英国風の建物が連なる美しい街並みを行き交うトラム
そんなトラムを眺めつつ向かったのが、インターコンチネンタルホテル
ここで待ち合わせ、この車でヤラヴァレーのワイナリーツアーに参加することとなります
ヤラヴァレーへ向かう車窓にはオーストラリアらしい広大な土地が広がり
というかそこには美味しそうなオージービーフ、いやもとい黒牛が広い牧場に放牧されていました
自然豊かなオーストラリアということなのでしょう
キャンプも盛んなようで、ヤラヴァレーへの道すがらこうしたキャンピングカー・キャンピングトレーラーの販売店も見かけました
ちなみに後日、こうしたキャンピングカーが実際にキャンプするキャラバンパークを巡ることとなります
そんな車窓を眺めつつメルボルンから車で約1時間
空には抜けるような青空が広がる、絶好のワイナリーツアー日和ですが
最初に訪れたワイナリーは壮大な葡萄畑や丘陵のある景色の中に建つワイナリー
「デ・ボルトリ ヤラヴァレーエステート」
ここはオーストラリア最大級(年間6百万ケースを生産)のワイナリー
さっそく門をくぐり中へ
ワイナリーの試飲コーナーではクリスマス(もう大晦日でしたが)の飾りつけでしょうか?
こんな牡鹿の置物に迎えられます
試飲コーナーはこんな感じ
奥のカウンターにはデ・ボルトリの銘品が棚に並びます
まずはスパークリングから始まります
ワインの説明に加え注いでくれるのはどことなく東洋系の顔立ちのスタッフ
明るい口調での説明に加え、開けたのだからもったいないとばかりに次々とワインを注いでくれました
次は「ヤラヴァレー エステイトグロウン シャルドネ 2015」
ちなみにこのデ・ボルトリ
ワインだけにとどまらず、チーズも作っているそうで
ワイナリーには自家製のチーズ熟成室を併設、これはワインに間違いなく合うでしょうといったチーズを数種類どんと出してくれました
そうそう行きの車内でのガイドさんの話しだと、今回のツアーは「ワイン&グルメツアー」なんだそうです
早くいってよ、朝飯食べ過ぎました
ボトルのエチケットのイラストも鮮やでその名も
「ボエム アクト トゥー ドライ ピノ・ロゼ」
このあたりで赤ワインに突入
「ヴィラージュ ピノ・ノワール」
これがブルーチーズによく合います
ここで口直しに白
「ボエム アクト ワン リースリング(2017)」
そろそろ飲む量をコントロールしていかないと今日一日持たないとも思いましたが
ここでこのデ・ボルトリを一躍有名にした貴腐ワインの「ノーブル・ワン」が出てきました
これは飲まずに帰るわけには行きません
ちなみにノーブル・ワン、同じ貴腐ワインのシャトー・ディケムを破ったと言わしめたワインで、シャトー・ディケムの十分の一といったお手頃価格、人気のほどがわかります
しかも今回「ノーブル 10 ブラック・ノーブル」までサービスでいただくことに
ちなみにサービスといっても今回はツアーでの参加
メニューを見ると一杯$20と高額の試飲なんですが、料金体系はどうなっているのでしょうね?
10杯は飲んでますのでツアー料金から計算してもとても合いそうにありません
さて英国・バッキンガム宮殿御用達、名門ワイナリーのワインを試飲したあとは土産に「ノーブル・ワン」とチーズを買い
次の目的地に向かいます
さて今日一日でワイン何本買うことになるのやら
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