2025年9月アーカイブ

ホーチミン廟で衛兵に連行されるといったトラブルはあったあと
路線バスを使いハノイのタインスアン地区にあるベトナム防空・空軍博物館にやってきました
このベトナム防空・空軍博物館ではベトナム戦争を中心とした、ベトナム空軍の歴史を紹介する博物館で
総面積は18,000m²、屋外エリアは15,000m²、屋内エリアは3,000m²の広さがあり戦争当時使用された戦闘機、ヘリコプター、ミサイルなどが数多く展示されいます
 

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30,000ベトナムドン(150円)の入場料を支払い入場
さっそく1950年の朝鮮戦争から活躍していた機体「MIG-17」が展示されており
機体前の下部に設置された37mm及び23mmの機関砲
それに翼下に爆弾が見て取れます
 

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その奥には8機分の赤星(キルマーク)が輝かしい
「MiG-21MF」がありました
この機体は1959年頃に開発された当時、高速性能でマッハ2と世界一の速度を誇る戦闘機で
9機の米軍機を撃墜し、北ベトナム空軍最高の撃墜王となったグエン・バン・コクの愛機はMiG21PFでした
  

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そんな「MIG-21」は西側陣営戦闘機の好敵手とし知られています
ただ米軍のF4Cは史上初の超音速戦闘機同士の空中戦が行われましたが
北ベトナム軍パイロットの技量未熟や米軍機に搭載された「サイドワインダー」や「スパロー」ミサイルの餌食になってしまったようです


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ソ連製らしき防空用ミサイルS-75も展示されていました
 

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そんな防空用ミサイルS-75に撃墜されたのか
F-4Bフアントムの墜落機も展示されていました
 

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ベトナム防空空軍のマークを入れた
F-5Aフリーダムファイターがありましたが
 

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この機体は映画「トップガン」でMiG28の代役として登場しているほか
マンガ「エリア88」新谷かおる著で主人公である風間真が一番愛用した機体で私のようなマンガ好きにはこんな近くで見られるのは感動ものの機体
新谷氏いわく、F5A風間真を象徴する「ユニコーン」のパーソナルマークが映える尾翼が一枚のものを選定したんだそうです


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裏庭に展示されている巨大輸送ヘリコプターのMi-6


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周囲に職員の車を停めてあるためかその巨大さがよくわかります
 

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博物館内部には米軍機を撃墜するために使用した機関銃など
ベトナム戦争に使用された兵器や写真などが展示され
ベトナム人の平和を守るための激しい戦いや、輝かしい勝利などの誇らしい歴史が記されておりました
 

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こんな感じでベトナム防空・空軍博物館でベトナム戦争の歴史を学ぶと同時に
MiG19やMiG21などベトナム空軍が誇った戦闘機
そしてF-5Eタイガーシャーク、F-4ファントムなどの戦利品を鑑賞し
マンガ『エリア88』の世界を垣間見てきました
 

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ベトナム軍事歴史博物館にも足をはこびました
にしても、今日もハノイ路線バスで観光施設を回ってますが、ハノイ市内はやはりバスが便利
Google mapを使ってバスの経路を調べつつ回ってますがかなり便利に使えますし
なによりシルバーパスで無料って凄すぎ
ちなみにそのベトナム軍事歴史博物館
ベトナム戦争当時の遺物を保存する博物館で
北ベトナム軍はむろんアメリカ軍が使用した小火器や爆弾、戦闘機などが展示されているとのこと
入場料40,000ドン(約224円)を支払い入館いたします


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ベトナム軍事歴史博物館の目印はこのタンロン遺跡の遺構
ベトナムの国旗が掲げられたフラッグタワー
1812年にザーロン帝によってハノイ城内に監視塔として建てられたものだそうです
 

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屋外にはこのB-52(枯葉剤をばら撒いていた、にっくきアメリカの象徴なのでしょう)を撃ち落とした残骸などが誇らしく展示されていました
 

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ベトナム戦争の様子を写した写真や


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小火器やロケットランチャーなどが展示されています
 

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撃ち落されたのでしょうアメリカ軍の爆撃機の部品やら
搭乗者のが使用したヘルメットやパイロットスーツなども展示されていました


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特に目を引いたのがアメリカ軍と戦った際に使用され
アメリカ兵を恐怖におとしいれたた、ゲリラ戦を主体とするベトコンが設置したブービートラップの数々
 

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これはベトコンが棒に手りゅう弾を仕込んだブービートラップ
 

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直接日本とは明示されていませんが、旧日本軍は終戦時に大半が撤収するなか、約600人がベトナムに留まり、ホー・チ・ミンらが率いる「ベトナム独立同盟」(ベトミン)に参加いたしました
そのわけが1954年3月から5月にかけて日本に獲られた植民地を奪還しようとフランス軍が進駐したことが要因で
フランス領インドシナ北西部で起こった、第一次インドシナ戦争中最大の戦闘「ディエンビエンフー」の戦いでは
なんと司令官の参謀の半分を旧日本兵が占めたんだそうです
そんなディエンビエンフーの戦いにおいて物資を運んだと明記された自転車
実に300kgもの物資の補給に使われたんだそうです
  

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他にもベトナム戦争にかかわる日本のブースがあり
 

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ベトナム戦争における南ベトナム解放民族戦線を支持するスローガン
「(越南)南人民族解放万歳」が見て取れる赤い旗や
 

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ベトナム戦争においてアメリカ軍のベトナム北爆を支持した佐藤首相に
焼身抗議した由比忠之進とその時代
「我が身は炎なりて」比嘉康文著
なども展示されていました
 

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コーヒー豆生産量においてブラジルに次ぐ世界第2位のコーヒーの一大生産国ベトナム
世界第一位であるブラジルが生産するコーヒー豆がアラビカ種であるのに対し
ベトナムはフランス領時代からロブスタ種というコーヒー豆を生産しています
このロブスタ種のコーヒー豆は苦みが強くカフェイン含有量が高いのが特徴で
その苦みを逆手に取り、ベトナム発祥の練乳入りコーヒーなる飲み方で楽しむ
甘く濃い味わいが特徴のデザートのようなコーヒーで
10年前にホーチミンを旅していた時に味わって以来、虜になっていて
何もない休日など「カフェ・フィン」といった独特の器具を使って
のんびりとベトナム時間を楽しみつつ煎れたりします
 

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そんなベトナムコーヒーを本場で楽しもうと
ベトナム軍事歴史博物館に立ち寄ったあと
少し歩き疲れたこともありハイランズコーヒー ・フラッグタワー店で一休みしつついただくことに
 

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ベトナム全土には超定番チェーンとして
老舗の「チェングエンレジェンド」そして「ハイランズコーヒー」と二つあり
今回はテラス席がおしゃれな雰囲気なんでこのハイランズコーヒー ・フラッグタワー店に腰を据えます
 

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コーヒーメニューには
練乳入りの「phê sữa đá」
練乳を入れないブラックコーヒー「phê đen đá」
「Bạc Xỉu」などがあります
  

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コーヒーのお供も充実
バインミーのようなサンドイッチにクロワッサン
ショートケーキも並んでいますが、値札を見ると29K(162円くらい)と35K(196円くらい)と激安です
 

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頼むのは無論、定番のカフェ・スア・ダー(phê sữa đá)をアイスでいただきますが
Lサイズでも49,000ドン(日本円で274円くらい)
日本でこんな値段なら毎日でも飲みたいと思わずにいられません
 

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このひたすら濃いベトナムコーヒー
とりあえず帰国前に土産としてコーヒー豆買って帰らねばなりません
 

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ベトナム・ハノイでの旅も終了しハノイ・ノイバイ国際空港に戻ってきました
ただここでトラブル発生
といっても私自身の責任によるトラブルではありません
どちらかというと航空業界全体にかかわる重大な事件がこの時発生していました
そう2024年1月2日羽田空港において海上保安庁の航空機と、日本航空のエアバスA350が滑走路上で衝突
衝突により機長以外の5人が死亡、機長が重傷を負った事故が発生しました
亡くなられた海上保安庁の方々には哀悼を意を
そして炎上する10分前までに乗客を機外に避難させたJALの乗務員の素晴らしい仕事には敬意を表させていただきます
 

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(時事通信社HPより拝借)
 

ただ明日には羽田空港から新千歳空港に帰る予定でしたが、羽田空港は閉鎖となる可能性が出てきました
どうやって帰るか、ハノイ・ノイバイ国際空港のファーストクラス・チェックインカウンターで相談しますが
チェックインカウンターでも、今後どうなるかはわかっておらず
まずは予定通り成田空港まで帰るのが、先決とここでアドバイスをいただきました
  

