江戸時代、天領地となった「飛騨高山」
古い建物がならび、小京都とも呼ばれる城下町の風情が色濃く残る街ですが
日本酒の蔵が高山市内にだけでも7蔵、飛騨地方すべてでは12蔵あるという日本酒好きにはたまらない街・地方であったりします
それを知ったのは、一昨年前の年末にBSテレ東にて放送されたドラマ「ワカコ酒スペシャル 飛騨酒蔵めぐり」
ドラマの中では主人公のワカコが飛騨地方に多くの日本酒の蔵元があると聞き、思い立って酒蔵をめぐる旅がなされました
放送当時は京都に行っていて知りませんでしたが、このコロナ禍のなか、何もすることもなく何となく見ていた動画配信「Paravi」で視聴いたしました
内容はと言うと、う~ん原作とは違うドラマ仕立てのTVと言うところに不満は感じましたが、あの「ローマの休日」を思わせる観光地PRドラマにまんまとはまってしまい
これは行かねばなるまいとロケ地を巡る聖地巡礼の旅を、年末年始に西表島に行ったばかりではありますが
翌週末の連休を利用して行ってまいりました
ということでいつものように旅の始まりは新千歳空港へ、この日は午後から休みを取り勤務先から直接向かうことに
JALファーストクラスカウンターにてチェックイン
チェックインを済ませたら
そのままJALダイヤモンド・プレミアラウンジへ
ここで少し遅めの昼食といたします
ただしこの日はたどり着いた後、レンタカーの運転が有るので
ビールは飲めません
プレミアムビールが並ぶ中、なんだかお預けを食らった気分です
まぁ着いたら飛騨高山でたらふく日本酒をいただくこととして
ここでは航空機を眺めつつ、おにぎりと味噌汁で昼飯とします
おにぎりは「ごま塩鮭」「赤飯おにぎり甘納豆」
それに「JAL特製焼きカレーパン」
ちなみに「甘納豆のお赤飯」は私の住む北海道のソウルフード
山梨でも同じように食べられているそうですから、もしかしたら山梨から開拓時代の北海道に伝えられたものなのかもしれませんが
ほどなく搭乗しテイクオフ
この日は天候も良く、常時遊覧飛行状態でした
まずは半円形のエプロンを持つ新千歳空港ターミナルビルの雪景色から
続いて信州を代表する諏訪湖と霊宝富士
手前から飛騨山脈、南アルプス、奥には富士山と遊覧飛行としては
素晴らしい景色に出会えました
ちなみにこれから向かう中部国際空港セントレアからはレンタカーでこの飛騨山脈のふもとまで高速道路を駆ることになります