庄内での朝活、国を拝んだあと羽黒三山神社を参拝し御朱印を賜る

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山形2日目
サッサと朝食を済ませて、まず向かったのは羽黒三山神社
そう神社仏閣は商業施設とは違い朝早くからやっているので朝活にはぴったりなんです
 

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随神門から入山いたしますが、この時はまだ3月下旬
門には「危険!圧雪・凍結中!長靴・ストック無料貸し出し中」と書かれた看板が・・・
いでは文化記念館で貸してくれるようですが、残念ながらまだ開館前でした
 

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まぁ我々は雪国北海道から来ていますし、随神門からの参道はこんな感じ
参道の周りに雪がまだ積もっていましたが靴は冬靴ってことで行けるところまで行ってみることにいたします


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祓川神橋から望む須賀の滝
滝の下には「岩戸分神社」と「祓川神社」が鎮座していました
そう羽黒三山神社への参道には途中にこうした小さい神社がいくつかあるので参拝しながら登っていくのが流儀のようです
 


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樹齢1000年の巨大な杉「爺杉」
樹の周囲は10mにもなる
 

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国宝「羽黒山五重塔」
約600年前に再建された東北地方では最古の塔といわれている塔で、平将門の創建と伝えられています
 

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仏教式建築物がなぜここにという思いもありましたが、これは明治時代の神仏分離により出羽神社境内にある寺院は廃されましたが
この美しい五重塔を後世に残そうと思ったのか?取り壊されずに残されたようです
確かに塔身に彩色等を施さない素木な塔はかえって雅びやかを感じます
そんな国宝羽黒山五重塔を拝んだあと、そのまま参道をトレッキングと思いましたが、やはり看板通りのツルツルの圧雪で諦めることに
 

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ということで本来なら2,446段の石段を登って参拝するところを
レンタカーで遠回りして羽黒三山山頂へ
たどり着いたには出羽三山神社(三神合祭殿)がありました


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出羽三山神社その名の通り月山・羽黒山・湯殿山の神様が祀られている「三神合祭殿」
本殿は何度も火災にあっていて、現在の社殿は1818年に再建したものなんだそうです
 

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出羽三山神社は1400年以上も前から信仰の対象のみならず修験の山として
そして出羽三山の力を求めて庄内地方だけでなく、全国から崇敬を集め山伏たちが集まり、厳しい修行を行ったようですし
参拝者にも人気は高く、とくに江戸の頃は、「西の伊勢参り、東の奥参り」と遠方からも多くの人が出羽三山を目指したようです


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てなわけで私たちも羽黒三山神社を参拝
 

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そしていつものように御朱印を賜りますが
羽黒三山神社の御朱印は見開き型の御朱印でした
なんだかご利益有りそう
 

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帰り道、駐車場から出羽三山で最も高い海抜1,984mの月山を眺望
次の目的地、酒田の山居倉庫を目指します
 

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この記事について

このページは、r-ohtaniが2025年4月28日 06:52に書いた記事です。

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