋外で燻製器を使ったり
自宅のキッチンでパナソニックのスモーク&ロースター「けむらん亭」を使い燻製づくりしますが
なかなかこう美味く燻せません
また余市に行ったら伺わせてもらい、研究させていただきます
 

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ここに来る前日、急遽思い付き訪れた「ニッカウヰスキー余市蒸留所」
酒蔵の見学ツアーに参加したくて朝早くに伺ったのですが
蒸留所の玄関にあるこの看板をみて初めて、製造エリアの見学ガイドツアーがネットや電話での完全事前予約制だという事に気づかされました
少し早めにやってきて受付でお願いすれば見学ガイドツアーに参加できるだろうと目論んでいたですが、あまりにも甘々でした
昨今は日本で醸造されたウイスキーが大人気で年代物は入手困難になっているほどの人気だという事を忘れていました
前回の訪問の際には直前に予約してすぐに入れただけに、時代の変化を感じました
  

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もっともそんな看板を見て諦めたりするほど、私の往生際は良くは有りません
先ずはコーヒーとともに朝飯を食べつつ余市蒸留所の営業時間開始を待つことに
コンビニかどこかで、それまで時間つぶしをしようと思いましたが
Webをググると丁度よさそうなお店を見つけました
それが自家焙煎のコーヒーショップ「スリーバード」
経営する藤井さんご夫婦は、ここに来る前は黒松内で移動販売のコーヒーショップをやっていたそうですが
もしかしたら以前、道の駅黒松内で飲んだ美味しいコーヒーがそうだったのかもしれません
 

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余市では珍しく朝8時からやっているうえ
サンドイッチなどパンが美味しいと評判のようで
棚にはボリューミーで美味しそうなサンドイッチが並びます
 

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とう言うことで、お店のイートインで自家焙煎のモーニングコーヒーをオリジナルのマグカップでいただき
サラミチーズクロワッサンと海老かつサンドイッチといった優雅な朝食を頂きつつ
余市蒸留所の営業時間まで待つことに
ちなみにサンドイッチはかなり美味しく、なるほど次から次へとお客さんが来られたのも納得がいきました
 

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美味しいと感じたのは我が家の奥さんも同様で
帰りにはオリジナルチーズケーキ・クロワッサンサンドをいつの間にか土産にしていたくらいです
 

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ニッカウヰスキー余市蒸溜所見学ガイドツアー
まぁ窓口で頼めば入れてくれるだろうと軽く考えていたたのですが
入口の看板を見て「完全事前予約制」と知り、この日は見学は無理かと思えましたが
営業時間とともに電話連絡をし、何とか2回目(9:30~)のガイドツアーに空きがあり参加できる運びとなりました
いや~今回はニッカウヰスキーさんありがとうございました
次回伺うときは必ず2日前までに事前予約の上で伺わせていだきます


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ビジターセンターでまず余市蒸溜所の紹介ムービーや今回の見学ガイドツアーについての説明を受けたのち、ガイドさんに導かれツアースタート
まずは重要文化財「乾燥塔(キルン塔)」から
この建物は発芽した大麦をピートでいぶしながら乾燥させ、麦芽をつくる施設だったのですが、国産の大麦麦芽はどうしても値段が高く輸入品の3倍くらいという理由から
現在では大麦麦芽は基本的に海外から輸入したものを使っているそうです
とのことでこの乾燥塔は残念ながら使われていないとのことでした
   

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単身スコットランドへ渡り、ウイスキー造りを学んだ竹鶴政孝ですが
最愛の妻・リタの故郷であるスコットランドに似たここ余市町の気候や風土を愛し、この地を選んだそうですが
ウイスキー造りに欠かせない麦芽造りに必要な「ピート」
(これなニッカミュージアムに展示されていたものです)
ここ余市では泥炭が豊富に採れることも、余市が竹鶴政孝の眼鏡にかなった理由のようだと
何かの本で読んだ記憶があります
 

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ガイドさんの説明を聞きながら製造や貯蔵の様子を見学しますが
1回のツアーには参加者約25名に対しガイドさん1名がついて解説いただきました
次に向かったのが「粉砕・糖化棟」(写真右)
大麦麦芽を粉砕して、約60℃の温水で撹拌・糖化させ
次の工程である「醗酵棟」(写真左)に送られます
それと大麦麦芽を粉砕したときの破砕ごみや、次の工程で麦汁を作った際の残留物「麦芽カス」は、集められ肥料や飼料として出荷されるのだとか
なかなかサスティナブルな設備ですね


