海外で嗜むおせち&日本酒

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例年年末年始の休日を利用し海外に赴いている我が家
元旦の風物詩「おせち」と「おとそ」から遠ざかっていましたが
やはりここは日本人、最低限の正月の嗜みは欠かせません
ということで持参した日本酒は私の住む北海道の地酒上川大雪酒造、緑丘蔵の「特別純米 きたしずく」
昨年誕生したばかりの酒蔵ですから
もしかしたらこの時点(2018年元旦)で、酒蔵から一番遠くで飲まれた上川大雪酒造の日本酒だったかもしれません
 

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持参したのは日本酒だけではありません
おせちも日本から持参することにしました
とはいえデパートなどで予約販売している「おせち」は高価な事は無論ですが
なによりオーストラリアは海外からの食料品の持ち込みが世界一厳しいといわれている国なんです
 

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持ち込みが可能なのは「十分に加熱加工されており常温保存可能な市販品であること、商業的に包装され、未開封のもの」のようで、しかも検疫でしっかりと下記の入国カードで申告しなければならないんです
これを怠ったり、まぁ見つかれなければ大丈夫とスーツケースに詰めて持ち込んだりしたのが見つかると
罰金$200もしくは法廷で争うこととなり、大変な事態となってしまうんです
 

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ということでデパ地下などで売っている「おせち」は却下
常温での保存可能な真空パックした加工製品をお重とともに持ち込むことに
高価なおせちではありませんが、蒲鉾などは日本の正月を思い出すには充分な食材です
これを入国の際に検疫で申告してたとえ海外であろうと正しい日本の正月を愉しもうと持ち込みました 

もっともこれだけは足りないと思い、ホテルの最寄り駅であるサザンクロス駅に隣接するスーパーマーケット「コールズ」で買ったローストチキンとポテトサラダにバゲットを加えて夕食
キッチン付きのホテルでしたので食器やカラトリー、調理器具(まぁ湯沸ポットと包丁だけしか使ってませんが)が付属していたので、こうしてホテルの部屋で日本風の正月料理を愉しむことが出来ました

そうそう日本酒の酒器にはJALのロゴの入った一合升
これは成田空港のブルースカイで購入したものでした
どうです雰囲気出ているでしょう


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今回はオーストラリアということで、持ち込みが厳しかったのだけど
他の国にこんな厳しい検疫制度もないでしょうし
「おせち」と「日本酒」それに年越しそばにしている「JALのそばでスカイ」の持ち込みは我が家の年末年始の休暇を使う海外旅行の定番となりそうです
 

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このページは、r-ohtaniが2018年4月19日 06:44に書いた記事です。

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