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3月下旬の春分の日に一日有休を加え連休にし山形の庄内を訪れました
目的は一度泊まってみたいと考えていた「ショウナイ・スイデンテラス」に宿泊し、山形の酒蔵などを巡ることでした


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ということで旅のはじまりはいつものように
新千歳空港JALファーストクラス・チェックインカウンター
実は今年4月からステータスが落ちることとなり
ここを通過することが出来なくなるため、名残惜しく記念撮影してきました
 

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チェックインののちセキュリティを潜ったらすぐに
右側のJALダイアモンド・プレミアラウンジへ
4月からは左のJALサクララウンジになります
 

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この鶴か何かのモニュメントを拝むのも、これが最後
今回しかと調査させていただきます
 

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滑走路から離発着する航空機やエプロンに駐機する航空機を眺めることのできる
人気のカウンター
朝一番で入室したのでまだガラガラでした
 

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JALカラーである赤を印象的なアクセントとして取り入れた
グループ席
 

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日本や海外を駆け回るビジネスマンなどはステータスを持つ方が多く
そうした方々用に用意された一人用のプライバシーが保てる機能的なソファ
もちろん電源は備えられています


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こちらは少し開放的なソファー
丸いテーブルの使い勝手が良いですね
 

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ダイアモンド・プレミアラウンジといえばダイニング
 

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サクララウンジとは違い軽食が用意されていますが
まずはおにぎり
この日は「日高昆布とツナおにぎり」
 

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それと「鮭わかめおにぎり」
といった北海道を意識したおにぎりが提供されていました
 

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パンは
「ごまもっち」と「プチクロワッサン」
地元もりもとのパンかと思われます
残念ながらJAL特製焼きカレーパンはまだ提供前でした
 


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ラウンジと言えば樽生ビール
ダイアモンド・プレミアラウンジで提供される樽生ビールはもちろんプレミアムビール
サントリー ザ・プレミアム・モルツ
アサヒプレミアムビール熟撰
キリン 一番搾りプレミアム
サッポロ クラシックといったところ
 

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それとウイスキーは北海道と縁が深い
ニッカウヰスキーの竹鶴が有り
これはソフトドリンクサーバーのソーダーと合わせハイボ-ルにしていただきました
 

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ということで駐機するエプロンのJALの機材を眺めつつ
朝から樽生ビールといった至福の朝食
 

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これから搭乗する機材(エンブラエル)の主翼に着いた雪や氷を取り除く作業「ディアイシング(機体をめがけて防除雪氷液を散布する)」様子を眺めることが出来ました
 

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そうこうしている間に私どもが搭乗するJAL2900便、仙台空港行の搭乗時間となりました
ステータス順での優先搭乗となりますが、グループ1での搭乗はこれで最後、来月からはそのあとのグループ2での登場となり
そんなことをかみしめて真っ先に搭乗いたしました
  

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搭乗した機材は時刻通り飛び立ち
眼下にまだ雪で覆われたゴルフ場を眺めつつ、今回の旅の中継地である仙台を目指します


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思いのほかスムーズに仙台入りしたのですが、少し時間を余していることから仙台駅をプラプラ
「ポケモンセンタートウホクガーデン」が待ち構える
パルコ仙台にやってきました
もっとも目的はポケモンセンターではなく・・・


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「ザ・ガンダムベース・サテライト」を訪問するため
そうパルコ仙台には公式ガンプラ総合施設「THE GUNDAM BASE」のサテライト店舗があるんです
ちなみにここに来た翌週の3月29日(土)に新店舗「THE GUNDAM BASE ANNEX 新千歳空港」がオープンしたようですが
 

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今回なんとなく訪れ店内を見て回れましたが
このザ・ガンダムベース、日によっては事前抽選による入店整理券にて入店制限を設ける日があるほどの人気なんだとか
 

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ちなみに私が判るのはこの初代ガンダム
最初の放映当時はまだ私自身は高校生
そうギリギリでガンダム世代なんです
  

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ただその後の続編については全く見てはおりません
 

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おかげでこの辺りになると何が何だかまったくわかりません
 

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こんな感じで店内を散策、久しぶりにプラモデルを作りたくなりましたが、めぼしい商品のほとんどが赤い札で「SOLD OUT」の表示
45年の長きに渡って売れ続ける巨大市場「ガンプラ」の実態を目の当たりにしました
ちなみにガンプラは累計出荷数7億個を突破している(2020年5月時点)プラモデル史上最大のヒット商品シリーズなんです
  