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「醗酵棟」は中に入り、タンクなどを見ながらガイドさんからの説明を受けました
ここで糖化液を醗酵させて麦汁(もろみ)が作られます
と・・・ここまでの工程はビールとそっくりです
次にできあがった麦汁は、地下のパイプを通って「蒸溜棟」へ
そう屋外にパイプを通すと厳冬期は氷っちゃいますからね
  

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蒸溜所見学ガイドツアー最大の見せ場がこの
「蒸溜棟」
いかにも蒸溜所らしい景色ですね
ちなみにポットスチルの上部には、しめ縄が一つひとつ丁寧に巻かれていますが
これは竹鶴政孝が江戸時代中期から続く老舗蔵「竹鶴酒造」で三男として生まれているのがその理由のようです
ここで麦芽をポットスチルと呼ばれる単式蒸溜器で2回蒸溜して
原酒(ニューポット)が出来上がります
  

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そしてここ余市蒸溜所の一番の特徴である伝統的な石炭直火蒸溜
ラッキーなことに目の前で炉に石炭を入れる様子を見ることが出来ましたが、この石炭直火蒸溜により力強く重厚なモルトウイスキーがつくられるのだそうです
  

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次に案内されたのが「旧事務所」これも重要文化財だそう
竹鶴政孝の執務室として1934年7月に建てらたものです
 

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私が見たかったのは、その脇に立てられたこの標識柱
「余市町指定文化財 大日本果汁株式会社(ニッカウヰスキー)」と書かれていますが
ニッカの社名はこのリンゴ果汁を売っていた大日本果汁から始まったようで
NHK連続テレビ小説「マッサン」でも、主人公の亀山政春がリンゴジュースを「リンゴ汁」として病院などを取引相手に売っていたのを思い起こしました
  

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旧事務所はガラスで仕切られていましたが
内部も見学可能で中には応接セットや金庫が展示され当時の様子を再現していました
 

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1984年までの約50年間、ニッカウヰスキーの研究室として使用した建物は
現在「リタハウス」として残されていました
一時期、喫茶室として利用されていたこともあったそうです
ブレンダーの設備なんかディスプレーして
リタの故郷の紅茶など飲めたらいいな~なんて思わせる建物ですね
 

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さて、ウイスキー製造で特徴的な製造過程「貯蔵」で必要なウイスキーを樽詰めしたものを貯蔵する貯蔵庫群が見て取れますが
余市蒸溜所の貯蔵庫は本場スコットランドと同様の外見で、外壁は石づくりで夏でも冷気が保てるように設計されているそうです
さて蒸留された原酒は無色透明でアルコールの刺激が強く残り荒々しくて飲みづらいものですが、そんな荒々しさを抑え込むために樽を活用した「熟成(マチュレーション)」という製造工程が必要となり、樽に詰められた原酒はこれらの貯蔵庫に長期間貯蔵されます
  

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見学ガイドツアーではガイドさんに見学用の「一号貯蔵庫」に案内され内部が見学できました
一号の名の通り創業時に建てられた貯蔵庫ですが
「樽が呼吸をする」過程で原酒が熟成され円熟感が増して美味しいウイスキーに変化するようです
ここでガイドさんから樽の中がどこかに消える「天使の分け前(エンジェルズシェア)」についての
お決まりの説明が写真右にある中の見える樽で説明していました
 

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ニッカウヰスキーの名のある樽が見て取れますが、昨今こうした樽を造る職人が激減しているそうですが
ニッカウヰスキーには高校卒業後入社した、生粋の職人たちがいて将来のウイスキー造りを支えているそうです
なんだか頼もしい話ですね
 

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蒸溜所見学ガイドツアーを終えたら
次に向かうのはテイスティングホールへ
ここで見学者さんの足取りは一段と軽やかになりました
 

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テイスティングホールは大型観光バスが複数台来ても対応できるよう
席もスタッフも用意されているが、こうした対応は数十年前から行われているのが素晴らしいですね
 

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ここで試飲(無料)出来るのは
「余市」「スーパーニッカ」「アップルワイン」の3種類のセット
 

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ということで先ほどまで見学して歩いた貯蔵庫や製造施設を眺めつついただきますが
残念ながら私は車の運転が有るので飲めません
 

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試飲がすんだら次はニッカミュージアムへ
貯蔵庫を改装したウイスキーのミュージアム
  

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ここのメインは何といっれも
有料テイスティングバー
普段なかなか手に入らない希少なウイスキーがここなら飲むことが可能
やはりここは車で来るところではないと
この時悟りました
 