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まぁじたばたしてもしょうがありません
当初の予定通り成田空港へ行き、そのあとは成田空港のカウンターで相談するしかないようです
ちなみにベトナム・ノイバイ国際空港にはファーストレーンがあり
するりと潜り抜けます
  

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セキュリティを潜り抜け、出国したらいつものようにラウンジへ
ベトナム・ノイバイ国際空港でのJAL指定ラウンジは『NIAビジネスクラスラウンジ』と『ソーホー・プレミアムラウンジ』の2箇所、ファーストクラスラウンジはありません
そのうち今回は評判の良い、ソーホー・プレミアムラウンジを訪問
ラウンジ内はけっこう広くて多くの席数がありましたが
年末年始にハノイに来られた日本人も多かったようで(ハノイではホテルを初め日本人にはほぼ会いませんでした)、流石に昨日の晩に帰国する日本人をはじめ利用者が多く、メチャクチャ混んでいて満席、プライオリティパスを持った方は1時間後に来てくれと帰されているような有り様でした


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さてこのソーホー・プレミアムラウンジの魅力の一つが、BARカウンター
バーテンダーが目の前でカクテルを作ってくれる事
 

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ここではモジートやダイキリなどオーダーし
ラウンジで楽しませていただきました
 

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南国らしいフルーツの数々
あと大量におかれたゆで卵がありましたが
残念ながらベトナム名物の孵化直前のアヒルのゆで卵「ホビロン」ではありませんでした
 

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料理にはライブキッチンで作ってくれるフォーもありました
 

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それに生春巻きなどのベトナム料理
なんとこれはチャーシューの生春巻きでした
 

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点心も蒸篭に入れられ提供
 

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ホットミールにはラウンジの定番料理が並んでいます
 

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そして久しぶりに食べる日本食はカニカマの手巻き寿司
こうした料理をたいらげ、また脂肪をため込む事となりました
 

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さて深夜にハノイ・ノイバイ国際空港を飛び立つJL752便
搭乗の際はアオザイをまとったグランドスタッフが「GROUP1」・「GROUP2」と表示された優先搭乗のボードを
ボクシングのラウンドガールのように掲げていました


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優先搭乗で搭乗した機材の搭乗口には
正月らしく鏡餅が飾られていて
日本では正月だったんだと思い起しました
 

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このあと成田国際空港へ向かいますが
深夜便という事もあり、機内食に出された朝食は
うれしいことになんとベトナムのソウルフードである「バインミー」そして「ヤクルト」が提供されました
ちなみにヤクルトですが、日本でもおなじみのヤクルトレディさんは、ベトナム全土に約1,600人おられるとのこと
なんだかベトナムでも人気の職業のようです


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てなわけでとりあえず成田国際空港に到着
ちなみに飛行機から降りて、入国審査、検疫、荷物のピックアップ、税関と全て済ませ制限区間外に出るまでなんと15分ほどでした、新記録達成です
(成田空港へのタッチダウンからは30分)
これは入国審査の自動化ゲート(指認認証)に並ぶ人がいなかった事に加えて
手荷物のプライオリティ(JALだったのでファースト)
それに、東京オリンピックから始まった税関の電子申請(QRコード化)のためで、信じられないくらいスルスル潜り抜けることに成功しました
いや〜世の中の進歩は目覚ましいですね
ということで足早にリムジンバスに乗り込み
このあと羽田空港から無事飛んでくれる事を祈るのみとなりました
 

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さて前日の夜、羽田空港C滑走路で航空機衝突・炎上事故があった
翌日、成田国際空港経由で羽田空港へと帰ってきましたが
閉鎖されると踏んでいた羽田空港は事故のあったC滑走路以外は稼働しており
新千歳空港へは飛ぶこととなり、無事我が家に帰れることとなりました
ちなみに国土交通省によると、羽田空港では2日から7日午後4時現在までに計1,453便が欠航したとありますので
よく帰ってこれたな~というのが実感です
門松が飾られた羽田空港北ウイング・ファーストチェックインカウンターでそんな話を聞いて一安心


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けれどJALダイヤモンド・プレミアラウンジに掲げられた
発着案内板を見るとやはり「欠航」の文字が見て取れました
 

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まぁ何はともあれ無事に日本に帰ってこれたんで
ここで樽生ビールを注ぎ乾杯
 

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これは宣伝も兼ねて置いてあるのか
発酵飲料 糀 コージクリアも
サントリー ウイスキー 碧 Aoやサントリー ジャパニーズジン 翠とともにおかれていました
 

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ビールに合わせるのは、JALダイヤモンド・プレミアラウンジの逸品
フランスの新聞、フィガロ紙でパリNO.1に選ばれた逸品
メゾンカイザーの「クロワッサン」


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もしくはブランジェ浅野屋の「黒糖クルミロール」とも思いましたが
 

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やはりここは日本の味が恋しくなっていることもあり
「じゃこ茶飯お結び」「塩お結び」を美味しい味噌汁とともにいただくことに
そうそう「JAL特製焼きカレーパン」はまだ午前11時30分前だったので並んではいませんでした

 

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そうそうここJALダイヤモンド・プレミアラウンジには
パナソニックの高級マッサージチェアがあり
朝が早い時間という事で空いていたので軽くもんでもらい長旅の疲れを癒してもらいました
 

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さてラウンジの窓からこのあと搭乗する機材であるエアバスA350-900が見て取れますが
これって昨日、炎上してしまった機材と同モデルでした
  

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私の不注意なんですが、実は帰国直前にハノイ駅近くで盗難被害にあいました
盗まれたのは下の写真で背負っていた、デジタル一眼レフカメラをバックごと
 

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ハノイ市内は大使館などが多数あり軍人や警察官が多く治安が良いと聞いていたので油断したのが原因です
しかも羽田空港でJALの事故が直前にあり、早く空港に行ってチェックインカウンターで羽田からの乗り継ぎ便がどうなるか聞きたい事もあり現地警察で届けを出さずにそのまま空港に向かってしまいました
それに個人旅行なんでガイドさんの証明などは、無論貰えません
ちなみに私が持っている「JAL CLUB-Aグローバル・クラブ・カード」は航空会社のクレジットカードという事もあり海外旅行傷害保険(携行品損害)が充実しており、今回の事案は担保されるらしいし、私が一番心配していた現地の警察でもらわねばならない『ポリスレポート』は地元の警察署に被害届けを出せばなんとかしますよ、との事でした(滝川警察署では初めての事案だったらしいですがあれこれ調べながら丁寧に応じてくれました)
滝川警察署さん、それにJALさんいつもありがとうございます
被害にあったのはNIKON純正の高倍率VRズームレンズNIKKOR 18-300と本体は廉価版のNIKON D3500、割りと使いがっての良い組み合わせで気にいってました(購入が3年くらい前でそのころこうしたカメラは今より断然安かったんです)
ただそれよりハノイで撮った1,000枚くらいの写真を失ったのが何より残念です
 

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てなわけで、とんだ落ちがついてベトナム・ハノイの旅を終えましたが
何より無事帰れてよかったんだと思いました

今宵はホテルモントレエーデルホフ札幌で開催された酒正 土井商店と日本料理随縁亭コラボの和食と日本酒の夕べに参加
これら日本酒ペアリングイベントとして随縁亭 新料理長 湊瑛司氏の料理と共に
土井商店 四代目・土井優慶氏による「酒トーク」を交え楽しんでまいりました
  

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会場となるのはホテルモントレエーデルホフ札幌13階の日本料理「隨縁亭」
30名様限定/完全予約制でお一人様 16,000円(税込)
隨縁亭はホテルモントレエーデルホフ札幌と同じビル内で人間ドックを受け昼食をいただいたこともあるレストランでしたが
  

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まさかこんな神前結婚式ができる会場だとは知りませんでした
 

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この一夜のために会場やテーブルをスタイリングしたのは
書籍掲載やレシピ開発で活躍する
フード&テーブルスタイリストおかざきおかこ氏
 

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この日のメニューがこちらですが
いただいた「八海山 唎酒」「雅楽代」「二兎」「渡舟」「残草蓬莱」「十勝 碧雲蔵 本醸造」や
日本酒について、土井商店 四代目・土井優慶氏から
▪️お酒の背景や造り手の物語
▪️なぜこの料理にこの一杯が合うのか
▪️知っているようで知らない"日本酒の奥深さ"
土井商店 四代目・土井優慶氏による「酒トーク」で
その一杯に広がる世界をわかりやすく教えてくれました
というか和食と日本酒の夕べの間中、ず~としゃべり続けておりました
 