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ちなみにプラモデルといっても大変精巧なデザインで
この「PG UNLEASHED 1/60 RX-78-2 ガンダム」などは
コア・ブロック機構を採用のうえ全身90カ所以上が可動したり、ビーム・サーベルが発光したりもするのだとか
ただ価格は27,500円とプラモデルとはとても思えない価格
こんなのが飛ぶように売れるんだから儲かってしょうがないですね
なにせ大阪万博にも出店するくらいですから
そう大阪万博はあまり興味がないのですが「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION(ガンダム館)」だけ見に行こうと目論んでいます
 

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仙台駅にある肉×魚×クラフトビール仙台キッチンでランチ
この後、JR仙山線に乗りニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所に向かう予定ですが、時間的にギリギリになりそうなので
JR仙台駅からほど近い(徒歩1分とありますがほぼ駅構内)このお店といたしました
 

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そんな仙台キッチンは「クラフトビールとこだわり料理のペアリングを楽しむ」をコンセプトにしたお店で
窓の大きくとられ明るく開放的な店内でした
 

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豊富なクラフトビールが楽しめるこのお店の店頭にはビールのタップが並んでいますが
常時12種類のビールやクラフトビールが味わえるのだそうで
 

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ビールメニューには
・アサヒ スーパードライ
・マルエフ黒生
・バドワイザー
・COEDO 毬花
・ソラチ1984
・パウラーナー
・ヒューガルデン ホワイト
・よなよなエール
・みちのくレッドエール
・シルクエール
・ブルックリンラガー
・おすすめ期間限定ビール(この日はBLUE MOONでした)
の12種類があがっています


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そんなメニューには本日の生ビール3種飲み比べなるものがりコスパが良いのでオーダー
この日は
・COEDO鞠花(マリハナ)
 コエドブルワリー(埼玉県)が醸造、香りに特長のあるクラフトビール
・ヒューガルデンホワイト
・アサヒ・マルエフ黒生
 19世紀後半頃からドイツでよく飲まれはじめた濃色のミュンヘンビールの流れを汲む黒ビール
と言った内容で満足の3杯でした


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合わせるのはランチを兼ねて
店頭に掲示してあった看板メニューから
 

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週替わりミートプレートをチョイス
鶏モモ肉のソテー粒マスタードクソースを肴にクラフトビールをさっといただきました
 

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ニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝がウイスキーづくりの集大成として1969年に建設したニッカ第二の蒸溜所、宮城峡蒸溜所にやってきました
目的は併設する「宮城狭蒸留所ビジターセンター」
実は4年前にも訪れたのですが、その際はなにやら私の予約ミスで蒸溜所見学が出来ず今回はそのリベンジとなります
 

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今回は事前に予約もしっかり済ませ、ついでに試飲もしたいことからレンタカーではなく公共交通機関を使い伺うことに
仙台駅からはJR仙山線に乗り作並駅で下車
その後、ニッカウヰスキーの送迎バスに乗り込み、気合充分でやってきました
さくなみ駅にはこけしのモニュメントがありましたが、調べたところ江戸時代末期から約150年もの長い歴史を持つのが「作並こけし」なんだとか
 

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てなわけで前回、予約ミスで見学できず涙をのんだエントランスにまた帰ってきました
前回同様、大きなポットスチルが迎えてくれましたが、このポットスチルはその昔「余市蒸留所」で使われていたものだそうで
外に展示されているポットスチルと合わせ、NHK連続ドラマ「マッサン」の撮影に使われたものなんだそうです
 

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今回予約したのは有料セミナー『ニッカのウイスキーを知るセミナー、ブラックニッカ編』というもの
人気のツアーのようでこの日は満席でした
  

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セミナーの受付を済ませ参加証を受け取ったあとは
ギフトショップ&有料テイスティングコーナーへ
 

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ギフトショップでは蒸溜所限定商品が買えたりしますが
 

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ほとんどの来場者が向かった先は併設された有料のテイスティングバー
 

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ここは長蛇の列となっていましたが、なるほど先ほどJR作並駅から送迎バスに乗り蒸留所に伺いましたが
その際は1台のマイクロバスではすべての来場者を運び切れず折り返しピストン輸送したようですが
そんな来場者がやってきたのがこの予約なしで訪れることのできる有料テイスティングバーだったんですね
ちなみに昨今ジャパニーズウイスキーの人気は異常なほど高くサントリーの山崎蒸留所などは
こうしたテイスティングバーまで予約制なんだとか
  

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見学受付にある展示物は予約なしでも見て回れるようで
樽の種類と使い分けコーナーなど見所があります
 

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ビジターセンターの教室にて、動画を鑑賞したあとは外に出て見学ツアー開始
まずはカフェ式連続式蒸留器のある蒸留棟外観から見てまわります