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「日本のウイスキーの父」と呼ばれる竹鶴政孝が創業したニッカウヰスキー
竹鶴政孝の生い立ちやスコットランド留学、ニッカ創業のストーリーを紹介するこのコーナーは「竹鶴イズム」と呼ばれ
スコットランドでの蒸溜所実習記録が展示されていますが
これは竹鶴政孝が「万年筆一本でスコットランドの秘宝を盗んだ」とまで比喩される展示でもありました
今から約100年前に使われていた、歴史的な竹鶴政孝のパスポートも展示
当時を鑑みると旅心をくすぐる展示です
  

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最後に最愛の妻リタを失った竹鶴政孝
リタを亡くしてショックを受けていた竹鶴政孝を再び立ち上がらせてくれた原動力でもあったというスーパーニッカ
その昔、日本にはウイスキーブームというものが有り、その時の私の憧れがそんなスーパーニッカでした
いまではブラックニッカをハイボールで晩酌に頂いている私ですがたまにスーパーニッカを見かけるとその時を思い起こしました
 

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こんな感じでニッカウヰスキー余市蒸留所のい製造工程見学ガイドツアーは終了
なかなかためになるお話が聞け楽しませてもらいました
ただここは有料試飲が素晴らしく、次回は泊まるかJRで来ることにします

ニッカウヰスキー余市蒸留所のある余市町は日本屈指のワイン用ブドウの産地でもあります
ワイナリーも数多くあり、余市蒸留所見学ガイドツアーを終えた後は
8万平方メートルのブドウ畑の丘の上に位置する、同じ余市町にある「オチガビワイナリー」へ
山道を登った先にあるワイナリー手前には傾斜地に広がる雪景色のブドウ畑が見て取れました
 

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ここは「日本一のワイナリー」を目指す落希一郎さんが、2012年に設立され
自社畑などで収穫した余市産ブドウだけを自社醸造をする、本格的なワイン造りを信念としているワイナリーです
元は新潟のワイナリー「カーブドッチ」を経営されていたそうですが、地球温暖化を考慮し余市にワイン造りの場を移したそうです
そういえばこの温暖化の影響は深刻でワインの産地として有名なフランス南西部のボルドーでは、あと10〜20年で土地固有のぶどうは作れなくなるだろうと言われているそうです
ここ余市でもその昔はケルナー、バッカス、ツヴァイゲルトレーベといった寒冷なワイン産地での栽培可能なドイツ系品種が多かったそうですが、最近ではフランス系品種のピノ・ノアール、シャルドネ、ゲヴュルツトラミナーがよく成熟するんだそうです
 

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木のぬくもりを生かした上品で落ち着きあるショップには暖炉が見て取れ
店内には自社ワインがずらりと並んでいました
そして奥には眺めの良いレストランがありました
 

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ショップのカウンターでは周囲の斜面に広がるぶどう畑を眺めつつ
試飲カウンターにて好きなワインを3種類を、なんと550円で試飲することができます
 

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メニューはこちら
【赤ワイン】
「ヴァン・ルージュ」ウイスキーのようなブレンドされた赤ワイン
「ツヴァイゲルトレーベ」
「ドルンフェルダー」
「キュベ・カベルネ」
「ピノ・ノワール」ブルゴーニュ地方の代表品種
そしてあまり馴染みのない名の「アコロン」
 

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続いて
【スパークリングワイン】
「シャルドネスパークリング」定番中の定番ですね
「バッカス・スパークリング」
「ルージュ・スパークリング」その名の通り真っ赤なスパークリングワイン

【白ワイン】
「ヴァン・ブラン」これまたウイスキーのようにブレンドされた白ワイン
「ケルナー」北海道の白ワインの代表格
「シャルドネ 黒ラベル・白ラベル」
  スタッフから聞いたところ、黒ラベルはフレンチ・オーク樽で熟成させた樽香の効いたものだそうです、これは飲まないわけにはいかなそう
「ゲヴェルツトラミナー」アルザスの代表品種
「ピノ・グリ」高級白ワイン品種ですね
 


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我が家の奥さんが試飲したのは
「シャルドネ黒ラベル2022」スタッフから樽香を楽しんでと言われたやつ
「ピノグリ2022」
「アコロン2021」ワイナリーから見える南向き斜面にこのぶどうが1300本植わっているそうで将来の優良株です
 

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にしても運転手は辛い、ワイナリーは車で来るところではないようです
といいうことで次回はJRの一日散歩切符で来ることにしよう
その時は玄関先で見たこの
庭のテーブルでオススメ4種のワイン+おつまみを1,620円で試せる「ガーデンテイスティング」をもう少し夏らしくなったら伺い試したいものです
 

