飛騨高山の「さんまち通り」
この周辺は「飛騨の小京都」とも呼ばれ、江戸から明治時代にかけての面影を感じる古い町並みが見られますが
そんなさんまち通り、コロナ禍の中ではありますが、結構な観光客で溢れていました
さてこのあたりで、今回の旅のテーマに舞い戻ります
そう「酒呑みの舌」を持って生まれたOL・村崎ワカコ(26歳)が様々な酒場をさすらう『ワカコ酒』私の愛読書の一つです
そのその人気コミックの実写版ドラマシリーズ初のスペシャルドラマ「ワカコ酒スペシャル 飛騨酒蔵めぐり」が一昨年前にあり
今回の旅のテーマはワカコ酒SPの聖地巡礼
ということでこの「さんまち通り」をはじめ、徒歩圏に飛騨高山の酒蔵が7軒あるという酒蔵の街を探求することに
まずは昨日伺ったかる食堂に毎晩通うと言う蔵元の酒蔵、山車を醸す原田酒造場を訪問
店頭には大きな酒ばやし(杉玉)がぶら下がっていました
安政二年(1855年)創業
祭り行列が壮麗な高山祭
その絢爛豪華な祭り屋台である山車の名を冠した日本酒を醸す酒蔵です
店内にも大きな酒ばやしがありました
大吟醸や季節限定の日本酒(しぼりたて生酒など)、にごり酒や焼酎など、幅広いお酒が並んでいます
さてここに来た一番の理由がドラマの中でワカコも試飲した
原田酒造場のお酒の試飲
一風変わった試飲の方法で
まず御承り処で三車のロゴの入った専用のお猪口(350円)を購入
すると、棚に並ぶ10種類以上のお酒を一杯ずつ
好きな数だけ試飲できるという太っ腹企画
当然のようにその企画に乗りすべて制覇しようとしたのですが
いくらお猪口が小さくとも日本酒12銘柄と焼酎2銘酒すべてを飲むのは厳しく
今回は日本酒のみで終了いたしました
そうそう飲みやすかったのが「山車 純米吟醸 花酵母造り」
アベリア花酵母使用しフルーティな日本酒に仕上がっていました
ちなみにこのお猪口は土産に持ち帰れるそうです
さて飛騨高山の酒蔵巡りはまだまだ続きます
コメントする