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続いて発芽した大麦をピートで燻しながら乾燥させる、キルン棟へ
 

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さて今回のツアーが有料って事もあり、普段は見学出来ない場所も案内いただくなど見所満載
キルン棟(乾燥棟)では内部も見学させていただきました
  

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続いて伺った仕込棟では
マッシュタンと呼ばれる糖化槽で麦汁が作られています
 

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マッシュタンで濾過した麦汁は発酵槽でもろみとなり・・・
 

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次の工程である蒸留へと進みます
蒸留塔にはポットスチルがずらり並んでいますが
重油ボイラーで造られた130度のスチームをあて蒸留されます
 

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ちなみに宮城峡蒸留所のポットスチルはバルジ型
余市蒸留所ではストレートヘッド型で石炭の炎で直接蒸留させますが
異なる形状のポットスチルを使うことでウイスキーの味に違いを生み出しているのだとか
ポットスチルの上部にしめ縄がなされていますが、これはニッカウヰスキーの創業者 竹鶴正孝氏の実家である竹鶴酒造からの伝統のようです
これは余市蒸留所も同様ですね
 

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続いて貯蔵庫を見て回りますが
貯蔵庫の脇には補修を待っている木樽がずらり
 

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そうウイスキー造りには樽も重要な要素
ここ宮城狭蒸留所にもたくさんの木樽が醸造や熟成に使われていますが、その補修や点検も自前で行われているのだとか
  

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貯蔵庫ではガイドさんから木樽の説明があり
その木樽のサイズから「バレル」「ホグスヘッド」「パンチョン」「バット」に分けられ
例えばシェリーバッドならバットサイズ(500ℓほど)のシェリー樽の再利用ということになるのなどの説明を受けました
 

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貯蔵庫は見学用のダミーなどではなく、本当に原酒の入った樽を貯蔵する倉庫を見学
残念ながら樽が溢れているほど並んでいるかと思いきや、空きスペースが目立ちます
ただこれは現在のジャパニーズウイスキー人気の現状をまざまざと見せつける物との事でした
 

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今回この有料ツアーに参加した理由が、普段ハイボールなどにして飲んでるブラックニッカについてのセミナー『ニッカのウイスキーを知るセミナー、ブラックニッカ編』があったからでした
  

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今回テイスティングするのは
ブラック ニッカ スペシャル
いつもお世話になっているクセのない「ブラックニッカ クリア」に
「ブラックニッカ リッチブレンド」
で作られたカフェグレーンの甘みが特徴の「ブラックニッカ ディーブレンド」
同様にカフェ式蒸留機で作られたグレーン原酒を100%使用したシングルグレーンウイスキー「シングルカフェグレーン ウッディ&メロウ」といったところ
 

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セミナーではウイスキーのテイスティングなどを教わるなど勉強になりました
それに創業者である竹鶴政孝氏が「新川の水で作った水割りの味に感動して建設を即決した」といったエピソードもある
新川の水を飲んだり水割りにして楽しんだりと宮城狭を満喫いたしました
苦労して予約しておいて本当によかった
また仙台を訪れる際には、最寄りの作並温泉にでも宿泊したうえ
今回とは違う有料セミナーを申し込んだうえゆっくり見て回ろうと思います
 

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仙台の冬の名物料理の一つセリ鍋
宮城県産のセリを使った鍋で、鶏肉などとともに鍋に入れて
葉や茎だけでなく、根っこまですべて使用するのが特徴の鍋です
 

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仙台に来たのなら今が旬のセリ鍋を食べねばならないとやって来たのが
仙台駅地下エスパルの郷土料理みやぎ乃でした
このお店は仙台在住のFacebook仲間に教えていただきました・・・良いお店を教えていただき感謝です
 

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店内にはカウンター席やテーブル席、小上がりには掘りごたつ席と結構な席数はあるようです
紹介してくれた方が、騒々しいかもと言ったのはこうしたことからなのでしょうね


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伺ったのは祝日と言う事で予約はコース料理のみということで頼んだ有ったのが
宮城名物【仙台せりと仙台曲がりねぎ鍋・牛たんを楽しめる】お料理7品+120分飲み放題付コース(一人税込み5,000円)というもの
こうした郷土料理のお店で飲み放題と言うのは嬉しい
しかもビールはサントリー ザ・プレミアム・モイルツの樽生
さらにみやぎ乃は"神業"達人店に認定されており、これはビール一本でも良いかと思わせました
ちなみに我が家の奥さんは、こだわり酒場のレモンサワー
 

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まずは先付を肴にビール
先付けにある胡桃の胡麻豆腐、これは春らしくピンクに染めての提供でした
なんだかシェフの心意気が伺えます
  