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余市まで来たことから、寿司か海鮮丼でランチにしようとやってきたのが
いかにも田舎の寿司屋の風貌ですが、かえって普段使いが出来る雰囲気のお寿司屋さんで
実は余市の隠れた名店の誉れ高い「浜善」
小樽勤務時代にこの店の前を通りかかった際に、いかにも地元らしき方が訪れているのを見かけ気になっていて、いつか寄ろうと考えていたお店でした
 

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予約の上、伺いましたがテーブルには持ち帰り用につくられた寿司がずらり並びます
そう以前この店の前を通りかかった際にいかにも地元の方が多く来ていたというのは、どうやら持ち帰り寿司が人気で取りに来ていた方々だったようです
しかも店の厨房前の壁には「白うおの天ぷら」「たこすみそ」「しらすおろし」などいかにも港町らしい居酒屋メニューが並んでいます
やはり今度来た際は泊まりで来なければならないようです
 

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日曜日ですが、なんとらんちメニューが有り(11:30~13:30)
ランチは9種ありました。
・すし定食、6貫1200円
・生ちらし定食、1300円
・さしみ定食 1500円
・豚カツ定食 1,200円
・エビフライ定食 1,200円
・天丼定食 1,200円
・えび天丼定食 1,200円
・天ぷら定食 1,200円
・えび天ぷら定食 1,200円
どれでも、お味噌汁か温かいお蕎麦が付きます
 

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我が家の奥さんの頼んだすし定食は寿司6貫のはずが、よく見ると7貫
白身が2貫にサーモン、えび、まぐろ、ホッキ、いか
 

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私はと言うと(海鮮)生ちらし定食
小鉢・サラダに小ぶりな蕎麦(別盛りの天かす付き)が添えられなんと1,300円
2人合わせても2,500円と大変リーズナブルな料金で海鮮が楽しめます
 

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海鮮生チラシはカレー皿に入れられていて、おさしみは盛りが良いうえ
特にタコは港町ならではの新鮮なタコ
海老もたっぷりの味噌入りで美味しかった
ごちそうさまでした
  

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余市湾で水揚げされる「余市あんこう」
あんこうは知る人ぞ知る余市の名物で、東京の店では指名して取引されるほどのブランド品
知る人ぞ知る余市の「一鱗 新岡鮮魚店」の店先に今が旬なのかズラリと並んでいました
まぁ買って帰っても捌けないんですけどね
  

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もっとも余市の鮮魚店と言って真っ先に思い出すのが、この「柿崎商店」
いまや観光名所かしている感のあるお店ですが・・・・
  

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箱買いの「ポンタラ(真鱈)」
10匹は間違いなく入っていたのですが、ひと箱800円だったり
 

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丸々と太ったホッケが300円で売られていたりと
地元の方も立ち寄る魚介類を中心としたお店です
おかげで近くにあるスーパー(まぁイオンなんですけどね)の魚売り場のさみしさと言ったらびっくりするほどでした
  

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そんな柿崎商店で一番気になったのが
この「アンコウの肝」
豊洲あたりでも人気の余市アンコウの肝で、触手は伸びるのでが
なにぶん料理できない(作ったことがない)のが、悩みぬいて購入を躊躇させました
 

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「滝川市音楽公民館」
(所在地:滝川市新町3丁目8番3号)
昭和50年12月に開館して以来
音楽活動の拠点としてはもとより、会議・集会・各種イベント等交流の場として利用されています(ただし営利目的には利用できません)
 

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コロナ禍以降利用者が減少しており、現在予約がとりやすい状況です
興味のあるかたは下記URLを参照してください

「滝川音楽公民館ホームページ」


お問い合わせ電話番号:0125-24-7479
 

この公民館の魅力と言えば何といっても
施設利用者にとっては、魅力的な料金設定がされていること
例えば会議室の料金はなんと1時間170円~
 

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そんなリーズナブルな施設利用料金でピアノ演奏・カラオケなどのい音楽活動はもとより
会議・町内会行事・各種イベント等、使用目的に応じた部屋の活用が可能です
 

ongaku02.JPG(写真は滝川吹奏楽団の練習風景)
 

昔、ピアノを習っていてまた弾きたいがピアノがない
騒音などの問題があり自宅で練習しずらいなんて方にもよいかもしれません
 

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(アップライトピアノで使用料金が1時間 520円)
 

会議をしたいが、場所がないなんて要望にも応えられます
 

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ちなみに私の勤める会社が、この滝川市音楽公民館の指定管理者に指定されております
個人的に私と面識のある方は私宛の問い合わせで構いませんよ

