コーヒー豆生産量においてブラジルに次ぐ世界第2位のコーヒーの一大生産国ベトナム
世界第一位であるブラジルが生産するコーヒー豆がアラビカ種であるのに対し
ベトナムはフランス領時代からロブスタ種というコーヒー豆を生産しています
このロブスタ種のコーヒー豆は苦みが強くカフェイン含有量が高いのが特徴で
その苦みを逆手に取り、ベトナム発祥の練乳入りコーヒーなる飲み方で楽しむ
甘く濃い味わいが特徴のデザートのようなコーヒーで
10年前にホーチミンを旅していた時に味わって以来、虜になっていて
何もない休日など「カフェ・フィン」といった独特の器具を使って
のんびりとベトナム時間を楽しみつつ煎れたりします
そんなベトナムコーヒーを本場で楽しもうと
ベトナム軍事歴史博物館に立ち寄ったあと
少し歩き疲れたこともありハイランズコーヒー ・フラッグタワー店で一休みしつついただくことに
ベトナム全土には超定番チェーンとして
老舗の「チェングエンレジェンド」そして「ハイランズコーヒー」と二つあり
今回はテラス席がおしゃれな雰囲気なんでこのハイランズコーヒー ・フラッグタワー店に腰を据えます
コーヒーメニューには
練乳入りの「phê sữa đá」
練乳を入れないブラックコーヒー「phê đen đá」
「Bạc Xỉu」などがあります
コーヒーのお供も充実
バインミーのようなサンドイッチにクロワッサン
ショートケーキも並んでいますが、値札を見ると29K(162円くらい)と35K(196円くらい)と激安です
頼むのは無論、定番のカフェ・スア・ダー(phê sữa đá)をアイスでいただきますが
Lサイズでも49,000ドン(日本円で274円くらい)
日本でこんな値段なら毎日でも飲みたいと思わずにいられません
このひたすら濃いベトナムコーヒー
とりあえず帰国前に土産としてコーヒー豆買って帰らねばなりません
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