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続いて大きな赤海老が付いた刺身と酢の物
 

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仙台発祥と言われるやわらか牛タンも美味しい
 

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真鯛カマの煮付け
店主が天然の真鯛だよって一言加えられ提供されたこともありかなり美味しく頂かせてもらいました
  

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飲み放題って事でビール中心になりそうですが、こういった
料理に合うのはやはり日本酒、飲み放題メニューの白鶴の生貯蔵酒がよく合います
ちなみに消毒済みを示しているのは、新型コロナ封じで流行中の妖怪「アマビエ」でした
  

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そしてここでようやく真打の「セリ鍋」登場
ちなみにこの日が最終日だとのこと
見ているだけで食欲の湧く鶏肉は「森林どり」という常緑広葉樹の樹皮のエキスを加えたエサを食べて育った鶏だそうです
白いネギは「仙台曲がりねぎ」
冬が旬で一般的な「長ねぎ」に比べ、やわらかさと甘みが強く、鍋などに入れ加熱することでさらに甘みが増す
宮城県のブランドネギなんだそうです
  

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そして出てきた大量のせりを見てびっくり
なんと半分は根っこの部分
 

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そんなセリの根とシャッキシャキのセリを鍋に投入
 

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セリの根は良く煮込むと味わい深くて美味しい
そういやその昔、戦後裁判にて捕虜にゴボウを食べさせた日本兵が、「木の根」を食べさせ虐待したとして戦犯裁判で罰せられたという都市伝説があったな~なんて話を思い出し
これはゴボウよりよっぽど虐待と思えるのですが、逆にそれが感動へと変わりました
やはり美味しいものはその土地に行かないとわからないものですね


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セリの根がいい出汁を出してくれ
〆の雑炊まで最高な演出をしてくれました
いや~美味しかった、冬の季節に仙台を訪れたらまた伺いたいと思いますし
教えてくれたFacebook仲間のTさんにも感謝です


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仙台での宿泊である東横インから歩いて10分
仙台の台所『仙台朝市商店街』にやってきました
この朝市は終戦後、空襲で焼け野原となった仙台駅前にできた露店商の集まりで
通称「青空市場」が起源とされる市場が組織化されたものだそうです
 

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まずは新仙台駅前ビル側から見て回りますが
こちらには鮮魚店や青果店、惣菜店にベーカリーやカフェなどさまざまなお店が並んでいます
 

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まずは有名どころ「浜伸 渡邊商店」
宮城を代表する海産物として有名な牡蠣、北寄貝、ホヤ、アワビ
そしてブランド物の金華サバ、赤エビなどが並びますが
鮮度抜群の海の幸を海鮮丼にしてその場で味わえるようです
 

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続いて「高級珍味 佃煮・海産物 こがね海産物」
こちらは近海の海産物は無論、手作りの塩辛、筋子、干物などが販売されていて
なにかで話題になったのか?著名な方(私はわかりませんが)も訪れるようで色紙や訪れた際の写真なども展示されています


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手作りの塩辛や安価(1パック700円)なアンキモに心惹かれますが
まだ旅は始まったばかり、先は長いのでここは我慢です 

他にも美味しそうな牡蠣やホタテ、ホッキが並んでいますが
これらは+50円で焼いてくれ、熱々をすぐに食べることもできるようです
 

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プロ向けの、素材の良い魚を揃える「阿部鮮魚店」
覗いてみると宮城県産の他に北海道産の札も見られ宮城県産が少ないように思えます、これがいつもの姿なのかもしれませんが
震災までは全国2位の水揚量を誇る港町仙台、もしかすると復興まではまだ時間がかかるのかもしれません
 

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朝一の一番奥には「いたがき朝市店」があり


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昨晩食べたセリ鍋に入れられていたセリも売られていましたが、これが結構なお値段
特に料理屋でその名を目にする三浦農園のものはなおさらですが、よく見ると三浦農園は名取だったんですね
名取といえば荒浜小学校跡で東北大震災の爪痕を見てきましたが、頑張っているのだな~と思いもひとしおになりました
そういや昨晩はセリたっぷりのセリ鍋をいただいたとここで再度感謝です

 

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今回の旅の目的地は山形県庄内地方
仙台からはレンタカーで向かいます
レンタカーにはたいていカーナビゲーションが付属していますが、やはり使いやすいのは普段使用している
Google Mapsによるナビゲーション
カーナビゲーションよりGoogle Mapsによるナビの方が到着時間が正確(まぁカーナビゲーションが制限速度を意識しているんでしかたないでしょうが)
そのうえ高速道路の渋滞や通行止めなどの情報を加味してくれるので、長距離を走行するときなど大変便利です
てなわけでレンタカーにスマホを装着Google先生を頼りに目的地の庄内町余目へと向かいます
 