砂川ハイウェイオアシス『レストランおあしす』
砂川ご当地グルメのポークチャップをはじめとし、新十津川町のジンギスカンや浦臼町神内和牛あかハンバーグなどを提供するレストランで1年前のリニューアルオープ以来
私も何度か足を運んでいます
 

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しばらくご無沙汰していましたが、先日伺った際にレストラン前には新メニューのポスターが掲げられており
レギラーメニューにもう一品と言った「満腹セット」なるものをやっているのを見かけました
確かに、ここ空知地域には滝川に大盛で有名な「喫茶マリン」があったり、砂川に600gのポークチャップを提供する「cake&cafe笑飛巣」といったお店があったりと、ボリューミーな料理を提供する店が多いのが特徴でレストランおあしすにもそうしたニーズがあったんでしょうね

それに加えて今回私の目に留まったのが「この海老天超特大」と題して『砂川タワー丼』なるものが新メニューに加わっていてことでした
 

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ということで『砂川タワー丼』1,400円を実食
これは特大海老を3本のせた贅沢な天丼
見た目は前述のデカ盛りで有名な滝川マリンの海老天丼を彷彿させます
なぁマリンの海老天丼は、かなり前に食べているので比較は難しいですが
こちらレストランおあしすの砂川タワー丼の海老天はプリっプリっで美味かった
それに空知はお米どころ、このレストンはご飯が美味しい
ということでごちそうさまでした
次回はもう一つの新メニューで赤平の味の炭鉱遺産「赤平ガンガン鍋定食」にも触手を伸ばそうとおもいます
 

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写真は夕暮れの宮島沼
ここは日本国内で最北かつ最大のマガンの寄留地ですが
世界でも有数のマガンの飛来地として知られていて
2002年に日本で13番目のラムサール条約登録湿地と選定されました
 

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マガンは宮島沼を「春」と「秋」に中継地として訪れる渡り鳥
春の飛来期は4月中旬から下旬
飛来に合わせたのでしょう、先週末に美唄市が主催する「バスに乗ってマガンを見に行こう!」と言うツアーが組まれていたことから参加させていただきました
 

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ツアーの待ち合わせは美唄駅
そのからバスに揺られ30分ほどで宮島沼に到着
バスは指定した駐車場所に停められましたが、広いはずの駐車場は車で溢れかえっていました
(何やら路上駐車の問題もあるそうですが、駐車場入り口には警備員が誘導しておりました)
まぁそのくらいの人気のようです
 

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日が沈み夕焼けで真っ赤に染まった空に次々とマガンが戻ってまいりました
ちなみに、「みんなでマガンを数える会」(略称MMK)
この日の宮島沼へのマガンの飛来数は33,127羽
多い時には6~7万羽が飛来すると言いますからこれでも少ないほうなのかもしれません
 

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マガンたちはこのあとカムチャッカまで長い旅にでますが、その距離はなんと2,000km
しかも24時間ほどで渡るそうです
時速に直すと80km/hを超えますが、これは「はやぶさ」が獲物を狩るときの急降下に匹敵する速度なんだとか
もっともこれは偏西風を利用しての速度だそうですが、これからの長旅にエールを送らせていただきます
 

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さて「バスに乗ってマガンを見に行こう!」のお目当てである
この時期だけ見ることの出来る『マガンのねぐら入り』のゴールデンタイムがやってきました
なかなか感動ものだったので
動画で撮ったものをUPさせていただきます
ちなみにちょっと長めです


バスに乗ってマガンを見に行こう!ツアーで、参加することの要因に美唄駅発着と言う事があります
赴任先の滝川からJRで来れば、ツアー終了後に美唄焼き鳥がビール飲みながら楽しめるというのが決め手でした
ちなみに以前、JR滝川駅はICカードが使えなかったのですが
今回久々にJRを使いましたが、いつの間にかICカードが導入されていました
知っていたらキタカ持ってきたのですが、知らずに今回は券売機で切符を購入のうえでの入場です
ということでJR滝川駅からは岩見沢行きのワンマンカーに乗り込み美唄駅を目指します
  

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と言うわけで美唄市の主催する「バスに乗ってマガンを見に行こう!」終了後
JR美唄駅から歩いて5分ほどの美唄焼き鳥たつみに向かいます
さてその美唄焼き鳥たつみ
創業は昭和43年(1968年)で
美唄焼鳥の聖地としてもっとも古く開業している老舗焼き鳥店です
昨年の8月に調理場から出火し店舗の大部分が火災に被災したものの、10月には改修工事を終え再開
今回は再開後の初訪問となりました
  