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まず乾杯酒は
八海山 唎酒 山桜 ロゼスパークリング
八海山は大正11年(1922年)創業の米どころ新潟県南魚沼市にある酒蔵
まぁ創業100年は日本酒業界にあってはまだ老舗の仲間入りしたばかりといったところ
特に二代目の南雲二郎氏の手腕で日本酒需要が落ち込む中にあって「レギュラー酒の高品質化」をモットーに酒造りを行い
いまでは私の住む北海道においても身近にあるブランドとなったそうです

  

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神殿に対し
まだ末永くこうして日本酒が愉しめるよう乾杯


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そんな八海山ロゼスパークリングにペアリングする料理は
【小鉢3種】
・活蝦夷鮑茶ぶり 黄身酢
・恵庭サーモンの新潟県魚沼産コシヒカリの飯寿し
 めふんのアクセント
・湯葉豆富 いくら 鼈甲餡 山葵
 

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続いて新潟佐渡島にある天領盃の
雅楽代 ~鳴神~ 火入れ
天領盃は昨年酒蔵見学させていただいた蔵で
若き蔵元の加登仙一氏がスイスのザンクトガレン大学留学時代に大学寮内での飲み会の際に留学生が自国のワインを自慢していたそうですが
そんな時に「SAKE」について聞かれ何も反応できなかったそうです
そして自分が日本について何も知らないと理解し、自国の文化を最大限に語れるよう選んだのがそんな「SAKE」日本酒だったんだとか
そんなことがきっかけで27歳の若さで、天領盃の社長を務めることとなったのだとか
職歴には証券会社がありますが、そんな経験が生きているのでしょう自衛隊の駐留する佐渡島にあって上手に補助金を流用し着々と設備機器をそろえ高質な日本酒を醸しているそうです
  

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ペアリングする【御造り】
・凾館産活烏賊 生姜肝醤油
・長崎県産本鮪の頭肉のたたき 胡麻油 白胡麻
・宗谷産 活帆立 梅肉
 

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二兎 雄町55 火入れ
故事に「二兎追うものは一兎も得ず」というのがありますが
この二兎を醸す愛知県岡崎市の丸石醸造(創業元禄三年・1690年)」では
「二兎追うものしか二兎を得ず」をコンセプトに醸されているのだそうです
 

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ペアリングする【中  皿】
噴火湾産穴子の八幡巻き 二兎雄町55酒を使った赤味噌
(そう名古屋といえば赤味噌ですね)
米茄子 舞茸 しし唐 長芋 揚げ浸し
 

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渡舟 純米大吟醸
安政元年1854年創業の茨城県石岡市にある老舗の酒蔵「府中誉」で
明治・大正期の酒米で山田錦の父親系統にあたる酒米「渡船」を復活栽培し醸したお酒
ちなみに土井商店 四代目・土井優慶氏いわく
店に置いてあったのですが売れないことから、スタッフとの宴会で飲んだところものすごく美味しくてびっくりしたのだとか
私自身も風格のある日本酒で肉料理に負けない重厚さを感じました
 

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ペアリングする【強 肴】
北海道産牛フィレ肉 海苔ポン酢
滝川産合鴨 ラベンダー醤油炙り
(滝川産の合鴨といえばおそらく養護学生の生徒が端正に育てた新生園の合鴨なんでしょう)
 

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残草蓬莱 辛口純米 生原酒
神奈川県愛甲郡の大矢孝酒造
文政13年(1830年)創業の老舗の酒蔵で
全量純米とし製造石数は500石と非常に少量の優れた日本酒を生産する蔵との事
ちなみに海の幸豊かな神奈川という事もあり、爽やかな酸味は魚に合う日本酒との事


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ペアリングする【揚げ物】は当然お魚
宮城県産鯵の文化揚げ 金山寺味噌 香味野菜
花穂の天麩羅添え
 

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十勝 本醸造 碧雲蔵仕込み
上川大雪酒造 碧雲蔵は一度酒蔵見学させていただいた思い出深い酒蔵です
「北海道米でつくる日本酒アワード2022」を受賞したり
JAL国内線ファーストクラスの搭載酒に選定されたりする酒蔵です
私自身が本醸造酒が好きという事もあり、どことなくお酒の神様こと農口尚彦氏の醸す本醸造を彷彿させるついつい飲まさるお酒です
 

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ここで随縁亭の職人が登壇し
おにぎりを握ってくれました


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提供されたのは
せたな町産ムラサキウニのうにぎり
(ウニのおにぎりうで「うにぎり」ですね)
ご飯は北海道産米ななつぼしと宮城県産ササニシキのブレンド米
それに吸い物が添えられました
 

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そして最後に提供された土井商店スペシャル日本酒(当日のお愉しみ)
隠し酒に四代目セレクト「新政 陽乃鳥」
土井商店 四代目・土井優慶氏が恥ずかしながらと話があり
ちょっと調べたところAMAZONで1本が5万円するような代物
いや~ここで新政が飲めるなんてと感激いたしました
この新政 陽乃鳥は仕込み水の代わりに日本酒を使用した贅沢なお酒「貴醸酒」でデザートにはピッタリのお酒
堪能させていただきました
そういや新政と言えばまだ秋田土産の新政が2本、冷蔵庫で眠っているのを思い出しました
 

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【デザート】
くるみ最中
白桃の日本酒蜜煮
バニラアイス
小菓子
一口ブラウニーショコラ
美味しい日本酒とそれに合う美味しい料理
思いのほかお腹一杯になり、どこにもよらずに気分よく帰路につきました


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深夜に滝川のマンションを出発し向かったのが、星野リゾート雲海テラス
そんな雲海テラスは夏場にゴンドラを整備していたスタッフにとって、見慣れた風景だった雲海を「お客さまにも見てもらいたい」という想いから、誕生したんだそうで
雲海自体はいつも飛行機の機内から見慣れた景色ではありましたが、良いよ~との噂を聞きつけやってきました
ただこの雲海テラス、気象条件がそろった時にしかダイナミックな雲海が観賞できないとのことですが
季節的に8月は雲海の発生率も高いことから伺うことに
 

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早朝には長蛇の列ができなかなかゴンドラまでたどり着けないとのことで、眠い目をこすりつつ夜道をドライブ
おかげで一番乗りでの開場待ちとなりました
 

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この日の雲海テラスのゴンドラ乗り場には大勢の方が早朝から並んでいたこともあり、少し早めの開場
早朝4時過ぎの雲海テラス行きのゴンドラに乗りましたが、残念ながら雲海テラスは雲の中のようです
 

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星野リゾート雲海テラスご自慢の「クラウドプール」や
  

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「クラウドウォーク」は雲の中
残念ながら雲海は拝めませんでした
 

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スタッフに聞いてもこの雲が晴れて雲海が見られることはないとのことで
さっさと下山
帰りのゴンドラでようやく散見する雲のかけらを見るのが精一杯でした
まぁ自然相手なんで仕方ありません
来年また挑戦したいと思います
 

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まぁ代わりに道中、鹿やキツネといった沢山の野生動物に出会えたので良しとしますか
 

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ちなみにこいつは危うく曳いてしまうところでした
夜間は安全運転が重要ですね
 

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「そらちワイン×ワインFESTA2025」
2025年8月23日(土)滝川市の平和公園で開催された
そらち地元ワイナリーの個性豊かな味が楽しめるイベント
  

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下記の22種を飲み比べるとあって、昨年に続き私も前売り券購入の上で参戦いたしました

①えべおつWeinチケット(各60ml)
・ Regenbogen2023-虹-(白)
・ der Schimmer2023-ほのか-(白)
・ der Glanz2023-輝-(赤)
・ Pinot noir2023(赤)
・ das Morgenrot2023‐朝焼け‐(ロゼ)

②そらち産ワイン(赤)チケット(各70ml)
・ ヒノデダンケルージュ(千葉ヴィンヤード)
・ NEAKEセイベル(Tsuruyama vineyard)
・ RICCAレゲント2024(宝水ワイナリー)
・ メルロー2023(YAMAZAKI WINERY)

③そらち産ワイン(白)チケット(各70ml)
・ Kwtn高橋農園ソーヴィニヨン・ブラン(10Rワイナリー)
・ バッカス 2024(YAMAZAKI WINERY)
・ RICCA雪の系譜スパークリング(宝水ワイナリー)
・ 旅路2024(TAKIZAWA WINERY)
 

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夕刻、滝川の中心部にJAZZの音楽が響き渡る会場に入場
  

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席を探していたところ
たまたま早くに帰宅する方がいてそこに陣取ります
 