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庄内町余目では鯉川酒造を訪れますが
まだ予約した時間まで時間が有るので「寿司 うなぎ 依田善」さんでランチといたします
 

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うなぎと寿司と言うとちょっと敷居が高いように感じますが
寿司 うなぎ 依田善さんは本格寿司を手軽にそしてカジュアルに利用できるとの評判
けれど東京の寿司屋で約20年間修業を積んだご主人が14年前に故郷に帰ってきて開いたお店

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店内を見回すと冷蔵庫には「楯野川」や「上気元」など地酒が並んでいますが
日本酒の品揃えは流石酒処です
 

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メニューを見るとランチはかなりのお手ごろな価格で
私はせっかくなので にぎり 1.5人前(2,250円)をオーダー
 

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大変コスパの良い日本海の旬の味を江戸前寿司にしていただきます
特にまぐろが数多く寿司下駄に載せられていますが、自慢のまぐろは最高ランクのメバチマグロと天然本マグロ
これは東京で働いていたときから信頼を置いている築地の魚屋から直送しているのだとか
庄内の海の幸と間違いのない築地の双方が楽しめる、なるほど美味しいわけです
  

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我が家の奥さんが頼んだのが、人気のバラチラシ(これもサラダお椀付きでなんと1,500円)
マグロ、タコ、タイ、とびこ、玉子、がりそして今が旬のホタルイカなどが豪快に載せられていますが
なによりご飯が庄内産ササニシキ
美味しくないわけが有りません
ごちそうさまでした庄内に来たらまた立ち寄らせていただきます
今度は鰻も食べてみたいものです
 

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日本酒ブームの火付け役となった漫画の一つに「夏子の酒」尾瀬あきら著があります
かつて主流だった三倍増醸酒と純米酒をめぐる問題など日本酒業界の抱える構造的問題を世に知らしめ、日本酒への関心が高まるきっかけになった漫画で、消費者のみならず「るみ子の酒」を醸す伊賀の森喜酒造場などの蔵人にも影響を与えた漫画です
 

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(講談社HPより拝借)
 

話の中で重要な要素となるのが『龍錦』と言う幻の酒米
実はモデルとなる酒米がありました
それが300年の歴史を誇る庄内の酒蔵、鯉川酒造の所在地余目が発祥とされる亀の尾
1980年代に[鯉川酒造]が阿部家から種もみを譲り受け復活させましたが
なんと3本の稲から栽培され増やしたそうです
 

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今回そんな亀の尾を醸す酒蔵「鯉川酒造」に伺いました
鯉川酒造は米どころ庄内の中心地余目町にあり、まわりを田ん圃に囲まれたこの地で、米作りから手がけた鯉川が醸されています
  

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1725年(享保10年)創業で300年もの歴史をもつこの蔵
現在の社長が11代目とのことですが、蔵の梁などにもその歴史を深さを感じてきました
 

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それに鯉川酒造はマンガ「夏子の酒」の著者、尾瀬あきら氏とも親交が深く
尾瀬あきら氏の作品である「夏子の酒」の他「那津の蔵」「蔵人」などにも何らかの形でかかわっているのだとか
 

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そんな鯉川酒造の酒蔵を特別に見学させていただきました
佐藤社長はじめ丁寧な説明をいただいた営業の佐藤さんに感謝です
 

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そこで見たこんな看板、1725年が創業だそうですが今年でなんと創業300年
まずはおめでとうございます
そして本年である2025年7月に記念祭が開催されるようです
 

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鯉川酒造では代表銘柄鯉川をはじめ、Beppin(別嬪)シリーズなども手掛けていて
そのラベルはイラストレーターの阪本正義氏がデザインしているのだとか
他にもマンガ家尾瀬あきら氏のアシスタントを勤めたことのあるマンガ家、池沢理美氏が作ったデザイン「鯉川 純米吟醸 あたためますよ」などがあるようです
  

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小説家、藤沢周平が自らの作品の中で「東田川郡の酒は、鯉川と竹の露が双璧」、と評していますが
藤沢氏の作品には前述の「亀の尾」に関わる話も登場していました
 

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さていよいよ鯉川酒造の酒蔵見学
まずは酒米を蒸す甑(こしき)と放冷機
ここでは和釜を用いた伝統的な蒸きょうがおこなわれているようです


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蒸きょうに使われるバーナーは現在こんな感じ
煉瓦でしっかり囲われているところを見ると、その昔は石炭や薪などが使われたのかもしれません
 