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とはいえ、次の滝川行き列車到着までは1時間弱
ゆっくり飲んでいるわけにはいかず
サッポロクラシックの大ジョッキで一気にいただきます
 

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焼き鳥たつみは伝統の「美唄やきとり」を受け継ぐ人気焼き鳥店
もちろん焼きに使うのは備長炭
遠火の強火でしっかり焼いた焼き鳥はやはり格別ですからね
 
 
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大ジョッキ片手にいただくのはもちろん
もつくしなどの焼き鳥
いつの間にかタッチパネルでオーダーする方式に替えられていました
 

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頼むのは「もつ」と「精肉」
焼き鳥たつみでは国産親鶏、美唄産の玉葱を使用、味付けは塩こしょうのみといったこだわりようです
 

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美唄焼き鳥が2本入った「もつそば」ももちろんオーダー
ちなみにこのもつそば
美唄市が炭鉱で栄えていた頃、炭鉱で働く人々が冷めた焼き鳥を温かいそばに入れて食べたことが始まりとされた美唄のご当地グルメ
かしわそばとどう違うのと言われそうですが、炭の香りと
そばのツユにもつくしの脂が加わり何とも言われぬ味となっていました
 

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席の後ろの冷蔵庫には真空パックの冷凍焼き鳥を入れた冷凍庫
焼鳥の地方発送に取り組んでいて冷凍焼き鳥もたつみの人気商品のようで
そんな冷凍焼き鳥はお店でも販売していました
が・・・・美唄焼き鳥の特徴として、地元の方は大量にテイクアウトし自宅でいただくのがデフォルトのようで
この日も次々と大量の焼き鳥を取りに来る客の姿を見かけました
10年ほど前、私も同様に焼き鳥たつみのもつ焼きをテイクアウトして美味しくいただきました
ということで次回は札幌の自宅に帰る途中に立ち寄りテイクアウトを自宅で楽しもうと思います
 

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昨夕に続きこの日もまた早朝(というか深夜でしたが)宮島沼にやってきました
というのもこの宮島沼近くに居住するパソコン通信(FCAMP)時代の友人「Watson(中嶋)さん」が
前日にFacebookでマガンの「ねぐら立ち」の様子を動画で公開してくれ
それを見た私はこれはマガンのねぐら入りよりよっぽど迫力あると思い
寝るに寝られず、早朝にやってきたわけです
ちなみに昨晩大ジョッキでビールを飲んでおり、出発前のアルコールチェッカーでのチェックは必須です
しかも夜中に灯りのほどんどない狭い道路を進んでくるわけですから、前日にバスツーで来ていて地の利があったのはかなり有益でした
ということで宮島沼でマガンを見るにはまずは「ねぐら入り」からがお勧めです
 

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昨日ねぐら入りしてきた3万を軽く超えるマガンたちは
夜明けとともに宮島沼を飛び立ち、朝食会場(採食地)の田んぼを目指し飛んでいくこととなりますが
田んぼでのメインディシュは落穂だそうです
というのも100%の導入率の農家のコンバインですが、稲刈りで出る収穫損失は3~5%はあるとのことで
そんな落穂のお米はマガンたちの重要な餌となるようです
コンバインのおかげでマガンの飛来数が増えるとは、なんだかおもしろい話ですね
ただ最近では米農家からの転作が進み、小麦栽培に切り替えている農家も多く
宮島沼周辺の農家も同様で、道中には秋まき小麦の緑の畑も見ることになりましたが
そんな小麦畑にもマガンや白鳥の姿があり
小麦の新芽を食べているそんな姿も見ることが出来ました
 

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さて、夜が明け周辺が明るくなってくるとマガンたちに動きがありました
沼の中央付近に集まっていたマガンたちは夜明けとともに広がり
沼岸まで広がってきました
まるで助走のための間を取っているようにも思えます
  

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下の動画はマガンが早朝に宮島沼から一斉に飛び立つ様子を映したもの
前日の「マガンのねぐら入り」でもなかなか良いものを見せてくれましたが
空一面をマガンが覆い尽くすこの「マガンのねぐら立ち」はそれをはるかに超える感動ものの景色
朝早くに起きてやってた甲斐がありました
 


 

