昨年の夏訪れたカリフォルニア州のナバ周辺ワイナリー
そこでは「ワインツーリズム」と名付けられた観光で年間470万人もの観光客を集め、大きな産業として定着しておりました
フランスでも規模こそ違いますが昔からワインを目当てに訪れる観光客に手厚くもてなしています
今回エペルノにあるシャパンハウス「アシル・プランシェ」を訪れカーブ見学や試飲を楽しんできました
受付を済ませ、このシャンパンハウスの紹介DVDを見ます
多くの日本人が訪れるのか、日本語で紹介されていました
10分のDVDを見たあとは、カーブを見学
18世紀から使われてきた歴史あるカーブです
地下深くのカーブはひんやりというよりは湿気が強く、そこには最近は珍しくなった樽に入れられ醗酵・貯蔵するシャンパンやそして瓶詰めされたシャンパンがこれでもかと寝かされていました
この瓶の数イコール人件費プラスアルファでしょうから、これって資金繰りが大変だな〜と、余計なことを考えてしまうほどです
最初に見せられたDVDにはこの瓶詰めされたシャンパンを回す「ルミアージュ」と呼ばれた工程が映し出されていました
二次発酵を終えた酵母の沈殿物を取り除くためとのことですが、大変な作業だということが見てわかります
下に向けられたシャンパンのビンを見て回したい衝動にも駆られてしまいました
カーブの見学のあとは、お楽しみの試飲
といっても日本のように無料って訳ではありません
カーブ見学と合せ1杯のコースが€6、2杯が€8.5でした
「Achille Princier Brut 」と「Cuvée Grand Art」を試飲です
双方ともフランス国内のみ流通し日本には輸出されていないとか
ということでお土産に一本購入
ついでにこのワインクーラーも買って帰りました
今年の夏はキャンプ場でシャンパン
そんなシチュエーションで使おうかなと思っています