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会場の舞台ではワイン生産者によるトークショーもあり
ゲストとして呼ばれた、えべおつWein代表取締役の髙橋孝輔氏と
Tsuruyama vineyardの鶴山甲晋氏が来場し、ワイン造りに対する熱い想いを語っていました
  

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まずは前売り券に付いていた
ワインと愉しむ アンティパストセットを受け取りましたが
昨年に引き続き特典のアンティパストが思いのほか豪華
内容は
・あいがもスモーク(滝川新生園)
・あいがもパストラミスモーク(滝川新生園)
・クリームチーズ(滝川クレストジャパン)
・クリームチーズラムレーズン(滝川クレストジャパン)
・スモークチーズ(滝川クレストジャパン)
・モッツァレラ生ハムロール(滝川クレストジャパン)
・ミックスナッツ
・クラッカー
といった具合
 

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そんな前売券限定特典のアンティパストが豪華
大人気キッチンカーが集合
・天肉(ステーキサンド他)
・ビアンカネーヴェ(ナポリピッツァ他)
・barba taberna(増毛産メニュー他)
・COWBELL(ラクレットチーズ他)
・カフェホープ(ガーリックシュリンプ他)
・地酒屋 小林酒店(そらち産ワイン)
・たきかわ観光協会(前売券限定アンティパスト他)


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そんな魅惑的なキッチンカーにあって
昨年もこのイベントやそのあと追っかけで伺ったうりゅう暑寒フェスタ2024で購入した
本格的な薪の窯を搭載した
日本最北のナポリピッツァのキッチンカー「ビアンカネーヴェ」の焼きたてピザ
 

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特に4種のチーズ(モッツァレラ、リコッタ、ゴルゴンゾーラ、グラナパダーノ)を使った
ピッツァ・クワトロフォルマッジが絶品でワインによく合うんです


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続いてもう一軒
60年代のアメリカで「ダイナー」と呼ばれる食堂車をオマージュした
キャンピングカーウイネベーゴのMINIを改装したキッチンカー
私にとってはなじみ深いFORDエコノライン350をベースにしたキッチンカーで
オーナーの方とそんなキャンピングカーの話題でも盛り上がりました
 

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頂くのは
西海岸の風が吹き抜ける「タコライス」
こちらもまた今後、追っかけになりそうです
 

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この日は夜が更けるまでワインを堪能
2人で20杯いただきましたが
特に滝川産のえべおつWeinが美味しく感じました
このイベントが滝川市のイベントという事もあったかと思いますが
やはりえべおつWeinの人気がダントツでした
 

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豪華景品が当たるお楽しみ抽選会では
そんな「えべおつWein der Glanz 2023 -輝」があたりほくほく帰路につきました
 

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アジアを旅したときにBARでモヒートをオーダーする事が多いのですが、そのわけがこれでもかと入れられたミントたっぷりで提供される私好みのモヒート
(写真は香港国際空港キャセイパシフィック空港ファーストトクラスラウンジ「ザ・ピア(The Pier)」のバーラウンジで提供されたもの)
 

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そんなアジアンモヒートを自宅でも楽しもうと、今年の春に我が家の庭にモヒートミント「イエルバブエナ」を植えてみたところ
 

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良い感じと言うか、苗が信じられないほど生茂ったことから
(現在花まで咲いています、秋には種が採れるかもしれませんね)
 

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本日柔らかな新芽を採取


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簡単に楽しもうとバカルディのモヒートの元を使用しますが、それにラム酒を加えてミントたっぷりのモヒートを作ってみました
合わせるのはコストコフードコート夏季限定のハワイアンピザ
 

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我ながらインスタントカクテルと思えぬ良い出来で
それを夕方からファイターズ戦をTVで見ながら堪能
なんだか本格的にカクテルセットが欲しくなってきました
 

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高速バスを使い仕事で札幌に来たついでに
ルーカレーの老舗(1989年に開店)「カフェ エッシャー」に立ち寄りました
平日(土日祝は休み)のランチ時間のみ営業ということもあり、こんな機会でもなければ伺えないってことでの訪問です
このお店、カフェを名乗ってはいますが、実際にはほとんどの方がカレーをオーダーするお店で
札幌のカレー好きなら知らぬ者はないとまで言われる、カレーの名店です
地下の入口ではマイルス・デイヴィスのパネルが出迎えてくれました
  

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人気のお店ってことで行列を想定していましたが、運よく並ばずに入店
店内にはジャスが心地よく流れています
 

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さてカフェ エッシャーですが、スープカレー王国とも言われる、札幌にあって
「ルーカレー」一本で勝負
通常メニューには
・やさいカリー 780円
・チキンカリー 880円
・なすとひき肉のカリー 880円
・手作りコロッケと茸カリー 900円
・サーモンフライとインゲンのカリー 900円
・かつカリー 950円
・大えびフライとエリンギのカリー 980円
・豚の角煮カリー 980円
サエラダとお飲み物つき
(ブレンド・アイスコーヒー・アイスクリームの中から一つお選びください)
とあります
 

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今回オーダーしたのが限定の豚の角煮カリー
フレンチドレッシングがかけられたサラダと高菜と福神漬けが添えられています
肝心のカレーは創業以来継ぎ足しながら煮込まれているルーは玉ねぎの旨味がたっぷり詰まっていながら、スパイシーな味わいが絶妙でした
 

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食後はドリンク付きってことで
アイスコーヒーをオーダー
まったりとカレーとコーヒーを満喫させていただきました
 

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食後は三菱ワールドカレンシーショップでお盆休みに渡米するため
チップ用の外貨両替も済ませて、さて仕事に向かうとしますか
 

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ちなみにこれは私の覚書ですが
この日の「円」→「$」の交換レートは
$1が150.67円とほんのわずかですが、円高気味でした
 

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今年のお盆休みは久しぶりに渡米
前回シカゴ・オーランドを旅して以来ですから6年ぶりでしょうか
目的は大谷選手のホームランをこの目で見ること
もっともこればかりは運頼みですが、ロスアンゼルス・ドジャース球場にいったり
 

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シアトルにも立ち寄り
ボーイング社エバレット工場の見学をしてきたりと
アメリカ西海岸を南北に奔走してきました


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さて私自身は現在滝川に単身赴任していることから
スーツケースに荷物を詰め込むなどの準備は渡航する当日にバタバタと準備
札幌の我が家を出発までには何とか準備完了
新千歳空港を目指します
  

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といっても搭乗するのはエバー航空
夕方16:15分の出発という事でのんびり準備することができましたし
スタアライアンスゴールドのステータスを使いプライオリティチェックインカウンターで搭乗手続きチェックインカウンターで聞いたところ搭乗する機材は30分のディレイとのこと
ということで搭乗まで新千歳空港国際線ターミナル、ロイヤルラウンジでまったりすることに


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ロイヤルラウンジは思いのほか混雑
お盆休みを控えているから当然と思えるかもしれませんが
ここに日本人の姿はほとんど見かけませんでした
やはり円安も追い風となりかなりの外国人観光客がここ北海道へと押し寄せているようです
 

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たまたま人気の円形ブース型ソファーが空いていたのでそこに陣取ります
 

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席を確保したらダイニングスペースへ
 

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ワインは北海道ワインの北海道ツヴァイゲルトと池田町の十勝ワイントカップ
 

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日本酒は増毛にある國希酒造の純米 吟風(道産米)国稀
 

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樽生ビールは
サッポロクラシックのみ
 

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ウイスキーは余市ニッカウヰスキーのスーパーニッカと
北海道を意識したラインナップ
 

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続いてフード類
ホットミールはオムレツやウインナーソーセージ、ポテト、ミートボール
 

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コールドミートはちょっと寂しく
塩ゆでえだまめに
ブロッコリーと豆のサラダ
ヨーグルトにフルーツミックスといったところ
 

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どさっと盛られたチャーハン
 

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北海道らしいといえば
セルフで作る札幌味噌ラーメン
 

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これまた2000年代に札幌市でブームとなったスープカレー
 

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ともにセルフで作る料理ってことで
札幌味噌ラーメンの麺にスーパカレーを注ぎ
ウインナーソセージを載せ室蘭発祥のカレーラーメンに
これをサッポロクラシックで流し込みます
 

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デザートには
いももち(みたらし)と
 

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小さなフルーツケーキがありましたが
この後乗り込むエバー航空は機内食が美味しいことでも有名なのでこのくらいにしておきます
 

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さて台北桃園空港に向かうエバー航空BR115便は搭乗開始が1時間ほど遅れることとなりました
 