ということでマガンたちには空知のお米をしっかり食べて栄養を付け
カムチャッカへの旅立ちに向け体調を整えてもらいたいものです

とある休日、簡単な仕事のついでにやってきた留萌ですが
余市港同様に留萌でも港にイワシが大量に入港
テレビなどでも、北海道の海に"異変"が...季節外れのイワシの大群が押し寄せ「入れ食い状態」と報道される通りの状況でした
てなわけで留萌港で小一時間、イワシに遊んでもらいました


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港の岸壁に陣を構え釣り竿を垂れましたが
サビキ釣りで釣ったのがこれです
 

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まぁ8匹もあれば食べるには充分
いや捌くのが大変と言う事でここでやめたというのが本音です
 

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そんな留萌港で釣ってきたイワシを赴任先の滝川のマンションで捌き
塩を振って冷蔵庫で一晩おき
 

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翌日に保温鍋で朝から生姜醤油で煮込んでみました
 

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これが骨までやわらかで思いのほか美味しく
ついつい日本酒と合わせ頂くことに


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春を告げる山菜「行者ニンニク」
「行者が食べるにんにく」という名が付けられたこの山菜
北海道ではアイヌネギの別称で呼ばれることのある、私の住む北海道にはなじみ深い山菜です
ニンニクによく似た強い匂いが特徴で、滋養によい山菜として重宝されています
  

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原産地は日本を含む、東アジアといわれていますが
ヨーロッパにもあるようで、イタリアのマルシェで見かけ匂いを嗅いだ時はこれは行者ニンニクだと確信いたしました
それと先日フランス土産としていただいた、写真の「MAYONNAISE AIL DES URS」
いわゆる野生の葉ニンニクのマヨーネーズなんですが、これは行者ニンニク味のマヨネーズだったりします


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私も例年、ゴールデンウィークに日高の山に入り行者ニンニクを採っていました
写真の行者ニンニクは先週の週末会社の同僚と山に入り採ってきたもの
赴任先の滝川のマンションからわずか20分車を走らせただけで気軽に採りに行けるのは嬉しいですね
 
 
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先週と先々週に伺いましたが
滝川の里山ではそろそろ行者ニンニクの季節は終盤のようです
深山に行けば良質なものがあるのでしょうけど熊が怖くてそこまで行けません
ちなみに今日も日高に泊まりがけで採りに行きますが、季節が終わっていないかちょっと心配になってきました
 

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早速、赴任先のマンションに舞い戻りみじん切りにして
 

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キャベツとひき肉と混ぜ、粘りが出るまでこねて
餃子の皮に包んでフライパンで焼き「行者ニンニク餃子」にしてみました
 

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餃子に一番合う飲み物はビールということで
まだ昼でしたが「ビー・ギョ」やることに
合わせるビールは台湾土産のONLY18DAYSと言う台湾ビール(ビーヂュ)
その名の通り賞味期限が18日と短いもの
ちなみに台湾ビールって炭酸が控えめで、ほんと中華にあうんです
 

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先週末も同様に滝川の里山に採りに行き
今宵もやはり行者ニンニク餃子
合わせるのはハノイ土産のサイゴンビール
ハノイのビアホイ通りと言われるダーヒエン通りで飲んだ、ワングラス10k(60円)のビアホイを思い出しつついただくことに
つでに茹でた行者ニンニクに酢味噌掛けにしていただきましたが、こいつも自画自賛ですが簡単なうえいい味出していました
 

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行者ニンニク入り玉子焼き(この時はしかもウニ入り)も美味しいですし
 

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忘れてならない、行者ニンニク入り麻婆豆腐
やはり行者ニンニクは中華料理に合うようです
 

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いつも行っているスーパーの鮮魚売り場に「ごっこ(和名:ホテイウオ)」を見つけました
道南地方ではごっこ汁は人気の郷土料理なのですが
認知の無さが影響したのでしょう、極端な値引きシールが貼られ売られていました
ごっこは今年「恵山ごっこまつり」にて人生初のごっこ汁を体験
その夜も函館駅近くの「活魚料理 いか清大門店」で〆にごっこ汁をいただいたりと完全にごっこに嵌ってしまっていました
てなわけで即座に購入
ついでにごっこ汁の材料にと豚汁用の野菜等の水煮に豆腐、長ネギも購入
生のりは見当たらなかったので有明海苔の佃煮で代用
 

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赴任先のマンションで料理しいただくことに
ちなみにごっこの卵もたっぷりで美味しそう
  

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と言う事で今宵はごっこ汁
道南地方の郷土料理と言う事で函館に新たにできた『箱館醸蔵』の
扁平・原形精米法で吟風を精米し醸した純米酒を合わせることに
  