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洗米はこの機械で行われるようです
ウッドソンの洗米機以外のものをここで初めて目にすることに
 

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ステンレスで覆われているのは、麹室
そういや天理の稲田酒造の酒蔵を訪れた際に日東工業所社製の檜の麹室を見たことがありますが
見学の際に説明してくださった黒瀬杜氏は檜なんかではなくFRPとかステンレスの麹室で良かったのになんて話を聞いたのを思い出しました
 

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鯉川酒造に伺ったのは3月下旬でしたが、すでに甑倒し
あと数本のホーロータンクでもろみを醸し今年の造りを終えるのだとか
 

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搾ったお酒はこうして涼温倉庫で丹念に熟成され出荷されるのだとか
けれどお酒に色は付かないともおっしゃっていました
今はやり始めている琥珀色の長期熟成酒ともまた違うようです


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もろみを搾るのは「YABUTA」
整頓された酒粕も並んでいますが、やはりその処分には頭を抱えているようです
  

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ちなみにYABUTAは稼働中で、かすかにもろみを搾る音がしていました
ドライバーの私は味わえませんでしたが、我が家の奥さんはまさに搾りたてを味わっていました
蔵でなければ味わえない贅沢な一杯ですね
 

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試飲会用の酒を置くコースターには尾瀬あきら氏とアシスタントを勤めたことのあるマンガ家、池沢理美氏のイラストも見られます
ちなみに試飲会では「純米燗酒に恋をして」というほど燗酒にこだわる鯉川酒造ですから
燗酒も提供されることでしょう
ここを訪れた翌日ショウナイスイデンテラスのレストランでの食事会を予約してありますが今から楽しみです
 

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庄内余目町の鯉川酒造に続いて吾有事醸造元「奥羽自慢」にやってきました
この蔵も鯉川酒造同様、鶴岡で1724年創業の老舗の蔵で
日本酒の極致に近い6%精米の酒米で造られた「奥羽自慢6」や「吾有事」、そしてワイン「HOCCA」を醸す蔵です


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蔵を訪ねると、茅葺屋根の母屋に酒蔵が続く老舗蔵でした
ちなみにこの茅葺屋根の母屋は今も自宅として使われているのだとか
 

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実はここ奥羽自慢(旧佐藤仁左衛門酒造場)は、今から十数年前に経営不振と後継者不足さらには蔵元の病気などで廃業の危機にありましたが
そこを聞きつけた同じ庄内地域にある楯の川酒造(酒田市)の佐藤淳平社長が、300年もの歴史を持つ蔵を失ってはならないと
前身となる佐藤仁左衛門酒造場に足を運び、酒造り再開の人的支援を申し入れ一緒に酒造りを手伝うことになったのだとか
 

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そんな奥羽自慢を今回特別に酒蔵見学させていただくこととなりました
 

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酒米は、地元である庄内産の米(出羽燦々、美山錦、雪女神)を楯の川酒造の契約農家から分けてもらったうえ
楯の川酒造の自社精米機で精米して送られてきます
なるほどだから6%精米の酒米なんてものが可能なんですね
 

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そんな酒米は白米計量機にて正確に計量しこのウッドソンの洗米機で洗米されますが
脇のシャワーで更に洗い流すそうです
使用される水は超軟水、出羽三山(湯殿山、月山、羽黒山)のうち一番高い山である月山水系の水が使用され
年代物の甑で蒸されます
 

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麹室は最近改装されたようでピカピカのステンレスパネル麹室
 

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初めて目にしましたが、麹は恒温槽の「床用製麹機」が使って造られるようです
伝統と経験に則り醸される日本酒ですが
隅々で進化は続けられているようです


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出麹作業は写真の出麹ボックスの中に入れて
送風機で、風を送ることにより麹の水分量を調整すると説明を受けました
 

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酒母タンクは小さいものを使用
中温速譲で1週間くらいかけて酒母が造られますが
この仕込み蔵にタンクを入れて丁寧な作業が行われるようです
 

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サーマルタンクもこうしてずらりと並ぶ光景を見ると
なんだか頼もしく感じます
 

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これは洗瓶機(ボトルリンサー)でしょうか?
 

