先般、日本テレビのバラエティ 「沸騰ワード10」という番組で、ジャニーズの風間くんが飛行機修行をして上級ステータスを得るという取り組みが紹介されていました
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ここ数年、テレビなどのメディアで航空会社のラウンジがとりあげられる機会が増えてきましたが、あまり飛行機に乗らない人たちにも航空会社の上級ステータスに対するサービス
特にラウンジという存在が知られ始めてしまっています
けれど航空会社の上級ステータスはラウンジばかりが表面に出てきますが、そればかりではないんです
例えば今回の年末年始の休暇を利用して行ってきたオーストラリア
成田国際空港から旅立ちましたが、当然私もそうしたステータスを最大限利用しての旅となります
例えば、こうしたJALのファーストクラスチェックインカウンターを使い、並ばずに楽々チェックインしたり
写真のとおり手荷物検査前には長蛇の列
そう年末年始でごった返す成田空港の中にあり時間がかかると評判の悪い手荷物検査も
これまたステータスの特権で「裏口」のようなJAL専用のファストセキュリティレーンを使って手荷物検査を済ませ
これはステータスとは関係ありませんが、自動化ゲートで出国審査を行い
混雑するこの日、普通ならチェックインから1時間はゆうにかかるだろうところを
あっという間(5分くらい)で制限エリアへ出ることが出来ました
制限エリアに出たら、目指すはやはり航空会社のラウンジ
免税店など目もくれず真っ先にラウンジを目指します
もっとも出国審査を出たところにこのJALのラウンジのエントランスが有るんですけどね
ラウンジの受付にはサクララウンジ用とファーストクラスラウンジが有りますが
この時のステータスはプレミア(エメラルド)なのでファーストクラスラウンジに入ることが出来ますので入り口左側にある受付に行きファーストクラスラウンジへ
さて成田空港はまさに日本の玄関先
その中にあって日本の翼たるJAL(日本航空)のファーストクラスラウンジは国内最高峰のラウンジと思っています
シックな内装、高級感漂うソファーなどが並びますがまだお客さんはそれほど来てはいませんでした
そう今日出発するメルボルン便までまだ余裕があるにかかわらず朝早くの電車に乗って成田までやって来たわけは
ここでまったり過ごすためなんです
そうこう言ったラウンジ滞在も含め私どもの旅は成り立っているんです
ラウンジ内は様々なスタイルの座席、テーブルが広がっていて、ビジネスマン一人から複数の家族ずれまで様々な客に対応していますが、いつものように航空機の離発着が望める窓際のゆったりとした応接席しかも電源付きを確保いたします
いつもの座席を確保し安心したら、まずはシャワー
樽生ビールを呑むための大切な儀式です
もっともこの日は朝から顔も洗っていませんしたが・・・
受付でチケットを提示するとともに安全カミソリを一つ頂いておきます
そう航空機のハイジャック防止の意味合いからもたとえ安全カミソリであっても、制限区画で刃物は制限されているんです
さてこうしたラウンジではリゾートホテルで見かけるレインシャワーが常設
実は我が家のリフォームの筆頭はこのレインシャワーなんです
風呂に入るには及びませんが、その半分くらいの爽快感がこのシャワーの魅力です
シャワーを浴びてラウンジに戻ったら
まだ朝でしたが、まずはビール
今回のメルボルンの旅の無事を祈って乾杯
朝からビールが胃に染みます
朝から飲んでばかりではいけませんので、次に向かうのが「SUSHI BAR」
元は千葉で老舗の寿司屋を営んでいた方が息子さんに代を継ぎ
ここで日本最後の砦とばかりに寿司を握ってくれている
日本の玄関を護る寿司職人です
そんな職人さんが目の前で握ってくれる
贅沢な寿司が楽しめるのがここ成田空港のJALファーストクラスラウンジの目玉
