今から6年前、フランスのエペルネにあるモエ・エ・シャンドンを訪れた際
モエ・エ・シャンドンのメゾンは残念ながら閉まっていましたが、柵越しにドン・ペリニヨンの銅像に参拝してきたことが有りました
ヤラヴァレー3軒目に訪れるワイナリーはその「ドメイン・シャンドン」
えっシャンドンってフランスのシャンパーニュ地方のエペルネにあるのだとばかりに思っていましたが
実際にはフランスのモエ・エ・シャンドンはフランス以外でもワイナリーを設立し
シャンパンならぬスパークリングワインやワインを製造しているんです
それが「アルゼンチンのボデガ・シャンドン」
「ブラジルのシャンドン・ブラジル」
「アメリカのドメイン・シャンドン・カリフォルニア」
そして今回ワイナリーツアーで訪れることとなったヤラバレーにある「ドメイン・シャンドン・オーストラリア」の4カ所のワイナリー
本家のモエ・エ・シャンドンには入れませんでしたので、ここオーストラリアでリベンジです
さてそのドメイン・シャンドン・オーストラリア
ワイナリーの見学のみならず、レストランやテイスティングコーナー、ドアセラーが併設されていて
テイスティングバーで試飲したスパークリング&ワインは
ドアセラーで土産に買えるのは無論
レストランでの試飲コーナーでは皆さん、木のグラスハンガーで運ばれる写真の試飲セットを頼んでいました
我々はと言うとツアーで予約したようで、2階の試飲用の個室へ案内されます
試飲はメニューから選びますが
「ヴィンテージ・ブリュッド2013」
「ヴィンテージ・ブリュッドロゼ2013」
「スパークリング・ピノ・シラーズ」
「キュヴェ・リッシェ」
赤のスパークリングワインは珍しいのでシラーズを頼んでみました
庭まで持っていって青空の元、グイっと頂くことに
ちなみに庭にはホテルの前にあったカエデっぽい木に加え、ドングリらしきの実のなるナラらしき木が植えられていました
今回訪れたドメイン・シャンドン・オーストラリア
一体全体ここを訪れる日本人はどれ程いるのか、看板には英語の他に日本語での説明書きが有りました
150ヘクタールの広大な敷地を誇るドメイン・シャンドン・オーストラリア
当然その広大な敷地の一部では葡萄が栽培されていて、栽培された葡萄はこのワイナリーで醸されてます
そんなワインやスパークリングワインの工程の一部に見学コースが有りこの展示品である葡萄の圧搾機が迎えてくれました
圧搾機は今は使われていない過去の遺物ですが、この回転式の醸し発酵タンクは現役
葡萄が運ばれる入り口近くに設置されていました
奥には醸造用のステンレスタンク
それに発酵温度をコントロールしているのかタンクの周りをカバーしている醸造用タンクも見て取れます
地下にはこんな「ルミュアージュ」用の部屋が有りました
これは瓶内二次発酵スパークリングワインのオリ下げ作業が行われているのですが、残念ながらこれらの作業は今は発酵樽で工業的に行われていてこれは展示用のようです
エペルネのシャンパンハウス「アシル・プランシェ」で見たのとはちょっと違うようです
醸造所見学を終え外に出ると
レストランで愉しむ人々が・・・
ここで昼飯といたしたいところですがツアーは別の場所を考えていたようで
その次のワイナリーに向かうことに
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