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しばし国際線ターミナル内をぶらつきますが、そこでなんとガンプラを見かけました
2025年3月、新千歳空港にガンダムベースが初出店
そんなこともあったのでしょう国際線ターミナル制限区画内の博品館TOY PARK新千歳空港店には
ガンプラが販売されていました
なるほどフランス・パリにはバンダイ直営店があったり
タイのバンコクには「ガンダムベース」があり、中心街のサイアムセンターにはガンダムの大型模型があるとは聞いていましたが、ここでガンプラを購入していく海外の方もいらっしゃるようです
 

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搭乗するエバー航空はスターアライアンス加盟の航空会社という事で
ステータスを使い優先搭乗
機材はB-787でしたが、そのの一番後ろの席を予約してありました
まぁ座席を倒す際に後ろの乗客に気を使わないことやトイレが近いんでこの座席としました
降機する際は時間がかかりそうですが、さっさと降りてもスーツケースが日本の空港ほど早くは出てこないだろうという事からそうしたのですが
実はチェックインの際に台北桃園で荷物は降ろさずに、目的地であるロサンゼルスまでスルーさせましょうかといった突然の提案を受けたんで、前の座席にしておけばさっさと降り入国審査など済ませられたのにとも思いましたがそんなことを思っても、後の祭りでした
 

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気を取り直して、やってきた機内食をいただくことに
そう台湾の航空会社であるエバー航空は機内で台湾グルメを楽しめると人気の高い航空会社
日本発着便は和食と洋食から選択
私は日本発の便という事で和食弁当をチョイス
 

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もう一つの洋食というか中華は
鶏肉飯を中心に蕎麦、フルーツ、デザート(ハスカップランド)、パンといったもの
 

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そうそうエバー航空機内販売誌は大谷翔平選手がモデルになった
コーセーのハイプレステージブランド化粧水「コスメデコルテ」が表紙となっていました
 

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今回の旅は台北桃園空港でまずトランスファー
 

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台湾には14時間しか滞在しないので、空港でのラウンジ泊も考えましたが、この後の旅程を鑑みるとかなり厳しく
けれど帰国便が朝早いので桃園空港行きMRTの台北駅からほど近いホテルリラックス5に宿泊(宿泊費13,383円)


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飛行機が1時間遅れで到着したことから夜の10時過ぎにチェックイン
ここでビールやソフトドリンクの無料券をいただきましたが、残念ながら滞在時間が短く使えませんでした
さてこのホテルリラックスV、思いのほか便利だったことからこのエントリーにて覚書といたします
まずこのフロントは狭いもののエレベーターが2台あり待ち時間もなく利用できます
そしてコーヒーマシンや冷温水機、そして電子レンジが設置されており
我が家のような部屋で食事をする利用者にはかなり便利な設備がなされています
 

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予約した部屋はスタンダードダブルルーム(約16平米)
ベッドサイズは155cm×180cm
まぁ寝て起きたら空港に戻るんでこれで充分です
 

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利用しませんでしたがベットの向かいには大型テレビが設置されています
 

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デスクの下には金庫と冷蔵庫
無料のミネラルウオーターとお茶
そして湯沸かしとポットが置かれています
さすがはお茶の国ですね
 

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このホテルに好感が持てたのは
TOTOのウオシュレット付きトイレが設置されていたこと
 

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湯船はありませんが、シャワーも空港のラウンジにあるようなもの
水圧も充分で快適に使え
快適に過ごすことができました
交通の便も良いことからまたの利用もありそうです
 

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今回の旅の目的地はアメリカ・ロサンゼルスですが台北桃園空港でまずトランスファー
新千歳空港からの便は夕刻飛び立つこともあり台北に一泊
台湾に来た証に台北駅にほど近いホテルに宿泊したことから
ちょっと歩いた繁華街西門町に立ち寄ることに
西門町は台湾の原宿と呼ばれる若者の街
この日も週末というのも相まって大勢の若者たちが行きかっていました
 

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前回の台湾旅行の際に宿泊したホテルは今回同様、西門町にある阿宋麺線のすぐ近く
伺ったものの長蛇の列にもめげ、その際は残念ながらあきらめました
てなわけで次回の台湾訪問の際はリベンジしようと狙っていました
ただビブグルマン獲得の阿宗麺線はやはり人気があり、私がうかがった際には20名ほどが並んでいました
 

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この日も行列こそできていますが、スタッフは手際良く器に盛ってくくので
私どもの番はすぐに回ってきました
  

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味変用のカウンターには、唐辛子ソース、ガーリックソース、黒酢と
日本語併記で並んでいます
 

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阿宗麺線のメニューは麺線(日本のそうめんに近い)のみ
大椀が80元(390円程)・小椀が80元(320円程)
小にしたけど、それでもなかなかの量
そんな阿宗麺線の大椀と小椀をテイクアウトし
セブニレブンで購入した台湾ビールとともに僅かな台湾滞在に乾杯しつつホテルの部屋でいただいてます
 

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プラスチックのレンゲを付けてくれますが、持参した割り箸でいただきます
阿宗麺線には甘辛く煮た特製のスープに豚の大腸
それにパクチーが入っています
これには鰹出汁がしっかり効いたとスープとホルモンのバランスが絶妙で絶品なんです
いや~これは病みつきですね 


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台湾滞在も一夜であっという間に終了
台北駅の朝焼けとともにホテルを出発
 

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朝一のエアポートシャトルの乗り
台北桃園国際空港に向かいます
  

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台北桃園国際空港で入国を済ませたら
 

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朝食をラウンジに向かいますが、台北桃園国際空港には
ここ台湾桃園国際空港を本拠地とするエバー航空の4つのラウンジと
・ザ・クラブラウンジ
・ザ・スターラウンジ
・ザ・インフィニティラウンジ
(ここはスターアライアンスのファーストクラス・ビジネスクラス利用者でなければ入れません)
・ザ・ガーデンラウンジ
(ここもエバー航空のマイレージサービスプログラム「Infinity MileageLands」の最上位会員でなければ入れません)
・シンガポール航空 シルバー クリスラウンジ
・チャイナ航空ラウンジ
・東方宇逸貴賓室 オリエンタル クラブラウンジ
・プラザ・プレミアムラウンジ
の計8つ
 

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まず最初に訪れるのは今回搭乗しているエアバー航空のスター・ラウンジにスターアライアンス・ゴールドのステータスを使い入室


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ラウンジについたのはまだ朝の7時でしたが
席はほぼ埋まっておりました
ちなみにこのラウンジに来る前にザ・クラブラウンジに入ろうとしたのですが
こちらのザ・スターラウンジのほうが良いとのことで来たんですけどね
 

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さてラウンジの紹介はまずはお酒から
赤ワインは
・ポール・マス・シレヌス 2021(フランス、ラングドック・ルシヨン)
・ヴィーニャ・ムリエル グラン・レゼルヴァ 2016(スペイン)
良く冷やされた白ワインは
・フォン・ヘーベル・ヒュッテ・リースリング 2018(ドイツ・モーゼル)
・カテナ アラモス トロンテス 2023(アルゼンチン)

ウイスキーには台湾ウイスキーのカバランがありましたが
個人的な印象としてこのウイスキーはハイボールには向かないように感じます
 

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ということで
冷蔵庫を覗くと台湾ビールとハイネケンがありましたので
台湾ビールをいただくことに
 

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さてフード類ですが、まずはサラダ関係
スイカやパイナップルがレタスなどと同じように並べられていますが台湾では野菜感覚なんでしょう


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「烤地瓜」焼き芋がありましたが
台湾人の朝食は「コンビニの焼き芋」が定番なんだそうです
そういや昨夜行った台北のセブンイレブンにも焼き芋はありました
 

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私の印象では
台湾の朝と言えば「粥」ですが
もちろん用意されています
 
 
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飲茶もありました
蒸篭で蒸された熱々のシュウマイと小籠包
これは食べずにはいられませんね
 

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アジアの空港ラウンジはホットミールが豊富
この日も
こうした「焼きビーフン」や
 

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「温野菜炒め」
 

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これまた台湾の朝ごはん屋の定番メニュー「蘿蔔糕 大根餅」
 

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鶏肉のミートボール「番茄鶏肉丸子」
こいつのカレー味が私好みなんですが、残念ながら今回はトマト味
 

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「西班牙臘腸烤薯塊」
西班牙とある通り
スペイン風スパイシーソーセージと玉ねぎのローストレッドスキンポテト添え


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スイーツはこの保冷庫に
チョコレートクッキーや


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なんとセルフで好きな組み合わせで楽しめる
ハーゲンダッツアイスクリームがありました
 