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レイメイの瓶詰機
 

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火入れにもこだわりがあるようで
この清酒加熱殺菌装置が使われるようですし


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物によっては瓶燗も行われるようです


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酒蔵見学に伺ったこの日、酒蔵には爽やかなゆずの⾹りが漂っていましたが
ちょうど奥羽自慢 ゆず酒が瓶詰されていたようです
 

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こうして醸された日本酒などの商品は、保冷庫の中で出荷を待ちます
 

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酒蔵を巡って気づくことがりますが、こうして全量保冷庫で保管される酒蔵が多くなってきました
やはり暑さなどで日本酒にダメージを与えないための配慮なんですね
 

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配慮と言えばこんな瓶が割れないように梱包するダンボールなるものも見せていただいたりもしました
こんな感じで長い時間、営業の五十嵐さんと製造を担う石塚さんの説明を受けつつ酒蔵見学させていただきましたが、感謝です
 

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山形での宿は晴耕雨読の時を過ごす、田んぼに浮かぶホテル
「ショウナイ・スイデンテラスホテル」
地元の方々が「何もない場所」とほほ笑む場所にそのホテルはありました
実はこのホテルにどうしても泊まってみたいというのが、今回山形への旅を決めた理由でした


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駐車場から続く、洒落たエントランス
まるで水田のあぜ道を彷彿させる続く長いアプローチ
夜は厳かに映えていました
 

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建築家・坂茂氏が手掛けるこのホテルは何と木造低層2階建て
どういった設計なのかメインロビーには柱がほとんど見られず、大空間が広がっています
 

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ロビーには3月下旬でしたが雛飾りが飾られ迎えてくれました
 

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晴耕雨読の時を過ごすの謳い文句の通り
1000冊を所蔵するライブラリー
20mを超える壁面いっぱいに本が並んでいます
 

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しかも宿泊棟にはこんな読書ルームもありました


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「山形と庄内のオトナのお土産」をコンセプトにしたショップには
 

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温泉入浴後に楽しめる
「スイデンビール・ピルスナー」や「スイデンビール・ミュンセナー」
「米澤ジャックスブリューワリー・ゴールデンエール」といった山形のクラフトビール
さらには酒処と言う事で「亀の井 くどき上手」「大山 十水」なども置かれていました
 

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共用棟の奥にはオープンテラスをはさんで木造の宿泊棟があり
 

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このガラスで覆われた回廊を通り宿泊するG棟へ
ちなみにG棟の「G」は出羽三山「月山(がっさん)」の頭文字
同じように「H」である「羽黒山」、そして「Y」である「湯殿山」と別れており
おかげさまでG棟には温泉施設やお酒が楽しめる酒バーとラウンジがあり
今回宿泊した目的の施設にアクセスが良くラッキーでした
 

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部屋はシモンズのベッドが置かれたダブルルーム
無駄をそぎ落としたシンプルそのものの客室
個性的なデザインの丸テーブルが思いのほか便利でしたが
椅子も含めこれも坂氏のデザインだそうです
 

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エアコンや加湿器、ポットまでもすべて壁面収納されており
 

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空の冷蔵庫に湯沸かしポット
コーヒー「東北DRIPPERS」とミネラルウオーター、セイフティボックスが置かれておりました
 

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館内を移動し温泉に伺う際にタオルなど入れて使用するバック
浴衣も用意されていました
 

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風呂場はシンプルなユニットバス
まぁ天然温泉があるので利用はしませんでしたが
 

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トイレと洗面台がありましたが
ドアがなくカーテンのみで区切られていましたが
これも坂茂氏の設計なんでしょうね
   

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他の館内施設には
適正価格の飲料の自動販売機
 

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製氷機があるのが部屋飲みの多い我が家には嬉しい
 

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さらに連泊者には嬉しいランドリーコーナーもありました


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スパ&フィットネス・エリアもあり
さらに奥には・・・・
 

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田んぼに湧く地下1200mの天然温泉&サウナ
内湯と露天風呂にはそれぞれ「天色の湯」「月白の湯」「朱鷺色の湯」と名付けられ
日ごとに男女入れ替えられていて
滞在中何度も田んぼを眺めつつ入る、そんなサウナと温泉を満喫してきました
 

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(タビジンHPより拝借)
 

ちなみにこのスイデンテラスホテル
連泊して楽しんだのですが
酒バーやレストランを含めまだまだ紹介したいものがありますが、それはまた後日

昨今とんかつ屋、界隈でよく耳にする「三元豚」
なにかも特殊な豚の品種かと思いきや、調べてみると
別段それは銘柄名・ブランド名ではなく、掛け合わせた交雑種の豚肉をさすらしい
ただしそんな三元豚は、肉のサシ(筋肉内脂肪)が多く、肉のキメが細かいのが特徴の豚肉
厚くてもサックリ噛み切れる柔らかさと旨味で、揚げたてとんかつの材料として人気の逸品です
そんな三元豚を食べようと、山形鶴岡での晩飯はスイデンテラスホテルからほど近い「平田牧場 三元豚」の名で広く知られる「平田牧場とん七鶴岡こぴあ店」でいただくこととしました
 

