ついに行ってきました「喫茶マリン」
昭和38年創業とありますから、北海道において歴史ある喫茶店ということになります
そんな喫茶マリンですが滝川のみならず大盛系・ボリューム系の分野では知らない人はいないと言われているお店です
店の中にはTVなどでよく聞くフードファイターらしき方の食べたメニューが並んでいました
そんな大盛がデフォルトのお店に仕事のある昼に伺うのもなんですし
日曜日が休みだったりする関係からなかなか訪れづれることが出来ずにいました
それが先日、会社の関係で土曜日の午前中葬儀に出席、その会場から近かったこともありついに初訪問を果たしました
入店してみると店の内部はまさしく喫茶店です
店内はテーブル席とカウンター席が有り
今回は一人で伺ったということでカウンター席の角に陣取りました
頼んだのはここ喫茶マリン名物の一つ「海老天丼」
天丼にはお味噌汁とオシンコが付いています
特筆すべきは海老の天ぷら
2本づつまとめて揚げてありますが、1尾の大きさが約12cmはあろうかというもの
それが名古屋城の鯱のごとく、縦に配置されていますがそれがなんと10本
他に海苔やピーマン、しいたけ、さつまいもなども添えられています
天丼のどんぶりの脇にあるのはそんな天ぷらを除けて置いておくための小皿です
海老などの天ぷらを何本かずつでも移動させないと、下にあるだろうご飯までたどり着くことが出来ないためです
ちなみに下の写真は天ぷらを少しずらして撮影
山盛りに盛り付けられたご飯が見て取れますが、その量は中くらいのどんぶり丸1つ分
1合半から2合はあろうかというもの、これだけで充分おなか一杯になること間違いなしです
それを30分かけて何とか完食・・・・・・・・・・
と行きたかったところでしたが、残念ながら途中でギブアップ
脇に避けたてんぷらは、持って帰ることになってしまいました
過去私が伺った食堂などで、普通盛りを頼み完食が出来なかったのはこれが初めて、なんだかものすごく悔しい思いです
ちなみにレストランなどで残した食べ物を持って帰る容器を「ドギーバック」と言いますが
これは頼みすぎて食べれなかった食べ物を「うちのワンちゃんに食べさせるから」という名目で持って帰り、自分が家で食べるものをちょっと言い回しでごまかす小粋な文言です
今回私も喫茶マリンから持ち帰ったドギーバックならぬパックしてくれた(別途50円)天ぷらは、翌日鍋焼きうどんの具となりました
さて今回マリンに完全に完敗させられましたが
次回は得意のカツカレーでリベンジしたいと思います