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てなわけで台湾中華と台湾ビールで、これからの旅の無事を祈ります
 

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ちなみに壁際の席にはこうしたコンセントがありますが
台湾は日本統治時代の影響もあり日本と同じAタイプで変換プラグがいらないのがうれしい
そうそう今はUSBのAタイプが主流のようでコンセントには双方ついていました
さて台北桃園国際空港のラウンジの話はまだ続きます
 

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朝早くに台北桃園国際空港にやってきたわけが、ラウンジの梯子
エバー航空のザ・スターラウンジの次にやってきたのは
シンガポール航空シルバークリスラウンジ
ここもスターアライアンス・ゴールドのステータスで入場できますが
なんとラウンジの開場時間である8時半の少し前に伺ったときには行列ができていました
なんだか期待が持てますね


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ラウンジ内は明るく
奥に長い広々としたダイニングスペースで
ゆったりとしたソファーなどがたくさん並んでいます
 

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ビュッフェを覗くと、なんだかこちらのほうがホットミールの質が良いように思えますが
先程のエヴァのラウンジで食べ過ぎて残念ながら食べられません


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・・・が、シルバークリスの目玉は「魯肉飯」はデフォルトなので、一杯いただくことに
 

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台湾のコンビニで良く見かける茶葉卵があったので
こいつをトッピングにします
 

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そしてシンガポールといえば「肉骨茶(バクテー)」
お揚げやパクチーも置かれてますが
今回はお腹一杯なので諦めます
復路でまた寄るつもりなのでその時にいただくこととします
 

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「鳳梨苦瓜鶏湯」
客家の人々の伝統食品であるパイナップルの漬物「蔭鳳梨」を使った鶏湯です
  

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台湾の屋台でよく見かける「檸檬愛玉」もありましたが
なぜかTATUNGの保温シチュー鍋に入れられ提供されていました
まぁ見た目を考えなければ保温効果はあるでしょうからね
 

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ラウンジらしくパンも並んでいます
  

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ここは台湾という事もあるのでしょう
饅頭や焼売等の点心はこの蒸し器に入れられ出番を待っていました
 

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他には温野菜炒めと並んで「什錦素鳥龍麺」なる具だくさんの焼うどんといった料理も見かけましたが、やはりお腹一杯なので諦めることに


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このカレー味のソーセージの煮物も美味しそう
 

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お酒はというと12年物のマッカランと並んで
赤ワインは「グレッツァー・ワラス」オーストラリア
ワイン評論家ロバート・パーカー氏が異例の賞賛を繰り返すオーストラリアの超人気ワイナリーのワイン
 

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スパークリングワインが車のレースファンならだれもが知る
イタリアを代表する老舗ブランドであるマルティーニの
「マルティーニ アスティ・スプマンテ」
白ワインは
「ヴィラ・アンティノリ・ビアンコ」イタリア
「ショウ・アンド・スミス ソーヴィニヨン・ブラン」オーストラリア
 

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ただここにはタップから注ぐビールはなく缶ビールのみ
台湾ビールとどこのラウンジでも見かけるハイネケンビール
そして日本のキリン一番搾りがありました
 

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そうそうこのラウンジにはシャワールームがあるので
復路のロサンゼルスからの長旅のあとここで熱いシャワー浴びることにします
 

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台北桃園国際空港発ロサンゼルス空港行きエヴァー航空BR006便の機材は
ボーイング777-300
のちにシアトルにあるボーイングのエバレット工場でこのB-777の製造工程を見に行くこととなります
 

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さて今回の航空券は安いのだけが魅力のエヴァ航空のチケットでしたが、搭乗する機材はオーバーブッキングだったようで、搭乗の際にチケットが差し替えられ
エコノミークラスの後尾から、プレミアムエコノミーにインボラ・アップグレード
12時間と言ったフライトだったで広々としたシートで足元め広さが非常に嬉しい出来事でした


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そんなエバー航空のプレミアムエコノミークラスのシートがこちら
窓側の席がエコノミーなら3列ですが、プレエコなら2列とペアで利用するにはもってこいといったところです
  

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ついでにプレミアムエコノミー特典のアメニティキットもいただきました
これは英国を代表するアウトドアブランド「ハンター(HUNTER)」とのコラボレーショングッズで
アメニティバッグは、取り外し可能なストラップ付き
同ブランドの化粧水とリップクリームがセットになっており
アイマスクや耳栓、歯ブラシ等が入っていました
  

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今回の航空券は安いのだけが魅力ということで
新千歳空港から一度南方向の台北に行き、台北からは出発地の北海道の脇を抜けロサンゼルスへと向かう無駄なルートだというのがよくわかる画面でした
ちなみに地球は平ではなく丸いのでアメリカのメインランドに行くには、実は国際空港としては新千歳空港がハブ空港として最適というのもこの画面を見るとよくわかります
 

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エバーのプレエコは機内食もエコノミーより良いみたいでメニューには
「老乾杯特製日本和牛咖哩飯」という和牛カレーと
「松露白醤香煎雞腿 洋芋」焼き鶏肉とジャガイモがあり
 

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私は無論和牛のカレー味をチョイス
これは台湾のカンパイクラシックというミシュラン焼肉レストランとのコラボカレーなんだそうです
 

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我が家の奥さんはチキン
トリュフソースが美味しかったそうですし
シャンパーニュじゃないけどスパークリングが飲めるのの
プレミアム・エコノミーだったからですね
  

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デザートは
ティラミス味のハーゲンダッツ
これも美味しかった
 

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少し時間をおいておやつに出てきたのが
グルジア料理(ジョージア料理)のハチャプリ
 

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その後、ぐっすりと寝て
なんだか美味しそうな匂いで起きると食事の時間
寝起きという事ですから朝食なのでしょう
私はオムレツをチョイス
 

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我が家の奥さんは鶏粥をチョイス
エコノミクラストの差は歴然で
今回のインボラ・アップグレードに感謝です
 

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搭乗したエヴァ航空BR06便は1時間遅れで、ロスアンゼルス国際空港に到着
いつものようにアメリカの厳格な入国審査と麻薬犬(麻薬もそうですが肉類の持ち込みにも厳しいようです)の了解をいただき入国
入国審査官に渡米の目的を聞かれ、観光とMLB観戦に来たと伝えると
本当か?ならばチケットを見せろと相変わらずの厳しい審査?
けれど審査官はドジャースファンらしく、チケットに加え私のパスポートに書かれた名前を見てから厳しかった顔が綻び「WELCAME USA」と迎えてくれ
今日のデーゲーム観戦ならこんなところで何をしている、急いでタクシーで行け!!と急かしてくれました
ちょっとしたやり取りですが、なんだかこの一週間が楽しく過ごせるような気がしてきました
 

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とりあえずまず試合開始まで時間があるのとタイミングよくFLYWAYバスが来たので、バスでユニオンステーションを目指します
 

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ロサンゼルスでの宿はダウンタウンのど真ん中にある「カワダホテル」にいたしました
このホテルはユニオンステーションからメトロで一駅のシビックセンターやヒストリックブロードウェイから歩いて5分といった地の利が魅力の宿でした
ロサンゼルスは治安が悪いので、公共交通機関の近くのホテルが最適ですからね
ちなみに観光スポットでもあるグランドセントラルマーケットへも歩いて5分
リトルトーキョウからも歩いて帰ってきたりしましたが、立地は最高でした
 

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フロント・エントランスは広々しており
なんとここに海外では珍しい飲料やスナックの自動販売機も設置されていました
近くにコンビニなどはないのでこれは重宝しそうですね
 

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さてここからは私の覚書となります
予約した部屋はツインルーム


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部屋にシャワーはありますが、風呂桶はありません
トイレも温水洗浄便座はついていませんでした
 

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部屋の設備ですが、なんと電子レンジが備えられていました
冷蔵庫、アイスペール、湯沸かしポットはありましたが金庫はありませんでした
 

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そうそう立派なアイスペールがあったので探してみると共用の製氷機があったりと
このカワダホテル、日本人御用達の宿として知られています
私もまたロサンゼルスを訪れるようなことがあったら再度利用させていただきたいと思います
 

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円安の影響に加え全米平均を大きく上回る物価高のロサンゼルスでの滞在費はバカ高く
レストランに行こうものなら、一人1万円は楽に掛かることに加え
ついこの間ようやくロサンゼルス市における夜間外出禁止令の解除されたばかりと言った治安状況
夜は出歩かないほうが身のためと、夜の食事はいつものスーパーディナー(単にスーパーマーケットで買った惣菜などをホテルの部屋で食べるのを、我が家ではそう呼んでます)で済ませます
と言う事でドジャーススタジアムからの帰り道
今宵の食べ物を求めて、メトロでリトルトウキョウへ
まずは都ホテルで大谷翔平の二刀流をモチーフにした巨大なアート壁画を観てから伺います