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店内は高い天井と広々とした空間
テーブル席に小上がり、カウンター席があり
今回は予約していたこともあり奥のテーブル席に案内されました
 

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まずテーブルのメニューに眼を通しますが
何枚かある中で私が目を引いたメニューがこちら
新生活応援フェアー「日本の米育ち 三元豚合い盛り膳」
お値段そのままで通常より37.5%増量(三元豚110g、三元豚ヒレ40g)というもの
 

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カツは充分な肉厚のうえジューシーで柔らかく
しかもサクッサクッとした噛みごたえが楽しめます
すりおろしたゴマと合わせた特製ソース「辛みそガーリックソース}とともに美味しく頂きました
  

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通常メニューがこちらですが
 

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我が家の奥さんが頼んだのが「モッツアレラチーズ入りヒラボクかつ膳」(数量限定)
ちなみにヒラボクかつはしゃぶしゃぶ用の薄切り肉を何層にも重ね合わせたミルフィーユかつのこと
一つ分けてもらいましたがこの豚とモッツァレラチーズの相性が抜群でした
それに名物の寒天キャベツと「つや姫」のご飯、お味噌汁が付きますが
以前、ご飯とキャベツはおかわり自由だったものが、この米不足もあり
今はそのつや姫のご飯お替りは+50円となっていました
いや~なんだか時代背景を感じますね
 

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提供された三元豚合い盛り膳がこちら
いや〜食欲がそそられます
 

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ちなみにビールの銘柄がアサヒスーパードライなら頼まなかったのですが
なんとメニューを見るとアサヒプレミアムビール熟撰が提供されていたので、大ジョッキをオーダー
ただし間違って中ジョッキでの提供となりした、なんだか小さいんでこれが大ジョッキってスタッフに確認したところ
慌てて大ジョッキが追加されてしまいました、もう一杯中ジョッキでも良いですよとは言ったんですがそうわいきませんとの事
なんだか申し訳なくけれどラッキーな晩餐となりました
 

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晩飯後に立ち寄ったショウナイ・スイデンテラスホテルご自慢の本格的なフィンランド式サウナで整った後
 

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(知財図鑑HPより拝借)


同じG棟にある
「SAKE BAR」&「SAKE LOUNGE」にやってきました
 
 

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ここは山形県産の地酒やワインを自分でサーブして、そのまま飲めるラウンジ
お酒に関連する書物も多く
そんあ本を読みつつお酒が楽しめる空間です
 

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そんなSAKE LOUNGEのラインナップがこちら
「上喜元 雄町50 純米吟醸(坂田酒造)」
この翌日伺う事となった「初孫 純米吟醸 魔斬 本辛口 生原酒(東北銘醸)」
先ほど酒蔵見学に伺ったばかりの奥羽自慢「吾有事 純米吟醸 庄内限定流通(奥羽自慢)」
「竹の露 純米大吟醸 羽黒山(竹の露)」
これまた先ほど酒蔵見学してきた鯉川酒造「スイデンの秘蔵酒 純米吟醸 No.002(鯉川酒造)」
翌々日に伺うことになった朝日町ワイン「朝日町 山形デラウエア(朝日町ワイン)」
「月山ワイン ソレイユ・ルパン シャルドネ アンウッド」
「高畠クラシック マスカット ベーリーA」
 

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もう一つの「SAKE BAR」は金土日のみ営業
シックな雰囲気ですが、館内着のまま入店できます
子連れもOKなんだとか
ここでは山形の地酒やリキュール、ウィスキー、カクテル、ビールが楽しめます
たまたまちょうど営業開始時間に伺ったことから、座席数が少ないSAKE BARにすんなり潜り込めました
 

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棚には
「楯野川 純米大吟醸 Shield 惣兵衛早生」
「東光 純米大吟醸 アイガモロボ農法」
「特別純米和田来出羽の里」
「慶應義塾 純米大吟醸 智徳2023」と言った山形を代表する日本酒が並びます
 

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メニューは日替わりなのでしょう
こんな感じで、紙に印刷されたもの


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渡會本店 のみくらべなるものがあったのでオーダー
内容はこの3本
「出羽ノ雪 純米大吟醸 YUKIMEGAMI50」
「出羽ノ雪 生もと純米 不苦労」(生酛造り)
「スイデンの秘蔵酒 出羽の雪 大吟醸」
 

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スイデンの秘蔵酒 出羽の雪 大吟醸はその名の通り
このスイデンテラスホテルのオリジナルラベル
こうして山形の地酒を飲み比べました
 

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そうそうG棟には「なごみ庵」なるマッサージルームもあり
コスパのよさそうなマッサージが頼めるようでした
 

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