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そういや昨晩もカレイの煮付けを作って日本酒に合わせたり
 

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ついこの間もコストコの希少品「活〆黒瀬ぶりのかま」を購入
冷凍してあったものを解凍し
 

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ぶりカマの塩焼きにしたり
 

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生姜醤油で煮たりなど単身赴任料理に精を出しています
 

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他にも余市南保留太郎商店の豆腐の燻製やウニを肴に
秋田は鈴木酒造店の秀よし本醸造生貯蔵酒で宅呑み
ちなみに秀よし本醸造生貯蔵酒は秋田は鈴木酒造店の酒蔵見学の際、ガイドしてくれた代を継ぐ為戻ってきた長女の鈴木裕美子さん(東農大卒)の5年後の鈴木酒造店の日本酒を楽しみにして下さいの言葉を思い出しつついただいてます
そんな赴任先のマンションを完全に居酒屋状態にかえ日本酒三昧の日々をすごしています
 

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沼田町で令和5年度末セールとして、町が委託醸造したクラフトビールを特別価格で販売
通常600円の330ml入りのクラフトビールが、3月31日までの期間限定でなんと42%引きの350円で手に入るとの新聞広告を見た
沼田町の新たな特産品としてクラフトビール造りが本格的に稼働したとは聞いていましたが
今回販売されたのは道内初の公設民営のクラフトビール醸造所にて造られた
雪中米を使用した米の甘味が加わった沼田オリジナルのものだそうです
 

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買い求めは沼田町内の酒小売店でお願いします。
(販売店:小泉商店・春木商店・小西商店)とのこと
さっそく沼田町の春木商店に買いに行くこととした
 

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この日は販売初日だったこともあり
店には問い合わせが殺到、田舎町の酒屋さんの女将さんも、こうした事には慣れていないようで四苦八苦していました
ともあれラベルの種類が数種類を組み合わせ、1箱20本を購入いたします
遠くから来てくれたことに加え大量購入という事で特産品のトマトジュース「北のほたる」を1本サービスしてくれました
今度このトマトジュースでクラフトビールを割り「レッドアイ」にして
沼田町を飲み干したいと思います
 

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今回特別価格で販売された沼田町オリジナル、クラフトビールは
「留萌線メモリアル クラフトビール」というもの
沼田産雪中米を原料にしたクラフトビールで
国鉄時代の風景をラベルにしたオリジナルパッケージ
さっそくその週末、余市町南保留太郎商店の燻製枝豆とともにいただきました
 

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仕事で留萌に来た際、ちょうど昼飯時という事もあり
留萌市開運町にある「寿司・居酒屋 漁師の店 富丸」でランチ
伺ったのは今から1か月ほど前でしたが、この日はあいにくの雪模様でした
 

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店内に入ると左にカウンター
向かいに小上がりがあり、今回は1人で伺ったのでカウンターに陣取ります
 

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カウンターの上に貼られた短冊メニューには
平日限定メニュー(11:00~13:00)として
「カツ丼 そば・ラーメンセット」1,300円(税別)
「蝦フライ・ザンギプレートセット そば・ラーメン付き」1,300円(税別)
「ラーメン 刺身定食セット」1,300円(税別)
なるリューミーな魅惑のセットメニューが貼りだされていました
ただ港町留萌において『寿司』や『漁師』の名を看板に載せている割には
普通の定食屋のようなメニュー
どうやら観光客といより地元の方々が多く利用するお店のようです
 

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私自身も折角、港町に来たのだから海鮮をいただこうと
そんなメニューに眼を通します
「刺身定食(温そば・冷そば)」
「浜ちらし(ラーメン・そば)」
「寿司(ラーメン・そば)」
全て1,300円(税別)とあります
 

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寿司にラーメンといった、ちょっと合いそうにない組み合わせですが
お腹が空いていたと、この日はとても寒かったこともあり「寿司とラーメン」のセットを頼みます
寿司はとびっこに甘エビ、マグロ、サーモン、ブリの五貫
小鉢とラーメンは辛味噌にいたしました
 

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そういえば留萌からほど近い小平の海鮮丼の店「すみれ」にも
海鮮丼にくえわえラーメンとセットというのがありましたが、みそ汁代わりにラーメンを選べるというのは留萌地方の特徴なのでしょうか?
まぁ港町(自衛隊の駐屯地もあります)という事もあり、肉体労働に従事している方が多いのかもしれません
なんにせよ寒いなか外で工事に立ち会っていたので温かいラーメンは腹に沁みました
それに寿司のセットで1,300円(税別)と言った財布に優しい価格も嬉しいです
ごちそうさまでした、また伺います
 

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