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伺ったのが日本食がそろう日本系スーパー・マルカイへ
 

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スーパー入り口にどこかで見たことのあるぬいぐるみが売られていますが
ここはドンキホーテが経営するスーパーマーケットだったようです
 

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日本食の食材はなんでも揃えられており
棚にびっしり味噌や醤油、漬物が並べられていました
 

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魚の切り身なども並んでてここが本当にアメリカ>?と思わせる品揃え
 

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冷蔵庫を見ると旭酒造(山口県)の清酒「獺祭」がこれでもかと並べられています
そういや今年3月のアカデミー賞授賞式直後のパーティにも採用されたとのことですから
ここロサンゼルスでも人気のようです
 

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てなわけでここで今宵の晩飯の総菜、手羽先の素揚げ醤油味とトンカツを購入
カワダホテルに戻り日本から持参した、サトウのご飯と合わせて部屋にある電子レンジで温め直し夕食
合わせるのはこれまた日本から持参した、上川大雪酒造の木樽仕込み純米
情け無いかも知れませんが、長距離フライトの後のハードな一日にはやはり和食と日本酒が沁みます
 

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訪米初日はロサンゼルスのドジャーススタジアムに赴き
MLBのドジャース対ブルージェイズ戦を観戦するためやってきました
 

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スタジアムへはメトロのユニオンステーションから
ドジャースタジアム専用の無料シャトルバスであるドジャースタジアム・エクスプレスに搭乗し向かいます
ちなみに野球と違いサッカーは戦う相手は敵と言ったイメージが付き纏い
対戦相手にとっては「アウェイ(居心地は良くない場所)」で、試合前相手チームのサポーターと和気藹々にとはなりずらいスポーツかとおもわれますが
野球は対戦相手を「ビジター(来訪者)」とし、基本は試合相手を尊重の心を持ち接します
なんだか日本の武道に通じるところがあって良いですね
それが証拠に今回ドジャーススタジアに向かうドジャースタジアム・エクスプレスにはドジャースファンは無論、ブルージェイズファンもいて車内ではお互いに今日の試合を楽しもうといった雰囲気が満ちていたように感じ
大変好感が持てました
 

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私が着ているのはファイターズ時代の大谷選手のレプリカ
売店は日本人で溢れていたので
明日再訪しスタジアムツアー(英語版)に参加するので、ドジャースのキャップ、レプリカ、Tシャツなどのグッズはその時に手にいれようと思いこの日はMLB観戦に専念いたします
 

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さてまずドジャーススタジアムに入場するにはこの厳しいセキュリティをくぐらねばなりません
 

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どのくらい厳しいかというと、例えば左手に見えるビーチ用のバッグ
こうした透明なバッグで無ければバックは球場に持ち込み不可
カメラのレンズも15cmまでで、しっかり専用の定規で長さを測られました
 

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スタジアムの入場してまずはバックネット裏の内野席に伺ってみましたが
確かにMLBを観戦するにはさすがに良い席のようですが、チケットは5万円はくだらないことから
当初から諦めていた席でした
 

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実際に購入したのは3塁側のギリギリ内野席
充分ここでも観戦は楽しめそうです

 

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チケットも2人で手数料を含め97.2ドル(日本円で14,580円)と思いのほかコスパは良かった
 

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試合が始まり1回裏にさっそく大谷選手の41号ホームランを見る事となります
体制を崩して振ったあたりが、右中間スタンドに飛び込みました
慣れないレンタルした一眼レフで撮影はイマイチですが、わざわざ日本から見に来たかいがありました
 


 

試合後半、大谷選手が打席に入ろうとしたところ主審から申告敬遠の判定を受けますが
納得いかないのは大谷選手のみならず、球場全体からブーイングが響いてました
 

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7回裏にドジャースの攻撃に入る直前のストレッチタイムに
応援歌「私を野球に連れてって(Take me out to the ball game)」を聞くことができました
 


ブルペンも堪能しました
投球練習しているのはジャスティン・ロブレスキー投手
このあと7回表に登板します
 

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てなわけでこの日は初回から大谷選手の41号ホームランを見るなど、見所の多い試合で、最後まで観戦させていただきました
残念なのはホームであるドジャースが負けてしまった事と大谷選手が2度までの申告敬遠を受けた事くらいでしょうか
てなわけで満足なMLB観戦となりました
 

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ロサンゼルス・ドジャーススタジアムではスタジアムグルメこと「スタ飯」も堪能
ドジャースドックと銘打たれた売店で名物のドジャースドックを注文し
 

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コストコのホットドッグの生の玉葱みじん切りマシンや
マスタード・ケチャップサーバーからトッピング
 

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ちなみにこの人気のドジャードッグはなんと1個が7.99ドル
合わせて購入したクラフトビール(マンゴーカート Golden Road Brewing)が18.99ドル
合計26.98ドルで、これにチップが15%を上乗せして31.03ドル(日本円で4,654円)とすさまじい価格でした
ちなみに今回飲んだクラフトビール(マンゴーカート)は私好みの味で
ロサンゼルスで最も小さな醸造所と言われる、Golden Road Brewingで醸造されたそうで
次の日に宿泊先のカワダホテルから程近いグラントセントラルにクラフトビールの直営店があり
そこでもいただくこととなりました
 

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そうそうビールを注いだプラカップはたいそう立派なものだったこともあり
持ち帰り普段使いのビールグラスにしております
 

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ドジャースタジアムのレストランには選手たちのバブルヘッド(首振り人形)が並べられていましたが
そんなバブルヘッドや帽子、ジャージ等がもらえるGiveawayなるイベントがあるそうですが
残念ながら伺った日は該当しておりませんでした
これひとつ欲しかったかも
  

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ロサンゼルスは車社会
車が無ければ何処にも行けないと良く言われます
今回の旅もレンタカーを借りるか
はたまたUberやLyftのような日本でいう白タクのような交通手段を使うかと悩みました
どちらにせよ交通費は2日で3万円くらいは覚悟してました
そう前エントリーのドジャースドックのみならず、ロサンゼルスの物価は高く
日本のような感覚でお金を使うとすぐになくなります
そういやサンタモニカですれ違った日本人女性が、15万円両替してきたはずなのに2日でなくなったなんて話も聞き及びました
そんなこともあり私どもは結局、レンタカーどころかUberやLyftは使わず
公共交通ICカード(TAPカード)を手に入れ
 

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多少治安に不安が有りますが
渋滞などの心配がなく、極端に運賃が安いということもあり
メトロレールを主に多用したうえ
 

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ちなみにグリフィス天文台からの帰り道しかたがなくメトロレールを夜に乗車した際には
席に座ろうとしたところ、いかにもホームレスもしくは低所得者と思われる風体の頑固そうな老人に絡まれてしまいました
やはり夜のメトロレールは怖いのでなるべく避けたほうが良いですね
 

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さらには路線バスも使って
夜にグリフィス天文台
ドジャーススタジアムのスタジアムツアー
さらにはハリウッドへ
乗れば乗るほどお得になる「運賃上限システム(1日あたり$5以上、または3回以上乗車した場合)」を使い
1日$5(日本円で750円くらい)上限のいわゆる一日キップ×2日で、お安くロサンゼルスを観光することとなりました
 

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さらにはEラインを使い
遠路はるばるダウンタウン・サンタモニカまで乗車するなど
車社会ロサンゼルスでメトロレールや路線バスを満喫したうえ、移動にお金をかけずに済ますことができました
 

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メトロレールに使われるP3010形車両は
日本の近畿車輛がカリフォルニアの工場で製造されたもの
なんだか誇らしげです
 

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グリフィス天文台から眺めるアメリカ第二の都市ロサンゼルス
夕暮れから夜に変わるマジックアワーの景色
そんな景色見たさにグリフィス天文台にやってきました
 

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それにしてもロサンゼルス、車社会とは聞いてましたがあまりの渋滞にへきへきしてしまいました
というのもヴァーモント・サンセット駅からDASHバスで伺いましたが、天文台が近づいたところで大渋滞
ほとんどの方が車で行くようで、駐車場渋滞が山の麓まで続くといった状態で、数キロ進むのに30分を費やすほどひどいものでした
お前らたまに車を置いて、バスやメトロ使えよと思えて仕方ありませんでした
そんなわけで時刻表ではすでに天文台についていて、そこでゆっくり夕日を眺めるはずがDASHバスからの車窓になってしまいました
 