この日も自慢のネタを用意してくれていたようでした
この日のメニューから握りずしは
「天然ひらめ」「まぐろ(天身)」「玉子」の3種
寿司と言えばやはり日本酒
SAKE EBARと名付けられたカウンターには
秋田の「純米大吟醸 一白水成」
静岡の「初亀 純米吟醸 亀丸」
香川県観音寺の「川鶴 純米大吟醸 Advance」
そんな日本酒とともにいただくのは特にまぐろの天身は赤身の中心で筋がないところの赤身
ここはまぐろの赤身で一番おいしいところ
江戸前ではトロより赤身のほうが重宝されたようですが、そうだよな~と思えるのがこの赤身でした
樽生ビールもJALファーストクラスラウンジには
アサヒスーパードライプレミアムとキリン一番搾りプレミアム
そしてサントリーザ・プレミアムモルツが並びます
サッポロビールが見当たらないのが気になるところですが、この日本の4大メーカーのうち3社のプレミアム樽生ビールを楽しみます
そんな樽生ビールとともに楽しむのは
やはり職人さんに握ってもらった「天然ひらめ」
こうしてビールを呑んでいるとトイレが近くなりますが
ここには高級感漂うトイレがあります
トイレは綺麗で快適だとそれだけで気分が良くなりますが
先般改装された「砂川ハイウェイオアシス館のトイレ 」はここを見本にしたのではと思っています
快適なトイレで用を済ませたら
また飲み始めますが、次はワイン&シャンパン
ファーストクラスラウンジはアルコールのグレードが高く
シャンパンは「パニエ」もちろん本物のシャンパン、スパークリングワインではありません
ワインは「マコン・ヴィラージュ」最近コストコでも見かけるワインです
それに「シャトー・シトラン」とフランスワインが並びます
ウイスキーは
「マッカラン12年」「ボウモア18年」「バランタイン17年」「響17年」
焼酎は
「田苑SILVER」「太古の黒うさぎ」「伊佐大泉」
といったもの
さて続いて寿司以外のフードはというと
こうしてビュッフェ形式で
日本の玄関を意識してか
「明太子」「山形風いも煮」「ほっけ塩焼き」と和食が並んだうえ
「ポークリエット」「グリルチキンのピンチョス」「エビとアボガドのサラダ仕立て」「季節のピクルス(蕪)」「蒸し野菜のサラダ」となんだか酒の肴が多いように感じます
最近高級魚化しているホッケ
明太子やいも煮に加えブルーチーズが美味しい三種のチーズの盛り合わせを肴にビールを楽しみますが
洋風なものはいかにも朝食メニューとして
「スクランブルエッグ」
「グリルカットポテト」
「ポークウインナー」
バケット類はメゾンカイザーの天然酵母パン「クロワッサン」等々も並びますがここはパスさせてもらい
ここに来たのなら食べねばならない
「JAL特製オリジナルビーフカレー」を頂くことに
このカレー、SNSやBLOGでしょっちゅう話題となるカレーですが、JALのステータスを持っていなければ食べられないということもあったのでしょう
秋葉原で行われた食のイベント「dancyu祭り2018 」で提供されたりもしました
カレーにはポークウインナーをトッピング
スープストック東京提供の「オマール海老のビスク」とともにいただくことに
飲み物はサントリー響17年をハイボールで
さてここ成田空港のJALファーストクラスラウンジは羽田空港のそれと同様
旅立ち前の身支度として、靴磨きサービスをご提供しています
あの英国ジョンロブ伝統のシューポリッシュが受けられることから
次回は最近始めたゴルフシューズでも持っていこうかな
そうそう年末年始を控えたこの日、帽子で有名な某ホテルチェーンの社長ご夫婦もお忍び?
で来られていました
まぁあれだけ派手な帽子をかぶっていたら誰でもわかりますが
さて成田空港のラウンジ巡りはまだまだ続きます
ということで次は同じワンワールドのキャセイのラウンジ
ロングバーで一杯やりに行きます