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さてそのグリフィス天文台
映画「ターミネーター」の一作目では未来からやってきたT-800ことターミネーター(アーノルド・シュワルッネガー)が最初に登場するシーンに使われたり
「ラ・ラ・ランド」や「ジュラシック・パーク」、「トランスフォーマー」、「素敵な人生の終り方」、「理由なき反抗」などなど、数多くの映画の撮影場所として使用されたことのある映画の聖地だったりします
 

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屋上にも登ることができました
ドームが開いて天体望遠鏡(黒点や太陽フレアなどを観測するシーロスタットと太陽望遠鏡)も見て取れます
 

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中央ロタンダにあるフーコー振り子にて地球の自転を実感
 

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ギリシャ神話にインスパイアされた頭上の壁画
 

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天文観測機器をテーマとした展示室では天体観測の歴史を勉強
 

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展示されているのは昔天体観測に使われていた望遠鏡でしょうか
 

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この天文台からは、あのハリウッドサインも見る事もできる穴場スポット
 

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てなわけでグリフィス天文台から
ロサンゼルスの象徴を眺めたら足早に
そう治安の悪い時間になる前にホテルに帰ります
 

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ロサンゼルス2日目はドジャーススタジアムツアーに参加
まずトップデッキに上り球場全体を見渡せる場所からアメリカでもっとも大きい球場であるドジャーススタジアムを眺めます
ちなみにこのスタジアム、56,000人が収容できるそうです


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ツアーといえどスタジアムへは自身の足で伺う必要があり
メトロバスで伺いましたが、バス停には大谷選手などの看板が立っておりわかりやすくなっています
 

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バスを降りたらこの坂道を登っていきますが
その入り口にはドジャーススタジアムに一番近いホテルといわれる
「スーパー8 ロサンゼルス ダウンタウン」がありました
 

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ドジャーススタジアム入り口の看板の下には「1000 ビン・スカリー・アベニュー」とありますが
これはドジャースで、半世紀以上にわたって実況中継アナウンサーとして活躍してきた
ビン・スカリー氏(Vin Scully)の名前が、本拠地ドジャースタジアムの入り口に続く道路についている証なんだそうです
そうドジャーススタジアムの住所はそのビン・スカリー・アベニューの1000番という事になります
 

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のちほどスタジアムツアー伺った記者席の前にそのビン・スカリー氏の写真が飾られていました
  

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さてそのドジャーススタジアムですがロサンゼルスの丘陵の上にあり
スタジアムツアーの集合場所であるドジャースチームストアからはロサンゼルスの中心地ダウンタウンが見て取れました
 

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いよいよドジャーススタジアムツアー(英語版)開始、20名ほどの参加者がいましたが、なんとそのうちの半分が日本人
きっと私ども同様に日本語ツアーにあぶれた人たちなんでしょうね
ガイドが最初にどこから来たかを訪ねたんで確証しましたが、何となくそうだな~というのは感じていました

そうそうスタジアムのトップデッキからは
あのハリウッドサインも見ることができました
 

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ミュージアムではブルックリン時代からのドジャースの歴史や
ジャッキー・ロビンソンの功績など、饒舌なスタッフから面白ろ可笑しく解説いただきました
まずは昔懐かしい野球のチケットの話から
 

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ロサンゼルス・メモリアル・コロシアムの写真が掲げられていますが
これはロサンゼルス移転後の4年間、ドジャース・スタジアム完成まで、このメモリアル・コロシアムを暫定的な本拠地とし使われたんだそうです
ロサンゼルス・オリンピックで使われたこともあり、陸上競技用に卵形の形状であるため
左翼~左中間が極端に狭くなるなど野球場には適していない休場だったそうですが、連日多くの観客が訪れたんだそうです
 

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そんなころに使われたのでしょうか
木製の観客席がミュージアムに展示されていました
 

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これは昔の実寸大の選手控室のロッカーを再現したブース
 

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昔使われていた中継ぎピッチャーのカート
 

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さらには記者席からの眺めを実感
 

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さらにツアーはダグアウトクラブにも足を踏み入れました
ドジャースの選手や球団関係者が普通にクラブハウスに出入りする通路に飾られた「ドジャース・メモラビリア」という展示がなされています
特に重要な優勝トロフィのブースに案内されましたが、あれっここにあるはずの2024年の優勝トロフィーがないんじゃない?と思っていたところ
心得ているガイドが実はこのトロフィ製作になんと2年を要し、まだ届いていないため展示ができないんだそうです
ちなみにトロフィはティファニー製なんだそうです
 
 
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ロサンゼルス・ドジャースの選手たちが獲得した
ゴールデングローブ賞
 

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そしてシルバースラッガー賞
ここに将来、大谷選手のものも並べていただきたいものです
 

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ジャッキー・ロビンソン・ルーキー・オブ・ザ・イヤー賞に加えて
実況アナウンサーを中心にした野球放送における殿堂入り「フォード・C・フリック賞」なんて賞があるのをこの時知りました
 

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続いてダッグアウトクラブの専用ラウンジ
ここは「ダグアウトクラブ」のチケットを持っているひとが利用できるラウンジです
 

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ホットドッグなどのボールパークフードは無料だそうですが
残念ながらアルコールは有料なんだそうです
 

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実は台北~ロサンゼルスでの機内では『42 〜世界を変えた男〜』といったジャッキー・ロビンソン選手の伝記映画を見ながら予習してきましたが
そんなアフリカ系アメリカ人初のメジャーリーガー、ジャッキー・ロビンソンの活躍を伝える絵画が誇らしげに掲げられています


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そうドジャースはこうして黒人をはじめ・・・1995年には日本から初めての野茂選手がデビューするなどそれまでの常識を打ち破ってきた素晴らしいチーム

このレストランには野茂選手の手書きのメッセージがあり
「ドジャースの一員となった、この日は生涯忘れません」と書かれていますが
ツアーに同行した日本人たちは一様にその文字が丸文字だったことに驚かれたようです
 

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ラウンジからはすぐにフィールドに行くことができ
グラントレベルでスタジアムを見ることとなりました


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実際にグランドの芝に触れてみたり
 

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試合中監督やコーチが戦略を練ったり選手が待機するダッグアウトにも入ることができ
ここでも記念撮影
 

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最後に10%引きとなるドジャースチームストアで散財
 

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ビックリしたのがこのドジャースの野球帽
なんと頭のサイズを調整するアジャスターはなく
自分の頭のサイズに合った野球帽を選ぶというもの
なんとサイズはL・M・Sなどと言うものではなく
細かく1/8インチサイズでそれぞれ販売されており自身に合ったサイズが選べるようになっていました
さすがにこの辺りは野球の国と実感し感心いたしました
こんな感じでドジャーススタジアムツアーを満喫
スタジアムを後にします
 

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ハリウッド=映画の街ってイメージですが
それもそのはずハリウッドは気候が温暖で晴天の日が多いため、天候に縛られることなく外でのロケ撮影ができるうえ、森や渓谷、砂漠や海が近くにあり、舞台設定の自由度も高い映画製作に最適な場所だったのが理由だそうですが
実は映画の特許を多く持つエジソンの圧力を恐れ、それまで映画産業の中心だった東部からここロサンゼルス・ハリウッドへと逃れてきたというのが本音のようです

そんなハリウッド・ブールバード沿いの歩道に
映画、テレビ、ラジオ、舞台、音楽業界で成功を収めたセレブリティの名前が星形のプレートに形取られた
「ウォーク・オブ・フェイム」が刻まれていました


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私がうかがったちょうどその時、金属製の金色のアルファベット文字を製作しているのを目撃しましたが
実はこれウォーク・オブ・フェイム自分の名前を入れてくれる体験サービスだったようです
いや~さすがはアメリカ様々な商売があるんですね


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そしてハリウッド文化の中心「チャイニーズ・シアター」
中華風の寺院に似せた外観が特徴でハリウッドのシンボルとも言えるシアターです


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そして2002年からは、毎年アカデミー賞授賞式が行われる
「ドルビー・シアター」
チャイニーズ・シアターのすぐそばにありました
 

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そんな有名な2つのシアターの向かいにあるのが
「エルキャピタンシアター」
ディズニー映画のほとんどが、ここでプレミア公開されるんだそうです
 

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そんなシアター巡りやウォーク・オブ・フェイムの名前探しに夢中になり
ハリウッドの象徴である「ハリウッドサイン」を見過ごしてしまいました
まぁグリフィス天文台やドジャーススタジアムから見たんで良しとしますか

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